
莫高窟
敦煌のオアシスに位置する、世界最大の仏教美術の宝庫。366年に初めて建設、現在も492の洞窟が保存されています。
- アクセス
- 敦煌市内から車で約20分
古代中国の都で、シルクロードの東の起点でもある西安。秦始皇帝陵や兵馬俑坑博物館、西安城壁といった中国の歴史を感じる観光スポットは見逃せません!そんな西安観光のおすすめスポットやグルメを紹介します。
600年以上の歴史を持つ木造建築で、ロータリーの真ん中にあります。高さは36mあり、外側からは3階建てに見えますが、中に入ると2階しかありません。釘を一本も使わず、継ぎ目がない一本柱様式で建てられているのが特徴です。昔は鳴り響く鐘が朝を告げ、その鐘の音を聴きながら、役人たちは宮廷へ向かったとされています。観光客は、鐘を突くことも可能です(有料)。夜になると美しくライトアップされ、昼間とは違う幻想的な風景を楽しめるでしょう。鐘楼の近くには地下道が通っており、そこには西安の民芸品を売るお土産屋が並んでいます。また近くには鼓楼もあり、鐘楼とあわせて観光も可能です。
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宋代に建てられ、8万点以上の貴重な文化財を収蔵しています。漢代から清代にかけて陝西省各地より集めた3,000点余りの石碑が林のように立っているのが特徴です。唐代の皇帝・玄宗の書やキリスト教が中国に伝来したことを伝える大秦景教流行中国碑があります。また日本人に馴染みのある明治・昭和・平成といった元号の由来となった漢詩の原典も展示されているので、探してみるのも面白いかもしれません。漢詩や石造の書物に興味のある方や歴史が好きな方にとっては、一日いても飽きない観光スポットです。また近くには筆や硯などの書道用品や印鑑、骨董品などのお店が並んでいますので、博物館を訪れた際には覗いてみましょう。
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明の時代にレンガを積み重ねて造られた1周約14kmの城壁で、西安の街を長方形に囲っています。周辺には高層ビルが建ち、古代と現代が交差する場所といえるでしょう。1周するにはレンタサイクルがおすすめ。徒歩とは一味違う景色が見られるはずです。東西南北四つの門には、物見櫓である城楼や矢を射る窓などが設けられています。安定門と呼ばれる西門からは、城壁の上にのぼって市内やシルクロードを望むことが可能です。また城壁は夜になればライトアップされ、辺り一帯は幻想的な雰囲気に。周辺には牛肉麺や刀削麺などの西安料理が楽しめるレストランが軒を連ねています。城壁を観光後にさまざまな西安料理を味わってみましょう。
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回民街の一角にあり、8世紀に建造されたモスク。中国の建築様式で建てられており、一般的なモスクに見られるドーム天井やミナレットは見当たりません。イスラム文化と中国文化との融合によって生まれた建造物は必見です。大門を入るとすぐ、鮮やかな色彩の琉璃瓦のやぐらがあります。そして庭には、浴室、八角形の省心楼があり、礼拝の前にはここで体を洗って心を清めます。清真大寺には院が四つあり、第4院は礼拝大殿と呼ばれ、毎日5回礼拝に訪れる約1,000人の信者を収容する場所となっています。礼拝堂の壁には唐草模様などの伝統的なイスラム芸術があしらわれ、アラビア文字も書かれていますので、注目してみましょう。
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582年に霊感寺という名前で隋の時代に創建されました。唐の時代に再建・改名され、空海ゆかりの地としても知られているお寺です。空海はここで恵果に師事し、密教の奥義を授けられ、それを基に日本で真言宗を開きました。境内には美しい庭園、空海と恵果の像、記念碑などの見どころがあります。そのほか空海と恵果に関する資料が見られる博物館もあります。青龍寺には桜の木が1,000本植えられており、これは空海の出身地、香川県を含む四国4県から寄贈されたものです。また青龍寺は四国八十八ヶ所(お遍路さん)の0番札所となっており、御朱印を集めている方はぜひ戴きましょう。日本と青龍寺とのつながりを感じながら境内を散策してみてください。
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中国全土の中でも最大規模を誇る博物館。建物は唐代の伝統的な宮殿建築様式で造られており、屋根には瑠璃瓦が使用されています。所蔵品は種類豊富で品質が良く、価値が高いものばかり。商周時代の青銅器、各時代の陶製人形、漢唐時代の金器と銀器などが見どころとなっています。また地下には唐代壁画珍品館があり、これまで公開されていなかった壁画を97枚展示。当時の生活風俗、服飾、娯楽、建築などが描かれ、圧倒的な美しさを堪能できるでしょう。そのほかお墓から出土した副葬品も展示されており、見応えは抜群です。一日いても飽きない博物館となっており、時間に余裕のある方はじっくりとまわることをおすすめします。
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中国を代表する歴史的価値のある遺跡で、世界遺産にも登録されています。見どころはずらりと並んだ人形たち。兵馬俑の俑とは、陶などを素材とする将軍や兵士などの人形を指します。始皇帝が死後の世界でも生涯と同じように軍事力と皇帝の地位を持つことを望み、粘土で作らせました。それぞれ顔の表情、服装、髪型など全て異なり、平均180cmもある等身大の姿は迫力があります。また手には武器を持ち、敵国のある東を向いているのが特徴的。これらの人形は8,000体近くあり、兵士だけでなく、家畜などの人形も多く見られます。人形たちは無彩色の状態のものが多いのですが、彩色された人形も数体出土しています。
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中国最初の皇帝である秦の始皇帝の陵墓です。エジプトのクフ王のピラミッド、日本の仁徳天皇陵古墳とともに世界三大墳墓に数えられています。また1987年には兵馬俑とともに世界遺産に登録されており、近年では漫画『キングダム』の聖地としても人気があります。陵墓の中には地下宮殿があることが分かっており、財宝の周りには水銀の川が流れ、弓矢がいたるところに仕掛けられていたといわれています。陵の周りで400以上の副葬墓、5万点余りの重要な歴史文物が出土するなど、秦の始皇帝が絶大な権力を保持していたことが分かります。墳丘は高さ約76mですが頂上へは登れないため、古代のロマンを感じながら周囲を散策してみましょう。
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陝西省の十大名景の一つで、玄宗皇帝と世界三大美人とされる楊貴妃のロマンスの舞台として有名です。華清池の池は温泉のことを指しており、三千年前の西周時代から続く温泉の湯元があります。三つの源泉から実際にお湯が出ていて、観光客は顔や手を洗ってお湯を楽しんでいます。また海棠の花の形をした楊貴妃専用の浴槽や玄宗皇帝専用の浴槽なども見学できます。敷地内には美しい楊貴妃の像もあり、多くの観光客が撮影する人気スポットとなっています。華清池は、蒋介石が張学良などに拉致監禁された西安事件の舞台でもあり、銃弾の跡もしっかり残っています。このように歴史的魅力を感じられる観光スポットといえるでしょう。
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大雁塔は西安市の仏教寺院にある塔であり、西安のシンボルとして広く知られています。唐代、西遊記で知られる玄奘三蔵法師がインドから持ち帰った仏典や仏像を納めるために建設されました。かつては10層の高さを誇っていましたが、戦乱により一部が破壊され、現在は7層でありながらもその高さは64mに達します。建物は木造建築を模したレンガ造りで、内部には螺旋階段があり、最上階からは西安の街並みを一望できます。塔の入り口付近には玄奘三蔵法師の功績を称える石碑が置かれ、仏教建築の貴重な史料である線刻殿堂図なども見ることが可能です。また、大雁塔の前の広場では定期的に音楽噴水ショーが行われ、観光客にとっても魅力的なスポットです。
詳しく見る西安市碑林区鐘楼商圏
地下鉄2号線鐘楼駅からすぐ
8:00~19:00(夏季)、8:30~18:00(冬季)
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35元
600年以上の歴史を持つ木造建築で、ロータリーの真ん中にあります。高さは36mあり、外側からは3階建てに見えますが、中に入ると2階しかありません。釘を一本も使わず、継ぎ目がない一本柱様式で建てられているのが特徴です。昔は鳴り響く鐘が朝を告げ、その鐘の音を聴きながら、役人たちは宮廷へ向かったとされています。観光客は、鐘を突くことも可能です(有料)。夜になると美しくライトアップされ、昼間とは違う幻想的な風景を楽しめるでしょう。鐘楼の近くには地下道が通っており、そこには西安の民芸品を売るお土産屋が並んでいます。また近くには鼓楼もあり、鐘楼とあわせて観光も可能です。
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西安市碑林区三学街15号
地下鉄2号線永寧門駅から徒歩すぐ
8:30~18:00(3月~11月)、8:30~17:00(12月~2月)
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75元(3月~11月)、50元(12月~2月)
宋代に建てられ、8万点以上の貴重な文化財を収蔵しています。漢代から清代にかけて陝西省各地より集めた3,000点余りの石碑が林のように立っているのが特徴です。唐代の皇帝・玄宗の書やキリスト教が中国に伝来したことを伝える大秦景教流行中国碑があります。また日本人に馴染みのある明治・昭和・平成といった元号の由来となった漢詩の原典も展示されているので、探してみるのも面白いかもしれません。漢詩や石造の書物に興味のある方や歴史が好きな方にとっては、一日いても飽きない観光スポットです。また近くには筆や硯などの書道用品や印鑑、骨董品などのお店が並んでいますので、博物館を訪れた際には覗いてみましょう。
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西安市
地下鉄2号線永寧門駅から徒歩10分
8:00〜22:00(南門)、8:00〜17:30(含光門)、8:00〜19:00(東門・西門・北門・文昌門・尚德門・和平門)
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54元
明の時代にレンガを積み重ねて造られた1周約14kmの城壁で、西安の街を長方形に囲っています。周辺には高層ビルが建ち、古代と現代が交差する場所といえるでしょう。1周するにはレンタサイクルがおすすめ。徒歩とは一味違う景色が見られるはずです。東西南北四つの門には、物見櫓である城楼や矢を射る窓などが設けられています。安定門と呼ばれる西門からは、城壁の上にのぼって市内やシルクロードを望むことが可能です。また城壁は夜になればライトアップされ、辺り一帯は幻想的な雰囲気に。周辺には牛肉麺や刀削麺などの西安料理が楽しめるレストランが軒を連ねています。城壁を観光後にさまざまな西安料理を味わってみましょう。
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西安市蓮湖区化覚巷30号
地下鉄2号線鐘楼駅からすぐ
8:00~19:00
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25元
回民街の一角にあり、8世紀に建造されたモスク。中国の建築様式で建てられており、一般的なモスクに見られるドーム天井やミナレットは見当たりません。イスラム文化と中国文化との融合によって生まれた建造物は必見です。大門を入るとすぐ、鮮やかな色彩の琉璃瓦のやぐらがあります。そして庭には、浴室、八角形の省心楼があり、礼拝の前にはここで体を洗って心を清めます。清真大寺には院が四つあり、第4院は礼拝大殿と呼ばれ、毎日5回礼拝に訪れる約1,000人の信者を収容する場所となっています。礼拝堂の壁には唐草模様などの伝統的なイスラム芸術があしらわれ、アラビア文字も書かれていますので、注目してみましょう。
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西安市雁塔区西影路鉄炉廟村北
地下鉄3号線青龍寺駅から徒歩5分
8:30~17:00
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582年に霊感寺という名前で隋の時代に創建されました。唐の時代に再建・改名され、空海ゆかりの地としても知られているお寺です。空海はここで恵果に師事し、密教の奥義を授けられ、それを基に日本で真言宗を開きました。境内には美しい庭園、空海と恵果の像、記念碑などの見どころがあります。そのほか空海と恵果に関する資料が見られる博物館もあります。青龍寺には桜の木が1,000本植えられており、これは空海の出身地、香川県を含む四国4県から寄贈されたものです。また青龍寺は四国八十八ヶ所(お遍路さん)の0番札所となっており、御朱印を集めている方はぜひ戴きましょう。日本と青龍寺とのつながりを感じながら境内を散策してみてください。
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西安市雁塔区小寨東路91号
地下鉄2、3号線小寨駅から徒歩10分
8:30~18:00(3月15日~11月14日)、9:00~17:00(11月15日~3月14日)
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無料(※唐代壁画珍品館は300元)
中国全土の中でも最大規模を誇る博物館。建物は唐代の伝統的な宮殿建築様式で造られており、屋根には瑠璃瓦が使用されています。所蔵品は種類豊富で品質が良く、価値が高いものばかり。商周時代の青銅器、各時代の陶製人形、漢唐時代の金器と銀器などが見どころとなっています。また地下には唐代壁画珍品館があり、これまで公開されていなかった壁画を97枚展示。当時の生活風俗、服飾、娯楽、建築などが描かれ、圧倒的な美しさを堪能できるでしょう。そのほかお墓から出土した副葬品も展示されており、見応えは抜群です。一日いても飽きない博物館となっており、時間に余裕のある方はじっくりとまわることをおすすめします。
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西安市臨潼区西楊村
西安市内から車で約1時間
8:30~17:30
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150元(3月~11月)、120元(12月~2月)
中国を代表する歴史的価値のある遺跡で、世界遺産にも登録されています。見どころはずらりと並んだ人形たち。兵馬俑の俑とは、陶などを素材とする将軍や兵士などの人形を指します。始皇帝が死後の世界でも生涯と同じように軍事力と皇帝の地位を持つことを望み、粘土で作らせました。それぞれ顔の表情、服装、髪型など全て異なり、平均180cmもある等身大の姿は迫力があります。また手には武器を持ち、敵国のある東を向いているのが特徴的。これらの人形は8,000体近くあり、兵士だけでなく、家畜などの人形も多く見られます。人形たちは無彩色の状態のものが多いのですが、彩色された人形も数体出土しています。
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西安市臨潼区
バス306、307路 バス停秦始皇帝陵下車
8:00~18:00
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無料
中国最初の皇帝である秦の始皇帝の陵墓です。エジプトのクフ王のピラミッド、日本の仁徳天皇陵古墳とともに世界三大墳墓に数えられています。また1987年には兵馬俑とともに世界遺産に登録されており、近年では漫画『キングダム』の聖地としても人気があります。陵墓の中には地下宮殿があることが分かっており、財宝の周りには水銀の川が流れ、弓矢がいたるところに仕掛けられていたといわれています。陵の周りで400以上の副葬墓、5万点余りの重要な歴史文物が出土するなど、秦の始皇帝が絶大な権力を保持していたことが分かります。墳丘は高さ約76mですが頂上へは登れないため、古代のロマンを感じながら周囲を散策してみましょう。
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西安市臨潼区華清路38号
地下鉄9号線華清池駅から徒歩5分
7:30~19:00
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120元
陝西省の十大名景の一つで、玄宗皇帝と世界三大美人とされる楊貴妃のロマンスの舞台として有名です。華清池の池は温泉のことを指しており、三千年前の西周時代から続く温泉の湯元があります。三つの源泉から実際にお湯が出ていて、観光客は顔や手を洗ってお湯を楽しんでいます。また海棠の花の形をした楊貴妃専用の浴槽や玄宗皇帝専用の浴槽なども見学できます。敷地内には美しい楊貴妃の像もあり、多くの観光客が撮影する人気スポットとなっています。華清池は、蒋介石が張学良などに拉致監禁された西安事件の舞台でもあり、銃弾の跡もしっかり残っています。このように歴史的魅力を感じられる観光スポットといえるでしょう。
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西安市雁塔区
大雁塔駅から徒歩10分
8:00~18:30(3月~10月)8:00~18:00(11月~2月)
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40元(3月~10月) 30元(11月~2月)
大雁塔は西安市の仏教寺院にある塔であり、西安のシンボルとして広く知られています。唐代、西遊記で知られる玄奘三蔵法師がインドから持ち帰った仏典や仏像を納めるために建設されました。かつては10層の高さを誇っていましたが、戦乱により一部が破壊され、現在は7層でありながらもその高さは64mに達します。建物は木造建築を模したレンガ造りで、内部には螺旋階段があり、最上階からは西安の街並みを一望できます。塔の入り口付近には玄奘三蔵法師の功績を称える石碑が置かれ、仏教建築の貴重な史料である線刻殿堂図なども見ることが可能です。また、大雁塔の前の広場では定期的に音楽噴水ショーが行われ、観光客にとっても魅力的なスポットです。
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敦煌のオアシスに位置する、世界最大の仏教美術の宝庫。366年に初めて建設、現在も492の洞窟が保存されています。
清朝の皇帝皇太極とその皇后が眠る墓所。沈陽市の北陵公園内に位置し、1643年に建設が開始され、8年後に完成しました。
唐代の皇帝、高宗李治と女皇武則天の合葬陵。広大な陵墓は梁山の自然地形を利用し、約230万平方メートルの敷地を誇ります。
唐の時代に愛された楊貴妃の墓所であり、歴史的な重要性を持つ場所。墓地内には彼女の遺品や歴史的な展示物があります。
西漢の漢武帝の陵墓で「東方のピラミッド」と称される壮大な建造物。周囲には将軍霍去病の墓を含む多数の陪葬墓が点在。
東西40km、南北20kmに広がる砂丘。最大標高は1,715mで、砂の動きが音を発することで知られています。
肉やスープを包んだ蒸し餃子で、薄い皮にジューシーなスープが封じ込められており、口に入れるとスープが広がる。
香ばしく焼いたパンに、煮込んだ豚肉やスパイシーな具材を挟んだサンドイッチで、肉の旨味とスパイスが絶妙に絡みう料理。
米粉から作られるもちもちの麺を使い、ピリ辛のタレや酢、ニンニク、きゅうりをトッピングした冷たい麺料理。