ルーマニア基本情報
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ルーマニア基本情報|東欧・中欧観光ガイド
ルーマニアの概要
「ラテンの血にスラブの感情が混ざった」と形容され、開放的な国民性と、かつて「バルカンのパリ」と称えられた首都やドラキュラゆかりの地が惹きつける国。
- ■正式名称:ルーマニア Romania
- ■首都:ブカレスト
- ■人口:約1,903万人
- ■面積:約23.8万km²
- ■人種・民族:ルーマニア人、ハンガリー人、ドイツ人、トルコ人、ロマ、その他
- ■宗教:ルーマニア正教、ギリシア正教、ローマ・カトリック、その他
- ■言語:ルーマニア語、ハンガリー語
- ■通貨:レウ
- ■時差:-7時間 ルーマニアが正午のとき、日本は午後7時
- ■サマータイム:3月の最終日曜日〜10月の最終日曜日は-6時間、ルーマニアが正午のとき、日本は午後6時
- 国旗のウンチク
- 青、黄、赤の縦3色旗。青は黒海、黄は穀物の実り、赤は独立で流された血を表すといわれます。
ルーマニアの気候・服装
大陸性気候に属していて日本と同様に四季があります。国の中央を走るカルパティア山脈を境にかなり気温などが異なるため、訪れる地方に合わせた服装を。
- 春
- 春の訪れは遅く4〜5月頃。日中の気温はかなり高く、快適な季節ですが、朝晩はまだ涼しく、薄手のセーターなどがあると重宝するでしょう。
- 夏
- 最も暑い7月は40度近くになる地方も。しかし湿度が低いので不快感は少ないでしょう。高地では朝晩冷え込むこともあるので、上に着るものを一枚。
- 秋
- 一年で最も過ごしやすい季節。9〜10月は雨量が少なく、からっと晴れた日が続きます。11月に入ると肌寒く感じ、コートなどが欲しくなります。
- 冬
- 3月までは厳しく寒い冬。降雪も多く、特に山間部では、最低気温が-30度になるところも。ダウンジャケットや厚手のコートなどでしっかり防寒。
※ブカレストの平均気温、降水量は気象庁HPより(平年値)
※東京の平均気温、降水量は気象庁HPより(2012年)
※イベントの時期は例年の目安です。
ルーマニアの祝祭日
- ■新年:1月1日
■ルーマニア正教イースターホリデー※
:5月3日~6日
■メーデー:5月1日
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■聖霊降臨祭※:6月4日~5日
■グレートユニオンデー:12月1日
■クリスマス:12月25〜26日
※は移動祝祭日のため毎年変わります。上記は2024年の祝祭日です。
※祝祭日はOTOA(日本海外ツアーオペレーター教会)より引用しています。
- ルーマニアのベストシーズンは?
- 気候がよく過ごしやすい5〜6月と9〜10月がベストシーズン。暑い7〜8月も湿度が低いので、黒海のリゾートは快適。スキーなら11〜2月がおすすめ。
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- 夏も爽やかなブカレスト
- ドラキュラ・フェスティバル
- ドラキュラのモデル、ワラキア公ヴラド3世の生家がある世界遺産都市シギショアラで開催。静かな中世以来の旧市街が、このときばかりは大賑わい。
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- 楽しいドラキュラ・フェスティバル
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