
壱岐
エメラルドグリーンの美しい海が広がる離島。パワースポットの島とも呼ばれており、神社巡りや魚介類グルメが楽しめます。
- アクセス
- 「厳原港」より「芦辺港」まで高速船で約1時間5分
対馬は九州と韓国の間の対馬海峡に浮かぶ島。博多港まで約130km、韓国までは約50kmに位置し、国境の島と呼ばれています。美しい海に浮かぶ小さな島々や集落、複雑な入江が特徴のリアス式海岸に囲まれている浅茅湾は人気の観光スポットです。
金沢の前田藩墓地、萩の毛利藩墓地とともに日本三大墓地の一つに数えられる万松院。1615年に対馬藩藩主であった宗家20代の義成が、父義智の冥福を祈って建てた寺で、以降は宗家の菩提寺として知られています。何度か火災に見舞われ焼失しており、現本堂は1879年に建造されました。安土桃山式建築の山門と仁王像は焼失を免れ、建立当時の姿のまま現存する対馬最古の建物です。国の史跡に指定されており、堂内には朝鮮の国王から贈答された三具足や徳川将軍の大位牌が並んでいます。百雁木と呼ばれる132段の石段を上ると、宗家歴代の墓所である御霊屋があり、巨大な墓が立ち並びます。その墓所の手前には、樹齢1200年の対馬一の樹齢を誇る3本の大スギが静かに佇んでいます。
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久田浦に注ぐ久田川の河口に位置する人工の入江に、4基の突堤と5つの船渠があり、これを「お船江」または「お船屋」と呼びます。そのうちの一つは埋め立てられましたが、4つの船渠が現存しています。満潮時には、木造の大きな船が出入りできるほど広くて深く、干潮時には干上がるように設計されています。1663年に造られたと考えられ、築堤の石積みは当時の原形を保ったまま残り、正門・倉庫・休息の建物跡も残っています。対馬藩は多くの船を所有し各地を航海したため、この船江に入渠して船体のメンテナンスをしていたと考えられています。江戸時代、水辺の各藩は藩船を格納するお船屋を設けていましたが、これほど船渠が良く残っている場所はほかになく、県の史跡にも指定されています。
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環境省・長崎県・対馬市が管理している対馬野生生物保護センターは、対馬の希少野生生物保護の拠点施設です。対馬市民からは「ヤマネコセンター」と呼ばれて親しまれています。対馬だけに生息する絶滅危惧種のツシマヤマネコをはじめ、野生生物の生態や現状についての解説、啓発活動、保護事業などを実施しています。館内には、ツシマヤマネコの餌となる生き物の展示や、ツシマヤマネコが住む環境を再現したジオラマコーナーなどもあります。マジックミラー越しにツシマヤマネコの一般公開もされており、その暮らしぶりを観察できます。毎年10月8日には、ツシマヤマネコの別名「とらやま」にちなんで制定されたツシマヤマネコの日を記念し、「とらやま祭り」が開催されます。
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あそうベイパークは、浅茅湾に面した全体面積56.1haの広大な敷地に、子どもから大人まで楽しめる施設を有する自然公園です。春にはゲンカイツツジや桜などが咲き乱れ、夏にはハス園に一面広がるハスの花、秋にはダンギクやコスモスの可憐な姿など、四季折々で変化する豊かな自然を満喫できます。年中楽しめるオートキャンプ場や、対馬の貴重な生物が観察できる「自然観察の池」、浅茅湾を望める「希望の丘」、対州馬のエサやり体験や乗馬体験ができる「ふれあい牧場」などのレジャー施設も充実しています。子どもから大人まで対馬の自然を存分に堪能できる公園で、家族連れをはじめ一年を通してたくさんの利用客で賑わいます。
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対馬の中央部に広がる浅茅湾は、複雑な入り江と無数の無人島が点在するリアス海岸に囲まれた湾です。風光明媚な海域で、その全域が壱岐対馬国定公園に指定されています。湾内では真珠やブリなどの養殖が行われており、とくに真珠は「日本の三大産地」と呼ばれるほどの生産量を誇ります。大自然を満喫できるクルージングでの周遊観光や、より身近に自然を感じられるシーカヤックが人気を集めています。なかでもシーカヤックは、愛好家から「カヤック天国」と称されるほど。外海に比べて波風の影響を受けにくいため、初心者でも安全に楽しめます。エンジンがいらないシーカヤックは、聞こえてくる音はすべて自然が生みだす音のみで、対馬の豊かな自然を存分に堪能できます。
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対馬の中央部に広がる浅茅湾の北岸に位置する、烏帽子岳展望。標高176mの烏帽子岳の山頂にあり、360度のパノラマビューを楽しめる対馬でも指折りの展望台です。山頂近くまでは道路と駐車場が整備されており、駐車場から展望台への145段もの手すりつき階段を登ると、そこに見えてくるのは対馬ならではの大自然の絶景。浅茅湾の海の青さと、手つかずの自然が残る島々の深い緑のコントラストは圧巻です。東側には対馬海峡、西側には朝鮮海峡が広がり、複雑な入り江と無数の島々からなるリアス海岸、古代から天然の良港として知られる浅茅湾の雄大な景観を一望できます。晴れていて条件が合えば、韓国の陸影が見られる対馬屈指の人気観光スポットです。(※2024.4/19~当面の間、道路工事のため全面通行禁止)
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韓国展望所は、韓国との国境の町・上対馬町から約50kmの至近距離にある韓国を望む展望所です。天気に恵まれて気象条件が合えば、日中は韓国釜山市の町並み、夜は美しい釜山の夜景が望め、日本に居ながら異国を感じられます。この展望所は、地理・歴史的にも深い繋がりがある韓国の古代建築様式を取り入れて造られています。展望台はソウルのタプコル(パゴダ)公園にある多目的施設、ゲートは韓国国際ターミナル(釜山)の入口ゲートがそれぞれモデルです。展望所にはトイレや駐車場なども完備されており、観光スポットとしても人気を集めています。展望所周辺では毎年春になると、国指定天然記念物のヒトツバタゴが咲き乱れる光景も拝めます。
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対馬最北端の漁港・鰐浦の入江を囲む周囲の丘陵に、国内最大のヒトツバタゴの自生地があります。国の天然記念物に指定されているヒトツバタゴはモクセイ科の大陸系植物で、古くから大陸の玄関口であった対馬を象徴する植物として、対馬市の木にも指定されています。毎年5月初旬の開花時期には3,000本もの白い花を咲かせ、その姿はまるで初夏に積もる季節外れの雪のよう。波が静かな日には海面を白く染める眺めが美しく、地元では「海照らし」の別名で呼ばれています。純白の花と山々の新緑のコントラストは美しく、「島の宝100景」にも認定されています。毎年4月末から5月上旬頃の開花に合わせて「ひとつばたご祭り」も開催され、多くの人で賑わいます。
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福江島の南約12kmに位置する周囲5.6kmの島、赤島。明治から昭和にかけてカツオ漁の基地として栄えました。島の玄関口・赤島港の目の前には福江島があり、福江島のシンボル「鬼岳」も望めます。福江島から見る鬼岳とはまた別の角度から眺められ、新鮮で雰囲気の違う鬼岳を楽しめます。島民が利用する赤島集会所は島の拠点でもあり、観光に訪れた人も休憩所として利用できます。近くには木々に囲まれた赤島神社があり、整備された参道を進むと、小さいながらも迫力のある社殿が佇む姿を拝めます。港の裏側にある海岸にいくと、手つかずの自然が残る世界が広がります。人工的な雰囲気は一切なく、携帯電話の電波も繋がらない・人もいない空間で、日々の喧騒を忘れられる時間を過ごせるでしょう。
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対馬北部の上対馬町の東岸に位置する、風光明媚な三宇田浜。1996年に「日本の渚・百選」に認定された対馬でも指折りの海水浴場で、夏を中心に対馬内外から訪れる海水浴客で賑わいます。対馬では珍しいきめ細かい貝殻成分が織り成す天然の白砂ビーチが特徴。太陽の光が当たるとエメラルドグリーンに変化する海は、南国さながらの雰囲気です。近くにある三宇田浜展望スポットからは、その美しい全景が一望できます。近隣には「対馬みうだペンション」や「三宇田キャンプ場」といった宿泊できる施設や、海を一望できる上対馬温泉「渚の湯」があります。海で遊んだ後にゆっくり温泉に浸かり、夜は美しい星空を眺めながら自然のなかで過ごすという三宇田浜ならではの贅沢な体験もできます。
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上対馬町の東岸に位置する三宇田浜のすぐ側にある、上対馬温泉 渚の湯。海に面した海岸沿いにあり、窓の先から見える大海原の壮大な景色を眺めながら温泉に浸かれます。「日本の渚・百選」に認定されている三宇田浜の透き通った美しい紺碧の海と緑豊かな山々に囲まれながら、ゆっくりと日々の疲れや旅の疲れを癒せるのは、上対馬温泉 渚の湯ならでは。施設内には、温泉のほかにマッサージチェアがあるエントランスや、一息つける畳の休憩室なども併設しています。期間限定で露天風呂もあり、三宇田浜からの潮の風を感じながらくつろげます。自然豊かな対馬のぬくもりと、ゆったりと流れる時間を存分に満喫できる温泉施設です。
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長崎県対馬歴史民俗資料館がリニューアルし、2022年4月から開館した対馬博物館。歴史だけでなく、対馬の考古・美術・民俗・自然などを学べます。館内には、古代から近現代までの展示室を中心に、ギャラリーやショップ、ワークショップができる体験室も併設。展示室には体験コーナーがあり、実際に遺跡で発掘された遺物のレプリカを触りながら学べます。平常展のほかにも、対馬にちなんだ特別展やテーマ展などの展覧会も開催されており、さまざまな角度から対馬の魅力を深堀りできます。子どもが楽しみながらさまざまな体験ができるイベントのほか、専門家を招いての講演会など多様なプログラムが開催されており、子どもから大人まで楽しめる博物館です。
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古くから霊山として崇敬されてきた対馬のシンボル、白嶽。標高519mの石英斑岩の山で、イワシデ・チョウセンヤマツツジ・ゲンカイツツジなどの大陸系植物と、モミ・ヒメコマツ・ミヤマシキミなどの日本系植物が共存する独自の生態系を有しています。植物地理学上貴重な場所で、国指定天然記念物や「九州百名山」に選定されています。山頂からは、浅茅湾や周辺の山々、晴れた日には韓国の山並みを望める360度のパノラマビューが楽しめます。山頂付近では、白嶽が唯一の産地である対馬の固有種「シマトウヒレン」も見られます。春と秋には大陸系植物が開花する様子や、鶴が渡来する時期には山の真上を鳴きながら舞う鶴の姿が拝める、四季折々の魅力を感じられる場所です。
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県指定有形文化財・椎根の石屋根倉庫は、対馬で産出される石で屋根を葺いた高床式の建物です。屋根材として使われている石は厚い砂岩の大型な板石で、浅海の島山から運搬したと考えられています。屋根が石で造られた理由は、農民に瓦屋根が認められなかった、食糧や貴重品を火災から守るため、強風による倒壊を防ぐためなど、さまざまな考察があります。この地方独特のもので、主に小屋と呼ばれる倉庫として使用されており、衣類のひつ、穀類の俵などが格納されていました。人家と小屋は離して建てられ、民家で火災などがあった場合でも小屋だけは残るように配慮されています。椎根の集落では、人家は両側の山際に整列し、中央を流れる川の両岸に小屋が点在する光景が見られます。
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1528年に対馬島主宗氏が築城した金石城は、対馬の政庁でありながら朝鮮外交の場でした。1528年10月に宗氏一族間で内乱が起き、それまでの屋形であった「池の屋形」が焼失。国分寺に避難していた島主の宗将盛が、国分寺の東側に新しい屋形「金石屋形」を築きました。1665年には、国分寺が日吉に移転されるとともに金石屋形を拡張し、城郭を整備して大手門に櫓を建てたことにより、それ以降は「金石城」と呼ばれています。1678年に桟原に新しい屋形が完成するまで、150年もの間は宗家の居城として使われ、1891年に解体されるまでは屋形が存在していました。現在は、運動公園の地に城壁・城門跡・庭園の池などが残っており、国の史跡にも指定されています。
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厳原町安神地区に位置する、安神海水浴場。安神地区は、厳原町の中心地から約12km南下した東海岸に位置する風光明媚な漁村地区です。安神海水浴場は波が穏やかで、砂ではなく砂利でできた浜が特徴で浜のすぐ近くには、トイレとシャワーもあります。裸足で散策するのは向いていませんが、ビーチコーミングを楽しめます。近年では旅行者がレンタカーで訪れたり、釣りを楽しめたりする観光スポットとしても人気を集めていて海水浴場からは、自衛隊の施設があり岬にその鉄塔がそびえ立つ竜ノ崎と、沖に位置する小さな島・輪島のすばらしい眺望が堪能できます。対馬の豊かな自然に囲まれながら、ゆったり流れる時間を思う存分満喫できる場所です。
詳しく見る長崎県対馬市厳原町厳原西里192
徒歩:厳原港より15分、対馬市役所より5分
4月~10月:8:00~18:00
11月~3月:8:00~17:00
※閉館時間の30分前までに入場ください。
なし
大人:300円、高校生:200円、小中学生:100円
金沢の前田藩墓地、萩の毛利藩墓地とともに日本三大墓地の一つに数えられる万松院。1615年に対馬藩藩主であった宗家20代の義成が、父義智の冥福を祈って建てた寺で、以降は宗家の菩提寺として知られています。何度か火災に見舞われ焼失しており、現本堂は1879年に建造されました。安土桃山式建築の山門と仁王像は焼失を免れ、建立当時の姿のまま現存する対馬最古の建物です。国の史跡に指定されており、堂内には朝鮮の国王から贈答された三具足や徳川将軍の大位牌が並んでいます。百雁木と呼ばれる132段の石段を上ると、宗家歴代の墓所である御霊屋があり、巨大な墓が立ち並びます。その墓所の手前には、樹齢1200年の対馬一の樹齢を誇る3本の大スギが静かに佇んでいます。
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長崎県対馬市厳原町久田62-1
車:対馬空港から20分。厳原港から5分。比田勝港から1時間50分
終日
なし
なし
久田浦に注ぐ久田川の河口に位置する人工の入江に、4基の突堤と5つの船渠があり、これを「お船江」または「お船屋」と呼びます。そのうちの一つは埋め立てられましたが、4つの船渠が現存しています。満潮時には、木造の大きな船が出入りできるほど広くて深く、干潮時には干上がるように設計されています。1663年に造られたと考えられ、築堤の石積みは当時の原形を保ったまま残り、正門・倉庫・休息の建物跡も残っています。対馬藩は多くの船を所有し各地を航海したため、この船江に入渠して船体のメンテナンスをしていたと考えられています。江戸時代、水辺の各藩は藩船を格納するお船屋を設けていましたが、これほど船渠が良く残っている場所はほかになく、県の史跡にも指定されています。
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長崎県対馬市上県町佐護西里2956-5
車:対馬空港から約2時間23分
10:00~16:30(最終受付は16:00まで)
毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)・年末年始
なし
環境省・長崎県・対馬市が管理している対馬野生生物保護センターは、対馬の希少野生生物保護の拠点施設です。対馬市民からは「ヤマネコセンター」と呼ばれて親しまれています。対馬だけに生息する絶滅危惧種のツシマヤマネコをはじめ、野生生物の生態や現状についての解説、啓発活動、保護事業などを実施しています。館内には、ツシマヤマネコの餌となる生き物の展示や、ツシマヤマネコが住む環境を再現したジオラマコーナーなどもあります。マジックミラー越しにツシマヤマネコの一般公開もされており、その暮らしぶりを観察できます。毎年10月8日には、ツシマヤマネコの別名「とらやま」にちなんで制定されたツシマヤマネコの日を記念し、「とらやま祭り」が開催されます。
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長崎県対馬市美津島町大山584-1
車:対馬空港から40分。厳原港から1時間。比田勝港から1時間15分
9:00〜18:00(7月~9月は9:00~19:00)
なし
入場料無料(※その他施設等ご利用の場合は別途料金が発生します。)
あそうベイパークは、浅茅湾に面した全体面積56.1haの広大な敷地に、子どもから大人まで楽しめる施設を有する自然公園です。春にはゲンカイツツジや桜などが咲き乱れ、夏にはハス園に一面広がるハスの花、秋にはダンギクやコスモスの可憐な姿など、四季折々で変化する豊かな自然を満喫できます。年中楽しめるオートキャンプ場や、対馬の貴重な生物が観察できる「自然観察の池」、浅茅湾を望める「希望の丘」、対州馬のエサやり体験や乗馬体験ができる「ふれあい牧場」などのレジャー施設も充実しています。子どもから大人まで対馬の自然を存分に堪能できる公園で、家族連れをはじめ一年を通してたくさんの利用客で賑わいます。
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長崎県対馬市美津島町および豊玉町
車:対馬空港から約10分
終日
なし
なし
対馬の中央部に広がる浅茅湾は、複雑な入り江と無数の無人島が点在するリアス海岸に囲まれた湾です。風光明媚な海域で、その全域が壱岐対馬国定公園に指定されています。湾内では真珠やブリなどの養殖が行われており、とくに真珠は「日本の三大産地」と呼ばれるほどの生産量を誇ります。大自然を満喫できるクルージングでの周遊観光や、より身近に自然を感じられるシーカヤックが人気を集めています。なかでもシーカヤックは、愛好家から「カヤック天国」と称されるほど。外海に比べて波風の影響を受けにくいため、初心者でも安全に楽しめます。エンジンがいらないシーカヤックは、聞こえてくる音はすべて自然が生みだす音のみで、対馬の豊かな自然を存分に堪能できます。
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長崎県対馬市豊玉町仁位380番地
車:対馬空港から約50分。厳原港から約60分。比田勝港から約1時間10分
終日
なし
なし
対馬の中央部に広がる浅茅湾の北岸に位置する、烏帽子岳展望。標高176mの烏帽子岳の山頂にあり、360度のパノラマビューを楽しめる対馬でも指折りの展望台です。山頂近くまでは道路と駐車場が整備されており、駐車場から展望台への145段もの手すりつき階段を登ると、そこに見えてくるのは対馬ならではの大自然の絶景。浅茅湾の海の青さと、手つかずの自然が残る島々の深い緑のコントラストは圧巻です。東側には対馬海峡、西側には朝鮮海峡が広がり、複雑な入り江と無数の島々からなるリアス海岸、古代から天然の良港として知られる浅茅湾の雄大な景観を一望できます。晴れていて条件が合えば、韓国の陸影が見られる対馬屈指の人気観光スポットです。(※2024.4/19~当面の間、道路工事のため全面通行禁止)
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長崎県対馬市上対馬町鰐浦
車:対馬空港から約1時間30分
9:00〜17:00(共用時間)
原則無休 ※管理者の判断で休館する場合があります
なし
韓国展望所は、韓国との国境の町・上対馬町から約50kmの至近距離にある韓国を望む展望所です。天気に恵まれて気象条件が合えば、日中は韓国釜山市の町並み、夜は美しい釜山の夜景が望め、日本に居ながら異国を感じられます。この展望所は、地理・歴史的にも深い繋がりがある韓国の古代建築様式を取り入れて造られています。展望台はソウルのタプコル(パゴダ)公園にある多目的施設、ゲートは韓国国際ターミナル(釜山)の入口ゲートがそれぞれモデルです。展望所にはトイレや駐車場なども完備されており、観光スポットとしても人気を集めています。展望所周辺では毎年春になると、国指定天然記念物のヒトツバタゴが咲き乱れる光景も拝めます。
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長崎県対馬市上対馬町鰐浦
車:対馬空港から約2時間20分
終日
なし
なし
対馬最北端の漁港・鰐浦の入江を囲む周囲の丘陵に、国内最大のヒトツバタゴの自生地があります。国の天然記念物に指定されているヒトツバタゴはモクセイ科の大陸系植物で、古くから大陸の玄関口であった対馬を象徴する植物として、対馬市の木にも指定されています。毎年5月初旬の開花時期には3,000本もの白い花を咲かせ、その姿はまるで初夏に積もる季節外れの雪のよう。波が静かな日には海面を白く染める眺めが美しく、地元では「海照らし」の別名で呼ばれています。純白の花と山々の新緑のコントラストは美しく、「島の宝100景」にも認定されています。毎年4月末から5月上旬頃の開花に合わせて「ひとつばたご祭り」も開催され、多くの人で賑わいます。
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長崎県五島市赤島町
福江港から船で約25分
終日
なし
なし
福江島の南約12kmに位置する周囲5.6kmの島、赤島。明治から昭和にかけてカツオ漁の基地として栄えました。島の玄関口・赤島港の目の前には福江島があり、福江島のシンボル「鬼岳」も望めます。福江島から見る鬼岳とはまた別の角度から眺められ、新鮮で雰囲気の違う鬼岳を楽しめます。島民が利用する赤島集会所は島の拠点でもあり、観光に訪れた人も休憩所として利用できます。近くには木々に囲まれた赤島神社があり、整備された参道を進むと、小さいながらも迫力のある社殿が佇む姿を拝めます。港の裏側にある海岸にいくと、手つかずの自然が残る世界が広がります。人工的な雰囲気は一切なく、携帯電話の電波も繋がらない・人もいない空間で、日々の喧騒を忘れられる時間を過ごせるでしょう。
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長崎県対馬市上対馬町西泊
車:比田勝港から5分。対馬空港から1時間33分。厳原港から1時間55分
なし
なし
なし
対馬北部の上対馬町の東岸に位置する、風光明媚な三宇田浜。1996年に「日本の渚・百選」に認定された対馬でも指折りの海水浴場で、夏を中心に対馬内外から訪れる海水浴客で賑わいます。対馬では珍しいきめ細かい貝殻成分が織り成す天然の白砂ビーチが特徴。太陽の光が当たるとエメラルドグリーンに変化する海は、南国さながらの雰囲気です。近くにある三宇田浜展望スポットからは、その美しい全景が一望できます。近隣には「対馬みうだペンション」や「三宇田キャンプ場」といった宿泊できる施設や、海を一望できる上対馬温泉「渚の湯」があります。海で遊んだ後にゆっくり温泉に浸かり、夜は美しい星空を眺めながら自然のなかで過ごすという三宇田浜ならではの贅沢な体験もできます。
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長崎県対馬市上対馬町西泊1217-8
三宇田浜より徒歩約2分
車:比田勝港国内ターミナルより約10分。対馬やまねこ空港より約1時間50分。朝陽上対馬の宿花海荘より約10分。比田勝港国際ターミナルより約5分
10:00~21:00(最終受付20:30)
毎週月曜日
大人:600円、70歳以上:450円、子供(小学生・中学生):250円、幼児 無料※入湯税込み
上対馬町の東岸に位置する三宇田浜のすぐ側にある、上対馬温泉 渚の湯。海に面した海岸沿いにあり、窓の先から見える大海原の壮大な景色を眺めながら温泉に浸かれます。「日本の渚・百選」に認定されている三宇田浜の透き通った美しい紺碧の海と緑豊かな山々に囲まれながら、ゆっくりと日々の疲れや旅の疲れを癒せるのは、上対馬温泉 渚の湯ならでは。施設内には、温泉のほかにマッサージチェアがあるエントランスや、一息つける畳の休憩室なども併設しています。期間限定で露天風呂もあり、三宇田浜からの潮の風を感じながらくつろげます。自然豊かな対馬のぬくもりと、ゆったりと流れる時間を存分に満喫できる温泉施設です。
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長崎県対馬市厳原町今屋敷668-2
車:対馬やまねこ空港から15分。厳原港から3分
9:30~17:00(入館は16:30まで)
毎週木曜日(木曜日が祝日の場合はその翌平日)・12月28日~1月3日
平常展 一般:550円、高校生・大学生:330円、小中学生:220円
長崎県対馬歴史民俗資料館がリニューアルし、2022年4月から開館した対馬博物館。歴史だけでなく、対馬の考古・美術・民俗・自然などを学べます。館内には、古代から近現代までの展示室を中心に、ギャラリーやショップ、ワークショップができる体験室も併設。展示室には体験コーナーがあり、実際に遺跡で発掘された遺物のレプリカを触りながら学べます。平常展のほかにも、対馬にちなんだ特別展やテーマ展などの展覧会も開催されており、さまざまな角度から対馬の魅力を深堀りできます。子どもが楽しみながらさまざまな体験ができるイベントのほか、専門家を招いての講演会など多様なプログラムが開催されており、子どもから大人まで楽しめる博物館です。
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長崎県対馬市美津島町洲藻
車:対馬空港から20分。厳原港から35分。比田勝港から1時間50分
終日
なし
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古くから霊山として崇敬されてきた対馬のシンボル、白嶽。標高519mの石英斑岩の山で、イワシデ・チョウセンヤマツツジ・ゲンカイツツジなどの大陸系植物と、モミ・ヒメコマツ・ミヤマシキミなどの日本系植物が共存する独自の生態系を有しています。植物地理学上貴重な場所で、国指定天然記念物や「九州百名山」に選定されています。山頂からは、浅茅湾や周辺の山々、晴れた日には韓国の山並みを望める360度のパノラマビューが楽しめます。山頂付近では、白嶽が唯一の産地である対馬の固有種「シマトウヒレン」も見られます。春と秋には大陸系植物が開花する様子や、鶴が渡来する時期には山の真上を鳴きながら舞う鶴の姿が拝める、四季折々の魅力を感じられる場所です。
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長崎県対馬市厳原町椎根
車:厳原港から約45分
終日
なし
なし
県指定有形文化財・椎根の石屋根倉庫は、対馬で産出される石で屋根を葺いた高床式の建物です。屋根材として使われている石は厚い砂岩の大型な板石で、浅海の島山から運搬したと考えられています。屋根が石で造られた理由は、農民に瓦屋根が認められなかった、食糧や貴重品を火災から守るため、強風による倒壊を防ぐためなど、さまざまな考察があります。この地方独特のもので、主に小屋と呼ばれる倉庫として使用されており、衣類のひつ、穀類の俵などが格納されていました。人家と小屋は離して建てられ、民家で火災などがあった場合でも小屋だけは残るように配慮されています。椎根の集落では、人家は両側の山際に整列し、中央を流れる川の両岸に小屋が点在する光景が見られます。
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長崎県対馬市厳原町今屋敷670-1
車:厳原港から5分
終日
なし
なし
1528年に対馬島主宗氏が築城した金石城は、対馬の政庁でありながら朝鮮外交の場でした。1528年10月に宗氏一族間で内乱が起き、それまでの屋形であった「池の屋形」が焼失。国分寺に避難していた島主の宗将盛が、国分寺の東側に新しい屋形「金石屋形」を築きました。1665年には、国分寺が日吉に移転されるとともに金石屋形を拡張し、城郭を整備して大手門に櫓を建てたことにより、それ以降は「金石城」と呼ばれています。1678年に桟原に新しい屋形が完成するまで、150年もの間は宗家の居城として使われ、1891年に解体されるまでは屋形が存在していました。現在は、運動公園の地に城壁・城門跡・庭園の池などが残っており、国の史跡にも指定されています。
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長崎県対馬市厳原町安神
車:厳原港から約20分
終日
なし
なし
厳原町安神地区に位置する、安神海水浴場。安神地区は、厳原町の中心地から約12km南下した東海岸に位置する風光明媚な漁村地区です。安神海水浴場は波が穏やかで、砂ではなく砂利でできた浜が特徴で浜のすぐ近くには、トイレとシャワーもあります。裸足で散策するのは向いていませんが、ビーチコーミングを楽しめます。近年では旅行者がレンタカーで訪れたり、釣りを楽しめたりする観光スポットとしても人気を集めていて海水浴場からは、自衛隊の施設があり岬にその鉄塔がそびえ立つ竜ノ崎と、沖に位置する小さな島・輪島のすばらしい眺望が堪能できます。対馬の豊かな自然に囲まれながら、ゆったり流れる時間を思う存分満喫できる場所です。
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エメラルドグリーンの美しい海が広がる離島。パワースポットの島とも呼ばれており、神社巡りや魚介類グルメが楽しめます。
古くからの歴史や文化があり、自然も残る地域。食文化が豊かで、ご当地グルメが多い観光都市です。
海に囲まれており、数多くの島を保有しています。海外との貿易の拠点であったことから、独自の文化や建造物が残っています。
140ほどの島々で構成されており、手つかずの海や断崖、世界文化遺産や教会など、見ごたえあるスポットが多数あります。
カラフルな町並みが広がり、雰囲気の良いカフェなどがある港町。アートや夜景、展望台など、様々な楽しみがあります。
鶏か魚をメインに野菜やこんにゃく、豆腐などが具材の寄せ鍋。冬場には脂がのった寒ブリを入れるのが定番となっています。
蕎麦の原種に近い特徴のある対州そば。つなぎを使わず、100%天然そば粉を用いるため独特の歯ざわりと豊かな風味を楽しめます。
ぷるんとした食感の対馬のご当地グルメ。黒さが印象的なサツマイモ麺を、澄まし汁に入れていただきます。