ドイツの食

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ドイツの食|ドイツ観光ガイド

かつて400もの国に分かれていたドイツには、肉料理にも地方ごとに伝統の味があります。ソーセージも地方色豊か。土地柄を反映したビールとともに味わいたいもの。
 また、ライン川流域をはじめ各地にワインの産地があり、地ワインを飲み比べてみるのも楽しいでしょう。

ブルスト(ソーセージ)
▲ブルストの種類は1500以上とも。ぜひ本場で食べ比べを
郷土料理に舌鼓ブルスト(ソーセージ)
ニュルンベルクの小さな焼きソーセージやミュンヘンの茹でた白いソーセージなど、材料や製造方法、調理法も地方によっていろいろ。
豚肉料理
豚肉料理
「ドイツ料理」というと、キャベツ「サワークラウト」とソーセージを連想しますが、豚肉料理も親しまれています。ドイツビールとよく合う、豚肉料理をご賞味あれ。
ヴィーナーシュニッツェル
ヴィーナーシュニッツェル
肉にパン粉を付けて焼いたカツレツ風料理。子牛の肉のほか、鹿や豚、鶏などの肉を使います。
ドイツパン
ドイツパン
パンの種類は1,200種類以上ともいわれるヨーロッパ随一のパン王国。本場のパンを食べてみましょう。
ドイツワイン
ドイツワイン
ぶどう栽培の北限で造られるワインは、フルーティーさと酸味のバランスが程よく豊かな味わい。
ニシン料理
ニシン料理
海が近い北部ではフライや酢漬けなどのニシン料理がよく食べられます。
マウルタッシェ
マウルタッシェ
小麦粉の皮の中にひき肉などの具が詰まっていてボリューム満点。もとは南ドイツの地方料理。
写真提供:ドイツ観光局
さらに奥深いドイツの味を求めるなら
春は白アスパラの季節
白アスパラ
4〜6月は、白アスパラを売るスタンドがあちこちの町に登場。レストランではみずみずしい白アスパラの料理が味わえます。
▲大きくてジューシー
伝統のバウムクーヘン
バウムクーヘン
バウム(木)クーヘン(菓子)は、ドイツ生まれの焼き菓子。日本でもおなじみですが、本場で伝統の味を試してみたいもの。
▲何層もじっくりと焼きあげる
酒の肴にプレッツェル
プレッツェル
重曹をしみ込ませて、外は香ばしく中はもっちり焼きあげたパン。塩気が効いているので、ビールのおつまみにもぴったり。
▲おみやげにも人気
プロースト(乾杯)! 至福のドイツビール
ビール
  1. ピルス(ピルスナー)
    下面発酵ビールの代表。透明な黄金色をしており泡が細かく、ホップが効いた上品な味が楽しめます。
  2. ヘレス
    ミュンヘンのビアホールで、「ビール」と注文すると、「ヘレス」が運ばれてきます。軽い味わいのビール。
  3. ドゥンケル
    ローストした麦芽を使った南ドイツの伝統的なビール。黒ビールほど色は濃くなく、香ばしさが特徴。
  4. ヴァイス
    小麦を原料として造られる上面発酵ビール。瓶詰めされたあとも酵母が生きており、酵母の甘味が感じられます。バイエルン地方が有名。
ホフブロイハウスとは?
ミュンヘンで400年以上の歴史を誇るビアホール。もとはバイエルン家御用達の醸造所だったところ。バンドの演奏を聴きながらジョッキを傾ければ、お祭り気分。
オクトーバーフェストってなぁに?
毎年秋にミュンヘンで開催され、世界各国から約600万人が集まる世界最大のビール祭り。パレードや遊園地も登場し、500万リットルのビールを飲み尽くします。
地ビールで乾杯 ビアホールへ行こう
約1,300の醸造所で6,000種以上のビールが造られているドイツには、都市ごとに名物ビアホールがあります。地元客と一緒にその土地でしか味わえないビールをググッ!
  • ビアホール
  • ビアホールでできたてビールを!
ビールだけじゃないワイン祭りの楽しみ
6月〜9月は各地でワイン祭りが開催。特にリューデスハイムの「5ツ星のワイン祭り」や「ワイン村」と呼ばれるシュトゥットガルトのワイン祭りは賑やか。
  • ワイン祭り
  • 気がおけない仲間と飲むワインは格別

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ドイツ国旗

  • ドレスデンの街並みとエルベ川
    ドイツの"今"

    40もの世界遺産を擁し、ヨーロッパ諸国からの観光客数第2位を誇るドイツ。日本人にも大変人気ですが、ニュースで報道されている「紛争地からの移民・難民受け入れ」について心配されている方もいらっしゃると思います。そこで、現在のドイツ国内の様子についてドイツ観光局の方にお話を伺ってきました!

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