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東平安名崎
宮古島の最東端、絶景が見られると話題の東平安名崎は、日本の都市公園百選にも選ばれた、国指定の名勝です。三角の形をしている宮古島の右端に位置する東平安名崎は、太平洋と東シナ海のちょうど境界線にあたる位置にあり、両方の大海を一度に見渡せる絶好のポイントでもあります。約2kmにおよぶ岬の先端部には、平安名埼灯台があり、上まで登り大パノラマの絶景を味わうことができます。この岬から見る朝日や夕陽はとくに美しいとの評判もあり、時間帯を合わせて訪れる人の姿も。また、岬の遊歩道沿いには県の天然記念物である天ノ梅やテッポウユリなど、200種類以上もの植物が群生しているため、それぞれの花が見頃を迎える時期の眺望も見逃せません。
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宮古神社
宮古島でも随一のパワースポットと呼ばれる神社で、金運上昇や商売繁盛のご利益があるとされており、多くの観光客が訪れます。沖縄らしい琉球赤瓦を使用している屋根や狛犬の代わりにシーサーが置かれるなど、その外観を見るだけでも価値あるスポットです。また、日本最南端の神社としても知られており、記念として御朱印をいただいたり、珍しい形や色の装飾を施したお守りをお土産代わりに購入するのが定番となっています。市街地の高台に位置しており、海のほど近くにあるため境内からの眺めも抜群。晴れていれば遠くの離島が見えるほど澄んだ空と美しい海の開放的な景色に囲まれて参拝することができます。
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砂山ビーチ
宮古島のガイドブック等でも必ずと言っていいほど紹介されている代表的な場所、砂山ビーチ。真っ白い砂浜に青い海と空、それらをまとめるように周囲に広がる緑。これぞ楽園といった景観が広がる美しいビーチです。宮古島の北側に位置し、市街地からは約4kmほどとさほど離れていないため、訪れやすいのも魅力のひとつです。ビーチへは名前のとおり、小さな砂の山を登ってひと越えしなければなりませんが、ビーチの美しさを一目見たらその疲れも何のその。何度も見たくなる絶景が広がります。しかし、波が荒いときやサメの姿も目撃されているため、海水に入るさいには注意が必要。フォトジェニックな写真を撮ったり、砂浜からの景観を楽しむ場所として親しまれています。
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八重干瀬
宮古島の北方沖約15kmの海域に、周囲約25kmの範囲で広がる、日本国内最大級のサンゴ礁群です。「日本のグレートバリアリーフ」の愛称でも親しまれ、海水の透明度は世界でもトップレベル。その美しさは、国の天然記念物にも指定されるほどです。シュノーケリングやダイビングなどのマリンアクティビティを楽しむ絶好のポイントとしても、高い人気を集めています。また、熱帯魚をはじめとする海洋生物が何百種類も生息しているため、希少な生き物を間近で見ることができることも、多くの人を惹きつける魅力のひとつとなっています。
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西平安名崎
宮古島の最西端、最北端に位置する西平安名崎は、宮古島らしい風景が見られる場所として人気を集めている場所です。三角の形をしている宮古島の上部、斜め上に伸びるように突き出た先端部分にあるため、東から登る朝日と西に沈む夕日どちらも綺麗に見られる絶景ポイントとしても有名です。岬にはぐるりと一周できるように遊歩道が整備され、岬のシンボルとなっている風力発電用の風車が立ち並ぶ風景の中を潮風を感じながら散策できます。また美しいグラデーションを見せる周囲の海は、海底の珊瑚礁や生き物たちの姿を見通せるほどの透明度。島の反対側にある東平安名崎とは対照的で、穏やかで優しい印象の海が広がります。
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保良川ビーチ
東平安名崎の近くにある地元住民をはじめ観光客にも人気のある穴場的ビーチです。保良泉(ぼらがー)と呼ばれる湧水が近くにあることから、保良川ビーチと呼ばれるようになったそうです。このビーチの一番の特徴とも言えるのが、鍾乳洞。パンプキンの形をした巨大な鍾乳石があり、この不思議な光景を一目見たいがために訪れる人も多数います。またビーチには売店やシャワーなどあると助かる設備が整っている他、天然水を利用したプールがあるのも大きな魅力。シーカヤックやダイビングツアー、鍾乳洞ツアーなど体験型のアクティビティも揃っており、小さいながらも充実した時間が過ごせる場所となっています。
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うえのドイツ文化村
うえのドイツ文化村は、ドイツ文化を満喫することができる宮古島では珍しいテーマパークです。明治時代、この地に流れ着いたドイツの難破船を、近隣に住まう宮古島住民が救助したという出来事に由来し、日本とドイツの友好の証として作られました。園内には、ドイツの古城「マルクスブルク城」を原寸大で再現した博愛記念館や、グリム童話に関する資料やドイツのおもちゃがあるキンダーハウスなどの建物があり、ドイツに訪れたかのような異国情緒が漂います。宮古島の絶景を一望することができる、博愛記念館の8階展望室からの眺望も外せません。ドイツの民族衣装を着用したり、ドイツの食を味わったりと、沖縄にいながら海外文化を堪能できる希少な場所のひとつです。
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与那覇前浜
川平湾の近く、石垣島の北側を通る県道79号線沿いにある米原ビーチは、石垣島で一番人気のあるビーチとして知られる場所です。白い砂浜が約1kmほど広がり、周囲には遮るものがないため、開放感たっぷり。海水は透明度が高く透き通り、青のグラデーションが美しい景色を作り出しています。遠浅で波も比較的穏やかななため、シュノーケリングのスポットとしても人気。色とりどりの熱帯魚やサンゴ礁を間近で観察できます。しかし、潮の流れが早いところや離岸流が発生する場所もあるため、遊泳危険地域にも指定されている場所でもあります。米原ビーチで遊泳を楽しむさいは、ライフジャケットなど浮遊体の着用するのが望ましいでしょう。
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新城海岸
絶好のシュノーケルポイントとして人気の高い場所です。沖合500mまでサンゴの森が続いており、透明度は高く、波も穏やか。天然のプールとも呼ばれるほど、穏やかな遠浅の海です。一帯の海は、ウミガメの生息地でもあるため、シュノーケリングの最中にウミガメに出会える確率が高い場所としても有名です。砂浜は約700mほどでさほど大きな海岸ではありませんが、トイレやシャワーなどマリンアクティビティに重宝する設備が整っている他、キッチンカーなども出ているため、長時間過ごすのに不便は感じません。砂浜も含め、穏やかでゆったりとした海なので、海の中に入らずとも充足した時間を過ごすことができます。
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イムギャーマリンガーデン
入り組んだ海岸線が続いている宮古島南部にあるイムギャーマリンガーデンは、とても静かなビーチのある海浜公園です。南海岸沿いを東から西に500mほど伸びる半島と、そこに囲まれるようにある入江の一部が海浜公園として指定されており、公共の場所なので、利用料等はかからず無料で自由に過ごすことができます。入江は外海とはしっかり隔たれた環境になっているため、波がほとんどなくとても静か。シュノーケルで海中の様子を観察したり、小さな子どもの海遊びにも最適な環境が整っています。岩山や石橋などがあり、その景観はどこか日本庭園をも思わせる美しさ。地元の人から「インギャー」「友利インギャー」などの名で親しまれる、穴場的スポットです。
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吉野海岸
東平安名崎の少し手前にある、宮古島で一番のシュノーケルポイントとしても知られるビーチです。海の透明度は宮古島でも指折り数えるほどの美しさ。熱帯魚の数も宮古島一と言われています。また、一帯はウミガメの生息地、産卵地としても有名なため、運が良ければシュノーケリングの最中に泳ぐウミガメに出会えることも。砂浜は白く綺麗な砂質で、見通しがよく気分爽快。パラソルも設置してあるため、大掛かりな荷物でいくことなく、気軽に海水浴を楽しめます。波打ち際まで熱帯魚が泳いでいるので小さいお子様でも安心して海遊びができるのもうれしいポイントです。
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漲水御嶽
宮古空港の近く平良市西里にある御嶽です。宮古島創造にまつわる神話や、青年に姿を変え、島の娘をみごもらせた大白蛇がいた場所であったなどの説話が残されている場所として知られています。御嶽を包み込むように生い茂るガジュマルの木々は神聖な雰囲気を醸し出し、地元住民もむやみに立ち入ることができない数々の御嶽の中でも、唯一観光客も訪れることができる御嶽としても知られています。また、御嶽の南側の石垣は約500年前に造られたとされており、当時の石造技術を知るうえでも大変貴重な建造物とされています。
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仲宗根豊見親の墓
平良港のすぐそばにある仲宗根豊見親の墓は、15世紀〜16世紀にかけて宮古島の豪族として権力を握っていた仲宗根豊見親(なかそねとぅゆみゃ)が、父を弔うために作った墓と言われています。仲宗根豊見親の墓は、古来宮古島より伝わる巨石墓様式と沖縄本島でよく取り入れられていた横穴式墓様式の両方を取り入れた造りで、約115坪の広大な敷地に、琉球石灰岩を使用した巨大な石の建造物が広がります。現代では、宮古島の歴史を物語る遺跡として整備保存され、観光に訪れた方が拝観にくる場所のひとつとなっています。また、仲宗根豊見親の墓の後方南側には、側室たちの墓「アントマ墓」があり、こちらも「美しい遺跡」として大切に守り継がれています。
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多良川酒造
宮古島で名の知れた泡盛の酒造所といえば、多良川酒造(たらがわしゅぞう)。創業は1948年、70年以上もの歴史がある老舗の酒造所です。お店の名前でもある「多良川」という泡盛が有名で、宮古島には欠かせない味のひとつとなっています。多良川酒造は、創業から今日までの間、泡盛作りに必要な米、水、環境の重要性を理解し、古くから受け継がれてきた伝統技法とともに、新たな試みをも取り入れてきた革新的な酒造所です。とくに特徴的なのは、通年低温を保つという洞窟での貯蔵。酒造所から少し離れた洞窟に泡盛を寝かせ、深みのある古酒となるように熟成させています。こうした試みが美味しい泡盛造りに大きな力となっているのは言うまでもありません。
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宮古市体験工芸村
宮古島熱帯植物園の中にある宮古市体験工芸村は、伝統的な宮古の文化や工芸を体験できる場所です。琉球ガラスやシーサー、紅型などの伝統工芸品の製作体験を通じて、宮古島の豊かな文化に触れられます。また、伝統的な民具作りや貝殻を使ったアクセサリー作り、島ぞうりや万華鏡作り、琉球の織物を使った民族衣装作りなど、多彩な工芸体験も楽しむことができます。工芸体験は地元の職人からの指導や解説がつくため、製作過程や背景について深く学ぶこともできます。また園内は庭園となっているため散策を楽しむことができるのも魅力のひとつ。宮古市体験工芸村は、宮古島の伝統を守りながら、訪れる人々に楽しい体験と知識を提供する宮古島観光の必訪スポットです。
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雪塩ミュージアム
宮古島の伝統的な製塩技術を体験できる貴重なスポットです。雪塩は、宮古島の温暖な気候を活かし、太陽と風にさらされた海水を蒸発させて作られる塩。このミュージアムでは、雪塩ができるまでの工程を動画やガイドの解説で知ることができる他、実際の製塩所の様子を見学することができます。また、雪塩ミュージアムの施設内にあるショップでは、雪塩をつかった菓子やコスメなどを販売。ラウンジでは、雪塩ソフトクリーム販売しているなど、雪塩を身近に感じてもらえるよう工夫した作りとなっており、宮古島独自の文化と伝統に触れながら、有意義な時間を過ごすことのできる場所となっています。
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ユートピアファーム
ユートピアファームは宮古島にある観光農園です。マンゴーやパインアップル、ドラゴンフルーツなど、宮古島産の南国フルーツが多数植えられており、実や花がなる様子を間近で鑑賞することができる他、併設されているフルーツパーラーでは、農園で収穫されたばかりのフルーツや軽食をブーゲンビリアの花が咲くテラスで味わうことができます。フルーツパーラーでとくに話題なのは、手作りのコーンに採れたてフルーツのソフトクリームを乗せたフルーツソフト。訪れたさいは忘れずに味わいたい一品です。また園内には、沖縄ならではの花々を楽しめるフラワー園も併設しており、ブーゲンビリアやハイビスカスが咲き乱れ、中を散策するだけでも南国リゾート気分が高まります。
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宮古島海中公園
宮古島海中公園は、「着の身着のまま海中散歩を楽しめる場所」として、海の中の様子と豊かな海洋生物を楽しめる宮古島で人気の観光スポットです。メイン施設の海中観察施設では、24枚のアクリルパネルの窓から、宮古島の海に生息するさまざまな海洋生物や海中の様子を鑑賞することができ、海に潜れない人でも宮古島の海の中を心ゆくまで味わうことができる貴重な場所のひとつとなっています。海中観察施設から見られる海洋生物の種類は、140種以上。その日の条件によっても異なりますが、常時60種類の海洋生物の姿を間近で観察することができます。普段はなかなか見ることのできない海中の世界を観察する体験は、記憶に残る感動的な思い出を残してくれることでしょう。
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宮古島市熱帯植物園
宮古島市熱帯植物園は、宮古島だけでなく周辺の沖縄各島に原生する植物を集めて育成、展示する人口熱帯植物園です。約12万㎡の広い敷地内には、約1,600種類以上の植物が植えられ、南国の雰囲気が漂います。南の島でよく見られるハイビスカスはもちろんのこと、デイゴやブーゲンビリア、ガジュマルの木やマンゴーの木などがあり、それぞれの花が開花する時期には、南の島らしいカラフルで美しい花々が咲き乱れます。園内は歩きやすいようにしっかりとした散策路が整備されています。熱帯の植物を鑑賞しながらウォーキングを楽しめるようにと、大小さまざまなウォーキングコースも設定されているため、観光を兼ねて運動もできる有意義な場所でもあります。
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宮古島海宝館
東平安名崎の近く、海を望むように建つ宮古島海宝館は、世界の貝を約1万点以上も展示していることで有名な施設です。また、宮古島海宝館周辺一帯は、「アソビタウン」として、ミュージアム鑑賞や貝細工工房などさまざまな体験ができる施設が充実。丸一日いても飽きないと地元民だけなく観光客からも人気のあるスポットとなっています。とくに見逃せないのが、メインとなるシェル・ミュージアム。貝にこんなにたくさんの種類があったのかと思うほど、たくさんの貝が展示されている他、世界最大級のシャコ貝の姿を実際に間近で鑑賞できます。貝細工工房では、宮古島近海で採れた貝を使い、世界にたったひとつのアクセサリーやタペストリーなどの作成が可能。お土産にもぴったりです。
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さとうきび畑
宮古島のさとうきび畑は、島ならではの美しい風景と地元の文化を体験できるスポットのひとつです。さとうきびの栽培は、沖縄地方の主要産業として知られていますが、宮古島も例に漏れず、さとうきび畑があちらこちらに広がっています。青い空のもと、風に揺れるサトウキビの穂や葉は、沖縄らしい風景で旅情を誘います。また、畑周辺には地元の農家が営む売店やカフェも点在しており、新鮮なサトウキビジュースや地元の特産品を味わうことができます。さらに、一部の畑ではサトウキビ畑を背景にした写真撮影スポットなども設けられており、思い出の一枚を残すこともできます。自然の美しさと地元の暖かい雰囲気が満ち、島の魅力を感じることができる絶好のスポットです。
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パーントゥ・プナハ
宮古島の島尻地区と上野野原地区で行われる祭りパーントゥ・プナハは、重要無形民俗文化財としても指定される伝統行事です。全身泥まみれの神様パーントゥに泥を塗られると、一年間無病息災でいられるという言い伝えがあり、祭り当日は、3体のパーントゥが地区内を練り歩きます。パーントゥの出立ちは少し異様で、クバの葉に包まれて流れてきたという仮面を被り、ンマリガーと呼ばれる井戸から撮った泥を全身に纏っています。地元の人々は祭り前日に、集落に魔物が入らぬよう「スマッサリ」という結界を張る行事を行い、当日は、ンマリガーの井戸からパーントゥが現れ、住民も観光客も関係なく泥まみれに。地域の人々と一体になって無病息災を願える笑顔の絶えない祭りです。
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