インド現地情報
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インド現地情報|インド観光ガイド
トラブル・治安
治安は悪化の傾向にあり、スリや置き引きの被害が増えています。また、テロ事件が発生し、外務省より危険情報が出されている地域もあるので注意しましょう。
- ■スリ・置き引き
- 日本人旅行者で最も多い被害がスリと置き引きです。夜間の外出、1人歩きは極力避け、レストランで食事中も、ホテルのチェックイン時も荷物から目を離さないなど、十分な注意が必要です。
- ■パスポート(旅券)の紛失
- インドでパスポートを紛失したら、最寄りの警察で紛失・盗難証明書を発行してもらい、ニューデリーの日本大使館か、ムンバイ、コルカタなどの総領事館に出向き、再発行の申請を。
- ■トラブルに巻き込まれたら?
- 警察への緊急電話は100。対処できないトラブルは日本大使館(91-11)2687-6564、2687-6581 ~3に連絡を取りましょう。
- ■海外旅行保険に入って行こう
- いくら注意していても、アクシデントやトラブルに巻き込まれることが海外では起こります。自分だけは安心と思わずに、万一の場合に備えて補償が受けられる海外旅行保険に入っておきましょう。
▲便利なセキュリティポーチ
マナー
宗教と生活が深く関わっているインドでは、日本では常識でもタブーとされていることがあります。事前にしっかり予習をしましょう。
- ■チップ
- インドには基本的にチップの習慣はありませんが、高級ホテルのポーターやルームサービスには10ルピー程度。高級レストランで料金にサービス料が含まれていない場合は、料金の10% 程度が目安。
- ■喫煙
- 年齢に関係なくタバコを吸ったり、噛みタバコを噛む姿をよく見かけるインドでは、喫煙に関しては寛容です。ただし、公共施設で喫煙すると200ルピーの罰金を取られるので注意しましょう。
- ■写真撮影
- 鉄道駅や地下鉄構内、橋、ダム、空港などは国防上の理由から撮影禁止。寺院の内部も撮影禁止が多いですが、別途料金を払えば撮影可能なところも。ただし、礼拝中は撮影を慎みましょう。
- ■不浄の手
- インドでは宗教的に体の右が「浄」、左が「不浄」。食事には必ず右手を用い、トイレで用を足した後は、左手で洗い流します。握手の際も左手を差し出すのは失礼にあたるので注意を。
- ■服装のTPOを考えて
- インドでは、あまり肌を出す習慣がありません。旅行者もタンクトップやミニスカートなど、肌の露出の多い服装は避けましょう。また、寺院の内部に入るときは、入口で靴を脱ぐのがマナーです。
- ▲親切な対応にはチップを
- ▲寺院では露出も控えめに
- お返事は首をかしげて
- インドでは「了解した」を首をかしげて表現します。相手が首をかしげていてもそれは「YES」の意味です。勘違いしないよう、注意しましょう。
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- ジェスチャーを交えて
- 牛は神聖な生き物なのです
- ヒンドゥー教では牛は神聖な生き物。街中にも牛が闊歩しています。寝ころんだ牛のおかげで渋滞になることも。イライラしないで待ちましょう。
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- インドでは牛は放し飼い
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