文化・体験

アロハシャツが語るハワイの歴史

トロピカルな柄に交じってオリエンタル柄があるのは、日系の移民が手持ちの着物を仕立て直したのがルーツ。おとなしめの柄なら、正装としてディナーの席でも着られます。

柄でわかるアロハシャツの歴史

全体に柄が配された総柄や縦に連なるボーダー柄、写真をプリントしたようなピクチャー柄など、特に1940〜50年代のアロハシャツはヴィンテージとして重宝されています。

カスタムメイドのアロハシャツを

生地から選んでオーダーすれば、ジャストサイズのあなただけのアロハシャツが。日本語OKの専門店も。

心癒されるウクレレの響き

1879年にポルトガルの移民が持ち込んだプラギーニャが起源といわれ、ハワイアン・ミュージックに欠かせない民族楽器として定着。温かみのある音色が心を癒してくれます。

名曲『アロハ・オエ』

ハワイを代表する名曲『アロハ・オエ』は、ハワイ王国最後の女王、リリウオカラニによって作られた別れの歌。滅びゆく王国への切なさが秘められているのです。

ハワイアン・ミュージックはここで聴く

レストランやライブハウス、クルーズなどでウクレレの演奏が楽しめます。ぜひ生の音を聴いてみましょう。

神に捧げる踊り　フラに込められた想い

もともとフラは、古代ハワイの神事や儀式で踊られた神聖な舞踊。また、ハワイの人々の心の表現手段として伝承されてきたフラの動作には、ひとつひとつに意味があります。

フラ・カヒコとフラ・アウワナ

フラ・カヒコは打楽器を叩き歌い踊る伝統的なフラ、フラ・アウワナはギターやウクレレなどの音楽に合わせて、美しく優雅に踊る現代的なフラ。違いを知って楽しみましょう。

フラに欠かせないレイの存在

植物にも神が宿ると考えるハワイの人々は、フラを踊る時にはレイを身につけ、自然の霊力を取り込みます。

写真提供：ハワイ州観光局

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