ロマンチック街道のおすすめ観光スポットロマンチック街道観光ガイド

ローテンブルクローテンブルク
ヴィース教会ヴィース教会
ハイデルベルクハイデルベルク

ドイツ南部を巡る人気の観光ルートで、中世の城や美しい村々、バイエルンのアルプス風景が圧巻です。ローテンブルクの絵画のような街並みや、壮麗なノイシュバンシュタイン城が見どころです。歴史と自然が調和したロマンチック街道観光のおすすめスポットやグルメを紹介します。

ロマンチック街道観光マップ

Map

ロマンチック街道のおすすめ観光スポット

Sightseeing Spot
  • ヴュルツブルクのレジデンツ 世界遺産 2016/9

    ヴュルツブルク

    「ヴュルツブルク」は、バイエルン州のフランケン地方に位置し、ドイツ観光街道で知られるロマンチック街道の北の起点です。ヴュルツブルクからフュッセンまでの410kmの街道ルートのことをロマンチック街道と呼びます。また、ヴュルツブルクはフランケン・ワインの名産地としても知られています。町には教会や大聖堂が当時の面影を残しており、中世と現代の雰囲気をどちらも楽しめます。世界遺産のヴュルツブルク宮殿や、マリエンベルク要塞と石橋は町の代名詞となっており、マリエンベルク要塞から一望する景色は絶景です。レンガ色の歴史的建造物が立ち並ぶこの町は、歴史と美しさを兼ね備えた魅力的な、ロマンチック街道の出発都市として人々を魅了します。

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  • ローテンブルク 街並み

    ローテンブルク

    「中世の宝石箱」と称されるローテンブルクは、城壁に囲まれた旧市街に石畳の道や塔、木組みの家々が続く、絵本に出てくるような美しい街です。9世紀、タウバー川を望む丘の上に城が建てられたのを機に城下町として発展し、その後、戦争などの困難を乗り越え、現在は中世の面影を伝える街として多くの観光客が訪れています。街中には、クリスマスマーケットが開催されることで有名なマルクト広場や、キリストの聖血が祀られている聖ヤコブ教会などの観光スポットが点在しています。街を囲む城壁には遊歩道が設置されており、美しい街並みを見下ろしながら散策が楽しめます。またカフェやお店が入り口に掲げている可愛らしい吊り看板も見どころの一つです。

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  • ディンケルスビュール

    ディンケルスビュール

    「ディンケルスビュール」は、13世紀に帝国自由都市の地位を得た南ドイツのバイエルン州の町です。ロマンチック街道では、ほぼ中心に位置します。ディンケルスビュールは、三十年戦争や第2次世界大戦といった数々の戦いを経ていますが被害を免れており、町には当時の面影が感じられます。町の入り口にある高い城壁を抜けると、カラフルでかわいい家が並び、町並みや石畳の風景は中世の雰囲気が漂っています。旧市街の中心に立つ「聖ゲオルク大聖堂」は、町のシンボルとなる存在で、とても美しい建物です。夏には塔の上まで上ることが可能で、景色を一望できます。毎年7月には有名な子ども祭り「キンダーツェッヘ」が開催されています。

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  • ネルトリンゲン 街並み 町並み

    ネルトリンゲン

    「ネルトリンゲン」は、およそ1,500万年前に隕石が落下してできたリース盆地に築かれた町です。リース盆地は、世界で2番目に見つかったクレーターで、隕石によってできた跡がはっきりと残っているのは世界的にも珍しいです。旧市街の直径はリース盆地に落下した隕石とほぼ同じ大きさです。ネルトリンゲンは四季折々の美しい風景が楽しめる中世の要塞都市であり、歴史的な建造物が多く残っています。ネルトリンゲンの城壁は全長約2.6kmで、城壁の上を歩くと中世の雰囲気を感じられます。マルクト広場にあるゲオルグ教会は、後期ゴシック様式で建てられ、外壁には隕石の影響でできた石が使われています。ゲオルグ教会の塔の上には、 市の人気者の猫職員「ヴェンデルシュタイン」がいます。

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  • アウグスブルク クリスマスマーケット

    アウグスブルク

    「アウクスブルク」は、ロマンチック街道で最古の歴史を誇るドイツで2番目に古い都市です。この街の旧市街北にあるアウクスブルク大聖堂は、完全な姿で残る世界最古のステンドグラスがあることで知られています。17世紀から18世紀の絵画や装飾品を鑑賞できるシェッツラー宮殿、伝統的な操り人形劇のアウクスブルク人形劇場、アウクスブルク動物園や植物園など、大人も子どもも楽しめる場所がたくさんあります。マキシミリアン通りでは、ショッピングやカフェ巡りができ、市内には美しい噴水が点在しています。アウクスブルクは「水の街」としても知られ、街中に水路が張り巡らされており、700年にわたって運河や噴水が築かれ、2019年には水路網が世界遺産に登録されました。

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  • ヴィース巡礼教会

    ヴィース巡礼教会

    世界文化遺産に登録されているヴィース巡礼教会は、バイエルン州のアルプスの麓、のどかな田園風景が広がる村にあります。1738年、木製の「鞭打たれる救世主像」のキリストが涙を流したことから、「ヴィースの涙の奇跡」として噂が広まり、多くの巡礼者たちがこの村を訪れるようになりました。そこで村の修道院は新たに教会を建てることにし、1754年にヴィース巡礼教会が完成しました。牧草地に立ち、白い壁に赤い屋根、玉ねぎ型の塔を持つ教会は、素朴な佇まいに見えますが、中に入ると豪華で繊細な装飾が施された空間に驚かされます。ドイツロココ美術の最高傑作といわれる教会内にある、奇跡のキリスト像が掲げられた主祭壇や、大天井画は必見です。

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  • ドイツ ヴィース巡礼教会 2011年10月16日撮影 世界遺産 シュタインガーデン フュッセン

    フュッセン

    「フュッセン」は、ドイツ南部のバイエルン州、その最南西部にあり、オーストリアと国境を接しています。ロマンチック街道の終着点としても知られています。周辺には2000m級の山々が連なるアンマーガウアー・アルペンや、五つの湖があり、自然豊かな街です。旧市街地はカラフルな建物が立ち並び、通りにはギフトショップや雑貨店があり、ファンタジーな雰囲気をした街並みの散策を楽しめます。フュッセンの定番グルメとして味わいたいのがシュヴァイネハクセです 。豚の骨付きすね肉を使った料理で、じっくりと焼きあげることにより、外は香ばしく中はジューシーで、圧倒的なボリュームも魅力です。ローストポークのシュヴァイネブラーテンもおすすめです。

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  • ホーエンシュバンガウ城

    ホーエンシュバンガウ城

    ホーエンシュバンガウ城は、ロマンチック街道の終着点、フュッセンの街の近くにあります。12世紀頃に建てられ、廃墟となっていた城を、19世紀にバイエルン国王マクシミリアン2世がネオ・ゴシック様式に再建したこの城は、国王一家の夏の別荘として使用されていました。騎士道精神を重んじていた国王は、城内に中世の騎士伝説にまつわる絵画などを飾り、幼少期をこの城で過ごした国王の息子ルートヴィヒ2世は、それらに強い影響を受けました。その後ルートヴィヒ2世は、この城の近くに「白鳥の城」として有名なノイシュヴァンシュタイン城を築き、その建築様式や内装には中世への強い憧れが表れているといわれています。

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  • 聖ヤコブ教会 St. Jame

    聖ヤコブ教会

    「聖ヤコブ教会」は、ロマンチック街道のローテンブルクに位置します。1311年に建設がはじまり、150年以上もの長い月日をかけて完成し、美しいゴシック様式の教会となりました。教会内部には、偉大な彫刻家の作品「12使徒の祭壇」「聖血の祭壇」があります。「12使徒の祭壇」は、磔にされたキリストを守るヤコブと6人の聖者の像が並んでいます。「聖血の祭壇」は、最後の晩餐を立体的に表現しています。祭壇上部にあるクリスタルの中には、聖なる血が3滴祀られているとされています。白い壁面に開放的な高い天井、高さ17mのステンドグラスからの日の光を浴びる祭壇は美しいです。また、二つの演奏台をもつパイプオルガンも壮大で素晴らしいです。

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  • ノイシュヴァンシュタイン城 秋 紅葉

    ノイシュヴァンシュタイン城

    ロマンチック街道の終着点近くにあるノイシュヴァンシュタイン城は、その美しい外観や、城内に白鳥のモチーフが多く見られることなどから「白鳥の城」と呼ばれています。19世紀にバイエルン王国の第4代国王ルートヴィヒ2世によって建てられたこの城は、舞台画家によって設計され、豪華な装飾が施された王座の間や歌人の間などの部屋、王が心酔していたワーグナーのオペラ作品をテーマにした絵画など、見どころが満載です。この城の建築には巨額の資金が投入されましたが、国王の死後は建設が中断されたため、未完成のままの部分も残っています。ディズニーランドにある城のモデルともいわれ、ヨーロッパに数ある城や宮殿の中でも最も人気のあるスポットの一つです。

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  • マリエンベルク要塞

    マリエンベルク要塞

    「マリエンベルク要塞」は、ヴュルツブルクのマイン川左岸にある、川から約100mほどの高さのある丘に位置しています。1253年から1719年まで町を治めていた歴代のヴュルツブルク大司教の居城として使われていました。要塞といわれているだけあって、丘の上に立っていることで敵の攻撃に対し守備がしやすいとされていました。シェレンベルク門を通って要塞の中に入ると、聖マリア教会、井戸寺院、美しい庭園、マインフランケン博物館、領主館博物館があります。民芸品や彫刻品が展示されており、その歴史と文化に触れられます。1990年の地方庭園博覧会に際して造営された庭園は、4月から10月までの間は開放されています。マリエンベルク要塞は、ヴュルツブルクの美しい町並みとマイン川を一望できます。

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  • バート・メルゲントハイム ロマンチック街道 2022/9

    バート・メルゲントハイム

    「バート・メルゲントハイム」は、ロマンチック街道北部に位置する温泉保養地です。かつてはドイツ騎士団の本拠地でした。ドイツ騎士団城は、現在もその当時のまま見学できます。19世紀に鉱泉が発見され、現在はヨーロッパ各地からロマンチック街道の温泉の町として多くの人が訪れます。バート・メルゲントハイムには、美しいクアパークがあり、2万以上の花や木々が植えられています。この広大な公園では、源泉飲用による治療施設、カフェ、ブティック、バラ園や日本庭園、噴水があり、訪れた人は心が安らぎます。この町では伝統のあるワインを生産しており、その歴史は950年以上になります。ブドウ畑に囲まれた美しい風景の中で、ワインを楽しめます。

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  • アウグスブルク大聖堂 2011/10

    アウクスブルク大聖堂

    「アウクスブルク大聖堂」は、白壁にオレンジ色の屋根が美しい建物で、内部には世界最古のステンドグラスがあります。世界最古といわれるステンドグラスは5枚あり、旧約聖書に登場する預言者モーセ、ダニエル、ヨナ、ホセア、ダヴィデの5名がデザインされたものです。アウクスブルク大聖堂の創建は805年ですが、これまで何度も改修工事が繰り返されたため、建物はロマネスク様式とゴシック様式が混在しています。19世紀の改修工事のときには、「聖母マリアの誕生」をはじめとする絵画作品が設置されました。聖堂内には美しいステンドグラス、聖母像が並び、白い柱には祭壇画や彫刻、レリーフがあります。アウクスブルク大聖堂は、歴史的な価値がある建物です。

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  • 聖ゲオルグ礼拝堂 2011/12

    ゲオルグ教会

    「ゲオルグ教会」は、ネルトリンゲンにあるマルクト広場に面して立つ、後期ゴシック様式の教会です。隕石が落下した盆地に築かれた町として知られるネルトリンゲン。1427年から1505年にかけて建設されたゲオルグ教会の外壁には、隕石落下によってできた鉱石のスエバイトが使われています。塔の高さは約90mあり、塔の上の展望台へ行くには、350段の階段を上ります。展望台からは、見事な円形をしたネルトリンゲンの美しい町並みを一望できます。塔に勤務する猫職員「ヴェンデルシュタイン」は、町の人気者であり、正式なネルトリンゲンの市の職員です。ヴェンデルシュタインは、鳥を追い払う仕事をして、キャットフードの現物支給を受けています。

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「ヴュルツブルク」は、バイエルン州のフランケン地方に位置し、ドイツ観光街道で知られるロマンチック街道の北の起点です。ヴュルツブルクからフュッセンまでの410kmの街道ルートのことをロマンチック街道と呼びます。また、ヴュルツブルクはフランケン・ワインの名産地としても知られています。町には教会や大聖堂が当時の面影を残しており、中世と現代の雰囲気をどちらも楽しめます。世界遺産のヴュルツブルク宮殿や、マリエンベルク要塞と石橋は町の代名詞となっており、マリエンベルク要塞から一望する景色は絶景です。レンガ色の歴史的建造物が立ち並ぶこの町は、歴史と美しさを兼ね備えた魅力的な、ロマンチック街道の出発都市として人々を魅了します。

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「中世の宝石箱」と称されるローテンブルクは、城壁に囲まれた旧市街に石畳の道や塔、木組みの家々が続く、絵本に出てくるような美しい街です。9世紀、タウバー川を望む丘の上に城が建てられたのを機に城下町として発展し、その後、戦争などの困難を乗り越え、現在は中世の面影を伝える街として多くの観光客が訪れています。街中には、クリスマスマーケットが開催されることで有名なマルクト広場や、キリストの聖血が祀られている聖ヤコブ教会などの観光スポットが点在しています。街を囲む城壁には遊歩道が設置されており、美しい街並みを見下ろしながら散策が楽しめます。またカフェやお店が入り口に掲げている可愛らしい吊り看板も見どころの一つです。

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「ディンケルスビュール」は、13世紀に帝国自由都市の地位を得た南ドイツのバイエルン州の町です。ロマンチック街道では、ほぼ中心に位置します。ディンケルスビュールは、三十年戦争や第2次世界大戦といった数々の戦いを経ていますが被害を免れており、町には当時の面影が感じられます。町の入り口にある高い城壁を抜けると、カラフルでかわいい家が並び、町並みや石畳の風景は中世の雰囲気が漂っています。旧市街の中心に立つ「聖ゲオルク大聖堂」は、町のシンボルとなる存在で、とても美しい建物です。夏には塔の上まで上ることが可能で、景色を一望できます。毎年7月には有名な子ども祭り「キンダーツェッヘ」が開催されています。

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「ネルトリンゲン」は、およそ1,500万年前に隕石が落下してできたリース盆地に築かれた町です。リース盆地は、世界で2番目に見つかったクレーターで、隕石によってできた跡がはっきりと残っているのは世界的にも珍しいです。旧市街の直径はリース盆地に落下した隕石とほぼ同じ大きさです。ネルトリンゲンは四季折々の美しい風景が楽しめる中世の要塞都市であり、歴史的な建造物が多く残っています。ネルトリンゲンの城壁は全長約2.6kmで、城壁の上を歩くと中世の雰囲気を感じられます。マルクト広場にあるゲオルグ教会は、後期ゴシック様式で建てられ、外壁には隕石の影響でできた石が使われています。ゲオルグ教会の塔の上には、 市の人気者の猫職員「ヴェンデルシュタイン」がいます。

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「アウクスブルク」は、ロマンチック街道で最古の歴史を誇るドイツで2番目に古い都市です。この街の旧市街北にあるアウクスブルク大聖堂は、完全な姿で残る世界最古のステンドグラスがあることで知られています。17世紀から18世紀の絵画や装飾品を鑑賞できるシェッツラー宮殿、伝統的な操り人形劇のアウクスブルク人形劇場、アウクスブルク動物園や植物園など、大人も子どもも楽しめる場所がたくさんあります。マキシミリアン通りでは、ショッピングやカフェ巡りができ、市内には美しい噴水が点在しています。アウクスブルクは「水の街」としても知られ、街中に水路が張り巡らされており、700年にわたって運河や噴水が築かれ、2019年には水路網が世界遺産に登録されました。

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世界文化遺産に登録されているヴィース巡礼教会は、バイエルン州のアルプスの麓、のどかな田園風景が広がる村にあります。1738年、木製の「鞭打たれる救世主像」のキリストが涙を流したことから、「ヴィースの涙の奇跡」として噂が広まり、多くの巡礼者たちがこの村を訪れるようになりました。そこで村の修道院は新たに教会を建てることにし、1754年にヴィース巡礼教会が完成しました。牧草地に立ち、白い壁に赤い屋根、玉ねぎ型の塔を持つ教会は、素朴な佇まいに見えますが、中に入ると豪華で繊細な装飾が施された空間に驚かされます。ドイツロココ美術の最高傑作といわれる教会内にある、奇跡のキリスト像が掲げられた主祭壇や、大天井画は必見です。

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「フュッセン」は、ドイツ南部のバイエルン州、その最南西部にあり、オーストリアと国境を接しています。ロマンチック街道の終着点としても知られています。周辺には2000m級の山々が連なるアンマーガウアー・アルペンや、五つの湖があり、自然豊かな街です。旧市街地はカラフルな建物が立ち並び、通りにはギフトショップや雑貨店があり、ファンタジーな雰囲気をした街並みの散策を楽しめます。フュッセンの定番グルメとして味わいたいのがシュヴァイネハクセです 。豚の骨付きすね肉を使った料理で、じっくりと焼きあげることにより、外は香ばしく中はジューシーで、圧倒的なボリュームも魅力です。ローストポークのシュヴァイネブラーテンもおすすめです。

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ホーエンシュバンガウ城は、ロマンチック街道の終着点、フュッセンの街の近くにあります。12世紀頃に建てられ、廃墟となっていた城を、19世紀にバイエルン国王マクシミリアン2世がネオ・ゴシック様式に再建したこの城は、国王一家の夏の別荘として使用されていました。騎士道精神を重んじていた国王は、城内に中世の騎士伝説にまつわる絵画などを飾り、幼少期をこの城で過ごした国王の息子ルートヴィヒ2世は、それらに強い影響を受けました。その後ルートヴィヒ2世は、この城の近くに「白鳥の城」として有名なノイシュヴァンシュタイン城を築き、その建築様式や内装には中世への強い憧れが表れているといわれています。

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「聖ヤコブ教会」は、ロマンチック街道のローテンブルクに位置します。1311年に建設がはじまり、150年以上もの長い月日をかけて完成し、美しいゴシック様式の教会となりました。教会内部には、偉大な彫刻家の作品「12使徒の祭壇」「聖血の祭壇」があります。「12使徒の祭壇」は、磔にされたキリストを守るヤコブと6人の聖者の像が並んでいます。「聖血の祭壇」は、最後の晩餐を立体的に表現しています。祭壇上部にあるクリスタルの中には、聖なる血が3滴祀られているとされています。白い壁面に開放的な高い天井、高さ17mのステンドグラスからの日の光を浴びる祭壇は美しいです。また、二つの演奏台をもつパイプオルガンも壮大で素晴らしいです。

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ロマンチック街道の終着点近くにあるノイシュヴァンシュタイン城は、その美しい外観や、城内に白鳥のモチーフが多く見られることなどから「白鳥の城」と呼ばれています。19世紀にバイエルン王国の第4代国王ルートヴィヒ2世によって建てられたこの城は、舞台画家によって設計され、豪華な装飾が施された王座の間や歌人の間などの部屋、王が心酔していたワーグナーのオペラ作品をテーマにした絵画など、見どころが満載です。この城の建築には巨額の資金が投入されましたが、国王の死後は建設が中断されたため、未完成のままの部分も残っています。ディズニーランドにある城のモデルともいわれ、ヨーロッパに数ある城や宮殿の中でも最も人気のあるスポットの一つです。

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「マリエンベルク要塞」は、ヴュルツブルクのマイン川左岸にある、川から約100mほどの高さのある丘に位置しています。1253年から1719年まで町を治めていた歴代のヴュルツブルク大司教の居城として使われていました。要塞といわれているだけあって、丘の上に立っていることで敵の攻撃に対し守備がしやすいとされていました。シェレンベルク門を通って要塞の中に入ると、聖マリア教会、井戸寺院、美しい庭園、マインフランケン博物館、領主館博物館があります。民芸品や彫刻品が展示されており、その歴史と文化に触れられます。1990年の地方庭園博覧会に際して造営された庭園は、4月から10月までの間は開放されています。マリエンベルク要塞は、ヴュルツブルクの美しい町並みとマイン川を一望できます。

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「バート・メルゲントハイム」は、ロマンチック街道北部に位置する温泉保養地です。かつてはドイツ騎士団の本拠地でした。ドイツ騎士団城は、現在もその当時のまま見学できます。19世紀に鉱泉が発見され、現在はヨーロッパ各地からロマンチック街道の温泉の町として多くの人が訪れます。バート・メルゲントハイムには、美しいクアパークがあり、2万以上の花や木々が植えられています。この広大な公園では、源泉飲用による治療施設、カフェ、ブティック、バラ園や日本庭園、噴水があり、訪れた人は心が安らぎます。この町では伝統のあるワインを生産しており、その歴史は950年以上になります。ブドウ畑に囲まれた美しい風景の中で、ワインを楽しめます。

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「アウクスブルク大聖堂」は、白壁にオレンジ色の屋根が美しい建物で、内部には世界最古のステンドグラスがあります。世界最古といわれるステンドグラスは5枚あり、旧約聖書に登場する預言者モーセ、ダニエル、ヨナ、ホセア、ダヴィデの5名がデザインされたものです。アウクスブルク大聖堂の創建は805年ですが、これまで何度も改修工事が繰り返されたため、建物はロマネスク様式とゴシック様式が混在しています。19世紀の改修工事のときには、「聖母マリアの誕生」をはじめとする絵画作品が設置されました。聖堂内には美しいステンドグラス、聖母像が並び、白い柱には祭壇画や彫刻、レリーフがあります。アウクスブルク大聖堂は、歴史的な価値がある建物です。

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「ゲオルグ教会」は、ネルトリンゲンにあるマルクト広場に面して立つ、後期ゴシック様式の教会です。隕石が落下した盆地に築かれた町として知られるネルトリンゲン。1427年から1505年にかけて建設されたゲオルグ教会の外壁には、隕石落下によってできた鉱石のスエバイトが使われています。塔の高さは約90mあり、塔の上の展望台へ行くには、350段の階段を上ります。展望台からは、見事な円形をしたネルトリンゲンの美しい町並みを一望できます。塔に勤務する猫職員「ヴェンデルシュタイン」は、町の人気者であり、正式なネルトリンゲンの市の職員です。ヴェンデルシュタインは、鳥を追い払う仕事をして、キャットフードの現物支給を受けています。

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ロマンチック街道のおすすめ情報

Information

グルメ

シュネーバル 2017/07/18

シュネーバル

雪の玉を意味するお菓子で、紐状のクッキー生地を丸めて揚げ、粉砂糖をまぶしたものです。結婚式などに食べます。

シュヴァイネハクセ 豚スネ肉のロースト ドイツ料理

シュヴァイネハクセ

皮付きの豚のスネ肉を煮て、オーブンで焼き上げる料理で、外はパリパリ、中はとろりとジューシーです。

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ロマンチック街道の現地情報ブログ

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