旅に役立つ情報満載ムンバイ観光ガイド

チョパティビーチチョパティビーチ
インド門インド門

人口約1300万人を誇るインド第二の都市ムンバイ。商業都市として発展し、近代的な街並みがある一方、プリンス・オブ・ウェールズ博物館をはじめイギリス統治時代の建物も数多く残っています。そんなムンバイ観光のおすすめスポットやグルメを紹介します。

ムンバイ観光マップ

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ムンバイのおすすめ観光スポット

Sightseeing Spot
  • プリンス・オブ・ウェールズ博物館

    プリンス・オブ・ウェールズ博物館

    世界遺産ムンバイのヴィクトリア朝とアール・デコの遺産群を構成する施設の一つで、歴史的・美術史的にも重要な位置づけです。元は1900年代に、イギリスの皇太子プリンス・オブ・ウェールズのインド訪問を記念して博物館として建築。しかし戦時中であった当時は、博物館として使われることなく軍隊病院として使われた経緯もあります。白いドームをはじめとした特徴的な建築様式もさることながら、約7万点を誇る充実の展示品も見逃せません。彫刻、陶磁器、遺跡からの出土品、世界各国の芸術作品など、所蔵品は古今東西における人類の芸術の歴史を反映しているともいわれるほど。保存分野や教育プログラムでも世界的に高い評価を受ける、インドが誇る博物館です。

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  • インド門(ムンバイ)

    インド門

    ムンバイのランドマークであるインド門は、1924年に完成したアーチ型の記念碑です。1911年にイギリスのジョージ5世とメアリー王妃がムンバイを訪問したことを記念して建立。アラビア海に面したウォーターフロントに位置しており、ボートに乗って海から眺めるインド門の荘厳な姿も好評を集めています。完成後はインドとイギリス帝国との重要な行事に使用されたり、インド総督が入国するための儀式の場に使われたりと、歴史的場面を見守ってきました。イギリス植民地時代の面影を現代に伝える、歴史的な遺産としての重要な役割も担っています。夜間はライトアップされ、活気あふれるムンバイに彩りを添えています。

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  • マリーンドライブ

    マリーンドライブ

    ムンバイ南部の海岸沿いに続く、約4kmの遊歩道マリーン・ドライブ。このあたり一帯は高級住宅街としても知られ、インドの富裕層がこぞって住みたがる人気のエリアです。綺麗に整備された遊歩道は、ランニングやウォーキングにもピッタリ。昼過ぎからは観光客で混み合うので、朝のうちに楽しむのがローカル流です。遊歩道沿いにはさまざまな屋台が立ち並んでいたり、チャイ売りやスナック売りがいたりするので、ストリートフードを楽しみながらの散策も楽しい体験となることでしょう。アラビア海に沈む夕日を眺めるスポットとしても有名で、夕暮れ時には海岸沿いに多くの人々が集まります。ムンバイの穏やかな日常が垣間見えるスポットです。

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  • ハッジ・アリー霊廟

    ハッジ・アリー霊廟

    ムンバイの中心部にある、海に浮かぶ霊廟。アラビア海の小島に建設されており、干潮時にのみ現れる道を通って訪れます。参道上にはたくさんの土産物店や屋台が並び、ショッピングも楽しめます。メッカ巡礼の際に没したとされているイスラム教の聖人ハッジ・アリーに捧げられており、イスラム教聖地のひとつにも数えられています。非常に美しい建築様式も評判で、当時のムガル建築を彷彿とさせる白いドームとミナレットが見物のハイライト。内部の天井や壁に施された透かし彫りの美しさには、感嘆の声が上がるほどです。ラマダン期間中には一日何十万人もの信者が訪れ、参道が人の海で埋め尽くされる光景は圧巻です。

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  • チョウパティービーチ

    チョウパティービーチ

    多くのビーチを有するムンバイの中で最も人気といわれるチョウパティービーチは、昼夜を問わず訪れるのが楽しい場所です。マリーンドライブ沿いにあり、高級住宅街とオフィス街に隣接。モダンなエリアとは対照的に、ビーチ沿いには多くのローカルで賑わう屋台が溢れています。さまざまな屋台フードが勢ぞろいしますが、特に人気なのがベルプリ(Bhelpuri)というムンバイ発祥といわれる軽食。ポン菓子のようなパフライスに刻んだ玉ねぎ・トマト・スパイスを混ぜ合わせ、コリアンダーとカリカリ麺、そしてピリ辛のタマリンドソースをかけて提供される、現地で大評判の一品です。高層ビルと海を背景にした夕焼けの美しさを目的に、多くの人々で毎夜賑わいを見せます。

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  • カンヘーリー石窟寺院

    カンヘーリー石窟寺院

    ムンバイ郊外にある国立公園内に位置するカンヘーリー石窟寺院。広大な敷地の中には109もの古代仏教の洞窟が集まっており、最も古いものは紀元前1世紀にまで遡ります。カンヘーリーはサンスクリット語で黒い山を意味し、その名の通り黒い玄武岩を掘り出して洞窟が作られました。シンプルな建築様式ながら、壁に掘り出された仏像や、いまだ多くが解読されていないブラーフミー文字とデーヴァナーガリー文字の碑文など、古代仏教の神秘を感じられる場所です。またさまざまな見地より、この場所がインドでの仏教普及に重要な役割を果たしていたと考えられています。付近には小川や滝も流れ、静かな場所で歴史散策をしたい方におすすめのスポットとなっています。

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  • ムンバーデーヴィー寺院

    ムンバーデーヴィー寺院

    フォート地区の北側にある、ムンバイの地名の由来となったヒンドゥー教寺院。地元民に親しまれている寺院なので、常に多くの人々で賑わい、ムンバイで最も人が集まる寺院ともいわれています。こちらで祀られているのは、ムンバイの守護神として知られるムンバーデーヴィーという女神。18世紀に建てられた当時、元々の住民であるアグリ(塩採取者)とコリ(漁師)の守護女神として敬われていました。今日でもたくさんの人々に親しまれ、毎日数多の信者が祈りを捧げに訪れる神聖な場所です。また、あたり一帯には下町情緒溢れるマーケットが広がり、インドらしい喧騒やショッピングを楽しめます。

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  • チャトラパティ・シヴァジ・ターミナス

    チャトラパティ・シヴァジ・ターミナス

    フォトジェニックな魅力が漂う、世界で唯一世界遺産に登録されている鉄道駅。インドがイギリス領とされた時代に建築されたため、ヴェネツィア・ゴシック様式とインド伝統の建築様式が融合した圧巻の美しさを楽しめます。その荘厳さから「宮殿建築」とも称される駅構内には見事な彫刻が施された柱が並び、豪奢な螺旋階段が造られました。現在も現役のターミナルとして使用され、1日に約300万人もの人が行き交います。圧倒的な大きさに重厚な佇まい、繊細な建築技術を詰め込んだ姿に、大英帝国の繁栄を感じずにはいられないでしょう。また、インドが辿って来た歴史を知る上でも見ておきたい建築物です。周辺には小さな台が設置され、観光客が記念写真を撮れるよう配慮も見られます。

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世界遺産ムンバイのヴィクトリア朝とアール・デコの遺産群を構成する施設の一つで、歴史的・美術史的にも重要な位置づけです。元は1900年代に、イギリスの皇太子プリンス・オブ・ウェールズのインド訪問を記念して博物館として建築。しかし戦時中であった当時は、博物館として使われることなく軍隊病院として使われた経緯もあります。白いドームをはじめとした特徴的な建築様式もさることながら、約7万点を誇る充実の展示品も見逃せません。彫刻、陶磁器、遺跡からの出土品、世界各国の芸術作品など、所蔵品は古今東西における人類の芸術の歴史を反映しているともいわれるほど。保存分野や教育プログラムでも世界的に高い評価を受ける、インドが誇る博物館です。

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ムンバイのランドマークであるインド門は、1924年に完成したアーチ型の記念碑です。1911年にイギリスのジョージ5世とメアリー王妃がムンバイを訪問したことを記念して建立。アラビア海に面したウォーターフロントに位置しており、ボートに乗って海から眺めるインド門の荘厳な姿も好評を集めています。完成後はインドとイギリス帝国との重要な行事に使用されたり、インド総督が入国するための儀式の場に使われたりと、歴史的場面を見守ってきました。イギリス植民地時代の面影を現代に伝える、歴史的な遺産としての重要な役割も担っています。夜間はライトアップされ、活気あふれるムンバイに彩りを添えています。

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ムンバイ南部の海岸沿いに続く、約4kmの遊歩道マリーン・ドライブ。このあたり一帯は高級住宅街としても知られ、インドの富裕層がこぞって住みたがる人気のエリアです。綺麗に整備された遊歩道は、ランニングやウォーキングにもピッタリ。昼過ぎからは観光客で混み合うので、朝のうちに楽しむのがローカル流です。遊歩道沿いにはさまざまな屋台が立ち並んでいたり、チャイ売りやスナック売りがいたりするので、ストリートフードを楽しみながらの散策も楽しい体験となることでしょう。アラビア海に沈む夕日を眺めるスポットとしても有名で、夕暮れ時には海岸沿いに多くの人々が集まります。ムンバイの穏やかな日常が垣間見えるスポットです。

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ムンバイの中心部にある、海に浮かぶ霊廟。アラビア海の小島に建設されており、干潮時にのみ現れる道を通って訪れます。参道上にはたくさんの土産物店や屋台が並び、ショッピングも楽しめます。メッカ巡礼の際に没したとされているイスラム教の聖人ハッジ・アリーに捧げられており、イスラム教聖地のひとつにも数えられています。非常に美しい建築様式も評判で、当時のムガル建築を彷彿とさせる白いドームとミナレットが見物のハイライト。内部の天井や壁に施された透かし彫りの美しさには、感嘆の声が上がるほどです。ラマダン期間中には一日何十万人もの信者が訪れ、参道が人の海で埋め尽くされる光景は圧巻です。

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多くのビーチを有するムンバイの中で最も人気といわれるチョウパティービーチは、昼夜を問わず訪れるのが楽しい場所です。マリーンドライブ沿いにあり、高級住宅街とオフィス街に隣接。モダンなエリアとは対照的に、ビーチ沿いには多くのローカルで賑わう屋台が溢れています。さまざまな屋台フードが勢ぞろいしますが、特に人気なのがベルプリ(Bhelpuri)というムンバイ発祥といわれる軽食。ポン菓子のようなパフライスに刻んだ玉ねぎ・トマト・スパイスを混ぜ合わせ、コリアンダーとカリカリ麺、そしてピリ辛のタマリンドソースをかけて提供される、現地で大評判の一品です。高層ビルと海を背景にした夕焼けの美しさを目的に、多くの人々で毎夜賑わいを見せます。

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ムンバイ郊外にある国立公園内に位置するカンヘーリー石窟寺院。広大な敷地の中には109もの古代仏教の洞窟が集まっており、最も古いものは紀元前1世紀にまで遡ります。カンヘーリーはサンスクリット語で黒い山を意味し、その名の通り黒い玄武岩を掘り出して洞窟が作られました。シンプルな建築様式ながら、壁に掘り出された仏像や、いまだ多くが解読されていないブラーフミー文字とデーヴァナーガリー文字の碑文など、古代仏教の神秘を感じられる場所です。またさまざまな見地より、この場所がインドでの仏教普及に重要な役割を果たしていたと考えられています。付近には小川や滝も流れ、静かな場所で歴史散策をしたい方におすすめのスポットとなっています。

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フォート地区の北側にある、ムンバイの地名の由来となったヒンドゥー教寺院。地元民に親しまれている寺院なので、常に多くの人々で賑わい、ムンバイで最も人が集まる寺院ともいわれています。こちらで祀られているのは、ムンバイの守護神として知られるムンバーデーヴィーという女神。18世紀に建てられた当時、元々の住民であるアグリ(塩採取者)とコリ(漁師)の守護女神として敬われていました。今日でもたくさんの人々に親しまれ、毎日数多の信者が祈りを捧げに訪れる神聖な場所です。また、あたり一帯には下町情緒溢れるマーケットが広がり、インドらしい喧騒やショッピングを楽しめます。

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フォトジェニックな魅力が漂う、世界で唯一世界遺産に登録されている鉄道駅。インドがイギリス領とされた時代に建築されたため、ヴェネツィア・ゴシック様式とインド伝統の建築様式が融合した圧巻の美しさを楽しめます。その荘厳さから「宮殿建築」とも称される駅構内には見事な彫刻が施された柱が並び、豪奢な螺旋階段が造られました。現在も現役のターミナルとして使用され、1日に約300万人もの人が行き交います。圧倒的な大きさに重厚な佇まい、繊細な建築技術を詰め込んだ姿に、大英帝国の繁栄を感じずにはいられないでしょう。また、インドが辿って来た歴史を知る上でも見ておきたい建築物です。周辺には小さな台が設置され、観光客が記念写真を撮れるよう配慮も見られます。

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近隣の観光スポット

Nearby Attractions
エローラ石窟寺院群

エローラ石窟寺院

古代の岩を掘って作られた仏教、ヒンドゥー教、ジャイナ教が1つに集まる世界遺産の寺院群。壮麗な彫刻や芸術作品が特徴です。

アクセス
アウランガバード市内からエローラ石窟寺院まで、タクシーやオートリキシャで約1時間
ジャイプール旧市街

ジャイプール旧市街

鮮やかなピンク色の建物が並び歴史的な宮殿や寺院、バザールが点在し、伝統的な文化や工芸品が楽しめるユネスコ世界遺産。

アクセス
ジャイプールの中心部からは徒歩でアクセス可能
エレファンタ石窟群

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6~8世紀に造られたヒンドゥー教の寺院で、とくにシヴァ神の三面胸像が有名。レリーフは神々の表情が豊かで世界遺産の一つです。

アクセス
ムンバイのインド門裏のフェリーターミナルから乗船し約90分。エレファンタ港から徒歩約10分
風の宮殿

風の宮殿

宮中の女性たちが姿を見せられず、祝祭や町を眺めるために設計された宮殿。風通しの良い数百の小窓とピンク色の外観が特徴です。

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ジャイプール市内の主要観光地からタクシーやオートリキシャでアクセス可能

ムンバイのおすすめ情報

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グルメ

ポンベイダック

ポンベイダック

ムンバイ近郊で採れる魚で、揚げ物やカレーの具として食べるのが一般的。スパイスを効かせた唐揚げはやみつきになります。

パオパジ

パオパジ

ロールパンのようなパンにじゃがいもをメインとした野菜カレーを挟んで食べる、インドでは定番のストリートフード。

ダール

ダール

豆を使ったカレーで、日本でいう味噌汁のような位置づけの料理。油やスパイスを使わないあっさりとしたものが一般的。

サモサ

サモサ

小麦粉で作った皮にじゃがいもをベースとしたカレー風味の具を包んで揚げた、インド風の揚げ餃子。

ムンバイの現地情報ブログ

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21日間のロックダウン「コロナキャピタル」インド・ムンバイの隔離生活は不便と感謝、驚きの日々(2020年4月3日現在)

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