旅に役立つ情報満載大分県観光ガイド

大分川沿いの桜大分川沿いの桜
九重“夢”大吊橋九重“夢”大吊橋

別府や湯布院などの多くの温泉地が点在する大分県には美しい自然や歴史的な名所もあります。日本の滝百選に選ばれた原尻の滝や日本一高い歩道専用のつり橋の九重“夢”大吊橋、紅葉の名所として有名な耶馬渓など季節によって異なる景色を楽しめます。

大分県の観光マップ

Area Map

季節のおすすめランキング

Ranking

大分の春は、自然の景勝地が楽しめるスポットがおすすめです。九重連山には日本一高い歩道専用吊橋があり、雄大な山並みを間近に見渡せます。くじゅう花公園では季節の花々に囲まれながら、自然体験ができます。

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九重“夢”大吊橋

九重“夢”大吊橋

歩道専用吊橋としては日本一の高さを誇る、スリル満点の絶景スポット。目の前に広がる滝や渓谷、雄大な山並みを楽しめます。

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くじゅう花公園

くじゅう花公園

大自然に囲まれた花の楽園、くじゅう花公園。季節ごとに開催されるフラワーイベントやクラフト体験など、自然と触れ合いながら思い思いの時間を過ごせます。

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由布岳

由布岳

「豊後富士」と称される美しい双耳峰、由布岳。幻想的な「ブロッケン現象」が見られることでも知られ、自然の神秘を体感できます。

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別府ラクテンチ

別府ラクテンチ

三世代に渡って愛される別府の老舗遊園地。別府の街を一望できる観覧車や、名物のあひるレースなど、楽しいアトラクションが盛りだくさんです。

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青の洞門

青の洞門

禅海和尚の手によって掘られた歴史ある洞門。30年以上の歳月をかけて完成した、全長342mのトンネルは圧巻の迫力です。

夏の大分では、由布院の金鱗湖や大分マリーンパレス水族館、白壁の街並み・豆田町など、見どころがいっぱいです。金鱗湖は由布岳の麓にあり、夕日に映える湖面は絶景です。

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金鱗湖

金鱗湖

由布院の代表的な観光スポット、金鱗湖。由布岳の麓にある湖は、魚の鱗が夕日に輝く様子から名付けられました。

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大分マリーンパレス水族館「うみたまご」

大分マリーンパレス水族館「うみたまご」

大回遊水槽では迫力ある魚の泳ぐ姿を間近に見られ、タッチプールでは海の生き物とのふれあいを楽しめます。

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豆田町 白壁造りの町並み

豆田町 白壁造りの町並み

九州の小京都と呼ばれる天領・日田の豆田町。伝統的な建物が立ち並ぶ町並みは、どこを切り取っても絵になる美しさです。

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原尻の滝

原尻の滝

「東洋のナイアガラ」と称される迫力の滝、原尻の滝。幅120m、高さ20mを誇る雄大な姿は圧巻です。

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熊野磨崖仏

熊野磨崖仏

日本最大級の磨崖仏、熊野磨崖仏。険しい石段を登った先にある大日如来と不動明王は、まるで自然の一部のようです。

秋の大分は、渓谷美や神社仏閣、紅葉など自然の絶景や歴史的な寺社を堪能できる季節です。深耶馬渓の一目八景からは周囲の奇岩を一望でき、富貴寺大堂の紅葉は圧巻の美しさです

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一目八景(深耶馬渓)

一目八景(深耶馬渓)

深耶馬渓の代表的な景勝地、一目八景。周囲の岩峰群を一望できる展望台からの眺めは感動的です。

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富貴寺

富貴寺

日本三阿弥陀堂の一つ、富貴寺大堂。特に紅葉に染まる11月下旬から12月上旬の境内は、息をのむほどの美しさです。

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宇佐神宮

宇佐神宮

全国の八幡様の総本宮、宇佐神宮。725年の創建以来、皇室や一般の人々に広く親しまれてきた由緒ある神社です。

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御霊もみじ

御霊もみじ

見頃を終えた耶馬渓の紅葉に代わり、美しさを見せる御霊もみじ。苔むした参道の階段に落ちた色とりどりの落ち葉は、まるで絨毯のようです。

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九重“夢”大吊橋

九重“夢”大吊橋

歩道専用吊り橋としては日本一の高さを誇る、九重\"夢\"大吊橋。秋は紅葉の名所として人気で、橋の上から見下ろす紅葉と滝のコラボレーションはまさに絶景です。

大分の冬は温泉地が人気です。別府温泉は温泉街全体から湯けむりが立ち上る風景が魅力。由布院温泉は源泉数と湧出量が豊富で、質の高い温泉を堪能できます。

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別府温泉

別府温泉

街のあちこちから湯けむりが立ち上る、温泉の街・別府。豊富な湯量と多彩な泉質が魅力で、温泉愛好家なら一度は訪れたい聖地です。

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由布院温泉

由布院温泉

おんせん県おおいたを代表する由布院温泉。日本第二位の源泉数と第三位の湧出量を誇り、質・量ともに満足度の高い温泉地です。

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真玉海岸

真玉海岸

日本の夕陽百選に選ばれた、美しい夕陽のスポット。干潮時には幻想的な縞模様が浮かび上がり、息をのむような景色が広がります。

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金鱗湖

金鱗湖

冬の早朝には、湖面に漂う神秘的な朝霧が見られます。凛とした空気の中、静寂に包まれた湖畔を散策するのは格別です。

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稲積水中鍾乳洞

稲積水中鍾乳洞

3億年の歴史を持つ神秘の鍾乳洞。水没した洞内には、水中鍾乳石や珊瑚石など、世界的にも珍しい地形が広がっています。

大分県のおすすめ観光スポット

Sightseeing Spot
  • 熊野磨崖仏

    熊野磨崖仏

    豊後高田市

    熊野麿崖仏は国の重要文化財に指定されている磨崖仏です。大分県の国東半島には多くの麿崖仏あることが知られていますが、熊野麿崖仏は国内でも最大級。平安時代の後期作とされる、穏やかな表情をした不動明王の摩崖仏は約8m。鎌倉時代の前期作とされる、引き締まった表情をした大日如来は約7mあります。辺りを見渡すかのように大きく岩壁に刻まれており、自然の風景と一体化した姿は圧巻の迫力です。熊野麿崖仏は、鳥居をくぐり、乱積みになった石段を登った先にあります。この石段は、鬼が一晩で99段積み上げたとの言い伝えがある場所。荒々しさのある石段は自然の石で造り上げられており、歴史の重みを感じつつも、別世界に来たかのような雰囲気を味わえます。

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  • 由布院温泉

    由布院温泉

    由布市

    大分県の中央あたりにある由布院盆地に位置する由布院温泉。日本でトップクラスの源泉数と湧出量を誇る、全国的に有名な温泉地です。源泉によって水質が異なりますが、刺激が少なくてクセも少ないことが特徴。疲労回復などの一般的な効能だけではなく、不眠症やうつ状態にも適応があるとされています。岳本・石松・八山・乙丸などの源泉があり、温泉効果が期待できることから、国民保護温泉地に認定されています。盆地にあり、いくつもの山々や、田園風景などの自然豊かな環境が広がっています。由布岳・由布院盆地・金鱗湖・蛇越峠・大分川沿いの桜並木などの自然景観のほか、天祖神社・佛山寺・西蓮寺などの歴史的な建造物も多数あり、多くの観光客が訪れる人気温泉地です。

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  • 別府温泉

    別府温泉

    別府市

    年間で400万人が訪れるといわれる、全国でも有名な温泉地「別府温泉」。古くは8世紀に、大国主命が少彦名を助けるために湯浴みさせ、病気が回復したとの記述があります。明治時代に入って別府湾が開かれたり、技術が向上したりしたことで、泉源数や温泉施設が増加。そこから温泉地として発展していき、現在では「日本で一番温泉が湧出している温泉地」として知られています。別府市内には8つの代表的な温泉地があり、総称して「別府八湯」と呼んでいますが、別府温泉は別府八湯の中心的な存在です。明治12年に創設された竹瓦温泉は、別府温泉のシンボル。唐破風造の屋根が特徴的な共同温泉で、入浴者だけではなく、見物者も多くやって来る名物スポットです。

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  • 富貴寺

    富貴寺

    豊後高田市

    富貴寺は、平安時代に開かれた歴史ある寺院です。境内にある富貴寺大堂は、宇治平等院鳳凰堂、平泉中尊寺金色堂とともに、日本三阿弥陀堂の一つとして知られています。九州最古の木造建築であり、国宝指定を受けている貴重な建造物です。阿弥陀如来がまつられており、仁聞菩薩が造ったとされている阿弥陀如来像は、国の重要文化財に指定されています。また、長い年月を経て彩色は既に風化していますが、極楽浄土を描いた壁画も施されているなど、歴史の刻みや重みを実感できる貴重な寺院。春は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色に囲まれる景観も見事です。とくに、11月下旬から12月上旬頃の紅葉の時期になると、その美しさを一目見ようと多くの参拝客が訪れます。

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  • 両子寺

    両子寺

    国東市

    養老2年に仁聞菩薩によって開かれたとされる寺院です。国東半島には六郷満山と呼ばれる寺院群がありますが、両子寺は六郷満山の総持院。十一面千手観音菩薩、不動明王像、阿弥陀如来像など、いくつもの御仏が安置されています。長い歴史の中、自然災害や人為災難を受けながらもくぐり抜けた貴重な文化財。広大な境内は「全国森林浴の森百選」に選ばれるほど自然が豊かで、新緑や花々、紅葉スポットとしても有名です。境内には、力持ちのお坊さんが大石を運んで造ったとされる「鬼橋」、晴れた日でもしずくが落ちてくるとされる「しぐれ紅葉」など、様々な逸話があります。子宝祈願の寺として知られていますが、安産・厄除け・家内安全・交通・先祖供養など、幅広く門戸を開いています。

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  • 原尻の滝

    原尻の滝

    豊後大野市

    原尻の滝は、大野市の緒方川にある幅約120m、高さ約20mの滝です。その壮大さから「東洋のナイアガラ」とも称されており「日本の滝百選」に選ばれています。一般的な滝とは異なり、平地の田園地帯に突如現れる日本でも珍しい滝です。上から見下ろすことも下から見上げることもでき、滝の上や滝つぼを歩くこともできます。また、滝の対面には、木製のつり橋「滝見橋」がかかっています。自然の中に浮かび上がるように作られた全長約約90mのつり橋から眺めれば、原尻の滝の全容を眺められ、壮観です。晴れている日であれば原尻の滝とともに、岩峰や岩壁、山々を一望できます。緑に溢れており様々な角度から眺められる滝として、多くの観光客が訪れています。

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  • 臼杵

    臼杵

    臼杵市

    緑に包まれた山々、肥沃な土地、漁業に適した臼杵湾など、豊かな自然環境をもつ臼杵。紅葉の名所である白馬渓、国の天然記念物に指定された風連鍾乳洞、佐志生海岸から約300mの位置にある黒島など、自然の迫力を感じられる観光スポットが点在しています。グルメも豊富で「フグを食すなら臼杵」といわれるほどで、江戸時代に生まれた臼杵の郷土料理を堪能できる飲食店もあります。また、大友宗麟が築城した臼杵城の城下町であったことから、今なお城下町の雰囲気が残っている歴史や文化の町としても知られています。臼杵城跡、国宝に指定されている臼杵石仏、国重要文化財の九重塔など、価値の高い建造物が多数ある歴史深い町。自然やグルメ、歴史と、幅広い楽しみ方ができる魅力あふれた地域です。

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  • 日田豆田町

    日田豆田町

    日田市

    古き良き街並みを残し、情緒ある風景や建物が人気の日田豆田町。江戸時代、幕府直轄の天領として栄えていた城下町であり、商家が集中していた地域です。現在も歴史的景観を残しており、大分県最古の商家、蔵屋敷、白壁造りの建物などが立ち並んでいます。「小京都」とも呼ばれており、時代をさかのぼったような街並みが魅力的。景観や状態が良いことから、部分的に国の重要伝統的建造物群保存地区に選ばれており、長福寺本堂と、草野家住宅は、国の重要文化財に指定されています。天領日田おひなまつり、祇園祭、千年あかりなど、情緒を感じさせる催しを定期的に開催。工芸品や和菓子などのお土産店、茶屋や飲食店などが立ち並んでおり、散策しながらゆっくりと過ごせる人気観光地です。

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  • 耶馬渓

    耶馬渓

    中津市

    耶馬渓は、南北に約32km、東西に約36kmに渡って続く奇岩の渓谷で、川の水によって溶岩台地が削られてできた日本でも屈指の絶景スポットです。日本遺産のひとつでもあり、断崖や岩窟、滝、渓流など、息を飲むような自然地帯が広がっています。面積が広大で渓谷一帯を耶馬渓と呼びますが、それぞれ渓谷や場所ごとに、細かい名称がつけられています。巨大な岸壁、石が年月をかけて川底に穴をあけた甌穴群、日本最古の石仏など、見どころが点在しています。栃木県の日光、京都府の嵐山とともに、日本三大紅葉スポットとしても有名です。年中美しい景観が楽しめますが、秋になると辺り一面が鮮やかに染まることから、とくに紅葉シーズンは多くの人でにぎわいます。

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  • 一目八景深耶馬渓

    一目八景深耶馬渓

    中津市

    一目八景は、山国川支流の山移川沿いに位置する、深耶馬溪エリアのメイン観光となるスポットです。群猿山・鳶ノ巣山・嘯猿山・夫婦岩・雄鹿長尾の峰・烏帽子岩・仙人岩・海望嶺と、いくつもの岩峰群を見渡せる景観の良さが魅力です。一度で八つの景色を眺められるため「一目八景」の名がついていますが、その名のとおり見晴らしが良く、四季折々の自然が感じられる場所。新緑や紅葉が見られる観光地として人気で、例年10月下旬から11月中旬頃にかけて紅葉の見頃を迎えます。蕎麦屋や温泉施設がある中心地には、展望台が設置されているため、全方位をおしげもなく眺められます。川向こうには遊歩道も設置されており、ゆっくりと散策を楽しむこともできます。

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  • 九重“夢”大吊橋

    九重“夢”大吊橋

    玖珠郡

    大自然の中にかけられており、日本一高い歩道専用のつり橋として知られる「九重“夢”大吊橋」。標高約777mの位置にある、長さ約390m、高さ約173m、幅約1.5mのつり橋です。山間にあるため見晴らしが抜群で「天空の大歩道」といわれるだけあり、大迫力の自然が一望できます。目前には、日本の滝百選に選出された、雄滝や雌滝の姿。少し遠くには、三俣山や涌蓋山などのいくつもの山々が連なっています。つり橋の下には、鳴子川渓谷の原生林の姿もあります。足がすくむような高さですが、360度どこを眺めても絶景。また、つり橋全体を見渡せる位置に、展望広場が設置されています。「九重“夢”大吊橋」を眺めたり、バックにして写真撮影をしたりと、高い所が苦手な人でも楽しめる工夫がされています。

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  • くじゅう花公園

    くじゅう花公園

    竹田市

    くじゅう花公園は、阿蘇国立公園内にある西日本最大級の花畑公園です。年間を通して、500種類500万本ほどの様々な花が咲き誇ります。春はチューリップやビオラが咲き、年間を通しても花の種類が一番多い季節です。夏はラベンダーやヒマワリが雄大な高原に咲き、秋はコスモスやマリーゴールドなどの色鮮やかな花々が見ごろを迎えます。通年咲く花もあり、熱帯系の植物を展示している温室も備わっているため、年中たくさんの花が観賞できます。また、敷地内にはグルメやショッピングが楽しめる店舗を併設しています。地元野菜を使ったレストランや飲食店、ドライフラワー、名物や物産品などのお土産、アロマグッズ、雑貨などが販売されており、様々な楽しみ方ができるのも魅力です。

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  • 九酔渓

    九酔渓

    玖珠郡

    九酔渓は、自然の荒々しさが残っている断崖絶壁の渓谷です。玖珠川流域の両岸にあり、長さは約2km。モミやツガ、カツラなどの原生林が生い茂っている眺望スポットで、いくつものヘアピンカーブがあることから「十三曲がり」とも呼ばれています。新緑の季節になると、原生林が青々として雄大な姿に圧倒されます。紅葉シーズンになると、原生林が赤や黄色に姿を変えることで、鮮やかな渓谷へと姿を変えます。また、九酔渓を見下ろせる位置に展望台があるため、下から見上げるだけではなく、上から全体を見下ろすこともできます。岩肌や樹々を眺めたり、豊かな色彩を鑑賞したりと、自然の雄大さを間近で見れるため、観光やドライブの人気スポットとなっています。

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  • 羅漢寺

    羅漢寺

    中津市

    日本最古の石造五百羅漢像、普済楼の千体地蔵尊など、数千体の石仏が安置されている羅漢寺。仏教を絵図のように表した石仏群は、国の重要文化財に指定されています。観光スポットとして知られる渓谷でできた「耶馬渓」の一部であり、荒々しい羅漢山の中腹にあります。大化元年にインドの僧・法道仙人が修行したことが始まりとされており、古くから山岳修行の場として活用されていた場所。暦応元年に禅僧円龕昭覚によって寺院として開かれ、現在は耶馬渓の代表的な観光スポットとなっています。岩腹に張り付いたように建てられた佇まいが神秘的で、景観も抜群。荒々しい岩壁、無数の石仏、四季折々の自然が見事に融合しており、見る者を圧倒させます。

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  • 宇佐神宮

    宇佐神宮

    宇佐市

    宇佐神宮は、725年に建立された全国に4万余りある八幡社の総本宮です。厄除開運、家内安全、交通安全など、様々な御利益がある由緒正しき神社。境内の広さは約14万坪とたいへん広大で、本殿と社殿があり、八幡大神、比売大神、神功皇后を祀っています。八幡造という古来の建築様式で建てられており、貴重で美しいことから、本殿は国宝に認定されています。その他にも、国指定重要文化財の若宮仁社、県指定有形文化財の呉橋や宇佐鳥居など、敷地内には貴重で歴史ある建造物が点在。また、樹齢約800年の御神木、樹林や蓮池などもあり、自然環境も豊かです。原始的な形態をもつとされている古代蓮、国の天然記念物に認定されているイチイガシと楠の常緑広葉樹林など、多くの見どころがあります。

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  • 豊後高田市

    豊後高田市

    豊後高田市

    大分県の北東部にあり、自然豊かで温暖な気候に恵まれた豊後高田市。いくつもの山や海、川があり、年間を通して降水量が少ないなど、気候や立地に恵まれています。鎌倉時代から戦国時代にかけて国東半島地域の武士団の根拠地であり、明治以降は内海航路の拠点となった歴史的にも重要な地域です。現在は、歴史文化や豊かな自然が残る観光地として知られています。六郷満山文化ゆかりの史跡、日本三叡山である西叡山などの山々、昭和をテーマにした商店街、花畑や岬、夕陽の絶景スポット、温泉など、いくつもの観光資源を有しています。西日本有数の蕎麦の産地としても知られ、お米で育てた豊後・米仕上牛、瀬戸内海からとれる海産物など、様々なグルメも堪能できます。

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  • 昭和の町

    昭和の町

    豊後高田市

    昭和の町は、昭和30年代がテーマになっている商店街です。合計8つほどの商店街で構成されており、100年以上の歴史をもつ老舗店、飲食店、雑貨店などが立ち並んでいます。昔ながらの駄菓子屋、白黒テレビや当時の冷蔵庫などが並ぶ常設展示などもあり、街角で紙芝居が行われているなど、当時の風景が色濃く残っています。レトロなボンネットバス「昭和ロマン号」が町中を走る様子は、時代をさかのぼったかのよう。豊後高田市は、昭和の後半から衰退の道を辿りましたが、昭和時代の街並みを生かして地域を再生。趣のある店舗や住宅が並んでいることから、当時を知っている人だけではなく、若い世代の人にも人気の観光スポットとなりました。観光客だけではなく地元の人も利用する、活気や勢いがある賑やかな商店街です。

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  • ととろのバス停

    ととろのバス停

    佐伯市

    「猫バスの里」として一躍有名になったととろのバス停。「ととろ」は大分県佐伯市宇目に実在する地名で、以前は路線バスの停留所として実際に使用されていました。路線が廃止されたため現在は佐伯市のコミュニティバスの待合所となっていますが「ととろ」と書かれたバスの標識はそのままの姿で残されています。また、バス停から少し離れたところに「ととろの森」があります。やって来た人が残した小さなトトロの人形がいくつも飾られており、落ち着いた静かな環境ということもあって、まるで本物のトトロの世界に足を踏み入れたよう。閑静な場所にあり、緑や澄んだ水が流れる癒しスポットとして、地元の人々や観光客に温かく見守られているバス停です。

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  • 旧豊後森機関車庫・転車台

    旧豊後森機関車庫・転車台

    玖珠郡

    大正、昭和の時代に久大本線が開通したことで造られた旧豊後森機関庫と転車台。久留米と大分を結ぶ拠点として重宝され、昭和23年頃の最盛期には25両もの蒸気機関車が所属するなど、大きな役割を担っていました。第二次世界大戦時には軍事輸送の拠点となり、アメリカ軍機の機銃掃射に合ったさいに受けた弾痕が、今でも外壁に残っています。昭和45年、ディーゼル化に伴って蒸気機関車が姿を消すことになり、豊後森機関庫と転車台も役目を終えました。当時使われていた路線は外され、残っているのは扇形の機関庫と転車台のみ。その後に整備され、平成24年には、旧豊後森機関庫と転車台が国の登録有形文化財に指定されています。九州で唯一の扇形機関庫であり、歴史を感じさせる建造物として、今なお玖珠町のシンボルとして佇んでいます。

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  • 湯平温泉

    湯平温泉

    由布市

    800年以上も昔、鎌倉時代に源泉が湧き出したとされている湯平温泉。江戸時代には温泉湯治として栄えていたことが「豊後国志」にも記録されています。当時は特別な人しか利用できませんでしたが、明治時代になって広く開放されるようになったのが温泉地としての始まり。胃腸病の効能があると知られ、多くの湯治客がやって来るようになり、大正から昭和にかけて全国的に知名度の高い温泉地となりました。胃腸病・神経痛・筋肉痛・関節痛など、様々な効能があるとされ、昭和34年には国民保養温泉に指定されています。江戸時代につくられた坂道石畳、湯平温泉の中央あたりを流れる花合野川周辺のゲンジボタル、映画「男はつらいよ」のロケ地になったことを記念して作られた待合所など、たくさんの名所があります。

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  • 杵築

    杵築

    杵築市

    国東半島の南部にあり、海岸地域や山間部からなる様々な地形を有している杵築市。「和服の似合う町」というテーマを掲げており、江戸時代の風情が残る街並みを大切にしています。季節ごとに風情や地形を生かしたイベントを催している魅力的な観光地です。春は潮干狩りや、きつきお城まつりなどが開催され、夏は杵築天神祭りや杵築市納涼花火大会などが催されます。秋にはどぶろく祭り、観月祭、冬は初日の出登山や人形供養祭が行われています。牡蠣や車エビ、しし肉やシイタケなど、海・山の幸などの地元特産品も目玉のひとつ。小京都とも呼ばれる美しい街並みはもちろん、観光からグルメまで堪能できる趣のある観光地です。

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  • 筋湯温泉

    筋湯温泉

    玖珠郡

    九重連山の山間にあり、1000年以上の歴史がある筋湯温泉。標高1,000mほどの山峡にあるため、周辺には商業施設などのお店はなく、穏やかな空気が流れています。開湯されたのは958年で、現在までの間に火事で2度も温泉街を焼失してしまいましたが、たゆまぬ努力を続けて復活した温泉郷。宿の数は20軒ほどののどかな地域で、日々の喧騒を忘れてゆっくりと過ごせます。温泉街の中心部には合計で4つほどの共同浴場があります。露天風呂の「岩ん湯」、檜風呂を使った「薬師湯」、木に囲まれた雰囲気の良い「足湯」、そして筋湯温泉という名称の由来でもある「うたせ湯」。中でも、高さ約3mから落ちるうたせ湯は、筋の病に効くとされており「日本一のうたせ湯」とも呼ばれています。

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  • 七里田温泉下湯

    七里田温泉下湯

    竹田市

    超高濃度の炭酸泉が湧き出ることから、別名「ラムネの湯」とも呼ばれている七里田温泉下湯。湯の中に入ると、シュワシュワした炭酸ガスの気泡が出るのが特徴です。国内でも数が少ない源泉かけ流しの炭酸温泉として、全国から多くの人が訪れています。炭酸泉は、温度が高くなると炭酸ガスが少なくなりやすいとされています。しかし、七里田温泉下湯のお湯の温度は37度前後で、気泡がしっかり残っています。効能は、神経痛や筋肉痛、関節痛、五十肩など。鉄分やミネラルなどを多く含んでおり、飲むと胃腸に良いとされていることから、昔から地元の人々に飲用としても親しまれています。100年以上の歴史がある建物を使用していましたが、2023年に建物をリニューアル。超高濃度の炭酸泉はそのままに、以前よりも使いやすく新設されています。

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  • 長湯温泉

    長湯温泉

    竹田市

    世界でも屈指の炭酸泉湧出地として知られている長湯温泉。「飲んで効き長湯して利く長湯のお湯は心臓胃腸に血の薬」と松尾博士に称えられた温泉であり、岡藩主の藩主・藩士の湯治として認められていた歴史もあります。昭和60年には、入浴剤メーカーの炭酸泉全国調査によって「日本一の炭酸泉」としても証明されました。気泡が体にまとわりつくことで血行を促進し、関節痛や慢性消火器病、疲労回復や冷え性などの効能があることが知られています。また、ヨーロッパ文化が融合する珍しい温泉地でもあります。温泉療養地として有名なドイツのバードクロチンゲンと姉妹都市を結んでおり、ドイツ文化を感じさせるデザインの飲泉所や建物が点在しています。

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  • 白水ダム

    白水ダム

    竹田市

    1938年に用水を目的として建築された白水ダム。正式名称は白水溜池堰堤ですが、白水ダムという名で親しまれています。高さ約14m、幅は約87mと、石造りの小さなダム。繊細で優美な美しさが目を惹き付ける珍しいダムで、CMのロケ地になったことで注目を浴びた国の重要文化財です。流れる水が白いレースカーテンのように美しく落ちていく姿から「ダムの女王」とも呼ばれています。地盤の問題を解決するために曲線を描くように設計されましたが、カーブを描くように水が流れていく様子は見事。表面をブロック状にすることで、水が白い泡となり、美しい白水を生み出しています。森の中に佇んでいて景観が豊かであり、新緑や紅葉の名所としても名高いスポットです。

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  • 別府タワー

    別府タワー

    別府市

    1957年に完成した高さ約100mの別府タワー。「塔博士」として有名な内藤多仲教授が設計しており、東京タワー・通天閣・名古屋テレビ塔・さっぽろテレビ塔・福岡ポートタワーと合わせて「タワー6兄弟」と呼ばれています。2007年に国の登録有形文化財にも指定された別府のシンボルタワーで、2023年には65周年を記念して大規模リニューアルが行われました。タワー内には、飲食店やミュージアム、幸せの鐘など、様々な楽しみ方ができるスポットや設備を設置。テラスや中間展望デッキもあり、季節やイベントごとにLEDでのライトアップをしております。年間約90万人が訪れる別府タワーの目玉は、360度のパノラマ眺望。地上約55mに設置された展望台からは、爽快なほどに別府の街並みや別府湾が見渡せます。

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  • 高崎山自然動物園

    高崎山自然動物園

    大分市

    子ザルや大きなオスザルなど、野生のニホンザルを間近で観察できる高崎山自然動物園。たくさんのサルを見れますが、飼育しているわけではなく、あくまで野生のサルに餌付けをしている自然動物園です。大分市と別府市の間にある高崎山のふもとにあり、餌やりの時間になると、どこからともなく大勢のサルが集まってきます。オリなどの囲いもなく、サルの方から人間に近づいてくることも。昭和28年に開園した当初は、1つの群れだけで、頭数は約220頭でした。その後に群れが分裂し、合計で3つの群れが誕生。現在は、2つの群れが高崎山自然動物園に姿を現すとされています。「サルと自然が満喫できる場所」で、園内は木々に囲まれており、別府湾や自然の景観も眺めます。

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  • たかひら展望公園

    たかひら展望公園

    佐伯市

    標高約345mの高平山にあり、見晴らしが抜群の「たかひら展望公園」。仙崎山とは峰続きになっており、約3.2kmに渡って遊歩道が設置されています。山と海に面している贅沢な公園で、遊歩道には「のじぎく」が植えられています。秋頃になると「のじぎくまつり」が開催され、季節によっては山桜・フジツツジも楽しめます。2022年にリニューアルされ、木に吊るされた大きなブランコが設置されたことでも注目されています。その景観から、別名「天空のブランコ」とも呼ばれ、写真撮影の新スポットとして人気。公園内の管理棟にはカフェが併設されており、豆から挽いたコーヒーは香りも抜群。美しい景観を眺めながら、ゆっくり散策したりほっと一息ついたりできます。

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  • 石ころたちの動物園

    石ころたちの動物園

    速見郡

    多種多様な生き物をかたどった石ころアートを展示している「石ころたちの動物園」。石を削ったり割ったりすることなく、自然の石をそのまま使ったストーンペインティングの作品を展示している珍しいミュージアムです。自然の中で生活する動物を描くことで、自然や環境へのメッセージを伝えているという世界観。制作者は、ストーンペインティング作家として活動し、個展を開いたり賞を受けたりしている、阿部いづみさん。展示されているアート作品は、季節ごとの入れ替え制です。哺乳類・鳥類・魚類・爬虫類・両生類など、常時300点ほどを展示しています。つい手に取りたくなるような可愛らしいアート作品ばかりが並んでおり、訪れた人を穏やかな気持ちにさせてくれます。

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  • 沈堕の滝

    沈堕の滝

    豊後大野市

    大野川の雄滝と、平井川の雌滝の2つの滝で構成されている国登録記念物「沈堕の滝」。本流にかかっている雄滝は、幅約100m、高さ約20mあり、二段重ねになっているような迫力ある姿が特徴です。古くから知られているスポットで、水墨画家として名をはせた雪舟の「鎮田瀑図」は、この沈堕の滝がモデルになっています。歴史や産物などについてまとめた地誌「豊後国志」でも、いかに絶景だったのかが記されています。明治から大正にかけて、水力発電施設建設や発電力増強のため、一度は雄大な姿を失いました。その後に、滝岩壁を安定させるなどの配慮をすることで見事に復活。かつての絶景を取り戻し、展望台や公園が造られ、多くの人が立ち寄る観光スポットです。

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  • 稲積水中鍾乳洞

    稲積水中鍾乳洞

    豊後大野市

    およそ2億数千万年前に形成され、約8万5千年前に阿蘇火山大噴火によってできたとされる稲積水中鍾乳洞。大噴火の影響で水中に埋もれていましたが、現代に入ってから発見。潜水調査をした際に1,000m以上の水中鍾乳洞が見つかりました。日本最大級の大きさを誇り、水中鍾乳石・珊瑚石・ベルホール・ヘリクタイトなどが点在する世界的にも珍しい場所。洞内は、新生洞と水中洞の2つのルートがあり、ほとんどの部分を歩いて探検できます。一年中16度前後に保たれており、夏でも冬でも快適。稲積水中鍾乳洞の目玉は鍾乳洞ですが、施設内には、美術館・アンティークショップ・観音像・蓮の池・資料館など、様々な施設や店舗があるので、時間をかけてゆっくりと楽しめます。

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  • 真玉海岸

    真玉海岸

    豊後高田市

    大分県内で唯一、水平線に沈む夕日を眺められるとされている真玉海岸。恋愛成就スポットが多くある「恋叶ロード」内にあり、「日本の夕陽百選」にも選ばれている名所です。季節や気温などによっても景色が変わり、天候が良い日であれば、あたり一面がオレンジ色や赤色に染まります。とくに、干潮と日の入りが重なったときの光景は、息を飲むほど。真玉海岸は、干潮時でも海水はすべてなくなりません。海水が少し残った状態になるため、夕陽を反射して輝き、幻想的な縞模様を浮かび上がらせます。また、絶景が眺められる展望テラスや、レストランなどの施設が海岸内に設置されています。夕暮れ時はもちろんのこと、明るい時間帯でも、食事を楽しんだり絶景を眺めたりできます。

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  • 文殊仙寺

    文殊仙寺

    国東市

    日本三文殊の一つとも数えられる文殊仙寺。ご本尊の文殊菩薩は、あらゆる知恵を授けるとされており、子供の智恵授け・学業成就・合格祈願の地として知られています。江戸期には、杵築藩主松平公の特別祈願所となり、百数十名の僧侶が生活していたとされることからも、当時の繁栄ぶりがうかがえます。高さが約9mある宝篋印塔は、日本最大級。本殿奥之院文殊堂は、江戸期に何度も改修し、今もなお当時の姿を残しています。文殊仙寺は、瀬戸内海国立公園内に位置しており、境内は自然林に囲まれた環境。樹齢約1,000年のケヤキ、樹齢約400年のスギなど、立派な木々が生い茂る自然林は、大分県の天然記念物。桜・新緑・紅葉・雪景色と、季節ごとの景観が楽しめます。

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  • 咸宜園

    咸宜園

    日田市

    学問や教育に関心が高くなってきた江戸時代後期、儒学者・廣瀬淡窓が開塾。塾の名称や場所を変えつつ、1817年に開いたのが咸宜園です。「咸宜」には「みなよろしい」という意味があります。身分や性別問わず、どのような人でも受け入れるという理念をもち、門下生を平等に教育・評価する制度を実施。生活するうえでの規約を作り、職任を与えることで、社会性も向上させたとされています。廣瀬淡窓の永眠後は、門下生が塾を引き継ぎました。1897年に閉塾するまで5,000人ほどの門下生が通ったとされる、当時の日本最大規模の私塾。江戸から明治時代にかけて偉人や著名人が学んだ名門塾は、1932年に国指定史跡となり、居宅や書斎、書蔵庫や井戸などの施設が見学できます。

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  • 草野本家

    草野本家

    日田市

    大分県日田市豆田町は、国の伝統的建造物保存地区に指定されています。その中の中心的な存在であり、2009年に国の重要文化財に認定された草野本家。元禄年間に建てられたとされる大分県で最も古い商家です。当時、生蝋製造業で繁盛し、公金を扱える掛屋も務めた九州の名家。元禄に建てられたため老朽化が進んでいましたが、何年もの時間をかけて大規模な修理・修繕が行われました。重厚感と趣のある館内には、江戸時代に使われていた生活用品や人形、のぼりなど、貴重な品が展示されています。常時公開はされてはおらず「お雛祭り」「端午の節句」「日田川開き観光祭」「日田祇園祭」「天領祭り」などに合わせて、年4回の限られた日だけ解放されています。

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  • おおくぼ台梅園

    おおくぼ台梅園

    日田市

    おおくぼ台梅園は、日田市大山町にある梅林です。大山町は、梅の栽培を始めてから60年以上が経過する町で、別名「梅の里おおやま」と呼ばれています。2月から3月頃になると、あちらこちらで梅の花が咲きますが、おおくぼ台梅園は大山町の代表的な梅園として知られます。面積は約8haと広大で、約6,000本もの梅の木が植えられています。開花した梅が咲き乱れるさまはまるで桃源郷。緑や山に囲まれた環境のため、日々の喧騒を忘れてゆっくりと過ごせます。例年、梅が開花する2月から3月頃にかけて、おおくぼ台梅園で「梅まつり」を開催。梅娘認証式、豊作祈願祭、出店、催しなどが行われる賑やかなまつりで、華やかな梅の花を眺めなら園内を自由に散策でき、この時期になると多くの観光客がやってきます。

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  • 鶴見岳

    鶴見岳

    別府市

    阿蘇くじゅう国立公園の端にある、標高約1,375mの鶴見岳。羽を広げた鶴の形に似た地形をしていることから、その名称がつけられました。春は、ミヤマキリシマなどの約5,000本の植物が咲き、秋になるとカエデやヤマザクラが鮮やかに色づきます。夏は夜景スポットとして、冬は氷結の銀世界として、訪れる人々を魅了。山頂までロープウェイが通っており、中腹にある標高約500mの「別府高原駅」から、山頂にある標高約1,300mの「鶴見山上駅」までは約10分。別府高原駅の周辺には、鶴見岳自然公園「四季の里」、お土産を取り揃えている売店などがあります。鶴見山上駅の周辺には、遊歩道や展望所を設置。様々な神様が祀られており、「札所めぐり」「七福神めぐり」も楽しめます。

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  • 狭霧台展望台

    狭霧台展望台

    由布市

    山々の中を縫うようにして走り、景観が良いことで知られている県道11号線。自然風景が広がっている定番のドライブコースです。その途中、由布岳のふもとにあるのが狭霧台展望台。標高約680mの位置にあり、由布院の街並みや由布院盆地が一望できる絶景スポットです。まるで山と空に囲まれているような場所で、一面に広がる新緑、風に揺れる黄金のススキ、銀世界に染まった雪景色と、四季折々の景観が楽しめます。とくに、秋から冬にかけては、盆地に朝霧がかかった幻想的な姿が見られることから、多くの観光客が訪れます。カーブの多い山道の中にあり、展望台のほか、売店やトイレなども設置されていることから、ドライブの休憩所としても利用されています。

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  • 湯の坪街道

    湯の坪街道

    由布市

    由布岳のふもと、由布院駅から歩いてすぐの場所にある「湯の坪街道」。壮大な山々、のどかな田園風景の中にあり、長屋風の情緒ある建物が並んでいる街道です。どこか懐かしいような、趣のある雰囲気が魅力的。飲食店・土産屋・ギャラリーなど、合計で50店舗ほどの加盟店が立ち並んでいます。歴史を学べる民芸館、大正ロマンを感じる旅館などもあり、食べ歩きしながら町歩きする観光客の姿もあります。大分の特産品やご当地グルメなど、地元ならではの名物も提供。通りを1本外れた大分川沿いは、自然景観が豊かであることから、定番の散策スポットとなっています。季節ごとに様々なイベントも催しており、食・歴史・自然など、由布院をまるごと楽しめる人気観光地です。

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  • 青の洞門

    青の洞門

    中津市

    青の洞門は、禅海和尚らの手によって造られた手彫りのトンネルです。江戸時代、山国川がせき止められたことによって人々は道を失い、鎖の命綱を使って、高い岩壁にある危険な道を通っていました。そこに諸国漫遊の旅を行っていた禅海和尚が立ち寄り、難所で命を落とす人々に心を痛め、自力で岩壁を掘り出したのが始まりです。そこから資金を集めて石工を雇い、30年あまりの年月をかけ、石工とともにノミと槌だけで彫った洞門。全長は約342m、トンネル部分は約144mあります。明治39年から40年にかけて大改修が行われたため、原型はほとんど失われていますが、現在でもトンネルの一部・明り採り窓・ノミの跡など、手掘りで造りあげた面影が残っています。

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  • 九州自然動物公園アフリカンサファリ

    九州自然動物公園アフリカンサファリ

    宇佐市

    九州唯一のサファリパークで、サファリパークとして日本最大級の広さを誇ります。約115万平方mの敷地には、約70種1,400頭羽の野生動物が暮らしています。園内は大きく分けて2つのゾーンに分かれています。「サファリゾーン」には、ライオン・キリン・シロサイ・アジアゾウなどの大型の動物が生息。ジャングルバスからは至近距離で動物を見ることができ、網越しに迫力満点のエサやり体験も可能です。マイカーでサファリゾーンを走ることもできるため、見たい動物をじっくりと観察できます。「ふれあいゾーン」には、リスザル・ウサギ・カピバラ・ミニチュアホースなどの小型動物がおり、直接動物触れることができ、かわいい動物達とのふれあいが楽しめます。

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  • うみたまご

    うみたまご

    大分市

    高崎山と別府湾にはさまれた自然豊かな場所にある水族館「うみたまご」。セイウチやイルカなどの怪獣、サメやホシエイなどの魚類のほか、熱帯魚やクラゲ、ウミガメなど、あらゆる水の生き物が飼育されています。大回遊水槽には、迫力ある大型魚や、約90種類の魚がのびのびと泳いでいます。デンキウナギの電圧を体験できるサイエンスコーナー、生き物に直接触れられるタッチプール、別府湾に溶け込むように設置された別府湾プールなど、見どころが盛りだくさん。イルカショー、珊瑚大水族館での水中散歩、大回遊水槽のおさかな解説など、定期的にショーが開催されています。館内にはレストランもあり、「うみたまご」限定のお菓子やグッズも取り扱っているなど、子どもから大人まで存分に楽しめる水族館です。

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  • 梅林湖/松原ダム

    梅林湖/松原ダム

    日田市

    「梅林湖」という愛称で親しまれている松原ダム。周辺は自然環境に恵まれており、梅・桜・新緑・紅葉・雪景色と、季節ごとの景観が眺められます。自然の宝庫であるため、湖には様々な野鳥の姿も。時期やタイミングによっては、ハイタカやクマタカ、かいつぶり、おしどり、青さぎなど、珍しい猛禽類や渡り鳥が観察できます。例年、10月下旬から5月初旬頃にかけて、遊覧船が発着しており、この時期には多くの観光客が訪れます。クルージングをしながら自然を眺めたり、途中で船のエンジンを停めてゆったりと時間を過ごしたり、船上から野鳥が観察できたりする人気レジャーです。また、春先になると水位が下がるため、普段は水中に隠れている在りし日の住宅跡や道路も見ることができます。

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熊野麿崖仏は国の重要文化財に指定されている磨崖仏です。大分県の国東半島には多くの麿崖仏あることが知られていますが、熊野麿崖仏は国内でも最大級。平安時代の後期作とされる、穏やかな表情をした不動明王の摩崖仏は約8m。鎌倉時代の前期作とされる、引き締まった表情をした大日如来は約7mあります。辺りを見渡すかのように大きく岩壁に刻まれており、自然の風景と一体化した姿は圧巻の迫力です。熊野麿崖仏は、鳥居をくぐり、乱積みになった石段を登った先にあります。この石段は、鬼が一晩で99段積み上げたとの言い伝えがある場所。荒々しさのある石段は自然の石で造り上げられており、歴史の重みを感じつつも、別世界に来たかのような雰囲気を味わえます。

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大分県の中央あたりにある由布院盆地に位置する由布院温泉。日本でトップクラスの源泉数と湧出量を誇る、全国的に有名な温泉地です。源泉によって水質が異なりますが、刺激が少なくてクセも少ないことが特徴。疲労回復などの一般的な効能だけではなく、不眠症やうつ状態にも適応があるとされています。岳本・石松・八山・乙丸などの源泉があり、温泉効果が期待できることから、国民保護温泉地に認定されています。盆地にあり、いくつもの山々や、田園風景などの自然豊かな環境が広がっています。由布岳・由布院盆地・金鱗湖・蛇越峠・大分川沿いの桜並木などの自然景観のほか、天祖神社・佛山寺・西蓮寺などの歴史的な建造物も多数あり、多くの観光客が訪れる人気温泉地です。

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年間で400万人が訪れるといわれる、全国でも有名な温泉地「別府温泉」。古くは8世紀に、大国主命が少彦名を助けるために湯浴みさせ、病気が回復したとの記述があります。明治時代に入って別府湾が開かれたり、技術が向上したりしたことで、泉源数や温泉施設が増加。そこから温泉地として発展していき、現在では「日本で一番温泉が湧出している温泉地」として知られています。別府市内には8つの代表的な温泉地があり、総称して「別府八湯」と呼んでいますが、別府温泉は別府八湯の中心的な存在です。明治12年に創設された竹瓦温泉は、別府温泉のシンボル。唐破風造の屋根が特徴的な共同温泉で、入浴者だけではなく、見物者も多くやって来る名物スポットです。

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富貴寺は、平安時代に開かれた歴史ある寺院です。境内にある富貴寺大堂は、宇治平等院鳳凰堂、平泉中尊寺金色堂とともに、日本三阿弥陀堂の一つとして知られています。九州最古の木造建築であり、国宝指定を受けている貴重な建造物です。阿弥陀如来がまつられており、仁聞菩薩が造ったとされている阿弥陀如来像は、国の重要文化財に指定されています。また、長い年月を経て彩色は既に風化していますが、極楽浄土を描いた壁画も施されているなど、歴史の刻みや重みを実感できる貴重な寺院。春は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色に囲まれる景観も見事です。とくに、11月下旬から12月上旬頃の紅葉の時期になると、その美しさを一目見ようと多くの参拝客が訪れます。

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養老2年に仁聞菩薩によって開かれたとされる寺院です。国東半島には六郷満山と呼ばれる寺院群がありますが、両子寺は六郷満山の総持院。十一面千手観音菩薩、不動明王像、阿弥陀如来像など、いくつもの御仏が安置されています。長い歴史の中、自然災害や人為災難を受けながらもくぐり抜けた貴重な文化財。広大な境内は「全国森林浴の森百選」に選ばれるほど自然が豊かで、新緑や花々、紅葉スポットとしても有名です。境内には、力持ちのお坊さんが大石を運んで造ったとされる「鬼橋」、晴れた日でもしずくが落ちてくるとされる「しぐれ紅葉」など、様々な逸話があります。子宝祈願の寺として知られていますが、安産・厄除け・家内安全・交通・先祖供養など、幅広く門戸を開いています。

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原尻の滝は、大野市の緒方川にある幅約120m、高さ約20mの滝です。その壮大さから「東洋のナイアガラ」とも称されており「日本の滝百選」に選ばれています。一般的な滝とは異なり、平地の田園地帯に突如現れる日本でも珍しい滝です。上から見下ろすことも下から見上げることもでき、滝の上や滝つぼを歩くこともできます。また、滝の対面には、木製のつり橋「滝見橋」がかかっています。自然の中に浮かび上がるように作られた全長約約90mのつり橋から眺めれば、原尻の滝の全容を眺められ、壮観です。晴れている日であれば原尻の滝とともに、岩峰や岩壁、山々を一望できます。緑に溢れており様々な角度から眺められる滝として、多くの観光客が訪れています。

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緑に包まれた山々、肥沃な土地、漁業に適した臼杵湾など、豊かな自然環境をもつ臼杵。紅葉の名所である白馬渓、国の天然記念物に指定された風連鍾乳洞、佐志生海岸から約300mの位置にある黒島など、自然の迫力を感じられる観光スポットが点在しています。グルメも豊富で「フグを食すなら臼杵」といわれるほどで、江戸時代に生まれた臼杵の郷土料理を堪能できる飲食店もあります。また、大友宗麟が築城した臼杵城の城下町であったことから、今なお城下町の雰囲気が残っている歴史や文化の町としても知られています。臼杵城跡、国宝に指定されている臼杵石仏、国重要文化財の九重塔など、価値の高い建造物が多数ある歴史深い町。自然やグルメ、歴史と、幅広い楽しみ方ができる魅力あふれた地域です。

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古き良き街並みを残し、情緒ある風景や建物が人気の日田豆田町。江戸時代、幕府直轄の天領として栄えていた城下町であり、商家が集中していた地域です。現在も歴史的景観を残しており、大分県最古の商家、蔵屋敷、白壁造りの建物などが立ち並んでいます。「小京都」とも呼ばれており、時代をさかのぼったような街並みが魅力的。景観や状態が良いことから、部分的に国の重要伝統的建造物群保存地区に選ばれており、長福寺本堂と、草野家住宅は、国の重要文化財に指定されています。天領日田おひなまつり、祇園祭、千年あかりなど、情緒を感じさせる催しを定期的に開催。工芸品や和菓子などのお土産店、茶屋や飲食店などが立ち並んでおり、散策しながらゆっくりと過ごせる人気観光地です。

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耶馬渓は、南北に約32km、東西に約36kmに渡って続く奇岩の渓谷で、川の水によって溶岩台地が削られてできた日本でも屈指の絶景スポットです。日本遺産のひとつでもあり、断崖や岩窟、滝、渓流など、息を飲むような自然地帯が広がっています。面積が広大で渓谷一帯を耶馬渓と呼びますが、それぞれ渓谷や場所ごとに、細かい名称がつけられています。巨大な岸壁、石が年月をかけて川底に穴をあけた甌穴群、日本最古の石仏など、見どころが点在しています。栃木県の日光、京都府の嵐山とともに、日本三大紅葉スポットとしても有名です。年中美しい景観が楽しめますが、秋になると辺り一面が鮮やかに染まることから、とくに紅葉シーズンは多くの人でにぎわいます。

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一目八景は、山国川支流の山移川沿いに位置する、深耶馬溪エリアのメイン観光となるスポットです。群猿山・鳶ノ巣山・嘯猿山・夫婦岩・雄鹿長尾の峰・烏帽子岩・仙人岩・海望嶺と、いくつもの岩峰群を見渡せる景観の良さが魅力です。一度で八つの景色を眺められるため「一目八景」の名がついていますが、その名のとおり見晴らしが良く、四季折々の自然が感じられる場所。新緑や紅葉が見られる観光地として人気で、例年10月下旬から11月中旬頃にかけて紅葉の見頃を迎えます。蕎麦屋や温泉施設がある中心地には、展望台が設置されているため、全方位をおしげもなく眺められます。川向こうには遊歩道も設置されており、ゆっくりと散策を楽しむこともできます。

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大自然の中にかけられており、日本一高い歩道専用のつり橋として知られる「九重“夢”大吊橋」。標高約777mの位置にある、長さ約390m、高さ約173m、幅約1.5mのつり橋です。山間にあるため見晴らしが抜群で「天空の大歩道」といわれるだけあり、大迫力の自然が一望できます。目前には、日本の滝百選に選出された、雄滝や雌滝の姿。少し遠くには、三俣山や涌蓋山などのいくつもの山々が連なっています。つり橋の下には、鳴子川渓谷の原生林の姿もあります。足がすくむような高さですが、360度どこを眺めても絶景。また、つり橋全体を見渡せる位置に、展望広場が設置されています。「九重“夢”大吊橋」を眺めたり、バックにして写真撮影をしたりと、高い所が苦手な人でも楽しめる工夫がされています。

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くじゅう花公園は、阿蘇国立公園内にある西日本最大級の花畑公園です。年間を通して、500種類500万本ほどの様々な花が咲き誇ります。春はチューリップやビオラが咲き、年間を通しても花の種類が一番多い季節です。夏はラベンダーやヒマワリが雄大な高原に咲き、秋はコスモスやマリーゴールドなどの色鮮やかな花々が見ごろを迎えます。通年咲く花もあり、熱帯系の植物を展示している温室も備わっているため、年中たくさんの花が観賞できます。また、敷地内にはグルメやショッピングが楽しめる店舗を併設しています。地元野菜を使ったレストランや飲食店、ドライフラワー、名物や物産品などのお土産、アロマグッズ、雑貨などが販売されており、様々な楽しみ方ができるのも魅力です。

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九酔渓は、自然の荒々しさが残っている断崖絶壁の渓谷です。玖珠川流域の両岸にあり、長さは約2km。モミやツガ、カツラなどの原生林が生い茂っている眺望スポットで、いくつものヘアピンカーブがあることから「十三曲がり」とも呼ばれています。新緑の季節になると、原生林が青々として雄大な姿に圧倒されます。紅葉シーズンになると、原生林が赤や黄色に姿を変えることで、鮮やかな渓谷へと姿を変えます。また、九酔渓を見下ろせる位置に展望台があるため、下から見上げるだけではなく、上から全体を見下ろすこともできます。岩肌や樹々を眺めたり、豊かな色彩を鑑賞したりと、自然の雄大さを間近で見れるため、観光やドライブの人気スポットとなっています。

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日本最古の石造五百羅漢像、普済楼の千体地蔵尊など、数千体の石仏が安置されている羅漢寺。仏教を絵図のように表した石仏群は、国の重要文化財に指定されています。観光スポットとして知られる渓谷でできた「耶馬渓」の一部であり、荒々しい羅漢山の中腹にあります。大化元年にインドの僧・法道仙人が修行したことが始まりとされており、古くから山岳修行の場として活用されていた場所。暦応元年に禅僧円龕昭覚によって寺院として開かれ、現在は耶馬渓の代表的な観光スポットとなっています。岩腹に張り付いたように建てられた佇まいが神秘的で、景観も抜群。荒々しい岩壁、無数の石仏、四季折々の自然が見事に融合しており、見る者を圧倒させます。

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宇佐神宮は、725年に建立された全国に4万余りある八幡社の総本宮です。厄除開運、家内安全、交通安全など、様々な御利益がある由緒正しき神社。境内の広さは約14万坪とたいへん広大で、本殿と社殿があり、八幡大神、比売大神、神功皇后を祀っています。八幡造という古来の建築様式で建てられており、貴重で美しいことから、本殿は国宝に認定されています。その他にも、国指定重要文化財の若宮仁社、県指定有形文化財の呉橋や宇佐鳥居など、敷地内には貴重で歴史ある建造物が点在。また、樹齢約800年の御神木、樹林や蓮池などもあり、自然環境も豊かです。原始的な形態をもつとされている古代蓮、国の天然記念物に認定されているイチイガシと楠の常緑広葉樹林など、多くの見どころがあります。

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大分県の北東部にあり、自然豊かで温暖な気候に恵まれた豊後高田市。いくつもの山や海、川があり、年間を通して降水量が少ないなど、気候や立地に恵まれています。鎌倉時代から戦国時代にかけて国東半島地域の武士団の根拠地であり、明治以降は内海航路の拠点となった歴史的にも重要な地域です。現在は、歴史文化や豊かな自然が残る観光地として知られています。六郷満山文化ゆかりの史跡、日本三叡山である西叡山などの山々、昭和をテーマにした商店街、花畑や岬、夕陽の絶景スポット、温泉など、いくつもの観光資源を有しています。西日本有数の蕎麦の産地としても知られ、お米で育てた豊後・米仕上牛、瀬戸内海からとれる海産物など、様々なグルメも堪能できます。

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昭和の町は、昭和30年代がテーマになっている商店街です。合計8つほどの商店街で構成されており、100年以上の歴史をもつ老舗店、飲食店、雑貨店などが立ち並んでいます。昔ながらの駄菓子屋、白黒テレビや当時の冷蔵庫などが並ぶ常設展示などもあり、街角で紙芝居が行われているなど、当時の風景が色濃く残っています。レトロなボンネットバス「昭和ロマン号」が町中を走る様子は、時代をさかのぼったかのよう。豊後高田市は、昭和の後半から衰退の道を辿りましたが、昭和時代の街並みを生かして地域を再生。趣のある店舗や住宅が並んでいることから、当時を知っている人だけではなく、若い世代の人にも人気の観光スポットとなりました。観光客だけではなく地元の人も利用する、活気や勢いがある賑やかな商店街です。

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「猫バスの里」として一躍有名になったととろのバス停。「ととろ」は大分県佐伯市宇目に実在する地名で、以前は路線バスの停留所として実際に使用されていました。路線が廃止されたため現在は佐伯市のコミュニティバスの待合所となっていますが「ととろ」と書かれたバスの標識はそのままの姿で残されています。また、バス停から少し離れたところに「ととろの森」があります。やって来た人が残した小さなトトロの人形がいくつも飾られており、落ち着いた静かな環境ということもあって、まるで本物のトトロの世界に足を踏み入れたよう。閑静な場所にあり、緑や澄んだ水が流れる癒しスポットとして、地元の人々や観光客に温かく見守られているバス停です。

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大正、昭和の時代に久大本線が開通したことで造られた旧豊後森機関庫と転車台。久留米と大分を結ぶ拠点として重宝され、昭和23年頃の最盛期には25両もの蒸気機関車が所属するなど、大きな役割を担っていました。第二次世界大戦時には軍事輸送の拠点となり、アメリカ軍機の機銃掃射に合ったさいに受けた弾痕が、今でも外壁に残っています。昭和45年、ディーゼル化に伴って蒸気機関車が姿を消すことになり、豊後森機関庫と転車台も役目を終えました。当時使われていた路線は外され、残っているのは扇形の機関庫と転車台のみ。その後に整備され、平成24年には、旧豊後森機関庫と転車台が国の登録有形文化財に指定されています。九州で唯一の扇形機関庫であり、歴史を感じさせる建造物として、今なお玖珠町のシンボルとして佇んでいます。

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800年以上も昔、鎌倉時代に源泉が湧き出したとされている湯平温泉。江戸時代には温泉湯治として栄えていたことが「豊後国志」にも記録されています。当時は特別な人しか利用できませんでしたが、明治時代になって広く開放されるようになったのが温泉地としての始まり。胃腸病の効能があると知られ、多くの湯治客がやって来るようになり、大正から昭和にかけて全国的に知名度の高い温泉地となりました。胃腸病・神経痛・筋肉痛・関節痛など、様々な効能があるとされ、昭和34年には国民保養温泉に指定されています。江戸時代につくられた坂道石畳、湯平温泉の中央あたりを流れる花合野川周辺のゲンジボタル、映画「男はつらいよ」のロケ地になったことを記念して作られた待合所など、たくさんの名所があります。

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国東半島の南部にあり、海岸地域や山間部からなる様々な地形を有している杵築市。「和服の似合う町」というテーマを掲げており、江戸時代の風情が残る街並みを大切にしています。季節ごとに風情や地形を生かしたイベントを催している魅力的な観光地です。春は潮干狩りや、きつきお城まつりなどが開催され、夏は杵築天神祭りや杵築市納涼花火大会などが催されます。秋にはどぶろく祭り、観月祭、冬は初日の出登山や人形供養祭が行われています。牡蠣や車エビ、しし肉やシイタケなど、海・山の幸などの地元特産品も目玉のひとつ。小京都とも呼ばれる美しい街並みはもちろん、観光からグルメまで堪能できる趣のある観光地です。

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九重連山の山間にあり、1000年以上の歴史がある筋湯温泉。標高1,000mほどの山峡にあるため、周辺には商業施設などのお店はなく、穏やかな空気が流れています。開湯されたのは958年で、現在までの間に火事で2度も温泉街を焼失してしまいましたが、たゆまぬ努力を続けて復活した温泉郷。宿の数は20軒ほどののどかな地域で、日々の喧騒を忘れてゆっくりと過ごせます。温泉街の中心部には合計で4つほどの共同浴場があります。露天風呂の「岩ん湯」、檜風呂を使った「薬師湯」、木に囲まれた雰囲気の良い「足湯」、そして筋湯温泉という名称の由来でもある「うたせ湯」。中でも、高さ約3mから落ちるうたせ湯は、筋の病に効くとされており「日本一のうたせ湯」とも呼ばれています。

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超高濃度の炭酸泉が湧き出ることから、別名「ラムネの湯」とも呼ばれている七里田温泉下湯。湯の中に入ると、シュワシュワした炭酸ガスの気泡が出るのが特徴です。国内でも数が少ない源泉かけ流しの炭酸温泉として、全国から多くの人が訪れています。炭酸泉は、温度が高くなると炭酸ガスが少なくなりやすいとされています。しかし、七里田温泉下湯のお湯の温度は37度前後で、気泡がしっかり残っています。効能は、神経痛や筋肉痛、関節痛、五十肩など。鉄分やミネラルなどを多く含んでおり、飲むと胃腸に良いとされていることから、昔から地元の人々に飲用としても親しまれています。100年以上の歴史がある建物を使用していましたが、2023年に建物をリニューアル。超高濃度の炭酸泉はそのままに、以前よりも使いやすく新設されています。

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世界でも屈指の炭酸泉湧出地として知られている長湯温泉。「飲んで効き長湯して利く長湯のお湯は心臓胃腸に血の薬」と松尾博士に称えられた温泉であり、岡藩主の藩主・藩士の湯治として認められていた歴史もあります。昭和60年には、入浴剤メーカーの炭酸泉全国調査によって「日本一の炭酸泉」としても証明されました。気泡が体にまとわりつくことで血行を促進し、関節痛や慢性消火器病、疲労回復や冷え性などの効能があることが知られています。また、ヨーロッパ文化が融合する珍しい温泉地でもあります。温泉療養地として有名なドイツのバードクロチンゲンと姉妹都市を結んでおり、ドイツ文化を感じさせるデザインの飲泉所や建物が点在しています。

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1938年に用水を目的として建築された白水ダム。正式名称は白水溜池堰堤ですが、白水ダムという名で親しまれています。高さ約14m、幅は約87mと、石造りの小さなダム。繊細で優美な美しさが目を惹き付ける珍しいダムで、CMのロケ地になったことで注目を浴びた国の重要文化財です。流れる水が白いレースカーテンのように美しく落ちていく姿から「ダムの女王」とも呼ばれています。地盤の問題を解決するために曲線を描くように設計されましたが、カーブを描くように水が流れていく様子は見事。表面をブロック状にすることで、水が白い泡となり、美しい白水を生み出しています。森の中に佇んでいて景観が豊かであり、新緑や紅葉の名所としても名高いスポットです。

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1957年に完成した高さ約100mの別府タワー。「塔博士」として有名な内藤多仲教授が設計しており、東京タワー・通天閣・名古屋テレビ塔・さっぽろテレビ塔・福岡ポートタワーと合わせて「タワー6兄弟」と呼ばれています。2007年に国の登録有形文化財にも指定された別府のシンボルタワーで、2023年には65周年を記念して大規模リニューアルが行われました。タワー内には、飲食店やミュージアム、幸せの鐘など、様々な楽しみ方ができるスポットや設備を設置。テラスや中間展望デッキもあり、季節やイベントごとにLEDでのライトアップをしております。年間約90万人が訪れる別府タワーの目玉は、360度のパノラマ眺望。地上約55mに設置された展望台からは、爽快なほどに別府の街並みや別府湾が見渡せます。

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子ザルや大きなオスザルなど、野生のニホンザルを間近で観察できる高崎山自然動物園。たくさんのサルを見れますが、飼育しているわけではなく、あくまで野生のサルに餌付けをしている自然動物園です。大分市と別府市の間にある高崎山のふもとにあり、餌やりの時間になると、どこからともなく大勢のサルが集まってきます。オリなどの囲いもなく、サルの方から人間に近づいてくることも。昭和28年に開園した当初は、1つの群れだけで、頭数は約220頭でした。その後に群れが分裂し、合計で3つの群れが誕生。現在は、2つの群れが高崎山自然動物園に姿を現すとされています。「サルと自然が満喫できる場所」で、園内は木々に囲まれており、別府湾や自然の景観も眺めます。

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標高約345mの高平山にあり、見晴らしが抜群の「たかひら展望公園」。仙崎山とは峰続きになっており、約3.2kmに渡って遊歩道が設置されています。山と海に面している贅沢な公園で、遊歩道には「のじぎく」が植えられています。秋頃になると「のじぎくまつり」が開催され、季節によっては山桜・フジツツジも楽しめます。2022年にリニューアルされ、木に吊るされた大きなブランコが設置されたことでも注目されています。その景観から、別名「天空のブランコ」とも呼ばれ、写真撮影の新スポットとして人気。公園内の管理棟にはカフェが併設されており、豆から挽いたコーヒーは香りも抜群。美しい景観を眺めながら、ゆっくり散策したりほっと一息ついたりできます。

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多種多様な生き物をかたどった石ころアートを展示している「石ころたちの動物園」。石を削ったり割ったりすることなく、自然の石をそのまま使ったストーンペインティングの作品を展示している珍しいミュージアムです。自然の中で生活する動物を描くことで、自然や環境へのメッセージを伝えているという世界観。制作者は、ストーンペインティング作家として活動し、個展を開いたり賞を受けたりしている、阿部いづみさん。展示されているアート作品は、季節ごとの入れ替え制です。哺乳類・鳥類・魚類・爬虫類・両生類など、常時300点ほどを展示しています。つい手に取りたくなるような可愛らしいアート作品ばかりが並んでおり、訪れた人を穏やかな気持ちにさせてくれます。

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大野川の雄滝と、平井川の雌滝の2つの滝で構成されている国登録記念物「沈堕の滝」。本流にかかっている雄滝は、幅約100m、高さ約20mあり、二段重ねになっているような迫力ある姿が特徴です。古くから知られているスポットで、水墨画家として名をはせた雪舟の「鎮田瀑図」は、この沈堕の滝がモデルになっています。歴史や産物などについてまとめた地誌「豊後国志」でも、いかに絶景だったのかが記されています。明治から大正にかけて、水力発電施設建設や発電力増強のため、一度は雄大な姿を失いました。その後に、滝岩壁を安定させるなどの配慮をすることで見事に復活。かつての絶景を取り戻し、展望台や公園が造られ、多くの人が立ち寄る観光スポットです。

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およそ2億数千万年前に形成され、約8万5千年前に阿蘇火山大噴火によってできたとされる稲積水中鍾乳洞。大噴火の影響で水中に埋もれていましたが、現代に入ってから発見。潜水調査をした際に1,000m以上の水中鍾乳洞が見つかりました。日本最大級の大きさを誇り、水中鍾乳石・珊瑚石・ベルホール・ヘリクタイトなどが点在する世界的にも珍しい場所。洞内は、新生洞と水中洞の2つのルートがあり、ほとんどの部分を歩いて探検できます。一年中16度前後に保たれており、夏でも冬でも快適。稲積水中鍾乳洞の目玉は鍾乳洞ですが、施設内には、美術館・アンティークショップ・観音像・蓮の池・資料館など、様々な施設や店舗があるので、時間をかけてゆっくりと楽しめます。

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大分県内で唯一、水平線に沈む夕日を眺められるとされている真玉海岸。恋愛成就スポットが多くある「恋叶ロード」内にあり、「日本の夕陽百選」にも選ばれている名所です。季節や気温などによっても景色が変わり、天候が良い日であれば、あたり一面がオレンジ色や赤色に染まります。とくに、干潮と日の入りが重なったときの光景は、息を飲むほど。真玉海岸は、干潮時でも海水はすべてなくなりません。海水が少し残った状態になるため、夕陽を反射して輝き、幻想的な縞模様を浮かび上がらせます。また、絶景が眺められる展望テラスや、レストランなどの施設が海岸内に設置されています。夕暮れ時はもちろんのこと、明るい時間帯でも、食事を楽しんだり絶景を眺めたりできます。

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日本三文殊の一つとも数えられる文殊仙寺。ご本尊の文殊菩薩は、あらゆる知恵を授けるとされており、子供の智恵授け・学業成就・合格祈願の地として知られています。江戸期には、杵築藩主松平公の特別祈願所となり、百数十名の僧侶が生活していたとされることからも、当時の繁栄ぶりがうかがえます。高さが約9mある宝篋印塔は、日本最大級。本殿奥之院文殊堂は、江戸期に何度も改修し、今もなお当時の姿を残しています。文殊仙寺は、瀬戸内海国立公園内に位置しており、境内は自然林に囲まれた環境。樹齢約1,000年のケヤキ、樹齢約400年のスギなど、立派な木々が生い茂る自然林は、大分県の天然記念物。桜・新緑・紅葉・雪景色と、季節ごとの景観が楽しめます。

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学問や教育に関心が高くなってきた江戸時代後期、儒学者・廣瀬淡窓が開塾。塾の名称や場所を変えつつ、1817年に開いたのが咸宜園です。「咸宜」には「みなよろしい」という意味があります。身分や性別問わず、どのような人でも受け入れるという理念をもち、門下生を平等に教育・評価する制度を実施。生活するうえでの規約を作り、職任を与えることで、社会性も向上させたとされています。廣瀬淡窓の永眠後は、門下生が塾を引き継ぎました。1897年に閉塾するまで5,000人ほどの門下生が通ったとされる、当時の日本最大規模の私塾。江戸から明治時代にかけて偉人や著名人が学んだ名門塾は、1932年に国指定史跡となり、居宅や書斎、書蔵庫や井戸などの施設が見学できます。

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大分県日田市豆田町は、国の伝統的建造物保存地区に指定されています。その中の中心的な存在であり、2009年に国の重要文化財に認定された草野本家。元禄年間に建てられたとされる大分県で最も古い商家です。当時、生蝋製造業で繁盛し、公金を扱える掛屋も務めた九州の名家。元禄に建てられたため老朽化が進んでいましたが、何年もの時間をかけて大規模な修理・修繕が行われました。重厚感と趣のある館内には、江戸時代に使われていた生活用品や人形、のぼりなど、貴重な品が展示されています。常時公開はされてはおらず「お雛祭り」「端午の節句」「日田川開き観光祭」「日田祇園祭」「天領祭り」などに合わせて、年4回の限られた日だけ解放されています。

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おおくぼ台梅園は、日田市大山町にある梅林です。大山町は、梅の栽培を始めてから60年以上が経過する町で、別名「梅の里おおやま」と呼ばれています。2月から3月頃になると、あちらこちらで梅の花が咲きますが、おおくぼ台梅園は大山町の代表的な梅園として知られます。面積は約8haと広大で、約6,000本もの梅の木が植えられています。開花した梅が咲き乱れるさまはまるで桃源郷。緑や山に囲まれた環境のため、日々の喧騒を忘れてゆっくりと過ごせます。例年、梅が開花する2月から3月頃にかけて、おおくぼ台梅園で「梅まつり」を開催。梅娘認証式、豊作祈願祭、出店、催しなどが行われる賑やかなまつりで、華やかな梅の花を眺めなら園内を自由に散策でき、この時期になると多くの観光客がやってきます。

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阿蘇くじゅう国立公園の端にある、標高約1,375mの鶴見岳。羽を広げた鶴の形に似た地形をしていることから、その名称がつけられました。春は、ミヤマキリシマなどの約5,000本の植物が咲き、秋になるとカエデやヤマザクラが鮮やかに色づきます。夏は夜景スポットとして、冬は氷結の銀世界として、訪れる人々を魅了。山頂までロープウェイが通っており、中腹にある標高約500mの「別府高原駅」から、山頂にある標高約1,300mの「鶴見山上駅」までは約10分。別府高原駅の周辺には、鶴見岳自然公園「四季の里」、お土産を取り揃えている売店などがあります。鶴見山上駅の周辺には、遊歩道や展望所を設置。様々な神様が祀られており、「札所めぐり」「七福神めぐり」も楽しめます。

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山々の中を縫うようにして走り、景観が良いことで知られている県道11号線。自然風景が広がっている定番のドライブコースです。その途中、由布岳のふもとにあるのが狭霧台展望台。標高約680mの位置にあり、由布院の街並みや由布院盆地が一望できる絶景スポットです。まるで山と空に囲まれているような場所で、一面に広がる新緑、風に揺れる黄金のススキ、銀世界に染まった雪景色と、四季折々の景観が楽しめます。とくに、秋から冬にかけては、盆地に朝霧がかかった幻想的な姿が見られることから、多くの観光客が訪れます。カーブの多い山道の中にあり、展望台のほか、売店やトイレなども設置されていることから、ドライブの休憩所としても利用されています。

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由布岳のふもと、由布院駅から歩いてすぐの場所にある「湯の坪街道」。壮大な山々、のどかな田園風景の中にあり、長屋風の情緒ある建物が並んでいる街道です。どこか懐かしいような、趣のある雰囲気が魅力的。飲食店・土産屋・ギャラリーなど、合計で50店舗ほどの加盟店が立ち並んでいます。歴史を学べる民芸館、大正ロマンを感じる旅館などもあり、食べ歩きしながら町歩きする観光客の姿もあります。大分の特産品やご当地グルメなど、地元ならではの名物も提供。通りを1本外れた大分川沿いは、自然景観が豊かであることから、定番の散策スポットとなっています。季節ごとに様々なイベントも催しており、食・歴史・自然など、由布院をまるごと楽しめる人気観光地です。

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青の洞門は、禅海和尚らの手によって造られた手彫りのトンネルです。江戸時代、山国川がせき止められたことによって人々は道を失い、鎖の命綱を使って、高い岩壁にある危険な道を通っていました。そこに諸国漫遊の旅を行っていた禅海和尚が立ち寄り、難所で命を落とす人々に心を痛め、自力で岩壁を掘り出したのが始まりです。そこから資金を集めて石工を雇い、30年あまりの年月をかけ、石工とともにノミと槌だけで彫った洞門。全長は約342m、トンネル部分は約144mあります。明治39年から40年にかけて大改修が行われたため、原型はほとんど失われていますが、現在でもトンネルの一部・明り採り窓・ノミの跡など、手掘りで造りあげた面影が残っています。

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九州唯一のサファリパークで、サファリパークとして日本最大級の広さを誇ります。約115万平方mの敷地には、約70種1,400頭羽の野生動物が暮らしています。園内は大きく分けて2つのゾーンに分かれています。「サファリゾーン」には、ライオン・キリン・シロサイ・アジアゾウなどの大型の動物が生息。ジャングルバスからは至近距離で動物を見ることができ、網越しに迫力満点のエサやり体験も可能です。マイカーでサファリゾーンを走ることもできるため、見たい動物をじっくりと観察できます。「ふれあいゾーン」には、リスザル・ウサギ・カピバラ・ミニチュアホースなどの小型動物がおり、直接動物触れることができ、かわいい動物達とのふれあいが楽しめます。

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高崎山と別府湾にはさまれた自然豊かな場所にある水族館「うみたまご」。セイウチやイルカなどの怪獣、サメやホシエイなどの魚類のほか、熱帯魚やクラゲ、ウミガメなど、あらゆる水の生き物が飼育されています。大回遊水槽には、迫力ある大型魚や、約90種類の魚がのびのびと泳いでいます。デンキウナギの電圧を体験できるサイエンスコーナー、生き物に直接触れられるタッチプール、別府湾に溶け込むように設置された別府湾プールなど、見どころが盛りだくさん。イルカショー、珊瑚大水族館での水中散歩、大回遊水槽のおさかな解説など、定期的にショーが開催されています。館内にはレストランもあり、「うみたまご」限定のお菓子やグッズも取り扱っているなど、子どもから大人まで存分に楽しめる水族館です。

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「梅林湖」という愛称で親しまれている松原ダム。周辺は自然環境に恵まれており、梅・桜・新緑・紅葉・雪景色と、季節ごとの景観が眺められます。自然の宝庫であるため、湖には様々な野鳥の姿も。時期やタイミングによっては、ハイタカやクマタカ、かいつぶり、おしどり、青さぎなど、珍しい猛禽類や渡り鳥が観察できます。例年、10月下旬から5月初旬頃にかけて、遊覧船が発着しており、この時期には多くの観光客が訪れます。クルージングをしながら自然を眺めたり、途中で船のエンジンを停めてゆったりと時間を過ごしたり、船上から野鳥が観察できたりする人気レジャーです。また、春先になると水位が下がるため、普段は水中に隠れている在りし日の住宅跡や道路も見ることができます。

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大分県のおすすめ情報

Information

グルメ

豊後牛

豊後牛

きめ細かな美しい霜降りや、とろけるような柔らかさが人気のブランド牛です。数々の品評会で高い評価を得ています。

とり天

とり天

今や大分名物となっているとり天。唐揚げより軽い口当たりでお好みのタレで味わえることもあり大変人気です。

地獄蒸し

地獄蒸し

江戸時代より続く、温泉の蒸気で食材を蒸す調理法です。別府の「鉄輪(かんなわ)温泉」周辺では、地獄蒸し体験ができる店も。

日田焼きそば

日田焼きそば

最大の特徴は、パリパリになるまで焼かれた麺。独特の食感と素朴な味わいが評判を呼び、大分を代表するグルメとなりました。

中津からあげ

中津からあげ

“からあげの聖地”中津のからあげは、秘伝ダレに漬けた肉を薄めの衣で揚げるスタイル。新たなB級グルメとして人気上昇中です。

ひゅうが丼

ひゅうが丼

胡麻・卵黄・醤油などが入った特製ダレに漬けたマグロの赤身を、アツアツご飯にのせた漁師飯です。

ごまだし

ごまだし

焼き魚と胡麻、醤油などをすり鉢で混ぜた、伝統調味料。うどんにかけるのが一般的ですが、様々な料理との相性も抜群です。

関アジ・関サバ

関アジ・関サバ

大分の高級ブランド魚で、引き締まった身とプリプリの食感が特徴。この味を求め、全国から多くの観光客が訪れるほどです。

大分旅行の天気と服装

Weather & Clothes
  • 1〜3月
  • 4〜6月
  • 7〜9月
  • 10〜12月
1〜3月の天気と気温表
平均気温 気候と服装 季節のイベント
1月 6.9℃ 本格的な冬を迎える1月・2月はコートやマフラー、手袋など防寒対策は万全に。3月には寒さもやわらぎますが寒暖差も大きいので、重ね着できる薄手の上着をメインにコートも準備しておきましょう。 ホーランエンヤ、大入島トンド火まつり、宇佐神宮 節分祭豆まき行事
2月 8.1℃ 修正鬼会(しゅじょうおにえ)、城下町中津のひなまつり、天領日田おひなまつり
3月 12.4℃ 魚見桜まつり、真名野長者まつり、高塚愛宕地蔵尊 春の大祭
4〜6月の天気と気温表
平均気温 気候と服装 季節のイベント
4月 16℃ 4・5月は寒暖差が大きい日もあり、長そでの服にセーターやカーディガン、ベストの重ね着で対応しましょう。6月は梅雨時期に入るので折り畳み傘を常備するのがおすすめです。 別府八湯温泉まつり、ひさしもみじライトアップ、吉野農村公園鯉のぼり揚げ
5月 19.6℃ 日田川開き観光祭、日本童話祭、国宝臼杵石仏特別祈願法要
6月 23℃ 普光寺(ふこうじ)あじさい祭り、くじゅう山開き、山国町ホタルまつり
7〜9月の天気と気温表
平均気温 気候と服装 季節のイベント
7月 27.3℃ 夏場の大分は猛暑日も珍しくないので、半そでなどの軽装に加え熱中症対策も必要です。9月に入ると日によって涼しいこともあり、長そでも準備しておくと安心。台風にも注意しましょう。 くじゅう山開き、吉弘楽(よしひろがく)、日田祇園祭(ひたぎおんさい)
8月 28.5℃ 大分七夕まつり、臼杵石仏火まつり、扇子踊り大会
9月 26.7℃ 柞原八幡宮仲秋祭浜の市、由布市はさま花火大会、緒方町五千石祭
10〜12月の天気と気温表
平均気温 気候と服装 季節のイベント
10月 19.2℃ 秋からは急速に気温が下がり、寒暖差も大きいので、長そでの服をベースに薄手の上着の重ね着で対応しましょう。台風にも要注意。12月に入ると、コートやマフラーなど本格的な冬着が必要です。 由布院牛喰い絶叫大会、白髭田原神社どぶろく祭り、ケベス祭り
11月 14.5℃ 千年あかり、うすき竹宵(たけよい)、竹楽(ちくらく)
12月 9.2℃ 柴山八幡社霜月祭り(ひょうたん祭り)、べっぷクリスマスファンタジア、なかつ音コンテスト

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