旅に役立つ情報満載佐渡島観光ガイド

トキの森公園トキの森公園
佐渡金山遺跡佐渡金山遺跡
大野亀大野亀
七浦海岸七浦海岸

新潟県西部に位置する日本海側で最大の離島。佐渡金山は約400年前に開山したといわれ、江戸時代には幕府の財政を支えた歴史のあるスポット。豊かな自然を感じられる公園やレジャー施設も豊富。マリンスポーツも盛んで、ダイビングや釣りなどを楽しめます。

佐渡島の観光マップ

Area Map

佐渡島のおすすめ観光スポット

Sightseeing Spot
  • たらい舟

    たらい舟

    たらい舟は、1868年ごろから佐渡市で使用されている佐渡名物の小型舟。狭く入り組んだ海岸でサザエやアワビなどを収獲するために、小回りがきく舟として何度も改良を重ね現在の形になったと言われます。有名アニメ映画のモデルになるほどで、日本の漁業の歴史も感じさせる魅力あふれる乗り物です。このたらい舟を体験できる小木海岸では、エメラルドグリーンの透き通った穏やかな入り江に2つの島が浮かび、赤い太鼓橋が島をつなぐ美しい風景をながめながら、たらい舟を楽しめます。また矢島体験交流館では、「海中透視たいらい舟」を体験することもでき、周りの景色も楽しみながら、海中や海底の様子も楽しむことができるのも魅力です。

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  • トキふれあいプラザ

    トキの森公園

    トキの森公園には、トキの生態や歴史を知ることのできる施設が点在しています。またこの公園は、トキの飼育・繁殖施設と隣接していて、園内には多くのトキが飼育されています。昔は日本全国で見られたトキですが、狩猟により2003年に国産のトキは絶滅しました。その後中国から贈呈されたトキの繁殖に成功し、佐渡では毎年自然に放鳥されています。トキは現在推定約480羽ほどが佐渡に生息しており、トキの森公園ではトキの飼育や繁殖、認知に取り組んでいます。公園の中にはトキの資料館・保護センター・トキふれあいプラザなどといった施設があり、トキふれあいプラザではトキを間近で見ることもできます。日本国内最後のトキと言われている「キン」の石碑を見ながらの園内散策もおすすめです。

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  • 両津港

    両津

    両津は、佐渡地方の東部に位置する地域で、古くから商・漁港として栄えてきました。1951年には、両津港が重要港湾に指定され、国を代表する重要な拠点の1つとして数えられます。現在では佐渡への来島者の9割が利用する港となり、新潟本土との玄関口として重要な拠点となっています。船を降りるとすぐに広がるのが、新潟一大きい湖「加茂湖」です。天気が良い日には水面に山や星が映り込み、水鳥が訪れる絶景スポットです。またこの湖は汽水湖で、真牡蠣の養殖が、新潟県で唯一行われています。毎年3月には「加茂湖牡蠣祭り」が開催され、加茂湖の牡蠣を美味しく楽しむこともできます。海岸線を進むとドンデン山・大野亀・二ツ亀といった景観スポットが点在します。

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  • 北沢浮遊選鉱場跡

    北沢浮遊選鉱場跡

    北沢浮遊選鉱場跡は、佐渡市の北沢地区にある大規模な施設で、佐渡鉱山から採取された鉱石の選鉱場として建設され、日本の鉱山の近代化に貢献した遺構です。当時、銅の製造過程の技術であった浮遊選鉱法を金・銀の採取で応用し、日本ではじめて実用化され1か月で50,000トン以上の鉱石を処理できたことから、東洋一の選鉱場と謳われました。現在も発電所やシックナーなどが残され、むき出しのコンクリートからは、当時の施設の繁栄と勢いを感じることができるでしょう。また、丘からこの施設の全景を見下ろせば、コンクリートを覆う植物でまるで古代遺跡を思わせる姿をしています。観光シーズンにはライトアップが行われ、朝と夜で違った光景を楽しむこともできます。

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  • ドンデン山から見た金北山

    ドンデン山

    ドンデン山は、佐渡島のほぼ中央に位置する高原で、900m級の山々3つを合わせた高原一帯を総称して「ドンデン山」と呼ばれています。新日本百名山や花の百名山に数えられ、キャンプ場としてやトレッキング地として多くの観光客で賑わいます。かつては高原一帯に牛が放牧されており、広々とした芝高原やハクサンシャクナゲ・レンゲツツジの群生を創り出しました。緑あふれる山頂付近は、トレッキングのコースとして多くの人に親しまれます。地上と比べて約5℃ほど低い気温で、夏の避暑地としても最適です。夜は昼と一風変わった夜景が見られるのもトンデン山の魅力。眼下に広がる山々と対岸の新潟の夜景は絶景です。天気が良ければ、満天の星空が埋め尽くす天体ショーも楽しめます。

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  • 夫婦岩

    七浦海岸

    七浦海岸は、相川地域の7つの地域をまたぐ約10kmの海岸線です。七浦海岸は隆起海岸で、変化に富んだ珊瑚が点在し、様々な風景を見ることができ、日本海に沈む夕日が美しい絶景スポットとして有名です。この海岸線の中でも、とくに人気を集めるスポットは高瀬の夫婦岩で、2つの岩が並んでいるように見えるため、この名前が付けられました。またこの夫婦岩の岸辺にある洞窟では、縄文時代の住居跡も見ることができます。他にも橘の長手岬は、日本一海深く突き出した岬で、灯台の先に沈む夕日は息を呑む絶景が見られるのと、春日崎からは、日本海に突き出した岬から、水平線に沈む太陽と相川地区の街並みを一望できます。

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  • 宗太夫坑コース

    佐渡金山

    佐渡金山は、日本最大400年の歴史を誇る金山。1601年に山師3人によって開山され、1603年には徳川幕府の佐渡奉行所が置かれ、江戸幕府の財政を支えた歴史を持ちます。佐渡金山では、歴史をめぐる観光コースを公式サイトから予約をすれば参加することができます。人形を使って当時の採掘作業を忠実に表現した江戸金山絵巻コースや、明治以降の近代化遺跡をめぐることのできる明治官営鉱山コースなど楽しみ方は様々。当時実際に使用されていた通路や機械を間近で見ることができます。ガイド付きのコースもあるため、鉱山の歴史をガイドから学びながらめぐることもできます。ものづくりができる体験型のワークショップもあるので、思い出作りにもぴったり。子どもから大人まで楽しめる施設です。

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  • 尖閣湾

    尖閣湾

    尖閣湾は姫津~北狄までの約3kmの海岸に広がる5つの小湾の総称で、昭和の時代から景勝地として多くの人が訪れまます。30m級の尖塔状の断崖が続く圧巻の景色は、訪れる人々を魅了します。ノルウェーのハルダンゲル・フィヨルドにたとえられる渓谷美で、佐渡島の中でも人気の観光スポットとなっています。このあたり一帯は「全国渚百景」にも指定されていて、海中公園にもなっており、海中透視船で尖閣湾の海中を楽しむこともできます。また尖閣湾揚島遊園は、映画のロケ地としても知られ、園内には記念の石碑が建っています。その園内にある展望台からは、尖閣湾のダイナミックな景観が一望できます。

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  • 大野亀とトビシマカンゾウ

    大野亀

    大野亀は佐渡島の海岸線沿いにある、標高167mの一枚岩で、海に突き出した圧巻の光景は、多くの人を魅了します。「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」に2つ星として掲載されるほどの絶景スポットで、あたりはトビシマカンゾウの群生地となっており、約50万株100万本もの花が毎年5月下旬~6月上旬に一面咲き乱れます。この時期には多くの人がトレッキングに訪れ花を楽しみます。遊歩道も整備されていて、頂上まで20分ほどで歩いていくこともできるので、景色を楽しみながらゆっくりと頂上を目指せます。頂上からは近くにある二ツ亀を含む景色を一望できます。海岸線沿いにあるので、海を眺めながらのドライブやツーリングの目的地としても最適です。

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  • 佐渡国小木民俗博物館

    小木

    小木は佐渡島の最南端にある両津に並ぶ港町で、室町時代から対岸の新潟からの渡来場の役割を果たし、江戸時代からは佐渡金山の金銀輸送によって発展し、現在ではクルーズ船の寄港地ともなっています。1974年には重要港湾に指定され、住民の生活や観光の拠点、さらには日本の重要な役割を果たす港として栄えてきました。小木の城山台から沢崎の神子岩まで伸びる約16kmの海岸線は、佐渡小木海岸として国の天然記念物および名勝に指定されています。火山活動によって造られたこの海岸美は、多くの人を魅了します。また港からは佐渡を周遊する遊覧観光船や、佐渡名物であるたらい舟の出港地となっており、多くの観光客が訪れるスポットです。

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  • 重要伝統的建造物群保存地区

    宿根木

    宿根木は、佐渡島の最南端にある小木港の入り江にあり、江戸時代後期から明治時代初期まで船の村として栄えました。当時の村には、船主から船大工・桶屋まで、ほぼすべての住民が船に関わる生活をしていたそうです。現在でも石屋根の三角家や舟つなぎ石などが当時のまま残っており、船の村として栄えた様子が垣間見えます。入り江の奥に100棟余が寄り添う迷路のように入り組む街並みは、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。復元された千石船の展示や、当時の暮らしぶりを知れる民家が公開されていて、様子を感じることができるでしょう。この船大工の里には、当時の面影が残りその歴史を今に伝える魅力のスポットです。

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  • 尖閣湾

    外海府海岸

    外海府海岸は、尖閣湾から弾埼までの約50kmにも及ぶ海岸線。かつては佐渡の秘境と呼ばれ、国の名勝にも指定されています。岩谷口湾を境に、北と南で景観が全く異なるのも外海府海岸の特徴で、北側の海岸線はなだらかで、大野亀や二ツ亀を代表とした島や半島などの壮大な景観が広がります。大野亀は、急な斜面がありながらもトレッキングスポットとしても親しまれる場所です。一方南側は、火山岩によってできた海岸が日本海の激しい波に浸食され造られた、荒々しい景観が続きます。断崖や柱状に削れた大小の島々の光景は、見る人の心を奪います。南北で全く異なる特徴をもつ外海府海岸は、一度で違った景観を楽しめる場所として多くの観光客が訪れるスポットです。

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  • 大佐渡スカイラインから見た真野湾

    大佐渡スカイライン

    大佐渡スカイラインは、金井から相川までを走る全長約30kmの展望道路で、最高地点の標高は900mを超えます。高台や平原からは佐渡が一望でき、真野湾や国仲平野・小佐渡山脈を眼下に眺めることができます。四季折々違った景色を望めるのも、大佐渡スカイラインの特徴で春には新緑の山々を、秋には紅く色づく紅葉を楽しむことができます。原生に近い森林の新鮮な空気は、心と体をリフレッシュさせてくれます。標高800mにある展望台から見る景色も絶景スポットのひとつで両津湾と真野湾を同時に見渡すことができ、佐渡島の風貌を目で見て感じることができます。夜には佐渡市に広がる夜景と星空が、昼とは一風変わった景色を見せてくれます。

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  • 五智堂

    長谷寺

    長谷寺は、大和の長谷寺を模した寺で807年から続く長い歴史を持ちます。弘法大師によって造られた3体の十一面観音像は、国の重要文化財としても登録されています。長谷寺は多くの文化財が所蔵しており、県の天然記念物に指定された樹高50mの三本スギは、樹齢が約500年以上にもなる老樹です。また、長谷寺は牡丹とウサギの寺としても知られています。参道や本堂前などで5月には牡丹の花が咲き、艶やかな景色を造ります。この時期には長谷寺ボタン祭りが開催され、地域の人々が多く訪れます。また院内にはウサギ小屋や全長6mにもなるウサギ観音があり、テレビなどで取り上げられたことで観光客からの人気を集めています。歴史と自然と動物が交わる、ほかにはないお寺の風景を楽しむことができるでしょう。

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たらい舟は、1868年ごろから佐渡市で使用されている佐渡名物の小型舟。狭く入り組んだ海岸でサザエやアワビなどを収獲するために、小回りがきく舟として何度も改良を重ね現在の形になったと言われます。有名アニメ映画のモデルになるほどで、日本の漁業の歴史も感じさせる魅力あふれる乗り物です。このたらい舟を体験できる小木海岸では、エメラルドグリーンの透き通った穏やかな入り江に2つの島が浮かび、赤い太鼓橋が島をつなぐ美しい風景をながめながら、たらい舟を楽しめます。また矢島体験交流館では、「海中透視たいらい舟」を体験することもでき、周りの景色も楽しみながら、海中や海底の様子も楽しむことができるのも魅力です。

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トキの森公園には、トキの生態や歴史を知ることのできる施設が点在しています。またこの公園は、トキの飼育・繁殖施設と隣接していて、園内には多くのトキが飼育されています。昔は日本全国で見られたトキですが、狩猟により2003年に国産のトキは絶滅しました。その後中国から贈呈されたトキの繁殖に成功し、佐渡では毎年自然に放鳥されています。トキは現在推定約480羽ほどが佐渡に生息しており、トキの森公園ではトキの飼育や繁殖、認知に取り組んでいます。公園の中にはトキの資料館・保護センター・トキふれあいプラザなどといった施設があり、トキふれあいプラザではトキを間近で見ることもできます。日本国内最後のトキと言われている「キン」の石碑を見ながらの園内散策もおすすめです。

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両津は、佐渡地方の東部に位置する地域で、古くから商・漁港として栄えてきました。1951年には、両津港が重要港湾に指定され、国を代表する重要な拠点の1つとして数えられます。現在では佐渡への来島者の9割が利用する港となり、新潟本土との玄関口として重要な拠点となっています。船を降りるとすぐに広がるのが、新潟一大きい湖「加茂湖」です。天気が良い日には水面に山や星が映り込み、水鳥が訪れる絶景スポットです。またこの湖は汽水湖で、真牡蠣の養殖が、新潟県で唯一行われています。毎年3月には「加茂湖牡蠣祭り」が開催され、加茂湖の牡蠣を美味しく楽しむこともできます。海岸線を進むとドンデン山・大野亀・二ツ亀といった景観スポットが点在します。

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北沢浮遊選鉱場跡は、佐渡市の北沢地区にある大規模な施設で、佐渡鉱山から採取された鉱石の選鉱場として建設され、日本の鉱山の近代化に貢献した遺構です。当時、銅の製造過程の技術であった浮遊選鉱法を金・銀の採取で応用し、日本ではじめて実用化され1か月で50,000トン以上の鉱石を処理できたことから、東洋一の選鉱場と謳われました。現在も発電所やシックナーなどが残され、むき出しのコンクリートからは、当時の施設の繁栄と勢いを感じることができるでしょう。また、丘からこの施設の全景を見下ろせば、コンクリートを覆う植物でまるで古代遺跡を思わせる姿をしています。観光シーズンにはライトアップが行われ、朝と夜で違った光景を楽しむこともできます。

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ドンデン山は、佐渡島のほぼ中央に位置する高原で、900m級の山々3つを合わせた高原一帯を総称して「ドンデン山」と呼ばれています。新日本百名山や花の百名山に数えられ、キャンプ場としてやトレッキング地として多くの観光客で賑わいます。かつては高原一帯に牛が放牧されており、広々とした芝高原やハクサンシャクナゲ・レンゲツツジの群生を創り出しました。緑あふれる山頂付近は、トレッキングのコースとして多くの人に親しまれます。地上と比べて約5℃ほど低い気温で、夏の避暑地としても最適です。夜は昼と一風変わった夜景が見られるのもトンデン山の魅力。眼下に広がる山々と対岸の新潟の夜景は絶景です。天気が良ければ、満天の星空が埋め尽くす天体ショーも楽しめます。

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七浦海岸は、相川地域の7つの地域をまたぐ約10kmの海岸線です。七浦海岸は隆起海岸で、変化に富んだ珊瑚が点在し、様々な風景を見ることができ、日本海に沈む夕日が美しい絶景スポットとして有名です。この海岸線の中でも、とくに人気を集めるスポットは高瀬の夫婦岩で、2つの岩が並んでいるように見えるため、この名前が付けられました。またこの夫婦岩の岸辺にある洞窟では、縄文時代の住居跡も見ることができます。他にも橘の長手岬は、日本一海深く突き出した岬で、灯台の先に沈む夕日は息を呑む絶景が見られるのと、春日崎からは、日本海に突き出した岬から、水平線に沈む太陽と相川地区の街並みを一望できます。

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佐渡金山は、日本最大400年の歴史を誇る金山。1601年に山師3人によって開山され、1603年には徳川幕府の佐渡奉行所が置かれ、江戸幕府の財政を支えた歴史を持ちます。佐渡金山では、歴史をめぐる観光コースを公式サイトから予約をすれば参加することができます。人形を使って当時の採掘作業を忠実に表現した江戸金山絵巻コースや、明治以降の近代化遺跡をめぐることのできる明治官営鉱山コースなど楽しみ方は様々。当時実際に使用されていた通路や機械を間近で見ることができます。ガイド付きのコースもあるため、鉱山の歴史をガイドから学びながらめぐることもできます。ものづくりができる体験型のワークショップもあるので、思い出作りにもぴったり。子どもから大人まで楽しめる施設です。

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尖閣湾は姫津~北狄までの約3kmの海岸に広がる5つの小湾の総称で、昭和の時代から景勝地として多くの人が訪れまます。30m級の尖塔状の断崖が続く圧巻の景色は、訪れる人々を魅了します。ノルウェーのハルダンゲル・フィヨルドにたとえられる渓谷美で、佐渡島の中でも人気の観光スポットとなっています。このあたり一帯は「全国渚百景」にも指定されていて、海中公園にもなっており、海中透視船で尖閣湾の海中を楽しむこともできます。また尖閣湾揚島遊園は、映画のロケ地としても知られ、園内には記念の石碑が建っています。その園内にある展望台からは、尖閣湾のダイナミックな景観が一望できます。

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大野亀は佐渡島の海岸線沿いにある、標高167mの一枚岩で、海に突き出した圧巻の光景は、多くの人を魅了します。「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」に2つ星として掲載されるほどの絶景スポットで、あたりはトビシマカンゾウの群生地となっており、約50万株100万本もの花が毎年5月下旬~6月上旬に一面咲き乱れます。この時期には多くの人がトレッキングに訪れ花を楽しみます。遊歩道も整備されていて、頂上まで20分ほどで歩いていくこともできるので、景色を楽しみながらゆっくりと頂上を目指せます。頂上からは近くにある二ツ亀を含む景色を一望できます。海岸線沿いにあるので、海を眺めながらのドライブやツーリングの目的地としても最適です。

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小木は佐渡島の最南端にある両津に並ぶ港町で、室町時代から対岸の新潟からの渡来場の役割を果たし、江戸時代からは佐渡金山の金銀輸送によって発展し、現在ではクルーズ船の寄港地ともなっています。1974年には重要港湾に指定され、住民の生活や観光の拠点、さらには日本の重要な役割を果たす港として栄えてきました。小木の城山台から沢崎の神子岩まで伸びる約16kmの海岸線は、佐渡小木海岸として国の天然記念物および名勝に指定されています。火山活動によって造られたこの海岸美は、多くの人を魅了します。また港からは佐渡を周遊する遊覧観光船や、佐渡名物であるたらい舟の出港地となっており、多くの観光客が訪れるスポットです。

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宿根木は、佐渡島の最南端にある小木港の入り江にあり、江戸時代後期から明治時代初期まで船の村として栄えました。当時の村には、船主から船大工・桶屋まで、ほぼすべての住民が船に関わる生活をしていたそうです。現在でも石屋根の三角家や舟つなぎ石などが当時のまま残っており、船の村として栄えた様子が垣間見えます。入り江の奥に100棟余が寄り添う迷路のように入り組む街並みは、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。復元された千石船の展示や、当時の暮らしぶりを知れる民家が公開されていて、様子を感じることができるでしょう。この船大工の里には、当時の面影が残りその歴史を今に伝える魅力のスポットです。

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外海府海岸は、尖閣湾から弾埼までの約50kmにも及ぶ海岸線。かつては佐渡の秘境と呼ばれ、国の名勝にも指定されています。岩谷口湾を境に、北と南で景観が全く異なるのも外海府海岸の特徴で、北側の海岸線はなだらかで、大野亀や二ツ亀を代表とした島や半島などの壮大な景観が広がります。大野亀は、急な斜面がありながらもトレッキングスポットとしても親しまれる場所です。一方南側は、火山岩によってできた海岸が日本海の激しい波に浸食され造られた、荒々しい景観が続きます。断崖や柱状に削れた大小の島々の光景は、見る人の心を奪います。南北で全く異なる特徴をもつ外海府海岸は、一度で違った景観を楽しめる場所として多くの観光客が訪れるスポットです。

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大佐渡スカイラインは、金井から相川までを走る全長約30kmの展望道路で、最高地点の標高は900mを超えます。高台や平原からは佐渡が一望でき、真野湾や国仲平野・小佐渡山脈を眼下に眺めることができます。四季折々違った景色を望めるのも、大佐渡スカイラインの特徴で春には新緑の山々を、秋には紅く色づく紅葉を楽しむことができます。原生に近い森林の新鮮な空気は、心と体をリフレッシュさせてくれます。標高800mにある展望台から見る景色も絶景スポットのひとつで両津湾と真野湾を同時に見渡すことができ、佐渡島の風貌を目で見て感じることができます。夜には佐渡市に広がる夜景と星空が、昼とは一風変わった景色を見せてくれます。

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長谷寺は、大和の長谷寺を模した寺で807年から続く長い歴史を持ちます。弘法大師によって造られた3体の十一面観音像は、国の重要文化財としても登録されています。長谷寺は多くの文化財が所蔵しており、県の天然記念物に指定された樹高50mの三本スギは、樹齢が約500年以上にもなる老樹です。また、長谷寺は牡丹とウサギの寺としても知られています。参道や本堂前などで5月には牡丹の花が咲き、艶やかな景色を造ります。この時期には長谷寺ボタン祭りが開催され、地域の人々が多く訪れます。また院内にはウサギ小屋や全長6mにもなるウサギ観音があり、テレビなどで取り上げられたことで観光客からの人気を集めています。歴史と自然と動物が交わる、ほかにはないお寺の風景を楽しむことができるでしょう。

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佐渡島のおすすめ情報

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グルメ

いごねり

いごねり

日本海でとれる海藻・いごを使って作るいごねりは佐渡の郷土料理。もっちりとした食感でほんのりとした磯の香りが楽しめます。

佐渡天然ブリカツ丼

佐渡天然ブリカツ丼

佐渡産の天然ブリに米粉の衣をつけて揚げ、特製あごだし醤油タレにくぐらせて熱々のご飯にのせた丼は佐渡のご当地グルメです。

寒ブリ

寒ブリ

佐渡の魚として親しまれているブリの中でも、冬にとれるまるまると太った寒ブリは脂のりが良くとろけるような味わいです。

佐渡島の現地情報ブログ

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【新潟県】"本当の豊かさ"があふれている島 「佐渡」

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佐渡島には魅力的な観光地がたくさん!有名なたらい舟体験や佐渡金山などに行ってきました♪

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