ミラノのおすすめ観光スポットミラノ観光ガイド

ヴィットリオ・エマヌエーレ2世ガレリアヴィットリオ・エマヌエーレ2世ガレリア
ドゥオモドゥオモ

ドゥオモやスフォルツェスコ城などの歴史的建築と、世界的なファッションやデザインが融合するミラノ。ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」が見られるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会や、ショッピング街も人気なミラノ観光のおすすめスポットやグルメを紹介します。

ミラノ観光マップ

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ミラノのおすすめ観光スポット

Sightseeing Spot
  • 幸運の牡牛 モザイク ヴィットリオ・エマヌエレ2世ガレリア

    ヴィットリオ・エマヌエーレ2世ガレリア

    ヴィットリオ・エマヌエレ2世ガレリアは、イタリア最古のショッピングアーケードです。鉄骨構造と壮大なガラスドームが特徴で、統一された黒背景に金文字の看板や、天井から差す淡い光に映えるフレスコ画は、極めて優美。中央ホールの床には各地の紋章を表したモザイク画があり、雄牛の画の局部に片足のかかとを乗せて3回転すると、願いが叶うといわれます。一流ブランド店や老舗カフェが並び、イタリア最古の書店やカンパリソーダ発祥の店も人気で、近代のイタリアの生活に触れられます。1877年に完成したイタリアの初代国王の名に由来するこの商店街は、伝統工法を基盤に近代の鉄骨を組み合わせた傑作で、多くの建築作品に影響を与えました。

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  • サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会 「最後の晩餐」収蔵

    サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会

    静謐なサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会は、非常に知名度が高い、芸術の宝庫です。礼拝堂の美しい絵画や装飾は見事で、とりわけ教会敷地内にある修道院の食堂の壁に描かれた創造的天才画家レオナルド・ダ・ヴィンチの傑作「最後の晩餐」は必見。この敷地全体とともに世界遺産に登録されています。この名画には、イエス・キリストが処刑される前夜に弟子たちととる食事風景が描かれており、鮮やかな色彩と繊細な描写は秀逸です。このカトリック教会は1469年に完成したルネサンス期の代表的な建築物であり、精巧な装飾が施された優美な外観と、明るく開放感のある内部空間が特徴で、ルネサンス期の精髄を堪能できます。

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  • スカラ座 Teatro Alla Scala

    スカラ座

    スカラ座は、世界を代表する格式高い歌劇場。絢爛豪華な内装と卓越した音響設備を誇り、一流のオペラやバレエ公演を堪能できます。多くの有名芸術家がここでの公演を夢見るほど。そのため、スカラ座で観劇しその雰囲気をまるごと体感することが理想です。もしオペラを観る時間がない場合は、隣接するスカラ座博物館がおすすめです。オペラ史を彩る衣装や楽譜など貴重な展示品とスカラ座の煌びやかな劇場の一部を見学でき、一見の価値あり。1778年に開業したスカラ座は、長い歴史を持ち、多くの有名音楽家により音楽史に残る公演が行われてきました。スカラ座で、盛装して音楽に身をゆだね、ロマンティックなオペラに酔いしれる体験は贅沢そのものです。

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  • ミラノ中央駅

    ミラノ中央駅

    世界一美しい駅舎と称されるミラノ中央駅。ミラノの交通アクセスの中心としてイタリアで2番目に利用者が多い駅で、一日に30万人以上が乗降しています。イタリア中の市民の足となっており、観光客も利用する機会が多い場所です。ミラノ中央駅は交通機関でありながら、芸術的な建築物でもあります。正面の外観だけでも宮殿と見間違うほどの立派さで、100年前のムッソリーニ独裁政権時にウリッセ・スタッキーニの設計により建造されました。「リットリア様式」の荘厳なデザインは、駅とは思えないほど。内部はさらに素晴らしく、幅200m高さ72mの構内は大迫力です。駅構内にはショップや飲食店がたくさんあり、移動と観光の合間に食事やショッピングも楽しめます。

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  • ミラノ スフォルツェスコ城

    スフォルツェスコ城

    スフォルツェスコ城は、ルネサンス期を代表する世界最大の歴史的建造物です。ミラノで絶大な権力を誇っていたヴィスコンティ家によって建設され、その後増改築を繰り返していましたがナポレオンの襲撃によって一部が破壊されました。その後19世紀に修復され、現在は美術館と博物館として公開されています。観光スポットとしてだけではなく、ミラノの栄華を象徴する建物として市民から長く愛されている建物です。街中にそびえ立つスフォルツェスコ城は、街のランドマークでもあります。城内は中世からルネサンス期の美術品が展示されており、ミケランジェロの最後の作品は必見です。また、2013年にレオナルド・ダ・ヴィンチのフレスコ画が発見された「アセの間」は歴史的大発見といわれています。

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  • ミラノ レオナルド・ダ・ヴィンチ科学技術博物館

    レオナルド・ダ・ヴィンチ科学技術博物館

    生誕500年を記念して創立されたレオナルド・ダ・ヴィンチ科学技術博物館。レオナルド・ダ・ヴィンチの発明品が数多く展示されており、芸術家だけでなく科学者であり発明家でもあったことが感じられます。レオナルド・ダ・ヴィンチがアイディアを書き留めた図は、芸術作品としても見ごたえがあります。展示規模がかなり大きく、電気、天文、乗り物などさまざまなジャンルの展示があります。体験型展示が豊富で、お子さんでも楽しめる施設になっています。また、発明品のほか現代アートも展示されており、イタリアのほかのミュージアムとは一風変わった雰囲気です。言葉が分からなくても、大人から子どもまで幅広く楽しめます。

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  • ドゥオーモ ミラノ大聖堂 ドゥオーモ広場 ドゥオモ 2019

    ミラノ大聖堂

    イタリア最大のゴシック教会、ミラノ大聖堂。その大きさは高さ108m、幅93m、全長158mで、世界最大級のゴシック建築としても知られています。ミラノ公国の領主ジャン・ガレアッツォ・ヴィスコンティの命によって1386年に着工し、400年以上の年月をかけて完成しました。内部はもちろん、芸術家たちのアイディアが詰め込まれた外観の美しさも特徴的で、聖母マリアの生涯が描かれた青銅の大扉や塔の最先端に輝く黄金のマリア像などが見られます。内部の見どころは、新・旧約聖書の聖母マリアや聖人たちの生涯、キリスト伝などを題材にした神秘的なステンドグラス。また、屋上からの眺めも美しく、ミラノ市街が一望できるほか尖塔やマリア像を間近で堪能できます。

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  • ミラノ ナヴィーリオ・グランデ 運河 夕景 2020/1

    ナヴィリオ地区

    ナヴィリオ地区は、かつてミラノが水の都として繁栄した面影を感じられる観光地です。都市計画の見直しにより14世紀以降はミラノの運河はほとんどが埋め立てられましたが、ナヴィリオ地区では現在もその一部が残っています。運河沿いにはおしゃれなショップやレストランが軒を連ねる一方、老舗のバーやカフェなどもあり、観光客だけでなく地元の人からも人気が高いスポットです。運河周辺に明かりがともる夕暮れ時の街並みは特に美しく、夜には運河を眺めながら食事やお酒を満喫できるロマンティックなひとときを過ごせます。食事やショッピングはもちろん、昔ながらの建物が立ち並ぶ街並みや運河を眺めながら散策するだけでも楽しいスポットです。

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  • ブレラ美術館

    ブレラ絵画館

    ブレラ絵画館はミラノを代表する美術館で、フランス皇帝であったナポレオン・ボナパルトの所蔵していた芸術作品を収容するために開館されました。1882年には国立美術館として一般公開され、現在は15~18世紀のヴェネツィア派やロンバルディア派など、北イタリアの名画が数多く所蔵されています。フランチェスコ・アイエツの「接吻」やラファエロの「聖母の結婚」などの見どころも多く、イタリアを代表する有名芸術家たちの作品を堪能できます。館内には30を超える展示室があり、年代順に展示されているのが特徴。14世紀の貴重な絵画や彫刻にはじまり、ルネサンスやロマン主義など、イタリア芸術が発展していく様子も楽しめます。

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  • ミラノ サンタ・マリア・プレッソ・サン・サティロ教会 2021/12

    サンタ・マリア・プレッソ・サン・サティロ教会

    サンタ・マリア・プレッソ・サン・サティロ教会は、もともとは9世紀頃までは聖サティロ教会があり、現在の教会は15世紀に建築家兼画家のドナト・ブラマンテが建築しました。シンプルな外観とは裏腹に内部は豪華な装飾と絵画が特徴的で、最大の見どころはトリックアートが施された主祭壇。実際の祭壇は1mほどの幅ですが、奥行きを感じられるよう遠近法を巧みに用いて大聖堂のような広がった空間を再現しています。そのほかにも、丸天井が見事な聖具室や光の流れが美しいアーチ窓も見どころの一つ。他の教会などと比較すると観光客も少なく、イタリアの巨匠ドナト・ブラマンテの芸術をじっくりと鑑賞できる穴場スポットです。

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  • ミラノ センピオーネ公園 平和の門 2019/9

    センピオーネ公園

    スフォルツェスコ城の背後に位置し、ミラノ市最大の広さを有するセンピオーネ公園。噴水や池、芝生などがある緑豊かな公園で、45万平方メートルもの広大な敷地内には庭園や水族館、市立図書館などもあり、市民の憩いの場として親しまれています。なかでも見どころは、高さ25m、幅24mの平和の門。もともとは古代ローマの遺跡で、ライプッツィヒの戦いやウィーン会議などの歴史的な出来事がレリーフとして施されており、最上部にはイタリアの彫刻家アッボンディオ・サンジョルジョの作品「6頭馬車の像」が飾られています。また、アレーナと呼ばれる古代ローマの円形競技場跡などの遺跡もあり、豊かな自然のなかに息づくミラノの歴史を感じられるスポットです。

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  • サン・ロレンツォ

    サン ロレンツォ マッジョーレ教会

    サン ロレンツォ マッジョーレ教会は、ミラノ最古の教会の一つで、4世紀末から5世紀初頭にかけて建設されたと考えられています。パッチワークのように壁の色や素材が異なる外観が特徴で、過去に幾度となく天災や破壊などの多大な被害を被りながらも修復を繰り返した形跡が見て取れます。見どころは、美しいモザイク壁画を見学できる聖アクイリーノ礼拝堂。八角形の丸天井やバランスのよいアーチも見事で、教会内で唯一1,500年前の当時の形で残っているため、当時の建築技術や芸術を間近で鑑賞できます。また、外の広場には、古代ローマ時代から現存する16本の円柱やローマ皇帝コンスタンティヌスの像もあり、ミラノの歴史を体感できるスポットです。

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  • ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア

    ガッレリア

    ガッレリアは、ミラノ大聖堂と並ぶミラノの代表的な観光スポットで、世界初のショッピングモールです。1865年から1877年の間にイタリアの建築家ジュゼッペ・メンゴーニによって建築され、初代イタリア国王ヴィットリオ・エマヌエレ2世にちなんで名づけられました。伝統的な工法と近代の鉄骨が組み合わさった建築技術は見事で、建物自体がまるで一つの芸術作品のよう。モザイクを用いた床も美しく、なかにはかかとを軸にして回転すると願いが叶うという言い伝えのある雄牛のモザイク画もあり、連日多くの人で賑わいます。世界的なハイブランドが軒を連ねているほか、創業100年を超えるカフェもあり、優雅なひとときを過ごしたい方におすすめのスポットです。

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  • ミラノ サン・マウリツィオ教会 2019/9

    サンマウリツィオ教会

    サンマウリツィオ教会は、マッジョーレ修道院に併設された8~9世紀頃の建物で、現在の教会は1503年ごろに建てられました。ミラノのシスティーナ礼拝堂と称されるほど芸術的に価値の高い教会で、見どころは約4,000平方メートルの館内を埋め尽くすフレスコ画。シンプルな外観に反し、内部に一歩足を踏み入れると見渡す限りの美しいフレスコ画が広がります。フレスコ画の大半はルネサンスを代表する画家ベルナルディーノ・ルイーニによって描かれたもので、夜空をモチーフにしたヴィンツェンツォ・フォッパの天井画なども。ミラノでもここまでフレスコ画で装飾された教会は珍しく、都会の喧騒を忘れて芸術作品に没頭できるスポットです。

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  • ミラノ センピオーネ公園 トッレ・ブランカ 2019/9

    トッレ・ブランカの展望台

    ミラノのランドマークとして親しまれている、トッレ・ブランカの展望台。センピオーネ公園に位置する高さ約109mの鉄塔で、1933年に国際美術展覧会「トリエンナーレ」の5度目の開催を記念して建てられました。階段とエレベーターで展望台まで上れ、ミラノ市街はもちろん、晴れた日にはアルプス山脈まで望めます。特におすすめの時間帯は日没前で、美しい夕焼けが眼前に広がるロマンティックなひとときを過ごせます。また、24時まで営業しているため、夜に訪れると明かりに包まれた美しいミラノ市街の夜景を楽しめます。観光客だけでなく地元の人も訪れる人気の展望台で、ミラノを訪れたらぜひ一度足を運びたいスポットです。

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  • コモ湖

    コモ湖

    コモ湖はイタリア北部にある国内で3番目に大きい湖です。スイスとの国境にあり、雄大なアルプス山脈とコモ湖が織りなす光景は圧巻。その光景の美しさから多くの芸術家や著名人に愛され、リゾート地として人気があります。かつてローマ帝国の皇帝であったユリウス・カエサルの保養地でもあったとされており、中世の宮殿や城壁など歴史的建造物も残されています。湖畔には王侯貴族の別荘として使われていたヴィラがいくつも立っており、まるでおとぎ話のような幻想的な雰囲気です。クルーズ船でヴィラを巡るツアーも人気。リゾート地であることからコモ湖周辺には素敵な宿泊施設やレストランが充実しています。美食を満喫しつつ、まるで貴族のような贅沢な時間を過ごせる場所です。

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ヴィットリオ・エマヌエレ2世ガレリアは、イタリア最古のショッピングアーケードです。鉄骨構造と壮大なガラスドームが特徴で、統一された黒背景に金文字の看板や、天井から差す淡い光に映えるフレスコ画は、極めて優美。中央ホールの床には各地の紋章を表したモザイク画があり、雄牛の画の局部に片足のかかとを乗せて3回転すると、願いが叶うといわれます。一流ブランド店や老舗カフェが並び、イタリア最古の書店やカンパリソーダ発祥の店も人気で、近代のイタリアの生活に触れられます。1877年に完成したイタリアの初代国王の名に由来するこの商店街は、伝統工法を基盤に近代の鉄骨を組み合わせた傑作で、多くの建築作品に影響を与えました。

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静謐なサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会は、非常に知名度が高い、芸術の宝庫です。礼拝堂の美しい絵画や装飾は見事で、とりわけ教会敷地内にある修道院の食堂の壁に描かれた創造的天才画家レオナルド・ダ・ヴィンチの傑作「最後の晩餐」は必見。この敷地全体とともに世界遺産に登録されています。この名画には、イエス・キリストが処刑される前夜に弟子たちととる食事風景が描かれており、鮮やかな色彩と繊細な描写は秀逸です。このカトリック教会は1469年に完成したルネサンス期の代表的な建築物であり、精巧な装飾が施された優美な外観と、明るく開放感のある内部空間が特徴で、ルネサンス期の精髄を堪能できます。

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スカラ座は、世界を代表する格式高い歌劇場。絢爛豪華な内装と卓越した音響設備を誇り、一流のオペラやバレエ公演を堪能できます。多くの有名芸術家がここでの公演を夢見るほど。そのため、スカラ座で観劇しその雰囲気をまるごと体感することが理想です。もしオペラを観る時間がない場合は、隣接するスカラ座博物館がおすすめです。オペラ史を彩る衣装や楽譜など貴重な展示品とスカラ座の煌びやかな劇場の一部を見学でき、一見の価値あり。1778年に開業したスカラ座は、長い歴史を持ち、多くの有名音楽家により音楽史に残る公演が行われてきました。スカラ座で、盛装して音楽に身をゆだね、ロマンティックなオペラに酔いしれる体験は贅沢そのものです。

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世界一美しい駅舎と称されるミラノ中央駅。ミラノの交通アクセスの中心としてイタリアで2番目に利用者が多い駅で、一日に30万人以上が乗降しています。イタリア中の市民の足となっており、観光客も利用する機会が多い場所です。ミラノ中央駅は交通機関でありながら、芸術的な建築物でもあります。正面の外観だけでも宮殿と見間違うほどの立派さで、100年前のムッソリーニ独裁政権時にウリッセ・スタッキーニの設計により建造されました。「リットリア様式」の荘厳なデザインは、駅とは思えないほど。内部はさらに素晴らしく、幅200m高さ72mの構内は大迫力です。駅構内にはショップや飲食店がたくさんあり、移動と観光の合間に食事やショッピングも楽しめます。

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スフォルツェスコ城は、ルネサンス期を代表する世界最大の歴史的建造物です。ミラノで絶大な権力を誇っていたヴィスコンティ家によって建設され、その後増改築を繰り返していましたがナポレオンの襲撃によって一部が破壊されました。その後19世紀に修復され、現在は美術館と博物館として公開されています。観光スポットとしてだけではなく、ミラノの栄華を象徴する建物として市民から長く愛されている建物です。街中にそびえ立つスフォルツェスコ城は、街のランドマークでもあります。城内は中世からルネサンス期の美術品が展示されており、ミケランジェロの最後の作品は必見です。また、2013年にレオナルド・ダ・ヴィンチのフレスコ画が発見された「アセの間」は歴史的大発見といわれています。

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生誕500年を記念して創立されたレオナルド・ダ・ヴィンチ科学技術博物館。レオナルド・ダ・ヴィンチの発明品が数多く展示されており、芸術家だけでなく科学者であり発明家でもあったことが感じられます。レオナルド・ダ・ヴィンチがアイディアを書き留めた図は、芸術作品としても見ごたえがあります。展示規模がかなり大きく、電気、天文、乗り物などさまざまなジャンルの展示があります。体験型展示が豊富で、お子さんでも楽しめる施設になっています。また、発明品のほか現代アートも展示されており、イタリアのほかのミュージアムとは一風変わった雰囲気です。言葉が分からなくても、大人から子どもまで幅広く楽しめます。

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イタリア最大のゴシック教会、ミラノ大聖堂。その大きさは高さ108m、幅93m、全長158mで、世界最大級のゴシック建築としても知られています。ミラノ公国の領主ジャン・ガレアッツォ・ヴィスコンティの命によって1386年に着工し、400年以上の年月をかけて完成しました。内部はもちろん、芸術家たちのアイディアが詰め込まれた外観の美しさも特徴的で、聖母マリアの生涯が描かれた青銅の大扉や塔の最先端に輝く黄金のマリア像などが見られます。内部の見どころは、新・旧約聖書の聖母マリアや聖人たちの生涯、キリスト伝などを題材にした神秘的なステンドグラス。また、屋上からの眺めも美しく、ミラノ市街が一望できるほか尖塔やマリア像を間近で堪能できます。

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ナヴィリオ地区は、かつてミラノが水の都として繁栄した面影を感じられる観光地です。都市計画の見直しにより14世紀以降はミラノの運河はほとんどが埋め立てられましたが、ナヴィリオ地区では現在もその一部が残っています。運河沿いにはおしゃれなショップやレストランが軒を連ねる一方、老舗のバーやカフェなどもあり、観光客だけでなく地元の人からも人気が高いスポットです。運河周辺に明かりがともる夕暮れ時の街並みは特に美しく、夜には運河を眺めながら食事やお酒を満喫できるロマンティックなひとときを過ごせます。食事やショッピングはもちろん、昔ながらの建物が立ち並ぶ街並みや運河を眺めながら散策するだけでも楽しいスポットです。

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ブレラ絵画館はミラノを代表する美術館で、フランス皇帝であったナポレオン・ボナパルトの所蔵していた芸術作品を収容するために開館されました。1882年には国立美術館として一般公開され、現在は15~18世紀のヴェネツィア派やロンバルディア派など、北イタリアの名画が数多く所蔵されています。フランチェスコ・アイエツの「接吻」やラファエロの「聖母の結婚」などの見どころも多く、イタリアを代表する有名芸術家たちの作品を堪能できます。館内には30を超える展示室があり、年代順に展示されているのが特徴。14世紀の貴重な絵画や彫刻にはじまり、ルネサンスやロマン主義など、イタリア芸術が発展していく様子も楽しめます。

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サンタ・マリア・プレッソ・サン・サティロ教会は、もともとは9世紀頃までは聖サティロ教会があり、現在の教会は15世紀に建築家兼画家のドナト・ブラマンテが建築しました。シンプルな外観とは裏腹に内部は豪華な装飾と絵画が特徴的で、最大の見どころはトリックアートが施された主祭壇。実際の祭壇は1mほどの幅ですが、奥行きを感じられるよう遠近法を巧みに用いて大聖堂のような広がった空間を再現しています。そのほかにも、丸天井が見事な聖具室や光の流れが美しいアーチ窓も見どころの一つ。他の教会などと比較すると観光客も少なく、イタリアの巨匠ドナト・ブラマンテの芸術をじっくりと鑑賞できる穴場スポットです。

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スフォルツェスコ城の背後に位置し、ミラノ市最大の広さを有するセンピオーネ公園。噴水や池、芝生などがある緑豊かな公園で、45万平方メートルもの広大な敷地内には庭園や水族館、市立図書館などもあり、市民の憩いの場として親しまれています。なかでも見どころは、高さ25m、幅24mの平和の門。もともとは古代ローマの遺跡で、ライプッツィヒの戦いやウィーン会議などの歴史的な出来事がレリーフとして施されており、最上部にはイタリアの彫刻家アッボンディオ・サンジョルジョの作品「6頭馬車の像」が飾られています。また、アレーナと呼ばれる古代ローマの円形競技場跡などの遺跡もあり、豊かな自然のなかに息づくミラノの歴史を感じられるスポットです。

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サン ロレンツォ マッジョーレ教会は、ミラノ最古の教会の一つで、4世紀末から5世紀初頭にかけて建設されたと考えられています。パッチワークのように壁の色や素材が異なる外観が特徴で、過去に幾度となく天災や破壊などの多大な被害を被りながらも修復を繰り返した形跡が見て取れます。見どころは、美しいモザイク壁画を見学できる聖アクイリーノ礼拝堂。八角形の丸天井やバランスのよいアーチも見事で、教会内で唯一1,500年前の当時の形で残っているため、当時の建築技術や芸術を間近で鑑賞できます。また、外の広場には、古代ローマ時代から現存する16本の円柱やローマ皇帝コンスタンティヌスの像もあり、ミラノの歴史を体感できるスポットです。

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ガッレリアは、ミラノ大聖堂と並ぶミラノの代表的な観光スポットで、世界初のショッピングモールです。1865年から1877年の間にイタリアの建築家ジュゼッペ・メンゴーニによって建築され、初代イタリア国王ヴィットリオ・エマヌエレ2世にちなんで名づけられました。伝統的な工法と近代の鉄骨が組み合わさった建築技術は見事で、建物自体がまるで一つの芸術作品のよう。モザイクを用いた床も美しく、なかにはかかとを軸にして回転すると願いが叶うという言い伝えのある雄牛のモザイク画もあり、連日多くの人で賑わいます。世界的なハイブランドが軒を連ねているほか、創業100年を超えるカフェもあり、優雅なひとときを過ごしたい方におすすめのスポットです。

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サンマウリツィオ教会は、マッジョーレ修道院に併設された8~9世紀頃の建物で、現在の教会は1503年ごろに建てられました。ミラノのシスティーナ礼拝堂と称されるほど芸術的に価値の高い教会で、見どころは約4,000平方メートルの館内を埋め尽くすフレスコ画。シンプルな外観に反し、内部に一歩足を踏み入れると見渡す限りの美しいフレスコ画が広がります。フレスコ画の大半はルネサンスを代表する画家ベルナルディーノ・ルイーニによって描かれたもので、夜空をモチーフにしたヴィンツェンツォ・フォッパの天井画なども。ミラノでもここまでフレスコ画で装飾された教会は珍しく、都会の喧騒を忘れて芸術作品に没頭できるスポットです。

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ミラノのランドマークとして親しまれている、トッレ・ブランカの展望台。センピオーネ公園に位置する高さ約109mの鉄塔で、1933年に国際美術展覧会「トリエンナーレ」の5度目の開催を記念して建てられました。階段とエレベーターで展望台まで上れ、ミラノ市街はもちろん、晴れた日にはアルプス山脈まで望めます。特におすすめの時間帯は日没前で、美しい夕焼けが眼前に広がるロマンティックなひとときを過ごせます。また、24時まで営業しているため、夜に訪れると明かりに包まれた美しいミラノ市街の夜景を楽しめます。観光客だけでなく地元の人も訪れる人気の展望台で、ミラノを訪れたらぜひ一度足を運びたいスポットです。

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コモ湖はイタリア北部にある国内で3番目に大きい湖です。スイスとの国境にあり、雄大なアルプス山脈とコモ湖が織りなす光景は圧巻。その光景の美しさから多くの芸術家や著名人に愛され、リゾート地として人気があります。かつてローマ帝国の皇帝であったユリウス・カエサルの保養地でもあったとされており、中世の宮殿や城壁など歴史的建造物も残されています。湖畔には王侯貴族の別荘として使われていたヴィラがいくつも立っており、まるでおとぎ話のような幻想的な雰囲気です。クルーズ船でヴィラを巡るツアーも人気。リゾート地であることからコモ湖周辺には素敵な宿泊施設やレストランが充実しています。美食を満喫しつつ、まるで貴族のような贅沢な時間を過ごせる場所です。

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ベルガモ

ベルガモ

城壁に囲まれた美しい街。天井装飾が素晴らしい「サンタ・マリア・マジョーレ教会」は、見逃せないスポットです。

アクセス
ミラノ中央駅から電車で約50分
モンツァ大聖堂

モンツァ大聖堂

縞模様の外観が美しい大聖堂。光輝くステンドグラスやヨーロッパ最古の王冠といわれる「ロンバルディアの鉄王冠」は必見です。

アクセス
ミラノ「ポルタ・ガリバルディ駅」から電車で約16分
マッジョーレ湖

マッジョーレ湖

湖に浮かぶ島巡りが、観光のハイライト。なかでも豪華な宮殿や庭園がある「ベッラ島」は、ぜひ訪れてみましょう。

アクセス
ミラノ中央駅から急行電車で約1時間
トリノ

トリノ

世界遺産「サヴォイア王家の王宮群」や数々の博物館が彩る文化の街。美食でも知られ、特にジャンドゥイアは大人気。

アクセス
ミラノ中央駅から鉄道で、トリノ・ポルタヌオーヴァ駅まで約1時間〜1時間40分

ミラノのおすすめ情報

Information

グルメ

リゾット・アッラ・ミラネーゼ

リゾット・アッラ・ミラネーゼ

牛の骨髄のスープとサフランを使った、ミラノ名物のリゾットです。オッソブーコの付け合せにも使われます。

オッソ・ブーコ 料理 イメージ

オッソ・ブーコ

輪切りにした仔牛の骨付きスネ肉を、トマトや香味野菜などと白ワインで煮込んだミラノの郷土料理です。

コトレッタ・アッラ・ミラネーゼ

コトレッタ・アッラ・ミラネーゼ

骨付きの仔牛肉にパン粉の衣をつけてバターで揚げ焼きにしたミラノの郷土料理で、カリッと香ばしい味わいです。

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