中国旅の準備

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中国旅の準備|中国観光ガイド

通貨・両替

中国の通貨単位は元、角、分。1元=10角=100分。元の紙幣は「圓」と印刷されています。地方都市へ行くときも、北京や上海などの大都市で両替しておいた方が無難。

■両替はどこでする?
  • 日本で:出発前に空港で元への両替ができますが、現地到着後に両替したほうがお得です。
  • 現地で:両替は空港、銀行、ホテルで。レートはどこもほぼ同じなので、必要な分だけ両替を。
  • 現地の空港で:北京首都国際空港や上海浦東国際空港の到着フロア、広州、成都などの空港内に両替所があります。
  • 現地の銀行で:両替できるのは中国銀行のみと考えてよいでしょう。市内各所にある中国銀行の支店で両替を。
  • 現地のホテルで:3ツ星クラス以上のホテルなら、地方のホテルを除き、24時間フロントで両替が可能です。
  • ホテル フロント
  • ▲ホテルでも両替可能
■外貨宅配
外貨をあらかじめ指定の場所に届けてくれる便利なサービス。申し込みは電話かインターネットで。
■為替レート
1元=20.97円(2024年3月現在)

電圧・プラグ・荷造り・必需品

日本とは電圧が異なるので、日本の電器製品を持っていく場合は、変圧器とアダプターが必要。大都市から辺境の地まで、広大な中国の旅の準備は目的地に合わせて。

  • ■電圧:220ボルト、50ヘルツ
  • ■プラグ:Cタイプ、Oタイプほか7種類。プラグ
  • ■上手な荷造り
    中国のおみやげは陶磁器や書画・骨董などかさばるものが多いので、出発時の荷物は少なめにして、必要なものをコンパクトに荷造り。
  • ■旅の必需品
    海外へ出るためにはパスポートとお金(現金・カード)が最低限必要。ツアーの場合、最終日程表「旅のしおり」も必ず持参のこと。
    • マルチプラグ
    • ▲マルチプラグ
    • 衣類圧縮袋
    •        衣類圧縮袋
持って行くと便利
  • ティッシュ:大都市以外のトイレでは、トイレットペーパーが備え付けられていないことが多いので、ティッシュは必需品です。
  • 電卓:中国のショッピングには値段交渉がつきものです。1台あると交渉がスムーズになり、ショッピングがより楽しく。
  • 密閉式の小袋:市場で買った惣菜などを持ち帰るのに便利。密封しておけば、ホテルや機内でも匂いが気になりません。
  • 衣類圧縮袋:おみやげなどがカバンに入らない時、かさばる衣類をこれで小さくまとめて空間を確保しましょう。
  • 上着:北京などは昼夜の寒暖の差がはげしいので、1枚上にはおるものを持っていくと重宝します。夏の冷房冷え対策にも。
  • 常備薬:気候の変化や旅の疲れから体調を崩すこともあります。薬は飲み慣れているものを用意しましょう。
中国の物価を調べよう
北京、上海は地方都市よりかなり高め。
・レストランでの国産ビール:約8元~
・ハンバーガーセット:約30元~
・カフェのコーヒー:約17元~
  • 物価
  • 基本の物価を調べよう
中国インターネット事情
上海や北京などの大都市ではインターネットカフェが点在。日本から自分のパソコンを持っていけば、情報収集やメールの送受信も日本語でラクラク。
  • インターネット
  • 旅先から気楽にメールを

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