旅に役立つ情報満載秋田県観光ガイド

秋田竿燈まつり秋田竿燈まつり
桧木内川堤桧木内川堤

秋田県は面積の7割が森林という一面があり、世界自然遺産の白神山地はその象徴的存在です。他にも城下町の風情漂う角館、なまはげで有名な男鹿半島、水深日本一の田沢湖など見どころ満載。冬の風物詩かまくらが楽しめる横手雪まつりや夏の夜を彩る竿燈まつり、大曲花火競技大会などのイベントもおすすめです。

秋田県の観光マップ

Area Map

季節のおすすめランキング

Ranking

色とりどりの花が咲き誇る、春の秋田。風情感じる角舘武家屋敷の桜や桧木内川堤の桜のトンネル、藤の花が咲き乱れる藤の郷は、ぜひ見ておきたいスポットです。

1
角館武家屋敷

角館武家屋敷

江戸時代の趣を感じさせる武家屋敷とシダレザクラのコラボレーションは、風情溢れる光景を生みだしています。

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桧木内川堤

桧木内川堤

全長2kmにわたる桜のトンネルは、秋田の短い春を彩ります。夜桜や花びらが一斉に散り舞う景観も見事です。

3
千秋公園

千秋公園

秋田藩主佐竹氏の居城跡で、日本さくら名所100選の地。ソメイヨシノを中心に、約650本の桜が春の訪れを告げます。

4
田沢湖

田沢湖

たつこ姫伝説が残る、神秘的な湖。日本一の水深で瑠璃色の湖面をもつ湖は、四季折々の表情を楽しめます。

5
十ノ瀬 藤の郷

十ノ瀬 藤の郷

色とりどりの藤の花が咲き乱れ、訪れる人を魅了します。間近で楽しむのはもちろん、田園風景ごしに見る藤の郷も絶景です。

イベントと自然を満喫できる夏の秋田。なかでも、大迫力の大曲花火競技大会や伝説の技が間近で見られる竿燈まつり、日本海を見渡せる入道崎や神秘的な獅子ヶ鼻湿原は見ものです。

1
大曲花火競技大会

大曲花火競技大会

日本三大花火に数えられる、歴史ある花火大会。秋田の夏の夜を彩る大輪の花を見に、多くの人が訪れます。

2
竿燈まつり

竿燈まつり

秋田の夏の夜を彩る由緒ある祭り。竿燈を肩や頭などに乗せ、片手で移しかえる妙技が繰り出される光景は圧巻です。

3
入道崎

入道崎

男鹿半島を代表する景勝地。全国でも珍しい登れる灯台「入道埼灯台」からは、日本海の大パノラマを一望できます。

4
白神山地

白神山地

世界自然遺産に登録されている山岳地帯。気軽にトレッキングが楽しめ、多種多様の生態系を観察できます。

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獅子ヶ鼻湿原

獅子ヶ鼻湿原

ブナ自然林に囲まれた神秘的な森に広がる湿原。「鳥海マリモ」をはじめ、貴重なコケが群生しています。

秋の秋田は、名画のように美しい抱返り渓谷や、十和田湖随一の景観が望める発荷峠、自然の驚異を感じられる小安峡など、迫力ある景色が楽しめる紅葉スポットが揃います。

1
抱返り渓谷

抱返り渓谷

自然林と青い渓流が美しい景勝地。渓谷にかかる「神の岩橋」や絵画のような「回顧の滝」など、見どころ満載です。

2
発荷峠

発荷峠

十和田湖を見渡せる発荷峠。発荷峠展望台からは、十和田湖随一と呼び名の高い壮大な景観が望めます。

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角館武家屋敷

角館武家屋敷

江戸時代の雰囲気が漂う、角館武家屋敷。伝統的な建造物の黒坂塀に鮮やかな木々が映え、より一層趣を感じられます。

4
小安峡

小安峡

皆瀬川の浸食により形成された峡谷。小安峡大噴湯では、激しく噴き出る蒸気と紅葉の共演が楽しめます。

5
八幡平

八幡平

秋の八幡平は、車窓から紅葉が楽しめる八幡平アスピーテラインや火山現象と紅葉が美しい後生掛など、見どころ満載。

冬の秋田は、異なる七湯が堪能できる乳頭温泉郷や、「かまくら」と「ほんでん」が楽しめる横手の雪まつりなど、寒い冬にこそ足を運びたいスポットが盛りだくさん。

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乳頭温泉郷

乳頭温泉郷

豊かな自然に囲まれた温泉郷。点在する七湯はそれぞれ源泉をもち、異なる魅力をもつ泉質を楽しめます。

2
横手雪まつり

横手の雪まつり

市内に点在する約80基の「かまくら」と、色鮮やかな装飾が美しい「ほんでん」を楽しめる、秋田の冬を代表するイベント。

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男鹿真山伝承館

男鹿真山伝承館

男鹿の民俗行事である「ナマハゲ」の伝承を学べる施設。伝統としきたりを受け継いできた本物のナマハゲに出会えます。

4
田沢湖

田沢湖

瑠璃色の湖水が美しい日本最深の湖。瑠璃色の湖面と雪化粧をまとった周辺山々が織りなす景色は、冬だけの絶景です。

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森吉山阿仁スキー場 樹氷

森吉山阿仁スキー場 樹氷

巨大な樹氷を間近に観賞でき、上質なパウダースノーで滑れるスキー場。ゴンドラ山頂駅舎からも樹氷の絶景を見られます。

秋田県のおすすめ観光スポット

Sightseeing Spot
  • 十二湖 白神山地 津軽国定公園 ブナ林 木 林 遊歩道 道 2016

    白神山地

    秋田県北西部

    秋田県と青森県にまたがる山地帯でどこまでも続く広大な敷地を有しており、溢れた自然に心奪われるはずです。

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  • 秋田市 千秋公園 桜

    秋田市

    秋田市

    歴史資料館や芸能伝承館、郷土館など歴史や文化を深く知れる施設が充実しています。博物館や動物園、日本最大級の広さを誇るアスレチックを有する公園など子どもも楽しめるスポットも多いため、家族連れにも適しています。また、スキー場やリゾート公園、ゴルフ場などもあるのでアクティブに体を動かすことも可能です。また、国重要無形民俗文化財の登録数日本一の秋田伝統芸能を身近に見られるイベントも充実しています。武者人形が飾られた曳山を曳いて練り歩く「土崎神明社祭の曳山行事」や、伝統芸能と食のコラボが魅力の「これが秋田だ!食と芸能大祭典」、厄除けや五穀豊穣を祈願する「竿燈まつり」など町をあげての盛り上がるものが豊富です。

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  • 田沢湖 たつこ像

    田沢湖

    仙北市

    周囲約20㎞、水深423.4mの深さで日本一の深さを誇るほぼ円形の湖で、神秘的な雰囲気が人気を博しています。湖面が絵に描いたものか、異世界に誘われたと感じるほどの夢幻的な雰囲気が特徴です。息を呑む絶景は記憶にも残り続け、また訪れたいと感じられるはずです。美しさと若さを永久に保ちたいという美しい娘の辰子が、お告げに従い大きな龍になったという「たつこ姫伝説」も田沢湖にはあります。湖畔には歴史ある名所や旧跡が点在しており、歴史めぐりも叶います。SUPができたり、キャンプ場があったりとアクティブに体を動かせる施設も揃っているため、レジャーを楽しみたい人にもおすすめです。

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  • 太平湖 遊覧船

    太平湖

    北秋田市

    森吉ダムの完成にともないできた人造湖で周囲30Km、面積195ha、深さ58mからなります。13の渓谷渓流が湖に注いでおり、絶景を拝みに多くの観光客が足を運んでいます。サクラマス、イワナなどが生息しており美しい景色を見ながら釣りを楽しむことも可能です。6月1日の湖水開きを迎えると10月まで遊覧船が運航し秘境へと誘ってくれます。青々とした新緑はもちろん、秋の訪れを知らせる紅葉は目を見張るものがあります。場所によって赤や黄、橙と葉の色が変わり、訪れる人に感動を与え忘れられない記憶として残り続けるはずです。タイミングによっては湖面に木々が映り、幻想的な雰囲気を堪能できます。

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  • 男鹿半島 入道崎 灯台

    入道崎

    男鹿市

    芝生に覆われた大地が海に突き出ている岬で、行楽シーズンには各地から多くの観光客が訪れ賑わいます。北緯40度ラインが通る場所には男鹿石で作られたモニュメントがそびえ立っています。どこまでも続く海や空を背景にしても引けを取らない存在感で、まるでこの地を守り続けているかのよう。「入道埼灯台」は日本ロマンチスト協会と日本財団の「恋する灯台」に認定されており、冬季を除き登ることも可能です。灯台から見る沈みゆく夕陽も絶景で、感動を覚えるはずです。灯台前にはえんむすび台が設置されており、ご縁の道しるべを結び想い人との良縁を願えるロマンチックなスポットとして紹介できます。

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  • 寒風山

    寒風山

    男鹿市

    標高355mの寒風山は男鹿・南秋地区のどこからでも見える山で、芝生で覆われているのが特徴です。定期的におこなわれる山焼きや芝刈りによってその美しさが保たれています。火山活動が何度も繰り返され安山岩の溶岩が積み重なり現在の形へと変貌を遂げました。「未来に残したい草原の里100選」にも選出されており、目を惹く存在感があります。冬に雪に覆われた山も幻想的で息を呑む絶景です。1964年にオープンした「寒風山展望台」の4階からはゆっくり回転しながら周りの景色を拝めるため、全方位を眺められます。座りながら13分の時間をゆったりとした気持ちで過ごせるのもうれしいポイントです。

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  • 抱返り渓谷 抱返渓谷

    抱返り渓谷

    仙北市

    田沢湖と角館を流れる玉川中流に続いている渓谷で、その長さは全長10kmに及びます。かつては狭く険しい山道で、人がすれ違うときはお互いに抱きかかえるように返さなければ通れなかったほどです。その様子から抱返りと名付けられています。新緑と紅葉の名所としても有名で、その光景を見に多くの人が足を運んでいます。季節によって青々とした新緑や、色とりどりの紅葉が見られるので訪れる時期によって異なる魅力を味わえます。夢の世界に誘われたかのような綺麗な青い渓流は息を呑む美しさです。渓谷にかかるつり橋からは眼前に広がる神秘的な景色が間近で拝めます。

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  • 大曲全国花火競技大会 花火大会 夏 2009年8月22日

    大曲

    大仙市

    自然と文化が織りなす大曲には、感動を覚える催しも豊富です。選び抜かれた一流花火師たちが全国から訪れ花火を打ち上げる「全国花火競技大会大曲の花火」は、国内でもっとも権威と歴史を兼ね備えた競技大会と言われています。眼前がさまざまな色で彩られ、瞬きするのも惜しいほどの美しい光景が広がります。夜桜と花火のコラボが見られる「余目さくら花火鑑賞会」は、いくつもの色からなる花火と桜がそれぞれを引き立たせており、ロマンチックな雰囲気が魅力です。紙細工の武者人形を舟に乗せて川に流し、五穀豊穣や悪疫退散を願う「鹿島流し」や江戸時代に起源がある「角間川の盆踊り」などの歴史があるものもあります。

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  • 重要伝統的建造物群保存地区 増田町の町並み

    横手

    横手市

    どこか懐かしい気持ちになれる建築物が多い横手は、魅力溢れる文化と自然が豊富です。県指定有形文化財に指定されている「旧日新館」や、後三年合戦のさいに金沢の柵があった場所とされている「金沢公園」など長い歴史を持つ名所は趣深いです。美術館や博物館などもあり、楽しみながら学べる施設はお子様連れのご家族にももってこいです。また、ご当地グルメのやきそばの町おこしとして、横手やきそば暖簾会があります。店舗ごとにさまざまな工夫がされているので、味比べして楽しむのもおすすめです。桜や菊が咲き誇るおまつりや、かまくらのなかに入れる「横手の雪まつり」など季節のおまつりも催されています。見る、楽しむ、味わえるが叶えられる場所です。

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  • 鳥海山

    鳥海山

    にかほ市

    標高2236mの高さを誇る鳥海山は、海に面しています。登山道の中継地点で7合目の御浜標高1700m地点には「鳥海湖」があり、夏頃には多くの植物や花が咲き誇ります。5合目の鉾立展望台は日本海が一望できる場所で、V字型の奈曽渓谷も拝める場所です。季節によって大きく表情が異なり、新緑や紅葉などで木々は色を変え、それぞれの季節の訪れを知らせてくれます。雪化粧した山も風情が感じられ記憶や記録に残したいと感じられるはずです。鳥海山登山口の鉾立から山頂までは約4時間半の距離でアクティブに活動したい人にもおすすめです。「鳥海鉾立ビジターセンター」では鳥海山に関する展示物があるので詳しく学べます。

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  • 小安峡 大噴湯 2018/6

    小安峡

    湯沢市

    小安峡は皆瀬川の急流が長い年月をかけて両岸を深く浸食してできたV字谷です。約60mの階段を下りた先には遊歩道があり小安峡一の名所として知られる「大噴湯」がお目見えします。熱湯と蒸気が勢いよく噴き出しており迫力満点です。蒸気や熱水が溜まる地熱貯留層の亀裂が露出しており、橋上からも蒸気が噴き出しているさまを眺められます。大噴湯へ続く階段は上流が302段、下流が406段からなりダイナミックに噴き出す熱気が感じられる蒸気を間近で確認できます。秋は木々が場所によって葉を黄や赤などに染め辺り一面が華やぎ訪れる人々の心を癒しており、冬は真っ白な雪が幻想的な空間を創りあげている場所です。

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  • 乳頭温泉郷 鶴の湯温泉 露天風呂 冬 雪

    乳頭温泉郷

    仙北市

    乳頭温泉郷は十和田八幡平国立公園の乳頭山麓に点在する七湯を指し、七湯それぞれが独自に源泉を持っており、10種類以上の源泉があり泉質もさまざまです。この温泉郷のなかで最も古い歴史を持つ「鶴の湯」、先達川の渓流が軒先に流れている「妙乃湯」、原生林の中に露天風呂がある「蟹場温泉」などからなり雰囲気も造りも各所で異なる魅力が感じられます。よく晴れた日には青々とした木々や空を見上げたり、日が暮れた頃にはライトに照らされ幻想的な雰囲気の中で湯に浸かったりと、自然に直に寄り添えます。木漏れ日が温泉に差し込んでいるさまや、辺りが雪に覆われている景色も趣深いです。宿泊者限定で販売される湯めぐり帖があると7軒すべての入浴が可能です。

    詳しく見る
  • 男鹿半島 入道崎 灯台

    男鹿半島

    男鹿市

    男鹿半島は三方が日本海に囲まれており、山と海の連続した絶景を拝めます。見どころも満載で自然と文化が織りなす場所です。大海原と絶壁が見られてドライブコースとしても人気の「西海岸の海岸線」や、日本の渚100選にも選出されている「鵜ノ崎海岸」、遠くからでも目を惹く青々としたあじさいを見に多くの観光客が足を運んでいる「雲昌寺のあじさい」など豊かな自然に恵まれています。1978年に国の重要無形民俗文化財に指定、2018年にユネスコ無形文化遺産に登録されているナマハゲ関する施設や行事は盛りだくさんです。知的好奇心がそそられるような公演はさまざまなイベントで見られます。

    詳しく見る
  • 角館武家屋敷 2022/7

    角館

    仙北市

    東北の小京都とも呼ばれる角館は、風情ある街並みが特徴です。1620年角館地方を治めていた芦名義勝氏によって造られたのが始まりです。それぞれ異なる魅力がある武家屋敷が並んでいるので、かつての生活に想いを馳せながら歴史を知れるため、歴史好きにもたまらないスポットと言えます。街歩きを満喫したら温泉でゆったり日頃の疲れを癒すのもおすすめです。眼前には緑が溢れており、ほっと安らげる空間です。美術館や文学館、伝承館など角館を語るうえで欠かせない作品や文化を深く知れる施設も充実しています。歴史文化や多くの自然がある見どころ満載の場所です。

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秋田県と青森県にまたがる山地帯でどこまでも続く広大な敷地を有しており、溢れた自然に心奪われるはずです。

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歴史資料館や芸能伝承館、郷土館など歴史や文化を深く知れる施設が充実しています。博物館や動物園、日本最大級の広さを誇るアスレチックを有する公園など子どもも楽しめるスポットも多いため、家族連れにも適しています。また、スキー場やリゾート公園、ゴルフ場などもあるのでアクティブに体を動かすことも可能です。また、国重要無形民俗文化財の登録数日本一の秋田伝統芸能を身近に見られるイベントも充実しています。武者人形が飾られた曳山を曳いて練り歩く「土崎神明社祭の曳山行事」や、伝統芸能と食のコラボが魅力の「これが秋田だ!食と芸能大祭典」、厄除けや五穀豊穣を祈願する「竿燈まつり」など町をあげての盛り上がるものが豊富です。

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周囲約20㎞、水深423.4mの深さで日本一の深さを誇るほぼ円形の湖で、神秘的な雰囲気が人気を博しています。湖面が絵に描いたものか、異世界に誘われたと感じるほどの夢幻的な雰囲気が特徴です。息を呑む絶景は記憶にも残り続け、また訪れたいと感じられるはずです。美しさと若さを永久に保ちたいという美しい娘の辰子が、お告げに従い大きな龍になったという「たつこ姫伝説」も田沢湖にはあります。湖畔には歴史ある名所や旧跡が点在しており、歴史めぐりも叶います。SUPができたり、キャンプ場があったりとアクティブに体を動かせる施設も揃っているため、レジャーを楽しみたい人にもおすすめです。

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森吉ダムの完成にともないできた人造湖で周囲30Km、面積195ha、深さ58mからなります。13の渓谷渓流が湖に注いでおり、絶景を拝みに多くの観光客が足を運んでいます。サクラマス、イワナなどが生息しており美しい景色を見ながら釣りを楽しむことも可能です。6月1日の湖水開きを迎えると10月まで遊覧船が運航し秘境へと誘ってくれます。青々とした新緑はもちろん、秋の訪れを知らせる紅葉は目を見張るものがあります。場所によって赤や黄、橙と葉の色が変わり、訪れる人に感動を与え忘れられない記憶として残り続けるはずです。タイミングによっては湖面に木々が映り、幻想的な雰囲気を堪能できます。

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芝生に覆われた大地が海に突き出ている岬で、行楽シーズンには各地から多くの観光客が訪れ賑わいます。北緯40度ラインが通る場所には男鹿石で作られたモニュメントがそびえ立っています。どこまでも続く海や空を背景にしても引けを取らない存在感で、まるでこの地を守り続けているかのよう。「入道埼灯台」は日本ロマンチスト協会と日本財団の「恋する灯台」に認定されており、冬季を除き登ることも可能です。灯台から見る沈みゆく夕陽も絶景で、感動を覚えるはずです。灯台前にはえんむすび台が設置されており、ご縁の道しるべを結び想い人との良縁を願えるロマンチックなスポットとして紹介できます。

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標高355mの寒風山は男鹿・南秋地区のどこからでも見える山で、芝生で覆われているのが特徴です。定期的におこなわれる山焼きや芝刈りによってその美しさが保たれています。火山活動が何度も繰り返され安山岩の溶岩が積み重なり現在の形へと変貌を遂げました。「未来に残したい草原の里100選」にも選出されており、目を惹く存在感があります。冬に雪に覆われた山も幻想的で息を呑む絶景です。1964年にオープンした「寒風山展望台」の4階からはゆっくり回転しながら周りの景色を拝めるため、全方位を眺められます。座りながら13分の時間をゆったりとした気持ちで過ごせるのもうれしいポイントです。

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田沢湖と角館を流れる玉川中流に続いている渓谷で、その長さは全長10kmに及びます。かつては狭く険しい山道で、人がすれ違うときはお互いに抱きかかえるように返さなければ通れなかったほどです。その様子から抱返りと名付けられています。新緑と紅葉の名所としても有名で、その光景を見に多くの人が足を運んでいます。季節によって青々とした新緑や、色とりどりの紅葉が見られるので訪れる時期によって異なる魅力を味わえます。夢の世界に誘われたかのような綺麗な青い渓流は息を呑む美しさです。渓谷にかかるつり橋からは眼前に広がる神秘的な景色が間近で拝めます。

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自然と文化が織りなす大曲には、感動を覚える催しも豊富です。選び抜かれた一流花火師たちが全国から訪れ花火を打ち上げる「全国花火競技大会大曲の花火」は、国内でもっとも権威と歴史を兼ね備えた競技大会と言われています。眼前がさまざまな色で彩られ、瞬きするのも惜しいほどの美しい光景が広がります。夜桜と花火のコラボが見られる「余目さくら花火鑑賞会」は、いくつもの色からなる花火と桜がそれぞれを引き立たせており、ロマンチックな雰囲気が魅力です。紙細工の武者人形を舟に乗せて川に流し、五穀豊穣や悪疫退散を願う「鹿島流し」や江戸時代に起源がある「角間川の盆踊り」などの歴史があるものもあります。

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どこか懐かしい気持ちになれる建築物が多い横手は、魅力溢れる文化と自然が豊富です。県指定有形文化財に指定されている「旧日新館」や、後三年合戦のさいに金沢の柵があった場所とされている「金沢公園」など長い歴史を持つ名所は趣深いです。美術館や博物館などもあり、楽しみながら学べる施設はお子様連れのご家族にももってこいです。また、ご当地グルメのやきそばの町おこしとして、横手やきそば暖簾会があります。店舗ごとにさまざまな工夫がされているので、味比べして楽しむのもおすすめです。桜や菊が咲き誇るおまつりや、かまくらのなかに入れる「横手の雪まつり」など季節のおまつりも催されています。見る、楽しむ、味わえるが叶えられる場所です。

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標高2236mの高さを誇る鳥海山は、海に面しています。登山道の中継地点で7合目の御浜標高1700m地点には「鳥海湖」があり、夏頃には多くの植物や花が咲き誇ります。5合目の鉾立展望台は日本海が一望できる場所で、V字型の奈曽渓谷も拝める場所です。季節によって大きく表情が異なり、新緑や紅葉などで木々は色を変え、それぞれの季節の訪れを知らせてくれます。雪化粧した山も風情が感じられ記憶や記録に残したいと感じられるはずです。鳥海山登山口の鉾立から山頂までは約4時間半の距離でアクティブに活動したい人にもおすすめです。「鳥海鉾立ビジターセンター」では鳥海山に関する展示物があるので詳しく学べます。

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小安峡は皆瀬川の急流が長い年月をかけて両岸を深く浸食してできたV字谷です。約60mの階段を下りた先には遊歩道があり小安峡一の名所として知られる「大噴湯」がお目見えします。熱湯と蒸気が勢いよく噴き出しており迫力満点です。蒸気や熱水が溜まる地熱貯留層の亀裂が露出しており、橋上からも蒸気が噴き出しているさまを眺められます。大噴湯へ続く階段は上流が302段、下流が406段からなりダイナミックに噴き出す熱気が感じられる蒸気を間近で確認できます。秋は木々が場所によって葉を黄や赤などに染め辺り一面が華やぎ訪れる人々の心を癒しており、冬は真っ白な雪が幻想的な空間を創りあげている場所です。

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乳頭温泉郷は十和田八幡平国立公園の乳頭山麓に点在する七湯を指し、七湯それぞれが独自に源泉を持っており、10種類以上の源泉があり泉質もさまざまです。この温泉郷のなかで最も古い歴史を持つ「鶴の湯」、先達川の渓流が軒先に流れている「妙乃湯」、原生林の中に露天風呂がある「蟹場温泉」などからなり雰囲気も造りも各所で異なる魅力が感じられます。よく晴れた日には青々とした木々や空を見上げたり、日が暮れた頃にはライトに照らされ幻想的な雰囲気の中で湯に浸かったりと、自然に直に寄り添えます。木漏れ日が温泉に差し込んでいるさまや、辺りが雪に覆われている景色も趣深いです。宿泊者限定で販売される湯めぐり帖があると7軒すべての入浴が可能です。

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男鹿半島は三方が日本海に囲まれており、山と海の連続した絶景を拝めます。見どころも満載で自然と文化が織りなす場所です。大海原と絶壁が見られてドライブコースとしても人気の「西海岸の海岸線」や、日本の渚100選にも選出されている「鵜ノ崎海岸」、遠くからでも目を惹く青々としたあじさいを見に多くの観光客が足を運んでいる「雲昌寺のあじさい」など豊かな自然に恵まれています。1978年に国の重要無形民俗文化財に指定、2018年にユネスコ無形文化遺産に登録されているナマハゲ関する施設や行事は盛りだくさんです。知的好奇心がそそられるような公演はさまざまなイベントで見られます。

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東北の小京都とも呼ばれる角館は、風情ある街並みが特徴です。1620年角館地方を治めていた芦名義勝氏によって造られたのが始まりです。それぞれ異なる魅力がある武家屋敷が並んでいるので、かつての生活に想いを馳せながら歴史を知れるため、歴史好きにもたまらないスポットと言えます。街歩きを満喫したら温泉でゆったり日頃の疲れを癒すのもおすすめです。眼前には緑が溢れており、ほっと安らげる空間です。美術館や文学館、伝承館など角館を語るうえで欠かせない作品や文化を深く知れる施設も充実しています。歴史文化や多くの自然がある見どころ満載の場所です。

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秋田県のおすすめ情報

Information

グルメ

きりたんぽ鍋

きりたんぽ鍋

醤油味の鳥鍋に、串に刺して焼いたご飯「たんぽ」を切って入れる秋田の郷土料理。比内地鶏との相性は抜群です。

稲庭うどん

稲庭うどん

なめらかな舌ざわり、ツルツルののどごし。350年の歴史があり、佐竹の殿様も愛した秋田の伝統の味です。

比内地鶏鉄板焼き

比内地鶏

涼しい秋田で育った比内地鶏。肉は弾力のある赤身、厚い皮、甘みのある脂。卵の黄身は濃厚な味わいです。

秋田名物ババヘラアイス

ババヘラアイス

シャリシャリした食感と独特の舌ざわり。売り子のおばあちゃんがヘラで盛り付けたことからこの愛称がついた、秋田の名物。

横手やきそば

横手やきそば

太くてまっすぐな麺とキャベツ、豚挽肉の焼きそばの上に半熟の目玉焼き。今では全国に有名な、秋田県横手市の名物。

秋田名物しょっつる鍋

しょっつる鍋

しょっつるとは主にハタハタを用いた魚醤。上品なハタハタの身としょっつるの風味は相性抜群。秋田の郷土料理です。

いぶりがっこ

いぶりがっこ

いぶした漬物を意味する秋田の郷土料理。燻製にした大根のたくあん漬けで、燻製の風味と独特のうま味がやみつきに。

秋田の十文字ラーメン

十文字ラーメン

煮干や鰹節のダシをとった和風スープが細い縮れ麺によくからみます。横手やきそばと並ぶ横手の名物です。

生じゅんさい

じゅんさい

水草の一種で、寒天状のヌメリで覆われた新芽ののどごしと食感が人気の秋田名物。鍋や天ぷらにして食べます。

バター餅

バター餅

バターが入った餅はやわらかく、風味香る優しい甘さ。焼かずにそのまま食べます。北秋田のマタギたちの保存食。

秋田旅行の天気と服装

Weather & Clothes
  • 1〜3月
  • 4〜6月
  • 7〜9月
  • 10〜12月
1〜3月の天気と気温表
平均気温 気候と服装 季節のイベント
1月 0.7℃ 雪国の秋田。1月・2月は雪の日が続いて降り積もり、3月も雪がめずらしくありません。ダウンジャケット・コートなど厚手の冬着に手袋・マフラーやインナーでしっかり防寒対策をしましょう。 大太鼓叩き初め、本荘新山神社裸まいり、ゆきとぴあ七曲 花嫁道中
2月 0.9℃ 犬っこまつり、上桧木内の紙風船上げ、川を渡るぼんでん
3月 7.5℃
4〜6月の天気と気温表
平均気温 気候と服装 季節のイベント
4月 11.2℃ 日に日に暖かくなりますが寒暖の差も大きい時期。4月は厚手の上着に手袋・マフラーで調節、5月は長そで・カーディガン・セーターの着脱で調整を。6月は長そでに薄手の上着で調節しましょう。 星辻神社だるま祭り、角館のさくらまつり、大曲の花火ー春の章ー
5月 15.4℃ 角館のさくらまつり
6月 21.2℃ 小町まつり
7〜9月の天気と気温表
平均気温 気候と服装 季節のイベント
7月 24.9℃ 7月は梅雨で蒸し暑く、8月も蒸し暑い日が続きます。雨で気温が下がることもあり、半そで・長そでで調整しましょう。9月は暑さが和らぎ、朝晩はさらに冷えるので長そでに薄手の上着で調節しましょう。 北浦の鹿島祭り、港まつり 能代の花火、土崎港曳山まつり
8月 30.0℃ 能代七夕 天空の不夜城、七夕絵どうろうまつり、男鹿日本海花火
9月 24.2℃ 角館祭りのやま行事、浅間神社祭典・藤琴豊作踊り、大館神明社例祭
10〜12月の天気と気温表
平均気温 気候と服装 季節のイベント
10月 15.2℃ 10月には初霜が観測されることもあります。長そで・カーディガン・セーターの着脱で調整しましょう。初雪の可能性もある11月、雪の日が続く12月は、厚手の冬服に手袋・マフラーで防寒対策しましょう。 大曲の花火ー秋の章ー、本場大館きりたんぽまつり、五色湖まつり
11月 10.1℃ 霜月神楽
12月 3.3℃

秋田県の現地情報ブログ

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【秋田】日本三大盆踊りのひとつ「西馬音内盆踊り」への誘い

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【秋田】大館・小坂鉄道レールバイクに乗って爽快サイクリング?

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