ベトナム観光におすすめの名所&人気のスポットランキングベトナム観光ガイド

ハロン湾ハロン湾
ランタンランタン
ゴールデンブリッジゴールデンブリッジ
ホーチミン街並みホーチミン街並み

世界遺産のハロン湾や古都ホーチミン、ハノイなど、美しい自然と文化が残るベトナム。バイクやトゥクトゥクが行き交う街並み、フォーやバインミーなど独自の風味が楽しめるベトナム料理、ランタンフェスティバルなど見どころ満載。そんなベトナムの基本情報から観光情報まで詳しく紹介します。

ベトナム観光マップ

Map

ベトナムのおすすめ観光スポット総合ランキング

Ranking
1
ホイアン

ホイアン

ホイアン

古くから交易で栄え、歴史と異国の風情を感じる街。色とりどりのランタンが吊るされた夜の街並みは息を呑む美しさです。

2
ベンタイン市場

ベンタイン市場

ホーチミン

現地の人も利用する巨大な市場が有名。活気に溢れる商店が所狭しと並ぶ様は東南アジアならではです。

3
ハノイ

ハノイ

ハノイ

ベトナム王朝時代の遺跡とフランス統治時代の西洋建築が共存するベトナムの首都。コンパクトな街は散策にうってつけ。

4
ハロン湾

ハロン湾

ハノイ

ハノイ郊外にある海と奇岩が織りなす景勝地。水墨画の中に迷い込んだかのような絶景をクルーズ船から楽しめます。

5
ダナン

ダナン

ダナン

東部のリゾート地が有名なベトナム中部最大の都市。おしゃれなカフェや土産物店が点在するハン川沿いのエリアも人気です。

6
フエ

フエ

フエ

かつてグエン朝の首都として栄えた古都。当時の王宮や寺院が数多く残っており、街自体が世界遺産に登録されています。

7
メコン川

メコン川

ベトナム

中国からベトナムにかけて流れる全長4,000kmの大河。メコン川デルタで暮らす人々の生活を感じられるクルーズが人気。

ベトナムおすすめツアー

ベトナムのおすすめ観光スポット

Sightseeing Spot
  • ベトナム ハロン湾

    ハロン湾

    クアンニン

    無数の奇岩が湾から顔を出すベトナム随一の景勝地、ハロン湾。大小さまざまな奇岩や島が突き出る姿から海の桂林とも称され、ユネスコ世界自然遺産にも登録されています。自然が長い年月をかけて造りあげた島並みは、かつて龍の親子が湾に現れて敵をうち破ったという伝説もあるほど神秘的で迫力ある景観が特徴です。日帰りで訪れることも可能ですが、おすすめはクルーズ旅行。夕日に染まる奇岩や月光に照らされる幻想的な海、満天の星など、時間や天候によって変化する豊かな表情を堪能できます。観光用に整備されている島もあり、上陸して海水浴や鍾乳洞探検を楽しんだりシーフードを味わったり、さまざまな楽しみ方ができるスポットです。

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  • ミトー メコン川

    ミトー

    ティエンザン

    三方をメコン川やその支流に囲まれ、メコン川をクルーズする際の拠点として知られる街、ミトー。最大の見どころは、メコンデルタを手漕ぎボートで旅するジャングルクルーズ。ヤシやマングローブが生い茂る林を通り抜けながら、ベトナム人の生活と豊かな自然を満喫できます。また、ミトーはトロピカルフルーツの産地としても有名。ミトー市場では、ココナツはもちろん、ドラゴンフルーツやロンガンなど、さまざまな南国らしいフルーツを味わえます。そのほかにも、メコン川名物のエレファントフィッシュやベトナム南部の名物麺フー・ティウなどのグルメも充実しており、メコン川の豊かな自然と文化を存分に感じられる街です。

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  • バッチャン村陶磁器

    バッチャン

    ハノイ

    バッチャン焼きは、食器はもちろん、花瓶や箸置きなどの小物に金魚や蓮、菊、トンボなどの素朴な模様が描かれている焼き物で、ベトナム土産の定番です。バッチャンでは700年以上も前から陶器作りが始まり、世界各国へ輸出していました。日本とも関わりが強く安南焼きと呼ばれ、千利休をはじめ多くの茶人に愛用されていたといわれています。現在でもアトリエや市場、陶器店が立ち並んでおり、絵付け体験や陶芸体験、アトリエ見学もできます。ローカル感あふれる街並みを散策しながら、お気に入りの陶器を見つけるのも楽しみ方の一つ。ハノイからの日帰りツアーも充実しているため、ハノイ観光とセットで訪れたい場所です。

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  • ニャチャン 市街

    ニャチャン

    カインホア

    ベトナム屈指の南国リゾート地、ニャチャン。近年はリゾート開発が進んでビーチ沿いには高級ホテルが立ち並び、欧米を中心に観光客で賑わいます。暖かい気候が特徴で1年を通して晴れる日が多く、マリンスポーツを楽しめるのも魅力。ビーチは約7㎞にわたって白い砂浜が続き、青空のもとでエメラルドグリーンの海を眺めながら砂浜を散策するだけでもリゾート気分を満喫できます。また、メインストリートのチャンフー通りにはおしゃれなショップやバー、シーフードが美味しいレストランが立ち並び、ゆっくりと滞在を楽しめるのも魅力。歴史的価値の高い遺跡も点在しており、優雅なバカンスを楽しみながらベトナムの文化や歴史にも触れられる、魅力あふれる街です。

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  • メコン川クルーズ

    メコン川

    中国チベット高原の源流からラオス・ミャンマー・タイ・カンボジアを流れ、最後にベトナムに行き着く全長約4,000kmもの大河、メコン川。アジア屈指の大河で、豊富な食料や水を生み出し、人々の生活を豊かにすると同時に貴重な生態系を支えてきました。特に最下流域のベトナムでは、肥沃な湿地帯メコンデルタが広がり、今もなおインドシナの豊穣と文化をつないでいます。観光は手漕ぎボートによるジャングルクルーズがおすすめ。ゆったりと流れる時間の中で、南国の豊かな自然を感じながらベトナムの原風景を満喫できます。また、名物のエレファントフィッシュも要チェック。象の耳に似た姿から名付けられた魚で、コクのある味わいが楽しめます。

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  • ミーソン遺跡

    ミーソン遺跡

    クアンナム

    四方を山々に囲まれた盆地にたたずむ、ミーソン遺跡。かつて海上交易の拠点として繁栄したチャンパ王国の聖地で、王と一体化したヒンドゥー教のシヴァ神を祀るために創建された特別な場所です。ベトナム戦争で破壊や略奪された後は草木に埋もれましたが、今なお焼成レンガで造られた約70の祠堂が残っており、ユネスコ世界文化遺産にも登録されています。見どころは、インド文化とヒンドゥー教の影響を受けたレンガ造りの建物や壁面に描かれた精緻な宗教レリーフ。チャンパ王国の高い建築技術や高度に発達した文化が随所で見受けられ、往時をしのばせます。一日に4回行われるチャム民族舞踊も必見。シヴァ神へ祈りを捧げるアプサラダンスは華やかで美しく、訪れる人を魅了します。

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  • 阮朝王宮

    阮朝王宮

    トゥアティエン=フエ

    古都フエを代表するスポット、阮朝王宮。1802年から1945年までの間にベトナム最後の王朝が置かれた場所で、ユネスコ世界文化遺産フエの建造物群の中でも最大の見どころです。広大な敷地を有する王宮には、皇帝が暮らしていた紫禁城や王宮庭園をはじめ華麗な宮廷文化を今に伝える建築物が残っているほか、ベトナム最古の劇場閲是堂では、ユネスコ無形文化遺産に登録されている宮廷雅楽を観賞できます。なかでも紫禁城を囲んでいる美しい回廊は必見で、鮮やかな朱色の柱殿に映える黄金の装飾がなんとも見事。ベトナム戦争によりほとんどが破壊されましたが現在はその多くが修復され、栄華を極めた阮王朝の雰囲気を味わえる貴重なスポットです。

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  • ティエンムー寺

    ティエンムー寺

    トゥアティエン=フエ

    天女の寺の名でも知られる、ティエンムー寺。フエで最も古く美しい寺院で、1601年に建立されました。漢字での表記は天姥寺で、広南朝時代に老婆が寺の建造を予言した伝説からその名が付けられました。フォーン川の目の前に位置しており、穏やかに流れる川の風景や美しい庭園や景観から、フエの人々の憩いの場としても親しまれています。境内には、フエのシンボルで八角形七層の外観が特徴的なトゥニャン塔や三尊仏が安置されている本堂ダイフン殿などもあり、見どころ満載。また、仏教徒に対する弾圧に抗議し、焼身供養を行ったティック・クアン・ドック僧侶の不滅の精神を表した心臓の写真展示もあり、宗教について改めて考えさせられるスポットです。

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  • ホーチミン廟

    ホーチミン廟

    ハノイ

    ベトナム建国の父として知られるホーチミンの亡骸が眠る、ホーチミン廟。ベトナム民族解放と独立のために生涯をかけたホーチミンは、今なお国民から敬愛され、観光客はもちろん国内からの参拝者が絶えないスポットです。廟は1973年から2年の歳月をかけ、ベトナム全土から集められた自然素材を用いて建造されました。ここでは、おごそかな雰囲気の中、眠るように安置されているホーチミン本人の姿を拝めます。また、廟の前にあるバーディン広場で行われる衛兵交代式も見どころの一つ。純白の制服を身にまとった衛兵たちが行進しながら交代する様子は、圧巻です。衛兵による毎日6時の国旗掲揚儀式と21時の国旗降納儀式もあり、こちらも一般見学が可能です。

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  • ホアンキエム湖

    ホアンキエム湖

    ハノイ

    ハノイのランドマークとして親しまれる湖、ホアンキエム湖。ベトナム語で還剣湖の意味があり、レー朝を築いたレー・ロイが神から授かった宝剣で明軍を倒し、大亀を通じて剣を神に返したという伝説にちなんで名付けられました。見どころは、湖に浮かぶ二つの小島。湖の南にある小島には、湖のランドマーク亀の塔が立ち、夜にはライトアップされた幻想的な姿を望めます。もう一つの小島には、巨大な亀のはく製が鎮座する寺院玉山祠があり、橋で渡って訪れられます。湖は周囲約2kmの南北に長い形状で、遊歩道が整備されているため30~40分ほどで一周できます。ハノイ市民の憩いの場でもあり、早朝から夜にかけて人の絶えないスポットです。

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  • チャンアン ボートクルーズ タムコックの洞窟内 2014年以前撮影

    チャンアン

    ニンビン

    ベトナム北部の紅川のデルタ地帯に位置し、雄大な岩山群と田園が織りなす景観を楽しめるチャンアン。2014年には周辺にある古都・ホアルーや同じく景勝地のタムコックなどとともにチャン・アン複合景観として世界遺産に登録されています。この地を訪れたら体験したいのが、手漕ぎボートで紅川を下るツアー。川沿いには石灰岩からなる奇峰が連なっており、その合間を縫って進むと、さながら水墨画の中に迷い込んだかのような気分を味わえるのが魅力です。また、ツアーでは川沿いに点在する寺院を巡るほか、スリルのある鍾乳洞探検も含まれています。ベトナムの雄大な自然と文化を満喫したい人はぜひ体験してみてください。

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  • ホーチミン ベンタイン市場前のバイク

    ベンタイン市場

    ホーチミン

    ベンタイン市場は、ホーチミンの中心部に位置する市内最大級の屋内型市場。欧風の建築様式を取り入れた建物内には小さな商店が所狭しと並んでおり、食料品や日用品などの生活必需品から雑貨や土産物などの観光客向けの商品まで幅広くそろっています。市場は東西南北で四つにエリア分けされており、衣類は南、土産物は東、雑貨は西と目的にあわせて訪れるエリアを選ぶのがおすすめです。なお、観光客には高めの価格が提示されるため、購入する際には値切り交渉が必須。英語や日本語を話せる店員が多いため、気負わず値切り交渉を楽しむのが良いでしょう。また、営業時間後には市場の外でナイトマーケットが開催され、買い物やベトナムのグルメを楽しめます。

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  • ヤシ教団の寺

    ヤシ教団の寺

    ティエンザン

    メコン川中流に浮かぶフーン島にある、ヤシ教団によって建てられた寺院。ヤシ教とは、20世紀中頃に教祖ダオユアによって仏教・キリスト教・イスラム教・カオダイ教・ホアハオ教を融合させて確立された宗教で、その教団員はヤシの実だけを食べていたことで有名です。教団は1990年に解散していますが、その寺院は今も残っており、有料で自由に見学できます。敷地内には奇抜なオブジェが複数立ち並び、とりわけ目を引くのは広場にある九つの塔です。これはメコン川の九つの支流とダオユアの9人の妻を象徴しているとされています。また、南北ベトナムの統一を望むダオユアの思想が感じられるオブジェもあるため、訪れる際にはぜひ探してみてください。

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  • ファンティエット

    ファンティエット

    ビントゥアン

    ファンティエットは、ホーチミンの北東にある海に面したリゾート地。白い砂浜が美しいムイネービーチが特に有名で、ビーチ沿いにはリゾートホテルやレストラン、カフェなどが数多く立ち並んでいます。ビーチ以外にも砂丘や川、渓谷といった自然を満喫できるスポットが豊富にあるのも魅力。マリンスポーツや砂丘滑りなど自然を生かしたアクティビティも体験できます。海沿いの街ということもあり、エビやイカなどの新鮮な魚介類を使ったグルメも名物。近海で取れた魚介を扱うおしゃれなイタリアンやフレンチのレストランも点在しています。また、現地の特産品でもあるヌクマムと呼ばれる魚醤を使ったベトナム料理もおすすめです。

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  • ベトナム クチトンネルの入り口

    クチトンネル

    ホーチミン

    1955〜1975年に行われたベトナム戦争において、南ベトナム解放戦線の重要拠点となっていたクチトンネル。全長200km以上もの広範囲に張り巡らされた地下トンネルで、戦争中には病院や家があり、多くの人が生活していたとされています。ジャングルに潜んでアメリカ兵を奇襲するゲリラ戦の基地でもあったことから、地上に出られる隠れた出入り口が随所に配置されているのも特徴です。現在では、戦争の恐ろしさを語り継ぐ史跡として整備されており、トンネルの一部が見学可能。また、トンネルの周囲では戦争中実際に使われていた戦車や爆弾、わなが展示されているほか、戦争中に使われていたものと同じライフル銃の射撃体験もできます。

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  • 福建會館

    福建會館

    ホイアン

    福建會館は、世界遺産の都市ホイアンにある中国式の寺院。ホイアンと中国の交易が盛んだった17世紀に、ホイアンへ渡った福建省出身の中国人によって建てられました。福建省では厚く信仰されている航海の守り神・天后聖母が祀られており、建立当時から現在に至るまでホイアンに住む福建人の心の拠り所となっています。ホイアンを訪れる観光客にも人気のスポットで、その門構えからすでに豪華絢爛。門をくぐると中華式の庭園が広がっており、その奥に本堂である天后宮があります。天后宮内では、天井から吊るされた螺旋状の巨大な線香や天后聖母が祀られている祭壇を見学でき、日本の寺院とはまた違ったおごそかな雰囲気を感じられます。

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  • ランタンフェスティバル

    ランタンフェスティバル

    ホイアン

    ランタンフェスティバルはベトナム中部の街・ホイアンで毎月旧暦の14日、満月の夜に開催される祭り。街灯が消され、街中に吊るされたランタンと満月の明かりのみが街を照らす、幻想的な光景が見られます。元々は死者を弔う風習として、縁起物で邪気をはらうとされているランタンを街中に吊るしたのが始まりといわれています。祭りの期間中に訪れておきたいのが、ホイアン南部を流れるトゥボン川。川沿いにランタンが淡く輝く様はなんともノスタルジックです。灯籠流しも行われており、河岸や川を進む船から灯籠が流れていく光景も見逃せません。川のそばにいる売り子から灯籠を購入できるため、自ら川に灯籠を流すのも貴重な経験になるでしょう。

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  • サイゴン大教会

    サイゴン大教会

    ホーチミン

    サイゴン大教会は別名・聖母マリア教会とも呼ばれる、ホーチミンの中心部にそびえ立つカトリックの教会です。19世紀のフランス植民地時代に建築されたもので、東洋のパリとも称されるホーチミンのシンボルといえます。建物にはネオゴシック様式が取り入れられており、美しい2本の尖塔とフランスから運ばれた赤レンガからなる外壁が特徴。教会の周囲には奇麗な花々や白亜のマリア像があることから、写真スポットとしても人気です。中に入るとアーチ状の高い天井があり、神秘的なステンドグラスと相まって荘厳な雰囲気を醸し出しています。日曜日にはミサも行われており、正装に身を包んだ大勢のキリスト教徒が祈りを捧げる姿は必見です。

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  • 統一会堂

    統一会堂

    ホーチミン

    ホーチミンの市街地の中でもひときわ美しい建物である、統一会堂。南ベトナム時代に大統領官邸として使用されていた建物で、ベトナム戦争終結の地としてベトナム近代史を語る上で欠かすことのできない場所です。建物は当時の姿のまま残っており、現在は内部が一般公開されています。国賓を迎える場だった会議室や応接室、大統領一家が暮らしていた部屋を見学でき、いずれも内装は豪華絢爛そのもの。一方で、地下には暗号解読室や通信室といった設備もあり、軍事施設としての側面も垣間見えます。屋上にある緊急脱出用のヘリポートは展望台になっており、建物前にある庭園や正門からまっすぐに伸びるレユアン通りを見渡す景観は圧巻です。

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  • ホーチミン市博物館

    ホーチミン市博物館

    ホーチミン

    ホーチミン市街地にあって白亜の西欧風建築が目を引くホーチミン市博物館。19世紀後半のフランス植民地時代に建築されたもので、建築当初はフランス官僚の邸宅として使用されていました。現在は博物館に改装されており、テーマがそれぞれ異なる九つの展示室を見学可能。展示室では、フランスから解放されるまでのベトナムの歴史やホーチミンの生物・地質、ベトナムの通貨などに関連する資料を展示しています。庭には、ベトナムがフランスからの独立を果たすための戦いに使用された戦車やヘリコプター、武器といった展示が充実。ベトナムの歴史や文化に関心がある人はもちろん、ただ見て回るだけでも十分見応えのあるスポットです。

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  • 中央郵便局

    中央郵便局

    ホーチミン

    中央郵便局は、フランスの統治下にあった19世紀にホーチミン市内に多数建てられたコロニアル建築の代表作ともいえるスポット。フランスにあるオルセー美術館をモデルにした壮麗な外観で、パステルイエローの外壁が印象に残ります。館内はアーチ型の天井が特徴的で、高さと奥行きを感じられる広々とした空間です。現役の郵便局として使われていますが、ベトナム有数の観光スポットとしても有名。館内には土産物店が多数あり、絵はがきや古切手といった郵便局らしいものから、宝石やバッグといった高級品まで購入できます。観光客も郵便局のサービスを利用できるため、土産物店で購入した絵はがきをそのまま届けたい人の元に送るのも楽しみ方の一つです。

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  • ハノイ大教会 2015/05/24

    ハノイ大教会

    ハノイ

    ハノイ最古の教会として有名なハノイ大教会。フランス統治時代の19世紀にフランスのノートルダム大聖堂をモデルに建築されたネオゴシック様式のカトリック教会です。現在もキリスト教徒によるミサが定期的に行われています。重厚感あふれる2本の塔と正面上部に埋め込まれたマリア像が特徴で、教会を囲う広場にある緑と石造りの重々しい建物とのコントラストは見ものです。内部はゴシック様式ならではの高いアーチ型の天井と美しいステンドグラスによって、荘厳な雰囲気を醸し出しています。ミサが行われている最中も見学できますが、信者への配慮は忘れないようにしましょう。夜にはライトアップもされるので、昼夜両方訪れるのもおすすめです。

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  • ダナンビーチ

    ダナンビーチ

    ダナン

    古くからアジアの玄関口として南アジアやヨーロッパとの交易が盛んだったベトナム中部で最大の都市・ダナン。その東海岸沿いの約10kmにわたって広がる白い砂浜がダナンビーチです。近年その美しい海岸沿いに大型リゾートホテルが数多く建設されたことで、ベトナム屈指のリゾート地として世界中の観光客から人気を集めています。ダナンのビーチはいくつかのビーチで構成されており、中でもミーケビーチとノンヌォックビーチが有名。ミーケビーチはダナン中心部から近く多くの人で賑わう一方で、ノンヌォックビーチは中心部からは外れるものの落ち着いた雰囲気とそれぞれ特徴が異なるので、好みの過ごし方にあわせて訪れるのがおすすめです。

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  • ホイアン ホイアン市場

    ホイアン市場

    ホイアン

    ホイアンを代表する市場です。地元の人が利用する肉や野菜などを販売する生活市場から、観光客も利用する雑貨店や屋台など何でもそろいます。目印の黄色い建物には、ベトナム語でホイアン市場を意味するCHO HOIANという文字が刻まれています。一番活気があるのはやはり午前中。ホイアンを流れるトゥボン川に面したホイアン市場には、朝の早い時間には魚がズラリと並びます。また、ホイアン市場ではホイアンの五つの地元の名物料理が食べられます。カオラウ、ホワイトローズ、揚げワンタン、ミークアン、コム・ガー・ホイアンです。市場の屋台ゾーンにはズラリとお店が並び、多くの外国人観光客や地元民で賑わいます。

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  • ホーチミン ドンコイ通り 2009-12-26

    ドンコイ通り

    ホーチミン

    ドンコイ通りは、サイゴン大教会からサイゴン川まで延びるホーチミンのメインストリート。通りの中心には市民劇場があるほか、通り沿いにはレストラン、雑貨店、エステなどが軒を連ねています。中央郵便局や統一会堂、ベンタイン市場といったホーチミンの主要観光地へのアクセスが良いため、通り沿いのホテルを観光の拠点にするのもおすすめです。通り沿いに多数ある店舗の中でも訪れておきたいのが、市民劇場の向かいにあるユニオンスクエア。2012年にオープンした大型のショッピングセンターで、フランス統治時代をなぞらえた洋風の白い建物が特徴です。ベトナム発祥のアパレルショップや雑貨店での買い物やフードコートでの食事を楽しめます。

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無数の奇岩が湾から顔を出すベトナム随一の景勝地、ハロン湾。大小さまざまな奇岩や島が突き出る姿から海の桂林とも称され、ユネスコ世界自然遺産にも登録されています。自然が長い年月をかけて造りあげた島並みは、かつて龍の親子が湾に現れて敵をうち破ったという伝説もあるほど神秘的で迫力ある景観が特徴です。日帰りで訪れることも可能ですが、おすすめはクルーズ旅行。夕日に染まる奇岩や月光に照らされる幻想的な海、満天の星など、時間や天候によって変化する豊かな表情を堪能できます。観光用に整備されている島もあり、上陸して海水浴や鍾乳洞探検を楽しんだりシーフードを味わったり、さまざまな楽しみ方ができるスポットです。

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三方をメコン川やその支流に囲まれ、メコン川をクルーズする際の拠点として知られる街、ミトー。最大の見どころは、メコンデルタを手漕ぎボートで旅するジャングルクルーズ。ヤシやマングローブが生い茂る林を通り抜けながら、ベトナム人の生活と豊かな自然を満喫できます。また、ミトーはトロピカルフルーツの産地としても有名。ミトー市場では、ココナツはもちろん、ドラゴンフルーツやロンガンなど、さまざまな南国らしいフルーツを味わえます。そのほかにも、メコン川名物のエレファントフィッシュやベトナム南部の名物麺フー・ティウなどのグルメも充実しており、メコン川の豊かな自然と文化を存分に感じられる街です。

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バッチャン焼きは、食器はもちろん、花瓶や箸置きなどの小物に金魚や蓮、菊、トンボなどの素朴な模様が描かれている焼き物で、ベトナム土産の定番です。バッチャンでは700年以上も前から陶器作りが始まり、世界各国へ輸出していました。日本とも関わりが強く安南焼きと呼ばれ、千利休をはじめ多くの茶人に愛用されていたといわれています。現在でもアトリエや市場、陶器店が立ち並んでおり、絵付け体験や陶芸体験、アトリエ見学もできます。ローカル感あふれる街並みを散策しながら、お気に入りの陶器を見つけるのも楽しみ方の一つ。ハノイからの日帰りツアーも充実しているため、ハノイ観光とセットで訪れたい場所です。

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ベトナム屈指の南国リゾート地、ニャチャン。近年はリゾート開発が進んでビーチ沿いには高級ホテルが立ち並び、欧米を中心に観光客で賑わいます。暖かい気候が特徴で1年を通して晴れる日が多く、マリンスポーツを楽しめるのも魅力。ビーチは約7㎞にわたって白い砂浜が続き、青空のもとでエメラルドグリーンの海を眺めながら砂浜を散策するだけでもリゾート気分を満喫できます。また、メインストリートのチャンフー通りにはおしゃれなショップやバー、シーフードが美味しいレストランが立ち並び、ゆっくりと滞在を楽しめるのも魅力。歴史的価値の高い遺跡も点在しており、優雅なバカンスを楽しみながらベトナムの文化や歴史にも触れられる、魅力あふれる街です。

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中国チベット高原の源流からラオス・ミャンマー・タイ・カンボジアを流れ、最後にベトナムに行き着く全長約4,000kmもの大河、メコン川。アジア屈指の大河で、豊富な食料や水を生み出し、人々の生活を豊かにすると同時に貴重な生態系を支えてきました。特に最下流域のベトナムでは、肥沃な湿地帯メコンデルタが広がり、今もなおインドシナの豊穣と文化をつないでいます。観光は手漕ぎボートによるジャングルクルーズがおすすめ。ゆったりと流れる時間の中で、南国の豊かな自然を感じながらベトナムの原風景を満喫できます。また、名物のエレファントフィッシュも要チェック。象の耳に似た姿から名付けられた魚で、コクのある味わいが楽しめます。

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四方を山々に囲まれた盆地にたたずむ、ミーソン遺跡。かつて海上交易の拠点として繁栄したチャンパ王国の聖地で、王と一体化したヒンドゥー教のシヴァ神を祀るために創建された特別な場所です。ベトナム戦争で破壊や略奪された後は草木に埋もれましたが、今なお焼成レンガで造られた約70の祠堂が残っており、ユネスコ世界文化遺産にも登録されています。見どころは、インド文化とヒンドゥー教の影響を受けたレンガ造りの建物や壁面に描かれた精緻な宗教レリーフ。チャンパ王国の高い建築技術や高度に発達した文化が随所で見受けられ、往時をしのばせます。一日に4回行われるチャム民族舞踊も必見。シヴァ神へ祈りを捧げるアプサラダンスは華やかで美しく、訪れる人を魅了します。

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古都フエを代表するスポット、阮朝王宮。1802年から1945年までの間にベトナム最後の王朝が置かれた場所で、ユネスコ世界文化遺産フエの建造物群の中でも最大の見どころです。広大な敷地を有する王宮には、皇帝が暮らしていた紫禁城や王宮庭園をはじめ華麗な宮廷文化を今に伝える建築物が残っているほか、ベトナム最古の劇場閲是堂では、ユネスコ無形文化遺産に登録されている宮廷雅楽を観賞できます。なかでも紫禁城を囲んでいる美しい回廊は必見で、鮮やかな朱色の柱殿に映える黄金の装飾がなんとも見事。ベトナム戦争によりほとんどが破壊されましたが現在はその多くが修復され、栄華を極めた阮王朝の雰囲気を味わえる貴重なスポットです。

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天女の寺の名でも知られる、ティエンムー寺。フエで最も古く美しい寺院で、1601年に建立されました。漢字での表記は天姥寺で、広南朝時代に老婆が寺の建造を予言した伝説からその名が付けられました。フォーン川の目の前に位置しており、穏やかに流れる川の風景や美しい庭園や景観から、フエの人々の憩いの場としても親しまれています。境内には、フエのシンボルで八角形七層の外観が特徴的なトゥニャン塔や三尊仏が安置されている本堂ダイフン殿などもあり、見どころ満載。また、仏教徒に対する弾圧に抗議し、焼身供養を行ったティック・クアン・ドック僧侶の不滅の精神を表した心臓の写真展示もあり、宗教について改めて考えさせられるスポットです。

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ベトナム建国の父として知られるホーチミンの亡骸が眠る、ホーチミン廟。ベトナム民族解放と独立のために生涯をかけたホーチミンは、今なお国民から敬愛され、観光客はもちろん国内からの参拝者が絶えないスポットです。廟は1973年から2年の歳月をかけ、ベトナム全土から集められた自然素材を用いて建造されました。ここでは、おごそかな雰囲気の中、眠るように安置されているホーチミン本人の姿を拝めます。また、廟の前にあるバーディン広場で行われる衛兵交代式も見どころの一つ。純白の制服を身にまとった衛兵たちが行進しながら交代する様子は、圧巻です。衛兵による毎日6時の国旗掲揚儀式と21時の国旗降納儀式もあり、こちらも一般見学が可能です。

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ハノイのランドマークとして親しまれる湖、ホアンキエム湖。ベトナム語で還剣湖の意味があり、レー朝を築いたレー・ロイが神から授かった宝剣で明軍を倒し、大亀を通じて剣を神に返したという伝説にちなんで名付けられました。見どころは、湖に浮かぶ二つの小島。湖の南にある小島には、湖のランドマーク亀の塔が立ち、夜にはライトアップされた幻想的な姿を望めます。もう一つの小島には、巨大な亀のはく製が鎮座する寺院玉山祠があり、橋で渡って訪れられます。湖は周囲約2kmの南北に長い形状で、遊歩道が整備されているため30~40分ほどで一周できます。ハノイ市民の憩いの場でもあり、早朝から夜にかけて人の絶えないスポットです。

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ベトナム北部の紅川のデルタ地帯に位置し、雄大な岩山群と田園が織りなす景観を楽しめるチャンアン。2014年には周辺にある古都・ホアルーや同じく景勝地のタムコックなどとともにチャン・アン複合景観として世界遺産に登録されています。この地を訪れたら体験したいのが、手漕ぎボートで紅川を下るツアー。川沿いには石灰岩からなる奇峰が連なっており、その合間を縫って進むと、さながら水墨画の中に迷い込んだかのような気分を味わえるのが魅力です。また、ツアーでは川沿いに点在する寺院を巡るほか、スリルのある鍾乳洞探検も含まれています。ベトナムの雄大な自然と文化を満喫したい人はぜひ体験してみてください。

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ベンタイン市場は、ホーチミンの中心部に位置する市内最大級の屋内型市場。欧風の建築様式を取り入れた建物内には小さな商店が所狭しと並んでおり、食料品や日用品などの生活必需品から雑貨や土産物などの観光客向けの商品まで幅広くそろっています。市場は東西南北で四つにエリア分けされており、衣類は南、土産物は東、雑貨は西と目的にあわせて訪れるエリアを選ぶのがおすすめです。なお、観光客には高めの価格が提示されるため、購入する際には値切り交渉が必須。英語や日本語を話せる店員が多いため、気負わず値切り交渉を楽しむのが良いでしょう。また、営業時間後には市場の外でナイトマーケットが開催され、買い物やベトナムのグルメを楽しめます。

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メコン川中流に浮かぶフーン島にある、ヤシ教団によって建てられた寺院。ヤシ教とは、20世紀中頃に教祖ダオユアによって仏教・キリスト教・イスラム教・カオダイ教・ホアハオ教を融合させて確立された宗教で、その教団員はヤシの実だけを食べていたことで有名です。教団は1990年に解散していますが、その寺院は今も残っており、有料で自由に見学できます。敷地内には奇抜なオブジェが複数立ち並び、とりわけ目を引くのは広場にある九つの塔です。これはメコン川の九つの支流とダオユアの9人の妻を象徴しているとされています。また、南北ベトナムの統一を望むダオユアの思想が感じられるオブジェもあるため、訪れる際にはぜひ探してみてください。

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ファンティエットは、ホーチミンの北東にある海に面したリゾート地。白い砂浜が美しいムイネービーチが特に有名で、ビーチ沿いにはリゾートホテルやレストラン、カフェなどが数多く立ち並んでいます。ビーチ以外にも砂丘や川、渓谷といった自然を満喫できるスポットが豊富にあるのも魅力。マリンスポーツや砂丘滑りなど自然を生かしたアクティビティも体験できます。海沿いの街ということもあり、エビやイカなどの新鮮な魚介類を使ったグルメも名物。近海で取れた魚介を扱うおしゃれなイタリアンやフレンチのレストランも点在しています。また、現地の特産品でもあるヌクマムと呼ばれる魚醤を使ったベトナム料理もおすすめです。

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1955〜1975年に行われたベトナム戦争において、南ベトナム解放戦線の重要拠点となっていたクチトンネル。全長200km以上もの広範囲に張り巡らされた地下トンネルで、戦争中には病院や家があり、多くの人が生活していたとされています。ジャングルに潜んでアメリカ兵を奇襲するゲリラ戦の基地でもあったことから、地上に出られる隠れた出入り口が随所に配置されているのも特徴です。現在では、戦争の恐ろしさを語り継ぐ史跡として整備されており、トンネルの一部が見学可能。また、トンネルの周囲では戦争中実際に使われていた戦車や爆弾、わなが展示されているほか、戦争中に使われていたものと同じライフル銃の射撃体験もできます。

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福建會館は、世界遺産の都市ホイアンにある中国式の寺院。ホイアンと中国の交易が盛んだった17世紀に、ホイアンへ渡った福建省出身の中国人によって建てられました。福建省では厚く信仰されている航海の守り神・天后聖母が祀られており、建立当時から現在に至るまでホイアンに住む福建人の心の拠り所となっています。ホイアンを訪れる観光客にも人気のスポットで、その門構えからすでに豪華絢爛。門をくぐると中華式の庭園が広がっており、その奥に本堂である天后宮があります。天后宮内では、天井から吊るされた螺旋状の巨大な線香や天后聖母が祀られている祭壇を見学でき、日本の寺院とはまた違ったおごそかな雰囲気を感じられます。

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ランタンフェスティバルはベトナム中部の街・ホイアンで毎月旧暦の14日、満月の夜に開催される祭り。街灯が消され、街中に吊るされたランタンと満月の明かりのみが街を照らす、幻想的な光景が見られます。元々は死者を弔う風習として、縁起物で邪気をはらうとされているランタンを街中に吊るしたのが始まりといわれています。祭りの期間中に訪れておきたいのが、ホイアン南部を流れるトゥボン川。川沿いにランタンが淡く輝く様はなんともノスタルジックです。灯籠流しも行われており、河岸や川を進む船から灯籠が流れていく光景も見逃せません。川のそばにいる売り子から灯籠を購入できるため、自ら川に灯籠を流すのも貴重な経験になるでしょう。

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サイゴン大教会は別名・聖母マリア教会とも呼ばれる、ホーチミンの中心部にそびえ立つカトリックの教会です。19世紀のフランス植民地時代に建築されたもので、東洋のパリとも称されるホーチミンのシンボルといえます。建物にはネオゴシック様式が取り入れられており、美しい2本の尖塔とフランスから運ばれた赤レンガからなる外壁が特徴。教会の周囲には奇麗な花々や白亜のマリア像があることから、写真スポットとしても人気です。中に入るとアーチ状の高い天井があり、神秘的なステンドグラスと相まって荘厳な雰囲気を醸し出しています。日曜日にはミサも行われており、正装に身を包んだ大勢のキリスト教徒が祈りを捧げる姿は必見です。

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ホーチミンの市街地の中でもひときわ美しい建物である、統一会堂。南ベトナム時代に大統領官邸として使用されていた建物で、ベトナム戦争終結の地としてベトナム近代史を語る上で欠かすことのできない場所です。建物は当時の姿のまま残っており、現在は内部が一般公開されています。国賓を迎える場だった会議室や応接室、大統領一家が暮らしていた部屋を見学でき、いずれも内装は豪華絢爛そのもの。一方で、地下には暗号解読室や通信室といった設備もあり、軍事施設としての側面も垣間見えます。屋上にある緊急脱出用のヘリポートは展望台になっており、建物前にある庭園や正門からまっすぐに伸びるレユアン通りを見渡す景観は圧巻です。

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ホーチミン市街地にあって白亜の西欧風建築が目を引くホーチミン市博物館。19世紀後半のフランス植民地時代に建築されたもので、建築当初はフランス官僚の邸宅として使用されていました。現在は博物館に改装されており、テーマがそれぞれ異なる九つの展示室を見学可能。展示室では、フランスから解放されるまでのベトナムの歴史やホーチミンの生物・地質、ベトナムの通貨などに関連する資料を展示しています。庭には、ベトナムがフランスからの独立を果たすための戦いに使用された戦車やヘリコプター、武器といった展示が充実。ベトナムの歴史や文化に関心がある人はもちろん、ただ見て回るだけでも十分見応えのあるスポットです。

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中央郵便局は、フランスの統治下にあった19世紀にホーチミン市内に多数建てられたコロニアル建築の代表作ともいえるスポット。フランスにあるオルセー美術館をモデルにした壮麗な外観で、パステルイエローの外壁が印象に残ります。館内はアーチ型の天井が特徴的で、高さと奥行きを感じられる広々とした空間です。現役の郵便局として使われていますが、ベトナム有数の観光スポットとしても有名。館内には土産物店が多数あり、絵はがきや古切手といった郵便局らしいものから、宝石やバッグといった高級品まで購入できます。観光客も郵便局のサービスを利用できるため、土産物店で購入した絵はがきをそのまま届けたい人の元に送るのも楽しみ方の一つです。

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ハノイ最古の教会として有名なハノイ大教会。フランス統治時代の19世紀にフランスのノートルダム大聖堂をモデルに建築されたネオゴシック様式のカトリック教会です。現在もキリスト教徒によるミサが定期的に行われています。重厚感あふれる2本の塔と正面上部に埋め込まれたマリア像が特徴で、教会を囲う広場にある緑と石造りの重々しい建物とのコントラストは見ものです。内部はゴシック様式ならではの高いアーチ型の天井と美しいステンドグラスによって、荘厳な雰囲気を醸し出しています。ミサが行われている最中も見学できますが、信者への配慮は忘れないようにしましょう。夜にはライトアップもされるので、昼夜両方訪れるのもおすすめです。

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古くからアジアの玄関口として南アジアやヨーロッパとの交易が盛んだったベトナム中部で最大の都市・ダナン。その東海岸沿いの約10kmにわたって広がる白い砂浜がダナンビーチです。近年その美しい海岸沿いに大型リゾートホテルが数多く建設されたことで、ベトナム屈指のリゾート地として世界中の観光客から人気を集めています。ダナンのビーチはいくつかのビーチで構成されており、中でもミーケビーチとノンヌォックビーチが有名。ミーケビーチはダナン中心部から近く多くの人で賑わう一方で、ノンヌォックビーチは中心部からは外れるものの落ち着いた雰囲気とそれぞれ特徴が異なるので、好みの過ごし方にあわせて訪れるのがおすすめです。

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ホイアンを代表する市場です。地元の人が利用する肉や野菜などを販売する生活市場から、観光客も利用する雑貨店や屋台など何でもそろいます。目印の黄色い建物には、ベトナム語でホイアン市場を意味するCHO HOIANという文字が刻まれています。一番活気があるのはやはり午前中。ホイアンを流れるトゥボン川に面したホイアン市場には、朝の早い時間には魚がズラリと並びます。また、ホイアン市場ではホイアンの五つの地元の名物料理が食べられます。カオラウ、ホワイトローズ、揚げワンタン、ミークアン、コム・ガー・ホイアンです。市場の屋台ゾーンにはズラリとお店が並び、多くの外国人観光客や地元民で賑わいます。

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ドンコイ通りは、サイゴン大教会からサイゴン川まで延びるホーチミンのメインストリート。通りの中心には市民劇場があるほか、通り沿いにはレストラン、雑貨店、エステなどが軒を連ねています。中央郵便局や統一会堂、ベンタイン市場といったホーチミンの主要観光地へのアクセスが良いため、通り沿いのホテルを観光の拠点にするのもおすすめです。通り沿いに多数ある店舗の中でも訪れておきたいのが、市民劇場の向かいにあるユニオンスクエア。2012年にオープンした大型のショッピングセンターで、フランス統治時代をなぞらえた洋風の白い建物が特徴です。ベトナム発祥のアパレルショップや雑貨店での買い物やフードコートでの食事を楽しめます。

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ベトナムのおすすめ情報

Information

グルメ

フォー

フォー

米粉の麺を使ったベトナムを代表する麺料理。牛だしスープのフォー・ボーと鶏ダシスープのフォー・ガーが定番です。

バイン・ミー

バイン・ミー

もっちりとしたフランスパンにパクチーやなます、チャーシュー、レバーペーストなどを挟んだベトナム風サンドイッチ。

コムタム

コムタム

炭火で焼いた豚肉や目玉焼きをご飯に乗せて食べる屋台の定番料理。ベトナムの魚醤・ヌクマムが味の決め手。

ブン・ボー・フエ

ブン・ボー・フエ

太めの米麺を甘辛い牛ダシベースのスープでいただくフエ発祥の麺料理。お好みでパクチーを入れてさっぱりと。

ベトナムのグルメ情報を見る

ベトナム観光 基本情報

Information
  • 概要
  • 旅の準備
  • 入国・出国
  • 現地情報

概要

  • 正式名称
    ベトナム社会主義共和国 Socialist Republic of Viet Nam
  • 首都
    ハノイ
  • 人口
    約1億30万人
  • 面積
    約33万km²
  • 人種・民族
    キン族、他に53の少数民族
  • 宗教
    仏教、カトリック、カオダイ教他
  • 言語
    ベトナム語
  • 通貨
    ベトナム・ドン
  • 時差
    -2時間 日本が正午の場合、ベトナムは午前10時

通貨・両替

ベトナムの通貨単位はドン(VND)。日本で両替するよりベトナムで両替した方がレートが良いがドンは紙幣のゼロの数が多く、計算間違いをしやすい。ドンの円への再両替はレートが悪いので、現地で使い切れる程度に両替することをおすすめします。

  • 日本で
    主要空港や一部の銀行外貨両替専門店などで取り扱っていますが、レートがよくないため現地到着時に使用する少額のみにし、現地到着後の両替がおすすめです。
  • 現地で
    空港、市内の銀行や両替所、主要ホテルで両替ができます。
  • 現地の空港で
    到着時には両替所がオープンしています。
  • 現地の銀行で
    月〜金曜の9時〜11時30分、13時〜16時の営業。レートは銀行によってまちまち。
  • 現地のホテルで
    銀行とほぼ同じレートで24時間両替でき、日曜や夜間に両替したいとき便利。
  • 外貨宅配
    外貨をあらかじめ指定の場所に届けてくれる便利なサービス。申込みは電話かウェブで。
  • 為替レート
    1,000ドン=6.26円(2024年6月現在)

気候・服装

北部は亜熱帯気候に属し、日本と同じように四季があり、南部は熱帯に属し、一年を通して日本の夏のような気候です。目的地と訪れる季節により、準備する服装を考えましょう。

  • 春
    2月のテト(旧正月)明けから4月にかけてが春。晴天の日は少なく、気温が激しく変化するので、脱ぎ着のしやすい服装などで体温調節を。
  • 夏
    5月から8月にかけてが夏。気温も湿度も高くなり、不快指数も高くなります。日本の夏服だけで充分ですが、冷房対策用に羽織るものがあるとよいでしょう。
  • 秋
    9月頃から秋が始まります。そして秋が終わる11月には肌寒くなり、長袖のシャツが必要になる気温になります。長袖シャツは3月まで必携。
  • 冬
    12月頃から、冬が訪れます。もっとも気温が下がるのは1〜2月。雨はほとんど降りませんが、かなり冷え込みますので、セーターなどの防寒着を。

※平均気温、降水量:東京は国土交通省 気象庁ウェブサイト調べ
※平均気温:ハノイはWeather Spark ウェブサイト調べ
ホーチミン、ダナンは国土交通省 気象庁ウェブサイト調べ
※平均降水量:ハノイ、ホーチミンは世界気象機関ウェブサイト調べ
ダナンは国土交通省 気象庁ウェブサイト調べ

電圧・プラグ・荷造り・必需品

電圧が日本と異なりますが、240ボルトまで対応の電器製品であれば、変圧器を使わずそのまま使用可能です。デジカメや携帯電話の充電器などには、対応しているボルトが記載されているので確認しましょう。ただしプラグの形状は日本のものとは異なるので、変換プラグがあると良いでしょう。

  • 電圧
    110ボルト、220ボルト
  • プラグ
    • Aタイプ Cタイプ SEタイプ
    • Aタイプ Cタイプ SEタイプ
  • 上手な荷造り
    かさばる衣類などは荷造り用の便利グッズを使って小さくまとめ、荷物は必要最小限に。帰りのおみやげ用のスペースも考えておきましょう。
  • 旅の必需品
    海外へ出るためにはパスポートとお金(現金・カード) が最低限必要。ツアーの場合は、最終日程表「旅のしおり」も必ず持参しましょう。

持っていくと便利

  • 上着
    ホテルなどの建物内は、冷房が効きすぎている場合があります。カーディガンなどの上着を用意しましょう。
  • 帽子・
    サングラス
    直射日光が強いので、日中の観光には日差し対策に必携です。
  • 電卓
    1,000ベトナムドン=約5円というレートのため計算が面倒。買い物をより楽しくするための交渉用に1台。
  • 虫除け
    蚊に刺されないよう、蚊取り線香や虫除けスプレーは効果の高い日本製の持参をおすすめします。
  • 常備薬
    暑さと慣れない食事から体調を崩すことも。飲み慣れた薬を持参しましょう。

フライト・飛行時間

成田、羽田、関空、名古屋、福岡からホーチミンやハノイへ直行便が運航しています。所要時間はおよそ5時間30分~6時間。

  • 直行便
    ホーチミン・ハノイへの直行便は成田、羽田、関西から毎日運航。
  • 経由便
    香港、台北、ソウルなどを経由しホーチミンやハノイへ同日着の便が多数運航しています。アジアの他の国々も見て回る人には便利です。
  • 機内への持ち込み
    原則として縦、横、高さの3辺の和が115cm以内。テロ対策で厳しくなっているので、爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。液体は100ml以下の容器に移して透明な袋に入れましょう。

ベトナムへの入国

  • パスポート残存有効期限
    入国時6か月以上有効なパスポートが必要。また、往復または第三国行きの航空券を所持していることも条件になります。
  • ビザの発給
    45日以内の観光は査証不要です。
  • 出入国カード
    出入国審査時に提出するカード。ベトナムでは基本的に不要ですが、陸路入国時は記入・提出が求められる場合があります。
  • ※日本国籍の方が観光目的で短期入国する場合の条件です。
    ※この情報は2024年6月現在のものです。情報の更新には努めておりますが、ビザ・パスポートなどの情報は予告なく変更されることがございます。必ず大使館、領事館または旅行会社でご確認ください。
  • ベトナム入国の流れ
    1. 1.入国審査
      パスポートとeチケットお客様控えを用意したら、入国カウンターへ進みます。
    2. 2.荷物の受け取り
      利用した便名が表示されているターンテーブルで荷物のピックアップを。紛失などのトラブルは、ただちに係員に連絡すること。クレームタグをなくさないようにしましょう。
    3. 3.税関
      申告するものがなければ、そのまま通過ください。

ベトナムから出国

時間ギリギリまで観光せず、なるべく早めに空港へ到着するように心がけましょう。出発の2時間前が目安です。また余った小銭などは、空港の免税店で使うとよいでしょう。

  • ベトナム出国の流れ
    1. 1.搭乗手続き(チェックイン)
      利用する航空会社のカウンターを探し、チェックインの手続きを済ませます。搭乗券が発行されたら、内容の確認を。荷物を預ける場合は、ここで預けることもお忘れなく。
    2. 2.税関手続き
      パスポートと、搭乗券を準備します。ベトナムでは骨董品の持ち出しが非常に厳しいので、荷物に骨董品のある場合は審査に時間がかかる場合もあります。
    3. 3.出国審査
      税関の審査が終わったら、出国審査のカウンターへ。パスポート、搭乗券を提示して審査を受けます。とくに問題がなければ審査は簡単に済みます。

水事情

ベトナムの水道水は、衛生状態が良いとはいえないので飲まないように。地元メーカーのボトル入り飲料水や輸入ミネラルウォーターを飲用しましょう。

  • レストランや食堂では
    レストランのミネラルウォーターは有料ですが、安心して飲めます。
  • 観光にはミネラルウォーターを
    日差しが強い日中は、ミネラルウォーターを購入し、こまめに水分補給をしましょう。
  • ミネラルウォーター(500ml)物価は?
    ペットボトル入りが約3,000〜6,000ドンで購入できます。

トイレ事情

街中に公衆トイレは数が少なく、しかも有料です。あってもあまり清潔ではないので、なるべくホテルか、レストランで食事をしたさいに済ませておきましょう。

  • ティッシュペーパーを準備
    トイレットペーパーがないトイレもあるので、水に流せるティッシュペーパーを持っていると便利です。

郵便・電話・インターネット

国際電話はホテルより郵便局でかけた方が割安。都市部にはカード式公衆電話が普及していて、国際電話がかけられます。カードは郵便局で購入できます。

  • 郵便
      • 切手:切手はホテルのフロント、郵便局で購入。営業時間は局によって異なりますが、7時〜21時と見ておけばよいでしょう。日曜もだいたい営業。
      • ポスト:投函はホテルのフロントに頼むか、郵便局に出向くか、街中にある黄色いポストへ。国際郵便の投函口に入れます。
  • 電話
    • 電話のかけ方:日本に直接ダイヤルする場合、国際電話識別番号(00)、日本の国番号(81)、市外局番から0をとった番号(東京なら3)、市内局番と相手の電話番号の順に入力します。
    • レンタル携帯:日本で普段使用している携帯電話が、海外で使えない機種の場合は、日本から海外で使える携帯電話をレンタルしていきましょう。返却も簡単で便利です。
  • インターネット事情
    空港はもとよりホテルやカフェなどでは基本的に無料でWi-Fiが使用できます。パスワードが必要な場合は、ホテルのフロントやお店のスタッフに確認するとよいでしょう。

トラブル・治安

治安が良いといわれていたベトナムですが、外国人旅行者の増加によりスリや置き引きが多発しています。空港、観光客で賑わう市場や通りでは、とくに注意しましょう。

  • スリ・ひったくり
    路上で後ろから来たバイクにバッグをひったくられ、転倒して怪我をするケースも。高額の現金は持ち歩かない、荷物から目を離さない、夜間の一人歩きは避けるなど、充分に注意しましょう。
  • パスポート(旅券)の紛失
    もしもパスポートを紛失してしまったら、プノンペンにある日本国大使館に出向き、再発行を申請しましょう。
  • トラブルに巻き込まれたら?
    警察への緊急電話は113 。対処できないトラブルで困ったら日本大使館(04)846-3000または、総領事館(08)822-5314に連絡を取りましょう。
  • 海外旅行保険に入って行こう
    いくら注意していても、アクシデントやトラブルに巻き込まれることが海外では起こります。自分だけは大丈夫と思わずに、万一の場合に備え補償が受けられる海外旅行保険に入っておきましょう。

マナー

多民族国家のベトナムには、仏教をはじめ、キリスト教、イスラム教、ヒンドゥー教などの宗教や、さまざまな民間信仰が息づいていることを知っておきましょう。

  • チップ
    ベトナムにチップの習慣はありませんでしたが、近年は高級レストランなどでは習慣化してきています。料金にサービス料が含まれていない場合は、10〜15%程度のチップをおくのが望ましいでしょう。
  • 喫煙
    喫煙についてはそれほど厳しくありません。タバコの値段も安く、愛煙家も安心。ただし、若い女性の喫煙習慣がないので、女性の歩きタバコはけげんな目で見られます。控えるようにしましょう。
  • 写真撮影
    政府施設や警官、軍関係者などにカメラを向けるのはトラブルのもと。注意しましょう。なお館内撮影OKのところが多いベトナムの博物館ですが、場所によっては持ち込み料が必要な場合も。
  • 服装のTPOを考えよう
    寺院では肌の露出を抑えるのがマナー。また、寺院には靴を脱いで入ることが多いようです。なお、一部の高級レストランを除いて、フォーマルな服装を要求されることはありません。

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