イタリア芸術

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イタリア芸術|イタリア観光ガイド

イタリア必見の芸術 ルネサンス文化を探る
14世紀、都市国家が誕生し始めたイタリアを中心に、自由な表現と新たな文化を求めて興ったルネサンス。ダ・ヴィンチ、ミケランジェロなど天才芸術家が、絵画、彫刻、建築など多くの作品を残しています。

ミケランジェロ

レオナルド・ダ・ヴィンチ 最後の晩餐 壁画
▲レオナルド・ダ・ヴィンチ 最後の晩餐
美術館の予約は必要?
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会は入場を1日25名に限定。イタリアの有名な美術館、博物館は予約をしたほうがベター。ツアーなら予約されているので安心です。
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会
イタリア・ルネサンスから印象派、20世紀初期までのヨーロッパ絵画の名作がずらり。約2000点を収蔵しています。
ヴァチカン・システィーナ礼拝堂<
システィーナ礼拝堂
5世紀半ば、ミケランジェロが法王ユリウス2世の命により描いた『最後の審判』は、400人近い人物が描かれた天井画。壮大な構図に圧倒されます。
ウフィッツィ美術館
ウフィッツィ美術館
ルネサンス絵画の祖ジョットの作品をはじめ、ボッティチェリの『ヴィーナスの誕生』など、ルネサンスの巨匠たちの名品を収蔵。
街にそびえる優美な建築
サン・マルコ寺院(ベネチア)
サン・マルコ寺院
イスラム風の5つのクーポラをゴシック様式の尖塔が取り囲む荘厳な外観。延べ4000㎡といわれるモザイクや、祭壇画パラ・ドーロは必見です。
サン・ジョヴァンニ洗礼堂(フィレンツェ)
サン・ジョヴァンニ洗礼堂
天井を覆うモザイクや3カ所の入口扉に施されたレリーフが美しい洗礼堂。ギベルティ作の東扉は、ミケランジェロが「天国の扉」と讃えたほど。

ヴァチカン博物館見取図

ヴァチカン博物館とは
1377年に法王グレゴリウス11世が住まいとして以来、歴代法王の住居となったヴァチカン宮殿の各部屋や礼拝堂が、20以上の美術館となって公開されています。
ピオ・クメンティーノ美術館
法王クレメンス14世とピオ6世が収集した、古代ギリシア及びローマ時代の彫刻作品を展示。『ベルヴェデーレのアポロン』や『ラオコーン群像』などの傑作が揃っています。
ピナコテカ(絵画館)
11〜19世紀にかけての作品が時代順に並ぶ、15の展示室から成る絵画館。とりわけラファエロ晩年の作『キリストの変容』やダ・ヴィンチの『聖ヒエロニムス』は必見。
ラファエロの間
ラファエロとその弟子たちによるフレスコ画がある4室から成る部屋。『アテネの学堂』や『聖体の論議』などの大作は見逃せません。
システィーナ礼拝堂
ミケランジェロの最高傑作『最後の審判』が威風を放つ他、創世記をモチーフにした天井画やペルジーノ、ボッティチェリらのフレスコ画が彩る永遠の至高の空間。
ルネサンス芸術を支えた一族
フィレンツェフィレンツェの実権をにぎっていたメディチ家は、莫大な資金を投じ街に多くの建築物を建て、ミケランジェロなど芸術家たちを庇護。ルネサンス文化の原動力となりました。
知っておこう 奥が深いイタリアの芸術
ヒワの聖母(ラファエロ)
ヒワの聖母(ラファエロ)
聖母子の画家といわれるラファエロの傑作のひとつ。ウフィッツィ美術館所蔵。
ピエタ(ミケランジェロ)
ピエタ(ミケランジェロ)
多くの芸術家が制作した中でも傑作と称えられるサン・ピエトロ大聖堂のピエタ。
アテネの学堂(ラファエロ)
アテネの学堂(ラファエロ)
古代ギリシアの賢人たちの姿を描いた、盛期ルネサンス古典様式の最高傑作のひとつ。
受胎告知(アンジェリコ)
受胎告知(アンジェリコ)
新約聖書の場面を主題にしたフィレンツェ派を代表する画家フラ・アンジェリコの傑作。
ダビデ像(ミケランジェロ)
ダビデ像(ミケランジェロ)
ミケランジェロが26歳の時、フィレンツェ政府から依頼されて制作した代表作。

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