旅に役立つ情報満載会津若松観光ガイド

会津若松城会津若松城
猪苗代ハーブ園猪苗代ハーブ園

福島県西部に位置し、会津若松市のシンボル会津若松城(鶴ヶ城)が有名です。日本百名山のひとつ・磐梯山のふもとには森と湖の美しい景観が広がり、ハイキングや高原のドライブ、冬はスキーなどが楽しめます。

会津若松の観光マップ

Area Map

会津若松のおすすめ観光スポット

Sightseeing Spot
  • 会津若松 七日町通り

    会津若松

    会津若松は福島県西部にある城下町として歴史は古く、幕末の戊辰戦争での激戦地として有名です。その歴史が継承されており、当時の歴史的建造物が多く残っています。また、建造物以外にも伝統工芸品や郷土料理などにも色濃く残っています。さまざまな観光スポットがあり、鶴ヶ城もそのひとつです。会津若松を象徴とする城で、天守閣からは会津若松の町並みを一望できます。城下町には会津武家屋敷があり、江戸時代から継承された武家屋敷が一般公開されています。当時の歴史的背景を学べるほか、暮らしや生活が学べることから観光地としても有名です。そのほかにも、喜多方ラーメンや塔のへつり、会津本郷焼など名産品・郷土品が多い地域です。

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  • 鶴ヶ城 会津若松城 桜

    若松城跡(鶴ヶ城)

    会津藩のシンボルであり、現代の会津若松ではランドマークになっている鶴ヶ城。文禄2年に武将の蒲生氏郷が、東日本では初となる天守閣を建築しました。戊辰戦争時には、難攻不落の城として名を馳せ、名だたる名将が統治しました。明治7年には政府の命令により建物がすべて取り壊されるも、昭和40年には天守閣が再建され、現代では茶室や隅櫓も復元されています。白く美しい外観も楽しめますが、城内へ入ることも可能で、会津藩の歴史を学べるようになっています。5階には展望層も用意されており、会津若松が一望できることから、写真家が多く訪れるスポットです。また、鶴ヶ城の周りには公園もあるため、自然に囲まれながら城を見て、会津若松を支えた歴史を振り返る楽しみ方もできます。

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  • 猪苗代湖と会津磐梯山

    猪苗代湖

    猪苗代湖は、日本で4番目に広い湖で、猪苗代町にある福島の代表的な湖です。面積は103平方kmで、深さは約93mと広大な湖を象徴しています。水質が弱酸性のため、水中植物がほとんど生息していないことも特徴であり、水の透明度も高く青々しい湖が広がっています。また、近くには磐梯山があり、透明度が高く山が水面に反射することから「天鏡湖」とも呼ばれる湖です。観光地としても有名ですが、レジャースポットとしても有名で、夏には湖を活用したウォータースポーツや湖を周回するサイクリングが盛んにおこなわれています。キャンプ地としても人気で、猪苗代湖や湖を囲む木々や磐梯山を見ながらのキャンプは、多くのキャンパーから支持されています。

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  • 毘沙門沼 磐梯山

    磐梯山

    福島県のほぼ中央に位置し、会津若松の象徴ともされる磐梯山は、2011年には日本ジオパークに認定されました。自然と歴史的な魅力から、沢山の人々が魅了されており、宝の山と言われています。四季折々の景色や春夏のハイキング、冬のスキーなど、年間を通してアウトドアを楽しめるところも磐梯山の魅力です。磐梯山登山では5合目が頂上とされており、4合目の弘法清水には水場があり、美味しい湧水をいただくことができます。道中には売店小屋もあるので、登山客に人気のなめこ汁やフルーツポンチが味わえます。その他にも、磐梯山は「天に掛かる岩の梯子」を意味する「いわはしやま」と呼ばれ、古くから聖なる地として崇められていることも有名です。

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  • 裏磐梯  五色沼  毘沙門沼

    裏磐梯

    磐梯山の猪苗代湖側から見た南側を表磐梯、檜原湖がある北側を裏磐梯と呼びます。なだらかで整った形をした表磐梯から一変し、裏磐梯は過去に起きた山体崩壊による荒々しい姿を見せ、雄大な自然が溢れています。活火山である磐梯山で明治21年に水蒸気爆発が発生し、そのとき形成された湖沼郡が300以上点在しています。なかでも「檜原湖」や「五色沼」はいずれも四季に合わせて景観が変わることから、登山家や写真家がこぞって訪れる人気のスポットです。標高800mの裏磐梯高原は避暑地としても人気がありレジャーで訪れる人も多いです。自然に囲まれた大地でキャンプを楽しんだり、湖でウォータースポーツを楽しんだりとアクティビティも豊富に用意されています。

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  • 浄土平 吾妻小富士

    吾妻小富士

    吾妻小富士は、すり鉢状の火口とその形状が小型の富士山のように見えることからこの名がついたと言われています。登山・ハイキングなどのレジャーが楽しめるスポットで、頂上では約40分ほどで噴火口を一周することができ、火口を間近に覗くこともできます。浄土平湿原も楽しめるスポットです。吾妻小富士周辺にあるみずみずしい湿原には、色鮮やかな草花が咲いています。冬になると雪で彩られた銀世界になり、他の季節とは違った一面を見せてくれる場所です。また、日本の道100選にも選ばれる「磐梯吾妻スカイライン」では、最高で1,622m地点まで車で登ることができ、変化に富んだ自然がつくりだした絶景を眺めながらドライブも楽しめます。

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  • 会津さざえ堂 会津栄螺堂 円通三匝堂 飯盛山

    さざえ堂

    会津若松の象徴ともいえるさざえ堂。1796年に飯盛山に建築されました。迫力ある外観は高さは16.5mと、お堂のなかでは大きく、六角三層になっています。お堂の内部は入るとらせん構造になっており。スロープに沿って西国三十三観音像を確認できます。このお堂をお参りすれば三十三観音参りができるとされています。さらに、上りの通路と下りの通路が別々になっている二重らせんという特異な構造で、参拝者がすれ違うことなく作られていることも特徴のひとつです。こういった珍しい造りじから国の重要指定文化財として登録されています。平成28年には、日本遺産として認定されているほか、「ミシュラングリーンガイド」では一つ星の評価を獲得しています。

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  • 七日町通り

    七日町通り

    大正ロマンの雰囲気があふれる七日町通りは、会津若松の歴史を感じられるスポットです。会津塗りで有名な白木屋漆器店は、300年以上の歴史があり、店内では漆器が販売されています。資料館は無料で見学が可能で、会津塗りの歴史を学べます。外観も大正ロマンを感じられる作りになっているため、景観も楽しめます。七日町通りは、会津のさまざまな歴史が詰まっており、酒造や喫茶店、和菓子店などいずれも古い歴史を感じられるものばかり。店舗に入らずとも、景観を楽しむだけでも十分すぎるスポットです。ショッピングモールの台頭により、商店街などの商業文化が失われつつありますが、大正時代の雰囲気をそのまま体験できるので、都会の喧騒とは違った楽しみ方ができます。

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  • 秋の東山温泉

    会津東山温泉

    約1300年前に名僧・行基(ぎょうき)によって発見されたといわれる、長い歴史をもつ会津東山温泉は、日本でも代表的な古湯のひとつです。豊かな自然に囲まれた場所に位置していますが、会津若松市街地から車でわずか10分ほどでいける抜群のアクセスを誇り、気軽に温泉と自然が楽しめる貴重な温泉地といえます。文人墨客にも愛された温泉地といわれ、竹久夢二や与謝野晶子なども訪れたとされています。山形県にあるかみのやま温泉、湯野浜温泉とともに、東北三楽郷のひとつとして、古くから親しまれています。周辺には温泉街も広がり、旅館やホテルも多く存在します。温泉地の雰囲気を楽しみながらの散策もできるため、温泉の入浴以外の楽しみ方も充実しています。

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  • 御薬園 庭園 紅葉

    御薬園

    歴代の会津領主・藩主が愛した別荘地とされている御薬園(おやくえん)。約600年前、室町時代に霊泉が湧き出した地に、当時会津領主が別荘を建てたのがこの地の始まりといわれています。「御薬園」の名は、当時疫病から領民を救うため敷地内に薬草園を作ったことが由来とされます。園の中心に池を配した回遊式庭園で、マツ、スギ、などの木々や季節の草花が植えられており、落ち着いた雰囲気の庭園と自然が調和した美しい光景が広がります。庭園には抹茶席が用意されており、鮮やかな庭園を見ながら食べる人気の「ごま羊羹」と抹茶は格別です。普段の喫茶店やカフェでの寛ぎとはまた違う特別な時間が楽しめます。

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  • 毘沙門沼の空 五色沼湖沼群 裏磐梯

    五色沼・毘沙門沼

    明治21年、磐梯山北側に位置する小磐梯山が小規模な爆発をおこし、このとき多数の湖沼が形成されました。これらの総称を「五色沼」と呼びます。毘沙門沼は、五色沼のなかでも最大級の大きさを誇ります。標高780mの場所にあり、全長4km、深さ13mの広大な湖です。湖の水自体は透き通っていますが、光の反射やアルカリ成分の特性から、湖の色がコバルトブルーに見える特徴があります。さらに、時間帯や季節によって湖の色が変化するように見られることから、景観を楽しむ場所として人気のスポットです。湖の周りには新緑が生い茂っており、春は桜、秋は紅葉が水面に反射する姿を堪能できます。

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  • 裏磐梯 五色沼 赤沼

    五色沼・赤沼

    磐梯山の北側、標高1,120mに位置する火口湖「赤沼」。噴火によって形成された五色沼の原点のひとつともいわれているスポットです。湖には砕けた岩石や、噴火壁ができており当時の噴火の様子がわかるほどです。沼の水にも噴火時の名残があり、鉄分やアルミニウム、硫黄が溶けていることから、周辺には硫黄のにおいが漂っています。水は無色透明ですが、鉄分を多く含んでいるため、湖底に沈んでいる植物が酸化し赤くなる特徴があり、そこから「赤沼」の名前がついたとされています。赤沼は磐梯山の登山コースからやや離れた場所に位置し、木々の間からのぞく沼の姿は、形容しがたい美しい景色が広がっています。

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  • 青沼 2014

    五色沼・青沼

    磐梯山の噴火によって形成された、五色沼湖沼群。その一つである青沼は光の反射によって湖の水が湖沼群の中でも最も青く見えることからその名前が付けられました。また、光だけではなく季節や天候、周辺に生えている木々によって色は変化します。冬には雪が積もる白銀の世界に広がる湖を見られたり、四季に応じてさまざまな景観を楽しめることから、写真家も多く訪れています。また、登山コース・ハイキングコースとしても有名で、景色を楽しみながら登山やハイキングが可能です。青沼は湖沼郡の中でも小さな沼ですが、エメラルドグリーンやコバルトブルーに光る神秘的な沼は見る者を圧倒する美しさです。

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  • 五色沼の弁天沼

    五色沼・弁天沼

    弁天沼は磐梯山の噴火によって形成された五色沼湖沼群の一つで、毘沙門沼の次に大きい沼です。五色沼自然探勝路に沿って進むと木製の展望台があり、弁天沼を見渡せます。弁天沼からは美しい吾妻山を見ることができ、天候によっては湖面に吾妻連峰の水鏡が見られます。多量のカルシウムと硫酸イオンを含んでいるのが特徴で、ウカミカマゴケという苔がマット状に繁茂し、湖底を埋め尽くしています。五色沼はレジャースポットとしても有名で、弁天沼以外にも青沼、赤沼、毘沙門天沼など、五色沼を楽しむハイキングコースや登山コースも用意されています。

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  • 檜原湖

    檜原湖

    檜原湖は磐梯山の噴火によって形成された湖沼の中で最も大きく、磐梯吾妻レークラインから眺めることができます。檜原湖には島々が多く浮かび、湖岸の周囲は約31km・水深は最大で31mと深く広大なことから、雄大で豊かな自然を感じられます。春は桜や新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と四季に応じてさまざまな楽しみ方ができることも特徴です。湖ではモーターボートや観光船が運行されており、毎年5月には湖周辺を周るサイクリング大会が開催され、冬場には凍った湖の上でワカサギ釣りなど、季節折々のレジャーも楽しめます。檜原湖から磐梯山を眺める湖畔キャンプもおすすめです。

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  • 磐梯吾妻レークライン 磐梯朝日国立公園

    磐梯吾妻レークライン

    磐梯吾妻レークラインは猪苗代町と北塩原村をつなぐ観光道路で、磐梯山の噴火によってできた檜原湖、小野川湖、秋元湖の湖沼群の眺望を楽しめる人気のドライブコースです。展望ポイントの一つに「三湖パラダイス」があり、3つの湖と磐梯山を見渡せる屈指の絶景スポットです。春は新緑が楽しめ、秋には紅葉が峠を赤く染めます。その中でも紅葉の名所とされる中津川渓谷では、遊歩道やレストハウスなどの施設があり、渓谷を散策することもできます。レジャースポットが数多くあり、毎年5月には檜原湖の周辺を一周するサイクリング大会が開催されていたり、冬になると秋元湖上でワカサギ釣り体験を楽しめます。

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会津若松は福島県西部にある城下町として歴史は古く、幕末の戊辰戦争での激戦地として有名です。その歴史が継承されており、当時の歴史的建造物が多く残っています。また、建造物以外にも伝統工芸品や郷土料理などにも色濃く残っています。さまざまな観光スポットがあり、鶴ヶ城もそのひとつです。会津若松を象徴とする城で、天守閣からは会津若松の町並みを一望できます。城下町には会津武家屋敷があり、江戸時代から継承された武家屋敷が一般公開されています。当時の歴史的背景を学べるほか、暮らしや生活が学べることから観光地としても有名です。そのほかにも、喜多方ラーメンや塔のへつり、会津本郷焼など名産品・郷土品が多い地域です。

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会津藩のシンボルであり、現代の会津若松ではランドマークになっている鶴ヶ城。文禄2年に武将の蒲生氏郷が、東日本では初となる天守閣を建築しました。戊辰戦争時には、難攻不落の城として名を馳せ、名だたる名将が統治しました。明治7年には政府の命令により建物がすべて取り壊されるも、昭和40年には天守閣が再建され、現代では茶室や隅櫓も復元されています。白く美しい外観も楽しめますが、城内へ入ることも可能で、会津藩の歴史を学べるようになっています。5階には展望層も用意されており、会津若松が一望できることから、写真家が多く訪れるスポットです。また、鶴ヶ城の周りには公園もあるため、自然に囲まれながら城を見て、会津若松を支えた歴史を振り返る楽しみ方もできます。

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猪苗代湖は、日本で4番目に広い湖で、猪苗代町にある福島の代表的な湖です。面積は103平方kmで、深さは約93mと広大な湖を象徴しています。水質が弱酸性のため、水中植物がほとんど生息していないことも特徴であり、水の透明度も高く青々しい湖が広がっています。また、近くには磐梯山があり、透明度が高く山が水面に反射することから「天鏡湖」とも呼ばれる湖です。観光地としても有名ですが、レジャースポットとしても有名で、夏には湖を活用したウォータースポーツや湖を周回するサイクリングが盛んにおこなわれています。キャンプ地としても人気で、猪苗代湖や湖を囲む木々や磐梯山を見ながらのキャンプは、多くのキャンパーから支持されています。

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福島県のほぼ中央に位置し、会津若松の象徴ともされる磐梯山は、2011年には日本ジオパークに認定されました。自然と歴史的な魅力から、沢山の人々が魅了されており、宝の山と言われています。四季折々の景色や春夏のハイキング、冬のスキーなど、年間を通してアウトドアを楽しめるところも磐梯山の魅力です。磐梯山登山では5合目が頂上とされており、4合目の弘法清水には水場があり、美味しい湧水をいただくことができます。道中には売店小屋もあるので、登山客に人気のなめこ汁やフルーツポンチが味わえます。その他にも、磐梯山は「天に掛かる岩の梯子」を意味する「いわはしやま」と呼ばれ、古くから聖なる地として崇められていることも有名です。

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磐梯山の猪苗代湖側から見た南側を表磐梯、檜原湖がある北側を裏磐梯と呼びます。なだらかで整った形をした表磐梯から一変し、裏磐梯は過去に起きた山体崩壊による荒々しい姿を見せ、雄大な自然が溢れています。活火山である磐梯山で明治21年に水蒸気爆発が発生し、そのとき形成された湖沼郡が300以上点在しています。なかでも「檜原湖」や「五色沼」はいずれも四季に合わせて景観が変わることから、登山家や写真家がこぞって訪れる人気のスポットです。標高800mの裏磐梯高原は避暑地としても人気がありレジャーで訪れる人も多いです。自然に囲まれた大地でキャンプを楽しんだり、湖でウォータースポーツを楽しんだりとアクティビティも豊富に用意されています。

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吾妻小富士は、すり鉢状の火口とその形状が小型の富士山のように見えることからこの名がついたと言われています。登山・ハイキングなどのレジャーが楽しめるスポットで、頂上では約40分ほどで噴火口を一周することができ、火口を間近に覗くこともできます。浄土平湿原も楽しめるスポットです。吾妻小富士周辺にあるみずみずしい湿原には、色鮮やかな草花が咲いています。冬になると雪で彩られた銀世界になり、他の季節とは違った一面を見せてくれる場所です。また、日本の道100選にも選ばれる「磐梯吾妻スカイライン」では、最高で1,622m地点まで車で登ることができ、変化に富んだ自然がつくりだした絶景を眺めながらドライブも楽しめます。

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会津若松の象徴ともいえるさざえ堂。1796年に飯盛山に建築されました。迫力ある外観は高さは16.5mと、お堂のなかでは大きく、六角三層になっています。お堂の内部は入るとらせん構造になっており。スロープに沿って西国三十三観音像を確認できます。このお堂をお参りすれば三十三観音参りができるとされています。さらに、上りの通路と下りの通路が別々になっている二重らせんという特異な構造で、参拝者がすれ違うことなく作られていることも特徴のひとつです。こういった珍しい造りじから国の重要指定文化財として登録されています。平成28年には、日本遺産として認定されているほか、「ミシュラングリーンガイド」では一つ星の評価を獲得しています。

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大正ロマンの雰囲気があふれる七日町通りは、会津若松の歴史を感じられるスポットです。会津塗りで有名な白木屋漆器店は、300年以上の歴史があり、店内では漆器が販売されています。資料館は無料で見学が可能で、会津塗りの歴史を学べます。外観も大正ロマンを感じられる作りになっているため、景観も楽しめます。七日町通りは、会津のさまざまな歴史が詰まっており、酒造や喫茶店、和菓子店などいずれも古い歴史を感じられるものばかり。店舗に入らずとも、景観を楽しむだけでも十分すぎるスポットです。ショッピングモールの台頭により、商店街などの商業文化が失われつつありますが、大正時代の雰囲気をそのまま体験できるので、都会の喧騒とは違った楽しみ方ができます。

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約1300年前に名僧・行基(ぎょうき)によって発見されたといわれる、長い歴史をもつ会津東山温泉は、日本でも代表的な古湯のひとつです。豊かな自然に囲まれた場所に位置していますが、会津若松市街地から車でわずか10分ほどでいける抜群のアクセスを誇り、気軽に温泉と自然が楽しめる貴重な温泉地といえます。文人墨客にも愛された温泉地といわれ、竹久夢二や与謝野晶子なども訪れたとされています。山形県にあるかみのやま温泉、湯野浜温泉とともに、東北三楽郷のひとつとして、古くから親しまれています。周辺には温泉街も広がり、旅館やホテルも多く存在します。温泉地の雰囲気を楽しみながらの散策もできるため、温泉の入浴以外の楽しみ方も充実しています。

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歴代の会津領主・藩主が愛した別荘地とされている御薬園(おやくえん)。約600年前、室町時代に霊泉が湧き出した地に、当時会津領主が別荘を建てたのがこの地の始まりといわれています。「御薬園」の名は、当時疫病から領民を救うため敷地内に薬草園を作ったことが由来とされます。園の中心に池を配した回遊式庭園で、マツ、スギ、などの木々や季節の草花が植えられており、落ち着いた雰囲気の庭園と自然が調和した美しい光景が広がります。庭園には抹茶席が用意されており、鮮やかな庭園を見ながら食べる人気の「ごま羊羹」と抹茶は格別です。普段の喫茶店やカフェでの寛ぎとはまた違う特別な時間が楽しめます。

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明治21年、磐梯山北側に位置する小磐梯山が小規模な爆発をおこし、このとき多数の湖沼が形成されました。これらの総称を「五色沼」と呼びます。毘沙門沼は、五色沼のなかでも最大級の大きさを誇ります。標高780mの場所にあり、全長4km、深さ13mの広大な湖です。湖の水自体は透き通っていますが、光の反射やアルカリ成分の特性から、湖の色がコバルトブルーに見える特徴があります。さらに、時間帯や季節によって湖の色が変化するように見られることから、景観を楽しむ場所として人気のスポットです。湖の周りには新緑が生い茂っており、春は桜、秋は紅葉が水面に反射する姿を堪能できます。

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磐梯山の北側、標高1,120mに位置する火口湖「赤沼」。噴火によって形成された五色沼の原点のひとつともいわれているスポットです。湖には砕けた岩石や、噴火壁ができており当時の噴火の様子がわかるほどです。沼の水にも噴火時の名残があり、鉄分やアルミニウム、硫黄が溶けていることから、周辺には硫黄のにおいが漂っています。水は無色透明ですが、鉄分を多く含んでいるため、湖底に沈んでいる植物が酸化し赤くなる特徴があり、そこから「赤沼」の名前がついたとされています。赤沼は磐梯山の登山コースからやや離れた場所に位置し、木々の間からのぞく沼の姿は、形容しがたい美しい景色が広がっています。

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磐梯山の噴火によって形成された、五色沼湖沼群。その一つである青沼は光の反射によって湖の水が湖沼群の中でも最も青く見えることからその名前が付けられました。また、光だけではなく季節や天候、周辺に生えている木々によって色は変化します。冬には雪が積もる白銀の世界に広がる湖を見られたり、四季に応じてさまざまな景観を楽しめることから、写真家も多く訪れています。また、登山コース・ハイキングコースとしても有名で、景色を楽しみながら登山やハイキングが可能です。青沼は湖沼郡の中でも小さな沼ですが、エメラルドグリーンやコバルトブルーに光る神秘的な沼は見る者を圧倒する美しさです。

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弁天沼は磐梯山の噴火によって形成された五色沼湖沼群の一つで、毘沙門沼の次に大きい沼です。五色沼自然探勝路に沿って進むと木製の展望台があり、弁天沼を見渡せます。弁天沼からは美しい吾妻山を見ることができ、天候によっては湖面に吾妻連峰の水鏡が見られます。多量のカルシウムと硫酸イオンを含んでいるのが特徴で、ウカミカマゴケという苔がマット状に繁茂し、湖底を埋め尽くしています。五色沼はレジャースポットとしても有名で、弁天沼以外にも青沼、赤沼、毘沙門天沼など、五色沼を楽しむハイキングコースや登山コースも用意されています。

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檜原湖は磐梯山の噴火によって形成された湖沼の中で最も大きく、磐梯吾妻レークラインから眺めることができます。檜原湖には島々が多く浮かび、湖岸の周囲は約31km・水深は最大で31mと深く広大なことから、雄大で豊かな自然を感じられます。春は桜や新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と四季に応じてさまざまな楽しみ方ができることも特徴です。湖ではモーターボートや観光船が運行されており、毎年5月には湖周辺を周るサイクリング大会が開催され、冬場には凍った湖の上でワカサギ釣りなど、季節折々のレジャーも楽しめます。檜原湖から磐梯山を眺める湖畔キャンプもおすすめです。

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磐梯吾妻レークラインは猪苗代町と北塩原村をつなぐ観光道路で、磐梯山の噴火によってできた檜原湖、小野川湖、秋元湖の湖沼群の眺望を楽しめる人気のドライブコースです。展望ポイントの一つに「三湖パラダイス」があり、3つの湖と磐梯山を見渡せる屈指の絶景スポットです。春は新緑が楽しめ、秋には紅葉が峠を赤く染めます。その中でも紅葉の名所とされる中津川渓谷では、遊歩道やレストハウスなどの施設があり、渓谷を散策することもできます。レジャースポットが数多くあり、毎年5月には檜原湖の周辺を一周するサイクリング大会が開催されていたり、冬になると秋元湖上でワカサギ釣り体験を楽しめます。

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近隣の観光スポット

Nearby Attractions
磐梯吾妻スカイライン

磐梯吾妻スカイライン

四季折々の自然が見られる磐梯吾妻スカイラインは「吾妻八景」など見どころが多く「日本の道100選」にも選ばれています。

アクセス
会津若松→(県道64号といわき新潟線/東北横断自動車道/磐越自動車道:約38分)磐梯河東IC→(磐梯山ゴールドライン/磐梯吾妻レークライン:約30分)
磐梯熱海温泉

磐梯熱海温泉

湯に入ることで病が治った「萩姫伝説」のある磐梯熱海温泉は美人の湯として知られ、とろりとした泉質が体にやさしい温泉です。

アクセス
JR磐越西線快速「会津若松駅」より「磐梯熱海」約47分→福島交通熱海車庫行約6分「熱海荒町」徒歩約4分
高湯温泉

高湯温泉

吾妻連峰の原生林の豊かな自然のなかにあり、奥州三高湯のひとつである高湯温泉は古くから湯治場として知られる温泉です。

アクセス
JR磐越西線快速「会津若松駅」より「郡山駅」約66分→JR東北本線「福島駅」約45分→福島交通高湯温泉行約36分「高湯」下車
安達太良山

安達太良山

福島県の安達太良山は日本百名山のひとつとして多くの人に愛され、智恵子抄や万葉集にも登場する風光明媚な山です。

アクセス
会津バス福島競馬場前行「若松駅前」より「二本松バスストップ」約57分→徒歩約8分→福島交通奥岳行「岳下住民センター」より「奥岳」下車徒歩約1分
滑川の大滝

滑川の大滝

滑川の大滝は「日本の滝100選」にも選ばれている東北では最大級の名瀑。滝壺からの眺めはダイナミックそのものです。

アクセス
会津若松(国道118号~県道59号~国道252号:約13分)→阿賀野市保田(いわき新潟線/東北横断自動車道/磐越自動車道:約13分)→安田IC(安田バイパス:約6分)

会津若松のおすすめ情報

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グルメ

ソースカツ丼

ソースカツ丼

ご飯の上にサクサクキャベツ、さらにソースを絡めた揚げたてのカツ。会津でカツ丼といえばソースカツ丼です。

わっぱめし

わっぱめし(めっぱめし)

だしで炊いたご飯と旬の魚介をわっぱ(杉の板を曲げて作った弁当箱。会津ではめっぱ)に盛って蒸した料理です。

天ぷらまんじゅう

天ぷらまんじゅう

まんじゅうに衣をつけて揚げた会津のお菓子。天ぷらの食感とまんじゅうのやわらかさと甘さはクセになるおいしさ。

カレー焼きそば

カレー焼きそば

ソース焼きそばにカレーをかけた会津のソウルフード。シャキシャキの野菜に、店ごとに独特のトッピングも。

馬刺し

馬刺し

会津で刺身といえば馬刺し。さしが入っていない赤身を醤油とからし味噌で食べるのが特徴。力道山が広めた食べ方です。

喜多方ラーメン 会津ラーメン

会津ラーメン

会津のラーメンは平打ちの縮れの太麺が特徴。スープは各店ごとに個性があり、塩、醤油、味噌など多彩な味を楽しめます。

会津若松の現地情報ブログ

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【福島】歴史の薫り漂う城下町・会津若松をめぐる~鶴ヶ城・飯盛山・七日町通り

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温泉ソムリエ菅井が薦める、渓流沿い、緑の中の絶景たな田風呂、福島芦ノ牧温泉大川荘

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