旅に役立つ情報満載北九州観光ガイド

門司港レトロ門司港レトロ
JR門司港駅JR門司港駅
小倉城小倉城
九州鉄道記念館九州鉄道記念館

北九州は、近代的な街並みと歴史的な名所が共存するエリア。JR門司港駅周辺には明治から昭和初期にかけて建てられた趣のある建物が残り、「門司港レトロ」で知られる王道スポットがあります。海峡を歩いて横断できる、世界でも珍しい海底トンネル関門海峡も人気です。

北九州の観光マップ

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北九州のおすすめ観光スポット

Sightseeing Spot
  • 門司港レトロ

    門司港レトロ

    北九州市内でも歴史的な地区である門司港レトロは、明治時代から昭和初期にかけて栄えた港町の面影を色濃く残しています。レトロな街並みやレンガ造りの建物が特徴で、かつては国際貿易港として栄え日本とアジア各地との交流の拠点として機能しました。それら歴史的な建造物はレストランやカフェ・ギャラリーなどに生まれ変わり、現在は観光客や地元の人々に愛されるスポットです。当時の雰囲気を感じながらおしゃれな雑貨店やアンティークショップを覗いたり、レトロ列車に乗ったりすることが可能です。門司港レトロは、昔ながらの趣を残しながら新しい文化やエンターテイメントが融合した、魅力的な観光地として知られています。

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  • 関門海峡

    関門海峡

    本州と九州の海峡で、馬関(現在の下関)の「関」と、門司の「門」から関門海峡と名がつきました。関門海峡は関門橋か関門トンネルまたは船で渡ることができます。関門橋は全長1,068mの吊り橋で、開通した当初は東洋一の長さを誇る橋でした。関門トンネルは鉄道・国道・人道とそれぞれあり、特に人道は中間あたりに福岡県と山口県の県境標識があり、歩いて県境を越えることができるトンネルです。船では門司港と唐戸桟橋を結んでいて、約5分で渡ることができます。海から見る関門橋や門司港のレトロな風景はおすすめです。また夏には花火大会が開催され、関門橋をバックに海峡の夜を華やかにします。

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  • 小倉城

    小倉城

    小倉城は、戦国時代末期に毛利氏によって築かれたことに始まります。その後、細川忠興によって7年をかけ本格的に築城されました。天守閣は唐造りの天守と呼ばれる造りで、五階が四階よりも大きくなっているのが特徴です。また、石垣は切石を使わずに積み上げた野面積みという積み方で積まれた、こちらも特徴のあるものです。現在の天守閣は1959年に再建されたもので、城内は、小倉城の歴史を知ることができる映像や資料が公開されており、400年の歴史を知ることができます。5階の展望スペースからは、小倉の街を一望でき当時の城主も見た高さから眺める事ができます。当時の景色を資料館で見た後に、その景色を思い浮かべながら見るのもおすすめです。

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  • 藍島

    藍島

    あたたかい人々と猫が暮らす猫島としても有名な藍島(あいのしま)。関門海峡の北西に浮かび、島の周囲は約13.2kmと小さな島です。江戸時代に密貿易船の監視のために設けられた「藍島遠見番所旗柱台」は今も旗柱台が残っており、県指定史跡にも指定されています。また「藍島の盆踊り」も市指定無形民俗文化財に指定されており、樽と太鼓と三味線の勇壮な曲にのってリズミカルに踊る盆踊りは観る人を虜にします。島は第三紀層砂岩からなり、豊富な海の幸に恵まれていることからシーズンになると釣り人のメッカとして賑わいます。この島には約250名の住民が住んでおり、猫も同じくらいの数が暮らしています。平日や週末問わず、その可愛らしい猫を見たさに多くの人が島を訪れます。

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  • 皿倉山

    皿倉山

    山頂のパノラマ展望台から広がる北九州市の夜景は「100億ドルの夜景」と呼ばれ、「新日本三大夜景」の一つに選定されています。山頂まではケーブルカーとスロープカーを乗り継ぎ向かいますが、いずれも車窓からロマンチックな夜景を楽しめます。年間を通して様々なイベントが開催され、西日本最大級といわれる15,000発もの花火が打ち上がる関門海峡花火大会の鑑賞スポットとしても知られています。また、多くのカップルが訪れることから恋人の聖地としても有名で、山頂の天空ドームにはハート形のモニュメントが設置されています。

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  • 北九州空港

    北九州空港

    福岡空港と並ぶ、九州の空の玄関口となっている空港です。早朝便・深夜便の離発着もあり、九州唯一の24時間空港であることから重要な交通の拠点となっています。国内のフライトはもちろん、韓国・中国・台湾など国際線も就航しており年々利用者を増やしています。直結するターミナルビルではお土産物を中心としたショッピング施設やレストランもあり、離着陸の合間の時間も安心。また、積極的に誘致を行っていることもあり、数々の有名ドラマや有名映画の舞台としても利用されているので、ロケ地巡りのスポットとしても有名です。早朝・深夜の離発着にも対応したバスや定額タクシーが運行されており、アクセス面でも不自由することのない空港です。

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  • 河内藤園

    河内藤園

    福岡県北九州市八幡東区にあり、個人が所有する藤園です。1977年に創設者である樋口正男氏が「自分の生きた証を残したい」と幼少期からの夢を実現すべく家族の協力のもと所有地に藤の木を多く植えて藤園が開園しました。敷地面積は約3,000坪もあり、一面には野田長藤や赤紫など22種類約100万本もの藤の花が咲いています。アメリカCNNから「日本の最も美しい場所31選」に選出されるなど注目を集め、見ごろを迎える4月から5月上旬にかけて、国内外問わず、世界中から観光客が訪れる名所として有名です。また藤だけでなく、11月から12月の時期には紅葉の綺麗な景色も楽しむことができ、年間を通して四季折々の彩りを演出してくれます。

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  • めかり公園

    めかり公園

    九州の北端瀬戸内国立公園内に位置する都市型の和布刈(めかり)公園。関門海峡を挟んで対岸間近に本州を望むことができる公園で、緑豊かな散歩道、芝生エリア、子供向けの遊具エリア、BBQができるエリアなど広大な敷地に多くのエリアが存在しています。第二展望台には、自然景観に調和するような木製のテラスデッキがあり、ここから望める急流が渦巻くダイナミックな関門海峡や壮大な眺めの関門橋など、多くの人を楽しませてくれます。2020年7月に「日本夜景遺産」にも認定され、関門橋や九州、下関の街並みが織りなす、美しい夜景も見ることができ、地元の人々や観光客にも人気がある公園です。また有田焼のレリーフの大壁画も見どころのひとつです。

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  • 到津の森公園

    到津の森公園

    福岡県北九州市小倉北区にある、動物のいる公園です。「市民と自然を結ぶ窓口となる公園をめざす」ことを目指す自然や動物とのふれあいを通して学習ができる自然環境教育施設で、約90種480頭羽の動物たちが暮らしています。展示動物の生息環境や、空間の棲み分けなどを自然に近い形に再現した中で動物を飼育することにより、自然環境のすばらしさや自然の多様性、動物と自然との関係が理解できる展示を行っています。また、園内に彩りを加える植物も見どころ。特に春には様々な花が咲き、公園を美しく彩るもう一つの主役となります。さらに園内にはスカイパーク到津という遊園地が併設されており、幼児向けの遊具や乗り物で遊ぶことが出来ます。ファミリー層を中心に幅広い年代から人気を博しています。

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  • いのちのたび博物館

    いのちのたび博物館

    西日本最大級の規模を誇る自然史・歴史博物館。「いのちのたび」をコンセプトとして、来館者が楽しみながら学べるエンターテイメント性の高い展示が人気です。自然史ゾーンには恐竜や昆虫、希少な生き物たちの骨格標本などが展示されていて、中でも世界最大級の肉食恐竜であるスピノサウルスの全長約15mにもなる巨大骨格は圧巻の迫力です。歴史ゾーンには古代の住居や昭和30年代の住居ついての展示があります。弥生時代復元住居は、弥生時代の長野小西田遺跡をモデルに竪穴住居やドングリの水さらし場などが再現され、昭和30年代の社宅では、その時代の北九州を代表する製鉄所の社宅が再現されています。アンモナイトや魚の化石の現物、昆虫標本などが売られているミュージアムショップは大人も心踊るような品揃えです。

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  • 響灘ビオトープ

    響灘ビオトープ

    北九州の自然環境学習の拠点である響灘ビオトープは、もともと廃棄物処分場跡地で、日本最大級のビオトープです。ビオトープとは多くの生息する空間のことで、響灘ビオトープには湿地部の野鳥を観察する施設や水生昆虫や植物など間近で観察することができる観察デッキなどがあります。また、絶滅危倶種のコアジサシが飛来し巣作りを行えるように作られた砂れき地や準絶滅危倶種のミサゴのために作られた人工巣のミサゴボールなど野鳥のための環境が整えられています。

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  • 九州鉄道記念館

    九州鉄道記念館

    門司港レトロ地区にある明治24年に建てられた旧九州鉄道本社を修復してできた鉄道記念館。鉄道の歴史を学びながら楽しむことのできる記念館で、レトロな赤レンガ造りの本館、車両展示場、ミニ鉄道公園、前頭部展示のエリアで構成されており、敷地面積は約7,800平方メートルもあります。明治時代に九州で製作された木造客車が展示されてたり、鉄道ファンには懐かしいC59型、9600型など、歴史を感じる展示物が多数置かれています。子供たちに人気の鉄道模型(ジオラマ)も見ものですが、なんと言っても体験型の展示が多いのも特徴の1つで、門司港駅から西小倉駅のリアルな路線風景の中で運転が体験できる運転シミュレーターも大人気です。

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  • 関門トンネル人道

    関門トンネル人道

    北九州市門司区門司にあり、下関のみもすそ川と門司のめかりを結ぶ、全長780mの歩行者用海底トンネル。1985年に21年の年月をかけて完成したトンネルは、上下に区切られ、上は車道、下は徒歩で通行できるようになっています。人道の入り口にはエレベーターが設けられており、門司区側は地下約60m、下関市側は地下約55mまで降りてから通行します。また人道の中央部には、福岡県と山口県の県境の標識があり、珍しい海底の県境としても有名です。歩行距離は1㎞未満で、のんびり歩いて30分程度、普通に歩けば約15分で渡り切ることができ、ここでしか体験できない海底のお散歩をお楽しみいただけます。

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  • 遠見ヶ鼻

    遠見ヶ鼻

    北九州市若松区の北海岸にある絶景スポット「遠見ヶ鼻」は、江戸時代には密貿易船や難破船・外敵等の異変に備えるため、遠見番所が設けられていました。真っ白な妙見埼灯台が立つ断崖からは、刻一刻と色合いが変化する海や沖の島々・そして長年の浸食で芸術的な模様となった岩肌など雄大な自然が感じられます。青い空と海がどこまでも続く昼の景色も素晴らしいですが、なかでも夕景は別格です。遠見ヶ鼻に建立された「みさき(御嵜)神社」の神様が心奪われたという言い伝えが残されているほど、この場所の夕日は幻想的な光景です。また周辺にはランチやお土産購入・入浴ができる宿泊宿もあるため、老若男女を通して楽しめるスポットです。

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  • 旦過市場

    旦過市場

    福岡県北九州市小倉北区に位置する、歴史ある市場。大正時代に生まれてから地元の人々に親しまれ、新鮮な魚介類や地元の食材が豊富に取り揃えられています。とくに、関門海峡の豊かな漁場から水揚げされる新鮮な魚介類は、市場の人気商品となっており、訪れる人々はその日の漁獲に応じて変わる新鮮な海産物も手に入れることが可能です。また、地元の農家から届けられる新鮮な野菜や果物も市場で購入することができます。2022年に2度の大規模火災により市場の一部エリアで被害が出た店舗もありましたが、被害跡地のエリアは「旦過青空市場」として完全復興を目指し営業を再開しており、地元の人々、多くの観光客で新たな賑わいを見せています。

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  • 平尾台

    平尾台

    平尾台は日本三大カルスト(岩石が雨水や地下水に溶食されることによってできる特殊な地形)のひとつに数えられ、天然記念物・国定公園・県立自然公園の指定を受けています。標高300〜700m・南北6km・東西2kmにわたり石灰岩が点在する一帯はトレッキングコースとしてもたいへん人気が高く、「ライオン岩」「キス岩」など変わった形の岩や、石灰岩の中から出てきた「ど根性木」など、自然が生んだ珍しい風景にも出会えます。またそば打ち・陶芸などの体験ができる「ソラランド平尾台(平尾台自然の郷)」や「千仏鍾乳洞」「目白洞」「牡鹿洞」のなどの観光洞のほか、自然のままの洞窟の探検ができる「ケイビング体験」など、さまざまな楽しみ方ができるのでおすすめです。

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  • ブルーウィングもじ

    ブルーウィングもじ

    『ブルーウィングもじ』は門司港レトロ港の中心「第一船だまり」に架かり、全長約108mにも及ぶ日本最大級の歩行者専用はね橋です。船の航行にあわせて午前2回、午後4回の1日に1日6回、音楽に合わせて水面に対し60度の角度にゆっくり跳ね上がる姿には、思わず写真を撮らずにはいられなくなります。橋の上からの景色は格別で、爽やかな海風を感じながら関門橋や関門海峡の雄大な景色と開放感を満喫できます。また跳ね橋が閉じたあと最初に渡ったカップルは一生結ばれる、とのことから「恋人の聖地」にも認定され、デートコースに外せないスポットです。夜はライトアップで幻想的に浮かび上がるレトロな建物を眺めながらのんびり渡るのもおすすめです。

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  • JR門司港駅

    JR門司港駅

    JR門司港駅は福岡県北九州市門司区に位置する鉄道駅であり、歴史ある門司港の玄関口として重要な役割を果たしています。大正時代に創建されたこの駅は、鉄道駅としては日本で初めて国重要文化財にも指定されました。大正時代の雰囲気を色濃く残しており、ヨーロッパの古い駅舎を思わせるデザインが魅力的です。駅周辺には門司港レトロ地区や門司港国際ターミナル・海の見える公園など、観光スポットが点在しています。とくに、駅から歩いてすぐの場所にある門司港レトロ地区は、明治・大正時代の建物が立ち並ぶ風情あるエリアであり、北九州、関門海峡エリアを訪れる多くの観光客から人気を集めています。

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  • 高塔山公園

    高塔山公園

    高さ124mの高塔山の山頂にある公園。中世には大庭隠岐守景種(おおばおきのかみかげたね)が築いた山城があったと伝えられています。展望台から望む眺望は素晴らしく、天気に恵まれた日は東に若戸大橋・南に皿倉山・北に響灘を見ることも出来ます。園内には四季の花々が植えられており、春は桜・ツツジ、初夏はアジサイの名所として知られ、多くの人で賑わいます。さらに、大きな日本地図を模したユニークな形状の花壇があり、日本全国の県木が植えられている「県木の森」には、北海道のエゾマツから沖縄のリュウキュウマツまで、計47本の木々が植えられています。7月には約2,000人のタイマツ行列が高塔山にうねり登る「火まつり」が行われ、まるで炎の大蛇のような姿はまさに壮観です。

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  • 北九州市立美術館

    北九州市立美術館

    北九州市立美術館は北九州市の美術の森公園内に位置し、地域の芸術文化の振興と発展に貢献しています。世界的な建築家・磯崎新氏によって設計され、ユニークな双眼鏡のような外観が特徴的です。館内は幅広いジャンルの展示物が収蔵されており、常設展示では地域の芸術家や日本国内外の著名な作家の作品が展示されています。絵画・彫刻・版画など多彩な表現形式を通じて芸術の魅力を堪能できる施設です。また教育プログラムやワークショップなども積極的に展開しており、地域の学生や一般市民が芸術に親しむ場も用意されています。館外の美術の森公園内にも彫刻のモニュメントや野外展示場などもあり、公園内の自然を味わいながらの散策もできます。

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  • 小倉

    小倉

    小倉は福岡県北九州市の中心エリアであり、歴史と現代が融合した魅力的な街です。古くから商業・交通の要所として栄え、歴史的な建造物や風情ある街並みが残っています。中でも小倉城はその象徴であり、武家屋敷や庭園が美しい城址公園として親しまれています。また商業地区にはショッピングモールや商店街が立ち並び、地元の飲食店や土産物店が賑わいを見せています。食文化も盛んで、ラーメンやもつ鍋などのご当地グルメが楽しめます。さらに、近年では文化施設やエンターテイメント施設の充実も目立ち、美術館や劇場、アミューズメント施設が訪れる人々を魅了しています。小倉は、歴史と現代が共存する魅力的な街であり、多彩な観光スポットやイベントが訪れる人々を楽しませています。

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北九州市内でも歴史的な地区である門司港レトロは、明治時代から昭和初期にかけて栄えた港町の面影を色濃く残しています。レトロな街並みやレンガ造りの建物が特徴で、かつては国際貿易港として栄え日本とアジア各地との交流の拠点として機能しました。それら歴史的な建造物はレストランやカフェ・ギャラリーなどに生まれ変わり、現在は観光客や地元の人々に愛されるスポットです。当時の雰囲気を感じながらおしゃれな雑貨店やアンティークショップを覗いたり、レトロ列車に乗ったりすることが可能です。門司港レトロは、昔ながらの趣を残しながら新しい文化やエンターテイメントが融合した、魅力的な観光地として知られています。

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本州と九州の海峡で、馬関(現在の下関)の「関」と、門司の「門」から関門海峡と名がつきました。関門海峡は関門橋か関門トンネルまたは船で渡ることができます。関門橋は全長1,068mの吊り橋で、開通した当初は東洋一の長さを誇る橋でした。関門トンネルは鉄道・国道・人道とそれぞれあり、特に人道は中間あたりに福岡県と山口県の県境標識があり、歩いて県境を越えることができるトンネルです。船では門司港と唐戸桟橋を結んでいて、約5分で渡ることができます。海から見る関門橋や門司港のレトロな風景はおすすめです。また夏には花火大会が開催され、関門橋をバックに海峡の夜を華やかにします。

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小倉城は、戦国時代末期に毛利氏によって築かれたことに始まります。その後、細川忠興によって7年をかけ本格的に築城されました。天守閣は唐造りの天守と呼ばれる造りで、五階が四階よりも大きくなっているのが特徴です。また、石垣は切石を使わずに積み上げた野面積みという積み方で積まれた、こちらも特徴のあるものです。現在の天守閣は1959年に再建されたもので、城内は、小倉城の歴史を知ることができる映像や資料が公開されており、400年の歴史を知ることができます。5階の展望スペースからは、小倉の街を一望でき当時の城主も見た高さから眺める事ができます。当時の景色を資料館で見た後に、その景色を思い浮かべながら見るのもおすすめです。

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あたたかい人々と猫が暮らす猫島としても有名な藍島(あいのしま)。関門海峡の北西に浮かび、島の周囲は約13.2kmと小さな島です。江戸時代に密貿易船の監視のために設けられた「藍島遠見番所旗柱台」は今も旗柱台が残っており、県指定史跡にも指定されています。また「藍島の盆踊り」も市指定無形民俗文化財に指定されており、樽と太鼓と三味線の勇壮な曲にのってリズミカルに踊る盆踊りは観る人を虜にします。島は第三紀層砂岩からなり、豊富な海の幸に恵まれていることからシーズンになると釣り人のメッカとして賑わいます。この島には約250名の住民が住んでおり、猫も同じくらいの数が暮らしています。平日や週末問わず、その可愛らしい猫を見たさに多くの人が島を訪れます。

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山頂のパノラマ展望台から広がる北九州市の夜景は「100億ドルの夜景」と呼ばれ、「新日本三大夜景」の一つに選定されています。山頂まではケーブルカーとスロープカーを乗り継ぎ向かいますが、いずれも車窓からロマンチックな夜景を楽しめます。年間を通して様々なイベントが開催され、西日本最大級といわれる15,000発もの花火が打ち上がる関門海峡花火大会の鑑賞スポットとしても知られています。また、多くのカップルが訪れることから恋人の聖地としても有名で、山頂の天空ドームにはハート形のモニュメントが設置されています。

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福岡空港と並ぶ、九州の空の玄関口となっている空港です。早朝便・深夜便の離発着もあり、九州唯一の24時間空港であることから重要な交通の拠点となっています。国内のフライトはもちろん、韓国・中国・台湾など国際線も就航しており年々利用者を増やしています。直結するターミナルビルではお土産物を中心としたショッピング施設やレストランもあり、離着陸の合間の時間も安心。また、積極的に誘致を行っていることもあり、数々の有名ドラマや有名映画の舞台としても利用されているので、ロケ地巡りのスポットとしても有名です。早朝・深夜の離発着にも対応したバスや定額タクシーが運行されており、アクセス面でも不自由することのない空港です。

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福岡県北九州市八幡東区にあり、個人が所有する藤園です。1977年に創設者である樋口正男氏が「自分の生きた証を残したい」と幼少期からの夢を実現すべく家族の協力のもと所有地に藤の木を多く植えて藤園が開園しました。敷地面積は約3,000坪もあり、一面には野田長藤や赤紫など22種類約100万本もの藤の花が咲いています。アメリカCNNから「日本の最も美しい場所31選」に選出されるなど注目を集め、見ごろを迎える4月から5月上旬にかけて、国内外問わず、世界中から観光客が訪れる名所として有名です。また藤だけでなく、11月から12月の時期には紅葉の綺麗な景色も楽しむことができ、年間を通して四季折々の彩りを演出してくれます。

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九州の北端瀬戸内国立公園内に位置する都市型の和布刈(めかり)公園。関門海峡を挟んで対岸間近に本州を望むことができる公園で、緑豊かな散歩道、芝生エリア、子供向けの遊具エリア、BBQができるエリアなど広大な敷地に多くのエリアが存在しています。第二展望台には、自然景観に調和するような木製のテラスデッキがあり、ここから望める急流が渦巻くダイナミックな関門海峡や壮大な眺めの関門橋など、多くの人を楽しませてくれます。2020年7月に「日本夜景遺産」にも認定され、関門橋や九州、下関の街並みが織りなす、美しい夜景も見ることができ、地元の人々や観光客にも人気がある公園です。また有田焼のレリーフの大壁画も見どころのひとつです。

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福岡県北九州市小倉北区にある、動物のいる公園です。「市民と自然を結ぶ窓口となる公園をめざす」ことを目指す自然や動物とのふれあいを通して学習ができる自然環境教育施設で、約90種480頭羽の動物たちが暮らしています。展示動物の生息環境や、空間の棲み分けなどを自然に近い形に再現した中で動物を飼育することにより、自然環境のすばらしさや自然の多様性、動物と自然との関係が理解できる展示を行っています。また、園内に彩りを加える植物も見どころ。特に春には様々な花が咲き、公園を美しく彩るもう一つの主役となります。さらに園内にはスカイパーク到津という遊園地が併設されており、幼児向けの遊具や乗り物で遊ぶことが出来ます。ファミリー層を中心に幅広い年代から人気を博しています。

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西日本最大級の規模を誇る自然史・歴史博物館。「いのちのたび」をコンセプトとして、来館者が楽しみながら学べるエンターテイメント性の高い展示が人気です。自然史ゾーンには恐竜や昆虫、希少な生き物たちの骨格標本などが展示されていて、中でも世界最大級の肉食恐竜であるスピノサウルスの全長約15mにもなる巨大骨格は圧巻の迫力です。歴史ゾーンには古代の住居や昭和30年代の住居ついての展示があります。弥生時代復元住居は、弥生時代の長野小西田遺跡をモデルに竪穴住居やドングリの水さらし場などが再現され、昭和30年代の社宅では、その時代の北九州を代表する製鉄所の社宅が再現されています。アンモナイトや魚の化石の現物、昆虫標本などが売られているミュージアムショップは大人も心踊るような品揃えです。

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北九州の自然環境学習の拠点である響灘ビオトープは、もともと廃棄物処分場跡地で、日本最大級のビオトープです。ビオトープとは多くの生息する空間のことで、響灘ビオトープには湿地部の野鳥を観察する施設や水生昆虫や植物など間近で観察することができる観察デッキなどがあります。また、絶滅危倶種のコアジサシが飛来し巣作りを行えるように作られた砂れき地や準絶滅危倶種のミサゴのために作られた人工巣のミサゴボールなど野鳥のための環境が整えられています。

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門司港レトロ地区にある明治24年に建てられた旧九州鉄道本社を修復してできた鉄道記念館。鉄道の歴史を学びながら楽しむことのできる記念館で、レトロな赤レンガ造りの本館、車両展示場、ミニ鉄道公園、前頭部展示のエリアで構成されており、敷地面積は約7,800平方メートルもあります。明治時代に九州で製作された木造客車が展示されてたり、鉄道ファンには懐かしいC59型、9600型など、歴史を感じる展示物が多数置かれています。子供たちに人気の鉄道模型(ジオラマ)も見ものですが、なんと言っても体験型の展示が多いのも特徴の1つで、門司港駅から西小倉駅のリアルな路線風景の中で運転が体験できる運転シミュレーターも大人気です。

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北九州市門司区門司にあり、下関のみもすそ川と門司のめかりを結ぶ、全長780mの歩行者用海底トンネル。1985年に21年の年月をかけて完成したトンネルは、上下に区切られ、上は車道、下は徒歩で通行できるようになっています。人道の入り口にはエレベーターが設けられており、門司区側は地下約60m、下関市側は地下約55mまで降りてから通行します。また人道の中央部には、福岡県と山口県の県境の標識があり、珍しい海底の県境としても有名です。歩行距離は1㎞未満で、のんびり歩いて30分程度、普通に歩けば約15分で渡り切ることができ、ここでしか体験できない海底のお散歩をお楽しみいただけます。

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北九州市若松区の北海岸にある絶景スポット「遠見ヶ鼻」は、江戸時代には密貿易船や難破船・外敵等の異変に備えるため、遠見番所が設けられていました。真っ白な妙見埼灯台が立つ断崖からは、刻一刻と色合いが変化する海や沖の島々・そして長年の浸食で芸術的な模様となった岩肌など雄大な自然が感じられます。青い空と海がどこまでも続く昼の景色も素晴らしいですが、なかでも夕景は別格です。遠見ヶ鼻に建立された「みさき(御嵜)神社」の神様が心奪われたという言い伝えが残されているほど、この場所の夕日は幻想的な光景です。また周辺にはランチやお土産購入・入浴ができる宿泊宿もあるため、老若男女を通して楽しめるスポットです。

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福岡県北九州市小倉北区に位置する、歴史ある市場。大正時代に生まれてから地元の人々に親しまれ、新鮮な魚介類や地元の食材が豊富に取り揃えられています。とくに、関門海峡の豊かな漁場から水揚げされる新鮮な魚介類は、市場の人気商品となっており、訪れる人々はその日の漁獲に応じて変わる新鮮な海産物も手に入れることが可能です。また、地元の農家から届けられる新鮮な野菜や果物も市場で購入することができます。2022年に2度の大規模火災により市場の一部エリアで被害が出た店舗もありましたが、被害跡地のエリアは「旦過青空市場」として完全復興を目指し営業を再開しており、地元の人々、多くの観光客で新たな賑わいを見せています。

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平尾台は日本三大カルスト(岩石が雨水や地下水に溶食されることによってできる特殊な地形)のひとつに数えられ、天然記念物・国定公園・県立自然公園の指定を受けています。標高300〜700m・南北6km・東西2kmにわたり石灰岩が点在する一帯はトレッキングコースとしてもたいへん人気が高く、「ライオン岩」「キス岩」など変わった形の岩や、石灰岩の中から出てきた「ど根性木」など、自然が生んだ珍しい風景にも出会えます。またそば打ち・陶芸などの体験ができる「ソラランド平尾台(平尾台自然の郷)」や「千仏鍾乳洞」「目白洞」「牡鹿洞」のなどの観光洞のほか、自然のままの洞窟の探検ができる「ケイビング体験」など、さまざまな楽しみ方ができるのでおすすめです。

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『ブルーウィングもじ』は門司港レトロ港の中心「第一船だまり」に架かり、全長約108mにも及ぶ日本最大級の歩行者専用はね橋です。船の航行にあわせて午前2回、午後4回の1日に1日6回、音楽に合わせて水面に対し60度の角度にゆっくり跳ね上がる姿には、思わず写真を撮らずにはいられなくなります。橋の上からの景色は格別で、爽やかな海風を感じながら関門橋や関門海峡の雄大な景色と開放感を満喫できます。また跳ね橋が閉じたあと最初に渡ったカップルは一生結ばれる、とのことから「恋人の聖地」にも認定され、デートコースに外せないスポットです。夜はライトアップで幻想的に浮かび上がるレトロな建物を眺めながらのんびり渡るのもおすすめです。

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JR門司港駅は福岡県北九州市門司区に位置する鉄道駅であり、歴史ある門司港の玄関口として重要な役割を果たしています。大正時代に創建されたこの駅は、鉄道駅としては日本で初めて国重要文化財にも指定されました。大正時代の雰囲気を色濃く残しており、ヨーロッパの古い駅舎を思わせるデザインが魅力的です。駅周辺には門司港レトロ地区や門司港国際ターミナル・海の見える公園など、観光スポットが点在しています。とくに、駅から歩いてすぐの場所にある門司港レトロ地区は、明治・大正時代の建物が立ち並ぶ風情あるエリアであり、北九州、関門海峡エリアを訪れる多くの観光客から人気を集めています。

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高さ124mの高塔山の山頂にある公園。中世には大庭隠岐守景種(おおばおきのかみかげたね)が築いた山城があったと伝えられています。展望台から望む眺望は素晴らしく、天気に恵まれた日は東に若戸大橋・南に皿倉山・北に響灘を見ることも出来ます。園内には四季の花々が植えられており、春は桜・ツツジ、初夏はアジサイの名所として知られ、多くの人で賑わいます。さらに、大きな日本地図を模したユニークな形状の花壇があり、日本全国の県木が植えられている「県木の森」には、北海道のエゾマツから沖縄のリュウキュウマツまで、計47本の木々が植えられています。7月には約2,000人のタイマツ行列が高塔山にうねり登る「火まつり」が行われ、まるで炎の大蛇のような姿はまさに壮観です。

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北九州市立美術館は北九州市の美術の森公園内に位置し、地域の芸術文化の振興と発展に貢献しています。世界的な建築家・磯崎新氏によって設計され、ユニークな双眼鏡のような外観が特徴的です。館内は幅広いジャンルの展示物が収蔵されており、常設展示では地域の芸術家や日本国内外の著名な作家の作品が展示されています。絵画・彫刻・版画など多彩な表現形式を通じて芸術の魅力を堪能できる施設です。また教育プログラムやワークショップなども積極的に展開しており、地域の学生や一般市民が芸術に親しむ場も用意されています。館外の美術の森公園内にも彫刻のモニュメントや野外展示場などもあり、公園内の自然を味わいながらの散策もできます。

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小倉は福岡県北九州市の中心エリアであり、歴史と現代が融合した魅力的な街です。古くから商業・交通の要所として栄え、歴史的な建造物や風情ある街並みが残っています。中でも小倉城はその象徴であり、武家屋敷や庭園が美しい城址公園として親しまれています。また商業地区にはショッピングモールや商店街が立ち並び、地元の飲食店や土産物店が賑わいを見せています。食文化も盛んで、ラーメンやもつ鍋などのご当地グルメが楽しめます。さらに、近年では文化施設やエンターテイメント施設の充実も目立ち、美術館や劇場、アミューズメント施設が訪れる人々を魅了しています。小倉は、歴史と現代が共存する魅力的な街であり、多彩な観光スポットやイベントが訪れる人々を楽しませています。

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近隣の観光スポット

Nearby Attractions
博多

博多

古くからの歴史や文化があり、自然も残る地域。食文化が豊かで、ご当地グルメが多い観光都市です。

アクセス
福岡市地下鉄空港線「福岡空港」より「博多駅」まで電車で約6分
旧伊藤伝右衛門邸

旧伊藤伝右衛門邸

伊藤伝右衛門と妻・白蓮などが過ごした芸術的な邸宅。和と洋が組み合わさったデザインが特徴的な屋敷です。

アクセス
「福岡IC」より車で約45分
麻生大浦荘

麻生大浦荘

「筑豊御三家」とされていた麻生家の邸宅。紅葉シーズンになると公開され、美しい庭園や景色が眺められます。

アクセス
JR福北ゆたか線「新飯塚駅」東口より徒歩約10分
沖ノ島

沖ノ島

館山湾の南側にある周囲約1kmの豊かな島。海岸林に覆われており、島内や周辺には様々な生き物が生息しています。

アクセス
「館山駅」東口→日東バス「館山航空隊」行きに乗車→終点で下車して徒歩約20分
能古島

能古島

博多湾に浮かぶ花と緑の楽園、能古島。自然と歴史に彩られた魅力溢れる島巡りをお楽しみください。

アクセス
福岡市営地下鉄空港線 姪浜駅下車→西鉄バス「姪浜駅北口」より「能古渡船場」下車

北九州のおすすめ情報

Information

グルメ

焼きカレー

焼きカレー

チーズをたっぷりのせて焼いたカレーのことで、北九州のレトロな街・門司港が発祥の名物グルメです。

焼きうどん

焼きうどん

焼うどん発祥の地と言われる北九州市・小倉では、定番から変わり種まで40軒以上もの店でこだわりの味を楽しめます。

北九州ラーメン

北九州ラーメン

北九州エリアで愛されているラーメン。店ごとに異なる、バラエティに富んだ豚骨ベースのスープが味の決め手です。

フグ(トラフグ)

フグ(トラフグ)

フグの王様「とらふぐ」は、独特の甘みと食感が特徴。北九州は水揚げ量が豊富で、全国有数のふぐの産地として知られています。

豊前海一粒かき

豊前海一粒かき

濃厚な風味と、プルっとした食感が人気のブランド牡蠣。”手間隙かけて、一粒一粒丁寧に表面を磨く”ことが名前の由来です。

かしわうどん

かしわうどん

甘辛いかしわ(鶏肉)をのせたご当地うどん。人気グルメ漫画に取り上げられたことで、一気に知名度が上がりました。

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