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黒糖
現在種子島のみに現存する伝統製法「三段登窯」で作る黒糖は、甘みの中にほのかな塩味があるのが特徴です。
種子島には美しい海岸線と白い砂浜が広がり、シュノーケリングやカヌーなどのアクティビティが楽しめます。ロケットの打ち上げが見られることで有名な種子島宇宙センターは南種子町にあります。鉄砲伝来紀功碑が建っている門倉岬の展望台からは海と美しい海岸線、ロケット発射台が見渡せます。
種子島の東南部、南種子町のサンゴ礁に囲まれた岬の上に建つ種子島宇宙センターは、世界一美しいロケット発射場といわれています。総面積約970万k㎡の日本最大のロケット発射場で、ロケットや人工衛星の組み立てから打ち上げ、追跡までの一連の作業が行われ、日本の人工衛星の打ち上げにおいて中心的な役割を果たしています。センター敷地内の宇宙科学技術館には、宇宙ステーションの実験モジュール「JEM」の実物大模型や、宇宙実験シミュレーション、ロケット打ち上げを体感できるシアターなどがあります。屋外にはロケットの実物大の模型も展示されていて、センター内にある打ち上げ関連施設などのガイド付き見学ツアーも行われています(ツアーは事前予約が必要です)。
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日本一美しいロケット発射場といわれる種子島宇宙センターのすぐそばに広がる竹崎海岸は、サンゴ礁が広がる透明度の高い海と白い砂浜、そして宇宙センターの近未来的な建物が立ち並ぶ様子が種子島ならではの風景と称され、南種子名勝八景のひとつに数えられています。海岸周辺には波によって浸食された岩肌や、地層が露出している岩盤、洞穴のある奇岩などが多く、象が水を飲む姿に見える「象の水飲み岩」は撮影スポットとして有名です。外洋に面していて波が高いため、サーフィンのポイントとしても知られています。宇宙センター内にあるカーモリの峯展望台は、竹崎海岸とその向こうに広がる太平洋、そして宇宙センターも見渡せる絶景スポットになっています。
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種子島の海の玄関口、西之表港から程近い種子島開発総合センター鉄砲館は、その外観がとてもユニークです。全体がえんじ色で、横から見ると船のように見えるこの建物は、南蛮船をイメージして作られています。鉄砲伝来の地として知られている種子島ならではのこの鉄砲館には、ポルトガル人から伝わった火縄式鉄砲や国産第一号の銃をはじめ、国内外の古式銃約100丁が、鉄砲の歴史に関する資料とともに展示されています。また銃と一緒に伝わった鍛冶の技術や、種子鋏に関する展示もあります。そのほか種子島の地質がわかる化石や、農具、漁具など昔の暮らしを伝える民俗資料の展示などもあり、鉄砲伝来の物語を伝えるジオラマの人形劇は特に人気があります。
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種子島の最南端にある門倉岬は、東側に太平洋、西側に東シナ海と屋久島を望む景勝地です。門倉岬から種子島宇宙センターまでの海岸は前之浜自然公園になっていて、1543年に日本に鉄砲を伝えたポルトガル人が乗っていた船は、この辺りに漂着したといわれています。岬には鉄砲伝来紀功碑が建てられ、南蛮船の形を模した展望台からは一面に広がる海と美しい海岸線、ロケット発射台までが見渡せます。岬の先端には朱色の鳥居が青い海に映える御崎神社があり、潮祭りや秋の大祭などのお祭りが行われます。門倉岬から前之浜自然公園にかけての一帯は、青い海と白い砂浜、山の緑と色彩が豊かなことから「七色の海岸」とも呼ばれ、町指定の文化財となっています。
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種子島南部の東海岸には太平洋の波に侵食された奇岩が多く見られます。洞窟やトンネル状になったものもあり、南種子町の浜田海水浴場にある千座の岩屋もそのひとつです。千座の岩屋は、種子島最大の海食洞窟で、中に千人が座れるほど広いとのことからその名がついたといわれています。洞窟に入れるのは干潮時刻の前後2時間のみで、潮が満ちてくると中まで進むことはできません。洞窟内に入ると、開口部からは青く輝く海と沖合に浮かぶ島が見え、幻想的な写真を撮ることができます。冬に開催される種子島宇宙芸術祭では、千座の岩屋の中でプラネタリウムを投影する「スーパープラネタリウム冬の洞窟」が開催され、多くの反響を呼びました。
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浜田海水浴場は南種子町の東端にあり、太平洋に面して広がっています。白い砂浜が美しく、波や風で作られた砂紋が見られることもあります。奥行きがある広々としたビーチで、海は遠浅で透明度も高く、砂浜からサンゴ礁や熱帯魚を観察することもできます。家族連れにも人気の海水浴場で、夏のシーズンには海の家がオープンし、多くの人でにぎわいます。周辺には太平洋の波に侵食された岩や、地層がむき出しになった小島などが点在し、めずらしい景観を生み出しています。南端にある千座の岩屋は干潮時刻の前後2時間だけ中に入れる洞窟で、人気の観光スポットとなっています。その先の海岸沿いにも洞穴のある岩場が続き、アーチ岩などのめずらしい奇岩もあります。
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種子島の北端に近い場所にある浦田海水浴場は、三方を森林に囲まれた入り江にあり、まぶしいほどに白い砂浜と青い海のコントラストが美しいことで有名です。このビーチの砂浜は白さが際立っていることで知られ、また海の透明度も高く、県の検査でも特に良好な水質と評価されています。海水浴やシュノーケリング、ダイビングのスポットとしても人気で、日本の水浴場100選にも選ばれています。砂浜の奥には巻貝のような円錐形の建物「シーサイドハウス」があり、シャワーやトイレ、休憩所などを完備した総合案内所となっていて、近くにはキャンプ場もあります。またビーチを見下ろす場所にあるテラスにはピンク色のブランコが設置してあり、海をバックにした写真が撮れるフォトスポットになっています。
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南種子町の東側、広田海岸の丘の上にある広田遺跡は、弥生時代前期から古墳時代前期にかけて作られた埋葬遺跡で、158体の人骨が出土しました。これらの人骨は貝で作られた腕輪や首飾りなどの多彩な装身具を身につけていて、その数は約44,000点におよびます。他にも土器や石器、ガラス玉なども出土し、これらは考古学上の貴重な資料として、国の重要文化財に指定されています。近くにある広田遺跡ミュージアムでは出土品が展示されているほか、広田人や墓地の復元模型や、広田遺跡を紹介する映像シアターなどがあります。また古代衣装の試着体験や、古代の貝細工やアクセサリーを作る体験コーナーもあり、地元の語り部による、館内と遺跡の案内も行っています。
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雄龍・雌龍の岩は種子島の西岸、国道58号線ぞいにある天然の巨岩です。この一帯は岩場の海岸になっていますが、周辺には遊歩道が整備されています。その昔、嵐の夜に崖崩れが起き、崖の上に住んでいた仲のいい夫婦が家もろとも海に投げ出され、その数カ月後に2つの大きな岩が現れたという言い伝えがあり、達五郎と達江という夫婦の名にちなんで、海に向かって右の岩が雄龍、左が雌龍と呼ばれています。寄り添うように並んだ2つの岩はしめ縄で結ばれていて、夫婦円満のパワースポットとしても人気です。また種子島の西海岸沿いは夕陽がきれいに見える場所が多く、この場所も雄龍と雌龍の岩の間に沈む夕陽が空と海とを赤く染める美しい景色が眺められる絶景ポイントとなっています。
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海の中から飛び出してきたイルカそっくりの岩、イルカロックがあるのは、種子島の玄関口、西之表港の南西側にある箱﨑海岸です。西之表港がある湾の南側には塰泊(あまどまり)浦と呼ばれる漁港があり、壇ノ浦の戦いに敗れた平氏が安徳天皇を擁し、この地まで逃げのびてきたという言い伝えがあります。この塰泊から海岸のふちを歩いて行くと、イルカロックのある箱崎海岸へ出られます。この海岸の先端近くに、少し口を開け、海をバックにして天を仰ぐようにジャンプしているイルカに見える岩があります。この場所からは、湾の奥に西之表の街並み、外海に目を向けると西側に馬毛島、天気がいい日には屋久島や薩摩半島の開聞岳が見渡せます。
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天女ヶ倉は安納芋の産地として有名な安納にある標高238mの山です。種子島は平坦な地形のため、国土地理院が正式に山として登録しているのは天女ヶ倉だけです。頂上付近の展望台からは、安納芋やサトウキビの畑、長く続く海岸線、太平洋、と360度の大パノラマを楽しめます。朝は水平線からのぼる太陽が、夜は天の川や流れ星がきれいに見えるスポットとしても知られています。山頂の手前には天女ヶ倉神社があり、大きな石が祀られています。その昔、天狗がこの石を南の方へ運んでいた途中、休んでいる時に背負っていた縄が切れてしまい、そのまま置いていったところ、天女が隠れ住むようになったと伝えられ、この伝説が山の名前の由来となっています。
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ヘゴは熱帯や亜熱帯に生育するシダ植物の一種で、およそ3億年前の古生代に出現したといわれています。西之表市の国上太田にあるヘゴ自生群落は、小川の流域約1kmにわたって、70000〜80000㎡の広大な面積にヘゴが群生し、市の天然記念物に指定されています。幹の高さが4m近くにもなるヘゴには、長さ2mほどの葉が笠状に広がっていて、群生している様子は独特の景観を生み出しています。杉の木や竹などの植物も生い茂り、古代のジャングルのようなこの場所を散策していると恐竜の時代にタイムスリップしたような感覚を味わえます。周辺の道は整備されていて、小川のせせらぎを聞きながら森林浴もできるヒーリングスポットとしても人気です。
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種子島は日本で初めてサツマイモの栽培に成功した場所といわれています。1698年に琉球から送られた種芋を栽培し、その後薩摩藩から全国に広まりました。安納芋は戦後、帰還兵が戦地から持ち帰った苗を安納地区で栽培したのが始まりで、これまでのサツマイモと比べ、段違いに甘い芋は評判となり、種子島の全域で栽培されるようになりました。種子島の土壌は鉄分とミネラルを多く含み、温暖な気候と海からの潮風が安納芋の栽培に適していることから、主要の農産物となっています。種子島では安納地区をはじめ、さまざまな地域で安納芋が作られていて、初夏の時期には丸いハート型の葉を茂らせる安納芋畑が見られます。甘みが強くねっとりとした食感の安納芋は全国的な人気を集めています。
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マングローブとは熱帯や亜熱帯の地域の河口付近などに生育している植物の総称です。種子島ではメヒルギ1種類のみで、自生地としては種子島が北限といわれています。島には湊川、阿嶽川、大浦川など、6カ所の河口にマングローブの原生林が広がっています。湊川のマングローブは国の天然記念物として指定され、大浦川とともに環境庁の「日本重要湿地500」にも選ばれています。島内最大級のマングローブ林が広がる大浦川は近年、マングローブパークとして遊歩道やカヤック乗り場が整備され、人気のスポットになっています。ボードウォークを歩いて散策したり、カヤックに乗ってマングローブのトンネルを探検するツアーに参加して、マングローブにすむ生き物や植物を間近に観察できます。
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馬立の岩屋は中種子町と西之表市の境に近い、太平洋に面した犬城海岸にあります。種子島の東海岸には太平洋の荒波に洗われてできた海食岩が多く見られ、この犬城海岸も洞窟や奇岩、巨岩が点在する景勝地になっています。馬立の岩屋もそのひとつで、長い年月にわたる波の浸食によって岩に大きな穴が開いた洞窟になっています。第10代島主、種子島幡時は修験道の犬神使いで、この海岸で修行を続けていましたが、ある日この洞窟に入ったまま姿を消してしまい、幡時の愛馬が主人の帰りを待って洞窟の前に立ち続けていたという言い伝えがあり、この名のいわれとなったとされています。現在、この洞窟内は落石や崩落の危険があり、中に立ち入ることは禁止されています。
詳しく見る鹿児島県熊毛郡南種子町大字茎永字麻津
車:種子島空港から約30分
宇宙科学技術館 9:30~16:30
宇宙科学技術館 月曜日(月曜日が祝祭日の場合は、翌日の火曜日 火曜日以降も連続して祝祭日にあたる場合は、その次の平日)(8月は第1月曜日および第5月曜日のみ)、年末年始(12/18~1/2)、ロケットの打上げなどで休館する場合があります
なし
種子島の東南部、南種子町のサンゴ礁に囲まれた岬の上に建つ種子島宇宙センターは、世界一美しいロケット発射場といわれています。総面積約970万k㎡の日本最大のロケット発射場で、ロケットや人工衛星の組み立てから打ち上げ、追跡までの一連の作業が行われ、日本の人工衛星の打ち上げにおいて中心的な役割を果たしています。センター敷地内の宇宙科学技術館には、宇宙ステーションの実験モジュール「JEM」の実物大模型や、宇宙実験シミュレーション、ロケット打ち上げを体感できるシアターなどがあります。屋外にはロケットの実物大の模型も展示されていて、センター内にある打ち上げ関連施設などのガイド付き見学ツアーも行われています(ツアーは事前予約が必要です)。
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鹿児島県熊毛郡南種子町茎永竹崎
車:種子島空港から約45分 西之表港から約1時間10分
終日
なし
なし
日本一美しいロケット発射場といわれる種子島宇宙センターのすぐそばに広がる竹崎海岸は、サンゴ礁が広がる透明度の高い海と白い砂浜、そして宇宙センターの近未来的な建物が立ち並ぶ様子が種子島ならではの風景と称され、南種子名勝八景のひとつに数えられています。海岸周辺には波によって浸食された岩肌や、地層が露出している岩盤、洞穴のある奇岩などが多く、象が水を飲む姿に見える「象の水飲み岩」は撮影スポットとして有名です。外洋に面していて波が高いため、サーフィンのポイントとしても知られています。宇宙センター内にあるカーモリの峯展望台は、竹崎海岸とその向こうに広がる太平洋、そして宇宙センターも見渡せる絶景スポットになっています。
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鹿児島県西之表市西之表7585
車:西之表港から約5分 種子島空港から約30分
8:30~17:00(入館は16:30まで)
毎月25日(7・8月、日曜日は除く) 年末年始(12/30~1/2)
一般:440円、高校生:280円、小中学生:140円
種子島の海の玄関口、西之表港から程近い種子島開発総合センター鉄砲館は、その外観がとてもユニークです。全体がえんじ色で、横から見ると船のように見えるこの建物は、南蛮船をイメージして作られています。鉄砲伝来の地として知られている種子島ならではのこの鉄砲館には、ポルトガル人から伝わった火縄式鉄砲や国産第一号の銃をはじめ、国内外の古式銃約100丁が、鉄砲の歴史に関する資料とともに展示されています。また銃と一緒に伝わった鍛冶の技術や、種子鋏に関する展示もあります。そのほか種子島の地質がわかる化石や、農具、漁具など昔の暮らしを伝える民俗資料の展示などもあり、鉄砲伝来の物語を伝えるジオラマの人形劇は特に人気があります。
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鹿児島県熊毛郡南種子町西之
車:種子島空港から約50分 西之表港から約1時間10分
終日
なし
なし
種子島の最南端にある門倉岬は、東側に太平洋、西側に東シナ海と屋久島を望む景勝地です。門倉岬から種子島宇宙センターまでの海岸は前之浜自然公園になっていて、1543年に日本に鉄砲を伝えたポルトガル人が乗っていた船は、この辺りに漂着したといわれています。岬には鉄砲伝来紀功碑が建てられ、南蛮船の形を模した展望台からは一面に広がる海と美しい海岸線、ロケット発射台までが見渡せます。岬の先端には朱色の鳥居が青い海に映える御崎神社があり、潮祭りや秋の大祭などのお祭りが行われます。門倉岬から前之浜自然公園にかけての一帯は、青い海と白い砂浜、山の緑と色彩が豊かなことから「七色の海岸」とも呼ばれ、町指定の文化財となっています。
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鹿児島県熊毛郡南種子町平山浜田741
車:種子島空港から約30分 西之表港から約60分
終日
なし
なし
種子島南部の東海岸には太平洋の波に侵食された奇岩が多く見られます。洞窟やトンネル状になったものもあり、南種子町の浜田海水浴場にある千座の岩屋もそのひとつです。千座の岩屋は、種子島最大の海食洞窟で、中に千人が座れるほど広いとのことからその名がついたといわれています。洞窟に入れるのは干潮時刻の前後2時間のみで、潮が満ちてくると中まで進むことはできません。洞窟内に入ると、開口部からは青く輝く海と沖合に浮かぶ島が見え、幻想的な写真を撮ることができます。冬に開催される種子島宇宙芸術祭では、千座の岩屋の中でプラネタリウムを投影する「スーパープラネタリウム冬の洞窟」が開催され、多くの反響を呼びました。
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鹿児島県熊毛郡南種子町平山浜田
車:種子島空港から約30分 西之表港から約60分
終日
なし
なし
浜田海水浴場は南種子町の東端にあり、太平洋に面して広がっています。白い砂浜が美しく、波や風で作られた砂紋が見られることもあります。奥行きがある広々としたビーチで、海は遠浅で透明度も高く、砂浜からサンゴ礁や熱帯魚を観察することもできます。家族連れにも人気の海水浴場で、夏のシーズンには海の家がオープンし、多くの人でにぎわいます。周辺には太平洋の波に侵食された岩や、地層がむき出しになった小島などが点在し、めずらしい景観を生み出しています。南端にある千座の岩屋は干潮時刻の前後2時間だけ中に入れる洞窟で、人気の観光スポットとなっています。その先の海岸沿いにも洞穴のある岩場が続き、アーチ岩などのめずらしい奇岩もあります。
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鹿児島県西之表市国上浦田89-1
車:西之表港から約25分
シーサイドハウス 9:00~18:30
シーサイドハウス 開設期間中(ゴールデンウィークから9月中旬まで)は無休
シーサイドハウス シャワー、キャンプ場施設などの使用料は公式サイトをご覧ください
種子島の北端に近い場所にある浦田海水浴場は、三方を森林に囲まれた入り江にあり、まぶしいほどに白い砂浜と青い海のコントラストが美しいことで有名です。このビーチの砂浜は白さが際立っていることで知られ、また海の透明度も高く、県の検査でも特に良好な水質と評価されています。海水浴やシュノーケリング、ダイビングのスポットとしても人気で、日本の水浴場100選にも選ばれています。砂浜の奥には巻貝のような円錐形の建物「シーサイドハウス」があり、シャワーやトイレ、休憩所などを完備した総合案内所となっていて、近くにはキャンプ場もあります。またビーチを見下ろす場所にあるテラスにはピンク色のブランコが設置してあり、海をバックにした写真が撮れるフォトスポットになっています。
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鹿児島県熊毛郡南種子町平山2571
車:西之表港から約55分 種子島空港から約30分
広田遺跡ミュージアム 9:00~17:00
広田遺跡ミュージアム 月曜日(月曜が祝日の場合は翌日) 年末年始(12/29~1/3) ロケット打ち上げに伴い、臨時休館・開館する場合があります
大人(高校生以上):300円 中学生以下:無料
南種子町の東側、広田海岸の丘の上にある広田遺跡は、弥生時代前期から古墳時代前期にかけて作られた埋葬遺跡で、158体の人骨が出土しました。これらの人骨は貝で作られた腕輪や首飾りなどの多彩な装身具を身につけていて、その数は約44,000点におよびます。他にも土器や石器、ガラス玉なども出土し、これらは考古学上の貴重な資料として、国の重要文化財に指定されています。近くにある広田遺跡ミュージアムでは出土品が展示されているほか、広田人や墓地の復元模型や、広田遺跡を紹介する映像シアターなどがあります。また古代衣装の試着体験や、古代の貝細工やアクセサリーを作る体験コーナーもあり、地元の語り部による、館内と遺跡の案内も行っています。
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鹿児島県熊毛郡中種子町納官
車:種子島空港から約10分 西之表港から約30分
終日
なし
なし
雄龍・雌龍の岩は種子島の西岸、国道58号線ぞいにある天然の巨岩です。この一帯は岩場の海岸になっていますが、周辺には遊歩道が整備されています。その昔、嵐の夜に崖崩れが起き、崖の上に住んでいた仲のいい夫婦が家もろとも海に投げ出され、その数カ月後に2つの大きな岩が現れたという言い伝えがあり、達五郎と達江という夫婦の名にちなんで、海に向かって右の岩が雄龍、左が雌龍と呼ばれています。寄り添うように並んだ2つの岩はしめ縄で結ばれていて、夫婦円満のパワースポットとしても人気です。また種子島の西海岸沿いは夕陽がきれいに見える場所が多く、この場所も雄龍と雌龍の岩の間に沈む夕陽が空と海とを赤く染める美しい景色が眺められる絶景ポイントとなっています。
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鹿児島県西之表市下西塰泊箱崎海岸
車:西之表港から約10分
終日
なし
なし
海の中から飛び出してきたイルカそっくりの岩、イルカロックがあるのは、種子島の玄関口、西之表港の南西側にある箱﨑海岸です。西之表港がある湾の南側には塰泊(あまどまり)浦と呼ばれる漁港があり、壇ノ浦の戦いに敗れた平氏が安徳天皇を擁し、この地まで逃げのびてきたという言い伝えがあります。この塰泊から海岸のふちを歩いて行くと、イルカロックのある箱崎海岸へ出られます。この海岸の先端近くに、少し口を開け、海をバックにして天を仰ぐようにジャンプしているイルカに見える岩があります。この場所からは、湾の奥に西之表の街並み、外海に目を向けると西側に馬毛島、天気がいい日には屋久島や薩摩半島の開聞岳が見渡せます。
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鹿児島県西之表市安納
車:西之表港より約20分 種子島空港より約60分
終日
なし
なし
天女ヶ倉は安納芋の産地として有名な安納にある標高238mの山です。種子島は平坦な地形のため、国土地理院が正式に山として登録しているのは天女ヶ倉だけです。頂上付近の展望台からは、安納芋やサトウキビの畑、長く続く海岸線、太平洋、と360度の大パノラマを楽しめます。朝は水平線からのぼる太陽が、夜は天の川や流れ星がきれいに見えるスポットとしても知られています。山頂の手前には天女ヶ倉神社があり、大きな石が祀られています。その昔、天狗がこの石を南の方へ運んでいた途中、休んでいる時に背負っていた縄が切れてしまい、そのまま置いていったところ、天女が隠れ住むようになったと伝えられ、この伝説が山の名前の由来となっています。
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鹿児島県西之表市国上太田
車:西之表港より約35分 種子島空港より約50分
終日
なし
なし
ヘゴは熱帯や亜熱帯に生育するシダ植物の一種で、およそ3億年前の古生代に出現したといわれています。西之表市の国上太田にあるヘゴ自生群落は、小川の流域約1kmにわたって、70000〜80000㎡の広大な面積にヘゴが群生し、市の天然記念物に指定されています。幹の高さが4m近くにもなるヘゴには、長さ2mほどの葉が笠状に広がっていて、群生している様子は独特の景観を生み出しています。杉の木や竹などの植物も生い茂り、古代のジャングルのようなこの場所を散策していると恐竜の時代にタイムスリップしたような感覚を味わえます。周辺の道は整備されていて、小川のせせらぎを聞きながら森林浴もできるヒーリングスポットとしても人気です。
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種子島は日本で初めてサツマイモの栽培に成功した場所といわれています。1698年に琉球から送られた種芋を栽培し、その後薩摩藩から全国に広まりました。安納芋は戦後、帰還兵が戦地から持ち帰った苗を安納地区で栽培したのが始まりで、これまでのサツマイモと比べ、段違いに甘い芋は評判となり、種子島の全域で栽培されるようになりました。種子島の土壌は鉄分とミネラルを多く含み、温暖な気候と海からの潮風が安納芋の栽培に適していることから、主要の農産物となっています。種子島では安納地区をはじめ、さまざまな地域で安納芋が作られていて、初夏の時期には丸いハート型の葉を茂らせる安納芋畑が見られます。甘みが強くねっとりとした食感の安納芋は全国的な人気を集めています。
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鹿児島県熊毛郡南種子町平山
車:種子島空港から約30分 西之表港から約50分
終日
なし
カヤック体験は有料です
マングローブとは熱帯や亜熱帯の地域の河口付近などに生育している植物の総称です。種子島ではメヒルギ1種類のみで、自生地としては種子島が北限といわれています。島には湊川、阿嶽川、大浦川など、6カ所の河口にマングローブの原生林が広がっています。湊川のマングローブは国の天然記念物として指定され、大浦川とともに環境庁の「日本重要湿地500」にも選ばれています。島内最大級のマングローブ林が広がる大浦川は近年、マングローブパークとして遊歩道やカヤック乗り場が整備され、人気のスポットになっています。ボードウォークを歩いて散策したり、カヤックに乗ってマングローブのトンネルを探検するツアーに参加して、マングローブにすむ生き物や植物を間近に観察できます。
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鹿児島県中種子町増田
車:種子島空港から約15分 西之表港から約50分
終日
なし
なし
馬立の岩屋は中種子町と西之表市の境に近い、太平洋に面した犬城海岸にあります。種子島の東海岸には太平洋の荒波に洗われてできた海食岩が多く見られ、この犬城海岸も洞窟や奇岩、巨岩が点在する景勝地になっています。馬立の岩屋もそのひとつで、長い年月にわたる波の浸食によって岩に大きな穴が開いた洞窟になっています。第10代島主、種子島幡時は修験道の犬神使いで、この海岸で修行を続けていましたが、ある日この洞窟に入ったまま姿を消してしまい、幡時の愛馬が主人の帰りを待って洞窟の前に立ち続けていたという言い伝えがあり、この名のいわれとなったとされています。現在、この洞窟内は落石や崩落の危険があり、中に立ち入ることは禁止されています。
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現在種子島のみに現存する伝統製法「三段登窯」で作る黒糖は、甘みの中にほのかな塩味があるのが特徴です。
年々収穫量が減ってきている“幻の貝”。そのプリプリの食感と強い旨味は、アワビよりも美味しいという人もいるほどです。
種子島のブランド芋で、強い甘みとねっとりとした食感がクセになる美味しさ。焼き芋やスイートポテトにしても絶品です。
種子島名産の細長いタケノコで、強い甘みが魅力。天ぷらや煮しめ、酢味噌につけるなど、楽しみ方は無限大です。