鹿児島旅行・ツアー
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鹿児島の観光情報
錦江湾(きんこうわん)に浮かぶ雄大な桜島を望む鹿児島は、西郷隆盛など明治維新の英傑を輩出した城下町。その北には神話に彩られた霧島の山々が連なり、南には薩摩藤ともよばれる秀麗な開聞岳がそびえ立ちます。大隅半島の南端・佐多岬を南へと辿れば、鉄砲伝来の島として有名な種子島、世界自然遺産の島・屋久島、亜熱帯の深い森が広がる奄美大島、子宝・長寿の島として知られる徳之島、西郷隆盛の流刑地としても知られる沖永良部島、鹿児島最南端で沖縄本島に程近い与論島など遥か洋上に浮かぶ島々も鹿児島です。
鹿児島で人気の季節別観光ランキング
春
3月 4月 5月
夏
6月 7月 8月
秋
9月 10月 11月
冬
12月 1月 2月
鹿児島の春は、活火山の桜島や桜の名所、植物園など、自然の景勝地が楽しめます。桜島は活動する複合火山で雄大な姿が見られ、忠元公園の約2kmの桜並木はライトアップで幻想的な景色となります。
桜島
鹿児島のシンボルで今も活動を続ける、高さ1,117m、周囲約52kmの複合活火山。桜島ビジターセンターで歴史や地形を学び、フェリーから雄大な姿を望めます。
忠元公園
市街地を見下ろす小高い丘の公園。約2kmの桜並木が美しく、夜はライトアップも。「日本さくらの名所100選」にも選ばれた桜の名所です。
フラワーパークかごしま
温暖な気候を活かした世界各地の植物が楽しめる広大な植物公園。開聞岳を背景にした花広場や展望回廊、温室など見どころいっぱいです。
和気神社
奈良時代、和気清麻呂ゆかりの神社。交通安全、学問、建築の神として知られます。坂本龍馬夫妻の新婚旅行の地でもあり、隣の公園では美しい藤の花が咲き誇ります。
いこいの森 丸山公園
丸山中腹の公園で、春には桜が咲き、遊具や近くの温泉、物産館も魅力です。家族連れでのんびり過ごせる憩いの場所です。
夏の鹿児島は、離島の絶景が目を引きます。世界自然遺産の屋久島では大自然に囲まれてリフレッシュでき、与論島の潮によって現れる白い砂浜は絶品の景色。県内にも雄川の滝など、迫力ある滝つぼが点在しています。
屋久島
世界自然遺産に登録された島。独特の自然が魅力で、登山やマリンスポーツも充実。日常を忘れ、大自然の中でリフレッシュできるスポットです。
百合ヶ浜(与論島)
潮の満ち引きで現れる幻の白い砂浜。キラキラ輝く海面とエメラルドグリーンの海、美しい砂紋が織りなす絶景は、まさに地上の楽園です。
雄川の滝
南大隅町にある落差46m、幅60mの迫力ある滝。駐車場から1,200mの遊歩道を歩きながら、渓流の音に癒されます。大河ドラマや映画のロケ地としても有名です。
佐多岬
本土最南端の岬。日本最古の灯台「佐多岬灯台」や北緯31度線モニュメントが有名で、晴れた日には屋久島や種子島も望め、縁結びの神社もある絶景スポットです。
ハートロック
干潮時にだけ現れる、自然にできたハート型の潮だまり。恋愛のパワースポットとして人気の隠れた名所です。
秋めいた鹿児島は、名所の紅葉や庭園の景勝地が見頃を迎えます。垂水千本イチョウ園では黄金色の絨毯が広がり、世界文化遺産の仙巌園では四季折々の庭園美が堪能できます。えびの高原の草原や原生林の紅葉も見逃せません。
垂水千本イチョウ園
その名の通り、1,200本ものイチョウが植えられた名所。シーズンになると一面が黄金色に染まる圧巻の景色は、まるで映画のワンシーンのようです。
仙巌園
島津家別邸の広大な庭園。桜島を築山、錦江湾を池に見立てた雄大な景観と四季折々の花々が魅力で、世界文化遺産にも登録された歴史的な場所です。
えびの高原
霧島山の高原。世界でここにしかないノカイドウの自生地として有名で、ミヤマキリシマやススキの草原が広がり、登山やキャンプなどのアクティビティも充実しています。
曽木の滝公園
迫力満点の滝は、幅210m、高さ12mの雄大なスケールで、四季折々の自然美と滝のコラボレーションが楽しめます。
韓国岳
霧島連山の最高峰。標高1,700mながら、比較的登りやすいため子供でも登頂可能。頂上からの眺望は感動的です。
鹿児島の冬は、雄大な火山と湖沼の絶景が人気スポット。池田湖と開聞岳の景色は九州を代表する風景で、水族館からも桜島の雄姿を望めます。指宿では、砂むし温泉がおすすめです。
池田湖と開聞岳
九州最大のカルデラ湖と薩摩富士・開聞岳のコラボレーションが美しい景勝地。湖畔には四季の花が咲き誇り、謎の生物「イッシー」伝説もあります。
いおワールドかごしま水族館
桜島を目の前に望むロケーションが自慢の水族館。約800種の生き物を展示しており、九州唯一のジンベエザメ、夜の水族館など見どころ満載です。
指宿
温暖な気候に恵まれた食と健幸のまち。天然砂むし温泉や池田湖、開聞岳など豊かな自然に囲まれ、幸せを呼ぶ蝶が舞う南国ムードあふれる場所です。
霧島アートの森
自然と調和した野外美術館。国内外の作家による彫刻作品が点在し、四季折々の景観とともに芸術を楽しめます。アートホールでの展示や体験活動も魅力です。
霧島温泉
霧島連山南西部の9つの温泉の総称。多彩な泉質と効能、周辺の名所や宿泊施設の充実から、霧島観光の拠点として人気を集めています。
おすすめの鹿児島観光スポット
桜島
錦江湾にそそり立ち、今なお噴煙を上げる活火山。大正3年の大噴火で、大量の溶岩が流れ出し、大隅半島と陸続きになりました。
仙厳園
第19代藩主・島津光久が造営した別邸。錦江湾と桜島を借景とした5万坪の大庭園で、目の前に雄大な景観が広がります。
出水
毎年10月中旬から3月下旬にかけ、約1万羽のツルがシベリアから渡来、天空を乱舞する越冬地。国の特別天然記念物に指定。
曽木の滝
九州第2の長流・川内川が幅約210m、落差約12mの滝となって流れ落ち、「東洋のナイアガラ」ともいわれるスケール。
曽木発電所跡
曽木の滝の下降にある明治時代の遺構。昭和40年に水没してしまいましたが、現在では、渇水期の5月から9月にその全貌を現します。
知覧武家屋敷
知覧は藩政時代に築かれた外城のひとつ。美しい緑と石垣の端正な武家屋敷が整然と並び、薩摩の小京都とも呼ばれます。
知覧特攻平和会館
太平洋戦争の末期、特攻基地だった知覧から出撃し、散っていった若者たちの遺品や遺影を展示。平和の大切さを感じさせる施設。
霧島神宮
創建は6世紀。建国神話のニニギノミコトを祀り、濃い緑に映える朱塗りの社殿は1751年、第21代島津藩主が建立・寄進したもの。
指宿
今和泉島津家の領地だった指宿。別邸跡には篤姫が使ったという手水鉢が残り、名物の砂むし温泉とともに人気を呼んでいます。
長崎鼻・開聞岳
長崎鼻は亜熱帯の植物群が生い茂る薩摩半島最南端の岬。ここから眺める円錐形の美しい山容の開聞岳は、まさに薩摩富士。
よくあるご質問
- 鹿児島旅行のベストシーズン・おすすめの時期はいつ?
- 鹿児島のベストシーズンは桜が咲き始める3月〜梅雨入り前の5月と紅葉が始まる10月後半〜冬の寒さを感じる直前の12月前半頃までが観光に適していると言えます。同じ鹿児島県内でも奄美大島などは年間通して南国の気候なのでマリンリゾートを楽しめる夏場が観光のベストシーズンといえるでしょう。
- 鹿児島旅行はどれくらい費用がかかるか?
- 東京から鹿児島市内への移動は往復新幹線で6万円程度、飛行機利用で1万円台(LCC)〜6万円となります。大阪からでは往復新幹線で4万〜5万円程度、飛行機利用で1万円(LCC)〜5万円程度。加えて宿泊費がかかります。屋久島や奄美大島などの離島への旅行の場合はさらに交通費が上乗せされます。阪急交通社のホテルと飛行機利用のパッケージツアーであれば、個人手配よりも安く・お手軽に鹿児島旅行へ行くことができるので、ぜひチェックしてみてください。
- 鹿児島の外せないグルメは?
- 鹿児島の名産である黒豚料理は外せません。しゃぶしゃぶやとんかつなどバリエーションに富んだ料理を市内各所で味わえます。また、お酒を楽しむ方は焼酎も欠かせないグルメ。芋焼酎は色んな銘柄が揃っており飲み比べるのもひとつの楽しみと言えるでしょう。お酒のおつまみとなるさつま揚げとともに鹿児島グルメを楽しみましょう。甘いものが好きな方はコンビニなどでもよく見かける「しろくま」と呼ばれるかき氷は鹿児島発祥。本場ならではの味を是非ご賞味ください。
- 鹿児島旅行は何泊がおすすめ?
- 鹿児島市内や指宿、知覧など巡るなら2泊3日は必要です。屋久島、種子島、奄美群島などの離島まで足を伸ばすならさらに2泊追加するのが良いでしょう。坂本龍馬が日本初の新婚旅行に訪れたと言われる霧島温泉や砂蒸し風呂で有名な指宿温泉などゆったりできる温泉地が多いので、長く旅行を楽しみたい方におすすめの観光地と言えます。
- 鹿児島旅行に必要な持ち物は?
- 常備薬や履きなれた靴やカメラなど通常の旅行に必要なものがあれば、問題ありません。近年必需品になりつつあるモバイルバッテリーは前日充電するのを忘れた、観光中に充電が切れそうなどありがちなトラブルの際、役立つのでかさばらないサイズのものをひとつ用意するといいでしょう。また、夏は真夏日が続くので紫外線、熱中症対策グッズも必須です。冬場は温暖とは言え、冷え込むので防寒対策も忘れずに。
- 鹿児島への交通手段や所要時間は?
- 東京からは飛行機利用で約5時間、新幹線利用で約7時間要します。大阪からは新幹線利用で4時間30分程度、飛行機利用で4時間程度(空港までの移動、待ち時間など含む)高速バスでの移動も可能ですが、広島・福岡などで乗り継ぎ、10時間以上の時間を要します。
- 鹿児島旅行にはどのような服装でいくべきか?
- 3〜5月は厳しい寒さはないものの、1日の寒暖差が大きい日もあり、寒暖差に対応できるよう着脱可能な衣類がおすすめです。夏は梅雨時期を抜けると毎日のように真夏日が続き、晴天率も比較的高いので軽装+熱中症対策が必要です。秋は春と同じく着脱可能な衣類が必要ですが、台風の影響を受けやすく雨の日が多くなるので肌寒くなる日も。本格的な冬を迎える12月〜2月は最低気温が氷点下の日もあるので、防寒対策は万全にしましょう。
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