ベルリンのおすすめ観光スポットベルリン観光ガイド

ベルガモン博物館ベルガモン博物館
ベルリン大聖堂ベルリン大聖堂

ブランデンブルク門やベルリンの壁、博物館島など、豊かな歴史と文化が息づくベルリン。世界的なアートシーンや多様なグルメが楽しめます。東西ドイツの歴史が交差する街で、モダンな都市景観と、歴史的な遺産が魅力のベルリン観光のおすすめスポットやグルメを紹介します。

ベルリン観光マップ

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ベルリンのおすすめ観光スポット

Sightseeing Spot
  • ブランデンブルク門 2019年6月撮影

    ブランデンブルク門

    ブランデンブルク門はドイツの歴史を象徴する重要なランドマークです。1791年にベルリン中心部のパリ広場に建てられた門は、高さが約26mあり、6本の柱によって支えられています。門の上には4頭の馬に引かれた戦車と、手綱を持つ勝利の女神の彫刻が飾られていますが、1806年にナポレオンがベルリンを占領した時、戦利品として持ち去られたことがあります。1940年代にはナチスのプロパガンダにも利用され、第2次世界大戦では大きな被害を受けました。戦後、ドイツは東西に分断され、門の横には壁が建設されて近づくことも不可能になりましたが、1989年に壁が崩壊すると、門の前には多くの人が集まり、東西に分かれていたドイツの統一を祝いました。

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  • ベルリン大聖堂

    ベルリン大聖堂

    ベルリン大聖堂はその大きなドームがベルリンのシンボルとなっているプロテスタントの大聖堂です。1905年にヴィルヘルム2世によって、シュプレー川の博物館島にあった旧聖堂を再建して造られました。ネオ・ルネサンス様式の壮麗な建築様式が特徴のこの大聖堂は、金色の十字架を戴いた巨大なドームと周りの四つの塔が印象的な建物です。ドームの中には270段の階段が設置されており、上まで上るとベルリンの街の景色を一望できます。聖堂内の天蓋の中の装飾や、大理石の祭壇、数多くの彫刻や絵画など見どころがたくさんあります。またベルリンの歴史に残る選帝侯や国王たちが荘厳な石棺の中に眠る、ホーエンツォレルン家の墓所があることでも有名です。

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  • ムゼウムスインゼル 博物館島 ボーデ博物館

    博物館島

    シュプレー川に浮かぶ「博物館島」。島にはドイツが誇る五つの博物館(ペルガモン博物館、新博物館、ボーデ博物館、旧ナショナルギャラリー、旧博物館)が集まっており、どの博物館も見ごたえ抜群と評判です。1830年にプロイセン王室のコレクションを収めるために建てられた「旧博物館」を皮切りに、現在まで残る五つの博物館が建設。ユネスコの世界遺産にも登録されました。最も人気を集めるのは「ペルガモン博物館」で、古代バビロニアの「イシュタル門」などが圧倒的なスケールで再現されています。「新博物館」の目玉である「王妃ネフェルティティの胸像」も必見です。いずれの博物館もほぼ隣接しているため、一日かけて順番に見て回るといいでしょう。

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  • ペルガモン博物館 River Boat Approacing Museum Island

    ペルガモン博物館

    ベルリンを流れるシュプレー川の中洲には、五つの博物館と美術館が集まったムゼウムスインゼル(博物館島)と呼ばれる場所があります。世界遺産に登録されたこの島にあるぺルガモン博物館は、1930年に開館し、古代ギリシャやローマ、中近東、イスラムなどの美術品を中心に展示しています。館名の由来ともなった「ペルガモンの大祭壇」は、紀元前180〜前160年に造られたもので、全長100mに及ぶ祭壇にはギリシャ神話の神々と巨人との戦いを表した彫刻が施されており、見るものを圧倒します。他にもローマ建築の傑作といわれるミレトスの市場門や、紀元前6世紀に造られたバビロンのイシュタール門など、2000年以上前に造られた迫力ある建造物などを鑑賞できます。

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  • ジーゲスゾイレ 戦勝記念塔

    ジーゲスゾイレ(戦勝記念塔)

    市内中心部に広がるティーアガルテンに立つ「ジーゲスゾイレ(戦勝記念塔)」は、プロイセン時代の戦争の勝利を記念したモニュメントです。高さ69mの頂上には黄金の女神・ヴィクトリア像が立っており、ベルリンのシンボル的存在ともいわれています。当初は現在の国会議事堂前に建てられていましたが、ナチス政権下にヒトラーが進めた都市計画によって現在の場所に移転されました。塔内には285段のらせん階段があり、展望台からの大パノラマも大好評。とくに秋になると眼下には美しい紅葉が広がり、ドイツ屈指の紅葉スポットとしても注目を集めています。毎年10月にはライトアップショーも開催され、多くの人々で賑わいを見せます。

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  • ドイツ連邦議会議事堂

    連邦議会議事堂

    ガラス張りのドームが印象的な「連邦議会議事堂」は1894年に完成して以来、「歴史の証人」として長い道のりを歩んできました。第1次世界大戦後のドイツ革命、ナチス政権による火災、第2次世界大戦の激戦、東西分断など、ドイツが歩んできたさまざまな時代を目撃。東西が再統一され、首都をベルリンに置くと正式に決定されてから現在の形へ再建されました。ガラスドームには螺旋状のスロープがあり、ベルリン市街地を眺めながら上れます。またスロープから中央を覗くと見えるのが議場。太陽の光が降り注ぐ開放的な議場は、議論の透明性やオープンさを象徴しており、ドイツ国民の希望と団結を象徴する存在として多くの人々に希望を与えています。

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  • ベルリン シャルロッテンブルク宮殿 門

    シャルロッテンブルク宮殿

    ドイツきっての美しさと規模を誇る宮殿は、プロイセン王国初代王妃のゾフィー・シャルロッテの夏の離宮として建設されました。内部は旧宮殿と新翼に分かれており、旧宮殿はバロックスタイル、新翼はロココ様式とそれぞれ異なる時代背景と建築様式を楽しめる構成となっています。見どころの一つが、部屋がびっしりと陶磁器で埋め尽くされた「陶磁器の間」。当時ヨーロッパでは入手困難だった日本や中国の陶磁器が豪華絢爛に展示されており、煌びやかな天井画と合わせて圧倒される光景が広がります。また宮殿周囲に広がる庭園は、豊かな自然を楽しめる都会のオアシス的スポットとして人気を集めています。

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  • カイザー・ヴィルヘルム記念教会 ベルリン 2023/6

    カイザー・ヴィルヘルム記念教会

    ベルリン西部を象徴する建築物の一つ。第2次世界大戦中の空爆によって損壊したものの、その後も戦争の悲惨さを伝える場所としてそのままの姿で残されました。1961年には新教会が建設され、現在は新旧二つの教会と鐘楼で構成されています。旧教会の内部には建築当時の鮮やかなモザイク画も残っており、歴史の重みを感じ取れます。モダンな造りの新教会は、視界を埋め尽くすほどの青のステンドグラスがあまりにも有名。教会中が青い光に包まれる神秘的な光景は、息を呑む美しさと評判です。定期的に音楽コンサートやイベントも開催され、老若男女から親しまれています。教会周辺にはファッション関連のショップや最先端のレストランが立ち並び、散策も楽しいエリアです。

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  • ベルリン ジャンダルメンマルクト 2012/2

    ジャンダルメンマルクト

    ベルリンで最も美しい広場といわれる、ジャンダルメンマルクト。広場には瓜二つの「フランス大聖堂」と「ドイツ大聖堂」が向かい合わせに立ち並び、中央には歴史あるコンサートホール「コンツェルトハウス」と詩人フリードリヒ・シラーの記念碑が堂々とそびえ立ちます。周辺にあるオープンカフェでひと休みをしながら、美しい光景を堪能してみるのもおすすめの過ごし方です。年中イベントが行われる場所としても知られ、夏にはオープンエアのクラシックコンサートが、冬にはベルリンで一番美しいと称されるクリスマスマーケットが開催。歴史的建造物に囲まれた、ロマンチックで華やかな時間をお楽しみください。

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  • ベルリンの壁 イーストサイドギャラリー

    ベルリンの壁

    ベルリンの壁はドイツの歴史を物語る重要なスポットです。第2次世界大戦後、ドイツは社会主義の東ドイツと民主主義の西ドイツに分割され、ベルリンには東西を隔てる約155kmに及ぶ壁が建設されました。しかし、東ドイツで民主化運動が活発化し、1989年に壁が崩され、その翌年に東西ドイツは統一されました。ドイツの分断と統一、そして世界の冷戦時代を象徴するベルリンの壁はほとんどが撤去されましたが、その跡地は「壁の道」として整備され、自転車や徒歩で巡ることが可能です。周辺には、壁の一部が展示されている記録館や、元検問所、ギャラリーなどが点在しており、世界の歴史の大きな転換点となったベルリンの壁の存在を感じられます。

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  • ベルリン・フィルハーモニー コンサートホール 夜景 2016/12

    ベルリン・フィルハーモニー

    世界三大オーケストラの一つに数えられる、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団が本拠地とするコンサートホールです。1963年の開業以来、世界的指揮者や音楽家らが極上の音を世に送り出してきました。ホール内はどこの席に座っても抜群の音響を体験できるような設計が施されており、世界最高峰の演奏を心ゆくまで楽しめます。黄色い五角形の外観も、周辺の建物とは一線を画し特徴的です。クラシック音楽好きな方には、有料のガイド付きツアーへの参加もおすすめ。建物のコンセプトや音響システムなどさまざまな話を聞くことが可能です。また館内のショップにはさまざまな限定グッズも販売されており、お土産探しにも最適です。

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  • イーストサイドギャラリー ルリンの壁

    イーストサイド・ギャラリー

    1961年から1989年までの28年間、ベルリンの街を東西に引き裂き人々の暮らしを分断してきたベルリンの壁。現存するベルリンの壁として最長の全長約1.3kmにもわたる壁には、国内外100名以上のアーティスト達によってさまざまなアートが描かれ、「イーストサイド・ギャラリー」として公開されています。自由や平和をテーマにした作品が多く、深く考えさせられるものもあればユーモラスなものまで、見ごたえ抜群。最も有名な作品は、ソヴィエトの最高指導者ブレジネフと東ドイツの最高指導者ホーネッカーのキスシーンを描いたものでしょう。多くの人が記念撮影をするフォトスポットとして人気を集め、常に賑わいを見せています。

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  • チェックポイントチャーリー 壁博物館 checkpoint charlie in berlin

    チェックポイント・チャーリー博物館(壁博物館)

    東西分断時代に建てられていた境界線の検問所、「チェックポイント・チャーリー」の向かいにある博物館。冷戦時代の資料の他に、東ドイツからの脱出に成功した人達の写真や記録、脱出に使用されたトランクや熱気球、トンネル、ミニ潜水艦など、当時のベルリンを知れる充実の展示内容となっています。脱出に成功した事例の展示がメインですが、中には失敗して犠牲になった人々の記録も。悲しい負の歴史も学べ、平和について考えさせられる貴重な場所です。開館当初は2部屋半のアパートから始まりましたが、現在ではベルリンで最も来場者の多い博物館の一つとして国内外からの多くの来訪者を受け入れています。

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  • テレビ塔

    テレビ塔

    東ドイツ時代の1969年に建設され、現在ではベルリンのランドマークとして親しまれています。ヨーロッパのテレビ塔の中でも4番目の高さを誇り、地上203メートル地点にある球体展望台が最大の特徴。眼下に広がる圧巻の大パノラマの他にも、建設時の様子やベルリンの歴史を学べるVR体験、定期的にイベントも行われるなど、今や年間来訪者数100万人をも超えるベルリン屈指の観光スポットとなりました。とくに人気を集めるのは、球体展望台にある360度回転しながら絶品料理を頂けるレストラン。夜景を眺められるディナータイムはロマンティックな雰囲気に包まれ、記念日を祝う地元民や観光客から支持を集めています。

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ブランデンブルク門はドイツの歴史を象徴する重要なランドマークです。1791年にベルリン中心部のパリ広場に建てられた門は、高さが約26mあり、6本の柱によって支えられています。門の上には4頭の馬に引かれた戦車と、手綱を持つ勝利の女神の彫刻が飾られていますが、1806年にナポレオンがベルリンを占領した時、戦利品として持ち去られたことがあります。1940年代にはナチスのプロパガンダにも利用され、第2次世界大戦では大きな被害を受けました。戦後、ドイツは東西に分断され、門の横には壁が建設されて近づくことも不可能になりましたが、1989年に壁が崩壊すると、門の前には多くの人が集まり、東西に分かれていたドイツの統一を祝いました。

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ベルリン大聖堂はその大きなドームがベルリンのシンボルとなっているプロテスタントの大聖堂です。1905年にヴィルヘルム2世によって、シュプレー川の博物館島にあった旧聖堂を再建して造られました。ネオ・ルネサンス様式の壮麗な建築様式が特徴のこの大聖堂は、金色の十字架を戴いた巨大なドームと周りの四つの塔が印象的な建物です。ドームの中には270段の階段が設置されており、上まで上るとベルリンの街の景色を一望できます。聖堂内の天蓋の中の装飾や、大理石の祭壇、数多くの彫刻や絵画など見どころがたくさんあります。またベルリンの歴史に残る選帝侯や国王たちが荘厳な石棺の中に眠る、ホーエンツォレルン家の墓所があることでも有名です。

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シュプレー川に浮かぶ「博物館島」。島にはドイツが誇る五つの博物館(ペルガモン博物館、新博物館、ボーデ博物館、旧ナショナルギャラリー、旧博物館)が集まっており、どの博物館も見ごたえ抜群と評判です。1830年にプロイセン王室のコレクションを収めるために建てられた「旧博物館」を皮切りに、現在まで残る五つの博物館が建設。ユネスコの世界遺産にも登録されました。最も人気を集めるのは「ペルガモン博物館」で、古代バビロニアの「イシュタル門」などが圧倒的なスケールで再現されています。「新博物館」の目玉である「王妃ネフェルティティの胸像」も必見です。いずれの博物館もほぼ隣接しているため、一日かけて順番に見て回るといいでしょう。

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ベルリンを流れるシュプレー川の中洲には、五つの博物館と美術館が集まったムゼウムスインゼル(博物館島)と呼ばれる場所があります。世界遺産に登録されたこの島にあるぺルガモン博物館は、1930年に開館し、古代ギリシャやローマ、中近東、イスラムなどの美術品を中心に展示しています。館名の由来ともなった「ペルガモンの大祭壇」は、紀元前180〜前160年に造られたもので、全長100mに及ぶ祭壇にはギリシャ神話の神々と巨人との戦いを表した彫刻が施されており、見るものを圧倒します。他にもローマ建築の傑作といわれるミレトスの市場門や、紀元前6世紀に造られたバビロンのイシュタール門など、2000年以上前に造られた迫力ある建造物などを鑑賞できます。

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市内中心部に広がるティーアガルテンに立つ「ジーゲスゾイレ(戦勝記念塔)」は、プロイセン時代の戦争の勝利を記念したモニュメントです。高さ69mの頂上には黄金の女神・ヴィクトリア像が立っており、ベルリンのシンボル的存在ともいわれています。当初は現在の国会議事堂前に建てられていましたが、ナチス政権下にヒトラーが進めた都市計画によって現在の場所に移転されました。塔内には285段のらせん階段があり、展望台からの大パノラマも大好評。とくに秋になると眼下には美しい紅葉が広がり、ドイツ屈指の紅葉スポットとしても注目を集めています。毎年10月にはライトアップショーも開催され、多くの人々で賑わいを見せます。

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ガラス張りのドームが印象的な「連邦議会議事堂」は1894年に完成して以来、「歴史の証人」として長い道のりを歩んできました。第1次世界大戦後のドイツ革命、ナチス政権による火災、第2次世界大戦の激戦、東西分断など、ドイツが歩んできたさまざまな時代を目撃。東西が再統一され、首都をベルリンに置くと正式に決定されてから現在の形へ再建されました。ガラスドームには螺旋状のスロープがあり、ベルリン市街地を眺めながら上れます。またスロープから中央を覗くと見えるのが議場。太陽の光が降り注ぐ開放的な議場は、議論の透明性やオープンさを象徴しており、ドイツ国民の希望と団結を象徴する存在として多くの人々に希望を与えています。

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ドイツきっての美しさと規模を誇る宮殿は、プロイセン王国初代王妃のゾフィー・シャルロッテの夏の離宮として建設されました。内部は旧宮殿と新翼に分かれており、旧宮殿はバロックスタイル、新翼はロココ様式とそれぞれ異なる時代背景と建築様式を楽しめる構成となっています。見どころの一つが、部屋がびっしりと陶磁器で埋め尽くされた「陶磁器の間」。当時ヨーロッパでは入手困難だった日本や中国の陶磁器が豪華絢爛に展示されており、煌びやかな天井画と合わせて圧倒される光景が広がります。また宮殿周囲に広がる庭園は、豊かな自然を楽しめる都会のオアシス的スポットとして人気を集めています。

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ベルリン西部を象徴する建築物の一つ。第2次世界大戦中の空爆によって損壊したものの、その後も戦争の悲惨さを伝える場所としてそのままの姿で残されました。1961年には新教会が建設され、現在は新旧二つの教会と鐘楼で構成されています。旧教会の内部には建築当時の鮮やかなモザイク画も残っており、歴史の重みを感じ取れます。モダンな造りの新教会は、視界を埋め尽くすほどの青のステンドグラスがあまりにも有名。教会中が青い光に包まれる神秘的な光景は、息を呑む美しさと評判です。定期的に音楽コンサートやイベントも開催され、老若男女から親しまれています。教会周辺にはファッション関連のショップや最先端のレストランが立ち並び、散策も楽しいエリアです。

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ベルリンで最も美しい広場といわれる、ジャンダルメンマルクト。広場には瓜二つの「フランス大聖堂」と「ドイツ大聖堂」が向かい合わせに立ち並び、中央には歴史あるコンサートホール「コンツェルトハウス」と詩人フリードリヒ・シラーの記念碑が堂々とそびえ立ちます。周辺にあるオープンカフェでひと休みをしながら、美しい光景を堪能してみるのもおすすめの過ごし方です。年中イベントが行われる場所としても知られ、夏にはオープンエアのクラシックコンサートが、冬にはベルリンで一番美しいと称されるクリスマスマーケットが開催。歴史的建造物に囲まれた、ロマンチックで華やかな時間をお楽しみください。

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ベルリンの壁はドイツの歴史を物語る重要なスポットです。第2次世界大戦後、ドイツは社会主義の東ドイツと民主主義の西ドイツに分割され、ベルリンには東西を隔てる約155kmに及ぶ壁が建設されました。しかし、東ドイツで民主化運動が活発化し、1989年に壁が崩され、その翌年に東西ドイツは統一されました。ドイツの分断と統一、そして世界の冷戦時代を象徴するベルリンの壁はほとんどが撤去されましたが、その跡地は「壁の道」として整備され、自転車や徒歩で巡ることが可能です。周辺には、壁の一部が展示されている記録館や、元検問所、ギャラリーなどが点在しており、世界の歴史の大きな転換点となったベルリンの壁の存在を感じられます。

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世界三大オーケストラの一つに数えられる、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団が本拠地とするコンサートホールです。1963年の開業以来、世界的指揮者や音楽家らが極上の音を世に送り出してきました。ホール内はどこの席に座っても抜群の音響を体験できるような設計が施されており、世界最高峰の演奏を心ゆくまで楽しめます。黄色い五角形の外観も、周辺の建物とは一線を画し特徴的です。クラシック音楽好きな方には、有料のガイド付きツアーへの参加もおすすめ。建物のコンセプトや音響システムなどさまざまな話を聞くことが可能です。また館内のショップにはさまざまな限定グッズも販売されており、お土産探しにも最適です。

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1961年から1989年までの28年間、ベルリンの街を東西に引き裂き人々の暮らしを分断してきたベルリンの壁。現存するベルリンの壁として最長の全長約1.3kmにもわたる壁には、国内外100名以上のアーティスト達によってさまざまなアートが描かれ、「イーストサイド・ギャラリー」として公開されています。自由や平和をテーマにした作品が多く、深く考えさせられるものもあればユーモラスなものまで、見ごたえ抜群。最も有名な作品は、ソヴィエトの最高指導者ブレジネフと東ドイツの最高指導者ホーネッカーのキスシーンを描いたものでしょう。多くの人が記念撮影をするフォトスポットとして人気を集め、常に賑わいを見せています。

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東西分断時代に建てられていた境界線の検問所、「チェックポイント・チャーリー」の向かいにある博物館。冷戦時代の資料の他に、東ドイツからの脱出に成功した人達の写真や記録、脱出に使用されたトランクや熱気球、トンネル、ミニ潜水艦など、当時のベルリンを知れる充実の展示内容となっています。脱出に成功した事例の展示がメインですが、中には失敗して犠牲になった人々の記録も。悲しい負の歴史も学べ、平和について考えさせられる貴重な場所です。開館当初は2部屋半のアパートから始まりましたが、現在ではベルリンで最も来場者の多い博物館の一つとして国内外からの多くの来訪者を受け入れています。

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東ドイツ時代の1969年に建設され、現在ではベルリンのランドマークとして親しまれています。ヨーロッパのテレビ塔の中でも4番目の高さを誇り、地上203メートル地点にある球体展望台が最大の特徴。眼下に広がる圧巻の大パノラマの他にも、建設時の様子やベルリンの歴史を学べるVR体験、定期的にイベントも行われるなど、今や年間来訪者数100万人をも超えるベルリン屈指の観光スポットとなりました。とくに人気を集めるのは、球体展望台にある360度回転しながら絶品料理を頂けるレストラン。夜景を眺められるディナータイムはロマンティックな雰囲気に包まれ、記念日を祝う地元民や観光客から支持を集めています。

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ドレスデン城

ドレスデン城

かつて君臨したザクセン王の居城。1階にある緑の丸天井にはルビーやエメラルドをはじめ豪奢な宝飾品が並び、王の威厳を伝えます。

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ドレスデン中央駅から徒歩約20分。劇場広場駅から徒歩5分
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ドレスデンノイシュタット駅前からバス326番もしくは457番に乗車、約25分。
ゼンパーオペラ

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アクセス
観光案内所から徒歩5分
ツヴィンガー宮殿

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繊細なバロック建築が残り、特にギリシャ神話の神々をあしらった門の美しさは圧巻。ラファエロやフェルメールの絵画も収蔵。

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ドレスデン中央駅からエルベ川を目指して徒歩約15分。ドレスデン中央駅からトラム8番乗車、ポストプラッツ駅下車

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アイスバイン

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