旅に役立つ情報満載別府観光ガイド

別府 湯けむり別府 湯けむり
海地獄海地獄
血の池地獄血の池地獄
別府ロープウェイ別府ロープウェイ

温泉の源泉数と一日の湧出量が日本一とされる別府。別府タワーからはに別府の街並みや別府湾が見渡せます。べっぷ地獄めぐりや別府八湯とよばれる代表的な温泉郷をめぐり、温泉づくしの旅をするのもおすすめ。大分県の郷土料理のひとつであるとり天は別府が発祥の地とされています。

別府の観光マップ

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別府のおすすめ観光スポット

Sightseeing Spot
  • 別府温泉

    別府温泉

    年間で400万人が訪れるといわれる、全国でも有名な温泉地「別府温泉」。古くは8世紀に、大国主命が少彦名を助けるために湯浴みさせ、病気が回復したとの記述があります。明治時代に入って別府湾が開かれたり、技術が向上したりしたことで、泉源数や温泉施設が増加。そこから温泉地として発展していき、現在では「日本で一番温泉が湧出している温泉地」として知られています。別府市内には8つの代表的な温泉地があり、総称して「別府八湯」と呼んでいますが、別府温泉は別府八湯の中心的な存在です。明治12年に創設された竹瓦温泉は、別府温泉のシンボル。唐破風造の屋根が特徴的な共同温泉で、入浴者だけではなく、見物者も多くやって来る名物スポットです。

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  • 鉄輪温泉

    鉄輪温泉

    別府市にある「別府八湯」のひとつで、懐かしいレトロな町並みが残る「鉄輪温泉」。町のあちらこちらから湯煙が立ち上る姿は、古き良き温泉場の雰囲気をかもし出しています。鉄輪温泉は湯治であったことから、長期滞在して体を療養する場所として活用されてきました。現在でも行っている「鉄輪むし湯」は湯治のなごり。温泉の噴気で室内を温め、薬草の上に横たわり、身体を芯から温めていきます。日本古来の入浴法で、冷え性や美肌にも効果があるとされています。また、鉄輪温泉の源泉は100℃近くあってミネラルが豊富であることから、江戸時代から「地獄蒸し」という調理法が用いられてきました。現代に合うように変化させつつも、今なお湯治の文化が残っている温泉です。

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  • 別府ロープウェイ

    別府ロープウェイ

    鶴見岳のふもとと山上を結んでいる「別府ロープウェイ」。標高約500mの位置にある「別府高原駅」と標高約1,300mにある「鶴見山上駅」を往復しています。九州最大級の大型ゴンドラで、101名乗り。高低差約800m、線路長約1,816mの区間を10分ほどかけて運行。ロープウェイを結ぶ2つの駅には、それぞれ売店や展望台などが設けられており、ロープウェイ大駐車場前には、九州各地の焼酎を取り揃えている「九州焼酎館」があります。鶴見岳は自然の宝庫であり、桜の名所としても知られています。別府ロープウェイからの眺めは、アメリカの放送局CNNの「日本の美しい風景31選」にも選出。通常時は20~30分に1本ほど、多客時は15分に1本ほどのペースで運行しており、気軽に山上に行けることから観光客に人気です。

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  • 海地獄

    海地獄

    およそ1,200年前、鶴見岳が噴火したときにできた熱泉のひとつである「海地獄」。「別府の地獄」のひとつで、温度は約98度、深さは約200mあります。硫酸鉄を多く含んでいるため、南国リゾートの海のようなコバルトブルーに見える不思議な熱泉。もくもくと湯煙が上がる景観が美しいことから、国指定名勝に指定されています。海地獄を側から眺めることはもちろん、近くには展望台があるため、上から全容を眺めることもできます。施設「海地獄」内には、海地獄のほか、赤く染まった赤池地獄、大鬼蓮を育成している温室、かけ流しの足湯、カフェテリア、庭園、別府地獄の歴史が学べるギャラリーなどの設備もあります。自然豊かな施設で、季節ごとに、桜・睡蓮・紅葉・雪景色なども楽しめる観光スポットです。

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  • 鬼石坊主地獄

    鬼石坊主地獄

    灰色の熱泥が沸騰する姿が、坊主頭に見えることからその名称がついた「鬼石坊主地獄」。「別府の地獄」のひとつであり、粘土質の泥の中に湯が湧きあがる珍しい熱泥です。その歴史は古く、天平5年頃の文献に記されています。当時は熱泥が稲作の弊害となっていましたが、その奇妙な光景が注目を浴びるようになり、明治時代以降には「坊主地獄」として有名観光地になりました。その後に閉鎖するも、2002年に「鬼石坊主地獄」と名称を変え、観光名所として復活。現在の施設内には、男女別や家族風呂が設けられた温泉、鬼石坊主地獄の温泉を使った足湯、休憩所などがあります。鬼石名物「地獄蒸しプリン」、源泉で蒸した小籠包・おこわなど、絶品料理も楽しめます。

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  • かまど地獄

    かまど地獄

    古くから、八幡竈門神社の大祭時には、噴気で御供飯を炊いていた歴史があることから、その名称がついた「かまど地獄」。およそ98度の温泉が湧き出ています。全部で1~6丁目の地獄があり、それぞれめぐることができます。茶褐色で粘りのある熱泥地獄、70年ほどかけて自然に造られたとされているコバルトブルーの地獄、岩盤が地熱によってできた粘っこい粘土の地獄、池の色が変わる地獄、岩の間から高温の蒸気が吹き出す地獄など、様々な地獄が楽しめます。かまど地獄のシンボルであり、かまど地獄の門番になったとされている鬼のモニュメントや、温泉体験コーナーや煙の実験、お土産コーナーなども設置。何か所もの地獄があり、体験コーナーもあるなど、様々な楽しみ方ができる施設です。

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  • 鬼山地獄

    鬼山地獄

    地名に由来して、その名称がつけられた「鬼山地獄」。アリゲーターやクロコダイルなどのワニを飼育していることから「ワニ地獄」と呼ばれています。ワニを飼育し始めたのは、大正12年の頃。当時、国内で初めて温泉熱を使ってワニを飼育し始め、そこから現在まで引き継がれています。全長4mほどの大ワニを含め、園内には多様な70頭以上のワニが飼育されています。絶滅危惧種に指定されている貴重なワニ・ガビアルの骨の標本、実際に園内で飼育されていた大きなワニのはく製、鬼のモニュメントなども展示。土曜日と日曜の朝にはワニの餌付けが行われており、迫力ある姿が観察できます。別府には様々な「地獄」がありますが、その中でも風変りなスポットとして人気です。

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  • 白池地獄

    白池地獄

    昭和6年、田園地帯に噴出した無色透明の温泉「白池地獄」。噴出した湯が池に落ちるとき、温度や圧力によって青白くなることから、その名称がつけられました。鑑賞や芸術としての価値が高いことから、国指定名勝に選ばれています。創業90年以上の園内には、国内でも珍しい、温泉熱を利用している「熱帯魚館」があります。1億年以上昔から姿を変えていないとされているピラルク、光沢あるウロコで覆われているノーザンバラムンディ、北米大陸最大の淡水魚として有名なアリゲーターガーなど、約20種類の古代魚や大型魚など、世界中の熱帯淡水魚を飼育しています。また、県指定有形文化財である国東塔、向原石幢があり、大分県に関連した南画や書など、歴史的な建造物や書も展示しています。

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  • 血の池地獄

    血の池地獄

    池全体が赤く染まっており、噴き出す蒸気までもが赤い「血の池地獄」。1300年以上も昔から存在しており、豊後風土記には「赤湯泉」と記されている日本最古の天然地獄です。地下の温度や圧力によって化学反応が起こり、赤い熱泥が噴出することで、池を赤く染めています。別府にある4つの地獄は国名勝指定されていますが、血の池地獄もその内のひとつ。地獄絵図を体現するような姿を眺めに、多くの観光客が訪れます。湧き出た粘土から作られた「血の池軟膏」は、血の池地獄園内の限定販売。血の池地獄に含まれている鉱泥や硫黄は、殺菌力が高いとされており、皮膚炎や皮膚病に効能があるといわれている人気商品です。その他、食事処や土産屋、足湯なども利用できます。

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  • 龍巻地獄

    龍巻地獄

    岩の間から、熱湯が噴き上がる豪快な姿が眺められる「龍巻地獄」。国の名勝のひとつであり、別府市指定の天然記念物として保護されています。間欠泉の地獄であり、30分~40分に1回ほどのペースで噴出します。地下熱水は約150度あり、噴気は約105度。屋根で止められていますが、さえぎるものがなければ、本来は30mほど噴き出す勢いがあるとされています。龍巻のように猛烈な勢いがあり、大きな音を立てて噴きだす様子は大迫力。観覧席が設けられており、すぐ近くから眺めることができます。自然豊かな場所にあり、緑や花々も観察できます。4月頃はつつじの花が見ごろになり、10月頃になると大型の蝶の姿も。売店では、国東地方や別府市の名産品や特産品も販売されています。

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  • 浜脇温泉

    浜脇温泉

    鉄輪温泉とともに、別府温泉発祥の地ともいわれている浜脇温泉。明治時代には温泉旅館がおよそ70軒あり、江戸時代から大正時代にかけて、大分県の温泉街の中でも、多くの人が訪れた場所だとされています。しかしその後、別府市の温泉観光の中心が、他地域に移ることになって少しずつ衰退。再開発のために旅館などが取り壊されることになりました。そのさい、再開発事業のひとつとして誕生したのが、別府市営・浜脇温泉と、多目的温泉保養館・温都ピア浜脇。別府市営・浜脇温泉は、早朝から深夜まで営業していることもあり、地域に根付いた温泉として知られています。周辺には、記念に建てられたアーチ形のモニュメントがあり、かつて温泉街だったことを感じさせる風情ある町並みが残っています。

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  • 観海寺温泉 いちのいで会館

    観海寺温泉

    標高約150mある高台のふもとに広がっている観海寺温泉。条件が良い日は、別府湾や四国までも見渡せることから、別府にある「別府八湯」の中でも、見晴らしの良い温泉地として知られています。その歴史は古く、僧・仁聞によって養老時代に開かれたとされています。昭和6年に大きな火事があり、復興後に温泉地として急速に発展。いくつもの大型ホテルが建設されることになり、現在では別府の有名観光地となりました。また、観海寺温泉には、全国的にも珍しいコバルトブルーの温泉があります。もともとの源泉は無色透明ですが、化学反応が起こることで、明るい青色に見える不思議な温泉。リゾート地として、秘湯の地として、多くの観光客が訪れています。

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  • 堀田温泉

    堀田温泉

    江戸時代、湯治場として開かれた堀田温泉。別府の玄関口であり、交通の要所であったことから、湯治や旅の疲れを癒す場所として、多くの人々に利用されてきました。その後、時の流れによって、別の道が開通。利用者が減ったことで当時のにぎわいを失いましたが、今もなお豊富な湯量を誇ることで知られています。のどかな田園風景の中にあり、田んぼや谷間のあちらこちらから蒸気が噴出。「別府八湯」の中でも豊富な湯量があり、市内に温泉を給油しています。平成15年、堀田温泉を代表する施設として「市営温泉・堀田温泉」がオープン。内湯や、季節を感じられる露天風呂などが造られました。無色透明で肌触りが良く、湯の花が浮かぶ情緒ある温泉で、多くの人に利用されています。

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  • 明礬温泉

    明礬温泉

    硫黄を多く含んだ噴気がでることから、皮膚病などの効能がある温泉地として知られる「明礬温泉」。古くは湯治場として発展していたことから、多くの人々を癒してきた歴史があります。江戸時代は全国一の「明ばん」の採取地であったため、採取と湯治の2つの事業で発展してきました。その後、明ばん製造は衰退したものの「湯の花」を製造するようになり、現在でも明礬温泉の名産となっています。三角屋根をしたワラぶき小屋「湯の花小屋」から湯煙があがり、あたりは硫黄の香りに包まれているなど、温泉街らしさが残る場所。美肌効果があるとされている泥湯、肌がツルツルになるといわれる酸性の温泉など、個性的な温泉があり、多くの観光客が訪れる温泉地です。

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  • 柴石温泉

    柴石温泉

    療養効果があることで知られ、国民保養温泉地・国民保健温泉地に指定されている「柴石温泉」。江戸時代に柴の化石が見つかったことから、その名称が付いたとされています。「傷治しの湯」として古くから利用されており、855年に後醍醐天皇、1044年に後冷泉天皇が治療のために訪れたとの言い伝えがあります。緑に包まれた山間にあり、すぐ近くには柴石川が流れるなど、景観が豊か。平成9年には「ふれあい・やすらぎ温泉地」としてリニューアル。市営・柴石温泉には、美しい景観が望める露天風呂、じんわりと身体を温める蒸し風呂、家族風呂などを新設。豊かな自然環境を活かし、周りには森林遊歩道も設置しているため、温泉のみならず散策も楽しめます。

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  • 亀川温泉

    亀川温泉

    海岸に温泉が湧き出ていることから、天然砂場を名物としていた「亀川温泉」。別府市の最北端にあり、白い亀を捕獲して朝廷に献上していた歴史があることから、その名称がついたといわれています。亀川温泉は、明治30年頃に発見されたとの文献が残っており、当時は湯治場としても利用されていました。そこから50軒以上の温泉施設が建てられ、にぎわいを見せていた人気温泉地。時代背景や交通事情もあって衰退したものの、現在でもいくつかの旅館や市営温泉が残っています。その中でも有名なのが、市営温泉の「浜田温泉」。2002年に施設は改修されましたが、情緒ある風貌を残しており、昔ながらの銭湯の雰囲気を楽しめます。

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  • 貴船城

    貴船城

    昭和32年、砦造りという日本最古の型式で建造された貴船城。使っている丸太はすべて松の木であることから「松の木城」とも呼ばれています。もともとは鎮西八郎為朝が平安時代に砦を作ったとされており、その砦を復元したお城。屏風や有名武将の絵など、城内には江戸時代の展示物がいくつも飾られています。また、代々飼われていたとされている貴船城の守り神「金白龍王」も鎮座。参拝すれば多くの御利益があるとされており、金運や健康、交通安全などのお守りも販売されています。貴船城は鉄輪温泉郷を見晴らせる位置にあるため、景観が良いことでも知られています。庭からの景色も良く、天守閣からは別府湾・国東半島・山々・鉄輪温泉の湯けむりなど、情緒ある景色を眺めることができます。

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  • 志高湖

    志高湖

    海抜600m、鶴見岳の山腹にある志高湖。阿蘇くじゅう国立公園の中にあり、ハイキングやスワンボート、キャンプなどが楽しめる景観の良いスポットです。桜や紅葉、雪景色など、季節ごとに変わる美しい景色、湖に浮かぶ白鳥の姿などが眺められます。樹々に囲まれたオアシスのような雰囲気の中、散歩したり、本格的なキャンプやデイキャンプを楽しんだりできることから、地元の人や観光客などが多く訪れる場所。できるだけ自然を壊さないようにとの配慮を行っているため、最低限の設備しかありませんが、その代わりに豊かな自然環境が残っています。空気が澄んでおり、鳥のさえずりが辺りに響き、晴れた日には満天の星空が眺められる贅沢なスポットです。

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  • 別府タワー

    別府タワー

    1957年に完成した高さ約100mの別府タワー。「塔博士」として有名な内藤多仲教授が設計しており、東京タワー・通天閣・名古屋テレビ塔・さっぽろテレビ塔・福岡ポートタワーと合わせて「タワー6兄弟」と呼ばれています。2007年に国の登録有形文化財にも指定された別府のシンボルタワーで、2023年には65周年を記念して大規模リニューアルが行われました。タワー内には、飲食店やミュージアム、幸せの鐘など、様々な楽しみ方ができるスポットや設備を設置。テラスや中間展望デッキもあり、季節やイベントごとにLEDでのライトアップを行っています。年間約90万人が訪れる別府タワーの目玉は、360度のパノラマ眺望。地上約55mに設置された展望台からは、爽快なほどに別府の街並みや別府湾が見渡せます。

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  • 十文字原展望台

    十文字原展望台

    明るい時間帯だけではなく、夜も美しい景色が眺められる展望台「十文字原展望台」。明礬温泉から3kmほどと立地の良い場所にあり、広々とした高原にあって見晴らしが良いことから、ドライブコースや眺望スポットとして人気です。眼下には別府湾が広がり、大分市街地、国東半島などが眺められ、天候の良い日であれば四国までも見渡せる絶景スポットです。海、山、空、市街地など、大きく広がるパノラマ風景が見事。十文字原展望台は大分県を代表する夜景スポットでもあるため、暗くなってからも観光客や地元の人々で賑わいます。市街地や湾岸部に広がる夜景が美しいことから「日本夜景遺産」「日本夜景百選」にも選出されています。

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  • 山地獄

    山地獄

    かわいい動物達と触れ合える小さな動物園「山地獄」。山や岩間など、様々な場所から噴気があがっていることから、その名称が付けられました。泉度は90度あり、その温泉熱を利用して飼育されている動物達が暮らしています。園内にいるのは、カピバラやヤギ、ウサギなど、小さな動物が中心。自然豊かな環境の中、それぞれ囲いの中でのびのびと過ごしており、頭を撫でたり体に触れたりすることもできます。園内には動物達にあげる餌が販売されているため、その場で購入して餌やりも可能。のんびりと動物達を眺めたり直接触れ合えたりできるアットホームで居心地の良い動物園として、多くの家族連れや観光客が訪れます。

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  • 明礬地獄遊歩道

    明礬地獄遊歩道

    江戸時代から続く「明礬」の採取地であり、噴気が立ち上る温泉地として知られている明礬地獄。その敷地内に敷かれているのが「明礬地獄遊歩道」です。岩の間や小屋の間を、縫うように敷いているため、明礬採取の史跡名所をじっくりと観察できます。明礬地獄名物「湯の花」を製造している「湯の花小屋」の内部も遊歩道が通っています。温泉郷らしい硫黄の匂いが漂い、あちらこちらから上がる噴気の中、伝統的な景観が眺められる場所。また、眺望が良い位置に敷かれているため、別府湾やアーチ形の橋「別府明礬橋」なども眺められることから、写真撮影スポットとしても人気。ゆっくりと散歩したり、地獄らしい景色を眺めたりと、明礬地獄の雰囲気をあますところなく楽しむことができる遊歩道です。

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  • 城島高原

    城島高原

    阿蘇くじゅう国立公園内であり、由布岳のふもとにある「城島高原」。由布院と別府の中間あたりにある立地の良いリゾート施設です。標高約700~800mのなだらかで広大な面積がある高原内には、様々な施設が建設されています。木製ジェットコースターなどのアトラクションが40種類あり、季節限定の屋外スケートリンクも併設している「高島高原パーク」。皇族も宿泊したことがあり、由布岳と鶴見岳に囲まれた歴史あるリゾートホテル「城島高原ホテル」。由布岳のふもとにあり、眺望の良いゴルフコースが設置されている「城島高原ゴルフクラブ」。素晴らしい景観、澄んだ空気など、贅沢な自然環境の中で、子どもから大人まで楽しめるリゾート高原です。

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  • 鶴見岳

    鶴見岳

    阿蘇くじゅう国立公園の端にある、標高約1375mの鶴見岳。羽を広げた鶴の形に似た地形をしていることから、その名称がつけられました。春は、ミヤマキリシマなどの約5,000本の植物が咲き、秋になるとカエデやヤマザクラが鮮やかに色づきます。夏は夜景スポットとして、冬は氷結の銀世界として、訪れる人々を魅了。山頂までロープウェイが通っており、中腹にある標高約500mの「別府高原駅」から、山頂にある標高約1,300mの「鶴見山上駅」までは約10分。別府高原駅の周辺には、鶴見岳自然公園「四季の里」、お土産を取り揃えている売店などがあります。鶴見山上駅の周辺には、遊歩道や展望所を設置。様々な神様が祀られており、「札所めぐり」「七福神めぐり」も楽しめます。

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  • 大分香りの博物館

    大分香りの博物館

    「香り」に関する品々を展示している日本でも珍しい博物館「大分香りの博物館」。2007年に別府大学創立100周年記念のひとつとして開館されました。博物館内には、歴史ある香水瓶や香炉、FIFI賞を受賞した香水などを展示。大分県から貸与されている香りに関する3,600点ほどの展示物も観覧できます。香りの種類、香水の調合方法など、香りにまつわる歴史や研究などを紹介しているコーナーもあります。そのほか、希少な天然香料の試嗅、自分だけのオリジナル香水作り、オリジナルの匂い袋作りなどの体験コーナーも設けられており、見るだけではなく実際に試すこともできる博物館。カフェテリアも併設されていますから、観覧しながらゆっくりと過ごせます。

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年間で400万人が訪れるといわれる、全国でも有名な温泉地「別府温泉」。古くは8世紀に、大国主命が少彦名を助けるために湯浴みさせ、病気が回復したとの記述があります。明治時代に入って別府湾が開かれたり、技術が向上したりしたことで、泉源数や温泉施設が増加。そこから温泉地として発展していき、現在では「日本で一番温泉が湧出している温泉地」として知られています。別府市内には8つの代表的な温泉地があり、総称して「別府八湯」と呼んでいますが、別府温泉は別府八湯の中心的な存在です。明治12年に創設された竹瓦温泉は、別府温泉のシンボル。唐破風造の屋根が特徴的な共同温泉で、入浴者だけではなく、見物者も多くやって来る名物スポットです。

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別府市にある「別府八湯」のひとつで、懐かしいレトロな町並みが残る「鉄輪温泉」。町のあちらこちらから湯煙が立ち上る姿は、古き良き温泉場の雰囲気をかもし出しています。鉄輪温泉は湯治であったことから、長期滞在して体を療養する場所として活用されてきました。現在でも行っている「鉄輪むし湯」は湯治のなごり。温泉の噴気で室内を温め、薬草の上に横たわり、身体を芯から温めていきます。日本古来の入浴法で、冷え性や美肌にも効果があるとされています。また、鉄輪温泉の源泉は100℃近くあってミネラルが豊富であることから、江戸時代から「地獄蒸し」という調理法が用いられてきました。現代に合うように変化させつつも、今なお湯治の文化が残っている温泉です。

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鶴見岳のふもとと山上を結んでいる「別府ロープウェイ」。標高約500mの位置にある「別府高原駅」と標高約1,300mにある「鶴見山上駅」を往復しています。九州最大級の大型ゴンドラで、101名乗り。高低差約800m、線路長約1,816mの区間を10分ほどかけて運行。ロープウェイを結ぶ2つの駅には、それぞれ売店や展望台などが設けられており、ロープウェイ大駐車場前には、九州各地の焼酎を取り揃えている「九州焼酎館」があります。鶴見岳は自然の宝庫であり、桜の名所としても知られています。別府ロープウェイからの眺めは、アメリカの放送局CNNの「日本の美しい風景31選」にも選出。通常時は20~30分に1本ほど、多客時は15分に1本ほどのペースで運行しており、気軽に山上に行けることから観光客に人気です。

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およそ1,200年前、鶴見岳が噴火したときにできた熱泉のひとつである「海地獄」。「別府の地獄」のひとつで、温度は約98度、深さは約200mあります。硫酸鉄を多く含んでいるため、南国リゾートの海のようなコバルトブルーに見える不思議な熱泉。もくもくと湯煙が上がる景観が美しいことから、国指定名勝に指定されています。海地獄を側から眺めることはもちろん、近くには展望台があるため、上から全容を眺めることもできます。施設「海地獄」内には、海地獄のほか、赤く染まった赤池地獄、大鬼蓮を育成している温室、かけ流しの足湯、カフェテリア、庭園、別府地獄の歴史が学べるギャラリーなどの設備もあります。自然豊かな施設で、季節ごとに、桜・睡蓮・紅葉・雪景色なども楽しめる観光スポットです。

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灰色の熱泥が沸騰する姿が、坊主頭に見えることからその名称がついた「鬼石坊主地獄」。「別府の地獄」のひとつであり、粘土質の泥の中に湯が湧きあがる珍しい熱泥です。その歴史は古く、天平5年頃の文献に記されています。当時は熱泥が稲作の弊害となっていましたが、その奇妙な光景が注目を浴びるようになり、明治時代以降には「坊主地獄」として有名観光地になりました。その後に閉鎖するも、2002年に「鬼石坊主地獄」と名称を変え、観光名所として復活。現在の施設内には、男女別や家族風呂が設けられた温泉、鬼石坊主地獄の温泉を使った足湯、休憩所などがあります。鬼石名物「地獄蒸しプリン」、源泉で蒸した小籠包・おこわなど、絶品料理も楽しめます。

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古くから、八幡竈門神社の大祭時には、噴気で御供飯を炊いていた歴史があることから、その名称がついた「かまど地獄」。およそ98度の温泉が湧き出ています。全部で1~6丁目の地獄があり、それぞれめぐることができます。茶褐色で粘りのある熱泥地獄、70年ほどかけて自然に造られたとされているコバルトブルーの地獄、岩盤が地熱によってできた粘っこい粘土の地獄、池の色が変わる地獄、岩の間から高温の蒸気が吹き出す地獄など、様々な地獄が楽しめます。かまど地獄のシンボルであり、かまど地獄の門番になったとされている鬼のモニュメントや、温泉体験コーナーや煙の実験、お土産コーナーなども設置。何か所もの地獄があり、体験コーナーもあるなど、様々な楽しみ方ができる施設です。

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地名に由来して、その名称がつけられた「鬼山地獄」。アリゲーターやクロコダイルなどのワニを飼育していることから「ワニ地獄」と呼ばれています。ワニを飼育し始めたのは、大正12年の頃。当時、国内で初めて温泉熱を使ってワニを飼育し始め、そこから現在まで引き継がれています。全長4mほどの大ワニを含め、園内には多様な70頭以上のワニが飼育されています。絶滅危惧種に指定されている貴重なワニ・ガビアルの骨の標本、実際に園内で飼育されていた大きなワニのはく製、鬼のモニュメントなども展示。土曜日と日曜の朝にはワニの餌付けが行われており、迫力ある姿が観察できます。別府には様々な「地獄」がありますが、その中でも風変りなスポットとして人気です。

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昭和6年、田園地帯に噴出した無色透明の温泉「白池地獄」。噴出した湯が池に落ちるとき、温度や圧力によって青白くなることから、その名称がつけられました。鑑賞や芸術としての価値が高いことから、国指定名勝に選ばれています。創業90年以上の園内には、国内でも珍しい、温泉熱を利用している「熱帯魚館」があります。1億年以上昔から姿を変えていないとされているピラルク、光沢あるウロコで覆われているノーザンバラムンディ、北米大陸最大の淡水魚として有名なアリゲーターガーなど、約20種類の古代魚や大型魚など、世界中の熱帯淡水魚を飼育しています。また、県指定有形文化財である国東塔、向原石幢があり、大分県に関連した南画や書など、歴史的な建造物や書も展示しています。

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池全体が赤く染まっており、噴き出す蒸気までもが赤い「血の池地獄」。1300年以上も昔から存在しており、豊後風土記には「赤湯泉」と記されている日本最古の天然地獄です。地下の温度や圧力によって化学反応が起こり、赤い熱泥が噴出することで、池を赤く染めています。別府にある4つの地獄は国名勝指定されていますが、血の池地獄もその内のひとつ。地獄絵図を体現するような姿を眺めに、多くの観光客が訪れます。湧き出た粘土から作られた「血の池軟膏」は、血の池地獄園内の限定販売。血の池地獄に含まれている鉱泥や硫黄は、殺菌力が高いとされており、皮膚炎や皮膚病に効能があるといわれている人気商品です。その他、食事処や土産屋、足湯なども利用できます。

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岩の間から、熱湯が噴き上がる豪快な姿が眺められる「龍巻地獄」。国の名勝のひとつであり、別府市指定の天然記念物として保護されています。間欠泉の地獄であり、30分~40分に1回ほどのペースで噴出します。地下熱水は約150度あり、噴気は約105度。屋根で止められていますが、さえぎるものがなければ、本来は30mほど噴き出す勢いがあるとされています。龍巻のように猛烈な勢いがあり、大きな音を立てて噴きだす様子は大迫力。観覧席が設けられており、すぐ近くから眺めることができます。自然豊かな場所にあり、緑や花々も観察できます。4月頃はつつじの花が見ごろになり、10月頃になると大型の蝶の姿も。売店では、国東地方や別府市の名産品や特産品も販売されています。

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鉄輪温泉とともに、別府温泉発祥の地ともいわれている浜脇温泉。明治時代には温泉旅館がおよそ70軒あり、江戸時代から大正時代にかけて、大分県の温泉街の中でも、多くの人が訪れた場所だとされています。しかしその後、別府市の温泉観光の中心が、他地域に移ることになって少しずつ衰退。再開発のために旅館などが取り壊されることになりました。そのさい、再開発事業のひとつとして誕生したのが、別府市営・浜脇温泉と、多目的温泉保養館・温都ピア浜脇。別府市営・浜脇温泉は、早朝から深夜まで営業していることもあり、地域に根付いた温泉として知られています。周辺には、記念に建てられたアーチ形のモニュメントがあり、かつて温泉街だったことを感じさせる風情ある町並みが残っています。

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標高約150mある高台のふもとに広がっている観海寺温泉。条件が良い日は、別府湾や四国までも見渡せることから、別府にある「別府八湯」の中でも、見晴らしの良い温泉地として知られています。その歴史は古く、僧・仁聞によって養老時代に開かれたとされています。昭和6年に大きな火事があり、復興後に温泉地として急速に発展。いくつもの大型ホテルが建設されることになり、現在では別府の有名観光地となりました。また、観海寺温泉には、全国的にも珍しいコバルトブルーの温泉があります。もともとの源泉は無色透明ですが、化学反応が起こることで、明るい青色に見える不思議な温泉。リゾート地として、秘湯の地として、多くの観光客が訪れています。

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江戸時代、湯治場として開かれた堀田温泉。別府の玄関口であり、交通の要所であったことから、湯治や旅の疲れを癒す場所として、多くの人々に利用されてきました。その後、時の流れによって、別の道が開通。利用者が減ったことで当時のにぎわいを失いましたが、今もなお豊富な湯量を誇ることで知られています。のどかな田園風景の中にあり、田んぼや谷間のあちらこちらから蒸気が噴出。「別府八湯」の中でも豊富な湯量があり、市内に温泉を給油しています。平成15年、堀田温泉を代表する施設として「市営温泉・堀田温泉」がオープン。内湯や、季節を感じられる露天風呂などが造られました。無色透明で肌触りが良く、湯の花が浮かぶ情緒ある温泉で、多くの人に利用されています。

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硫黄を多く含んだ噴気がでることから、皮膚病などの効能がある温泉地として知られる「明礬温泉」。古くは湯治場として発展していたことから、多くの人々を癒してきた歴史があります。江戸時代は全国一の「明ばん」の採取地であったため、採取と湯治の2つの事業で発展してきました。その後、明ばん製造は衰退したものの「湯の花」を製造するようになり、現在でも明礬温泉の名産となっています。三角屋根をしたワラぶき小屋「湯の花小屋」から湯煙があがり、あたりは硫黄の香りに包まれているなど、温泉街らしさが残る場所。美肌効果があるとされている泥湯、肌がツルツルになるといわれる酸性の温泉など、個性的な温泉があり、多くの観光客が訪れる温泉地です。

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療養効果があることで知られ、国民保養温泉地・国民保健温泉地に指定されている「柴石温泉」。江戸時代に柴の化石が見つかったことから、その名称が付いたとされています。「傷治しの湯」として古くから利用されており、855年に後醍醐天皇、1044年に後冷泉天皇が治療のために訪れたとの言い伝えがあります。緑に包まれた山間にあり、すぐ近くには柴石川が流れるなど、景観が豊か。平成9年には「ふれあい・やすらぎ温泉地」としてリニューアル。市営・柴石温泉には、美しい景観が望める露天風呂、じんわりと身体を温める蒸し風呂、家族風呂などを新設。豊かな自然環境を活かし、周りには森林遊歩道も設置しているため、温泉のみならず散策も楽しめます。

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海岸に温泉が湧き出ていることから、天然砂場を名物としていた「亀川温泉」。別府市の最北端にあり、白い亀を捕獲して朝廷に献上していた歴史があることから、その名称がついたといわれています。亀川温泉は、明治30年頃に発見されたとの文献が残っており、当時は湯治場としても利用されていました。そこから50軒以上の温泉施設が建てられ、にぎわいを見せていた人気温泉地。時代背景や交通事情もあって衰退したものの、現在でもいくつかの旅館や市営温泉が残っています。その中でも有名なのが、市営温泉の「浜田温泉」。2002年に施設は改修されましたが、情緒ある風貌を残しており、昔ながらの銭湯の雰囲気を楽しめます。

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昭和32年、砦造りという日本最古の型式で建造された貴船城。使っている丸太はすべて松の木であることから「松の木城」とも呼ばれています。もともとは鎮西八郎為朝が平安時代に砦を作ったとされており、その砦を復元したお城。屏風や有名武将の絵など、城内には江戸時代の展示物がいくつも飾られています。また、代々飼われていたとされている貴船城の守り神「金白龍王」も鎮座。参拝すれば多くの御利益があるとされており、金運や健康、交通安全などのお守りも販売されています。貴船城は鉄輪温泉郷を見晴らせる位置にあるため、景観が良いことでも知られています。庭からの景色も良く、天守閣からは別府湾・国東半島・山々・鉄輪温泉の湯けむりなど、情緒ある景色を眺めることができます。

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海抜600m、鶴見岳の山腹にある志高湖。阿蘇くじゅう国立公園の中にあり、ハイキングやスワンボート、キャンプなどが楽しめる景観の良いスポットです。桜や紅葉、雪景色など、季節ごとに変わる美しい景色、湖に浮かぶ白鳥の姿などが眺められます。樹々に囲まれたオアシスのような雰囲気の中、散歩したり、本格的なキャンプやデイキャンプを楽しんだりできることから、地元の人や観光客などが多く訪れる場所。できるだけ自然を壊さないようにとの配慮を行っているため、最低限の設備しかありませんが、その代わりに豊かな自然環境が残っています。空気が澄んでおり、鳥のさえずりが辺りに響き、晴れた日には満天の星空が眺められる贅沢なスポットです。

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1957年に完成した高さ約100mの別府タワー。「塔博士」として有名な内藤多仲教授が設計しており、東京タワー・通天閣・名古屋テレビ塔・さっぽろテレビ塔・福岡ポートタワーと合わせて「タワー6兄弟」と呼ばれています。2007年に国の登録有形文化財にも指定された別府のシンボルタワーで、2023年には65周年を記念して大規模リニューアルが行われました。タワー内には、飲食店やミュージアム、幸せの鐘など、様々な楽しみ方ができるスポットや設備を設置。テラスや中間展望デッキもあり、季節やイベントごとにLEDでのライトアップを行っています。年間約90万人が訪れる別府タワーの目玉は、360度のパノラマ眺望。地上約55mに設置された展望台からは、爽快なほどに別府の街並みや別府湾が見渡せます。

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明るい時間帯だけではなく、夜も美しい景色が眺められる展望台「十文字原展望台」。明礬温泉から3kmほどと立地の良い場所にあり、広々とした高原にあって見晴らしが良いことから、ドライブコースや眺望スポットとして人気です。眼下には別府湾が広がり、大分市街地、国東半島などが眺められ、天候の良い日であれば四国までも見渡せる絶景スポットです。海、山、空、市街地など、大きく広がるパノラマ風景が見事。十文字原展望台は大分県を代表する夜景スポットでもあるため、暗くなってからも観光客や地元の人々で賑わいます。市街地や湾岸部に広がる夜景が美しいことから「日本夜景遺産」「日本夜景百選」にも選出されています。

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かわいい動物達と触れ合える小さな動物園「山地獄」。山や岩間など、様々な場所から噴気があがっていることから、その名称が付けられました。泉度は90度あり、その温泉熱を利用して飼育されている動物達が暮らしています。園内にいるのは、カピバラやヤギ、ウサギなど、小さな動物が中心。自然豊かな環境の中、それぞれ囲いの中でのびのびと過ごしており、頭を撫でたり体に触れたりすることもできます。園内には動物達にあげる餌が販売されているため、その場で購入して餌やりも可能。のんびりと動物達を眺めたり直接触れ合えたりできるアットホームで居心地の良い動物園として、多くの家族連れや観光客が訪れます。

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江戸時代から続く「明礬」の採取地であり、噴気が立ち上る温泉地として知られている明礬地獄。その敷地内に敷かれているのが「明礬地獄遊歩道」です。岩の間や小屋の間を、縫うように敷いているため、明礬採取の史跡名所をじっくりと観察できます。明礬地獄名物「湯の花」を製造している「湯の花小屋」の内部も遊歩道が通っています。温泉郷らしい硫黄の匂いが漂い、あちらこちらから上がる噴気の中、伝統的な景観が眺められる場所。また、眺望が良い位置に敷かれているため、別府湾やアーチ形の橋「別府明礬橋」なども眺められることから、写真撮影スポットとしても人気。ゆっくりと散歩したり、地獄らしい景色を眺めたりと、明礬地獄の雰囲気をあますところなく楽しむことができる遊歩道です。

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阿蘇くじゅう国立公園内であり、由布岳のふもとにある「城島高原」。由布院と別府の中間あたりにある立地の良いリゾート施設です。標高約700~800mのなだらかで広大な面積がある高原内には、様々な施設が建設されています。木製ジェットコースターなどのアトラクションが40種類あり、季節限定の屋外スケートリンクも併設している「高島高原パーク」。皇族も宿泊したことがあり、由布岳と鶴見岳に囲まれた歴史あるリゾートホテル「城島高原ホテル」。由布岳のふもとにあり、眺望の良いゴルフコースが設置されている「城島高原ゴルフクラブ」。素晴らしい景観、澄んだ空気など、贅沢な自然環境の中で、子どもから大人まで楽しめるリゾート高原です。

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阿蘇くじゅう国立公園の端にある、標高約1375mの鶴見岳。羽を広げた鶴の形に似た地形をしていることから、その名称がつけられました。春は、ミヤマキリシマなどの約5,000本の植物が咲き、秋になるとカエデやヤマザクラが鮮やかに色づきます。夏は夜景スポットとして、冬は氷結の銀世界として、訪れる人々を魅了。山頂までロープウェイが通っており、中腹にある標高約500mの「別府高原駅」から、山頂にある標高約1,300mの「鶴見山上駅」までは約10分。別府高原駅の周辺には、鶴見岳自然公園「四季の里」、お土産を取り揃えている売店などがあります。鶴見山上駅の周辺には、遊歩道や展望所を設置。様々な神様が祀られており、「札所めぐり」「七福神めぐり」も楽しめます。

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「香り」に関する品々を展示している日本でも珍しい博物館「大分香りの博物館」。2007年に別府大学創立100周年記念のひとつとして開館されました。博物館内には、歴史ある香水瓶や香炉、FIFI賞を受賞した香水などを展示。大分県から貸与されている香りに関する3,600点ほどの展示物も観覧できます。香りの種類、香水の調合方法など、香りにまつわる歴史や研究などを紹介しているコーナーもあります。そのほか、希少な天然香料の試嗅、自分だけのオリジナル香水作り、オリジナルの匂い袋作りなどの体験コーナーも設けられており、見るだけではなく実際に試すこともできる博物館。カフェテリアも併設されていますから、観覧しながらゆっくりと過ごせます。

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近隣の観光スポット

Nearby Attractions
湯布院温泉

湯布院温泉

約900もの源泉数があり、湯量も豊富な温泉。由布院盆地にあり、朝霧や自然景観が広がる国民保護温泉地です。

アクセス
JR久大本線「博多駅」より「由布院駅」まで電車で約2時間
由布岳

由布岳

「神の山」と呼ばれ、万葉集に記されている標高約1,583mの山。木々や紅葉、氷結など、季節ごとの景色が楽しめます。

アクセス
大分道「湯布院IC」より正面登山口まで車で約20分
九重“夢”大吊橋

九重“夢”大吊橋

大自然の中にかけられた高さ約173mのつり橋。「天空の散歩道」と呼ばれており、原生林や滝、山などが眺められます。

アクセス
大分道「九重IC」より車で約20分
くじゅう花公園

くじゅう花公園

大自然に囲まれ、山々が見渡せる公園。一面に花が植えられており、レストランやカフェなどが併設されている観光施設です。

アクセス
JR豊肥本線「豊後竹田駅」より車で約30分
大観峰

大観峰

くじゅう連峰や町並みが一望できる峰。天体観測スポットでもあり、タイミングによっては雲海が眺められます。

アクセス
熊本市内より車で約90分

別府のおすすめ情報

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グルメ

別府冷麺

別府冷麺

自家製麺を使い、和風の味付けが基本。モチモチ太麺か、ツルんとした中細麺の二大系統があり、食べ比べするのもおすすめです。

地獄蒸し

地獄蒸し

江戸時代より続く、温泉の蒸気で食材を蒸す調理法です。別府の「鉄輪(かんなわ)温泉」周辺では、地獄蒸し体験ができる店も。

地獄蒸しプリン

地獄蒸しプリン

温泉の蒸気で作られる地獄蒸しプリンは、明礬温泉の岡本屋が元祖。店頭の蒸し窯が、旅行気分をさらに盛り上げてくれます。

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【大分】別府地獄めぐりの巡り方(地獄の紹介)

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九州が誇る日本屈指の温泉地 別府・由布院と名瀑の旅

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大分県の名湯別府・由布院 2湯めぐり

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