旅に役立つ情報満載バンコク観光ガイド

ワット・アルンワット・アルン
ワット・サマーン・ラッタナーラームワット・サマーン・ラッタナーラーム

伝統と近代が融合した、タイの首都バンコク。ワット・プラケオの黄金の仏塔や荘厳な王宮など、見どころが満載。またバックパッカーの聖地として有名なカオサン通りも見逃せません!そんなバンコク観光のおすすめスポットやグルメを紹介します。

バンコク観光マップ

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バンコクのおすすめ観光スポット

Sightseeing Spot
  • ワットプラケオ 王宮

    王宮

    グランドパレスともよばれ、タイ国内に存在する宮殿のなかでも最も権威のある建物群。隣接するワット・プラケオとともに20万平方メートルもの広大な敷地が白壁に囲まれています。チャクリー王朝によってバンコクに遷都された1782年の創建以来、歴代の国王によって建物が増築されてきました。タイ王国の公式王宮として使用され、現在は王室の住居ではありませんが、今も王室の祭典などに使用される重要な場所です。立ち並ぶ各建物には歴代の国王によって美しい建築意匠が凝らされ、とくに目を引くチャクリー・マハ・プラサート宮殿はタイの伝統様式と西洋様式が調和した見事な建物です。敷地内にあるシリキット王妃テキスタイル博物館は、タイシルクを愛したシリキット王太后の衣装などを見学できます。

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  • ワット・プラケオ エメラルド寺院 2019/7

    ワット・プラケオ

    エメラルド寺院の通称でも知られる、ワット・プラケオ。王宮の北東に隣接するタイ王室の守護寺院であり、タイ国内でもとくに美しいとされる名刹です。タイ観光の目玉スポットであり、数多くの観光客が訪れます。1782年、チャクリー王朝の開祖ラーマ1世によって護国寺として建立されました。美しい絵に彩られた回廊に囲まれた敷地内には庫裏などの僧侶の居住施設はなく、仏陀の遺骨である仏舎利を納めた巨大な黄金の塔の輝きは圧倒的。本堂に祀られているエメラルドブッダはお祈りすると金運が上がると信じられており、年に3回衣替えされます。毎年4月のタイの正月ソンクラーンには多くのタイの人々で賑わうなど、地元でも人気のスポットです。

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  • マハナコーン・スカイウォーク

    マハナコーン・スカイウォーク

    タイで最も高い展望台、マハナコーン・スカイウォーク。バンコクの中心部にある超高層ビル、キングパワー・マハナコーンの最上階78階にある新名所です。屋内と屋外に分かれたエリアから360度のバンコクのパノラマが広がります。世界最大級のガラス床もあり、地上314mの空中散歩は爽快でスリル満点。夕方以降はタイで一番高い位置にあるルーフトップバースカイ・ビーチの営業になり、日中とは一味違うバンコクの夜景を楽しめるほか、夕日に染まる街を眺めながら飲むカクテルは格別です。76階と77階にあるレストランも絶景スポットとして知られます。地元の人が天使の街(クルンテープ)とよぶバンコクの光景はきっと感動的な思い出となって残るでしょう。

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  • ワット・ベンチャマボピット

    ワット・ベンチャマボピット

    世界でも最も素晴らしい寺院の一つといわれる、ワット・ベンチャマボピット。イタリアのガララ産の大理石が使われており、大理石寺院の通称でも知られます。19世紀末のラーマ5世の時代に、ナリサラ・ヌワティウォン王子の設計によって建立されたのが現在の本堂です。大理石の壁や柱、ステンドグラスの窓と、整然としたタイ伝統様式の見事な調和は、タイ建築の最高傑作とされます。外回廊には青銅の仏像が並んで荘厳な雰囲気です。本堂に鎮座する金色の仏像は、ピサヌロークのワット・プラシー・ラタナー・マハタート寺院(ワットヤイ)にあるタイで最も美しいとされる仏像(プラ・プッタ・チンナラート)の青銅レプリカで、青い壁を背景に神秘的な光を放っています。

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  • カオサン通り

    カオサン通り

    バックパッカーの聖地、カオサン通り。かつては300mの通りの両側にゲストハウスや旅行代理店が立ち並び、世界中の旅行者が集まるアジアを代表するバックパッカーストリートでした。近年ではインターネット予約が普及したことで旅行者の宿選びのスタイルも変化し、スタイリッシュなホテルやブティック、バーやクラブなども増え、旅行者だけでなく地元の若者も多く見かけるようになりました。カオサン通りの姿は以前とは大きく変わりましたが、安宿から高級ホテルまで旅行スタイルにあわせてさまざまな宿泊施設を選べる懐の深さは健在。今も昔と変わらず心地よい居場所を旅人に提供してくれるでしょう。

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  • ワット・トライミット

    ワット・トライミット

    世界一大きな黄金仏像で知られる、ワット・トライミット。この寺院には全重量5.5トンの黄金で鋳造された巨大な座像があり、黄金仏寺院の名でも有名です。この仏像の起源は明らかではありませんが、一説には約700年前のスコータイ王朝時代に造られたとされており、以前は盗難防止のため漆喰と色ガラスで覆われていたとされます。スコータイからアユタヤへ、さらにバンコクへ移されるという数奇な運命をたどり、1953年にそれまで安置されていたバンコクのワット・プラヤーグライが廃寺となり現在の場所に移されました。その際に落下して割れた漆喰から黄金の仏像が現れたという神秘的なエピソードが伝わっています。

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  • ワット・インタラウィハーン

    ワット・インタラウィハーン

    世界一高い大仏立像で有名な、ワット・インタラウィハーン。1752年の建立と伝わる由緒ある寺院で、かつてはワット・ライピリックとよばれていました。18世紀のトンブリー王朝時代、タークシン王によってラオスから人質として連れてこられたインタウォン王子がこの付近に住み、寺院を修繕したことが現在の名前の由来です。名物の黄金大仏立像はタイで崇敬される高僧ルアンポー・トーによる建立とされ、高さはなんと40mもあります。60年の歳月をかけて完成したとされ、太平洋戦争では像の目の前に何発も爆弾が落ちたにもかかわらずすべて不発だったという言い伝えもある神秘的な大仏です。地元の参拝者含め、多くの人で賑わっています。

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  • ジム・トンプソンの家

    ジム・トンプソンの家

    タイシルクの代表であり最高級ブランドの創始者、ジム・トンプソンの家。現在は博物館となっています。ジム・トンプソンは第二次世界大戦中にアメリカのスパイとしてタイに派遣され、終戦後にタイシルクの事業化に成功した実業家です。創始者の名を冠したブランドジム・トンプソンはシルクをタイの有力産業に押し上げ、最高級ブランドとなっています。ジム・トンプソンは1967年にマレーシアで謎の失踪をとげますが、そのミステリアスな経歴から、ゆかりの土地をたどることが人気です。ジム・トンプソンの家ではその住居跡が博物館として一般公開されており、タイの伝統的な建築や古美術の見学ができるほか、レストランやブティックも併設されています。ラグジュアリーな空間でのウェディングも人気です。

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  • ワット・パークナム

    ワット・パークナム

    映えスポットとして人気が急上昇している、ワット・パークナム。正式名称はワット・パークナム・パーシーチャルーンといい、アユタヤ王朝時代に創建された由緒ある王室寺院です。2012年に高さ80mの大仏塔が完成し、注目度が高まりました。大仏塔の内部は仏教美術などが展示され、最上階の天井いっぱいに広がるのはブッダの生涯を描いた仏伝図。そしてこの最上階でひときわ目を引くのが、エメラルド色の緑ガラス仏塔です。2021年には高さ69mの巨大なブロンズ仏像も完成し、黄金に輝く姿は瞑想している姿勢の仏像として世界で最も高いといわれています。プラネタリウムにも似た極彩色の空間は、タイのほかの仏教寺院とは一線を画し、神秘的な感覚を呼び覚まします。

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  • タイ ワット・アルン

    ワット・アルン

    ワット・アルンは、ワット・ポー、ワット・プラケオとともにバンコク三大寺院と総称されるタイのランドマーク的な存在の仏教寺院です。一方で、国民のほとんどが仏教徒のタイにおいて、名称や建築デザインなどにヒンドゥー教の影響を受けている点が、他の寺院と大きく異なる特徴です。はっきりとした建立年の記録は残っていないものの、17世紀以前にはすでに存在していたことを証明する資料があり、歴史は約400年とも推定されます。その後、現代のワット・アルンでもっとも特徴的な大仏塔、プラ・プラーンは、時を経て19世紀初頭に建てられました。仏塔には上ることもでき、バンコクの市街地とチャオプラヤー川の眺望が楽しめます。

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  • ワット・スタット

    ワット・スタット

    美しい大仏と壁画で知られる仏教寺院、ワット・スタット。正式名称はワット・スタットテープワララームといい、チャクリー王朝の始祖、ラーマ1世によって19世紀の初めに建立されました。繊細な木彫りが施されたチーク材の扉を持つ礼拝堂には黄金の仏像が並び、中でも約6mの台座の上に安置されている本尊のシーサカヤムニー仏は、高さが約8mあるタイ最大の青銅の仏像です。14世紀のスコータイ王朝時代に鋳造され、ラーマ1世によって運ばれてきたとされます。満月の夜に祈るとご利益が倍増すると伝わる神秘的な仏像です。寺院の前にある赤い鳥居のようなサオ・チンチャーという建造物はかつて行われていた儀式にちなんでジャイアント・スイングともよばれます。

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  • ラック・ムアン

    ラック・ムアン

    バンコクを守護する柱、ラック・ムアン。ラック・ムアンは都市の柱を意味するタイの文化です。街の守護神をまつる柱で、社殿とあわせてサーン・ラック・ムアンともよばれます。各都市にある信仰の対象ですが、中でもバンコクのラック・ムアンはその文化の元祖です。2本の柱のうち短い方はチャクリー王朝の始祖ラーマ1世がトンブリーからバンコクに遷都した際、1782年4月21日午前6時45分に建立したとされます。長い方の柱は1852年12月5日にラーマ4世が建立したものです。運気や人望の向上、厄除けなどさまざまなご利益があるとされ、線香や3色の布地などを使う独特の作法にのっとって奉納を行う地元の人の姿が絶えません。

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  • 民主記念塔

    民主記念塔

    タイの民主主義のシンボル、民主記念塔。タイではアヌサワリー・プラチャーティパタイとよばれ、戦勝記念塔(アヌサワリー・チャイサモーラプーム)と並ぶバンコクの有名な記念塔(アヌサワリー)ですが、単にアヌサワリーといえば通常この民主記念塔をさします。タイがシャム王国時代の絶対王政から立憲君主制に移行する出来事となった1932年の立憲革命を記念して、1939年に建設されました。中央の塔には憲法典が納められ、内部には立憲革命以降のタイの民主化運動で犠牲になった人々がまつられています。周囲を囲む羽根の形をした四つの塔は、立憲革命が起きた6月24日にちなんで高さが24mです。タイの民主主義を象徴する場所であり、よく政治集会などに利用されます。

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  • ワット・マハタート・ユワラートランサリット バンコク

    ワット・マハタート・ユワラートランサリット

    繊細な装飾と美しい壁画に彩られた、仏教教育の中心地でもある、ワットマハタート。マハタートとは仏舎利(釈迦の遺骨や遺灰)のことで、タイでは各王朝によって建立されたワットマハタート(仏舎利を納める寺院)が各地にあります。バンコクのワットマハタートはとくにワット・マハタート・ユワラートランサリットとよばれ、最高ランクの王室寺院です。もともとはアユタヤ王朝時代に建造されワット・サラックとよばれていましたが、18世紀にラーマ1世がチャクリー王朝を興しバンコクに遷都すると、王宮の近くにあることから王族の儀式や葬儀の場となりました。伝統建築と仏像や壁画が美しいことで知られるほか、旅行者も参加可能な瞑想プログラムが人気です。

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  • Wat Pho Bangkok Thailande ワット・ポー ワットポー

    ワット・ポー

    ワット・ポーは、現在も続くチャクリー王朝の初代国王ラーマ1世によって1788年に建てられたタイ最古の王室寺院で、巨大な黄金の涅槃仏が特に有名です。また19世紀には、ラーマ3世がさまざまな分野の学問所を設け学びの場として力を注いだため、タイで最初の大学という認識も広まりました。さらに、医術の学問所も置かれたことにより東洋医学に基づいたタイ古式マッサージが生まれました。以後発展を遂げたことで、伝統技術が伝わる総本山とも謳われています。約80,000平方メートルの敷地には、涅槃仏以外にも歴史と文化を色濃く伝えるさまざまな仏像や絵画などの作品が多数点在。ラーマ4世までの歴代王の遺骨を納めた色鮮やかな4基の仏塔も見どころの一つです。

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グランドパレスともよばれ、タイ国内に存在する宮殿のなかでも最も権威のある建物群。隣接するワット・プラケオとともに20万平方メートルもの広大な敷地が白壁に囲まれています。チャクリー王朝によってバンコクに遷都された1782年の創建以来、歴代の国王によって建物が増築されてきました。タイ王国の公式王宮として使用され、現在は王室の住居ではありませんが、今も王室の祭典などに使用される重要な場所です。立ち並ぶ各建物には歴代の国王によって美しい建築意匠が凝らされ、とくに目を引くチャクリー・マハ・プラサート宮殿はタイの伝統様式と西洋様式が調和した見事な建物です。敷地内にあるシリキット王妃テキスタイル博物館は、タイシルクを愛したシリキット王太后の衣装などを見学できます。

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エメラルド寺院の通称でも知られる、ワット・プラケオ。王宮の北東に隣接するタイ王室の守護寺院であり、タイ国内でもとくに美しいとされる名刹です。タイ観光の目玉スポットであり、数多くの観光客が訪れます。1782年、チャクリー王朝の開祖ラーマ1世によって護国寺として建立されました。美しい絵に彩られた回廊に囲まれた敷地内には庫裏などの僧侶の居住施設はなく、仏陀の遺骨である仏舎利を納めた巨大な黄金の塔の輝きは圧倒的。本堂に祀られているエメラルドブッダはお祈りすると金運が上がると信じられており、年に3回衣替えされます。毎年4月のタイの正月ソンクラーンには多くのタイの人々で賑わうなど、地元でも人気のスポットです。

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タイで最も高い展望台、マハナコーン・スカイウォーク。バンコクの中心部にある超高層ビル、キングパワー・マハナコーンの最上階78階にある新名所です。屋内と屋外に分かれたエリアから360度のバンコクのパノラマが広がります。世界最大級のガラス床もあり、地上314mの空中散歩は爽快でスリル満点。夕方以降はタイで一番高い位置にあるルーフトップバースカイ・ビーチの営業になり、日中とは一味違うバンコクの夜景を楽しめるほか、夕日に染まる街を眺めながら飲むカクテルは格別です。76階と77階にあるレストランも絶景スポットとして知られます。地元の人が天使の街(クルンテープ)とよぶバンコクの光景はきっと感動的な思い出となって残るでしょう。

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世界でも最も素晴らしい寺院の一つといわれる、ワット・ベンチャマボピット。イタリアのガララ産の大理石が使われており、大理石寺院の通称でも知られます。19世紀末のラーマ5世の時代に、ナリサラ・ヌワティウォン王子の設計によって建立されたのが現在の本堂です。大理石の壁や柱、ステンドグラスの窓と、整然としたタイ伝統様式の見事な調和は、タイ建築の最高傑作とされます。外回廊には青銅の仏像が並んで荘厳な雰囲気です。本堂に鎮座する金色の仏像は、ピサヌロークのワット・プラシー・ラタナー・マハタート寺院(ワットヤイ)にあるタイで最も美しいとされる仏像(プラ・プッタ・チンナラート)の青銅レプリカで、青い壁を背景に神秘的な光を放っています。

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バックパッカーの聖地、カオサン通り。かつては300mの通りの両側にゲストハウスや旅行代理店が立ち並び、世界中の旅行者が集まるアジアを代表するバックパッカーストリートでした。近年ではインターネット予約が普及したことで旅行者の宿選びのスタイルも変化し、スタイリッシュなホテルやブティック、バーやクラブなども増え、旅行者だけでなく地元の若者も多く見かけるようになりました。カオサン通りの姿は以前とは大きく変わりましたが、安宿から高級ホテルまで旅行スタイルにあわせてさまざまな宿泊施設を選べる懐の深さは健在。今も昔と変わらず心地よい居場所を旅人に提供してくれるでしょう。

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世界一大きな黄金仏像で知られる、ワット・トライミット。この寺院には全重量5.5トンの黄金で鋳造された巨大な座像があり、黄金仏寺院の名でも有名です。この仏像の起源は明らかではありませんが、一説には約700年前のスコータイ王朝時代に造られたとされており、以前は盗難防止のため漆喰と色ガラスで覆われていたとされます。スコータイからアユタヤへ、さらにバンコクへ移されるという数奇な運命をたどり、1953年にそれまで安置されていたバンコクのワット・プラヤーグライが廃寺となり現在の場所に移されました。その際に落下して割れた漆喰から黄金の仏像が現れたという神秘的なエピソードが伝わっています。

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世界一高い大仏立像で有名な、ワット・インタラウィハーン。1752年の建立と伝わる由緒ある寺院で、かつてはワット・ライピリックとよばれていました。18世紀のトンブリー王朝時代、タークシン王によってラオスから人質として連れてこられたインタウォン王子がこの付近に住み、寺院を修繕したことが現在の名前の由来です。名物の黄金大仏立像はタイで崇敬される高僧ルアンポー・トーによる建立とされ、高さはなんと40mもあります。60年の歳月をかけて完成したとされ、太平洋戦争では像の目の前に何発も爆弾が落ちたにもかかわらずすべて不発だったという言い伝えもある神秘的な大仏です。地元の参拝者含め、多くの人で賑わっています。

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タイシルクの代表であり最高級ブランドの創始者、ジム・トンプソンの家。現在は博物館となっています。ジム・トンプソンは第二次世界大戦中にアメリカのスパイとしてタイに派遣され、終戦後にタイシルクの事業化に成功した実業家です。創始者の名を冠したブランドジム・トンプソンはシルクをタイの有力産業に押し上げ、最高級ブランドとなっています。ジム・トンプソンは1967年にマレーシアで謎の失踪をとげますが、そのミステリアスな経歴から、ゆかりの土地をたどることが人気です。ジム・トンプソンの家ではその住居跡が博物館として一般公開されており、タイの伝統的な建築や古美術の見学ができるほか、レストランやブティックも併設されています。ラグジュアリーな空間でのウェディングも人気です。

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映えスポットとして人気が急上昇している、ワット・パークナム。正式名称はワット・パークナム・パーシーチャルーンといい、アユタヤ王朝時代に創建された由緒ある王室寺院です。2012年に高さ80mの大仏塔が完成し、注目度が高まりました。大仏塔の内部は仏教美術などが展示され、最上階の天井いっぱいに広がるのはブッダの生涯を描いた仏伝図。そしてこの最上階でひときわ目を引くのが、エメラルド色の緑ガラス仏塔です。2021年には高さ69mの巨大なブロンズ仏像も完成し、黄金に輝く姿は瞑想している姿勢の仏像として世界で最も高いといわれています。プラネタリウムにも似た極彩色の空間は、タイのほかの仏教寺院とは一線を画し、神秘的な感覚を呼び覚まします。

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ワット・アルンは、ワット・ポー、ワット・プラケオとともにバンコク三大寺院と総称されるタイのランドマーク的な存在の仏教寺院です。一方で、国民のほとんどが仏教徒のタイにおいて、名称や建築デザインなどにヒンドゥー教の影響を受けている点が、他の寺院と大きく異なる特徴です。はっきりとした建立年の記録は残っていないものの、17世紀以前にはすでに存在していたことを証明する資料があり、歴史は約400年とも推定されます。その後、現代のワット・アルンでもっとも特徴的な大仏塔、プラ・プラーンは、時を経て19世紀初頭に建てられました。仏塔には上ることもでき、バンコクの市街地とチャオプラヤー川の眺望が楽しめます。

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美しい大仏と壁画で知られる仏教寺院、ワット・スタット。正式名称はワット・スタットテープワララームといい、チャクリー王朝の始祖、ラーマ1世によって19世紀の初めに建立されました。繊細な木彫りが施されたチーク材の扉を持つ礼拝堂には黄金の仏像が並び、中でも約6mの台座の上に安置されている本尊のシーサカヤムニー仏は、高さが約8mあるタイ最大の青銅の仏像です。14世紀のスコータイ王朝時代に鋳造され、ラーマ1世によって運ばれてきたとされます。満月の夜に祈るとご利益が倍増すると伝わる神秘的な仏像です。寺院の前にある赤い鳥居のようなサオ・チンチャーという建造物はかつて行われていた儀式にちなんでジャイアント・スイングともよばれます。

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バンコクを守護する柱、ラック・ムアン。ラック・ムアンは都市の柱を意味するタイの文化です。街の守護神をまつる柱で、社殿とあわせてサーン・ラック・ムアンともよばれます。各都市にある信仰の対象ですが、中でもバンコクのラック・ムアンはその文化の元祖です。2本の柱のうち短い方はチャクリー王朝の始祖ラーマ1世がトンブリーからバンコクに遷都した際、1782年4月21日午前6時45分に建立したとされます。長い方の柱は1852年12月5日にラーマ4世が建立したものです。運気や人望の向上、厄除けなどさまざまなご利益があるとされ、線香や3色の布地などを使う独特の作法にのっとって奉納を行う地元の人の姿が絶えません。

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タイの民主主義のシンボル、民主記念塔。タイではアヌサワリー・プラチャーティパタイとよばれ、戦勝記念塔(アヌサワリー・チャイサモーラプーム)と並ぶバンコクの有名な記念塔(アヌサワリー)ですが、単にアヌサワリーといえば通常この民主記念塔をさします。タイがシャム王国時代の絶対王政から立憲君主制に移行する出来事となった1932年の立憲革命を記念して、1939年に建設されました。中央の塔には憲法典が納められ、内部には立憲革命以降のタイの民主化運動で犠牲になった人々がまつられています。周囲を囲む羽根の形をした四つの塔は、立憲革命が起きた6月24日にちなんで高さが24mです。タイの民主主義を象徴する場所であり、よく政治集会などに利用されます。

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繊細な装飾と美しい壁画に彩られた、仏教教育の中心地でもある、ワットマハタート。マハタートとは仏舎利(釈迦の遺骨や遺灰)のことで、タイでは各王朝によって建立されたワットマハタート(仏舎利を納める寺院)が各地にあります。バンコクのワットマハタートはとくにワット・マハタート・ユワラートランサリットとよばれ、最高ランクの王室寺院です。もともとはアユタヤ王朝時代に建造されワット・サラックとよばれていましたが、18世紀にラーマ1世がチャクリー王朝を興しバンコクに遷都すると、王宮の近くにあることから王族の儀式や葬儀の場となりました。伝統建築と仏像や壁画が美しいことで知られるほか、旅行者も参加可能な瞑想プログラムが人気です。

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ワット・ポーは、現在も続くチャクリー王朝の初代国王ラーマ1世によって1788年に建てられたタイ最古の王室寺院で、巨大な黄金の涅槃仏が特に有名です。また19世紀には、ラーマ3世がさまざまな分野の学問所を設け学びの場として力を注いだため、タイで最初の大学という認識も広まりました。さらに、医術の学問所も置かれたことにより東洋医学に基づいたタイ古式マッサージが生まれました。以後発展を遂げたことで、伝統技術が伝わる総本山とも謳われています。約80,000平方メートルの敷地には、涅槃仏以外にも歴史と文化を色濃く伝えるさまざまな仏像や絵画などの作品が多数点在。ラーマ4世までの歴代王の遺骨を納めた色鮮やかな4基の仏塔も見どころの一つです。

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クウェー川鉄橋

クウェー川鉄橋

第二次世界大戦中、日本軍が敷設した全長約333mの鉄橋。映画「戦場に架ける橋」の舞台として有名です。

アクセス
バンコク中心部から車で約1時間40分・タイ国鉄ナムトック線クウェー川鉄橋駅から徒歩1分
エラワン滝

エラワン滝

エラワン国立公園内にある「タイで一番美しい滝」と呼ばれる滝。7つの滝つぼをめぐるトレッキングが楽しめます。

アクセス
バンコク中心部から車で約2時間50分・カーンチャナブリーバスターミナルから公園行きのバスで約1時間30分
ワット・サマーン・ラッタナーラーム

ワット・サマーン・ラッタナーラーム

巨大なピンクの象(ガネーシャ像)で有名な寺院。3倍速で願いが叶う強力なパワースポットとして人気です。

アクセス
BTSエカマイ駅そばの東バスターミナルからバスで約2時間、チャチュンサオバスターミナル下車、バスターミナルからタクシーで約30分
ダムヌン・サドゥアク水上マーケット

ダムヌン・サドゥアク水上マーケット

昔ながらのタイらしい風景を見られる人気スポット。野菜や果物などを山積みにした小舟が所狭しと行きかいます。

アクセス
バンコク中心部から車で約1時間35分 ※マーケット内をまわるには船をチャーター

バンコクのおすすめ情報

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グルメ

プー・パッ・ポンカリー

プー・パッ・ポンカリー

カニをカレー粉とチリインオイルで炒め、卵で閉じたバンコク発祥の料理。ほどよい辛さでご飯が進む一品です。

マッサマンカレー

マッサマンカレー

タイ南部で食べられるココナッツミルクベースのカレー。タマリンドとスパイス入りで甘味・酸味・辛味のバランスが絶妙です。

カオソーイ

カオソーイ

ココナッツミルクを使ったまろやかなカレースープと揚げ麺のトッピングが特徴的なタイ風カレーラーメン。

トム・ヤム・クン

トム・ヤム・クン

辛味と酸味が効いたスープにたっぷりのエビを加えたタイを代表する料理。タイ北部と南部で味わいが異なります。

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8か月ぶりのタイ:日本出発前の準備から帰国まで

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