旅に役立つ情報満載ホーチミン観光ガイド

ホーチミン街並みホーチミン街並み
ミトーミトー
サイゴンスカイデッキサイゴンスカイデッキ

ベトナム経済の中心地であり、通りを埋めるバイクの群れと高層ビルが象徴的なホーチミン。東洋のパリと称されるフランス統治時代の美しい街並みが残り、おしゃれなカフェやレストランがずらりと並びます。そんなホーチミン観光のおすすめスポットやグルメを紹介します。

ホーチミン観光マップ

Map

ホーチミンのおすすめ観光スポット

Sightseeing Spot
  • サイゴン大教会

    サイゴン大教会

    サイゴン大教会は別名・聖母マリア教会とも呼ばれる、ホーチミンの中心部にそびえ立つカトリックの教会です。19世紀のフランス植民地時代に建築されたもので、東洋のパリとも称されるホーチミンのシンボルといえます。建物にはネオゴシック様式が取り入れられており、美しい2本の尖塔とフランスから運ばれた赤レンガからなる外壁が特徴。教会の周囲には奇麗な花々や白亜のマリア像があることから、写真スポットとしても人気です。中に入るとアーチ状の高い天井があり、神秘的なステンドグラスと相まって荘厳な雰囲気を醸し出しています。日曜日にはミサも行われており、正装に身を包んだ大勢のキリスト教徒が祈りを捧げる姿は必見です。

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  • 中央郵便局

    中央郵便局

    中央郵便局は、フランスの統治下にあった19世紀にホーチミン市内に多数建てられたコロニアル建築の代表作ともいえるスポット。フランスにあるオルセー美術館をモデルにした壮麗な外観で、パステルイエローの外壁が印象に残ります。館内はアーチ型の天井が特徴的で、高さと奥行きを感じられる広々とした空間です。現役の郵便局として使われていますが、ベトナム有数の観光スポットとしても有名。館内には土産物店が多数あり、絵はがきや古切手といった郵便局らしいものから、宝石やバッグといった高級品まで購入できます。観光客も郵便局のサービスを利用できるため、土産物店で購入した絵はがきをそのまま届けたい人の元に送るのも楽しみ方の一つです。

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  • ホーチミン ベンタイン市場前のバイク

    ベンタイン市場

    ベンタイン市場は、ホーチミンの中心部に位置する市内最大級の屋内型市場。欧風の建築様式を取り入れた建物内には小さな商店が所狭しと並んでおり、食料品や日用品などの生活必需品から雑貨や土産物などの観光客向けの商品まで幅広くそろっています。市場は東西南北で四つにエリア分けされており、衣類は南、土産物は東、雑貨は西と目的にあわせて訪れるエリアを選ぶのがおすすめです。なお、観光客には高めの価格が提示されるため、購入する際には値切り交渉が必須。英語や日本語を話せる店員が多いため、気負わず値切り交渉を楽しむのが良いでしょう。また、営業時間後には市場の外でナイトマーケットが開催され、買い物やベトナムのグルメを楽しめます。

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  • 統一会堂

    統一会堂

    ホーチミンの市街地の中でもひときわ美しい建物である、統一会堂。南ベトナム時代に大統領官邸として使用されていた建物で、ベトナム戦争終結の地としてベトナム近代史を語る上で欠かすことのできない場所です。建物は当時の姿のまま残っており、現在は内部が一般公開されています。国賓を迎える場だった会議室や応接室、大統領一家が暮らしていた部屋を見学でき、いずれも内装は豪華絢爛そのもの。一方で、地下には暗号解読室や通信室といった設備もあり、軍事施設としての側面も垣間見えます。屋上にある緊急脱出用のヘリポートは展望台になっており、建物前にある庭園や正門からまっすぐに伸びるレユアン通りを見渡す景観は圧巻です。

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  • ホーチミン市博物館

    ホーチミン市博物館

    ホーチミン市街地にあって白亜の西欧風建築が目を引くホーチミン市博物館。19世紀後半のフランス植民地時代に建築されたもので、建築当初はフランス官僚の邸宅として使用されていました。現在は博物館に改装されており、テーマがそれぞれ異なる九つの展示室を見学可能。展示室では、フランスから解放されるまでのベトナムの歴史やホーチミンの生物・地質、ベトナムの通貨などに関連する資料を展示しています。庭には、ベトナムがフランスからの独立を果たすための戦いに使用された戦車やヘリコプター、武器といった展示が充実。ベトナムの歴史や文化に関心がある人はもちろん、ただ見て回るだけでも十分見応えのあるスポットです。

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  • 戦争証跡博物館

    戦争証跡博物館

    ベトナム国内で2,000万人以上の犠牲者を出したベトナム戦争の記憶を後世に残すため、1975年に建てられた戦争証跡博物館。年間で70万人近くが来館し、ベトナム国内で最も来館者数が多い博物館としても有名です。本館・別館・広場をあわせて全部で12のエリアに分けられており、ベトナム戦争中に使用された戦車や武器、世界各国で起こっていた反戦運動に関する展示などを見学できます。戦争中に散布された枯葉剤の影響で皮膚病や奇形に苦しむ人々の様子を収めた写真も数多く展示されており、ベトナム戦争の悲惨さをありありと感じ取れます。見学後には気分が沈んでしまう可能性がありますが、ベトナムの歴史に関心がある人は訪れておきたいスポットです。

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  • ヴィンギェム寺

    ヴィンギェム寺

    ヴィンギェム寺は南部ベトナム最大の仏教寺院。日本留学から帰国した僧侶が1971年に、ベトナム伝統の仏教建築と最新の建築技術を組み合わせて建立しました。本堂は屋根の四隅が上に伸びているのが特徴。境内の入り口から本堂まで吊られているカラフルな提灯が華やかさを演出しています。本堂の中に入ると、奥に巨大な黄金の仏像が立ち並び、外見とは違った荘厳な雰囲気です。また、境内にある平和の鐘と呼ばれる立派な鐘楼も見もの。この鐘は日本の寺院から贈られたもので、ベトナムと日本の友好と平和の証しともいえます。他にも境内にはベトナムの精進料理を味わえるレストランや仏教関連の品を売っている売店もあるので、気になる人は立ち寄ってみてください。

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  • ホーチミン人民委員会庁舎 ホーチミン市庁舎

    ホーチミン人民委員会庁舎

    フランス統治時代の1898年に旧サイゴン市の庁舎として建てられたのが現在のホーチミン人民委員会庁舎。ホーチミン市街に多数あるコロニアル建築の一つで、精緻で美しい装飾が施された淡い黄色の外観が特徴です。現在も政府の施設として使用されているため、内部の見学はできませんが、その美しい庁舎を写真に収めようと訪れる観光客で常に賑わっています。写真を撮る際には、庁舎の前に立つホー・チ・ミン像の近くがおすすめです。庁舎全体をちょうど写真に収められるだけでなく、季節によっては周囲に咲く蓮の花とともに写すこともできます。また、夜にはライトアップもされ、夜空にぼんやりと庁舎のシルエットが浮かび上がる様はなんとも幻想的です。

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  • ホーチミン歴史博物館

    歴史博物館

    歴史博物館はホーチミンの市街地にある、ベトナムの先史時代から近代までの歴史を学べるスポット。ホーチミンにある博物館はほとんどがベトナム戦争やホー・チ・ミンに関する資料を展示しているのに対し、この博物館ではベトナムの文化や風俗に関する展示をメインに扱っているのが特徴です。ドンソン文化を象徴する青銅器や、かつてベトナム中部で栄えたチャンパ王国の遺産も展示されているほか、ベトナムに50以上いる民族の衣装や暮らしに関する展示も。展示品だけでなく、模型やパネルなども駆使してベトナムの歴史がわかりやすく解説されています。また、博物館の中庭で毎週土・日曜日に開催される水上人形劇も見ものです。

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  • ホーチミン ドンコイ通り 2009-12-26

    ドンコイ通り

    ドンコイ通りは、サイゴン大教会からサイゴン川まで延びるホーチミンのメインストリート。通りの中心には市民劇場があるほか、通り沿いにはレストラン、雑貨店、エステなどが軒を連ねています。中央郵便局や統一会堂、ベンタイン市場といったホーチミンの主要観光地へのアクセスが良いため、通り沿いのホテルを観光の拠点にするのもおすすめです。通り沿いに多数ある店舗の中でも訪れておきたいのが、市民劇場の向かいにあるユニオンスクエア。2012年にオープンした大型のショッピングセンターで、フランス統治時代をなぞらえた洋風の白い建物が特徴です。ベトナム発祥のアパレルショップや雑貨店での買い物やフードコートでの食事を楽しめます。

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  • ベトナム 水上人形劇 イメージ

    水上人形劇

    1,000年ほど前から続くベトナムの伝統芸能が水上人形劇。発祥の地であるハノイで見られるものが最も有名ですが、ホーチミンのロンヴァン水上人形劇場でも公演されています。ベトナムの民族音楽にあわせて水上で人形が動く姿は、まるで命を吹き込まれたかのようです。一つの演目は短く、人形の動きを見ているだけでも内容を理解可能。また、日本語のパンフレットも配布されるため、言葉がわからなくとも十分楽しめます。ハノイで見られるものよりも劇場自体は小さいですが、その分近くで観劇できるのも魅力。劇場の最前列では、人形の動きによって水飛沫を浴びる可能性もあるので、より臨場感のある観劇を求める人はぜひ最前列のチケットを狙ってみてください。

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  • ベトナム ホーチミン サイゴンスカイデッキ

    サイゴンスカイデッキ

    サイゴンスカイデッキは、ホーチミンで2番目に高い建物であるビテクスコフィナンシャルタワーにある展望台。ビテクスコフィナンシャルタワーは2010年に開業した高さ262.5m、63階建ての高層ビルで、展望台はその49階に位置しています。この展望台からはホーチミンの中心街を一望でき、とりわけ夜景の美しさが人気の観光地です。また、ビルには展望台以外にも楽しめる施設が満載。1〜6階はショッピングセンターで買い物が、50〜52階はカフェラウンジやレストラン、バーで食事ができます。特に51階のレストランと52階のバーは高級感があり、夜景を見ながら食事を楽しめる点が魅力。デートや記念日の利用にもおすすめです。

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  • ホーチミン タンディン教会

    タンディン教会

    タンディン教会は、ホーチミン市街地において異彩を放つピンク色の教会。その歴史は古く、1876年のフランス統治時代に建てられました。ゴシック様式を取り入れており、サイゴン大教会に次ぐホーチミン市内で2番目に高い尖塔を有しています。訪れた際には、内観もぜひ見ておきたいポイント。白で統一された神々しい内装が特徴で、精緻な装飾が施されたステンドグラスや聖像も一見の価値があります。現在も礼拝が行われている現役の教会ですが、礼拝が行われていない時間は自由に見学が可能。外観・内観ともにフォトジェニックであることから、SNSで人気を集めて世界中から多くの観光客が訪れます。ライトアップもされる夜に訪れるのもおすすめです。

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  • サイゴン・セントラルモスク

    サイゴン・セントラルモスク

    サイゴン・セントラルモスクは、ホーチミン中心部にあるエメラルドグリーンの外観が美しいイスラム教の礼拝堂。1935年に建立されたもので、今でも正午にはイスラム教徒が礼拝に訪れます。内に入ると、イスラム教徒がひざまずいて礼拝するための絨毯が敷かれており、中東の雰囲気が色濃く感じられます。礼拝を行っていない時間には内部を自由に見学でき、写真撮影も可能。ただし、宗教上の理由で、肌を露出している女性は中に入れないため注意が必要です。ホーチミンのメイン通りから1本入った閑静な場所にあり、礼拝がない時間にはイスラム教徒や礼拝堂の管理人が周囲で昼寝をしていることもしばしば。異国の空気の中でゆったりとした時間を楽しんでみてください。

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  • ホーチミン 市民劇場

    市民劇場

    ホーチミン中心部を通るドンコイ通りの中央に位置する市民劇場。1900年のフランス統治時代にオペラハウスとして建築されたもので、現在は演劇やイベントが開催されるベトナム市民のための劇場として使用されています。建物にはバロック様式を取り入れており、白を基調として細かな装飾が施された美しい外観が魅力。内装も豪華絢爛そのもので、フランス人設計士が手掛けたとされるシャンデリアと天井画は見ものです。内部の一般公開はされておらず、イベントへの参加や観劇の時のみ入場できます。この劇場を訪れた際に見たいのがA O Showと呼ばれるサーカス。ベトナムでの生活には欠かせない竹や籠を使用したパフォーマンスは圧巻です。

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サイゴン大教会は別名・聖母マリア教会とも呼ばれる、ホーチミンの中心部にそびえ立つカトリックの教会です。19世紀のフランス植民地時代に建築されたもので、東洋のパリとも称されるホーチミンのシンボルといえます。建物にはネオゴシック様式が取り入れられており、美しい2本の尖塔とフランスから運ばれた赤レンガからなる外壁が特徴。教会の周囲には奇麗な花々や白亜のマリア像があることから、写真スポットとしても人気です。中に入るとアーチ状の高い天井があり、神秘的なステンドグラスと相まって荘厳な雰囲気を醸し出しています。日曜日にはミサも行われており、正装に身を包んだ大勢のキリスト教徒が祈りを捧げる姿は必見です。

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中央郵便局は、フランスの統治下にあった19世紀にホーチミン市内に多数建てられたコロニアル建築の代表作ともいえるスポット。フランスにあるオルセー美術館をモデルにした壮麗な外観で、パステルイエローの外壁が印象に残ります。館内はアーチ型の天井が特徴的で、高さと奥行きを感じられる広々とした空間です。現役の郵便局として使われていますが、ベトナム有数の観光スポットとしても有名。館内には土産物店が多数あり、絵はがきや古切手といった郵便局らしいものから、宝石やバッグといった高級品まで購入できます。観光客も郵便局のサービスを利用できるため、土産物店で購入した絵はがきをそのまま届けたい人の元に送るのも楽しみ方の一つです。

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ベンタイン市場は、ホーチミンの中心部に位置する市内最大級の屋内型市場。欧風の建築様式を取り入れた建物内には小さな商店が所狭しと並んでおり、食料品や日用品などの生活必需品から雑貨や土産物などの観光客向けの商品まで幅広くそろっています。市場は東西南北で四つにエリア分けされており、衣類は南、土産物は東、雑貨は西と目的にあわせて訪れるエリアを選ぶのがおすすめです。なお、観光客には高めの価格が提示されるため、購入する際には値切り交渉が必須。英語や日本語を話せる店員が多いため、気負わず値切り交渉を楽しむのが良いでしょう。また、営業時間後には市場の外でナイトマーケットが開催され、買い物やベトナムのグルメを楽しめます。

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ホーチミンの市街地の中でもひときわ美しい建物である、統一会堂。南ベトナム時代に大統領官邸として使用されていた建物で、ベトナム戦争終結の地としてベトナム近代史を語る上で欠かすことのできない場所です。建物は当時の姿のまま残っており、現在は内部が一般公開されています。国賓を迎える場だった会議室や応接室、大統領一家が暮らしていた部屋を見学でき、いずれも内装は豪華絢爛そのもの。一方で、地下には暗号解読室や通信室といった設備もあり、軍事施設としての側面も垣間見えます。屋上にある緊急脱出用のヘリポートは展望台になっており、建物前にある庭園や正門からまっすぐに伸びるレユアン通りを見渡す景観は圧巻です。

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ホーチミン市街地にあって白亜の西欧風建築が目を引くホーチミン市博物館。19世紀後半のフランス植民地時代に建築されたもので、建築当初はフランス官僚の邸宅として使用されていました。現在は博物館に改装されており、テーマがそれぞれ異なる九つの展示室を見学可能。展示室では、フランスから解放されるまでのベトナムの歴史やホーチミンの生物・地質、ベトナムの通貨などに関連する資料を展示しています。庭には、ベトナムがフランスからの独立を果たすための戦いに使用された戦車やヘリコプター、武器といった展示が充実。ベトナムの歴史や文化に関心がある人はもちろん、ただ見て回るだけでも十分見応えのあるスポットです。

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ベトナム国内で2,000万人以上の犠牲者を出したベトナム戦争の記憶を後世に残すため、1975年に建てられた戦争証跡博物館。年間で70万人近くが来館し、ベトナム国内で最も来館者数が多い博物館としても有名です。本館・別館・広場をあわせて全部で12のエリアに分けられており、ベトナム戦争中に使用された戦車や武器、世界各国で起こっていた反戦運動に関する展示などを見学できます。戦争中に散布された枯葉剤の影響で皮膚病や奇形に苦しむ人々の様子を収めた写真も数多く展示されており、ベトナム戦争の悲惨さをありありと感じ取れます。見学後には気分が沈んでしまう可能性がありますが、ベトナムの歴史に関心がある人は訪れておきたいスポットです。

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ヴィンギェム寺は南部ベトナム最大の仏教寺院。日本留学から帰国した僧侶が1971年に、ベトナム伝統の仏教建築と最新の建築技術を組み合わせて建立しました。本堂は屋根の四隅が上に伸びているのが特徴。境内の入り口から本堂まで吊られているカラフルな提灯が華やかさを演出しています。本堂の中に入ると、奥に巨大な黄金の仏像が立ち並び、外見とは違った荘厳な雰囲気です。また、境内にある平和の鐘と呼ばれる立派な鐘楼も見もの。この鐘は日本の寺院から贈られたもので、ベトナムと日本の友好と平和の証しともいえます。他にも境内にはベトナムの精進料理を味わえるレストランや仏教関連の品を売っている売店もあるので、気になる人は立ち寄ってみてください。

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フランス統治時代の1898年に旧サイゴン市の庁舎として建てられたのが現在のホーチミン人民委員会庁舎。ホーチミン市街に多数あるコロニアル建築の一つで、精緻で美しい装飾が施された淡い黄色の外観が特徴です。現在も政府の施設として使用されているため、内部の見学はできませんが、その美しい庁舎を写真に収めようと訪れる観光客で常に賑わっています。写真を撮る際には、庁舎の前に立つホー・チ・ミン像の近くがおすすめです。庁舎全体をちょうど写真に収められるだけでなく、季節によっては周囲に咲く蓮の花とともに写すこともできます。また、夜にはライトアップもされ、夜空にぼんやりと庁舎のシルエットが浮かび上がる様はなんとも幻想的です。

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歴史博物館はホーチミンの市街地にある、ベトナムの先史時代から近代までの歴史を学べるスポット。ホーチミンにある博物館はほとんどがベトナム戦争やホー・チ・ミンに関する資料を展示しているのに対し、この博物館ではベトナムの文化や風俗に関する展示をメインに扱っているのが特徴です。ドンソン文化を象徴する青銅器や、かつてベトナム中部で栄えたチャンパ王国の遺産も展示されているほか、ベトナムに50以上いる民族の衣装や暮らしに関する展示も。展示品だけでなく、模型やパネルなども駆使してベトナムの歴史がわかりやすく解説されています。また、博物館の中庭で毎週土・日曜日に開催される水上人形劇も見ものです。

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ドンコイ通りは、サイゴン大教会からサイゴン川まで延びるホーチミンのメインストリート。通りの中心には市民劇場があるほか、通り沿いにはレストラン、雑貨店、エステなどが軒を連ねています。中央郵便局や統一会堂、ベンタイン市場といったホーチミンの主要観光地へのアクセスが良いため、通り沿いのホテルを観光の拠点にするのもおすすめです。通り沿いに多数ある店舗の中でも訪れておきたいのが、市民劇場の向かいにあるユニオンスクエア。2012年にオープンした大型のショッピングセンターで、フランス統治時代をなぞらえた洋風の白い建物が特徴です。ベトナム発祥のアパレルショップや雑貨店での買い物やフードコートでの食事を楽しめます。

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1,000年ほど前から続くベトナムの伝統芸能が水上人形劇。発祥の地であるハノイで見られるものが最も有名ですが、ホーチミンのロンヴァン水上人形劇場でも公演されています。ベトナムの民族音楽にあわせて水上で人形が動く姿は、まるで命を吹き込まれたかのようです。一つの演目は短く、人形の動きを見ているだけでも内容を理解可能。また、日本語のパンフレットも配布されるため、言葉がわからなくとも十分楽しめます。ハノイで見られるものよりも劇場自体は小さいですが、その分近くで観劇できるのも魅力。劇場の最前列では、人形の動きによって水飛沫を浴びる可能性もあるので、より臨場感のある観劇を求める人はぜひ最前列のチケットを狙ってみてください。

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サイゴンスカイデッキは、ホーチミンで2番目に高い建物であるビテクスコフィナンシャルタワーにある展望台。ビテクスコフィナンシャルタワーは2010年に開業した高さ262.5m、63階建ての高層ビルで、展望台はその49階に位置しています。この展望台からはホーチミンの中心街を一望でき、とりわけ夜景の美しさが人気の観光地です。また、ビルには展望台以外にも楽しめる施設が満載。1〜6階はショッピングセンターで買い物が、50〜52階はカフェラウンジやレストラン、バーで食事ができます。特に51階のレストランと52階のバーは高級感があり、夜景を見ながら食事を楽しめる点が魅力。デートや記念日の利用にもおすすめです。

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タンディン教会は、ホーチミン市街地において異彩を放つピンク色の教会。その歴史は古く、1876年のフランス統治時代に建てられました。ゴシック様式を取り入れており、サイゴン大教会に次ぐホーチミン市内で2番目に高い尖塔を有しています。訪れた際には、内観もぜひ見ておきたいポイント。白で統一された神々しい内装が特徴で、精緻な装飾が施されたステンドグラスや聖像も一見の価値があります。現在も礼拝が行われている現役の教会ですが、礼拝が行われていない時間は自由に見学が可能。外観・内観ともにフォトジェニックであることから、SNSで人気を集めて世界中から多くの観光客が訪れます。ライトアップもされる夜に訪れるのもおすすめです。

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サイゴン・セントラルモスクは、ホーチミン中心部にあるエメラルドグリーンの外観が美しいイスラム教の礼拝堂。1935年に建立されたもので、今でも正午にはイスラム教徒が礼拝に訪れます。内に入ると、イスラム教徒がひざまずいて礼拝するための絨毯が敷かれており、中東の雰囲気が色濃く感じられます。礼拝を行っていない時間には内部を自由に見学でき、写真撮影も可能。ただし、宗教上の理由で、肌を露出している女性は中に入れないため注意が必要です。ホーチミンのメイン通りから1本入った閑静な場所にあり、礼拝がない時間にはイスラム教徒や礼拝堂の管理人が周囲で昼寝をしていることもしばしば。異国の空気の中でゆったりとした時間を楽しんでみてください。

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ビーチリゾートや新鮮な海産物が魅力で、観光やリラクゼーションに最適なスポット。歴史的な遺跡も点在しています。

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ホーチミンのおすすめ情報

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フォー・ボーコー

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