東北旅行・ツアー
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東北の観光情報
青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県の6県からなる東北地方。春の桜、夏の緑、秋の紅葉、そして冬の雪景色。東北は四季折々に表情を変える豊かな自然の宝庫です。暑い夏をさらに盛り上げる夏祭りの数々や、風情漂う小京都の街並みなど、伝統と歴史も盛りだくさん。ノスタルジックな温泉街や憧れの秘湯など名湯も多く、新鮮な海の幸とともに楽しみ方も様々です。季節を変え、目的を変え、何度でも訪れたくなるのが東北地方です。
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春
3月 4月 5月
夏
6月 7月 8月
秋
9月 10月 11月
冬
12月 1月 2月
春の東北には魅力的な桜の名所が盛りだくさん。弘前公園の桜はもちろん、角舘武家屋敷や鶴ヶ城などの歴史的建造物と桜の共演も趣のある美しさを楽しめます。
弘前公園の桜 青森県
桜のトンネルや日本一太いソメイヨシノなど見どころ満載。桜の絨毯のような外濠の花筏(はないかだ)は絶景です。
角館の桜 秋田県
武家屋敷のシダレザクラや桧木内川堤のソメイヨシノなど、お花見スポットが点在。角館の桜まつり期間中は夜桜も楽しめます。
鶴ヶ城公園の桜 福島県
会津藩のシンボル・鶴ヶ城を背景に桜が楽しめます。開花期間中は祭りが開催され、千本の桜がライトアップされる夜桜は見事。
北上展勝地の桜 岩手県
2kmにわたって続く桜並木が見られる北上展勝地。北上川上空を泳ぐこいのぼりと桜の共演を楽しめます。
三春滝桜 福島県
樹齢推定は1000年を超える、日本三大桜のひとつ。縦横無尽に伸びた枝からは、無数の桜が咲き誇ります。
東北の夏は、ダイナミックなイベントが目白押し。人形ねぶたと跳人が魅力の青森ねぶた祭や、100年以上続く大曲の花火は、ぜひ見ておきたい東北を誇る夏の風物詩です。
青森ねぶた祭 青森県
東北三大祭りのひとつで、青森を代表する夏のイベント。さまざまな人形ねぶたの山車に続いて、跳人(ハネト)が踊り歩きます。
大曲の花火 秋田県
100年以上続く、歴史ある花火大会。毎年、全国各地から60万人以上が集い、夜空に咲く大輪を楽しみます。
仙台七夕 宮城県
伊達政宗公の時代から受け継がれてきた伝統行事。仙台駅周辺や地域商店街では、優美な紙と竹の展示が楽しめます。
秋田竿燈まつり 秋田県
約270年もの歴史を誇る祭り。長い竹竿に提灯を吊るした竿燈を身体の一部に乗せ、絶妙なバランスで操る技は見ものです。
盛岡さんさ踊り 岩手県
伝統ある「さんさ踊り」を踊りが舞う圧巻のパレードが見られます。さんさ太鼓による世界一の太鼓大パレードも見事。
木々が色めく秋の東北は、絵画のように美しい絶景が見られる紅葉スポットの宝庫。鳴子峡や奥入瀬、十和田湖など、雄大な自然と紅葉のコラボレーションは訪れる人を魅了します。
鳴子峡の紅葉 宮城県
鳴子峡大深沢遊歩道では色づいた鳴子峡を散策できるほか、鳴子峡レストハウスからはその全景が望めます。
奥入瀬の紅葉 青森県
紅葉の景勝地としても名高い奥入瀬渓流。絵画のように配色された鮮やかな景観は、神秘的な美しさを誇ります。
十和田湖の紅葉 青森県
紺碧の湖に、赤や黄が映える十和田湖の紅葉。標高583mの瞰湖台からは、その全景が堪能できます。
五色沼紅葉 福島県
磐梯山噴火によって形成された数多くの沼群。沼によって水面の色が異なり、表情豊かな紅葉を楽しめます。
八幡平の紅葉 岩手県
岩手・秋田にまたがる火山。不動の滝や松川大橋など、見ごたえある紅葉スポットが点在しています。
冬の東北は、銀山温泉や乳頭温泉郷の温泉で芯の底から温まったり、白銀の温泉街を散策したりするのがおすすめ。冬にしか出会えない蔵王樹氷も、ぜひ見ておきたいこの時期だけの絶景です。
銀山温泉 山形県
風情溢れる街並みが堪能できる温泉街。白銀の世界にガス灯の灯りが映える冬は、ロマンチックな雰囲気が漂います。
乳頭温泉郷 秋田県
乳頭温泉郷は、乳頭山麓に点在する七湯の総称。ブナ自然林に囲まれた天然温泉は、都会の喧騒を忘れさせてくれます。
蔵王の樹氷 山形県
針葉樹が雪と氷に覆われて形成される樹氷。冬の蔵王連峰でしか見られない、自然の驚異を感じられる絶景です。
津軽鉄道ストーブ列車 青森県
白銀の世界を駆け抜けるストーブ列車は、津軽の冬の風物詩。あたたかみのあるノスタルジックな雰囲気を楽しめます。
大内宿 福島県
現在もその雰囲気が残る、かつての宿場町。大内宿雪まつりでは、男衆が集落内を走り抜ける「御神火載火」が見られます。
おすすめの東北観光スポット
大間崎
青森津軽海峡を隔て、北海道の函館までわずか17.5kmの下北半島の突端。本州最北端の碑が立ち、晴れた日には北海道の山並みが見渡せます。大間のマグロの一本釣りが有名です。
恐山
青森高野山、比叡山に並ぶ日本三大霊場のひとつ。下北半島の中央部、硫黄が立ち込める荒涼とした風景とは対照的に宇曽利湖が静かな美しさを見せています。イタコの口寄せで有名です。
八幡平
岩手樹海の中に広がる湿原には大小の沼が点在し、夏には高山植物が咲き乱れる別天地。山頂へと続く八幡平アスピーテラインは雲上のドライブコースです。十和田八幡平国立公園指定。
雫石・小岩井農場
岩手岩手山を仰ぎ見る牧歌的な町・雫石の小岩井農場。明治24年の開設以来120年以上の歴史をもち、3,000ヘクタールにもおよぶ広大な農場内には遊園地やレストランも。
秋田市
秋田かつて佐竹氏二十万石の城下町として栄えた秋田県の県庁所在地。日本酒の産地として名高い市内には、桜が美しい久保田城跡(千秋公園)や秋田県立美術館など見どころ多数。
田沢湖
秋田水深423.4mは日本一。竜神と化したという辰子姫伝説にちなむ金色の辰子像が瑠璃色の湖面に映え、今も息づく伝説を静かに物語っています。紅葉の頃は格別の美しさ。
巨釜半造
宮城高さ16mの石柱・折石がそそり立つ巨釜と、打ち寄せる波に海蝕洞が共鳴音を響かせる半造。リアス式海岸独特の奇岩怪岩が続く、三陸復興国立公園を代表する景勝地です。
牡鹿半島・金華山
宮城リアス式の海岸美が広がる牡鹿半島の沖合、太平洋上に島となって浮かぶのが金華山です。開運の黄金山神社が鎮座する島全体が神域で、神の使いである野生の鹿が群れ遊びます。
山形市
山形東に蔵王連峰、西に朝日連峰を望む山形県の県庁所在地。出羽の虎将と名を馳せた最上義光による整備以来、最上氏が12代にわたり治めた城下町で、霞城公園は代々の居城跡です。
蔵王
山形山形県と宮城県にまたがる蔵王連峰。その麓、標高900mの地には蔵王温泉が湧きでています。冬は樹氷をはじめとした蔵王観光やウィンタースポーツの拠点として賑わっています。
よくあるご質問
- 東北エリアのベストシーズンやおすすめ時期とは?
- 自然景観が多い東北のベストシーズンは春の桜シーズンと秋の紅葉シーズンがおすすめです。桜の開花時期が例年ゴールデンウィーク付近になることが多く、青森の弘前城、秋田の角館、岩手の北上展勝地などがお花見客で賑わいます。紅葉シーズンは青森の奥入瀬、岩手の八幡平、秋田の角館、宮城の鳴子峡、山形の立石寺(山寺)、福島の鶴ヶ城と各県に有名スポットがあるので、お目当ての観光地の紅葉情報に合わせて旅行するのがおすすめです。
- 東北エリアはどれくらい費用がかかるか?
- 東京から東北へは往復2~3万円程度で移動が可能です。大阪からだと新幹線の往復で4~6万円程度。プラス宿泊料金となります。阪急交通社のホテルと新幹線または飛行機利用のパッケージツアーであれば、個人手配よりも安く・お手軽に東北旅行へ行くことができるので、ぜひチェックしてみてください。
- 東北エリアの外せないグルメは?
- 各県のご当地グルメは外せないグルメと言えます。青森のせんべい汁や大間のマグロ、岩手の三大麺として有名なわんこそば・盛岡冷麺・ジャージャー麺、秋田のきりたんぽや比内地鶏、宮城の牛タンや鮭の切り身といくらが乗ったはらこ飯、山形の芋煮や米沢牛を使った料理、福島では喜多方らーめんや大内宿のねぎそばと東北エリアはご当地グルメが盛りだくさんです。
- 東北エリアは何泊がおすすめ?
- 各県スポット観光だけなら2~3泊旅行で十分周遊出来るでしょう。温泉地や特定県をじっくりという場合は追加で1〜2泊するのがおすすめです。効率よく多くの観光地をお得に回りたい場合はパッケージツアーがおすすめです。予約の手間も省けて気軽に旅行が出来るので是非チェックしてみてください。
- 東北エリアに必要な持ち物は?
- 常備薬や履きなれた靴やカメラなど通常の旅行に必要なものがあれば、問題ありません。近年必需品になりつつあるモバイルバッテリーは前日充電するのを忘れた、観光中に充電が切れそうなどありがちなトラブルの際、役立つのでかさばらないサイズのものをひとつ用意するといいでしょう。また、冬場は寒さが厳しいため防寒グッズや転倒を避けるために履きなれた靴、滑りにくい靴での観光をおすすめします。
- 東北エリアの交通手段や所要時間は?
- 東京からは新幹線利用で約1時間半〜3時間半程度、飛行機利用で約1時間20分、高速バス利用の場合は4〜10時間以上要します。大阪からは新幹線利用で4時間〜6時間半、飛行機利用で約1~2時間となります。
- 東北エリアにはどのような服装でいくべきか?
- 11月〜3月くらいまではしっかりとした防寒対策が必要となります。4〜6月くらいまでは寒暖差のある日があるので重ね着するなど気温にあわせて調整できる服装が理想です。7・8月は半袖などの軽装で十分ですが9月半ばころから気温が下がり始めるので薄手の羽織るものなどがあると良いでしょう。
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