![桜、丸岡城](http://x.hankyu-travel.com/cms_photo_image/image_search_kikan5.php?p_photo_mno=00831-EBP15-00758.jpg)
丸岡城
「霞ヶ城」の名でも親しまれている城。桜の名所としても知られ、春には400本のソメイヨシノが咲き誇る景色が楽しめます。
世界三大恐竜博物館のひとつ、県立恐竜博物館は人気のスポットです。断崖絶壁の東尋坊、福井県嶺北地方の最西端の越前岬など、景勝地も豊富。曹洞宗大本山の永平寺を筆頭に歴史ある神社仏閣も数多く残ります。越前ガニなどのグルメや温泉も充実しています。
神秘的な景色が楽しめる冬の福井。水墨画のような世界が広がる東尋坊をはじめ、雲海にそびえ立つ越前大野城や雪景色に包まれた永平寺など、見どころ満載です。
福井屈指の観光地。1kmにわたって続く柱状節理の断崖と、美しい日本海の迫力ある景色を堪能できます。
標高249mに位置する城。条件が合えば雲海に佇む幻想的な光景が見られることから「天空の城」と称されています。
700年以上の歴史と伝統を誇る禅の道場。真っ白な雪に包まれた冬の永平寺は、荘厳な雰囲気が漂います。
港に面した金ヶ崎緑地を彩るイベント。なかでも、イルミネーションが海面に反射してきらめく光景はなんともロマンチックです。
「関西の奥座敷」として親しまれる福井屈指の温泉地。74もの源泉を持ち、施設によって異なる成分の温泉を堪能できます。
坂井市
福井県北部の海岸線に沿って、巨大な柱状節理がおよそ1kmも連なる東尋坊。県内を代表する景勝地であり、国の天然記念物と名勝にも登録されています。大規模な柱状節理は世界でも例が少なく、「柱状節理世界三大絶勝」のひとつに称されています。眺望豊かな岩壁を散策したり、ライオン岩やローソク岩など見どころ十分の観光遊覧船に乗ったりの楽しみ方も。海抜100メートル、地上55メートルを誇る東尋坊タワーからも東尋坊を見下ろし、普段とは異なる色々な目線から独特の風景を鑑賞できるのも嬉しいポイント。夕日スポットとしても名をはせていて、夕方には青い日本海と茜色の空、グレーの岩が美しいコントラストを描き出します。
詳しく見る坂井市
三国港の北西部に位置するサンセットビーチは、三国港駅から徒歩圏内というアクセスの良さで人気のビーチです。夏には海水浴場としても有名で、周辺に飲食店や宿泊施設がそろっているため、遠方からも多くの人が訪れるほど。気候のよい時期には、釣りやSUP、サーフィンやヨットなどきれいな海でのマリンスポーツを楽しむ人も少なくありません。近くにある海の家でのバーベキューもおすすめで、遠浅のビーチで小さな子供連れのファミリーでも安心して遊べると評判です。日本海に沈む見事な夕日を眺められるビュースポットとしても知られています。遊んでよし、見てよしの海岸で、カップルや女性同士から家族連れまで、幅広く楽しめます。
詳しく見る丹生郡
越前加賀海岸国定公園に属する越前海岸は、福井県の敦賀市から坂井市にかけて広がる海岸。夏には、海水浴やスキューバダイビング、SUPなど海遊び目的の人でにぎわいます。奇岩断崖が続く海岸沿いには、自然が作り出した洞穴「呼鳥門」や高さ100mほどもある大断崖「鳥糞岩」、日本の夕陽百選に選定されている「越前岬」、柱状節理世界三大絶勝と謳われる「東尋坊」などここならではの景勝地がたくさん。12月から1月にかけての「越前水仙」や11月から3月頃の「越前がに」も冬の名物です。海岸周辺には、お洒落なカフェや海を一望できる展望台もあり、日本海が魅せる風景を愛でながら、散策したり、ドライブしたりするには最適なスポットです。
詳しく見る福井市
徳川家康の次男で、初代福井藩主だった結城秀康により、慶長11年(1606年)に建てられた福井城。約270年間17代にわたる越前松平家の居城でした。創建当時の四層五階天守閣は火災で焼失したものの、現在でも堀や石垣、福井の名の由来とされる井戸跡「福の井」などが現存しています。福井を代表する桜の名所としても名をはせていて、3月末から4月初旬ころに毎年桜祭りが開催。祭り期間中には、ゴンドラ型カヌーEボートで足羽川を下る乗船体験や、足羽川の屋外座敷「桜床」なども登場し、イベント限定の楽しみ方も。桜並木や本丸石垣と桜のライトアップだけでなく、福井が誇るご当地グルメやスタンプラリー、縁日なども満喫できます。
詳しく見る福井市
柴田勝家が4年がかりで、天正3年(1575年)に足羽川北岸の地に築城した北の庄城址。かつては、九層もの壮麗な天守がそびえていたといい、城下町も織田信長が建てた安土城の二倍ほどの規模を誇っていたと伝わっています。しかし、豊臣秀吉軍に追われた勝家が自らの手で城に火を放って自害をしたため、残念ながら築城からわずか8年、一代で焼失。勝家と勝家の妻であった織田信長の妹・お市の方最後の地でもあり、城址に隣接する柴田神社には、勝家とお市の方が祀られています。現在では、現存するお堀と石垣中心に公園として整備されており、「日本の歴史公園100選」のひとつにも選定。戦国武将ファンや歴史ファンも多く訪れるスポットです。
詳しく見る福井市
福井市から南東10kmほどの一乗谷に広がる朝倉氏遺跡は、戦国大名の朝倉氏が5代103年間に及ぶ越前支配の拠点として築いた城下町跡。長く平和な時代が続いた一乗谷は、5代義景の時代に最盛期を迎えました。応仁の乱で荒廃した京から高僧や公家をはじめとする多くの人が訪れ、「北ノ京」と称されるほどの栄華を極めたのだとか。義景が織田信長に滅ぼされたことにより、町はなくなってしまいましたが、昭和42年(1967年)から発掘調査や遺跡整備が行われています。調査によって、武家屋敷や町屋、寺院、道路などがほぼ当時の姿のまま発掘されたことで、国の重要文化財・特別史跡・特別名勝にも登録。「日本のポンぺイ」として、近年注目を集めています。
詳しく見る大野市
越前大野城は、織田信長直属の部隊「赤母衣衆」であり、大野郡の3分の2を与えられた金森長近が4年もの歳月をかけて築いた城です。「続日本100名城」のひとつ。2層3階の大天守と2層2階の小天守に加えて、三の丸と二の丸、外堀と内堀をめぐらした構造でした。石垣には、ほとんど加工していない大小さまざまな自然石を組み合わせて積み上げていく「野面積み」という伝統的な石積みを用いているのが特徴です。現在の天守は昭和43年(1968年)に再建されていて、城内では歴代城主の遺品などを見学できます。晩秋から春にかけては、大野盆地が雲海に包まれることも珍しくなく、越前大野城が浮かんで見えることから、「天空の城」とも称されています。
詳しく見る大野市
かつての越前国大野郡(現在の福井県大野市)に置かれていた大野藩の城下町にたたずむ武家屋敷旧内山家。内山家は、幕末期に大野藩の財政再建において大きな功績を上げた家老の内山七郎右衛門良休(うちやましちろうえもんりょうきゅう)と弟の隆佐良隆(りゅうすけよしたか)を輩出した家系です。現在の屋敷は、兄弟の功績をたたえて屋敷を解体復元し、保存したもので、母屋は明治15年(1882年)頃に、母屋と渡り廊下で結ばれた離れは大正時代に建てられたと伝わっています。切妻造り平屋建ての数奇屋風書院建築が特徴。館内は見学可能で、抹茶を味わいながら、四季折々の自然や手入れの行き届いた庭園をじっくりと眺める粋なひと時を過ごせます。
詳しく見る敦賀市
敦賀湾沿いにある気比の松原(けひのまつばら)は、長さ約1km、広さ34万平方メートルほどもある松原で、「日本三大松原」のひとつ。平均樹齢およそ200年のアカマツとクロマツが17,000本ほどもあり、青松と白い砂浜がきれいな風景を描き出しています。「日本書紀」や「万葉集」にも登場するなど、古くから景勝地として名をはせていて、日本の白砂青松100選、日本の名松100選、国の名勝に選ばれるのも納得の美しさです。気比の松原が織り成す光景に魅せられた文化人も多く、周辺には高浜虚子句碑や石塚友二句碑などの句碑も点在。遊歩道が整備されていて、のんびりと自然散策や文学散策も満喫できます。海水浴場がオープンする夏は、特に多くの人でにぎわいます。
詳しく見る美浜町,若狭町
若狭湾国定公園内に位置する三方五湖(みかたごこ)は、三方湖、水月湖、菅湖、久々子湖、日向湖といった福井県の美浜町から若狭町にかけてまたがる5つの湖の総称。5つの湖はそれぞれに水深や水質が異なっており、5つの湖の色はどれも濃さの違う青色に見えることから、「五色の湖」の愛称でも呼ばれています。湖には、淡水魚から海水魚まで種類豊富な魚が生息。水鳥の重要な生息地の役割も果たしていて、オジロワシやオオワシが飛来したり、冬に1万羽以上もの水鳥が越冬したりもします。ここならではの手つかずの自然が残っていて、国の名勝やラムサール条約指定湿地、日本遺産「御食国若狭と鯖街道」の構成文化財にも選ばれています。
詳しく見る敦賀市
敦賀半島の先端に浮かぶ三日月型の小さな無人島である「水島(みずしま)」。透明度抜群の青い海と白い砂浜が魅力で、「北陸のハワイ」と称されるほどです。海と砂浜が見事なコントラストを紡ぐ、日本にいることを思わず忘れてしまいそうなほどの南国リゾート感あふれる光景が、訪れる人を魅了してやみません。遠浅の海は子どもでも安心で、カップルからファミリーまで幅広い人におすすめ。海水浴をしたり、貝殻集めなどの磯遊びしたりと、美しいビーチで思い思いの時間を過ごせます。水島にアクセスする方法は、渡し船のみですが、船の運航期間は7月上旬から8月末までのわずか2か月のみとあって、夏にしか上陸できない幻の島なのです。
詳しく見る勝山市
福井県立恐竜博物館は、恐竜や古生物、地学をテーマとした博物館であり、「世界三大恐竜博物館」のひとつ。館内は、「恐竜の世界」「地球の科学」「生命の歴史」の3つのゾーンに分かれていて、約50体もの恐竜骨格や化石、巨大なジオラマなどが展示されています。ティラノサウルスの全身骨格を中心に恐竜の体や暮らしについて学べる「ダイノラボ」や、200インチの対面スクリーンに太古の中国四川省の情景が映し出される「ダイノシアター」などもあり、子どもも大人も楽しめます。博物館の近くにある手取層群北谷層からは恐竜やワニなどの化石が発見されていて、野外恐竜博物館の一部として専用バスツアーでのみ、見学が可能ですのでご予約のうえ、ぜひ立ち寄ってみてください。
詳しく見る大飯郡
高浜城跡に整備された城山公園にある明鏡洞(めいきょうどう)は、海蝕による自然洞穴。蛭子ヶ洞・鼓ヶ洞・猩々ヶ洞・乙女ヶ洞・外ヶ洞・鋏み洞・揚ゲ小洞に明鏡洞を加えた8つの洞穴「八穴の奇勝」のひとつで、8つの中で一番大きくて美しい洞穴として有名です。洞窟の穴越しに、鏡に映ったかのように美しい地平線を望めることから、この名が付けられたといわれています。室町幕府3代将軍の足利義満もここ独自の美景を愛でるために、高浜の地に何度も足を運んだとのエピソードも残っています。公園内には広々とした芝生広場や展望台もあり、色々な角度から刻々と変化する若狭湾と奇岩が織り成す風景をじっくりと眺められるのも魅力です。
詳しく見る坂井市
「霞ヶ城」の愛称で親しまれている丸岡城(まるおかじょう)は、戦国時代に柴田勝家の甥である勝豊により築かれた城です。丸岡城のシンボルといえる天守は、外観は二層、内部は三階の独立式望楼型の造りが特徴で、国指定重要文化財。北陸唯一の現存天守であり、石垣には、大きさの異なる自然石を組み合わせて積み上げていく「野面積み(のづらずみ)」が採用されています。丸岡城は、「日本さくら名所100選」に選定されるほど人気のお花見スポット。約400本のソメイヨシノが咲き誇る毎年3月下旬から4月上旬には、桜の花が春の彩りを添える天守や屋台グルメなどを満喫できる「丸岡城桜まつり」が開催されるとあって、多くの人が詰めかけます。
詳しく見る敦賀市
飛鳥時代の大宝2年(702年)建立と伝わる氣比神宮(けひじんぐう)は、「越前国一之宮」や「北陸道総鎮守」として有名な古社。地元では、親しみをこめて「けいさん」の愛称で親しまれています。境内には、江戸時代初期に再建された社殿や、「日本三大木造大鳥居」のひとつに讃えられるほど立派な国指定重要文化財の朱塗りの大鳥居などの見どころも。江戸時代に活躍した俳人・松尾芭蕉が、「おくのほそ道」の道中に立ち寄った神社でもあり、古くからきれいな月を愛でられる地として知られていて、芭蕉も月が輝く夜に参拝した様子が描かれています。敷地内に、松尾芭蕉の像と句碑も建っていますので、昔に思いを馳せながら散策するのも一興です。
詳しく見る若狭町
天徳寺の森にある岩の間から清水が滝のように流れ落ちる瓜割の滝。湧出量は、一日4500tほどもあります。滝の名前は、水温がおよそ12度と年間を通じてほぼ変わらず、夏に滝の水に瓜をつけておいたところ、あまりの水の冷たさに瓜が自然に割れたという伝説に由来しているのだとか。葉っぱから木漏れ日が差し込む印象的な光景のほか、約1万株の紫陽花や桜、紅葉など、四季折々の木と花も楽しめます。ミネラル成分を多く含んだ滝の水は、口当たりがやわらかい軟水で飲みやすく、「名水百選」に登録されていたり、「名水百選選抜総選挙」のおいしさが素晴らしい名水部門第2位に選ばれていたりするほど。週末に水を汲みに来る人も少なくありません。
詳しく見る福井県坂井市三国町東尋坊
金津ICから車で約15分
終日
なし
福井県北部の海岸線に沿って、巨大な柱状節理がおよそ1kmも連なる東尋坊。県内を代表する景勝地であり、国の天然記念物と名勝にも登録されています。大規模な柱状節理は世界でも例が少なく、「柱状節理世界三大絶勝」のひとつに称されています。眺望豊かな岩壁を散策したり、ライオン岩やローソク岩など見どころ十分の観光遊覧船に乗ったりの楽しみ方も。海抜100メートル、地上55メートルを誇る東尋坊タワーからも東尋坊を見下ろし、普段とは異なる色々な目線から独特の風景を鑑賞できるのも嬉しいポイント。夕日スポットとしても名をはせていて、夕方には青い日本海と茜色の空、グレーの岩が美しいコントラストを描き出します。
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三国港の北西部に位置するサンセットビーチは、三国港駅から徒歩圏内というアクセスの良さで人気のビーチです。夏には海水浴場としても有名で、周辺に飲食店や宿泊施設がそろっているため、遠方からも多くの人が訪れるほど。気候のよい時期には、釣りやSUP、サーフィンやヨットなどきれいな海でのマリンスポーツを楽しむ人も少なくありません。近くにある海の家でのバーベキューもおすすめで、遠浅のビーチで小さな子供連れのファミリーでも安心して遊べると評判です。日本海に沈む見事な夕日を眺められるビュースポットとしても知られています。遊んでよし、見てよしの海岸で、カップルや女性同士から家族連れまで、幅広く楽しめます。
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福井県丹生郡越前町血ヶ平
鯖江ICから車で約45分
終日
なし
越前加賀海岸国定公園に属する越前海岸は、福井県の敦賀市から坂井市にかけて広がる海岸。夏には、海水浴やスキューバダイビング、SUPなど海遊び目的の人でにぎわいます。奇岩断崖が続く海岸沿いには、自然が作り出した洞穴「呼鳥門」や高さ100mほどもある大断崖「鳥糞岩」、日本の夕陽百選に選定されている「越前岬」、柱状節理世界三大絶勝と謳われる「東尋坊」などここならではの景勝地がたくさん。12月から1月にかけての「越前水仙」や11月から3月頃の「越前がに」も冬の名物です。海岸周辺には、お洒落なカフェや海を一望できる展望台もあり、日本海が魅せる風景を愛でながら、散策したり、ドライブしたりするには最適なスポットです。
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福井県福井市大手3-13
JR福井駅から徒歩約5分
終日
なし
徳川家康の次男で、初代福井藩主だった結城秀康により、慶長11年(1606年)に建てられた福井城。約270年間17代にわたる越前松平家の居城でした。創建当時の四層五階天守閣は火災で焼失したものの、現在でも堀や石垣、福井の名の由来とされる井戸跡「福の井」などが現存しています。福井を代表する桜の名所としても名をはせていて、3月末から4月初旬ころに毎年桜祭りが開催。祭り期間中には、ゴンドラ型カヌーEボートで足羽川を下る乗船体験や、足羽川の屋外座敷「桜床」なども登場し、イベント限定の楽しみ方も。桜並木や本丸石垣と桜のライトアップだけでなく、福井が誇るご当地グルメやスタンプラリー、縁日なども満喫できます。
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福井県福井市中央1-21
JR福井駅から徒歩約5分
終日
なし
柴田勝家が4年がかりで、天正3年(1575年)に足羽川北岸の地に築城した北の庄城址。かつては、九層もの壮麗な天守がそびえていたといい、城下町も織田信長が建てた安土城の二倍ほどの規模を誇っていたと伝わっています。しかし、豊臣秀吉軍に追われた勝家が自らの手で城に火を放って自害をしたため、残念ながら築城からわずか8年、一代で焼失。勝家と勝家の妻であった織田信長の妹・お市の方最後の地でもあり、城址に隣接する柴田神社には、勝家とお市の方が祀られています。現在では、現存するお堀と石垣中心に公園として整備されており、「日本の歴史公園100選」のひとつにも選定。戦国武将ファンや歴史ファンも多く訪れるスポットです。
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福井県福井市城戸ノ内町
福井ICから車で約10分
(復原町並)9:00~17:00(入場は16:30まで)
(復原町並)大人330円、小中学生100円
福井市から南東10kmほどの一乗谷に広がる朝倉氏遺跡は、戦国大名の朝倉氏が5代103年間に及ぶ越前支配の拠点として築いた城下町跡。長く平和な時代が続いた一乗谷は、5代義景の時代に最盛期を迎えました。応仁の乱で荒廃した京から高僧や公家をはじめとする多くの人が訪れ、「北ノ京」と称されるほどの栄華を極めたのだとか。義景が織田信長に滅ぼされたことにより、町はなくなってしまいましたが、昭和42年(1967年)から発掘調査や遺跡整備が行われています。調査によって、武家屋敷や町屋、寺院、道路などがほぼ当時の姿のまま発掘されたことで、国の重要文化財・特別史跡・特別名勝にも登録。「日本のポンぺイ」として、近年注目を集めています。
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福井県大野市城町3-109
JR越前大野駅から徒歩約30分
4月~9月/9:00~17:00、10月~11月/9:00~16:00
大人300円、中学生以下無料
越前大野城は、織田信長直属の部隊「赤母衣衆」であり、大野郡の3分の2を与えられた金森長近が4年もの歳月をかけて築いた城です。「続日本100名城」のひとつ。2層3階の大天守と2層2階の小天守に加えて、三の丸と二の丸、外堀と内堀をめぐらした構造でした。石垣には、ほとんど加工していない大小さまざまな自然石を組み合わせて積み上げていく「野面積み」という伝統的な石積みを用いているのが特徴です。現在の天守は昭和43年(1968年)に再建されていて、城内では歴代城主の遺品などを見学できます。晩秋から春にかけては、大野盆地が雲海に包まれることも珍しくなく、越前大野城が浮かんで見えることから、「天空の城」とも称されています。
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福井県大野市城町10-7
JR越前大野駅から徒歩約15分
平日/9:00〜16:00、日曜・祝日/9:00〜17:00
年末年始(12/27-1/4)
300円、中学生以下無料
かつての越前国大野郡(現在の福井県大野市)に置かれていた大野藩の城下町にたたずむ武家屋敷旧内山家。内山家は、幕末期に大野藩の財政再建において大きな功績を上げた家老の内山七郎右衛門良休(うちやましちろうえもんりょうきゅう)と弟の隆佐良隆(りゅうすけよしたか)を輩出した家系です。現在の屋敷は、兄弟の功績をたたえて屋敷を解体復元し、保存したもので、母屋は明治15年(1882年)頃に、母屋と渡り廊下で結ばれた離れは大正時代に建てられたと伝わっています。切妻造り平屋建ての数奇屋風書院建築が特徴。館内は見学可能で、抹茶を味わいながら、四季折々の自然や手入れの行き届いた庭園をじっくりと眺める粋なひと時を過ごせます。
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福井県敦賀市松島町33
敦賀ICから車で約13分
終日
なし
敦賀湾沿いにある気比の松原(けひのまつばら)は、長さ約1km、広さ34万平方メートルほどもある松原で、「日本三大松原」のひとつ。平均樹齢およそ200年のアカマツとクロマツが17,000本ほどもあり、青松と白い砂浜がきれいな風景を描き出しています。「日本書紀」や「万葉集」にも登場するなど、古くから景勝地として名をはせていて、日本の白砂青松100選、日本の名松100選、国の名勝に選ばれるのも納得の美しさです。気比の松原が織り成す光景に魅せられた文化人も多く、周辺には高浜虚子句碑や石塚友二句碑などの句碑も点在。遊歩道が整備されていて、のんびりと自然散策や文学散策も満喫できます。海水浴場がオープンする夏は、特に多くの人でにぎわいます。
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福井県美浜町、福井県若狭町
若狭三方ICから車で約20分
終日
なし
若狭湾国定公園内に位置する三方五湖(みかたごこ)は、三方湖、水月湖、菅湖、久々子湖、日向湖といった福井県の美浜町から若狭町にかけてまたがる5つの湖の総称。5つの湖はそれぞれに水深や水質が異なっており、5つの湖の色はどれも濃さの違う青色に見えることから、「五色の湖」の愛称でも呼ばれています。湖には、淡水魚から海水魚まで種類豊富な魚が生息。水鳥の重要な生息地の役割も果たしていて、オジロワシやオオワシが飛来したり、冬に1万羽以上もの水鳥が越冬したりもします。ここならではの手つかずの自然が残っていて、国の名勝やラムサール条約指定湿地、日本遺産「御食国若狭と鯖街道」の構成文化財にも選ばれています。
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福井県敦賀市立石
敦賀ICから車で35分~40分
定期観光船運行時間9:00~14:30(変動あり)※事前に公式サイト等でご確認ください。
定期観光船乗船料(往復)1,500円、小人800円
敦賀半島の先端に浮かぶ三日月型の小さな無人島である「水島(みずしま)」。透明度抜群の青い海と白い砂浜が魅力で、「北陸のハワイ」と称されるほどです。海と砂浜が見事なコントラストを紡ぐ、日本にいることを思わず忘れてしまいそうなほどの南国リゾート感あふれる光景が、訪れる人を魅了してやみません。遠浅の海は子どもでも安心で、カップルからファミリーまで幅広い人におすすめ。海水浴をしたり、貝殻集めなどの磯遊びしたりと、美しいビーチで思い思いの時間を過ごせます。水島にアクセスする方法は、渡し船のみですが、船の運航期間は7月上旬から8月末までのわずか2か月のみとあって、夏にしか上陸できない幻の島なのです。
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福井県勝山市村岡町寺尾51-11
勝山ICから車で約10分
9:00〜17:00(入館は16:30まで)
一般1,000円、高・大学生800円、小・中学生500円
福井県立恐竜博物館は、恐竜や古生物、地学をテーマとした博物館であり、「世界三大恐竜博物館」のひとつ。館内は、「恐竜の世界」「地球の科学」「生命の歴史」の3つのゾーンに分かれていて、約50体もの恐竜骨格や化石、巨大なジオラマなどが展示されています。ティラノサウルスの全身骨格を中心に恐竜の体や暮らしについて学べる「ダイノラボ」や、200インチの対面スクリーンに太古の中国四川省の情景が映し出される「ダイノシアター」などもあり、子どもも大人も楽しめます。博物館の近くにある手取層群北谷層からは恐竜やワニなどの化石が発見されていて、野外恐竜博物館の一部として専用バスツアーでのみ、見学が可能ですのでご予約のうえ、ぜひ立ち寄ってみてください。
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福井県大飯郡高浜町事代
JR若狭高浜駅から徒歩約15分
終日
なし
高浜城跡に整備された城山公園にある明鏡洞(めいきょうどう)は、海蝕による自然洞穴。蛭子ヶ洞・鼓ヶ洞・猩々ヶ洞・乙女ヶ洞・外ヶ洞・鋏み洞・揚ゲ小洞に明鏡洞を加えた8つの洞穴「八穴の奇勝」のひとつで、8つの中で一番大きくて美しい洞穴として有名です。洞窟の穴越しに、鏡に映ったかのように美しい地平線を望めることから、この名が付けられたといわれています。室町幕府3代将軍の足利義満もここ独自の美景を愛でるために、高浜の地に何度も足を運んだとのエピソードも残っています。公園内には広々とした芝生広場や展望台もあり、色々な角度から刻々と変化する若狭湾と奇岩が織り成す風景をじっくりと眺められるのも魅力です。
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福井県坂井市丸岡町霞町1-59
丸岡ICから車で約10分
丸岡ICから車で約10分 8:30~17:00 (最終入場16:30)
大人450円、小人 (小・中学生)150円
「霞ヶ城」の愛称で親しまれている丸岡城(まるおかじょう)は、戦国時代に柴田勝家の甥である勝豊により築かれた城です。丸岡城のシンボルといえる天守は、外観は二層、内部は三階の独立式望楼型の造りが特徴で、国指定重要文化財。北陸唯一の現存天守であり、石垣には、大きさの異なる自然石を組み合わせて積み上げていく「野面積み(のづらずみ)」が採用されています。丸岡城は、「日本さくら名所100選」に選定されるほど人気のお花見スポット。約400本のソメイヨシノが咲き誇る毎年3月下旬から4月上旬には、桜の花が春の彩りを添える天守や屋台グルメなどを満喫できる「丸岡城桜まつり」が開催されるとあって、多くの人が詰めかけます。
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福井県敦賀市曙町11-68
敦賀ICから車で約10分
【4月〜9月】5:00~17:00、【10月〜3月】6:00~17:00
飛鳥時代の大宝2年(702年)建立と伝わる氣比神宮(けひじんぐう)は、「越前国一之宮」や「北陸道総鎮守」として有名な古社。地元では、親しみをこめて「けいさん」の愛称で親しまれています。境内には、江戸時代初期に再建された社殿や、「日本三大木造大鳥居」のひとつに讃えられるほど立派な国指定重要文化財の朱塗りの大鳥居などの見どころも。江戸時代に活躍した俳人・松尾芭蕉が、「おくのほそ道」の道中に立ち寄った神社でもあり、古くからきれいな月を愛でられる地として知られていて、芭蕉も月が輝く夜に参拝した様子が描かれています。敷地内に、松尾芭蕉の像と句碑も建っていますので、昔に思いを馳せながら散策するのも一興です。
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福井県若狭町天徳寺37-1-3
JR上中駅から徒歩約15分
終日
なし
天徳寺の森にある岩の間から清水が滝のように流れ落ちる瓜割の滝。湧出量は、一日4500tほどもあります。滝の名前は、水温がおよそ12度と年間を通じてほぼ変わらず、夏に滝の水に瓜をつけておいたところ、あまりの水の冷たさに瓜が自然に割れたという伝説に由来しているのだとか。葉っぱから木漏れ日が差し込む印象的な光景のほか、約1万株の紫陽花や桜、紅葉など、四季折々の木と花も楽しめます。ミネラル成分を多く含んだ滝の水は、口当たりがやわらかい軟水で飲みやすく、「名水百選」に登録されていたり、「名水百選選抜総選挙」のおいしさが素晴らしい名水部門第2位に選ばれていたりするほど。週末に水を汲みに来る人も少なくありません。
テーマ
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福井県で水揚げされるズワイガニは越前ガニと呼ばれ、特有の甘みと引き締まった肉質の最高級ブランドガニとして知られています。
たっぷりの大根おろしと刻みネギや鰹節をコシのあるそばにのせていただく越前おろしそばは福井県のソウルフードです。
福井県では寒い時期にこたつに入って水ようかんを食べるのが冬の楽しみのひとつ。甘さを抑えたさっぱりした味わいが魅力です。
オムライスの上にとんかつをのせ、こだわりのソースをかけたのがボルガライス。武生市のご当地グルメとして人気があります。
福井県の郷土料理であるへしこは、サバなどを塩漬けしたものを糠につけて1年以上熟成させて作る珍味です。
脂のりの良い質の良い鯖がとれる若狭では、鯖を竹串に刺して丸焼きにしたものを半夏生などにいただきます。
小鯛に塩をしてから米酢で洗い、笹の葉とともに杉樽に入れた小鯛の笹漬けは、清涼感のある香りと繊細な味わいが魅力です。
若狭湾で養殖されたとらふぐのことを若狭ふぐといいます。日本海の冷たい水で育つため、天然にも劣らない身質なのが特徴です。
月 | 平均気温 | 気候と服装 | 季節のイベント |
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1月 | 3.7℃ | 1月・2月は最高気温が10度以下の日が続きます。3月は徐々に暖かくなりますが、朝晩はまだ冷え込みます。ダウンジャケットやコートなど厚手の上着に手袋・マフラーでしっかり防寒対策を。 | 越前海岸水仙まつり |
2月 | 3.9℃ | 越前おおの冬物語、勝山左義長まつり | |
3月 | 10.7℃ | お水送り、ふくい桜まつり |