マルセイユのおすすめ観光スポットマルセイユ観光ガイド

マルセイユ街並みマルセイユ街並み

異国情緒溢れるフランス最古の港町、マルセイユ。旧港やノートルダム・ド・ラ・ガルド大聖堂など、多文化が融合した街並みや市場が魅力です。シーフードが豊富で、ブイヤベース発祥の地としても知られています。そんな活気あふれるマルセイユ観光のおすすめスポットやグルメを紹介します。

マルセイユ観光マップ

Map

マルセイユのおすすめ観光スポット

Sightseeing Spot
  • マルセイユ 旧港 ノートルダム・ドゥ・ラ・ガルド寺院

    ノートルダム・ド・ラ・ガルド寺院

    マルセイユの丘の上にそびえたつノートルダム・ド・ラ・ガルド寺院は、マルセイユを代表する観光地の一つ。標高約150m、白い石灰質の丘の上に位置し、市内のどこからでも、また海の上からも見えるため、マルセイユのシンボル的存在です。頂上に立つ黄金の聖母子像が有名で、航海に出る船乗りたちを見守り続けてきたこともあり、地元の人々から「ボンヌ・メール(優しき聖母様)」と呼ばれ親しまれています。寺院はビザンチン様式の影響を受けており、聖堂内の天井や壁面には金色を多用したモザイク画が描かれ壮麗の一言。市内や地中海を一望できる絶好のロケーションが魅力で、テラスからは360度の眺望を楽しめます。

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  • マルセイユ ファロ宮 サッカー

    ファロ宮殿

    ファロ宮殿は、マルセイユ旧港入り口の小高い丘にあります。19世紀、ナポレオン3世により、ウジェニー皇后への贈り物として建てられたといわれていますが、結局、一度も皇帝や皇后に使用されることはありませんでした。現在はマルセイユ市の所有となり、会議やイベント会場として利用されています。宮殿の内部は一般公開されていませんが、美しいナポレオン様式の建物は健在で、宮殿の前のよく整備された庭園は無料で解放されています。一面に芝生が敷き詰められた庭園からは、旧港やサン・ジャン要塞、地中海に浮かぶ島々などの景色を望むことが可能で、マルセイユきっての絶景スポットとして人気。散歩やピクニックに最高の場所です。

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  • イフ島 シャトー・ディフ

    シャトー・ディフ

    シャトー・ディフ(イフ城)は、マルセイユの沖合い約1.5kmの場所に浮かぶイフ島にあります。フランス国王フランソワ1世の命により、マルセイユを防御する要塞として、1524年から1531年にかけて建造されました。実は、要塞として利用されたのはわずかな期間です。海に囲まれて脱獄が困難であることから、1540年から400年近くにわたり、監獄として利用されることになりました。19世紀のフランスの文豪、アレクサンドル・デュマ・ペールの小説『モンテ・クリスト伯』に登場したことをきっかけに、現在では人気の観光地となっています。監獄の様子はもちろんですが、塔や城壁から眺められる地中海やマルセイユ市街の美しさも見逃せません。

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  • マルセイユ ノートルダム・ドゥ・ラ・ガルド寺院

    サン・ヴィクトール修道院

    マルセイユの旧港の南岸に位置するサン・ヴィクトール修道院は、5世紀初頭に創設されたフランス最古といわれる修道院です。4世紀に殉職した聖ヴィクトールを祀るため、修道士のヨハネス・カッシアヌスによって聖ヴィクトールの墓の近くに建てられました。度重なるイスラム教徒の破壊行為により、14世紀に教皇のウルバヌス5世の命で要塞化されたため、修道院とは思えない堅牢な外観が印象的です。フランス革命の間は、収容所や刑務所として使用されました。最大の見どころは地下祭室で、たくさんの石棺が安置されており、古いものは5世紀頃までさかのぼります。石棺に施された彫刻も素晴らしく、一見の価値があります。

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  • マルセイユ大聖堂 2017/9

    マルセイユ大聖堂

    マルセイユ大聖堂は、ネオビザンチン様式で建てられたローマカトリック教会の大聖堂で、マルセイユのシンボルの一つ。全長約142m、主塔の高さは約70m、3,000人も収容できるフランス最大級の大聖堂です。1852年に皇帝ナポレオン3世によって礎石が据えられ、建築が始まりました。それから40年以上の歳月をかけ、1896年に完成。正式名称はサント・マリー・マジョール大聖堂ですが、マルセイユ大聖堂と呼ばれ、親しまれています。緑のフィレンツェ石と白い大理石という独特の材料を使った縞模様の美しい外壁が印象的で、その大きさとあいまって、見る人を圧倒します。壮麗な内部装飾や鐘楼からの見事な眺望も見逃せません。

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  • カランク国立公園

    カランク国立公園

    カランクとは、プロヴァンス地方の地中海沿岸に見られる、石灰岩の断崖絶壁に囲まれた美しい入り江のこと。マルセイユとカシスの間の海岸線に多くあります。2012年、その特徴的な地形をもつ一帯が、国立公園として指定されました。カランク国立公園は、海と陸の両方が含まれている珍しい国立公園です。白い岩山をハイキングしたり、コバルトブルーの海で海水浴をしたりと、さまざまな楽しみ方が可能なのが嬉しいところです。公園内に売店は無いので、食べ物や飲み物は必ず持参しましょう。あまり体力を使いたくない方は、マルセイユ旧港やカシスの港から出ているカランクを巡るクルージングツアーに参加するのもおすすめです。

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  • マルセイユ ヨーロッパ・地中海文明博物館 2015/6

    ヨーロッパ・地中海文明博物館

    ヨーロッパ・地中海文明博物館は、マルセイユ旧港の入り口に立つ、ヨーロッパと地中海の文化をテーマにした博物館。中核施設のJ4、サン・ジャン要塞、少し離れた所にある資料保全センターの3施設を中心に構成され、先史時代から現代に至る100万点近いオブジェや古文書を収蔵しています。J4は網目模様の外壁が美しいガラス張りの近代的な建物で、17世紀建造のサン・ジャン要塞とは対照的。最上階のテラスには、高さ約115mの空中歩道が設置されており、見事な眺望を楽しみながら、サン・ジャン要塞まで歩いていけます。屋上階にはオープンテラスのカフェやレストランもあるので、こちらでひと休みをするのもおすすめです。

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  • マルセイユ ロンシャン宮

    ロンシャン宮殿

    ロンシャン宮殿は、マルセイユ旧市街の東側の高台に位置する建造物で、豪華な外観が印象的。一見、宮殿のように見えますが、本来の姿は給水塔です。切望されていたデュランス川の水がマルセイユに到達したことを記念して、1862年から1869年にかけて建設されました。正面には豊穣を象徴する女神の彫刻で飾られた噴水付きの給水塔、その両側には鳥が翼を広げたような左右対称の回廊がつながっています。設計は、ニーム出身の建築家であるアンリ・エスペランデュー。回廊左の建物にはマルセイユ美術館、右の建物には自然史博物館が入っています。宮殿の裏には元は動物園であった公園があるので、併せてピクニックや散策も楽しめます。

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  • マルセイユ サン・ジャン要塞 2018/2

    サン・ジャン要塞

    サン・ジャン要塞は、マルセイユ旧港の入り口にある、ルイ14世の命により造られた要塞です。13世紀から17世紀中頃までは、聖ヨハネ騎士団の拠点とされた場所でした。要塞化されたのはルイ14世の時代で、聖ヨハネ騎士団の追放後、1668年から1671年にかけて、都市の防衛に加え、市民の反乱を牽制する目的で大幅な改修が行われました。現在、サン・ジャン要塞は、ヨーロッパ・地中海文明博物館の一部として開業。チャペルや庭園、レストランなどが設置されており、城壁の上では、マルセイユ旧港や地中海の絶景を楽しめます。空中歩道を通ってヨーロッパ・地中海文明博物館や歴史地区ルパニエにアクセスできるのも嬉しいポイントです。

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  • マルセイユ 旧港 ノートルダム・ドゥ・ラ・ガルド寺院 日の出

    旧港

    マルセイユの旧港は、紀元前600年に築かれた歴史的な港です。長い歴史を持つこの港は、かつては貿易の中心地として栄え、現在ではヨットハーバーとして多くの観光客を魅了しています。港の入り口には、ルイ14世の時代に建てられたサン・ジャン要塞とサン・ニコラ要塞がそびえ立ち、厳かな雰囲気を醸し出しています。地元の人々や観光客で賑わう朝市では新鮮な魚が並び、その活気ある雰囲気はぶらぶらと散歩するだけでも楽しいもの。旧港周辺には多くのレストランやカフェが立ち並び、海を眺めながらの食事も楽しめます。マルセイユ旧港は、歴史と現代が融合した魅力的なスポットで、一度は訪れてみたい場所です。

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マルセイユの丘の上にそびえたつノートルダム・ド・ラ・ガルド寺院は、マルセイユを代表する観光地の一つ。標高約150m、白い石灰質の丘の上に位置し、市内のどこからでも、また海の上からも見えるため、マルセイユのシンボル的存在です。頂上に立つ黄金の聖母子像が有名で、航海に出る船乗りたちを見守り続けてきたこともあり、地元の人々から「ボンヌ・メール(優しき聖母様)」と呼ばれ親しまれています。寺院はビザンチン様式の影響を受けており、聖堂内の天井や壁面には金色を多用したモザイク画が描かれ壮麗の一言。市内や地中海を一望できる絶好のロケーションが魅力で、テラスからは360度の眺望を楽しめます。

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ファロ宮殿は、マルセイユ旧港入り口の小高い丘にあります。19世紀、ナポレオン3世により、ウジェニー皇后への贈り物として建てられたといわれていますが、結局、一度も皇帝や皇后に使用されることはありませんでした。現在はマルセイユ市の所有となり、会議やイベント会場として利用されています。宮殿の内部は一般公開されていませんが、美しいナポレオン様式の建物は健在で、宮殿の前のよく整備された庭園は無料で解放されています。一面に芝生が敷き詰められた庭園からは、旧港やサン・ジャン要塞、地中海に浮かぶ島々などの景色を望むことが可能で、マルセイユきっての絶景スポットとして人気。散歩やピクニックに最高の場所です。

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シャトー・ディフ(イフ城)は、マルセイユの沖合い約1.5kmの場所に浮かぶイフ島にあります。フランス国王フランソワ1世の命により、マルセイユを防御する要塞として、1524年から1531年にかけて建造されました。実は、要塞として利用されたのはわずかな期間です。海に囲まれて脱獄が困難であることから、1540年から400年近くにわたり、監獄として利用されることになりました。19世紀のフランスの文豪、アレクサンドル・デュマ・ペールの小説『モンテ・クリスト伯』に登場したことをきっかけに、現在では人気の観光地となっています。監獄の様子はもちろんですが、塔や城壁から眺められる地中海やマルセイユ市街の美しさも見逃せません。

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マルセイユの旧港の南岸に位置するサン・ヴィクトール修道院は、5世紀初頭に創設されたフランス最古といわれる修道院です。4世紀に殉職した聖ヴィクトールを祀るため、修道士のヨハネス・カッシアヌスによって聖ヴィクトールの墓の近くに建てられました。度重なるイスラム教徒の破壊行為により、14世紀に教皇のウルバヌス5世の命で要塞化されたため、修道院とは思えない堅牢な外観が印象的です。フランス革命の間は、収容所や刑務所として使用されました。最大の見どころは地下祭室で、たくさんの石棺が安置されており、古いものは5世紀頃までさかのぼります。石棺に施された彫刻も素晴らしく、一見の価値があります。

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マルセイユ大聖堂は、ネオビザンチン様式で建てられたローマカトリック教会の大聖堂で、マルセイユのシンボルの一つ。全長約142m、主塔の高さは約70m、3,000人も収容できるフランス最大級の大聖堂です。1852年に皇帝ナポレオン3世によって礎石が据えられ、建築が始まりました。それから40年以上の歳月をかけ、1896年に完成。正式名称はサント・マリー・マジョール大聖堂ですが、マルセイユ大聖堂と呼ばれ、親しまれています。緑のフィレンツェ石と白い大理石という独特の材料を使った縞模様の美しい外壁が印象的で、その大きさとあいまって、見る人を圧倒します。壮麗な内部装飾や鐘楼からの見事な眺望も見逃せません。

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カランクとは、プロヴァンス地方の地中海沿岸に見られる、石灰岩の断崖絶壁に囲まれた美しい入り江のこと。マルセイユとカシスの間の海岸線に多くあります。2012年、その特徴的な地形をもつ一帯が、国立公園として指定されました。カランク国立公園は、海と陸の両方が含まれている珍しい国立公園です。白い岩山をハイキングしたり、コバルトブルーの海で海水浴をしたりと、さまざまな楽しみ方が可能なのが嬉しいところです。公園内に売店は無いので、食べ物や飲み物は必ず持参しましょう。あまり体力を使いたくない方は、マルセイユ旧港やカシスの港から出ているカランクを巡るクルージングツアーに参加するのもおすすめです。

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ヨーロッパ・地中海文明博物館は、マルセイユ旧港の入り口に立つ、ヨーロッパと地中海の文化をテーマにした博物館。中核施設のJ4、サン・ジャン要塞、少し離れた所にある資料保全センターの3施設を中心に構成され、先史時代から現代に至る100万点近いオブジェや古文書を収蔵しています。J4は網目模様の外壁が美しいガラス張りの近代的な建物で、17世紀建造のサン・ジャン要塞とは対照的。最上階のテラスには、高さ約115mの空中歩道が設置されており、見事な眺望を楽しみながら、サン・ジャン要塞まで歩いていけます。屋上階にはオープンテラスのカフェやレストランもあるので、こちらでひと休みをするのもおすすめです。

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ロンシャン宮殿は、マルセイユ旧市街の東側の高台に位置する建造物で、豪華な外観が印象的。一見、宮殿のように見えますが、本来の姿は給水塔です。切望されていたデュランス川の水がマルセイユに到達したことを記念して、1862年から1869年にかけて建設されました。正面には豊穣を象徴する女神の彫刻で飾られた噴水付きの給水塔、その両側には鳥が翼を広げたような左右対称の回廊がつながっています。設計は、ニーム出身の建築家であるアンリ・エスペランデュー。回廊左の建物にはマルセイユ美術館、右の建物には自然史博物館が入っています。宮殿の裏には元は動物園であった公園があるので、併せてピクニックや散策も楽しめます。

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サン・ジャン要塞は、マルセイユ旧港の入り口にある、ルイ14世の命により造られた要塞です。13世紀から17世紀中頃までは、聖ヨハネ騎士団の拠点とされた場所でした。要塞化されたのはルイ14世の時代で、聖ヨハネ騎士団の追放後、1668年から1671年にかけて、都市の防衛に加え、市民の反乱を牽制する目的で大幅な改修が行われました。現在、サン・ジャン要塞は、ヨーロッパ・地中海文明博物館の一部として開業。チャペルや庭園、レストランなどが設置されており、城壁の上では、マルセイユ旧港や地中海の絶景を楽しめます。空中歩道を通ってヨーロッパ・地中海文明博物館や歴史地区ルパニエにアクセスできるのも嬉しいポイントです。

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マルセイユの旧港は、紀元前600年に築かれた歴史的な港です。長い歴史を持つこの港は、かつては貿易の中心地として栄え、現在ではヨットハーバーとして多くの観光客を魅了しています。港の入り口には、ルイ14世の時代に建てられたサン・ジャン要塞とサン・ニコラ要塞がそびえ立ち、厳かな雰囲気を醸し出しています。地元の人々や観光客で賑わう朝市では新鮮な魚が並び、その活気ある雰囲気はぶらぶらと散歩するだけでも楽しいもの。旧港周辺には多くのレストランやカフェが立ち並び、海を眺めながらの食事も楽しめます。マルセイユ旧港は、歴史と現代が融合した魅力的なスポットで、一度は訪れてみたい場所です。

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近隣の観光スポット

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マセナ広場

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赤を基調とした歴史ある建物に囲まれたトラムが横断している町のメイン広場で、高級デパートやカフェなどがある。

アクセス
(マルセイユから)電車で約3時間
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エクス=アン=プロヴァンス

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世界有数の美しい通りとして知られるミラボー通りや旧市街地の観光が人気。印象派の画家セザンヌの出身地としても有名。

アクセス
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マルセイユのおすすめ情報

Information

グルメ

ブイヤベース

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海沿いのマルセイユで食べたい、新鮮な魚介たっぷりのブイヤベースは、サフランの上品な香りが食欲をそそります。

スープ・ドゥ・ポワソン

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アイオリ

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