【九年庵 紅葉 2024】オススメのスポット・名所3選！見頃の時期も紹介

九州の紅葉の名所として知られる九年庵は、佐賀県の東部、神埼市に位置しています。佐賀の大実業家、伊丹弥太郎が明治25（1892）年から9年かけてこの別荘と庭園を築いたことから、のちに「九年庵」の呼び名がつき、1995年には国の名勝にも指定されています。深く燃えるような紅葉と、庭を敷き詰める緑の苔のコントラストはとても美しく、弥太郎のこだわりを現在も感じられます。
昨年は3年ぶりに一般公開されました。紅葉の時期に関係なく、9日間の決まった期間しか公開されないため、公開期間は例年非常に混み合います。混雑を回避するには、平日に訪れることをおすすめします。また、入園には整理券が必要です。午前8時ごろから整理券が配布されます。入場制限がかかってしまうこともあるので、できるだけ早めに来園して、整理券を手に入れましょう。周辺には、弥生時代の有名な遺跡「吉野ヶ里遺跡」もあるためあわせて観光してみてはいかがでしょうか。