
琉球海炎祭
本島沖縄最大級の花火イベント、琉球海炎祭。世界的デザイナー・コシノジュンコ氏のデザイン花火は必見です。
美しい海岸線と自然が広がるエリアで、琉球文化を今に伝える王の陵墓や琉球開闢(かいびゃく・始まりの時)の聖地などの遺跡もあります。瀬長島でショッピングを楽しんだり、ガラス工芸体験やビーチリゾートでのんびりするなど様々な楽しみ方ができます。
本島南部の春は、イベントが見どころ。琉球海炎祭は沖縄最大級の花火大会で、デザイナー・コシノジュンコ氏による芸術的な打ち上げ花火が目玉です。ウミカジテラスではリゾート地の雰囲気を味わえます。
沖縄最大級の花火イベント、琉球海炎祭。世界的デザイナー・コシノジュンコ氏のデザイン花火は必見です。
海中道路で本島とつながる瀬長島のアイランドリゾート。沖縄ならではのグルメやクラフトショップが集結し、絶好のロケーションです。
毎年GWに開催される、県内最大級のハーリーイベント。競漕や乗船体験など、見応え十分。伝統行事の御願バーリーや屋台、ステージイベントなども楽しみの一つです。
世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の一つ。自然の地形を活かした美しい曲線の城壁は必見です。
太平洋を一望できる、海にせり出した岬の公園。遊歩道を散策しながら、久高島やコマカ島を間近に眺められます。
那覇
毎年ゴールデンウイークの3日間、那覇港の新港埠頭で行われる那覇ハーリーは、沖縄県内各地で行われているハーリーの中で最大級の規模を誇ります。ハーリーとは、中国から600年ほど前に伝わり、爬竜船(はりゅうせん)を漕いで競い合うことで泰平民安を願うものです。会場では爬竜船の体験乗船と一般のハーリー競漕に加え、民謡ショーなどのライブやさまざまなイベントも行われ、多くの人で賑わいます。クライマックスは3日目に行われる「御願バーリー・本バーリー」で、伝統衣装をまとった3地域の船が真剣勝負を行う様子が見られます。競漕である本バーリーの前に祈願のための御願バーリーが行われ、祭祀として行われてきたことを体感できます。
詳しく見る那覇
旧海軍司令部壕は、日本で唯一住民を巻き込んだ地上戦が繰り広げられた沖縄戦の日本海軍沖縄方面根拠地隊司令部があった場所です。激しい戦闘の末に約4,000名の兵士が命を落とした壕内は現在、その一部が公開されています。約3,000人の将兵が昼夜5か月をかけて手掘りしたこの壕では、手榴弾で自決した弾痕跡や司令長官が壁に書き残した文字などが残り、当時の戦況や戦争の悲惨さ・過酷さを現代に伝えています。当時の司令官室や作戦室もそのまま残っているほか、併設の資料館では壕内の遺品や写真が展示されており、平和への感謝や必要性を改めて実感できる場です。隣接している沖縄海軍壕公園は、平和を発信する戦跡公園として整備され、観光客や市民に親しまれています。
詳しく見る糸満
ひめゆりの塔は、1945年の沖縄戦で亡くなった「ひめゆり学徒隊」と呼ばれる沖縄師範学校女子部・沖縄県立第一高等女学校の生徒や教師のための慰霊碑です。沖縄戦終焉の地・本島南部の糸満市に位置し、沖縄戦の翌年、米軍の攻撃により最も多くの犠牲者が出た「ガマ(鍾乳洞)」と呼ばれる伊原第三外科壕の上に建てられました。1989年に設立された隣接している「ひめゆり平和祈念資料館」は、沖縄戦の体験と平和の尊さを現代に伝える資料館です。ここでは、当時の写真や遺品、生存者の証言映像、壕の実物大模型などが展示されており、沖縄戦でのひめゆり学徒隊が体験した実相を学べます。ひめゆりの塔や資料館には、現在も多くの人が訪れ、平和への祈りを捧げています。
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斎場御嶽は知念半島にある世界文化遺産で、琉球王国時代から崇敬を集める聖地です。琉球王国の創世神「アマミキヨ」が造ったとされ、王国最高の聖地であるため沖縄の中心的な信仰の場として多くの信者や観光客が訪れています。祭祀が行われた周囲には荘厳な石垣や建造物が配され、その場所から醸し出される厳かな雰囲気はまさに神聖。また琉球国王や聞得大君(きこえおおきみ)の聖地巡拝の行事を今に伝える「東御廻り(あがりうまーい)」の参拝地としても有名です。御嶽の中には6つのイビ(神域)があり、国王はこの6ヶ所を参拝しながら、国家繁栄や安寧・五穀豊穣や航海安全などを神に祈願しました。こういった歴史的背景も加わり、沖縄はもとより県外・海外からも注目されています。
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沖縄戦終焉の地・糸満市摩文仁(まぶに)にある平和祈念公園は、戦没者を追悼するとともに平和を発信する公園として、1978年10月に設立されました。約40haの広大な園内には、沖縄戦の写真や遺品などを展示した資料館や沖縄戦没者の氏名を刻んだ平和の礎、戦没者の鎮魂と永遠の平和を祈る平和祈念像などがあり、平和への感謝や必要性を改めて実感できます。なかでも「平和の礎」には、国籍や軍人、民間人の区別なく、すべての戦没者の氏名が刻まれており、沖縄の歴史と風土の中で培われた「平和のこころ」を感じられるでしょう。この広い敷地を効率よく回るため、園内は循環バスを利用するのがおすすめ。
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県内最大級を誇る、琉球ガラスのテーマパーク琉球ガラス村では、職人の手仕事を間近で見学できるほか、琉球ガラスを利用した体験メニューが豊富に揃い、県内外問わず多くの観光客が訪れます。なかでも人気なのが、吹きガラス体験。1,300度の窯から取り出されたガラスの原料に吹き竿を使って息を吹き込み、世界にひとつしかないオリジナルの作品を作成できます。匠たちの卓越した技術が詰まった作品を鑑賞できる「GLASS GALLERY」や、琉球ガラスとアイアンで築かれた「GLASS GARDEN」も見どころ。ブレイクタイムにぴったりなパーラーやカフェ、掘り出し物がいっぱいな商店など多彩なお店が揃っているのも魅力のひとつです。
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沖縄本島の南部にある「おきなわワールド」は、沖縄の自然や歴史、文化を見て・聞いて・体験して学べる沖縄県最大級の規模を誇るテーマパークです。東京ドーム約4個分という広大な敷地の中に、玉泉洞や琉球王国城下町、熱帯フルーツ園、ハブ博物公園などが点在し、1日中飽きずに楽しめます。なかでも人気なのが、全長約5kmも続く玉泉洞。鍾乳石の数は100万本以上と国内最大級を誇り、約30万年の長い年月をかけて創られた地底の世界は圧巻です。「琉球王国城下町」には、赤瓦の古民家が建ち並び、まるで琉球王国時代へとタイムスリップしたかのよう。琉装体験やスーパーエイサーショー、幸運の白ヘビと写真撮影など魅力が満載です。
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琉球王国が安定していく過程で、国王に最期まで抵抗した有力按司 阿麻和利(あまわり)が住んでいた城として有名な勝連城跡。沖縄本島の中部、勝連半島の根元に位置する標高100mの丘の上に築かれていて、北は金武湾を囲む北部の山々、南は知念半島や久高島、護佐丸の居城であった中城城跡などを一望できます。ユネスコの世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」にも登録されています。2021年には、勝連城跡のふもとに商業施設「あまわりパーク」がオープン。うるま市の歴史や文化についての展示はもちろん、勝連城10代目按司 阿麻和利の物語を躍動感のある演技で伝えるライブパフォーマンスや歴史アニメ「勝連おもろそうし」の放映も楽しめます。
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沖縄とアメリカの街並みが融合した異国情緒溢れるショッピングエリア、アメリカンビレッジ。映画館にレストラン、ライブハウス、リゾートホテル、ショップ、ビーチなど多彩な施設が揃い、観光客のみならず地元の人も多く訪れるスポット。街のいたるところに個性豊かなウォールアートや目を引くオブジェ、赤や黄色などカラフルな建物が建ち並び、まるでおもちゃ箱をひっくり返したかのよう。どこを切り取っても絵になる可愛さで、シャッターを切る手が止まりません。海沿いのエリアから一望するサンセットや日没後のライトアップなど、昼とは違った景観を楽しめるのも魅力のひとつです。
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読谷村にある座喜味城跡は、琉球王国の安定に貢献した要塞の城です。戦乱の世だった三山時代に活躍し、琉球王国統一後の国の安定に尽力した名将「護佐丸(ごさまる)」によって築かれました。波打つように湾曲した城壁や護佐丸の築城技術の高さを象徴するアーチ門が美しく、世界遺産だけではなく「続日本100名城」にも選ばれています。また、座喜味城跡は標高120mほどの丘陵地に立地していて、写真スポットとしても人気。最も高いところからは読谷村のほぼ全域を一望でき、夜には綺麗な夜景を堪能できます。城見学後は、隣接する「世界遺産座喜味城跡ユンタンザミュージアム」へいくのもおすすめ。座喜味城についてはもちろん、沖縄や読谷村の歴史を貴重な資料やジオラマなどで楽しく学べます。
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高さ30mの断崖絶壁が約2kmにわたって続く県内有数の景勝地、残波岬。先端には、残波岬のシンボルでもある「残波岬灯台」があり、白と青の美しいコントラストを楽しめます。岩にぶつかり白い飛沫を激しくあげる波の様子は迫力の景色です。海岸線は人の手が入っていないことから多くのサンゴ礁が残り、ダイビングやシュノーケリングスポットとしても人気です。晴れた日には慶良間諸島を一望でき、日没前にはロマンチックな夕焼けを見ることができます。残波岬の周辺一帯は「残波岬公園」として整備されていて、ビーチやリゾートホテル、遊具、バーベキュー場、カフェなどの施設が点在。景勝地としてはもちろん、自然を堪能できる観光スポットとしても人気が高く、国内外から多くの観光客が訪れます。
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南国の自然や個性豊かな動物たちに触れ合える屋外植物園、東南植物楽園はまるで絵のような美しい風景が広がる「水上楽園エリア」と、深い森に癒される「植物園エリア」の2つのゾーンがあり、約1300種類の植物や動物たちを鑑賞できるほか、季節ごとに楽しめるイベントやバードパフォーマンスショーなど見どころが盛りだくさん。5月下旬から7月上旬には、たくさんの蓮が咲き乱れ、水上楽園を鮮やかに彩ります。また東南植物楽園は、イルミネーションスポットとしても有名。毎年10月下旬になると園内の美しい植物たちがライトアップされ、昼とは違ったロマンチックな雰囲気に包まれます。音声ガイドで園内をご案内する周遊バスもあり、小さなお子様連れでも安心です。
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「コザ」とは、沖縄市の中心市街地であるコザ十字路から胡屋地区、中の町地区まで広がる文化圏の愛称です。1974年に美里村とコザ市が合併してできたのが沖縄市ですが、現在もなお「コザ」の愛称で親しまれています。英語の看板や多国籍料理店、街を歩く米軍関係者の姿など、米軍基地の門前町として栄えた街並みには異国感が漂い、どこか違う国にきたかのよう。「音楽のまち」としても有名で、2021年にはコザを舞台にした音楽映画も公開されました。コザの街を構成するアーケード商店街には、昔ながらのお店はもちろん、屋台風の居酒屋や作家たちのアトリエ、クラフトビールショップなどが揃い、地元客だけではなく沖縄旅行上級者も集まるディープな観光スポットになっています。
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本島から海中道路で繋がっている平安座(へんざ)島、宮城島を経て、一番先にあるのが伊計島です。夏にはサトウキビ畑が広がり、のどかでのんびりとした雰囲気が魅力の島です。島周辺は透明度の高い海に囲まれ、伊計大橋を渡ってすぐのところにある伊計ビーチには、海水浴やキャンプを楽しむ方の姿が多く見られます。海の状態によっては浅瀬で熱帯魚が見られることも。バナナボートやシュノーケル、ガラスボートといったマリンレジャーも充実していて、沖縄の美しい海と自然を思う存分楽しめます。宮城島と伊計島を結ぶ真っ赤な「伊計大橋」からの眺めも見どころ。橋の上からは金武湾やヤンバルに連なる山々を一望でき、日没前にはオレンジ色に染まった綺麗な海と美しい夕日を鑑賞できます。
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赤瓦屋根の家並みや石垣といった昔ながらのたたずまいが残る浜比嘉島は、海中道路・浜比嘉大橋で本島と結ばれていて、本島から車でアクセスしやすい島です。浜と比嘉の2つの集落があり、約12万人の人々が暮らしています。神々の住む島としても有名で、集落には拝所や御嶽(ウタキ)が点在していることから、島全体がパワースポットとも言われています。なかでも見どころは、琉球開びゃくの神「シネリキヨ」と「アマミキヨ」が生活したとされる伝説の洞窟「シルミチュー」。鳥居の先に続く石段を上がると、霊石が祀られていて、参拝すると子宝に恵まれるといわれてます。古い石垣や赤瓦屋根の民家を眺めながら、神々の住む島をめぐり、パワーを貯めてみてはいかがでしょう。
詳しく見る北中城村
中城城跡は、中城村と北中城村にまたがり、標高150m〜170mの石灰岩丘陵上にある山城です。いつ築城されたかは未だ不明ですが、1440年に護佐丸(ごさまる)が座喜味城主(ざきみじょうしゅ)から中城城に移り住み、周辺の城壁を増築したと伝えられています。城は6つの郭からなり、城壁の大部分を構成するのが琉球石灰岩の切石積み。自然の岩石と地形的条件を巧みに生かした曲線が美しく、あのペリー提督も称賛したとか。また城からの眺めも壮大で、東側に中城湾、西側に東シナ海、北側に勝連半島、南側には知念半島などを一望できます。より深く中城城跡の歴史を知りたい方は、「グスクの会」による城跡内の無料案内がおすすめです。
詳しく見る豊見城
瀬長島は、沖縄本島の南部・豊見城市に位置する美しい島です。その名は、海に突き出た瀬長(せなが)の岬に由来しています。この島は美しいサンゴ礁や透明度の高い海水・白い砂浜が特徴で、観光客や地元の人々から愛されています。瀬長島の海岸線はパラダイスビーチとしても知られ、その美しい景観は絶え間ない魅力を放ちます。また西海岸に2015年アイランドリゾート商業施設「瀬長島ウミカジテラス」がオープンしてから、さまざまなホテルやアクティビティ施設などが誕生しました。島の周辺にはサンゴ礁が広がっていて水中アクティビティを楽しむことができ、またバーベキューやピクニックを楽しめる施設も充実しています。
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「二ライ橋」「カナイ橋」の2つ橋がU字型にかかるニライ・カナイ橋。”ニライカナイ”とは、海の向こうにある理想郷という意味があり、橋からはエメラルドグリーンの海が見渡せます。2つ合わせた橋の全長は660m、高さは80mあり、海を眺めながらのドライブは格別で、絶景のドライブコースとしても人気があります。もっとゆっくり景色を眺めたい方には、展望所に立ち寄るのがおすすめ。展望所はトンネル付近にあり、どこまでも続く青い海と草木の緑のコントラストと、太平洋の大パノラマを楽しめるでしょう。また「知念岬」や琉球開闢の祖となった”アマミキヨ”が住んでいたとされる伝説の残る神の島、「久高島」も一望できます。
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那覇空港から車でわずか40分ほどの距離でありながら、リゾート開発などが行われていない自然の砂浜が残る新原ビーチは、エメラルドグリーンの遠浅の海と白い砂、砂浜を縁取るように取り囲む周囲の木々の濃い緑が印象的なビーチです。遠浅で波が穏やかなので小さなお子さんがいる家族連れでも安心なのと、公衆トイレやシャワー、コインロッカーなども完備されているのがうれしいポイント。また、バナナボートやマリンジェットなどのアクティビティも楽しめるのに加え、グラスボートで珊瑚の中を魚が泳ぎ回る美しい海の様子を見ることもできます。また、バーベキューを楽しめるテラスもあり、沖縄のきれいな海と空を眺めながら過ごせるビーチです。
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美しい沖縄の海にせり出したようにある知念岬公園は、250度のパノラマで楽しめる絶海スポットです。南城市地域物産館の奥にあり、太平洋に囲まれた久高島やコマカ島が間近に見ることができる景観の良さが魅力です。園内には沖縄らしい赤瓦を使用した東屋や遊歩道があり、海からの心地良い風に吹かれながら散策を楽しめます。昼間の青い海と空を眺めるのも良いですが、夕暮れになれば太平洋に沈む夕日を見てみるのもおすすめ。また、周囲に民家が少ないので、雲の無い日には夜に満天の星空観賞もでき、訪れる時間によってさまざまな楽しみ方があります。お正月には初日の出を見ようと、多くの人で賑わいます。
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南城市の玉城エリアから車で行ける離島の奥武島は、沖縄本島と100mほどの橋でつながっている、周囲約1.7kmの小さな島です。島にある漁港には、新鮮な魚介類や海産物が手頃な価格で味わえる食堂や天ぷら店に加え、鮮魚店などが入っている「いまいゆ市場」では新鮮なお刺身を購入できます。うみんちゅが作るトビイカの天日干しや、夏になると水揚げされる沖縄の名物料理・スクガラスの「スク」を生で楽しむために訪れる人も多いです。島には奥武ビーチもあり、海水浴も楽しめます。また、奥武島は伝統文化が色濃く残る島でもあり、6月に行われる奥武島海神祭ではハーリーで男たちが競い合う様子を見に多くの人で賑わいます。
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那覇空港から車でわずか15分で着く、那覇空港の一番近くにあるビーチ。全長700mある人工のビーチで、県内では最大級の海水浴場でもあります。「遊泳ビーチエリア」と「マリンスポーツエリア」の2つに分かれており、ハブクラゲ侵入防止ネットが設置され、監視員もいるので安心して海水浴が楽しめます。バナナボートやビッグマーブル、シーカヤックなどのアクティビティに加え、国内最大級の海上アスレチック「ちゅらウォーターパーク」もあり、家族連れで賑わいます。広々とした園内ではサイクリングで散策できるほか、グループや家族で訪れたならビーチサッカーやバスケットボールも楽しめます。海に沈む夕日も美しく、様々な過ごし方ができる魅力的なビーチです。
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糸満市にあるサザンビーチホテル&リゾート沖縄に隣接した白い砂浜のビーチ。ビーチの北側に堤防があり、波の穏やかな遊泳エリアで海水浴が楽しめるほか、マリンエリアではパラセールやバナナボート、ビッグマーブルなどのアクティビティが用意されています。磯遊びができる人工磯やバーベキューテラスも完備し、園内には子ども用の遊具もあります。ビーチバレーやサッカーができるエリアもあり、1日中飽きることなく過ごせるでしょう。食事や休憩に使える東屋も少人数から団体まで対応しており、ロッカーやシャワーも完備しています。1年を通じてイベントも行われており、思い思いの過ごし方ができるビーチです。
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沖縄本島の南端にある高さ約10~20mの断崖が切り立つ岬で、岬を境に太平洋と東シナ海に分かれます。断崖の上には灯台や展望台が整備され、「喜屋武海岸及び荒崎海岸」として国指定名称・天然記念物に指定されている独特の地形になっている海岸や、美しいエメラルドグリーンの海を見渡すことができます。まだあまり知られていない絶景スポットなので、人混みを避けて存分に景色を楽しめるでしょう。また、本島南部の海岸は沖縄戦最後の激戦地であった地域であり、喜屋武岬の周辺は沖縄戦跡国定公園に指定されています。1969年に建立された慰霊碑「平和の塔」が岬の先端にあります。
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安座真港に隣接する人工ビーチ。南城市を代表するビーチのひとつで、人工ながらも透明度の高い海と長く白い砂浜があり、遊泳エリアも広く、美しい海と自然を思い思いに楽しめるビーチとして人気です。海水浴だけでなく、マリンジェットやウェイクボード、シュノーケリング、バナナボートなどのマリンアクティビティが楽しめるのに加え、バーベキューやキャンプもできます。また、港の沖合にある無人島、ウカビ島やコマカ島への離島ツアーを行っており、手つかずの自然が生み出した珊瑚礁の海でシュノーケリングやダイビングを楽しむ人も多いです。
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沖縄本島南部の東海岸から船で15分ほどの沖合にある無人島。周囲800mほどの小さな島で、手つかずの自然が育んだ美しい珊瑚礁の海で海水浴が楽しめます。波打ち際にもたくさんのカラフルな熱帯魚が泳いでおり、沖縄でも有数の透明度の高い海は、シュノーケリングやダイビングをするのにうってつけです。さまざまなマリンスポーツを楽しむだけでなく、島の中央から小高い丘にあるエリアには、ゆうなやアダンが生い茂った道もあるので、無人島ならではのサバイバルな探検も体験できます。また、5月下旬から秋までの間、渡り鳥であるアジサシが産卵と子育てのために到来します。その様子を観察することもでき、様々な自然を身近に感じることができます。
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喜屋武岬の西海岸、海に突き出すような断崖の上に具志川城跡はあります。正確な居城年数はわかっていませんが、具志川城跡から出土された遺物によれば、13~15世紀頃の短い期間のみ使われた城だとされています。伝承によれば久米島具志川城の按司が久米島を追われて喜屋武に逃げ延び、城を築いたとされています。城門の東側以外は三宝が海に面しており、高さ5~10mの城壁がめぐらされており、城内には地元の人が「ひーふちみー」と呼ぶ潮吹き穴があります。太平洋を一望できる絶景スポットでもあるため、城跡を見学する人の他に、釣りやサーフィンなどのマリンスポーツを楽しむ人が1年を通じて訪れます。
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湖という字がついていますが、実際には湖ではなく沖縄にある都会の湿地。国際的に重要な湿地として認められおり、ラムサール条約の登録湿地にもなっています。海からは3キロほどの内陸にありますが、潮の満ち引きが海と同じようにあり、干潮時には50haほどの広さの干潟が現れ、水鳥やカニをはじめとするさまざまな干潟の生物を観察することができます。鳥類は約200種がこれまでに観察されており、その中には絶滅が心配される種もいます。秋から冬になると渡り鳥であるシギやチドリもやってきて、群れをなす様子も見られます。鳥以外では、夏になるとヒメヤマトオサガニの群れが干潟を埋め尽くすほど現れ、シオマネキやモモイロサギガイなども生息しています。
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幕末にジョン万次郎こと中濱万次郎がアメリカから帰国したときの上陸の地であることからその名がついたジョン万ビーチ。またの名を大度浜海岸といい、自然が生み出したイノー(サンゴ礁に囲まれた浅瀬)の観察が楽しめる海岸です。満潮時には美しい珊瑚礁の海となるため、沖縄南部有数のダイビングやシュノーケリングのスポットとなっていますが、干潮時は泳ぐことが難しいため、リーフの上やイノーの中にいる磯の生物を観察するのがおすすめです。美しく広い自然の海岸には、初夏から夏にかけてウミガメが産卵に訪れることでも知られ、ウミガメのモニュメントも設置されています。
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沖縄本島南部の南城市知念知名崎の海岸にあり、太陽神が降臨したとされる泉が「テダ御川」です。首里城の東方に位置する霊地巡拝である「東御廻い(あがりうまい)」の行事の際に訪れる場所でもあります。かつては豊かな水が湧き出る地でしたが、昭和初期に近隣で採石を行ったところ、泉は涸れてしまいました。しかし今でも聖地であることには変わりなく、1982年には知念村の史跡に指定され、多くの人々が礼拝に訪れる場所です。ビーチでは無いので遊泳などはできませんが、風のない日など条件が整えば、海面が空を映し出し美しい光景を見ることができます。空と海が茜色に染まる夕暮れ時などはまさに神秘的な光景と言えるでしょう。
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太古の昔、神の島とされる久高島から渡ってきた琉球の創造神である女神「アマミキヨ」が上陸した場所だとされ、聖域として大切にされているビーチです。沖縄本島の南部では代表的な天然のビーチで、美しい白い砂浜と遠浅の青い海が広がります。波が穏やかで泳ぎやすいことで知られ、家族連れの海水浴客や潮干狩り客が訪れます。有名な新原ビーチとは岩場を挟んで隣接していますが、シャワーなどの設備がないため、新原ビーチより人出が少なく、プライベート感のある中でのんびり過ごせます。また、アマミキヨが上陸した場所には石碑「ヤハラヅカサ」が建てられており、干潮時のみその全貌を見ることができます。
詳しく見る八重瀬町
かつてはリゾート開発が行われており、現在もその名残が残る穴場のビーチです。300mほどあるきれいな砂浜と、透明度が高く遠浅の海にたどり着くには、ゴルフ場の敷地を通る必要がありますが、ビーチにはトイレや有料のシャワーも設けられ、近くには駐車場もあるので、海開きが行われると地元の家族連れなどで賑わいます。シュノーケリングや海水浴に加え、干潮時には岩礁の中にプール状の潮だまりができるので、サンゴ礁や海中生物の観察をしたり、丘に上がればキャンプやバーベキューも楽しめます。地元の知る人ぞ知るというようなビーチなので観光客が少なく、のんびり沖縄時間を楽しみたい方におすすめのビーチです。
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神の島として知られる久高島の東海岸にあるのがイシキ浜です。イシキ浜は五穀伝説のある場所で、麦や粟などの五穀の種が入った壺が流れ着いたとされ、五穀が久高島から沖縄本島へ広まった由緒のある浜です。久高島でも重要な場所になっており、現在でも祭祀のときには久高島の神女たちがイシキ浜からニライカナイに向かって祈りを捧げています。防潮林の役割を果たすウコンイソマツなどの海岸植物群落は沖縄県の天然記念物として指定されています。島内では聖地として崇められているため遊泳は禁止されていますが、潮騒を聞きながら自然に包まれのんびり過ごすためのビーチとしておすすめです。
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久高島の最北端にあるカベール岬は、CMなどのロケ地としても有名な場所で、久高島の言葉では「はびゃーん」と呼ばれています。クバが生い茂る白く美しい一本道をまっすぐ進むと、一気に視界がひらけて海が見える岬にたどり着きます。カベール岬は琉球創造の神であるアマミキヨが降り立った場所といわれ、地元の人々からも龍宮神が鎮まる神聖な地として崇められています。また、カベール岬には、壬の日になると神が馬に乗って島をめぐるという伝説があります。岬から見える海はキラキラとまばゆい輝きを放ち、見ていて飽きることがありません。久高島を象徴する神秘的な伝説を体感できる場所として、多くの観光客が訪れています。
詳しく見る南城
久高島で唯一海水浴が楽しめるのビーチで、島の南側にある徳仁港の船着場から徒歩約10分。波が穏やかで集落からも気軽に行ける距離のため、久高島で海水浴を楽しみたい観光客で賑わいます。島内で最も整備されているビーチで、岩場に挟まれた小さな砂浜があり、プライベートビーチのように楽しめますが、通常のビーチのように管理人などはいないため、安全確認やルールの遵守は必ず自己責任で行う必要があります。丘を登った先にあるグラウンドにはシャワーやトイレがあり、その近くの売店にはパラソルや浮き輪などのレンタル品も揃っているので、水着さえあれば手ぶらで訪れても遊泳することは可能です。
詳しく見る沖縄県那覇市港町1-14
那覇空港から車(一般道)で約25分
那覇新港から車(一般道)で約5分
沖縄自動車道 : 西原ICから車(一般道)で約30分
路線バス : ふ頭入口バス停から徒歩で約2分
停車バス : 101番平和台安謝線(那)巡回
2018年5月3日~5日 10時~21時
毎年ゴールデンウイークの3日間、那覇港の新港埠頭で行われる那覇ハーリーは、沖縄県内各地で行われているハーリーの中で最大級の規模を誇ります。ハーリーとは、中国から600年ほど前に伝わり、爬竜船(はりゅうせん)を漕いで競い合うことで泰平民安を願うものです。会場では爬竜船の体験乗船と一般のハーリー競漕に加え、民謡ショーなどのライブやさまざまなイベントも行われ、多くの人で賑わいます。クライマックスは3日目に行われる「御願バーリー・本バーリー」で、伝統衣装をまとった3地域の船が真剣勝負を行う様子が見られます。競漕である本バーリーの前に祈願のための御願バーリーが行われ、祭祀として行われてきたことを体感できます。
テーマ
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沖縄県那覇市小禄1066
車:那覇空港から一般道で約20分。豊見城ICから一般道で約15分。豊見城公園から一般道で約15分。
バス:宇栄原団地前下車から徒歩で約5分
9:00~17:00(最終入場16:30)
なし
高校生以上:600円、小・中学生:300円、未就学児無料
旧海軍司令部壕は、日本で唯一住民を巻き込んだ地上戦が繰り広げられた沖縄戦の日本海軍沖縄方面根拠地隊司令部があった場所です。激しい戦闘の末に約4,000名の兵士が命を落とした壕内は現在、その一部が公開されています。約3,000人の将兵が昼夜5か月をかけて手掘りしたこの壕では、手榴弾で自決した弾痕跡や司令長官が壁に書き残した文字などが残り、当時の戦況や戦争の悲惨さ・過酷さを現代に伝えています。当時の司令官室や作戦室もそのまま残っているほか、併設の資料館では壕内の遺品や写真が展示されており、平和への感謝や必要性を改めて実感できる場です。隣接している沖縄海軍壕公園は、平和を発信する戦跡公園として整備され、観光客や市民に親しまれています。
テーマ
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沖縄県糸満市字伊原671−1
車:豊見城ICから約20分。那覇市内・那覇空港から約30~40分。
バス:ひめゆりの塔前バス停から徒歩で約3分
9:00~17:25(入館受付は17:00まで)
なし
資料館:大人:450円、高校生:250円、小・中学生:150円
ひめゆりの塔は、1945年の沖縄戦で亡くなった「ひめゆり学徒隊」と呼ばれる沖縄師範学校女子部・沖縄県立第一高等女学校の生徒や教師のための慰霊碑です。沖縄戦終焉の地・本島南部の糸満市に位置し、沖縄戦の翌年、米軍の攻撃により最も多くの犠牲者が出た「ガマ(鍾乳洞)」と呼ばれる伊原第三外科壕の上に建てられました。1989年に設立された隣接している「ひめゆり平和祈念資料館」は、沖縄戦の体験と平和の尊さを現代に伝える資料館です。ここでは、当時の写真や遺品、生存者の証言映像、壕の実物大模型などが展示されており、沖縄戦でのひめゆり学徒隊が体験した実相を学べます。ひめゆりの塔や資料館には、現在も多くの人が訪れ、平和への祈りを捧げています。
テーマ
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沖縄県南城市知念字久手堅地内
那覇空港から車で約30km(50分)
9時~18時(2017年11月18日~11月20日は休息日)
大人(高校生以上):300円 小人(小・中学生):150円
斎場御嶽は知念半島にある世界文化遺産で、琉球王国時代から崇敬を集める聖地です。琉球王国の創世神「アマミキヨ」が造ったとされ、王国最高の聖地であるため沖縄の中心的な信仰の場として多くの信者や観光客が訪れています。祭祀が行われた周囲には荘厳な石垣や建造物が配され、その場所から醸し出される厳かな雰囲気はまさに神聖。また琉球国王や聞得大君(きこえおおきみ)の聖地巡拝の行事を今に伝える「東御廻り(あがりうまーい)」の参拝地としても有名です。御嶽の中には6つのイビ(神域)があり、国王はこの6ヶ所を参拝しながら、国家繁栄や安寧・五穀豊穣や航海安全などを神に祈願しました。こういった歴史的背景も加わり、沖縄はもとより県外・海外からも注目されています。
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沖縄県糸満市摩文仁444
車:沖縄自動車道 那覇ICから車で約40分
バス:平和祈念堂入口下車すぐ
午前9時~午後5時(平和祈念資料館)
なし
平和祈念資料館:大人300円・小人150円
沖縄戦終焉の地・糸満市摩文仁(まぶに)にある平和祈念公園は、戦没者を追悼するとともに平和を発信する公園として、1978年10月に設立されました。約40haの広大な園内には、沖縄戦の写真や遺品などを展示した資料館や沖縄戦没者の氏名を刻んだ平和の礎、戦没者の鎮魂と永遠の平和を祈る平和祈念像などがあり、平和への感謝や必要性を改めて実感できます。なかでも「平和の礎」には、国籍や軍人、民間人の区別なく、すべての戦没者の氏名が刻まれており、沖縄の歴史と風土の中で培われた「平和のこころ」を感じられるでしょう。この広い敷地を効率よく回るため、園内は循環バスを利用するのがおすすめ。
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沖縄県糸満市福地169
車:豊見城・名嘉地ICから約20分
バス:琉球ガラス村前バス停から徒歩で約1分
9:30~17:30
なし
入場無料
県内最大級を誇る、琉球ガラスのテーマパーク琉球ガラス村では、職人の手仕事を間近で見学できるほか、琉球ガラスを利用した体験メニューが豊富に揃い、県内外問わず多くの観光客が訪れます。なかでも人気なのが、吹きガラス体験。1,300度の窯から取り出されたガラスの原料に吹き竿を使って息を吹き込み、世界にひとつしかないオリジナルの作品を作成できます。匠たちの卓越した技術が詰まった作品を鑑賞できる「GLASS GALLERY」や、琉球ガラスとアイアンで築かれた「GLASS GARDEN」も見どころ。ブレイクタイムにぴったりなパーラーやカフェ、掘り出し物がいっぱいな商店など多彩なお店が揃っているのも魅力のひとつです。
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沖縄県南城市玉城前川1336
車:南風原ICから約10分
バス:玉泉洞線・玉泉洞前バス停下車すぐ
9:30~17:30(最終受付16:00)
なし
大人2,000円、小人(4歳から14歳)1,000円
沖縄本島の南部にある「おきなわワールド」は、沖縄の自然や歴史、文化を見て・聞いて・体験して学べる沖縄県最大級の規模を誇るテーマパークです。東京ドーム約4個分という広大な敷地の中に、玉泉洞や琉球王国城下町、熱帯フルーツ園、ハブ博物公園などが点在し、1日中飽きずに楽しめます。なかでも人気なのが、全長約5kmも続く玉泉洞。鍾乳石の数は100万本以上と国内最大級を誇り、約30万年の長い年月をかけて創られた地底の世界は圧巻です。「琉球王国城下町」には、赤瓦の古民家が建ち並び、まるで琉球王国時代へとタイムスリップしたかのよう。琉装体験やスーパーエイサーショー、幸運の白ヘビと写真撮影など魅力が満載です。
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沖縄県うるま市勝連南風原3908
車:沖縄北ICから約20分
バス:西原バス停から徒歩で約10分
9時~18時(17時30分最終受付)
なし
大人600円、中学生以下400円、6歳未満は無料
琉球王国が安定していく過程で、国王に最期まで抵抗した有力按司 阿麻和利(あまわり)が住んでいた城として有名な勝連城跡。沖縄本島の中部、勝連半島の根元に位置する標高100mの丘の上に築かれていて、北は金武湾を囲む北部の山々、南は知念半島や久高島、護佐丸の居城であった中城城跡などを一望できます。ユネスコの世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」にも登録されています。2021年には、勝連城跡のふもとに商業施設「あまわりパーク」がオープン。うるま市の歴史や文化についての展示はもちろん、勝連城10代目按司 阿麻和利の物語を躍動感のある演技で伝えるライブパフォーマンスや歴史アニメ「勝連おもろそうし」の放映も楽しめます。
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沖縄県中頭郡北谷町美浜(字)15-69
車:沖縄南ICから約15分
バス:桑江バス停から徒歩で約3分
店舗による異なる
なし
店舗による異なる
沖縄とアメリカの街並みが融合した異国情緒溢れるショッピングエリア、アメリカンビレッジ。映画館にレストラン、ライブハウス、リゾートホテル、ショップ、ビーチなど多彩な施設が揃い、観光客のみならず地元の人も多く訪れるスポット。街のいたるところに個性豊かなウォールアートや目を引くオブジェ、赤や黄色などカラフルな建物が建ち並び、まるでおもちゃ箱をひっくり返したかのよう。どこを切り取っても絵になる可愛さで、シャッターを切る手が止まりません。海沿いのエリアから一望するサンセットや日没後のライトアップなど、昼とは違った景観を楽しめるのも魅力のひとつです。
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沖縄県中頭郡読谷村座喜味708−6
車:沖縄南ICから車で約25分
バス:高志保入口バス停より徒歩約20分
終日
なし
入場無料
読谷村にある座喜味城跡は、琉球王国の安定に貢献した要塞の城です。戦乱の世だった三山時代に活躍し、琉球王国統一後の国の安定に尽力した名将「護佐丸(ごさまる)」によって築かれました。波打つように湾曲した城壁や護佐丸の築城技術の高さを象徴するアーチ門が美しく、世界遺産だけではなく「続日本100名城」にも選ばれています。また、座喜味城跡は標高120mほどの丘陵地に立地していて、写真スポットとしても人気。最も高いところからは読谷村のほぼ全域を一望でき、夜には綺麗な夜景を堪能できます。城見学後は、隣接する「世界遺産座喜味城跡ユンタンザミュージアム」へいくのもおすすめ。座喜味城についてはもちろん、沖縄や読谷村の歴史を貴重な資料やジオラマなどで楽しく学べます。
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沖縄県中頭郡読谷村宇座
車:沖縄北ICから車で約30分
バス:読谷バスターミナルから徒歩で約25分
終日
なし
入場無料(残波岬灯台は入場中学生以上300円)
高さ30mの断崖絶壁が約2kmにわたって続く県内有数の景勝地、残波岬。先端には、残波岬のシンボルでもある「残波岬灯台」があり、白と青の美しいコントラストを楽しめます。岩にぶつかり白い飛沫を激しくあげる波の様子は迫力の景色です。海岸線は人の手が入っていないことから多くのサンゴ礁が残り、ダイビングやシュノーケリングスポットとしても人気です。晴れた日には慶良間諸島を一望でき、日没前にはロマンチックな夕焼けを見ることができます。残波岬の周辺一帯は「残波岬公園」として整備されていて、ビーチやリゾートホテル、遊具、バーベキュー場、カフェなどの施設が点在。景勝地としてはもちろん、自然を堪能できる観光スポットとしても人気が高く、国内外から多くの観光客が訪れます。
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沖縄県沖縄市知花(字)2146
車:沖縄北ICから車で約5分
バス:農民研修センター前バス亭からタクシーで約3分
月~木曜、祝日:9時〜18時/金曜、祝前日:9時〜22時/土曜:6時30分〜22時/日:6時30分〜18時
詳細はホームページをご確認ください
一般:1,540円 高校生:1,050円 小中学生:600円 3歳未満:無料
南国の自然や個性豊かな動物たちに触れ合える屋外植物園、東南植物楽園はまるで絵のような美しい風景が広がる「水上楽園エリア」と、深い森に癒される「植物園エリア」の2つのゾーンがあり、約1300種類の植物や動物たちを鑑賞できるほか、季節ごとに楽しめるイベントやバードパフォーマンスショーなど見どころが盛りだくさん。5月下旬から7月上旬には、たくさんの蓮が咲き乱れ、水上楽園を鮮やかに彩ります。また東南植物楽園は、イルミネーションスポットとしても有名。毎年10月下旬になると園内の美しい植物たちがライトアップされ、昼とは違ったロマンチックな雰囲気に包まれます。音声ガイドで園内をご案内する周遊バスもあり、小さなお子様連れでも安心です。
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沖縄県沖縄市宮里1丁目1宮里1丁目1-1
那覇空港から車で約50分
終日
なし
なし
「コザ」とは、沖縄市の中心市街地であるコザ十字路から胡屋地区、中の町地区まで広がる文化圏の愛称です。1974年に美里村とコザ市が合併してできたのが沖縄市ですが、現在もなお「コザ」の愛称で親しまれています。英語の看板や多国籍料理店、街を歩く米軍関係者の姿など、米軍基地の門前町として栄えた街並みには異国感が漂い、どこか違う国にきたかのよう。「音楽のまち」としても有名で、2021年にはコザを舞台にした音楽映画も公開されました。コザの街を構成するアーケード商店街には、昔ながらのお店はもちろん、屋台風の居酒屋や作家たちのアトリエ、クラフトビールショップなどが揃い、地元客だけではなく沖縄旅行上級者も集まるディープな観光スポットになっています。
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沖縄県うるま市与那城伊計
那覇空港より車で80分(沖縄自動車道使用)
沖縄南ICより車で45分
終日
なし
なし
本島から海中道路で繋がっている平安座(へんざ)島、宮城島を経て、一番先にあるのが伊計島です。夏にはサトウキビ畑が広がり、のどかでのんびりとした雰囲気が魅力の島です。島周辺は透明度の高い海に囲まれ、伊計大橋を渡ってすぐのところにある伊計ビーチには、海水浴やキャンプを楽しむ方の姿が多く見られます。海の状態によっては浅瀬で熱帯魚が見られることも。バナナボートやシュノーケル、ガラスボートといったマリンレジャーも充実していて、沖縄の美しい海と自然を思う存分楽しめます。宮城島と伊計島を結ぶ真っ赤な「伊計大橋」からの眺めも見どころ。橋の上からは金武湾やヤンバルに連なる山々を一望でき、日没前にはオレンジ色に染まった綺麗な海と美しい夕日を鑑賞できます。
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沖縄県うるま市勝連
那覇空港より車で約70分
終日
なし
なし
赤瓦屋根の家並みや石垣といった昔ながらのたたずまいが残る浜比嘉島は、海中道路・浜比嘉大橋で本島と結ばれていて、本島から車でアクセスしやすい島です。浜と比嘉の2つの集落があり、約12万人の人々が暮らしています。神々の住む島としても有名で、集落には拝所や御嶽(ウタキ)が点在していることから、島全体がパワースポットとも言われています。なかでも見どころは、琉球開びゃくの神「シネリキヨ」と「アマミキヨ」が生活したとされる伝説の洞窟「シルミチュー」。鳥居の先に続く石段を上がると、霊石が祀られていて、参拝すると子宝に恵まれるといわれてます。古い石垣や赤瓦屋根の民家を眺めながら、神々の住む島をめぐり、パワーを貯めてみてはいかがでしょう。
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沖縄県中頭郡北中城村大城503
車:北中城ICから車で約15分
バス:中城小学校前バス停から徒歩で約50分
8時30分~17時/5~9月:8時30分~18時
なし
大人:400円 中・高校生:300円 小学生以下:200円
中城城跡は、中城村と北中城村にまたがり、標高150m〜170mの石灰岩丘陵上にある山城です。いつ築城されたかは未だ不明ですが、1440年に護佐丸(ごさまる)が座喜味城主(ざきみじょうしゅ)から中城城に移り住み、周辺の城壁を増築したと伝えられています。城は6つの郭からなり、城壁の大部分を構成するのが琉球石灰岩の切石積み。自然の岩石と地形的条件を巧みに生かした曲線が美しく、あのペリー提督も称賛したとか。また城からの眺めも壮大で、東側に中城湾、西側に東シナ海、北側に勝連半島、南側には知念半島などを一望できます。より深く中城城跡の歴史を知りたい方は、「グスクの会」による城跡内の無料案内がおすすめです。
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沖縄県豊見城市瀬長
那覇空港から車で約10分
終日
なし
なし
瀬長島は、沖縄本島の南部・豊見城市に位置する美しい島です。その名は、海に突き出た瀬長(せなが)の岬に由来しています。この島は美しいサンゴ礁や透明度の高い海水・白い砂浜が特徴で、観光客や地元の人々から愛されています。瀬長島の海岸線はパラダイスビーチとしても知られ、その美しい景観は絶え間ない魅力を放ちます。また西海岸に2015年アイランドリゾート商業施設「瀬長島ウミカジテラス」がオープンしてから、さまざまなホテルやアクティビティ施設などが誕生しました。島の周辺にはサンゴ礁が広がっていて水中アクティビティを楽しむことができ、またバーベキューやピクニックを楽しめる施設も充実しています。
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沖縄県南城市知念吉富
那覇空港から車で約40分
終日(台風や荒天時は閉鎖)
なし
なし
「二ライ橋」「カナイ橋」の2つ橋がU字型にかかるニライ・カナイ橋。”ニライカナイ”とは、海の向こうにある理想郷という意味があり、橋からはエメラルドグリーンの海が見渡せます。2つ合わせた橋の全長は660m、高さは80mあり、海を眺めながらのドライブは格別で、絶景のドライブコースとしても人気があります。もっとゆっくり景色を眺めたい方には、展望所に立ち寄るのがおすすめ。展望所はトンネル付近にあり、どこまでも続く青い海と草木の緑のコントラストと、太平洋の大パノラマを楽しめるでしょう。また「知念岬」や琉球開闢の祖となった”アマミキヨ”が住んでいたとされる伝説の残る神の島、「久高島」も一望できます。
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沖縄県南城市玉城百名
ゆいレール(沖縄都市モノレール)旭橋駅から徒歩5分の那覇バスターミナル39番百名線で1時間、新原ビーチ下車徒歩2分
那覇空港道南風原南ICから国道507号、県道48号、国道331号経由12km40分
8時30分~17時
那覇空港から車でわずか40分ほどの距離でありながら、リゾート開発などが行われていない自然の砂浜が残る新原ビーチは、エメラルドグリーンの遠浅の海と白い砂、砂浜を縁取るように取り囲む周囲の木々の濃い緑が印象的なビーチです。遠浅で波が穏やかなので小さなお子さんがいる家族連れでも安心なのと、公衆トイレやシャワー、コインロッカーなども完備されているのがうれしいポイント。また、バナナボートやマリンジェットなどのアクティビティも楽しめるのに加え、グラスボートで珊瑚の中を魚が泳ぎ回る美しい海の様子を見ることもできます。また、バーベキューを楽しめるテラスもあり、沖縄のきれいな海と空を眺めながら過ごせるビーチです。
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沖縄県南城市知念久字手堅523番地
那覇空港から車で60分
那覇バスターミナルから路線バス(38番)で約1時間、「斎場御嶽入口 」下車、徒歩約5分
9時~22時
美しい沖縄の海にせり出したようにある知念岬公園は、250度のパノラマで楽しめる絶海スポットです。南城市地域物産館の奥にあり、太平洋に囲まれた久高島やコマカ島が間近に見ることができる景観の良さが魅力です。園内には沖縄らしい赤瓦を使用した東屋や遊歩道があり、海からの心地良い風に吹かれながら散策を楽しめます。昼間の青い海と空を眺めるのも良いですが、夕暮れになれば太平洋に沈む夕日を見てみるのもおすすめ。また、周囲に民家が少ないので、雲の無い日には夜に満天の星空観賞もでき、訪れる時間によってさまざまな楽しみ方があります。お正月には初日の出を見ようと、多くの人で賑わいます。
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沖縄県南城市玉城
那覇空港からモノレールで15分(旭橋駅下車 那覇バスターミナルへ(徒歩5分))
那覇バスターミナルからバスで40分(琉球バス 53番 志喜屋線 バス停奥武下車)
那覇空港から車で50分(那覇空港自動車道南風原南ICから県道48号線・国道331号線を経由)
南城市の玉城エリアから車で行ける離島の奥武島は、沖縄本島と100mほどの橋でつながっている、周囲約1.7kmの小さな島です。島にある漁港には、新鮮な魚介類や海産物が手頃な価格で味わえる食堂や天ぷら店に加え、鮮魚店などが入っている「いまいゆ市場」では新鮮なお刺身を購入できます。うみんちゅが作るトビイカの天日干しや、夏になると水揚げされる沖縄の名物料理・スクガラスの「スク」を生で楽しむために訪れる人も多いです。島には奥武ビーチもあり、海水浴も楽しめます。また、奥武島は伝統文化が色濃く残る島でもあり、6月に行われる奥武島海神祭ではハーリーで男たちが競い合う様子を見に多くの人で賑わいます。
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沖縄県豊見城市豊崎5-1
那覇空港から小禄バイパスを南下、約15分、高速道路利用の場合、名喜地ICから約10分
那覇バスターミナルより出発の55、56、88、98番線より乗車 バス停「道の駅豊崎」下車 西方向に徒歩8分
6時〜22時
那覇空港から車でわずか15分で着く、那覇空港の一番近くにあるビーチ。全長700mある人工のビーチで、県内では最大級の海水浴場でもあります。「遊泳ビーチエリア」と「マリンスポーツエリア」の2つに分かれており、ハブクラゲ侵入防止ネットが設置され、監視員もいるので安心して海水浴が楽しめます。バナナボートやビッグマーブル、シーカヤックなどのアクティビティに加え、国内最大級の海上アスレチック「ちゅらウォーターパーク」もあり、家族連れで賑わいます。広々とした園内ではサイクリングで散策できるほか、グループや家族で訪れたならビーチサッカーやバスケットボールも楽しめます。海に沈む夕日も美しく、様々な過ごし方ができる魅力的なビーチです。
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沖縄県糸満市 西崎町1丁目6番15
那覇空港から車で南下、約20分
4月~10月:8時30分~20時30分/11月~3月まで ※年末年始除く:8時30分~19時30分
糸満市にあるサザンビーチホテル&リゾート沖縄に隣接した白い砂浜のビーチ。ビーチの北側に堤防があり、波の穏やかな遊泳エリアで海水浴が楽しめるほか、マリンエリアではパラセールやバナナボート、ビッグマーブルなどのアクティビティが用意されています。磯遊びができる人工磯やバーベキューテラスも完備し、園内には子ども用の遊具もあります。ビーチバレーやサッカーができるエリアもあり、1日中飽きることなく過ごせるでしょう。食事や休憩に使える東屋も少人数から団体まで対応しており、ロッカーやシャワーも完備しています。1年を通じてイベントも行われており、思い思いの過ごし方ができるビーチです。
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沖縄県糸満市字喜屋武
那覇空港から車で40分
沖縄本島の南端にある高さ約10~20mの断崖が切り立つ岬で、岬を境に太平洋と東シナ海に分かれます。断崖の上には灯台や展望台が整備され、「喜屋武海岸及び荒崎海岸」として国指定名称・天然記念物に指定されている独特の地形になっている海岸や、美しいエメラルドグリーンの海を見渡すことができます。まだあまり知られていない絶景スポットなので、人混みを避けて存分に景色を楽しめるでしょう。また、本島南部の海岸は沖縄戦最後の激戦地であった地域であり、喜屋武岬の周辺は沖縄戦跡国定公園に指定されています。1969年に建立された慰霊碑「平和の塔」が岬の先端にあります。
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沖縄県南城市知念安座真1141-3
那覇空港から車で約45分
あざまサンサンビーチ入口バス停から徒歩で約5分
市内線(Nバス)安座真港バス停から徒歩で約1分
安座真港に隣接する人工ビーチ。南城市を代表するビーチのひとつで、人工ながらも透明度の高い海と長く白い砂浜があり、遊泳エリアも広く、美しい海と自然を思い思いに楽しめるビーチとして人気です。海水浴だけでなく、マリンジェットやウェイクボード、シュノーケリング、バナナボートなどのマリンアクティビティが楽しめるのに加え、バーベキューやキャンプもできます。また、港の沖合にある無人島、ウカビ島やコマカ島への離島ツアーを行っており、手つかずの自然が生み出した珊瑚礁の海でシュノーケリングやダイビングを楽しむ人も多いです。
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沖縄県南城市知念久手堅
那覇空港からモノレールで15分(旭橋駅下車 那覇バスターミナルへ(徒歩5分))
那覇バスターミナルからバスで60分(東陽バス 38番 志喜屋線 バス停知念海洋レジャーセンター前下車)
知念海洋レジャーセンターから船で15分(コマカ島へ)
沖縄本島南部の東海岸から船で15分ほどの沖合にある無人島。周囲800mほどの小さな島で、手つかずの自然が育んだ美しい珊瑚礁の海で海水浴が楽しめます。波打ち際にもたくさんのカラフルな熱帯魚が泳いでおり、沖縄でも有数の透明度の高い海は、シュノーケリングやダイビングをするのにうってつけです。さまざまなマリンスポーツを楽しむだけでなく、島の中央から小高い丘にあるエリアには、ゆうなやアダンが生い茂った道もあるので、無人島ならではのサバイバルな探検も体験できます。また、5月下旬から秋までの間、渡り鳥であるアジサシが産卵と子育てのために到来します。その様子を観察することもでき、様々な自然を身近に感じることができます。
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沖縄県糸満市喜屋武1730−1
那覇空港から車(一般道)で約30分
沖縄自動車道 : 豊見城ICから車(一般道)で約30分
喜屋武岬の西海岸、海に突き出すような断崖の上に具志川城跡はあります。正確な居城年数はわかっていませんが、具志川城跡から出土された遺物によれば、13~15世紀頃の短い期間のみ使われた城だとされています。伝承によれば久米島具志川城の按司が久米島を追われて喜屋武に逃げ延び、城を築いたとされています。城門の東側以外は三宝が海に面しており、高さ5~10mの城壁がめぐらされており、城内には地元の人が「ひーふちみー」と呼ぶ潮吹き穴があります。太平洋を一望できる絶景スポットでもあるため、城跡を見学する人の他に、釣りやサーフィンなどのマリンスポーツを楽しむ人が1年を通じて訪れます。
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沖縄県豊見城市豊見城
那覇バスターミナルからバスで5分
奥武山公園駅から徒歩で10分
湖という字がついていますが、実際には湖ではなく沖縄にある都会の湿地。国際的に重要な湿地として認められおり、ラムサール条約の登録湿地にもなっています。海からは3キロほどの内陸にありますが、潮の満ち引きが海と同じようにあり、干潮時には50haほどの広さの干潟が現れ、水鳥やカニをはじめとするさまざまな干潟の生物を観察することができます。鳥類は約200種がこれまでに観察されており、その中には絶滅が心配される種もいます。秋から冬になると渡り鳥であるシギやチドリもやってきて、群れをなす様子も見られます。鳥以外では、夏になるとヒメヤマトオサガニの群れが干潟を埋め尽くすほど現れ、シオマネキやモモイロサギガイなども生息しています。
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沖縄県糸満市大度243
那覇空港よりR331経由、平和祈念公園方面へ、大度浜海岸入口右折車50分
幕末にジョン万次郎こと中濱万次郎がアメリカから帰国したときの上陸の地であることからその名がついたジョン万ビーチ。またの名を大度浜海岸といい、自然が生み出したイノー(サンゴ礁に囲まれた浅瀬)の観察が楽しめる海岸です。満潮時には美しい珊瑚礁の海となるため、沖縄南部有数のダイビングやシュノーケリングのスポットとなっていますが、干潮時は泳ぐことが難しいため、リーフの上やイノーの中にいる磯の生物を観察するのがおすすめです。美しく広い自然の海岸には、初夏から夏にかけてウミガメが産卵に訪れることでも知られ、ウミガメのモニュメントも設置されています。
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沖縄県南城市 知念知名
沖縄自動車道 : 南風原南ICから車(一般道)で約40分
路線バス : 知名バス停から徒歩で約20分 停車バス : 38番志喜屋線(東)
沖縄本島南部の南城市知念知名崎の海岸にあり、太陽神が降臨したとされる泉が「テダ御川」です。首里城の東方に位置する霊地巡拝である「東御廻い(あがりうまい)」の行事の際に訪れる場所でもあります。かつては豊かな水が湧き出る地でしたが、昭和初期に近隣で採石を行ったところ、泉は涸れてしまいました。しかし今でも聖地であることには変わりなく、1982年には知念村の史跡に指定され、多くの人々が礼拝に訪れる場所です。ビーチでは無いので遊泳などはできませんが、風のない日など条件が整えば、海面が空を映し出し美しい光景を見ることができます。空と海が茜色に染まる夕暮れ時などはまさに神秘的な光景と言えるでしょう。
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沖縄県南城市玉城字百名
那覇空港から22km 車(一般道)で50分
沖縄自動車道 : 南風原南ICから車(一般道)で30分
路線バス:那覇バスターミナルから南城市役所行き(東陽バス 37番)(沖縄バス 39番、40番、309番、339番)
南城市役所からNバス(南城市内バス)に乗り換えA2もしくはB2「新原ビーチ」下車。
太古の昔、神の島とされる久高島から渡ってきた琉球の創造神である女神「アマミキヨ」が上陸した場所だとされ、聖域として大切にされているビーチです。沖縄本島の南部では代表的な天然のビーチで、美しい白い砂浜と遠浅の青い海が広がります。波が穏やかで泳ぎやすいことで知られ、家族連れの海水浴客や潮干狩り客が訪れます。有名な新原ビーチとは岩場を挟んで隣接していますが、シャワーなどの設備がないため、新原ビーチより人出が少なく、プライベート感のある中でのんびり過ごせます。また、アマミキヨが上陸した場所には石碑「ヤハラヅカサ」が建てられており、干潮時のみその全貌を見ることができます。
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沖縄県島尻郡八重瀬町字玻名城
那覇空港から車で約40分
かつてはリゾート開発が行われており、現在もその名残が残る穴場のビーチです。300mほどあるきれいな砂浜と、透明度が高く遠浅の海にたどり着くには、ゴルフ場の敷地を通る必要がありますが、ビーチにはトイレや有料のシャワーも設けられ、近くには駐車場もあるので、海開きが行われると地元の家族連れなどで賑わいます。シュノーケリングや海水浴に加え、干潮時には岩礁の中にプール状の潮だまりができるので、サンゴ礁や海中生物の観察をしたり、丘に上がればキャンプやバーベキューも楽しめます。地元の知る人ぞ知るというようなビーチなので観光客が少なく、のんびり沖縄時間を楽しみたい方におすすめのビーチです。
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沖縄県南城市知念久高
安座真港から船で約15分
無料
神の島として知られる久高島の東海岸にあるのがイシキ浜です。イシキ浜は五穀伝説のある場所で、麦や粟などの五穀の種が入った壺が流れ着いたとされ、五穀が久高島から沖縄本島へ広まった由緒のある浜です。久高島でも重要な場所になっており、現在でも祭祀のときには久高島の神女たちがイシキ浜からニライカナイに向かって祈りを捧げています。防潮林の役割を果たすウコンイソマツなどの海岸植物群落は沖縄県の天然記念物として指定されています。島内では聖地として崇められているため遊泳は禁止されていますが、潮騒を聞きながら自然に包まれのんびり過ごすためのビーチとしておすすめです。
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沖縄県南城市知念久高
徳仁港から自転車で約20分
久高島の最北端にあるカベール岬は、CMなどのロケ地としても有名な場所で、久高島の言葉では「はびゃーん」と呼ばれています。クバが生い茂る白く美しい一本道をまっすぐ進むと、一気に視界がひらけて海が見える岬にたどり着きます。カベール岬は琉球創造の神であるアマミキヨが降り立った場所といわれ、地元の人々からも龍宮神が鎮まる神聖な地として崇められています。また、カベール岬には、壬の日になると神が馬に乗って島をめぐるという伝説があります。岬から見える海はキラキラとまばゆい輝きを放ち、見ていて飽きることがありません。久高島を象徴する神秘的な伝説を体感できる場所として、多くの観光客が訪れています。
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沖縄県南城市知念久高
徳仁港から車で約2分
久高島で唯一海水浴が楽しめるのビーチで、島の南側にある徳仁港の船着場から徒歩約10分。波が穏やかで集落からも気軽に行ける距離のため、久高島で海水浴を楽しみたい観光客で賑わいます。島内で最も整備されているビーチで、岩場に挟まれた小さな砂浜があり、プライベートビーチのように楽しめますが、通常のビーチのように管理人などはいないため、安全確認やルールの遵守は必ず自己責任で行う必要があります。丘を登った先にあるグラウンドにはシャワーやトイレがあり、その近くの売店にはパラソルや浮き輪などのレンタル品も揃っているので、水着さえあれば手ぶらで訪れても遊泳することは可能です。
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アメリカの本場さながらの豪快なものから、地元食材にこだわった地域密着店など、さまざまな専門店が県内には点在しています。
沖縄風にアレンジしたメキシコ料理。揚げたカリカリの皮に、お肉と野菜、チーズをかけて口いっぱいに頬張りましょう。
カラッと揚げた沖縄の県魚は、頭から尾まで丸ごと美味しくいただけます。シークワーサーを絞って味わいにアクセントも。
「平焼き」を意味するヒラヤーチーは、沖縄版お好み焼き。小麦粉をだしで溶き、ニラやネギなどを入れてこんがり焼きます
醤油と塩で味付けした、あおさの入った汁物のこと。軽い味わいでコッテリとした沖縄料理によく合います。
通常のものより太い沖縄産もずくは、酢の物だけでなく揚げ物やサラダなど、どんな料理にしても美味しく召し上がれます。
豚耳を使ったユニークな郷土料理。ピーナツバターやポン酢などで和えるのが一般的で、コリコリした食感が癖になります。
沖縄の家庭で日常的に食される炊き込みご飯。硬さごとに呼び名が変わり、具材も葉生姜、田芋、豚肉など変化に富んでいます。
沖縄の珍味として知られ、島豆腐を泡盛や麹に長期間漬け込んで作られた発酵食品です。チーズやウニのような濃厚な味わいが特徴。
月 | 平均気温 | 気候と服装 | 季節のイベント |
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1月 | 17.5℃ | 冬でも10度以下になることは少なく、日中は20度前後まで上がることも。ただし朝晩は冷え、海風も冷たいので、軽装だけでなく羽織れるものも準備を。日焼けしたくない場合は対策しましょう。 | 首里城公園 新春の宴、沖縄市産業まつり、琉球ランタンフェスティバル |
2月 | 19℃ | おきなわマラソン、国際ジョイアスロン、よみたんコスモスフェスティバル | |
3月 | 20℃ | 沖縄ちゃんぷるーフェス、沖縄市工芸フェア、ビオスの丘 うりずんの花まつり |