旅に役立つ情報満載青森県観光ガイド

青森ねぶた青森ねぶた
八甲田山八甲田山

本州の最北端に位置し、三方を津軽海峡などの海に囲まれています。自然が豊かで世界遺産の白神山地をはじめ、十和田湖、奥入瀬渓流や八甲田山など自然が美しいスポットが多くあります。季節ごとに様々な景色を見ることができ、春はみちのく三大桜名所の弘前城の桜、夏は全国的にも有名な青森ねぶた祭、秋は紅葉の反射が幻想的な蔦沼、冬は津軽鉄道のストーブ列車など見どころ満載です。

青森県の観光マップ

Area Map

季節のおすすめランキング

Ranking

お花見スポットが点在する青森。なかでも、濠を囲うように咲く桜や日本一太いソメイヨシノが見られる弘前城がおすすめ。桜の絨毯のような花筏の景色は、圧倒されるほどの美しさです。

1
弘前城

弘前城

400年の歴史を誇り、天守が現存する弘前城。桜の名所でもあり、濠を囲うように数多くの桜が咲き誇る様子は圧巻です。

2
十和田市官庁街通り

十和田市官庁街通り

整然とした街並みに、155本の桜が4列の並木をつくります。「日本の道百選」にも選出されている桜の名所です。

3
芦野公園

芦野公園

津軽半島屈指の桜の名所。約1,500本の桜がトンネルをつくり、そこを津軽鉄道が走り抜ける光景が楽しめます。

4
鶴の舞橋

鶴の舞橋

全長300mにおよぶ、日本最長の太鼓橋。三連太鼓橋と岩木山、桜の美しいコラボレーションは、春ならではの絶景です。

5
恐山

恐山

日本三大霊山のひとつで、パワースポットとしても有名。地獄と極楽の風景が広がり、あの世に近い場所としても知られています。

夏の青森は、木々の緑と渓谷が爽やかな奥入瀬渓流や、手つかずの自然や貴重な生態系に出会える白神山地など、暑い夏にこそ訪れたいスポットが盛りだくさんです。

1
奥入瀬渓流

奥入瀬渓流

五感で大自然を堪能できる景勝地。鮮やかな木々の緑と美しい渓流が織りなす絶景はここでしか味わえません。

2
白神山地

白神山地

秋田・青森にまたがる山岳地帯。手つかずの自然が残り、さまざまな動植物が暮らす世界的にも貴重な森です。

3
種差海岸

種差海岸

季節の花が美しい「中須賀の岩礁地帯」や鳴砂が特徴の「大須賀海岸」など、見どころ満載の自然豊かな海岸。

4
仏ヶ浦

仏ヶ浦

約2kmにわたって続く巨大な奇岩群が見られる仏ヶ浦。透き通った海と巨大な奇岩は、興味深い景観をつくりだしています。

5
竜飛崎

龍飛埼

「津軽海峡冬景色」でおなじみの風の岬。突端には、雄大な自然に白さが映える龍飛埼灯台がそびえ立ちます。

色彩豊かな紅葉スポットが点在する秋の青森。湖と紅葉が美しい十和田湖や、色づいた八甲田連邦が眼下に広がる八甲田ロープウェーなど、息を呑むほどの紅葉の大パノラマと出会えます。

1
十和田湖

十和田湖

火山活動によってできた、青森・秋田にまたがるカルデラ湖。美しい湖と色づいた山々が織りなす絶景が楽しめます。

2
蔦沼

蔦沼

十和田八幡平国立公園内にある「蔦七沼」のひとつ。色とりどりの木々が、鏡の様に沼に反射する光景はなんとも幻想的。

3
城ヶ倉大橋

城ヶ倉大橋

日本最長の上路式アーチ橋。鮮やかに染まった山々の景観が楽しめる秋には、各地から訪れる大勢の人で賑わいます。

4
八甲田ロープウェー

八甲田ロープウェー

雄大な八甲田連峰を見渡せる片道約10分の空中散歩。秋は、息を吞むほど美しい紅葉の絶景が広がります。

5
白神山地

白神山地

手つかずのブナ自然林が広く分布する山岳地帯。秋は、黄色に色づくブナ林や十二湖を目当てに、多くの人が訪れます。

八甲田山の樹氷を見るのもよし、津軽鉄道のストーブ列車で特別な乗車体験するのもよし、大間マグロで舌鼓を打つのもよし。冬の青森はさまざまな形で冬を満喫できます。

1
八甲田山 樹氷

八甲田山 樹氷

「スノーモンスター」の名で親しまれる樹氷。樹氷の間を縫って走るスキーや樹氷を見下ろすロープウェーも人気です。

2
津軽鉄道 ストーブ列車

津軽鉄道 ストーブ列車

石炭ストーブで走る、冬季限定の列車。地元の人や観光客がストーブに集って交流するなど、ぬくもりある乗車体験ができます。

3
十和田湖冬物語

十和田湖冬物語

澄みきった空に夜空を彩る「冬花火」やご当地グルメが味わえる屋台村「雪明り横丁」など、見どころたくさんのイベントです。

4
大間

大間

本州最北端に位置し、マグロで有名な大間。上質な脂と引きしまった身が特徴の大間マグロは、とろけるような味わい。

5
青荷温泉

青荷温泉

「ランプの宿」として知られ、秘境に佇む温泉。源泉かけ流しの雪見温泉や、地元食材を使った料理が堪能できます。

青森県のおすすめ観光スポット

Sightseeing Spot
  • 新緑の奥入瀬渓流と光芒

    十和田・奥入瀬渓流

    十和田・奥入瀬

    息を吞む美しい十和田湖や奥入瀬渓流などの絶景スポットを有しています。神聖さを感じる神秘的な場所が豊富です。

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  • 大間崎

    大間崎

    下北郡

    大間の漁師に一本釣りされた440キロの大きさを誇るマグロがモデルになっているモニュメントがあります。海や山を背景にしても存在感があるマグロで、旅の思い出を残す写真撮影の場所としてももってこいです。下北半島は、日本ジオパークに認定されている「下北ジオパーク」で、台湾の野柳地質公園と連携協力協定を結んでいる場所です。海風が心地よく、海の香りが漂ってきて体全体で大間崎の豊かな自然を感じられます。どこまでも続いている海が流れゆくさまや、時間帯によって移ろいゆく空の色や景色など絶景が見られます。

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  • 恐山

    恐山

    むつ市

    日本三大霊山の一つ恐山は、外輪山に囲まれた霊場で外からは見るのが不可能な途絶された場所です。「人は死ねば恐山に行く」という言い伝えがあり、死後の世界のような光景が一帯に広がっています。極楽浄土を絵に描いたような「極楽浜」や硫黄のにおいが漂う「地獄谷」などがあり、日常生活とはかけ離れた様子に目を見張るはずです。7月に開催される「恐山大祭」や、10月の「恐山秋詣り」では、イタコが死者の御霊を呼び寄せあの世からのメッセージをを伝えます。また、霊場にある4つの湯小屋は参拝者も入浴できます。

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  • 仏ヶ浦 仏宇陀

    仏ヶ浦

    下北郡

    海底火山の噴火と地層の隆起によって誕生した仏ヶ浦は、何ものにも例えられないような形の奇岩です。凝灰岩が長い年月を経て風雨や波によって削られてできたものです。奇岩は約2㎞もの距離に渡って連なっており、遠くからでも目を惹く圧倒的存在感があります。大きく分けて12の岩からなり、そのどれもが全く異なる形で、どこから見ても興味がそそられる芸術作品そのものです。顔や花の形をしたようなものもあり自然が創り出したものとは思えないような神秘的な空間が広がっています。遊覧船に乗り出航すると「願掛岩」や「穴潤沢」などがお目見えし、仏ヶ浦に到着するまでにも自然溢れるものを観察できます。

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  • 竜飛崎 龍飛崎

    龍飛崎

    東津軽郡

    津軽半島の最北端に位置する津軽海峡に突き出た岬の龍飛崎は、日本海や津軽海峡、陸奥湾に囲まれています。海風が強く吹くのが特徴で、風の岬と呼ばれ親しまれています。「日本の灯台50選」に選出された龍飛埼灯台があり、真っ白な灯台は太陽の光に照らされ存在感が抜群です。周辺には「碑の丘」があり、その近くには石川さゆり氏の「津軽海峡・冬景色」の歌謡碑があり、ボタンを押して曲を流せます。大自然のなかで聴くとより趣深く感じられます。また、どこまでも続く海や空は幻想的でいつまでも眺めていたくなる美しさです。波や風の音を聞きながら、肌で風を感じながら体全体で大自然を贅沢に堪能できます。

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  • 八甲田ロープウェイ 山麗側

    八甲田山

    青森市

    日本百名山の一つに君臨する八甲田は1585mの大岳を主峰とする10の山々「北八甲田」と櫛ヶ峰などの6峰の山々「南八甲田」の総称です。多くの川があり、渓谷や滝も見られます。見渡すかぎり美しい自然が広がり、見所が多いのもうれしいポイント。湿地帯が多く存在し、普段お目にかかれないような湿原植物が咲き誇っています。1968年開業のロープウェイを使うと、スキーやトレッキングも楽しめます。スキーシーズンは約5㎞にも及ぶロングコースを滑走することも可能です。また、4つの山頂広場や展望室などからも絶景を拝めます。秋は赤や黄、橙などに木々が色を変え、感動を覚える美しい色とりどりの紅葉が見られます。

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  • 十二湖 青池 白神山地 津軽国定公園 2016

    日本キャニオン・十二湖

    西津軽郡

    33の湖沼群十二湖は白神山地西部に位置し、辺りはブナ林に囲まれています。岩肌の断崖が白いのが特徴で、アメリカのグランドキャニオンと似通っていることから名付けられています。遠くからでも白い岩肌は、目を惹く存在感があり、太陽の光が燦々と輝くときはより一層辺りを明るく照らしているかのようです。木々は場所によって濃い緑や薄い緑でコントラストが楽しめます。見渡すかぎり広がる大自然に圧倒されるでしょう。山道を約20分上ると展望台へ向かえますが、そこまでの道のりは少し険しいのが特徴です。体力に自信がない方向けのコースもあるため、自分の体力に合わせて選べます。

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  • 太宰治記念館 斜陽館

    金木・斜陽館

    五所川原市

    明治の大地主で知られる太宰治の父の手によって建設された入母屋作りの建物で、宅地は約680坪を誇る豪邸です。この家については太宰氏の作品のなかでも触れられており、戦後手放されてからは旅館となり多くの観光客が訪れていました。1996年には旧金木町に買い取られています。洋間や和室、土間などどこか懐かしさを感じさせる雰囲気で、知的好奇心をそそられます。展示室では当時の直筆原稿や着用していたマントなど約300点もの資料が見られる貴重な場所です。太宰氏のファンはもちろん、歴史を感じられる建物に感動すること間違いなしです。

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  • 弘前城 弘前公園 2015/8

    弘前

    弘前市

    幻想的で目を奪われるような「弘前ねぷたまつり」や「弘前城菊と紅葉まつり」、「弘前城雪燈籠まつり」などのまつりが催されます。桜の名所なども多く豊かな自然で溢れており、風光明媚な岩木山や津軽岩木スカイラインなども有しています。寺や庭園など歴史が長い建物も残存しており、弘前のこれまでの歩みを知れる場所も多いです。「大澤獅子舞体験」や「ねぷた講習会」、「津軽塗箸研き」などの文化を体験できる施設も充実しており、楽しみながら学べるのも特徴です。美しい景色を眺めながら浸かれる温泉施設も複数あるので、日頃の疲れを癒しゆったり過ごせます。絶景もイベントも癒しも揃う場所です。

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  • 夏の岩木山 2012/09/07

    岩木山

    弘前市

    標高1,625mで青森で最も高い岩木山は、周辺地域からであればその姿をどこからでも拝める存在感も十分な山です。日本百名山の一つに数えられており、9合目までリフトで向かえます。高山植物が季節に合わせて花開き、辺りを明るく照らしてくれます。登山のコースは初心者向きから上級者向きまで揃っているので、自分の経験値などに合わせて選択できるのもうれしいポイント。山の麓には温泉が湧き出ており、ゆったり心安らぐ時間を過ごせます。山を背に電車が走行していたり、木々がカラフルに紅葉していたりする姿などフォトスポットも充実しています。雲の合間から光が漏れ山を照らしているとき、辺りに雪が積もり山も雪化粧しているときなど、季節や時間帯によってもさまざまな表情が見られるのが魅力です。

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  • 青森市街 夜景

    青森市

    青森市

    水族館や博物館、美術館など子どもが楽しめるスポットも充実している青森市は、歴史観や郷土館など生活や文化を知れる施設もあります。温泉の数も多く、体を動かしたりさまざまなスポットを観光した後はゆったりくつろぐのもおすすめです。ボランティアガイドによる街紹介もおこなわれており、面白い話や地元の方だからこそ知っている情報を入手できます。レンタサイクルの貸し出しも実施しており、自転車に乗りながら自然溢れる場所へ繰り出すことも可能です。海の幸も豊富で、見ているだけで幸福感に包まれるようなおいしいものが揃っています。市場の名物などここでしか味わえないものに舌鼓できます。見る、遊ぶ、食べるがどれも楽しめる場所です。

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  • 鶴の舞橋

    鶴の舞橋

    北津軽郡

    1994年津軽富士見湖に架けられた橋で、「鶴と国際交流の里・鶴田町のシンボル」として親しまれています。湖面には、岩木山の勇ましい山影が映り幻想的です。橋は日本一長く全長300mにおよび、ぬくもりを感じさせるアーチを描いた形が特徴です。“橋を渡ると長生きできる“という言い伝えがあったり、舞橋の姿が鶴が空に舞う姿に見えたりと縁起がよい場所としても紹介できます。青空に山や木々、橋が映える姿はもちろん、夕暮れ時に空が赤く染まり夢幻的な雰囲気を醸しているときも絶景です。鶴の舞橋を挟んだ場所には、「富士見湖パーク」と「丹頂鶴自然公園」があり、ピクニックや魚釣りなどアクティブに楽しめるのもうれしいポイントです。

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  • 三内丸山遺跡

    三内丸山遺跡

    青森市

    1992年から始まった発掘調査によって、縄文時代前期から中期の大規模が見つかった場所です。竪穴建物跡や掘立柱建物跡、盛土などが出土され1994年に遺跡の保存を決定。2000年に特別史跡、2003年出土品1958点が重要文化財に指定されています。「縄文時遊館」からのみ見学が可能で、遺跡の紹介がされている「縄文シアター」や、縄文人の生活を再現した展示品が並ぶ「常設展示室」など当時の様子を学べる施設が充実しています。縄文時代を身近に感じられるようなものづくり体験などもおこなえるので、子供から大人まで家族揃って満喫できるスポットです。縄文グッズや青森ならではのものが揃うショップもあるので、旅のおみやげも選べます。

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  • 種差海岸 中須賀

    種差海岸

    八戸市

    国の名勝地に指定されている三陸復興国立公園内にある種差海岸は、多くの植物や花が咲き誇る自然豊かな場所です。その数は650種類を超えており、見たことがないような珍しいものと出会えることも。海沿いには遊歩道があり奇岩怪石や天然芝生が広がっています。風に揺れる花や、風とともに香る植物の香りは趣深く、押し寄せる波音は心地よく、心癒される時間を過ごせます。どこまでも続く海や空は広大で、太陽の光が海に差し込みきらきらと煌めいているさまや、砂浜や植物を明るく照らすさまは目に焼き付けていたくなる美しさです。春から夏にかけては飛来しているウミネコと出会えるかもしれません。

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  • 谷地山遊歩道から 浅虫温泉

    浅虫温泉

    青森市

    浅虫温泉の歴史が始まったのは遡ること1,200年以上前で、青森の温泉地として名を馳せてきました。かつては平安時代、布を織る麻を蒸すために使われており、円光大師が傷ついた鹿が湯浴みするのを見て村人に入浴をすすめたのがきっかけとなりそれ以降人々が入浴するようになりました。さまざまなアクティビティも楽しめるのが特徴で、初心者向きのものや家族と揃ってチャレンジできるものも多いです。メガサップやシーカヤック、ヨットクルージングなどの海のアクティビティも充実しています。森林浴ウォークやトレッキング、散策など山のアクティビティも豊富です。海、山、温泉を贅沢に堪能できる場所です。四季の移ろいも感じられる心安らげる空間が広がっています。

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息を吞む美しい十和田湖や奥入瀬渓流などの絶景スポットを有しています。神聖さを感じる神秘的な場所が豊富です。

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大間の漁師に一本釣りされた440キロの大きさを誇るマグロがモデルになっているモニュメントがあります。海や山を背景にしても存在感があるマグロで、旅の思い出を残す写真撮影の場所としてももってこいです。下北半島は、日本ジオパークに認定されている「下北ジオパーク」で、台湾の野柳地質公園と連携協力協定を結んでいる場所です。海風が心地よく、海の香りが漂ってきて体全体で大間崎の豊かな自然を感じられます。どこまでも続いている海が流れゆくさまや、時間帯によって移ろいゆく空の色や景色など絶景が見られます。

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日本三大霊山の一つ恐山は、外輪山に囲まれた霊場で外からは見るのが不可能な途絶された場所です。「人は死ねば恐山に行く」という言い伝えがあり、死後の世界のような光景が一帯に広がっています。極楽浄土を絵に描いたような「極楽浜」や硫黄のにおいが漂う「地獄谷」などがあり、日常生活とはかけ離れた様子に目を見張るはずです。7月に開催される「恐山大祭」や、10月の「恐山秋詣り」では、イタコが死者の御霊を呼び寄せあの世からのメッセージをを伝えます。また、霊場にある4つの湯小屋は参拝者も入浴できます。

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海底火山の噴火と地層の隆起によって誕生した仏ヶ浦は、何ものにも例えられないような形の奇岩です。凝灰岩が長い年月を経て風雨や波によって削られてできたものです。奇岩は約2㎞もの距離に渡って連なっており、遠くからでも目を惹く圧倒的存在感があります。大きく分けて12の岩からなり、そのどれもが全く異なる形で、どこから見ても興味がそそられる芸術作品そのものです。顔や花の形をしたようなものもあり自然が創り出したものとは思えないような神秘的な空間が広がっています。遊覧船に乗り出航すると「願掛岩」や「穴潤沢」などがお目見えし、仏ヶ浦に到着するまでにも自然溢れるものを観察できます。

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津軽半島の最北端に位置する津軽海峡に突き出た岬の龍飛崎は、日本海や津軽海峡、陸奥湾に囲まれています。海風が強く吹くのが特徴で、風の岬と呼ばれ親しまれています。「日本の灯台50選」に選出された龍飛埼灯台があり、真っ白な灯台は太陽の光に照らされ存在感が抜群です。周辺には「碑の丘」があり、その近くには石川さゆり氏の「津軽海峡・冬景色」の歌謡碑があり、ボタンを押して曲を流せます。大自然のなかで聴くとより趣深く感じられます。また、どこまでも続く海や空は幻想的でいつまでも眺めていたくなる美しさです。波や風の音を聞きながら、肌で風を感じながら体全体で大自然を贅沢に堪能できます。

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日本百名山の一つに君臨する八甲田は1585mの大岳を主峰とする10の山々「北八甲田」と櫛ヶ峰などの6峰の山々「南八甲田」の総称です。多くの川があり、渓谷や滝も見られます。見渡すかぎり美しい自然が広がり、見所が多いのもうれしいポイント。湿地帯が多く存在し、普段お目にかかれないような湿原植物が咲き誇っています。1968年開業のロープウェイを使うと、スキーやトレッキングも楽しめます。スキーシーズンは約5㎞にも及ぶロングコースを滑走することも可能です。また、4つの山頂広場や展望室などからも絶景を拝めます。秋は赤や黄、橙などに木々が色を変え、感動を覚える美しい色とりどりの紅葉が見られます。

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33の湖沼群十二湖は白神山地西部に位置し、辺りはブナ林に囲まれています。岩肌の断崖が白いのが特徴で、アメリカのグランドキャニオンと似通っていることから名付けられています。遠くからでも白い岩肌は、目を惹く存在感があり、太陽の光が燦々と輝くときはより一層辺りを明るく照らしているかのようです。木々は場所によって濃い緑や薄い緑でコントラストが楽しめます。見渡すかぎり広がる大自然に圧倒されるでしょう。山道を約20分上ると展望台へ向かえますが、そこまでの道のりは少し険しいのが特徴です。体力に自信がない方向けのコースもあるため、自分の体力に合わせて選べます。

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明治の大地主で知られる太宰治の父の手によって建設された入母屋作りの建物で、宅地は約680坪を誇る豪邸です。この家については太宰氏の作品のなかでも触れられており、戦後手放されてからは旅館となり多くの観光客が訪れていました。1996年には旧金木町に買い取られています。洋間や和室、土間などどこか懐かしさを感じさせる雰囲気で、知的好奇心をそそられます。展示室では当時の直筆原稿や着用していたマントなど約300点もの資料が見られる貴重な場所です。太宰氏のファンはもちろん、歴史を感じられる建物に感動すること間違いなしです。

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幻想的で目を奪われるような「弘前ねぷたまつり」や「弘前城菊と紅葉まつり」、「弘前城雪燈籠まつり」などのまつりが催されます。桜の名所なども多く豊かな自然で溢れており、風光明媚な岩木山や津軽岩木スカイラインなども有しています。寺や庭園など歴史が長い建物も残存しており、弘前のこれまでの歩みを知れる場所も多いです。「大澤獅子舞体験」や「ねぷた講習会」、「津軽塗箸研き」などの文化を体験できる施設も充実しており、楽しみながら学べるのも特徴です。美しい景色を眺めながら浸かれる温泉施設も複数あるので、日頃の疲れを癒しゆったり過ごせます。絶景もイベントも癒しも揃う場所です。

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標高1,625mで青森で最も高い岩木山は、周辺地域からであればその姿をどこからでも拝める存在感も十分な山です。日本百名山の一つに数えられており、9合目までリフトで向かえます。高山植物が季節に合わせて花開き、辺りを明るく照らしてくれます。登山のコースは初心者向きから上級者向きまで揃っているので、自分の経験値などに合わせて選択できるのもうれしいポイント。山の麓には温泉が湧き出ており、ゆったり心安らぐ時間を過ごせます。山を背に電車が走行していたり、木々がカラフルに紅葉していたりする姿などフォトスポットも充実しています。雲の合間から光が漏れ山を照らしているとき、辺りに雪が積もり山も雪化粧しているときなど、季節や時間帯によってもさまざまな表情が見られるのが魅力です。

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水族館や博物館、美術館など子どもが楽しめるスポットも充実している青森市は、歴史観や郷土館など生活や文化を知れる施設もあります。温泉の数も多く、体を動かしたりさまざまなスポットを観光した後はゆったりくつろぐのもおすすめです。ボランティアガイドによる街紹介もおこなわれており、面白い話や地元の方だからこそ知っている情報を入手できます。レンタサイクルの貸し出しも実施しており、自転車に乗りながら自然溢れる場所へ繰り出すことも可能です。海の幸も豊富で、見ているだけで幸福感に包まれるようなおいしいものが揃っています。市場の名物などここでしか味わえないものに舌鼓できます。見る、遊ぶ、食べるがどれも楽しめる場所です。

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1994年津軽富士見湖に架けられた橋で、「鶴と国際交流の里・鶴田町のシンボル」として親しまれています。湖面には、岩木山の勇ましい山影が映り幻想的です。橋は日本一長く全長300mにおよび、ぬくもりを感じさせるアーチを描いた形が特徴です。“橋を渡ると長生きできる“という言い伝えがあったり、舞橋の姿が鶴が空に舞う姿に見えたりと縁起がよい場所としても紹介できます。青空に山や木々、橋が映える姿はもちろん、夕暮れ時に空が赤く染まり夢幻的な雰囲気を醸しているときも絶景です。鶴の舞橋を挟んだ場所には、「富士見湖パーク」と「丹頂鶴自然公園」があり、ピクニックや魚釣りなどアクティブに楽しめるのもうれしいポイントです。

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1992年から始まった発掘調査によって、縄文時代前期から中期の大規模が見つかった場所です。竪穴建物跡や掘立柱建物跡、盛土などが出土され1994年に遺跡の保存を決定。2000年に特別史跡、2003年出土品1958点が重要文化財に指定されています。「縄文時遊館」からのみ見学が可能で、遺跡の紹介がされている「縄文シアター」や、縄文人の生活を再現した展示品が並ぶ「常設展示室」など当時の様子を学べる施設が充実しています。縄文時代を身近に感じられるようなものづくり体験などもおこなえるので、子供から大人まで家族揃って満喫できるスポットです。縄文グッズや青森ならではのものが揃うショップもあるので、旅のおみやげも選べます。

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国の名勝地に指定されている三陸復興国立公園内にある種差海岸は、多くの植物や花が咲き誇る自然豊かな場所です。その数は650種類を超えており、見たことがないような珍しいものと出会えることも。海沿いには遊歩道があり奇岩怪石や天然芝生が広がっています。風に揺れる花や、風とともに香る植物の香りは趣深く、押し寄せる波音は心地よく、心癒される時間を過ごせます。どこまでも続く海や空は広大で、太陽の光が海に差し込みきらきらと煌めいているさまや、砂浜や植物を明るく照らすさまは目に焼き付けていたくなる美しさです。春から夏にかけては飛来しているウミネコと出会えるかもしれません。

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浅虫温泉の歴史が始まったのは遡ること1,200年以上前で、青森の温泉地として名を馳せてきました。かつては平安時代、布を織る麻を蒸すために使われており、円光大師が傷ついた鹿が湯浴みするのを見て村人に入浴をすすめたのがきっかけとなりそれ以降人々が入浴するようになりました。さまざまなアクティビティも楽しめるのが特徴で、初心者向きのものや家族と揃ってチャレンジできるものも多いです。メガサップやシーカヤック、ヨットクルージングなどの海のアクティビティも充実しています。森林浴ウォークやトレッキング、散策など山のアクティビティも豊富です。海、山、温泉を贅沢に堪能できる場所です。四季の移ろいも感じられる心安らげる空間が広がっています。

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青森県のおすすめ情報

Information

グルメ

せんべい汁

せんべい汁

鶏だし醤油味の鍋に、小麦粉で作った保存食「せんべい」を割り入れます。いまや全国で有名な八戸の郷土料理。

じゃっぱ汁

じゃっぱ汁

タラのアラ「じゃっぱ」を野菜と煮込み、塩や味噌で味付けした青森の郷土料理。高栄養価で心身ともに温まります。

貝焼き味噌

貝焼き味噌

ホタテの貝殻を鍋にして海鮮などたくさんの具材を味噌味で煮込み、ふんわりした卵でとじる青森の郷土料理。

バラ焼き

バラ焼き

バラ肉と大量の玉ねぎを醤油味のタレで味つけし鉄板で焼く、十和田の名物。牛、豚、馬などのバラ焼きがあります。

黒石つゆ焼きそば

つゆ焼きそば

モチモチ食感の太平麺のやきそばにたっぷりのつゆをかけた、青森県黒石市の名物。トッピングは様々に進化。

大間マグロ セリ

大間マグロ

脂の甘みと、さっぱりした後味。大間で水揚げされたマグロは、黒いダイヤと呼ばれるクロマグロの中でも最高級品。

いちご煮

いちご煮

カツオだしで煮たウニとアワビを醬油で味をととのえ青じそをのせるシンプルな料理。青森県南部地方の郷土料理です。

青森県の動画

Video
ねぶた

ねぶた

迫力や臨場感を感じてお祭りの気分を味わえます!

青森旅行の天気と服装

Weather & Clothes
  • 1〜3月
  • 4〜6月
  • 7〜9月
  • 10〜12月
1〜3月の天気と気温表
平均気温 気候と服装 季節のイベント
1月 -1.1℃ 3月まで厳しい寒さと雪の日が続き、冷たい海風も。ダウンジャケット・コートなど厚手の冬着に手袋・マフラーやインナーでしっかり防寒対策をしましょう。
2月 0℃ 弘前城雪燈籠まつり、八戸えんぶり、沢田ろうそくまつり
3月 5.9℃
4〜6月の天気と気温表
平均気温 気候と服装 季節のイベント
4月 10.7℃ 寒暖の差が大きい時期。4月は降雪も。厚手の上着に手袋・マフラーで調節しましょう。5月はカーディガン・セーター・ジャケットの着脱で調整を。6月は蒸し暑くなります。長そでに薄手の上着で調節しましょう。 湯の島カタクリ祭り、弘前さくらまつり、青森春まつり
5月 14.8℃ 弘前さくらまつり
6月 19.9℃ キリスト祭、古都ひろさき 花火の集い
7〜9月の天気と気温表
平均気温 気候と服装 季節のイベント
7月 24.7℃ 暑い時期ですが7月は寒暖の差があり、8月は雨が多く蒸し暑い一方で雨冷えすることも。半そで・長そでで調整しましょう。9月は暑さが和らぎ、時間帯によって冷えるので長そでに薄手の上着で調節しましょう。 浅虫温泉ねぶた祭り、八戸七夕まつり・八戸小唄流し踊り、みさわ七夕まつり
8月 28℃ 青森ねぶた祭、三沢まつり、五戸まつり
9月 23.1℃ 十和田市秋まつり、日の本中央まつり、黒石こみせまつり、
10〜12月の天気と気温表
平均気温 気候と服装 季節のイベント
10月 14.5℃ 10月は早ければ初雪も。カーディガン・セーターで調整し、コートも準備しましょう。本格的に寒くなる11月、雪の日が続く12月は、厚手の冬服に手袋・マフラーで防寒対策しましょう。 恐山秋詣り、弘前城 菊と紅葉まつり
11月 8.5℃ 弘前城 菊と紅葉まつり、黒石りんごまつり
12月 1.9℃

青森県の現地情報ブログ

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