
ビッグベン
イギリスを象徴する最も有名で巨大な時計台。334段の階段を上った先で荘厳な鐘の音が迎えてくれます。
古代遺跡や壮大な城、博物館、ギャラリーが多く存在するイギリス。特にロンドンやのどかな風景が広がる湖水地方、絵本の世界のようなコッツウォルズは人気です。アフタヌーンティーやパブ巡りなど、イギリスならではの体験も楽しみの一つ。そんなイギリスの基本情報から観光情報まで詳しく紹介します。
イギリスを象徴する最も有名で巨大な時計台。334段の階段を上った先で荘厳な鐘の音が迎えてくれます。
草原に忽然と現れる謎の巨石群。夏至の太陽が石柱から一直線に昇る神々しさに先史時代の文明を垣間見られます。
大西洋の荒波にもまれる奇観「巨人の石道」。無数に敷き詰められた六角形の石柱群は地球の胎動の証です。
緑の丘と愛らしい家々、時が止まったかのような田園風景が広がる絵本の世界を思わせる人気スポットです。
テムズ河畔に立つ世界最大の植物園。王室ゆかりのバラから南国のヤシの木まで集めたフッカー父子の情熱の結晶です。
ビートルズが産声を上げた街。港町らしくさまざまな文化の交錯点となり、強豪サッカーチームも輩出しています。
古代の貴族から中世の王族まで親しんだ温泉リゾート。遺跡や歴史的建造物に囲まれた街には今も温泉が湧き出ています。
ロンドン
ロンドンの鼓動を刻み続ける、ビッグベン。イギリスの象徴として数々の物語に登場し、インスタグラム投稿数最多の世界一有名な時計台です。一説には工事責任者のベンジャミン・ホールに由来するとされるビッグベンという名称は、正確には時計台にある最も大きな鐘のことですが、一般的に時計台全体がこの愛称でよばれます。時計台の正式名称はエリザベス・タワーといい、2012年にエリザベス2世の在位60周年を記念して付けられた名前です。ウェストミンスター宮殿すなわち英国国会議事堂の一部で、高さは96m。1859年に最初の鐘が鳴らされ、現在も15分に1度鳴らされます。内部見学ツアーでは334段の階段で鐘楼に上ることが可能で、そばで聞く鐘の大音響に震撼せずにはいられません。
詳しく見るソールズベリー
時空を超えて巨石が語りかける、ストーンヘンジ。広大な草原に巨石の柱が突如現れる神秘的な遺跡で、年間100万人近い人が訪れる、イギリスを代表する目玉スポットです。世界の七不思議の一つとして有名で、誰が、いつ、何のために、どうやって造ったのか今でもよくわかっていません。最新の研究では、約5,000年前の新石器時代から1,500年間にわたり徐々に造られ、45トンもある巨石は約30km、一部の小さめの石は250km以上も離れた場所から運ばれたと推測されています。夏至にはその中心とヒールストーンという石の直線上から太陽が昇るため神殿だった可能性が示唆され、毎年夏至には4万人もの人々が集まるパワースポットです。謎を秘めて超然と立つ巨石を前に、言葉を失うほかありません。
詳しく見るロンドン
英国庭園文化の精髄、キューガーデンズ。正式名称はキュー王立植物園といい、1759年に熱帯植物を集めた庭園として宮殿に併設されたのが始まりです。植物研究や新種発見に多大な貢献をしてきた功績から2003年に世界遺産に登録されています。現在は120haの敷地に5万種を超える植物が生育し、所蔵する植物標本は700万点以上。世界最大の植物園であり、年間100万人以上が訪れる大人気スポットです。絶滅危惧種など珍しい植物が見られる温室のテンパレートハウスは、ガラス張りの美しい建物自体も見逃せません。ほかにも熱帯空間が広がる巨大温室パームハウスや、故ダイアナ妃の温室といった人気スポットが点在し、ジャングルや砂漠などの魅惑の世界を体験できます。
詳しく見るリバプール
文化と歴史が響きあう街、リバプール。マージー川の河口に位置し、かつて北アメリカや西インド諸島との交易で栄えた港湾都市です。ビートルズの出身地としてあまりに有名で、街中に関連スポットが点在するため世界からファンが訪れます。キャヴァーン・クラブなどの音楽スポットでは、港を通じて異文化が混ざり合い、リバプールサウンドなどの新しい音楽を生み出し続けるこの街の息吹を体感できるでしょう。リバプールFCの拠点であるアンフィールドスタジアムでの、会場と一体となる熱いサッカー観戦もはずせません。博物館や美術館など文化施設もロンドンに次ぐ多さで、大聖堂など歴史的な建造物が立ち並ぶ川沿いの風景の中を散策すれば、風の中に芸術の香りを感じられるでしょう。
詳しく見るバース
古代ローマ時代から豊かな天然温泉が湧き、貴族の保養地として栄えてきた街。世界遺産にも登録されており、歴史ある建造物が点在しています。紀元前1世紀頃に建てられた大浴場の「ローマンバス」、美しいステンドグラスや彫刻などが特徴的な「バース寺院」、上流階級の人々のために建てられた美しい別荘「ロイヤルクレセント」などがバースを代表する人気観光スポット。なかでも「ローマンバス」は、温泉施設の遺跡とミュージアムが国内外で高く評価され、多くの観光客が訪れます。またバース散策の合間にぜひ立ち寄りたいのが、歴史あるカフェ「サリーランズ」。ここでは名物料理「バースバン」が味わえるほか、併設している博物館も見学できます。
詳しく見るロンドン
かつて王室の宮殿として機能していたウェストミンスター宮殿。火災で焼失した宮殿を再建し、現在では国会議事堂として使用しています。宮殿時代を彷彿とさせるような美しいステンドグラスや彫刻などきらびやかな内装が特徴的。国会が閉会する期間に行われる内部見学ツアーでは、議員たちが実際に使用する議会場や17世紀に活躍した政治家・軍人であるオリバー・クロムウェルの像などが見学できます。またビッグベンをモチーフにしたユニークなグッズが揃うショップを併設しており、ロンドンのお土産探しに最適です。見学後は対岸など少し離れた場所から、国会議事堂の美しい外観やライトアップされた姿を眺めるのがおすすめ。
詳しく見るロンドン
世界でも珍しい、現役で執務が行われている王宮です。一番の見どころは、赤い制服と黒い帽子を身に着けた近衛兵が行進する「衛兵交代式」。イギリス王室の歴史と権威を肌で感じられる瞬間に、ぜひ立ち会ってみましょう。また宮殿の内部は、夏季限定で一般公開されます。英国王室の儀式や国賓を迎えるための場所として使用される「ステートルーム」を中心に回り、王室が所蔵する美術品コレクションも鑑賞できます。そのほか王室グッズが購入できるショップやカフェなどが併設されており、見学ツアーの余韻に浸りながらお茶や軽食を楽しむのもよいでしょう。また宮殿に隣接する「グリーンパーク」では、イギリスならではの公園風景が楽しめます。
詳しく見る湖水地方
絵本『ピーターラビット』の舞台として知られ、湖水地方観光の玄関口である街です。まるで絵本の世界に迷い込んだような景色を楽しめるのが魅力。イングランド最大の自然湖「ウィンダミア湖」は、ウィンダミアを代表する人気観光スポット。緑の丘と谷に囲まれた景勝地で、クルーズ船やレンタサイクル、ウォーキングなどさまざまな楽しみ方が体験できる場所です。湖の側には『ピーターラビット』の著者、ビアトリクス・ポターが、16歳のときに両親とともに滞在したとされるゴシック風の城「レイキャッスル」が立っています。また絶景スポットである「オレストヘッド」では、360度の大パノラマや夕焼けなどが楽しめ、自然の懐の深さを感じられるでしょう。
詳しく見る湖水地方
ウィンダミア湖南西部にあるレイクサイド駅からハーバーズウェイト駅の間を片道約20分かけて走る遺産鉄道です。『きかんしゃトーマス』のような可愛らしい蒸気機関車に乗って、渓谷や放牧場など湖水地方ならではの景色を満喫しましょう。車内は当時を忍ばせるレトロなボックスタイプで、雰囲気も抜群です。先頭車両に乗って、蒸気機関車を動かす運転士の姿を眺めるのもよいでしょう。またレイクサイド駅とハーバーズウェイト駅では、スイッチバックによる機関車連結切り替えが見られるため、鉄道ファンはもちろんのこと観光客にも人気の撮影スポットとなっています。観光の休憩には駅周辺にある伝統的なアフタヌーンティーを提供してくれるレストランで、ゆっくりと過ごしましょう。
詳しく見る湖水地方
美しい田園風景が広がる小さな村。イギリスを代表する詩人・ワーズワースが執筆活動しながら長年暮らしていた場所としても有名です。彼が住んでいた「ダヴ・コテージ」は、グラスミアを代表する人気観光スポットとなっており、隣接する博物館には自筆原稿などが展示されています。そのほかワーズワースとその妻が眠る墓地がある「オズワルド教会」や豊かな緑を求めて多くの人が訪れる「グラスミア湖」もあります。また150年以上の歴史を誇る「グラスミア・ジンジャーブレッド・ショップ」で買えるのが、グラスミアの名物「ジンジャーブレッド」。紅茶との相性が抜群で、スパイスと甘みが絶妙なビスケットをぜひ味わってみましょう。
詳しく見るスコットランド
歴史的建造物や美術館が点在するスコットランド最大の都市。グラスゴーを代表する観光スポットである「グラスゴー大聖堂」は、美しく彩られた巨大なステンドグラスなどが見どころとなっています。大聖堂内の椅子に座って、静かで穏やかな時間を過ごすのもおすすめ。また経済学者のアダム・スミスを輩出した歴史ある大学「グラスゴー大学」やショッピング好きにはたまらない「ブキャナンストリート」も見逃せません。ブキャナンストリート周辺にはレストランやカフェも多くあり、さまざまな料理が楽しめます。そのほかグラスゴーの歴史や文化をより深く理解できる場所として人気がある「ケルビングローブ美術館・博物館」もあります。
詳しく見るスコットランド
ゴルフ発祥の地として有名な美しい街。世界中のゴルファーが憧れる場所には、多くの観光スポットがあります。宗教の中心地として多くの巡礼者が訪れた「セント・アンドリュース大聖堂」にある塔からは、ファイフの田園風景や北海を一望できます。「セント・アンドリュース水族館」は、ピラニアやアザラシなどが観賞でき、ファミリーにおすすめのスポットです。13世紀に建てられた「セント・アンドリュース城」の城跡からは、北海と海岸を見渡せます。イギリス王室のウィリアム王子とキャサリン妃の母校としても有名な「セント・アンドリュース大学」は、観光客も散策が可能で、礼拝堂や自然史博物館などが見どころとなっています。
詳しく見るスコットランド
スコットランド最大級の淡水湖で、大自然が満喫できるスポットとして有名です。釣りをはじめ、ボート、カヌー、カヤックなど豊富なアクティビティがあり、夏になると多くの観光客が足を運びます。また湖のクルーズや水上バスなども充実しています。湖上には島が点在しており、なかでも有名なのが数千年の歴史を持つ「インチケイロック島」。フェリーで気軽に行くことが可能で、遺跡探検やキャンプなどが楽しめます。周辺には「ロッホローモンド蒸留所」をはじめとしたスコッチウイスキーの蒸留所が点在しており、ウイスキー好きにはたまらないエリア。ウイスキーは試飲して購入することも可能です。
詳しく見るコッツウォルズ地方
コッツウォルズ地方にある小さな村。イギリスの詩人ウィリアム・モリスが「英国で一番美しい村」と称賛したことでも知られています。自然豊かな森や田園地帯を眺めながら、ベンチに座ってのんびりと過ごすのにぴったりな場所です。石造りの可愛い民家が並ぶ「アーリントン・ロー」は、バイブリーを代表する観光スポット。またイギリスで最も古い鱒の養殖場である「バイブリー・トラウトファーム」では、鱒釣りが楽しめるほか併設されたレストランでさまざまな鱒料理も堪能できます。村一番の老舗ホテルである「スワンホテル」では、17世紀のヨーロッパを感じながらランチやティータイムを満喫しましょう。
詳しく見るイングランド
世界的に有名な文豪ウィリアム・シェイクスピアの生誕地としても知られる美しい街。シェイクスピアの生家である「シェイクスピアバースプレイス」は、当時の家具や生活用品などを再現した博物館となっています。裏庭にある美しいイングリッシュガーデンもお見逃しなく。生家の横にはシェイクスピアに関係する本やお土産を販売しているショップもあります。また「ホーリー・トリニティ教会」は、シェイクスピアが洗礼を受けた場所で、可愛らしいカラフルなステンドグラスも必見です。「エイボン川」では、ボートクルーズをはじめとしたさまざまなツアーが開催されており、時間に余裕のある方は船旅を楽しむのもおすすめ。
詳しく見るコッツウォルズ地方
羊毛産業が盛んだったコッツウォルズ地方にある小さな村。丘の上にある広大なラベンダー畑「コッツウォルド・ラベンダー」は、ブロードウェイ観光の目玉スポットです。6月中旬から8月くらいまで50万株以上のラベンダーが丘一面に咲き誇り、多くの観光客を魅了します。ショップではオリジナルのラベンダー製品が販売されており、リラックス効果の高いバス用品やコスメなどお土産にぴったりなアイテムが盛りだくさん。また郊外の丘の上に立つ「ブロードウェイ・タワー」は、街全体が見渡せるほど眺望が素晴らしいタワーで人気があります。タワー周辺にはカフェやショップもあるので、散策に疲れたら一休みするのもおすすめ。
詳しく見るエジンバラ
スコットランドの首都エジンバラのシンボル的存在のお城で、断崖絶壁に立つ姿が壮観です。スコットランドの王位継承時の戴冠式で使用されるいわゆる「三種の神器」が展示されている「クラウンルーム」や主に世界大戦当時の武器・防具などが展示されている「国立戦争博物館」などが見どころ。そのほか毎日午後1時になると空砲が発射される「ワンオクロックガン」は、観光客に人気のイベントです。現代のような時計がない時代にフォース湾を航行する船に正確な時刻を伝えるため大砲を撃って知らせていたことに由来しています。イベント終了時には兵士と写真撮影することも可能です。お城の中にはカフェもあり、スコットランドの食材を使用した料理や伝統のアフタヌーンティーが楽しめます。
詳しく見るエジンバラ
スコットランドの首都であるエジンバラの東西を貫く、長さ約1マイルの石畳の一本道。石造りの古い家をはじめ、カフェやレストランなどが数多く並ぶ賑やかな通りです。スコットランド名物のタータンチェックの衣装に身を包んだバグパイプ奏者に出会えることも。通りの中央にある「セント・ジャイルズ大聖堂」は、壁一面の木彫り彫刻やステンドグラスなど繊細な装飾が素晴らしい大聖堂です。「スコッチウイスキー・エクスペリエンス」は、ウイスキー専門の博物館。種類豊富なウイスキーを取り扱うショップや試飲コーナーもあります。また時間に余裕のある方は、ロイヤル・マイルの両端に位置する「エジンバラ城」と「ホリールード宮殿」もぜひ訪れてみましょう。
詳しく見るロンドン
ロンドンにある世界最大の博物館の一つ。美術品、標本、工芸品など歴史的価値のある品々が約800万点所蔵されています。このうち常設展示されているのは約8万点。一日ですべて見学するのは難しいため、観たい作品を絞って効率よく回りましょう。エジプト考古学史上で最も重要な発見物とされるロゼッタストーンやエジプトを繁栄させた名君ラムセス2世像などが見どころ。そのほかギリシャのパルテノン神殿の彫刻やイースター島のモアイ像なども必見。お土産ショップも併設しており、お菓子やポストカードなどさまざまなアイテムが売られています。大英博物館の入場料は無料ですが、寄付またはショップやカフェなどを利用し博物館に貢献しましょう。
詳しく見るロンドン
ロンドンの中心部を流れるテムズ川には、ロンドンの定番観光スポットが並んでいます。ランドマーク的存在の「タワーブリッジ」は、重厚なゴシック様式の跳ね橋で、まるでお城のよう。タワーの上からは、テムズ川を行き来する船を見下ろすことも可能です。近代的なデザインの超高層ビル「ザ・シャード」は、オフィスや商業施設などの複合施設で、なかでもラウンジからの夜景が人気です。そのほか貝のようなユニークな形の市庁舎「シティ・ホール」もあります。テムズ川沿いを散策するのはもちろんのこと、クルーズ船に乗って「タワーブリッジ」や「ビッグベン」などの主要観光スポットを巡るのもおすすめ。陸での散策とは一味違う、船上ならではの景色を堪能しましょう。
詳しく見るイングランド
高さが約101mもある国内最大の大聖堂。イギリスで有名な赤いテレフォンボックスを設計した建築家ジャイルズ・ギルバート・スコットによって設計されました。大聖堂の内部にある大きなステンドグラスから光が差し込むことによって幻想的な空間が広がっており、また美しいアーチが訪れる人々を魅了しています。そして9,700本のパイプが使用されているパイプオルガンはイギリス最大規模とされ、タイミングが合えば聖堂内に響き渡る音色を聴けるでしょう。そのほか展望台からは、リバプールの街並みや山々などが見渡せます。またカフェやショップなどの施設も充実しているので、見学後に立ち寄ってみましょう。
詳しく見るイングランド
欧州を代表するサッカーの強豪チームであるリバプールFCの本拠地で、ボブ・ペイズリーとビル・シャンクリー、2人の名将の像が飾られています。スタジアム見学はいつでも可能で、メインスタンド、選手のロッカールーム、ピッチまで見られるコースもあります。ショップではTシャツをはじめとしたリバプールFCグッズを取り揃えており、観光のお土産に最適です。とくに有名な選手の名前が入ったものが人気。リバプールFCの試合がある日は、熱狂的なサポーターと一緒に応援するのもおすすめ。サポーターが『You’ll never walk alone』を大合唱し、一体感のある空気に包まれます。スタジアムの周りには、観戦前後に楽しめるショップやパブも充実しています。
詳しく見るロンドン
英国にある世界遺産「ロンドン塔」は、ノルマン征服後、ウィリアム1世によって建てられた要塞です。現在のロンドン塔の正式名称「国王(女王)陛下のロンドン塔の宮殿および要塞」から分かるとおり、長いロンドンの歴史の中で、歴代の王によってホワイトタワーを中心に増改築が繰り返され、宮殿、牢獄、造幣局、動物園など多様な役割を果たしてきました。現在は観光名所として人気があり、ユネスコ世界文化遺産にも登録されています。とくに王室の宝物が保管されている場所としても有名であり、世界に誇る530カラットのダイアモンド「偉大なアフリカの星」がはめ込まれた王笏などを見ることができます。ロンドン塔はロンドンの歴史を感じるのにぴったりの場所であり、一度は訪れたいスポットです。
詳しく見るElizabeth Tower - Houses of Parliament, Westminster, London SW1A 0AA
地下鉄ウェストミンスター駅から徒歩すぐ
時間はツアーによる(内部見学はビッグベンツアーへの参加が必要、事前予約推奨)
ビッグベンツアー開催は土曜日の午前中および夏季の特定の日
ビッグベンツアー:30ポンド
ロンドンの鼓動を刻み続ける、ビッグベン。イギリスの象徴として数々の物語に登場し、インスタグラム投稿数最多の世界一有名な時計台です。一説には工事責任者のベンジャミン・ホールに由来するとされるビッグベンという名称は、正確には時計台にある最も大きな鐘のことですが、一般的に時計台全体がこの愛称でよばれます。時計台の正式名称はエリザベス・タワーといい、2012年にエリザベス2世の在位60周年を記念して付けられた名前です。ウェストミンスター宮殿すなわち英国国会議事堂の一部で、高さは96m。1859年に最初の鐘が鳴らされ、現在も15分に1度鳴らされます。内部見学ツアーでは334段の階段で鐘楼に上ることが可能で、そばで聞く鐘の大音響に震撼せずにはいられません。
テーマ
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Near Amesbury, Wiltshire SP4 7DE
ビジターセンターからシャトルバスが運航しています。ソールズベリー市内から車で約20分または自転車で約45分
9:30~19:00(季節により変動あり、入場は営業終了の2時間前まで)
12月24日、25日
33ポンド(事前オンライン購入は28ポンド)
https://www.english-heritage.org.uk/visit/places/stonehenge/
時空を超えて巨石が語りかける、ストーンヘンジ。広大な草原に巨石の柱が突如現れる神秘的な遺跡で、年間100万人近い人が訪れる、イギリスを代表する目玉スポットです。世界の七不思議の一つとして有名で、誰が、いつ、何のために、どうやって造ったのか今でもよくわかっていません。最新の研究では、約5,000年前の新石器時代から1,500年間にわたり徐々に造られ、45トンもある巨石は約30km、一部の小さめの石は250km以上も離れた場所から運ばれたと推測されています。夏至にはその中心とヒールストーンという石の直線上から太陽が昇るため神殿だった可能性が示唆され、毎年夏至には4万人もの人々が集まるパワースポットです。謎を秘めて超然と立つ巨石を前に、言葉を失うほかありません。
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Kew, Richmond, London TW9 3AE
電車:キューブリッジ駅から約800m 地下鉄:キューガーデン駅から約500m バス:65番と110番が目の前に停車、237番と267番がキューブリッジ駅に停車
10:00~19:00
12月24日、25日
公式サイトを要確認
英国庭園文化の精髄、キューガーデンズ。正式名称はキュー王立植物園といい、1759年に熱帯植物を集めた庭園として宮殿に併設されたのが始まりです。植物研究や新種発見に多大な貢献をしてきた功績から2003年に世界遺産に登録されています。現在は120haの敷地に5万種を超える植物が生育し、所蔵する植物標本は700万点以上。世界最大の植物園であり、年間100万人以上が訪れる大人気スポットです。絶滅危惧種など珍しい植物が見られる温室のテンパレートハウスは、ガラス張りの美しい建物自体も見逃せません。ほかにも熱帯空間が広がる巨大温室パームハウスや、故ダイアナ妃の温室といった人気スポットが点在し、ジャングルや砂漠などの魅惑の世界を体験できます。
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Liverpool, Merseyside
ロンドンから電車で約2時間30分
終日
なし
文化と歴史が響きあう街、リバプール。マージー川の河口に位置し、かつて北アメリカや西インド諸島との交易で栄えた港湾都市です。ビートルズの出身地としてあまりに有名で、街中に関連スポットが点在するため世界からファンが訪れます。キャヴァーン・クラブなどの音楽スポットでは、港を通じて異文化が混ざり合い、リバプールサウンドなどの新しい音楽を生み出し続けるこの街の息吹を体感できるでしょう。リバプールFCの拠点であるアンフィールドスタジアムでの、会場と一体となる熱いサッカー観戦もはずせません。博物館や美術館など文化施設もロンドンに次ぐ多さで、大聖堂など歴史的な建造物が立ち並ぶ川沿いの風景の中を散策すれば、風の中に芸術の香りを感じられるでしょう。
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Bath
グレート・ウエスタン・レールウェイ「パディントン駅」から電車で約90分
終日
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古代ローマ時代から豊かな天然温泉が湧き、貴族の保養地として栄えてきた街。世界遺産にも登録されており、歴史ある建造物が点在しています。紀元前1世紀頃に建てられた大浴場の「ローマンバス」、美しいステンドグラスや彫刻などが特徴的な「バース寺院」、上流階級の人々のために建てられた美しい別荘「ロイヤルクレセント」などがバースを代表する人気観光スポット。なかでも「ローマンバス」は、温泉施設の遺跡とミュージアムが国内外で高く評価され、多くの観光客が訪れます。またバース散策の合間にぜひ立ち寄りたいのが、歴史あるカフェ「サリーランズ」。ここでは名物料理「バースバン」が味わえるほか、併設している博物館も見学できます。
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Westminster, SW1A 0AA
地下鉄「ウェストミンスター駅」から徒歩約2分
9:30~17:00
国会開催時
19.50ポンド
かつて王室の宮殿として機能していたウェストミンスター宮殿。火災で焼失した宮殿を再建し、現在では国会議事堂として使用しています。宮殿時代を彷彿とさせるような美しいステンドグラスや彫刻などきらびやかな内装が特徴的。国会が閉会する期間に行われる内部見学ツアーでは、議員たちが実際に使用する議会場や17世紀に活躍した政治家・軍人であるオリバー・クロムウェルの像などが見学できます。またビッグベンをモチーフにしたユニークなグッズが揃うショップを併設しており、ロンドンのお土産探しに最適です。見学後は対岸など少し離れた場所から、国会議事堂の美しい外観やライトアップされた姿を眺めるのがおすすめ。
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Buckingham Palace, London SW1A 1AA
地下鉄「ヴィクトリア駅」または「グリーンパーク駅」から徒歩約10分
夏季営業:7~9月 営業時間や定休日が異なるため公式サイトを要確認
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当日料金35ポンド、事前予約料金32ポンド
世界でも珍しい、現役で執務が行われている王宮です。一番の見どころは、赤い制服と黒い帽子を身に着けた近衛兵が行進する「衛兵交代式」。イギリス王室の歴史と権威を肌で感じられる瞬間に、ぜひ立ち会ってみましょう。また宮殿の内部は、夏季限定で一般公開されます。英国王室の儀式や国賓を迎えるための場所として使用される「ステートルーム」を中心に回り、王室が所蔵する美術品コレクションも鑑賞できます。そのほか王室グッズが購入できるショップやカフェなどが併設されており、見学ツアーの余韻に浸りながらお茶や軽食を楽しむのもよいでしょう。また宮殿に隣接する「グリーンパーク」では、イギリスならではの公園風景が楽しめます。
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Windermere
「ユーストン駅」から電車で約3~4時間
終日
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絵本『ピーターラビット』の舞台として知られ、湖水地方観光の玄関口である街です。まるで絵本の世界に迷い込んだような景色を楽しめるのが魅力。イングランド最大の自然湖「ウィンダミア湖」は、ウィンダミアを代表する人気観光スポット。緑の丘と谷に囲まれた景勝地で、クルーズ船やレンタサイクル、ウォーキングなどさまざまな楽しみ方が体験できる場所です。湖の側には『ピーターラビット』の著者、ビアトリクス・ポターが、16歳のときに両親とともに滞在したとされるゴシック風の城「レイキャッスル」が立っています。また絶景スポットである「オレストヘッド」では、360度の大パノラマや夕焼けなどが楽しめ、自然の懐の深さを感じられるでしょう。
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Haverthwaite Railway Station Haverthwaite, Ulverston LA12 8AL
「ウィンダミア駅」からボウネスまでバスで約10分 ボウネスからレイクサイド行きクルーズ船で「レイクサイド駅」まで約40分
1日数本運行
11月~3月
大人15.8ポンド 子ども9.5ポンド(クルーズ船往復分と蒸気機関車往復分を含む)
ウィンダミア湖南西部にあるレイクサイド駅からハーバーズウェイト駅の間を片道約20分かけて走る遺産鉄道です。『きかんしゃトーマス』のような可愛らしい蒸気機関車に乗って、渓谷や放牧場など湖水地方ならではの景色を満喫しましょう。車内は当時を忍ばせるレトロなボックスタイプで、雰囲気も抜群です。先頭車両に乗って、蒸気機関車を動かす運転士の姿を眺めるのもよいでしょう。またレイクサイド駅とハーバーズウェイト駅では、スイッチバックによる機関車連結切り替えが見られるため、鉄道ファンはもちろんのこと観光客にも人気の撮影スポットとなっています。観光の休憩には駅周辺にある伝統的なアフタヌーンティーを提供してくれるレストランで、ゆっくりと過ごしましょう。
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Grasmere
ロンドンから車で約5~6時間
終日
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美しい田園風景が広がる小さな村。イギリスを代表する詩人・ワーズワースが執筆活動しながら長年暮らしていた場所としても有名です。彼が住んでいた「ダヴ・コテージ」は、グラスミアを代表する人気観光スポットとなっており、隣接する博物館には自筆原稿などが展示されています。そのほかワーズワースとその妻が眠る墓地がある「オズワルド教会」や豊かな緑を求めて多くの人が訪れる「グラスミア湖」もあります。また150年以上の歴史を誇る「グラスミア・ジンジャーブレッド・ショップ」で買えるのが、グラスミアの名物「ジンジャーブレッド」。紅茶との相性が抜群で、スパイスと甘みが絶妙なビスケットをぜひ味わってみましょう。
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Glasgow
「ユーストン駅」から電車で約4時間半~5時間半、ロンドンから飛行機で約1時間半
終日
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歴史的建造物や美術館が点在するスコットランド最大の都市。グラスゴーを代表する観光スポットである「グラスゴー大聖堂」は、美しく彩られた巨大なステンドグラスなどが見どころとなっています。大聖堂内の椅子に座って、静かで穏やかな時間を過ごすのもおすすめ。また経済学者のアダム・スミスを輩出した歴史ある大学「グラスゴー大学」やショッピング好きにはたまらない「ブキャナンストリート」も見逃せません。ブキャナンストリート周辺にはレストランやカフェも多くあり、さまざまな料理が楽しめます。そのほかグラスゴーの歴史や文化をより深く理解できる場所として人気がある「ケルビングローブ美術館・博物館」もあります。
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St Andrews
「ルーカス駅」からタクシーで約10分
終日
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ゴルフ発祥の地として有名な美しい街。世界中のゴルファーが憧れる場所には、多くの観光スポットがあります。宗教の中心地として多くの巡礼者が訪れた「セント・アンドリュース大聖堂」にある塔からは、ファイフの田園風景や北海を一望できます。「セント・アンドリュース水族館」は、ピラニアやアザラシなどが観賞でき、ファミリーにおすすめのスポットです。13世紀に建てられた「セント・アンドリュース城」の城跡からは、北海と海岸を見渡せます。イギリス王室のウィリアム王子とキャサリン妃の母校としても有名な「セント・アンドリュース大学」は、観光客も散策が可能で、礼拝堂や自然史博物館などが見どころとなっています。
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Loch Lomond & The Trossachs National Park Headquarters, Carrochan, Carrochan Road, Balloch G83 8EG
グラスゴーから車で約1時間
終日
なし
なし
スコットランド最大級の淡水湖で、大自然が満喫できるスポットとして有名です。釣りをはじめ、ボート、カヌー、カヤックなど豊富なアクティビティがあり、夏になると多くの観光客が足を運びます。また湖のクルーズや水上バスなども充実しています。湖上には島が点在しており、なかでも有名なのが数千年の歴史を持つ「インチケイロック島」。フェリーで気軽に行くことが可能で、遺跡探検やキャンプなどが楽しめます。周辺には「ロッホローモンド蒸留所」をはじめとしたスコッチウイスキーの蒸留所が点在しており、ウイスキー好きにはたまらないエリア。ウイスキーは試飲して購入することも可能です。
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Bibury, Gloucestershire GL7
オックスフォードから車で約1時間
終日
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コッツウォルズ地方にある小さな村。イギリスの詩人ウィリアム・モリスが「英国で一番美しい村」と称賛したことでも知られています。自然豊かな森や田園地帯を眺めながら、ベンチに座ってのんびりと過ごすのにぴったりな場所です。石造りの可愛い民家が並ぶ「アーリントン・ロー」は、バイブリーを代表する観光スポット。またイギリスで最も古い鱒の養殖場である「バイブリー・トラウトファーム」では、鱒釣りが楽しめるほか併設されたレストランでさまざまな鱒料理も堪能できます。村一番の老舗ホテルである「スワンホテル」では、17世紀のヨーロッパを感じながらランチやティータイムを満喫しましょう。
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Stratford-upon-Avon
「メリルボーン駅」から電車で約2時間
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世界的に有名な文豪ウィリアム・シェイクスピアの生誕地としても知られる美しい街。シェイクスピアの生家である「シェイクスピアバースプレイス」は、当時の家具や生活用品などを再現した博物館となっています。裏庭にある美しいイングリッシュガーデンもお見逃しなく。生家の横にはシェイクスピアに関係する本やお土産を販売しているショップもあります。また「ホーリー・トリニティ教会」は、シェイクスピアが洗礼を受けた場所で、可愛らしいカラフルなステンドグラスも必見です。「エイボン川」では、ボートクルーズをはじめとしたさまざまなツアーが開催されており、時間に余裕のある方は船旅を楽しむのもおすすめ。
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Broadway
「パディントン」駅から「モートン・イン・マーシュ駅」まで電車で約1時間30分~40分 「モートン・イン・マーシュ駅」からタクシーまたはバス
終日
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羊毛産業が盛んだったコッツウォルズ地方にある小さな村。丘の上にある広大なラベンダー畑「コッツウォルド・ラベンダー」は、ブロードウェイ観光の目玉スポットです。6月中旬から8月くらいまで50万株以上のラベンダーが丘一面に咲き誇り、多くの観光客を魅了します。ショップではオリジナルのラベンダー製品が販売されており、リラックス効果の高いバス用品やコスメなどお土産にぴったりなアイテムが盛りだくさん。また郊外の丘の上に立つ「ブロードウェイ・タワー」は、街全体が見渡せるほど眺望が素晴らしいタワーで人気があります。タワー周辺にはカフェやショップもあるので、散策に疲れたら一休みするのもおすすめ。
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Castle Hill, Edinburgh, Scotland EH1 2NG
「エジンバラ・ウェイバリー駅」から徒歩で約15分
9:30~18:00(4月~9月)、9:30~17:00(10月~3月)
12/25、12/26
大人19.50ポンド 子ども11.40ポンド 65歳以上15.50ポンド
スコットランドの首都エジンバラのシンボル的存在のお城で、断崖絶壁に立つ姿が壮観です。スコットランドの王位継承時の戴冠式で使用されるいわゆる「三種の神器」が展示されている「クラウンルーム」や主に世界大戦当時の武器・防具などが展示されている「国立戦争博物館」などが見どころ。そのほか毎日午後1時になると空砲が発射される「ワンオクロックガン」は、観光客に人気のイベントです。現代のような時計がない時代にフォース湾を航行する船に正確な時刻を伝えるため大砲を撃って知らせていたことに由来しています。イベント終了時には兵士と写真撮影することも可能です。お城の中にはカフェもあり、スコットランドの食材を使用した料理や伝統のアフタヌーンティーが楽しめます。
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Royal Mile, Edinburgh
「エジンバラ・ウェイバリー駅」から徒歩で約5分
終日
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スコットランドの首都であるエジンバラの東西を貫く、長さ約1マイルの石畳の一本道。石造りの古い家をはじめ、カフェやレストランなどが数多く並ぶ賑やかな通りです。スコットランド名物のタータンチェックの衣装に身を包んだバグパイプ奏者に出会えることも。通りの中央にある「セント・ジャイルズ大聖堂」は、壁一面の木彫り彫刻やステンドグラスなど繊細な装飾が素晴らしい大聖堂です。「スコッチウイスキー・エクスペリエンス」は、ウイスキー専門の博物館。種類豊富なウイスキーを取り扱うショップや試飲コーナーもあります。また時間に余裕のある方は、ロイヤル・マイルの両端に位置する「エジンバラ城」と「ホリールード宮殿」もぜひ訪れてみましょう。
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Great Russell Street, London WC1B 3DG
地下鉄「ホルボーン駅」または「トッテナムコートロード駅」から徒歩約5分
10:00~17:00
1/1、12/24~12/26
なし
ロンドンにある世界最大の博物館の一つ。美術品、標本、工芸品など歴史的価値のある品々が約800万点所蔵されています。このうち常設展示されているのは約8万点。一日ですべて見学するのは難しいため、観たい作品を絞って効率よく回りましょう。エジプト考古学史上で最も重要な発見物とされるロゼッタストーンやエジプトを繁栄させた名君ラムセス2世像などが見どころ。そのほかギリシャのパルテノン神殿の彫刻やイースター島のモアイ像なども必見。お土産ショップも併設しており、お菓子やポストカードなどさまざまなアイテムが売られています。大英博物館の入場料は無料ですが、寄付またはショップやカフェなどを利用し博物館に貢献しましょう。
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London
地下鉄「ロンドンブリッジ駅」から徒歩約5分
終日
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ロンドンの中心部を流れるテムズ川には、ロンドンの定番観光スポットが並んでいます。ランドマーク的存在の「タワーブリッジ」は、重厚なゴシック様式の跳ね橋で、まるでお城のよう。タワーの上からは、テムズ川を行き来する船を見下ろすことも可能です。近代的なデザインの超高層ビル「ザ・シャード」は、オフィスや商業施設などの複合施設で、なかでもラウンジからの夜景が人気です。そのほか貝のようなユニークな形の市庁舎「シティ・ホール」もあります。テムズ川沿いを散策するのはもちろんのこと、クルーズ船に乗って「タワーブリッジ」や「ビッグベン」などの主要観光スポットを巡るのもおすすめ。陸での散策とは一味違う、船上ならではの景色を堪能しましょう。
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St James Mt, Liverpool L1 7AZ
「リバプールセントラル駅」から徒歩約15分
10:00~18:00(月~金)、10:00~18:00(土・日)
なし
6ポンド
高さが約101mもある国内最大の大聖堂。イギリスで有名な赤いテレフォンボックスを設計した建築家ジャイルズ・ギルバート・スコットによって設計されました。大聖堂の内部にある大きなステンドグラスから光が差し込むことによって幻想的な空間が広がっており、また美しいアーチが訪れる人々を魅了しています。そして9,700本のパイプが使用されているパイプオルガンはイギリス最大規模とされ、タイミングが合えば聖堂内に響き渡る音色を聴けるでしょう。そのほか展望台からは、リバプールの街並みや山々などが見渡せます。またカフェやショップなどの施設も充実しているので、見学後に立ち寄ってみましょう。
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Anfield Rd, Anfield, Liverpool L4 0TH
「ユーストン駅」から「リバプールライムストリート駅」まで電車で約2時間 17番のバスで約22分 バス停「リバプールFC」で下車
試合開催日により異なる
不定休
試合により異なる
欧州を代表するサッカーの強豪チームであるリバプールFCの本拠地で、ボブ・ペイズリーとビル・シャンクリー、2人の名将の像が飾られています。スタジアム見学はいつでも可能で、メインスタンド、選手のロッカールーム、ピッチまで見られるコースもあります。ショップではTシャツをはじめとしたリバプールFCグッズを取り揃えており、観光のお土産に最適です。とくに有名な選手の名前が入ったものが人気。リバプールFCの試合がある日は、熱狂的なサポーターと一緒に応援するのもおすすめ。サポーターが『You’ll never walk alone』を大合唱し、一体感のある空気に包まれます。スタジアムの周りには、観戦前後に楽しめるショップやパブも充実しています。
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Tower of London, London EC3N 4AB, United Kingdom
地下鉄タワー ヒル(Tower Hill)駅から徒歩5分
9:00~17:30(火〜土)、10:00~17:30(日月)※変動があるためHPを要確認
なし
大人£34.80、子ども(5〜15歳)£17.40
英国にある世界遺産「ロンドン塔」は、ノルマン征服後、ウィリアム1世によって建てられた要塞です。現在のロンドン塔の正式名称「国王(女王)陛下のロンドン塔の宮殿および要塞」から分かるとおり、長いロンドンの歴史の中で、歴代の王によってホワイトタワーを中心に増改築が繰り返され、宮殿、牢獄、造幣局、動物園など多様な役割を果たしてきました。現在は観光名所として人気があり、ユネスコ世界文化遺産にも登録されています。とくに王室の宝物が保管されている場所としても有名であり、世界に誇る530カラットのダイアモンド「偉大なアフリカの星」がはめ込まれた王笏などを見ることができます。ロンドン塔はロンドンの歴史を感じるのにぴったりの場所であり、一度は訪れたいスポットです。
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牛や豚の腎臓を角切りにして煮込み、パイで包んだイギリスの伝統料理です。最も英国らしいパブ料理の定番です。
ヨークシャー地方の家庭料理でふわもちのシュー生地のようなものです。ローストビーフなどに添えられます。
パブの定番料理で、白身魚を揚げたものにフライドポテトを添えたものです。モルトビネガーをかけて食べます。
午後に楽しむ紅茶とお菓子や軽食のことで、1800年代にイギリス貴族の間で流行し、社交の場となりました。
伝統と新しい文化が交ざりあうロンドンの街と、古き良き英国を残している、緑豊かな郊外の街。それぞれの地方が味わい深い国です。
通貨は英ポンド。日本円は現地でも両替ができますので、日本円を持参してもOK。なお、スコットランド、北アイルランドの独自通貨は、ロンドンでは使えない場合があるので要注意。
一年中霧のような雨が降るため、日本より肌寒く感じることが多いのがロンドン。エジンバラは、ロンドンより少し寒い程度で、季節による気温差はあまりありません。
※平均気温、降水量:Weather Spark ウェブサイト調べ
電圧が日本と異なりますので、日本製は変圧器内蔵の電器製品のみ使用可能です。ただしその場合でも、三股のプラグが主流なので、アダプターが必要です。
航空会社、天候、乗り継ぎ有無などの条件により異なりますが、東京からロンドンまで約12時間半。主にヒースロー空港に到着します。
出国の手続きは、チェックイン・税関・出国審査の3ステップ。
余裕をもって済ませましょう。あとは空港の免税店でおみやげ探しなどで、時間を有効に。
水道水は飲むことができますが、硬水なので合わない場合はミネラルウォーターを。
炭酸入りもあるので、記載に注意して購入しましょう。
公衆トイレが街中にありますが、有料で20ペンスほどかかります。
公園にあるトイレは、夜間は危険なので使わないように。空いている表示は「vacant」です。
郵便局は繁華街を中心に各所にあります。店やニュースエージェントの一角に窓口のある支局も見られ、「post office」と店の看板に書いてあれば店構えと店名に関わらず内部に窓口があります。
ヨーロッパの中では治安は良い方で、常識的な行動をしていれば問題はありません。
しかし、ロンドンの地下鉄やマーケットなどの人混みでは、スリなどに注意しましょう。
エスカレーターでは左側を空けます。また体の接触に関しては、日本人より神経質なので混雑している場所でも他人と身体が触れたら「エクスキューズ・ミー」とひと言を。