
タージマハル
アグラムガール帝国の皇帝シャージャハーンが妻のために建てた廟。誰もが圧倒されるその威容と繊細な装飾は必見です。
様々な宗教や文化が入りまじり活気あふれる国、インド。タージマハルやアグラ城など数多くの遺産や遺跡からはインドの歴史やうつろいを感じることでしょう。インドならではの多種多様なカレー料理も外せません。そんなインドの基本情報から観光情報まで詳しく紹介します。
ムガール帝国の皇帝シャージャハーンが妻のために建てた廟。誰もが圧倒されるその威容と繊細な装飾は必見です。
バラナシとも呼ばれるヒンドゥー教と仏教の聖地。1,000以上の寺院やモスクがあり、国内外から大勢の参拝客が訪れます。
仏教・ヒンドゥー教・ジャイナ教の寺院が1か所に集う世界的にも珍しい遺跡。岩山をくり抜いた石窟の精緻な装飾は見ものです。
18世紀に建てられた天文台。敷地内にある約20の奇妙な形の天体観測儀が目を惹く、ユニークなスポットです。
世界遺産であるラジャスタンの丘陵城砦群に数えられる城砦。世界一美しいとも称されるガネーシャ門は圧巻。
第一次世界大戦の戦死者を悼んで建てられた門。その威容はニューデリーの市街地において強い存在感を放ちます。
インドの西海岸に位置し、アラビア海に面した西洋風の街並みが美しい都市。その美しさは東洋の貴婦人と称されるほど。
アグラ
インド北部アグラにある、白亜に輝く霊廟。その稀に見る美しさから世界遺産にも登録され、インド・イスラム建築の最高傑作とも称えられています。ムガル帝国の皇帝シャー・ジャハーンが最愛の妻ムムターズ・マハルのために約22年もの歳月をかけて建てたこの世で最も美しい愛の墓標として知られ、そのロマンティックな歴史も人気を集める理由。広大な敷地内には、霊廟のほかにも壮麗な南門、庭園など多くの見どころが存在します。とくに庭園は、最も美しい姿のタージマハルが見られることで人気の撮影ポイント。晴天の日に見られる、白亜のタージマハル・水路に映った逆さ霊廟・青空のブルーが織りなす圧巻の光景は、生涯忘れられない光景となることでしょう。
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ヒマラヤ山脈に源流のある、全長2,500kmにも及ぶ大河です。ガンジス川の水はすべての罪を洗い流してくれると信じられ、聖なる川とされています。またガンジス川自体もガンガーという女神とみなされ、ヒンドゥー教徒にとってガンジス川で沐浴することは一生の夢。観光ではヒンドゥー教最大の聖地・ベナレスを流れるガンジス川を訪れる人が多く、インド各地から集まった人々が沐浴する光景や、川のほとりにある火葬場の神秘的で混沌とした世界を感じられます。毎日夕暮れ時に行われる、僧侶たちによる宗教儀式も必見です。祈りとともに無数のランプが川を流れるさまは、あまりにも美しく神々しい光景です。
詳しく見るアウランガバード
デカン高原の岩山を掘って形づくられた34の石窟寺院群。ヒンドゥー教・仏教・ジャイナ教、三つの宗教の寺院が一堂に会する世界唯一の場所で、その希少価値の高さや保存状態の良さから、1983年に世界遺産に登録されました。最も古い寺院である仏教石窟は約1,800年前に造られたといわれ、それから500年もの歳月をかけてヒンドゥー教やジャイナ教の寺院や僧院も建設。それぞれの宗教寺院が隣接して造られ、また建設された時代も重なっていることから、はるか昔よりインドが宗教的に寛容だったことを物語っています。最大の見どころは第16窟カイラーサナータ寺院。その大きさもさることながら、精緻な彫刻が施された柱や神々の像など、目を見張るほどの美しさです。
詳しく見るジャイプール
18世紀、インド北部を治めていたジャイ・スィン2世によって建造された天文台。当時の天文学の知識を結集して造られた計5カ所の中でもジャイプールのものが最大で、2010年には世界文化遺産にも登録されました。施設内に点在する天体観測儀はアートを思わせる美しい形状をしており、まるで美術品のよう。訪れる人々を最も圧倒するのは、最大の天体観測儀であるサムラート・ヤントラ。大きな階段のような見た目がユニークですが、現在でも正確に観測でき実際に使用されています。また12星座に向かっている観測儀は、当時の占星家によって占星術に利用されていたとも伝えられています。
詳しく見るジャイプール
ジャイプール郊外にある丘の頂上にそびえ立つ宮殿で、100年以上もの間繰り返された改築により豪華な装飾が施されてきました。16世紀にムガル帝国と同盟を結んでいたため、宮殿内の各所でイスラム建築の影響も見られます。敷地内には宮殿の他にも、寺院や美しい装飾が施された門など多くの建築物が点在。特に世界一美しい門と称されるガネーシャ門や、天井や壁一面に鏡が使用された鏡の間は多くの観光客が訪れる名所。夜になるとホール内のランプの光を鏡が反射し、まるで星空のような美しい光景が広がります。また毎晩開催される、宮殿全体を使った壮大な音と光のショーも見逃せません。
詳しく見るアグラ
インド北部にある勝利の都という意味を持つ史跡。16世紀後半に現在のクジャラート州に存在した国との戦争に勝利したことを記念し、ムガル帝国皇帝アクバルによって建設されました。水不足と酷暑のためわずか14年で放棄されたといわれており、幻の都として世界中の歴史愛好者たちからも注目を集めています。当時の市街は残っていませんが、保存状態の良いモスク地区と宮廷地区の二つが見物可能。モスク地区の高さ約41mにもなるブランド・ダルワーザーは、皇帝アクバルの全盛期を偲ばせる遺跡の一つ。また敷地内ではイスラム教とヒンドゥー教を融合しようとした思想が随所に見られ、その独特な建築はアクバル様式として歴史に名を残しています。
詳しく見るデリー
世界遺産レッドフォートは、デリーの人気観光スポットの一つです。ヒンドゥー語で赤い城という意味のラールキラーと呼ばれ、赤い城壁と門がそびえ立つ姿が訪れる人々を圧倒しています。こちらを建築したのは、タージマハルを建てたことでも有名な、ムガル帝国の皇帝シャー・ジャハーン。建築当時の城は、イスラム教の聖典・コーランに出てくる楽園のような美しさだったと伝えられています。現在でも、その名残は大理石で造られた美しい庭園などから感じられます。毎夜開催される、光と音のショーも必見のイベント。暗闇の中、光に照らされた赤い城壁は、昼間とは全く違った幻想的な雰囲気に包まれます。
詳しく見るデリー
デリーに位置するインド最古のミナレットで、インドで最も高い塔としても知られているクトゥブ・ミナール。後に奴隷王朝をつくったクトゥブッディーン・アイバクによって1200年ごろに建設され、地震や落雷などで何度も崩れるも修復を繰り返し現在の姿になっています。破壊したヒンドゥー教やジャイナ教寺院の石材を使って建築されたため、柱や建築のいたるところにサンスクリット語や女神像が残る、世界でも稀に見るユニークなイスラム建築の一つ。またミナールのさまざまな場所には歴史やコーランの章句が刻まれており、この地の歴史を後世に伝える役割も担っています。初期のインド・イスラム建築の最高傑作として、国際的に高い評価を得ています。
詳しく見るデリー
16世紀に興ったムガル帝国の第2代皇帝、フーマユーンの霊廟。49歳の若さで急死した夫を悼み、最年長の妃であったハージ・ベーガムが自身の生涯をかけて完成させたと伝えられています。赤砂岩と白大理石を利用した色彩のコントラスト、左右対称の荘厳なデザイン、ドームやアーチ、精緻な透かし彫りなど、完成当時のインドにはなかった独特のスタイルを多用。イスラムとインドの建築様式を融合した、ムガル様式建築の原点となり、後に造られたタージマハル建設にも大きな影響を与えたといわれています。1993年には世界遺産にも登録され、世界中からの観光客を魅了し続けています。
詳しく見るムンバイ
ムンバイのランドマークであるインド門は、1924年に完成したアーチ型の記念碑です。1911年にイギリスのジョージ5世とメアリー王妃がムンバイを訪問したことを記念して建立。アラビア海に面したウォーターフロントに位置しており、ボートに乗って海から眺めるインド門の荘厳な姿も好評を集めています。完成後はインドとイギリス帝国との重要な行事に使用されたり、インド総督が入国するための儀式の場に使われたりと、歴史的場面を見守ってきました。イギリス植民地時代の面影を現代に伝える、歴史的な遺産としての重要な役割も担っています。夜間はライトアップされ、活気あふれるムンバイに彩りを添えています。
詳しく見るジャイプール
美しい装飾が施された、953もの小窓がずらりと並ぶ宮殿。ピンク色で統一された可愛いデザインはSNSでも注目され、世界中の観光客が訪れる大人気のスポットです。たくさんの窓から宮殿内に風が吹き抜け、真夏でも涼しいことから「風の宮殿」の愛称で親しまれています。こちらは1799年に、宮中の女性のために建てられたのがはじまり。当時の宮中女性は見知らぬ人に姿を見られたり、公共の場に姿を現したりすることは厳禁で、宮殿外の様子が分かりませんでした。しかしこの窓が作られたことで、女性たちは人目にさらされずに街の日常風景や祝祭の様子を眺められるようになりました。内側から見る窓はステンドグラスになっており、目を見張る美しさと評判です。
詳しく見るジャイプール
ジャイプール旧市街中心に建てられた王宮で、風の宮殿と併せて人気のスポットです。18世紀に建設され、敷地内にはいくつかの建築物が点在。中でも見どころはムバラク・マハルという迎賓館です。中庭に一面に広がるピンクの壁も、写真スポットとして大人気。くすんだピンク色が写真映えすると、若い女性観光客から好評です。春夏秋冬を表した四つの門も、その華やかさが訪れる人々を魅了します。ロイヤルパレス・ツアーのチケットを購入すると、現在もマハラジャが居住する空間の見物が可能。SNSで話題の金と大理石で造られた花がテーマの部屋、小さな鏡が鏤められた部屋など、目が眩むほどの美しさをその目で確認してみましょう。
詳しく見るムンバイ
世界遺産ムンバイのヴィクトリア朝とアール・デコの遺産群を構成する施設の一つで、歴史的・美術史的にも重要な位置づけです。元は1900年代に、イギリスの皇太子プリンス・オブ・ウェールズのインド訪問を記念して博物館として建築。しかし戦時中であった当時は、博物館として使われることなく軍隊病院として使われた経緯もあります。白いドームをはじめとした特徴的な建築様式もさることながら、約7万点を誇る充実の展示品も見逃せません。彫刻、陶磁器、遺跡からの出土品、世界各国の芸術作品など、所蔵品は古今東西における人類の芸術の歴史を反映しているともいわれるほど。保存分野や教育プログラムでも世界的に高い評価を受ける、インドが誇る博物館です。
詳しく見るマディヤ・プラデーシュ州
10~13世紀に全盛を極めたチャンデーラ朝の首都であった、インド中央部にある小さな村。世界遺産カジュラホの建造物群を有し、遺跡群は西(ヒンドゥー教寺院)・東(ジャイナ教寺院)・南(2つのヒンドゥー教寺院)の3つのグループに分けられています。現在でも25か所の寺院が現存し、多くの寺院の外壁はアプサラス(天女)やミトゥナ(抱擁する男女)など無数の官能的な彫刻で飾られていることでも有名です。とくに堂内の彫刻物の保存状態がとてもよく、外から入る僅かな光が彫刻を照らす光景は、神々しさすら感じさせてくれます。また夕日に照らされた遺跡群は、心揺さぶられるほどの圧巻の美しさです。
詳しく見るウッタル・プラデーシュ州
ゴールデン・テンプルとして知られる、ベナレスで最も有名な寺院の一つです。1780年に当時の王によって建立され、黄金色に輝く塔が特徴的。シヴァ神を祀る寺院としては、インドで1番の高さを誇ります。インド各地から巡礼者が訪れ、多くの寺院を有する聖なる街・ベナレスの中でも中心的存在です。他宗教にも寛容的で、ヒンドゥー教徒でなくても内部の見物ができるのが観光客には嬉しいポイント。またこちらの起源は太古にまで遡るといわれ、数多くの伝説が残っています。早朝に行われる儀式に始まり、正午、夜間と一日を通してさまざまな宗教儀式が行われており、見物も可能。神聖な雰囲気に包まれる、特別な体験となることでしょう。
詳しく見るウッタル・プラデーシュ州
仏教に関する重要な建築物をはじめ、釈迦に関するさまざまな伝説が残っている聖地。釈迦がはじめての説法を行った場所として、また釈迦が最初の5人の弟子と出会った地としても信じられており、世界中の仏教徒が巡礼に訪れます。見どころの一つ目が、ダメーク・ストゥーパと呼ばれる仏塔。シンプルな見た目ながら、歴史上とても重要な位置づけの建築物です。見どころの二つ目は、サールナート考古学博物館。こちらのエリアの出土品を中心に、充実の展示がされています。またサールナートはジャイナ教聖者の生誕地とも伝わっており、ジャイナ教徒からも尊い場所とみなされています。ガンジス川観光の拠点・ベナレスから約10kmの好立地にあり、日帰り旅行先として人気の街です。
詳しく見る西ベンガル州
インド北東部にある自然豊かなダージリン。紅茶の一大産地としてあまりにも有名です。雪に覆われた雄大なヒマラヤ山脈を、いたるところから眺められるのも大きな魅力。この地方を走るダージリン・ヒマラヤ鉄道は、世界最古の山岳鉄道として世界遺産にも登録されました。蒸気機関車は可愛らしい外観から「トイ・トレイン」の愛称で親しまれており、観光用としてだけではなく、地元民の足としても現役で稼働中です。また、茶園の見学も人気のアクティビティ。飲み比べをしながらのお土産探しも楽しい体験となることでしょう。チベット文化が根付いている場所でもあり、代表料理・モモ(小籠包に似た食べ物)を食べられるのも、ダージリンならではです。
詳しく見るジャイプール
マハラジャの宮殿都市として設立された街は、淡いピンク色で統一されておりピンクシティの愛称で知られています。旧市街・新市街・郊外の三つのエリアに分かれ、それぞれ異なる魅力で旅人を魅了。城壁で囲まれた旧市街はシティパレス風の宮殿、世界遺産の天文台ジャンタル・マンタルなど見どころが多いエリアです。工芸品が並ぶハワー・マハル・バザールや、布製品や洋服店が並ぶバープー・バザールでショッピングをするのも楽しい時間となるでしょう。城壁外にある新市街には、人気の飲食店やショップが集結。郊外にはアンベール城や、階段井戸チャンド・バオリなどのスポットがあり、郊外ならではのゆったりとした時間が過ごせると人気を集めています。
詳しく見るデリー
新旧二つの顔を持つインドの首都は、世界有数の大都市の一つ。歴史と下町情緒が感じられるオールドデリーと、イギリス統治時代の面影が残るニューデリーの二つのエリアに分かれており、それぞれ全く異なる魅力に溢れています。喧騒が広がるオールドデリーにはエネルギッシュな光景が広がり、こちらほどインドを体感できる場所は他にないといわれているほど。世界遺産のレッドフォートやインド最大のモスクなど見どころが満載で、世界中からの観光客を魅了し続けています。近代的なニューデリーでは、おしゃれなアーケードでショッピングを楽しんだり、スタイリッシュなレストランやバーを訪れナイトライフを楽しんだりするのもいいでしょう。
詳しく見るムンバイ
インド経済の中心地であり、今や首都デリーを上回る大都会にまで成長したムンバイ。世界の大企業が進出しており、国際的でモダンな雰囲気に包まれています。高層ビルが立ち並ぶ近代的で洗練されたエリアでは、最先端のファッションやフードカルチャーを楽しめるのが魅力の一つ。その一方で、ドービーガートと呼ばれる国内最大級の屋外洗濯場では、ところ狭しと干される洗濯物の圧巻の光景が広がり、高層ビル群の中には世界的に有名な映画の舞台となったスラム街が点在するなど、インドの強烈な格差社会を象徴する都市としての側面もあります。また世界遺産に登録された石窟寺院をはじめ、豊富な観光資源を有しており、年間を通じて多くの観光客で賑わいを見せます。
詳しく見るDharmapuri, Forest Colony, Tajganj, Agra, Uttar Pradesh 282001, India
アグラ・フォート駅より車で約5分
日の出30分前~日没30分前
金曜日
大人1,100ルピー(霊廟内を見学するには、+200ルピー)、子供(15歳以下)無料
インド北部アグラにある、白亜に輝く霊廟。その稀に見る美しさから世界遺産にも登録され、インド・イスラム建築の最高傑作とも称えられています。ムガル帝国の皇帝シャー・ジャハーンが最愛の妻ムムターズ・マハルのために約22年もの歳月をかけて建てたこの世で最も美しい愛の墓標として知られ、そのロマンティックな歴史も人気を集める理由。広大な敷地内には、霊廟のほかにも壮麗な南門、庭園など多くの見どころが存在します。とくに庭園は、最も美しい姿のタージマハルが見られることで人気の撮影ポイント。晴天の日に見られる、白亜のタージマハル・水路に映った逆さ霊廟・青空のブルーが織りなす圧巻の光景は、生涯忘れられない光景となることでしょう。
テーマ
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Varanasi, India
デリーよりラール・バハードゥル・シャーストリー空港まで飛行機で約1時間20分/空港からプリペイドタクシーまたはオートリキシャで約1時間
終日
なし
なし
ヒマラヤ山脈に源流のある、全長2,500kmにも及ぶ大河です。ガンジス川の水はすべての罪を洗い流してくれると信じられ、聖なる川とされています。またガンジス川自体もガンガーという女神とみなされ、ヒンドゥー教徒にとってガンジス川で沐浴することは一生の夢。観光ではヒンドゥー教最大の聖地・ベナレスを流れるガンジス川を訪れる人が多く、インド各地から集まった人々が沐浴する光景や、川のほとりにある火葬場の神秘的で混沌とした世界を感じられます。毎日夕暮れ時に行われる、僧侶たちによる宗教儀式も必見です。祈りとともに無数のランプが川を流れるさまは、あまりにも美しく神々しい光景です。
テーマ
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Verul, Maharashtra 431102, India
アウランガバードのセントラルバスステーションより約1時間
6:00~18:00
火曜日
600ルピー
デカン高原の岩山を掘って形づくられた34の石窟寺院群。ヒンドゥー教・仏教・ジャイナ教、三つの宗教の寺院が一堂に会する世界唯一の場所で、その希少価値の高さや保存状態の良さから、1983年に世界遺産に登録されました。最も古い寺院である仏教石窟は約1,800年前に造られたといわれ、それから500年もの歳月をかけてヒンドゥー教やジャイナ教の寺院や僧院も建設。それぞれの宗教寺院が隣接して造られ、また建設された時代も重なっていることから、はるか昔よりインドが宗教的に寛容だったことを物語っています。最大の見どころは第16窟カイラーサナータ寺院。その大きさもさることながら、精緻な彫刻が施された柱や神々の像など、目を見張るほどの美しさです。
テーマ
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Gangori Bazaar, J.D.A. Market, Pink City, Jaipur, Rajasthan 302002, India
ジャイプール国際空港よりタクシーで約40分
9:00~16:30
なし
300ルピー
18世紀、インド北部を治めていたジャイ・スィン2世によって建造された天文台。当時の天文学の知識を結集して造られた計5カ所の中でもジャイプールのものが最大で、2010年には世界文化遺産にも登録されました。施設内に点在する天体観測儀はアートを思わせる美しい形状をしており、まるで美術品のよう。訪れる人々を最も圧倒するのは、最大の天体観測儀であるサムラート・ヤントラ。大きな階段のような見た目がユニークですが、現在でも正確に観測でき実際に使用されています。また12星座に向かっている観測儀は、当時の占星家によって占星術に利用されていたとも伝えられています。
テーマ
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Devisinghpura, Amer, Jaipur, Rajasthan 302001, India
ジャイプール中心地よりタクシーで約20分
8:00~21:00(時期により異なる可能性あり)
なし
500ルピー
ジャイプール郊外にある丘の頂上にそびえ立つ宮殿で、100年以上もの間繰り返された改築により豪華な装飾が施されてきました。16世紀にムガル帝国と同盟を結んでいたため、宮殿内の各所でイスラム建築の影響も見られます。敷地内には宮殿の他にも、寺院や美しい装飾が施された門など多くの建築物が点在。特に世界一美しい門と称されるガネーシャ門や、天井や壁一面に鏡が使用された鏡の間は多くの観光客が訪れる名所。夜になるとホール内のランプの光を鏡が反射し、まるで星空のような美しい光景が広がります。また毎晩開催される、宮殿全体を使った壮大な音と光のショーも見逃せません。
テーマ
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Buland Gate, Dadupura, Fatehpur Sikri, Uttar Pradesh 283110, India
アグラより車で約1時間
日の出~日没
なし
大人250ルピー、子供(15歳以下)無料
インド北部にある勝利の都という意味を持つ史跡。16世紀後半に現在のクジャラート州に存在した国との戦争に勝利したことを記念し、ムガル帝国皇帝アクバルによって建設されました。水不足と酷暑のためわずか14年で放棄されたといわれており、幻の都として世界中の歴史愛好者たちからも注目を集めています。当時の市街は残っていませんが、保存状態の良いモスク地区と宮廷地区の二つが見物可能。モスク地区の高さ約41mにもなるブランド・ダルワーザーは、皇帝アクバルの全盛期を偲ばせる遺跡の一つ。また敷地内ではイスラム教とヒンドゥー教を融合しようとした思想が随所に見られ、その独特な建築はアクバル様式として歴史に名を残しています。
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Red Fort Netaji Subhash Rd., New Delhi, India
地下鉄チャンドニー・チョーク(Chandni Chowk)駅より徒歩約15分
日の出~日没
月曜日
大人600ルピー(+カメラ持ち込み料25ルピー)、子供(15歳以下)無料
世界遺産レッドフォートは、デリーの人気観光スポットの一つです。ヒンドゥー語で赤い城という意味のラールキラーと呼ばれ、赤い城壁と門がそびえ立つ姿が訪れる人々を圧倒しています。こちらを建築したのは、タージマハルを建てたことでも有名な、ムガル帝国の皇帝シャー・ジャハーン。建築当時の城は、イスラム教の聖典・コーランに出てくる楽園のような美しさだったと伝えられています。現在でも、その名残は大理石で造られた美しい庭園などから感じられます。毎夜開催される、光と音のショーも必見のイベント。暗闇の中、光に照らされた赤い城壁は、昼間とは全く違った幻想的な雰囲気に包まれます。
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Seth Sarai, Mehrauli, New Delhi, Delhi 110030, India
地下鉄イエローラインSaket駅より427・34番バスに乗車。Qutub Minarで下車、徒歩約6分
日の出~20:00
なし
大人600ルピー、子供(15歳以下)無料
デリーに位置するインド最古のミナレットで、インドで最も高い塔としても知られているクトゥブ・ミナール。後に奴隷王朝をつくったクトゥブッディーン・アイバクによって1200年ごろに建設され、地震や落雷などで何度も崩れるも修復を繰り返し現在の姿になっています。破壊したヒンドゥー教やジャイナ教寺院の石材を使って建築されたため、柱や建築のいたるところにサンスクリット語や女神像が残る、世界でも稀に見るユニークなイスラム建築の一つ。またミナールのさまざまな場所には歴史やコーランの章句が刻まれており、この地の歴史を後世に伝える役割も担っています。初期のインド・イスラム建築の最高傑作として、国際的に高い評価を得ています。
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Hazrat Nizamuddin Aulia Dargah, Mathura Rd, Nizamuddin, Nizamuddin East, New Delhi, Delhi 110013, India
地下鉄バイオレットラインJLN Stadium駅よりタクシーで約6分
日の出~日没
なし
大人600ルピー(+カメラ持ち込み料25ルピー)、子供(15歳以下)無料
16世紀に興ったムガル帝国の第2代皇帝、フーマユーンの霊廟。49歳の若さで急死した夫を悼み、最年長の妃であったハージ・ベーガムが自身の生涯をかけて完成させたと伝えられています。赤砂岩と白大理石を利用した色彩のコントラスト、左右対称の荘厳なデザイン、ドームやアーチ、精緻な透かし彫りなど、完成当時のインドにはなかった独特のスタイルを多用。イスラムとインドの建築様式を融合した、ムガル様式建築の原点となり、後に造られたタージマハル建設にも大きな影響を与えたといわれています。1993年には世界遺産にも登録され、世界中からの観光客を魅了し続けています。
テーマ
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Apollo Bandar, Colaba, Mumbai, Maharashtra 400001, India
チャーチゲート駅より、徒歩で約25分/Chhatrapati Shivaji Maharaj Terminus駅より3番バスに乗車し、Dr. Shyama Prasad Mukherjee Chowkで下車、徒歩約7分
終日
なし
なし
ムンバイのランドマークであるインド門は、1924年に完成したアーチ型の記念碑です。1911年にイギリスのジョージ5世とメアリー王妃がムンバイを訪問したことを記念して建立。アラビア海に面したウォーターフロントに位置しており、ボートに乗って海から眺めるインド門の荘厳な姿も好評を集めています。完成後はインドとイギリス帝国との重要な行事に使用されたり、インド総督が入国するための儀式の場に使われたりと、歴史的場面を見守ってきました。イギリス植民地時代の面影を現代に伝える、歴史的な遺産としての重要な役割も担っています。夜間はライトアップされ、活気あふれるムンバイに彩りを添えています。
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Hawa Mahal Rd, Badi Choupad, J.D.A. Market, Pink City, Jaipur, Rajasthan 302002, India
ジャイプール駅よりタクシーで約10分
9:00~16:30
なし
50ルピー
美しい装飾が施された、953もの小窓がずらりと並ぶ宮殿。ピンク色で統一された可愛いデザインはSNSでも注目され、世界中の観光客が訪れる大人気のスポットです。たくさんの窓から宮殿内に風が吹き抜け、真夏でも涼しいことから「風の宮殿」の愛称で親しまれています。こちらは1799年に、宮中の女性のために建てられたのがはじまり。当時の宮中女性は見知らぬ人に姿を見られたり、公共の場に姿を現したりすることは厳禁で、宮殿外の様子が分かりませんでした。しかしこの窓が作られたことで、女性たちは人目にさらされずに街の日常風景や祝祭の様子を眺められるようになりました。内側から見る窓はステンドグラスになっており、目を見張る美しさと評判です。
テーマ
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Gangori Bazaar, J.D.A. Market, Pink City, Jaipur, Rajasthan 302002, India
風の宮殿(ハワー・マハル)より徒歩約3分
9:30~19:30
なし
一般チケット:大人700ルピー、子供(5歳~12歳)400ルピー、幼児(5歳未満)無料/ロイヤルパレス・ツアー:2,000ルピーより
ジャイプール旧市街中心に建てられた王宮で、風の宮殿と併せて人気のスポットです。18世紀に建設され、敷地内にはいくつかの建築物が点在。中でも見どころはムバラク・マハルという迎賓館です。中庭に一面に広がるピンクの壁も、写真スポットとして大人気。くすんだピンク色が写真映えすると、若い女性観光客から好評です。春夏秋冬を表した四つの門も、その華やかさが訪れる人々を魅了します。ロイヤルパレス・ツアーのチケットを購入すると、現在もマハラジャが居住する空間の見物が可能。SNSで話題の金と大理石で造られた花がテーマの部屋、小さな鏡が鏤められた部屋など、目が眩むほどの美しさをその目で確認してみましょう。
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159-161, Mahatma Gandhi Road, Kala Ghoda, Fort, Mumbai, Maharashtra 400001, India
CST駅・チャーチゲート駅より徒歩で約20分/インド門より徒歩で約10分
10:15~18:00
なし
大人(15歳以上)700ルピー、子供(15歳未満)200ルピー
世界遺産ムンバイのヴィクトリア朝とアール・デコの遺産群を構成する施設の一つで、歴史的・美術史的にも重要な位置づけです。元は1900年代に、イギリスの皇太子プリンス・オブ・ウェールズのインド訪問を記念して博物館として建築。しかし戦時中であった当時は、博物館として使われることなく軍隊病院として使われた経緯もあります。白いドームをはじめとした特徴的な建築様式もさることながら、約7万点を誇る充実の展示品も見逃せません。彫刻、陶磁器、遺跡からの出土品、世界各国の芸術作品など、所蔵品は古今東西における人類の芸術の歴史を反映しているともいわれるほど。保存分野や教育プログラムでも世界的に高い評価を受ける、インドが誇る博物館です。
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Khajuraho, Madhya Pradesh 471606, India
鉄道:デリーのハズラト・ニザムディーン駅よりカジュラホ駅まで約9時間/飛行機:デリー(インディラ・ガンディー)国際空港より約3時間、バラナシ空港より約1時間
終日
なし
なし
10~13世紀に全盛を極めたチャンデーラ朝の首都であった、インド中央部にある小さな村。世界遺産カジュラホの建造物群を有し、遺跡群は西(ヒンドゥー教寺院)・東(ジャイナ教寺院)・南(2つのヒンドゥー教寺院)の3つのグループに分けられています。現在でも25か所の寺院が現存し、多くの寺院の外壁はアプサラス(天女)やミトゥナ(抱擁する男女)など無数の官能的な彫刻で飾られていることでも有名です。とくに堂内の彫刻物の保存状態がとてもよく、外から入る僅かな光が彫刻を照らす光景は、神々しさすら感じさせてくれます。また夕日に照らされた遺跡群は、心揺さぶられるほどの圧巻の美しさです。
テーマ
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Lahori Tola, Varanasi, Domari, Uttar Pradesh 221001, India
ダシャーシュワメード・ガート駅より徒歩約5分
3:00~23:00
なし
なし
ゴールデン・テンプルとして知られる、ベナレスで最も有名な寺院の一つです。1780年に当時の王によって建立され、黄金色に輝く塔が特徴的。シヴァ神を祀る寺院としては、インドで1番の高さを誇ります。インド各地から巡礼者が訪れ、多くの寺院を有する聖なる街・ベナレスの中でも中心的存在です。他宗教にも寛容的で、ヒンドゥー教徒でなくても内部の見物ができるのが観光客には嬉しいポイント。またこちらの起源は太古にまで遡るといわれ、数多くの伝説が残っています。早朝に行われる儀式に始まり、正午、夜間と一日を通してさまざまな宗教儀式が行われており、見物も可能。神聖な雰囲気に包まれる、特別な体験となることでしょう。
テーマ
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Sarnath, Varanasi, Uttar Pradesh 221007, India
ベナレス中心部よりリキシャで約60分/車で約30分
終日
なし
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仏教に関する重要な建築物をはじめ、釈迦に関するさまざまな伝説が残っている聖地。釈迦がはじめての説法を行った場所として、また釈迦が最初の5人の弟子と出会った地としても信じられており、世界中の仏教徒が巡礼に訪れます。見どころの一つ目が、ダメーク・ストゥーパと呼ばれる仏塔。シンプルな見た目ながら、歴史上とても重要な位置づけの建築物です。見どころの二つ目は、サールナート考古学博物館。こちらのエリアの出土品を中心に、充実の展示がされています。またサールナートはジャイナ教聖者の生誕地とも伝わっており、ジャイナ教徒からも尊い場所とみなされています。ガンジス川観光の拠点・ベナレスから約10kmの好立地にあり、日帰り旅行先として人気の街です。
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Darjeeling, West Bengal 734102, India
飛行機:バグドグラ空港より車で約3時間/鉄道:New Jalpaiguri駅より車で約3時間
終日
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インド北東部にある自然豊かなダージリン。紅茶の一大産地としてあまりにも有名です。雪に覆われた雄大なヒマラヤ山脈を、いたるところから眺められるのも大きな魅力。この地方を走るダージリン・ヒマラヤ鉄道は、世界最古の山岳鉄道として世界遺産にも登録されました。蒸気機関車は可愛らしい外観から「トイ・トレイン」の愛称で親しまれており、観光用としてだけではなく、地元民の足としても現役で稼働中です。また、茶園の見学も人気のアクティビティ。飲み比べをしながらのお土産探しも楽しい体験となることでしょう。チベット文化が根付いている場所でもあり、代表料理・モモ(小籠包に似た食べ物)を食べられるのも、ダージリンならではです。
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Jaipur, Rajasthan, India
デリー(インディラ・ガンディー)国際空港よりジャイプール国際空港まで約1時間/デリー中心部より鉄道で約4時間30分〜6時間
終日
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マハラジャの宮殿都市として設立された街は、淡いピンク色で統一されておりピンクシティの愛称で知られています。旧市街・新市街・郊外の三つのエリアに分かれ、それぞれ異なる魅力で旅人を魅了。城壁で囲まれた旧市街はシティパレス風の宮殿、世界遺産の天文台ジャンタル・マンタルなど見どころが多いエリアです。工芸品が並ぶハワー・マハル・バザールや、布製品や洋服店が並ぶバープー・バザールでショッピングをするのも楽しい時間となるでしょう。城壁外にある新市街には、人気の飲食店やショップが集結。郊外にはアンベール城や、階段井戸チャンド・バオリなどのスポットがあり、郊外ならではのゆったりとした時間が過ごせると人気を集めています。
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Delhi, India
インディラ・ガンディー国際空港より、エアポートメトロで約20分(終点のニューデリー駅下車)/タクシー・配車アプリで約30分
終日
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新旧二つの顔を持つインドの首都は、世界有数の大都市の一つ。歴史と下町情緒が感じられるオールドデリーと、イギリス統治時代の面影が残るニューデリーの二つのエリアに分かれており、それぞれ全く異なる魅力に溢れています。喧騒が広がるオールドデリーにはエネルギッシュな光景が広がり、こちらほどインドを体感できる場所は他にないといわれているほど。世界遺産のレッドフォートやインド最大のモスクなど見どころが満載で、世界中からの観光客を魅了し続けています。近代的なニューデリーでは、おしゃれなアーケードでショッピングを楽しんだり、スタイリッシュなレストランやバーを訪れナイトライフを楽しんだりするのもいいでしょう。
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Mumbai, India
チャトラパティ・シヴァージー国際空港より、プリペイドタクシーで約1~2時間
終日
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インド経済の中心地であり、今や首都デリーを上回る大都会にまで成長したムンバイ。世界の大企業が進出しており、国際的でモダンな雰囲気に包まれています。高層ビルが立ち並ぶ近代的で洗練されたエリアでは、最先端のファッションやフードカルチャーを楽しめるのが魅力の一つ。その一方で、ドービーガートと呼ばれる国内最大級の屋外洗濯場では、ところ狭しと干される洗濯物の圧巻の光景が広がり、高層ビル群の中には世界的に有名な映画の舞台となったスラム街が点在するなど、インドの強烈な格差社会を象徴する都市としての側面もあります。また世界遺産に登録された石窟寺院をはじめ、豊富な観光資源を有しており、年間を通じて多くの観光客で賑わいを見せます。
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スパイス入りのヨーグルトに漬け込んだ鶏肉をトマトで煮込んだカレー。マイルドな味わいで日本人にも馴染み深い料理。
スパイスとヨーグルトで漬け込んだ鶏肉を焼いたもの。タンドールと呼ばれる円筒状の釜で焼き上げるのが特徴。
きゅうりやトマトなどの野菜をヨーグルトとスパイスであえたサラダ。辛いカレーの付け合わせにぴったり。
紅茶に砂糖とミルクを多めに加えたインド流ミルクティー。シナモンやカルダモンなども入っており、スパイシーな味わいです。
紀元前のインダス文明に始まる悠久のインド。多種多様な民族・文化が入り交じり、ひとくちでは語れない不思議な魅力にあふれています。