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伊東
東京から1時間20分ほどで行ける「伊東市」。伊豆半島を代表する温泉地で、別府温泉・湯布院温泉と並んで「日本三大温泉」の一つに数えられています。源泉数は約700本、総湯量は静岡県でナンバーワンを誇り、江戸時代には3代将軍・徳川家光に湯治場として献上した歴史も。伊東のシンボルである火山「大室山(おおむろやま)」は、国の天然記念物に指定されており、すり鉢状の火口をぐるりと1周する遊歩道からは感動の絶景に出会えます。また、マリンレジャーも大人気。サーフィン、ダイビング、海水浴、釣りなど、楽しみ方は十人十色です。毎年夏には「夢花火」や「按針祭(あんじんさい)」など花火イベントも多数開催され、多くの観光客で賑わいをみせます。
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城ヶ崎海岸
約4000年前の大室山の噴火で流れ出た溶岩が作った、断崖絶壁の続く景勝地。2018年にユネスコの世界ジオパークに認定された伊豆半島には城ヶ崎海岸も含まれており、それにふさわしい景観を成しています。見どころは、なんといっても断崖絶壁にかかる「門脇吊橋(かどわきつりばし)」。スリル満点の海上歩行を楽しめる、城ヶ崎海岸の名所として知られています。吊橋を渡った先にある「門脇埼灯台」の展望台に登って、伊豆七島や天城連山の絶景を眺めるのも至福のひとときです。時間に余裕のある方は「城ヶ崎ピクニカルコース」と呼ばれる、全長約3km(所要時間1時間30分)のハイキングコースの散策もおすすめ。四季折々の花々の可愛らしい風景には心癒されることでしょう。
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修善寺
「伊豆の小京都」とも称される、伊豆半島最古の温泉町です。開湯1200年を誇り、平安時代に弘法大師(空海)によって開湯されたと伝えられています。修善寺の地名の由来にもなった寺「修禅寺(しゅぜんじ)」は温泉街の中心に位置し、鎌倉時代の源氏ゆかりの場所。こちらを起点に、のんびりと温泉街を巡ってみるのもいいでしょう。京都・嵐山を彷彿とさせる「竹林の小怪」にはノスタルジックな雰囲気が漂い、秋には竹林と紅葉の美しいコントラストも楽しめます。縁結びのご利益がある朱色の橋や、夏に開催される幻想的なキャンドルナイトなどの風情ある光景は、近年SNSでも話題をよんでいます。
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浄蓮の滝
伊豆市湯ヶ島にある「浄蓮の滝」は、まっすぐに流れ落ちる姿やコバルトブルーの滝壺が美しく、伊豆随一の名瀑といわれます。高さ25メートル・幅7メートル、滝壺の深さは15メートルもあり、天城山にある最大の滝です。約1万7千年前に火山の溶岩によって形成された岩肌には、溶岩が冷える過程でできた柱状の割れ目(柱状節理)がみられ、その独特の美しい景観は「日本の滝百選」にも選定されました。渓流沿いには天城名物のわさび田が続いており、清涼感のある景観を楽しめます。40年以上も前から販売されている「わさびソフトクリーム」はしっかりとしたわさびの風味とアイスの甘さが絶妙で、地域の方々や旅行者に昔から愛されている味なのです。
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天城山隧道(通称:旧天城トンネル)
伊豆市と河津町を結ぶ国道414号(旧道)のトンネル、「天城山隧道(あまぎさんずいどう)」。原生林に囲まれ苔むした入口は、まるで映画の世界のような幻想的な雰囲気が漂います。入口の美しいアーチや、全長445.5メートルものトンネルはすべて切り石で建造されており、石造りのトンネルとしては国内最長です。また、トンネルとして初めて国の重要文化財(建造物)にも指定されました。川端康成の小説「伊豆の踊り子」の舞台としても知られ、周辺エリアと合わせて「踊子歩道」というハイキングコースにもなっています。11月の紅葉シーズンには「天城越え紅葉まつり」も開催され、多くの観光客で賑わいます。
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河津七滝
伊豆半島の山深い渓谷を流れる「河津七滝(かわずななだる)」。河津川にかかる大小7つの滝の総称で、周囲には「伊豆の踊子」の舞台となった天城峠の絶景が広がります。滝を「たる」と呼ぶのは、平安時代から続いている河津特有の表現で、民俗学的にもとても貴重な表現と言います。河津七滝の始まりは、7つの中でも一番上流にある「釜滝(かまだる)」から。展望デッキからは大迫力の滝の雄姿を眺めることができ、水しぶきを浴びるほどです。渓谷にかかる大きな吊橋である「河津踊子滝見橋」も必見。緩やかに波打つウェーブ式のデザインは、全国でもとても珍しいものです。毎年秋に開催される「天城路もみじまつり」では、ハイキングをしながら美しい紅葉を楽しむことができます。
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河津
河津町は、全国でも人気のある早桜・「河津桜」の発祥地として知られています。見頃を迎える2月上旬~3月上旬ころには、春を呼ぶ一大イベント「河津桜まつり」が開催。毎年100万人以上もの人出で賑わいます。とくに約4キロにわたる川沿い約850本もの桜並木の美しさは圧巻です。他にも、太古のような神秘的な景観が楽しめる「河津七滝」や「七滝温泉」、地上30メートルまで噴き上がる大噴湯「峰温泉大噴湯公園」など、美しい自然を堪能できるスポットを多く有しています。わさびの産地としても有名で、天然わさび1本を自ら擦る天城蕎麦やわさび丼など、ここでしか味わえないグルメを楽しめます。
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下田港
「下田港」は、幕末にペリー艦隊が入港し開国の舞台にもなった歴史ある港です。日本史上の重要な転換点にもなったペリー提督率いる「黒船」の来航。それをきっかけに1854年に日米和親条約が締結され、約200年以上も続いた鎖国が終わりました。そしてその後、日本初の開港場となったのが下田港なのです。現在では下田港から「黒船サスケハナ」という遊覧船が毎日運航。下田の港を周遊しながら、当時の情景を思い浮かべるのも粋な時間となることでしょう。また下田港は日本一の金目鯛の水揚げ量を誇ります。道の駅「開国下田みなと」は、金目鯛をはじめ地元の新鮮な海の幸を存分に堪能できるスポットとして人気を集めています。
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下田公園
あじさいの名所として知られる「下田公園」。かつての下田城跡の小高い丘の上にあり、下田港や下田市街を一望できるスポットとしても人気です。例年6月頃には広大な敷地に300万輪ものあじさいが咲き誇り、その美しさは訪れた人を圧倒します。シーズン中には「あじさい祭り」も開催。地元の特産品の販売や、下田太鼓の実演などさまざまなイベントが行われ、多くの地元民や観光客で賑わいます。5月のつつじが見頃を迎える時期には、下田市最大のイベントである「黒船祭り」も行われます。中でも「海上花火大会」は下田市民が1年間待ち望むイベントまでに成長。下田港を舞台に際限なく打ち上げられる花火は、時間がたつのを忘れるほどの美しさです。
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ペリーロード
「ペリーロード」は幕末、黒船で来航したペリー提督一行が日米和親条約締結のために歩いた石畳の道です。どこか異国情緒あふれるレトロな雰囲気を醸し出す通り沿いには、風情ある家並みが続きます。この地方独特の「なまこ壁」や「伊豆石」で作られた建築は、いずれも江戸末期から明治、大正あたりまでに建てられたもの。「静岡県都市景観賞最優秀賞」も受賞したことがあり、下田を象徴するスポットとして親しまれています。また、夕刻にはガス灯の独特の明かりによって、昼間とは少し異なった幻想的な光景を楽しめます。通り沿いにある古民家風の店やカフェに立ち寄りながら、ゆったりと散歩を楽しむ人々で今も昔も賑わいをみせています。
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爪木崎
全国有数の景勝地。青く澄み切った海の美しさや、豪壮な海岸線と伊豆七島まで見渡せる眺望は実に見事です。300万本ともいわれる水仙の群生地としても知られ、冬場には海まで続く水仙の大絶景と甘い香りが広がります。毎年12月中旬から1月末までの期間には「水仙まつり」が開催され、地元特産品の販売や、飲食ブースも多数出店。爪木崎の自然の美しさを堪能しようと、全国から多くの観光客が訪れます。敷地内にある「爪木崎花園」では季節の花々をはじめ、パパイヤ、ブーゲンビリア、バナナなどの亜熱帯植物も楽しめます。また、海岸線に続く「俵磯」と呼ばれる、六角形の柱状岩石の断面が規則的に並ぶ断崖は、静岡県指定文化財にも指定されています。
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石廊崎
伊豆の秘境と言われる「石廊崎」は、伊豆半島の最南端に位置する岬です。荒々しい波が打ちつける断崖絶壁に、神秘的に佇むのは2つの神社。1300年以上も前からある「石室神社」は、絶壁に張り付くように建てられた祠や「伊豆の七不思議」の1つに数えられている伝説が残る場所です。縁結びの神様で知られる「熊野神社」は、スリル満点の立地ながら恋愛成就を願う人たちの訪問が後を絶たないほどの人気ぶり。石廊崎港から発着する遊覧船に乗れば、海上からのまた違った絶景を鑑賞できます。特に船でしかアクセスできない「ヒリゾ浜」は、まるで南の島のような透明感の美しい海の色がSNSを通じて話題になっている必見のスポットです。
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堂ヶ島
リアス式海岸ならではの断崖絶壁と洞窟、小島がつくり出す絶景が広がる「堂ヶ島」は西伊豆が誇る景勝地。国の天然記念物である「天窓洞」は日本の青の洞窟とも称される美しさで、堂ヶ島で外せない観光スポットの一つです。遊歩道からも内部はのぞけますが、時間に余裕のある方はぜひ遊覧船での洞窟探検へ行ってみましょう。天窓から光が射し込み、海がきらめく神秘的な光景は目を見張るほどの美しさです。また「三四郎島のトンボロ」という、海の中に1本道が浮かぶ時間に限りのある珍しい現象も必見です。「堂ヶ島温泉」には多くの旅館が点在し、いずれも夕日を望む露天風呂が評判をよんでいます。
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恋人岬
恋人たちの聖地として人気の岬で、伊豆西海岸指折りの絶景スポットとしても知られています。多くのカップルが目指すのは、この地方の恋愛伝説の鐘をモチーフにした「ラブコールベル」。愛する人の名前を呼びながら鐘を3回鳴らすと恋が実るといわれ、カップルが愛を確かめ合う姿も多く見られます。また、遊歩道入口のステラハウスでは有料で「恋人宣言証明書」も発行してもらえ、その後結婚した場合には祝電または記念品が贈られる特典も。周辺には見どころも多く「恋人岬白びわ園」では5月下旬~6月上旬ごろに白びわ狩りを、1月下旬~2月上旬には濃いピンク色が可愛らしい土肥桜のトンネルと年間を通じて老若男女楽しめるのも魅力のひとつです。
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土肥
伊豆西岸にある、夕日の美しさで知られる海辺の温泉地です。江戸時代、金山の掘削中に温泉が湧出した歴史を持つ「土肥温泉」は、西伊豆で最古の温泉郷。駿河湾を望む海岸沿いには多くのホテルや旅館が軒を連ねており、いずれも絶景露天風呂が評判を集めています。元徳川幕府直轄の「土肥金山」は土肥の目玉観光スポット。総延長およ100キロにもおよぶ坑道の一部で、金山発掘を再現した展示の見学や砂金採り体験が可能です。ギネス認定された世界一の巨大金塊にさわってみたり、金箔がたっぷりあしらわれたソフトクリームを食べたりと、金運アップしそうなアクティビティもおすすめ。毎年1~2月頃開催の「土肥桜まつり」の期間中は、街中が早咲き桜のピンク色に染まります。
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淡島
海底火山の地下にあったマグマが冷え固まり、浸食によって現れた無人島です。島からは富士山の絶景が見られ、淡島全体を使ったレジャーパークや高級リゾートホテルなどがあります。自然豊かな島内のあちこちでは、マグマが作った「柱状節理」と呼ばれる、巨大な柱のような岩がたくさん並んでいるユニークな景観が広がります。島の山頂には「淡島神社」が置かれている他、珍しい昆虫なども島内に生息しているので、散策しながら淡島の大自然と歴史を感じるのもいいでしょう。「あわしまマリンパーク」は、「淡島の海」がテーマの水族館。周辺に生息する魚たちの姿が見られる大水槽や、ウニやヒトデなどに触れられる「ふれあい水槽」、アザラシ・アシカ・イルカのプールが特に人気を集めています。
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大室山
お椀をふせたようなシルエットが特徴的な「大室山」は、伊豆のランドマークです。こちらの見どころは、標高580メートルの山頂から眺める360度のパノラマ絶景。晴れた日には富士山を背景に記念撮影できるスポットが人気を集めています。山頂へは開放感たっぷりのリフトを利用し、6分間の空中散歩を楽しみましょう。1周約1キロの噴火口をぐるりとまわる「お鉢めぐり」中には、壮大な大パノラマの他にも四季折々の花々も見られます。大室山は山自体が御神体と考えれていた歴史があり、噴火口中腹には「浅間神社」の姿も。毎年2月には、山全体を燃やす伝統行事「山焼き」が開催されて多くの観光客で賑わいます。
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伊豆アニマルキングダム
伊豆アニマルキングダムは、高台に位置する広大なレジャーランド。敷地内は大きく3つのゾーンに分かれており、1番人気の「アニマルゾーン」ではキリンやサイ、シマウマなど多くの動物が自然に近い状態で生活している様子に出会えます。ホワイトタイガーやライオンへの餌やり、サイに触ることができるなど他ではできないユニークな体験も目白押し。ゾーン内の「ふれあい広場」ではアルマジロやカピバラなど珍しい動物たちとの触れ合いや、餌やり体験ができファミリー客からも好評を博しています。「プレイゾーン」では大観覧車や空中ツーリングができるスカイジェットなど、小さい子どもでも楽しめる乗り物が勢ぞろい。「スポーツゾーン」では大自然の中、3種類のパターゴルフが楽しめます。
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伊豆パノラマパーク
葛城山の山頂に広がる絶景公園です。伊豆の名産品が揃うこだわりのショップやレストランが集まる山麓駅からは、一気にロープウェイで山頂へ。高度が上がるにつれて刻々と移り変わる美しい風景を楽しめます。山頂のいたるところで壮大な景色を望めますが、なんといってもハイライトは富士山を望む展望広場「碧テラス」。展望台にあるソファでは、富士山や駿河湾の絶景を眺めながら自由に思い思いの時間を過ごせると好評を博しています。カフェ「かつらぎ茶寮」のデッキにあるカウンター席は「映えスポット」としても大人気。伊豆ならではのスイーツやドリンク片手に、写真撮影をしたり大パノラマを満喫するのもいいでしょう。
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韮山反射炉
2015年に「明治日本の産業革命遺産」のひとつとして、ユネスコの世界文化遺産に登録され一躍脚光を浴びた「韮山反射炉」。幕末期の日本は、西洋の技術を取り入れ驚くべきスピードで産業化を成し遂げました。その歩みは鉄製大砲製造への挑戦から始まったとも言われ、「韮山反射炉」もその時代を支えた重要な場所。実際に大砲を製造した反射炉としては、国内で唯一現存するものです。隣接の「韮山反射炉ガイダンスセンター」では、反射炉稼働の様子などの映像を視聴できたりボランティアによるガイドも。近隣にはこの施設を手掛けた江川英龍の生家「江川邸」もあります。日本最古の代官屋敷として一般公開されているので併せて訪問するのもいいでしょう。
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下田海中水族館
「どこよりもイルカに近づける」がキャッチコピーの“海に浮かぶ”水族館。自然の入り江に浮かんだ「アクアドームペリー号」の船内にある大水槽は、伊豆の海を再現しており、魚類・海藻など50種約10,000点の生物が展示されています。上から光が降り注ぐ様子は幻想的で、本物の海底にいるような気分を味わえます。アシカやペンギンのハイレベルなショーも大好評。下田海中水族館の目玉である、自然の入り江に生息するイルカとふれあえるプログラムも見逃せません。餌やりに始まり、イルカと一緒に泳げる「ドルフィンスノーケル」、浅瀬に立ちイルカに触れ合うことのできる「ドルフィンビーチ」まで多彩な内容で来場者を楽しませくれます。
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伊豆・三津シーパラダイス
“海の世界に自ら入り込む”がコンセプトの、日本ではじめてイルカやセイウチの飼育に成功した歴史ある水族館です。館内には駿河湾の魚を中心に、300種類以上の生き物が自然に近い形で展示されており、神秘的な光景が広がる「クラゲ万華鏡」など見どころもたくさん。 随一の人気を誇っているのは「イルカショー」で、スタジアムと海のプールの2か所で開催されています。遊びながら学べるキッズコーナーも充実。中でも「あじっこパラダイス」は子ども自らがアジになり、漁獲から加工・調理されて食卓に並ぶまでをコスチュームや遊具を使用して疑似体験できる人気のアクティビティです。他にも魚の手づかみ体験や大型砂遊び広場まで、1日中楽しめる工夫がなされています。
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弓ヶ浜
弓なりに湾曲した海岸線と、白い砂浜が約1キロにわたって続く「弓ヶ浜」。真っ白な砂浜、松林、透き通った海との調和が美しく「伊豆三大美浜」や「渚百選」の一つにも数えられています。両端に岬があるため、基本的に波が穏やかで遠浅なビーチが広がります。すぐ近くで磯遊びもできることから、ファミリー層にも人気が高い海水浴場です。初夏になるとウミガメが産卵に来る貴重な浜辺としても知られており、地元ボランティアたちによる清掃・啓蒙活動もさかんに行われています。近隣には飲食店も多数あるので、伊勢エビ・サザエ・アワビ・キンメダイなど南伊豆特産の新鮮な魚介類を味わうのも忘れてはいけません。
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竹林の小径
修善寺を代表する観光スポット「竹林の小径」は、その風光明媚な景観から「伊豆の小京都」とも称されています。修善寺温泉街の中心を流れる桂川沿いにあり、約300メートルの竹林が続く美しい光景には言葉を失うほど。秋には小径に並ぶ60本ほどのモミジが色づき、さらに情緒あふれる景色が広がります。付近には着物レンタルや人力車、軽食店も多く立ち並んでおり、着物姿での竹林の散策・写真撮影は大人気のアクティビティです。甘味処でこの地方名物のスイーツを楽しみつつ、のんびりとした時間をすごすのもおすすめの滞在方法。日没後はライトアップされ、幻想的な夜の散歩を楽しめます。
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熱川バナナワニ園
熱川温泉にいくなら「熱川バナナワニ園」は絶対に訪れたい観光スポットです。絶滅の危機に瀕した貴重なワニをはじめ、世界でもトップクラスの16種・約140頭のワニの飼育数を誇ります。日本ではここでしか見られない「バナナワニ園のアイドル」ニシレッサーパンダなど他の動物たちも必見で、とくにアマゾンマナティーは世界でも希少な存在。1食に約2時間もかけてゆっくり食事する姿や、人懐っこい動きに「見ているだけで癒される」と来場者から親しまれています。そしてワニと並んで園の名前に冠された、もうひとつの主役がバナナ。園内では約20種類のバナナが、温泉熱を使って栽培されています。収穫されたバナナは園内のフルーツパーラーで味わえます。
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天城山
日本百名山の一つである「天城山」は、伊豆半島のほぼ中央に位置する連山の総称です。初夏になるとピンクの花が彩る「シャクナゲコース」の登山道でも知られ、毎年見頃の5月中旬~6月初旬には多くの登山客で賑わいをみせます。初夏には新緑、秋には紅葉の美しい景色が見られ、川端康成、井上靖など著名な文人をも虜にし「伊豆の踊子」や「天城越え」など数多くの小説や歌の舞台となりました。天城峠にある自然公園「昭和の森」にある道の駅内には「昭和の森会館」が併設。天城の動植物や、伊豆ゆかりの文学作品や作家について学ぶことができます。道の駅で堪能できる、名物のわさびソフトクリームも見逃せません。
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一碧湖
約10万年前の火山の噴火でできたとされる伊豆半島最大の湖。湖面に山々が映ることとから別名「伊豆の瞳」と称され、その美しい景観は「日本百景」にも選定されています。湖のまわりには1周約4キロの遊歩道が整備されており、春には桜、夏には新緑、秋には紅葉と四季折々の表情を楽しみながらのんびりと散策可能。とくに秋は紅葉の名所としても有名で、真っ赤に染まったモミジが湖面に映り込んだ幻想的で美しい風景に出会えます。また、スワンボートや三輪サイクルなどの湖上で楽しむアクティビティも充実しています。湖畔にある「テラスカフェ一碧湖」では、爽やかなブルーが特徴の名物ソフトクリームを絶景の中堪能するのもいいでしょう。
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白浜大浜海水浴場
白くサラサラで美しい砂浜が約700メートルにもわたって続く、伊豆最大のビーチです。白い砂浜とエメラルドグリーンの海が織りなすコントラストは、まるで南国リゾートのよう。サーフィンやウインドサーフィンのメッカでもあり、マリンスポーツを楽しんだり、海水浴を楽しむために毎年約30万人もの人が訪れる伊豆随一のスポットとなりました。近隣には多くの飲食店が立ち並んでいるので、伊勢海老・あわび・金目鯛など、伊豆の地魚を楽しめる施設が点在しています。毎年7月中旬には「白浜海の祭典・納涼花火大会」が開催され、1,000発以上の迫力の花火の他、白浜太鼓やフラダンス、ライブミュージックなど1日中盛り上がりを見せます。
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龍宮窟
波の浸食により、海岸の崖が削られたことで生まれた洞窟です。天井が一部崩れたことで直径約50メートルほどの天窓が開いており、洞窟内には不思議な空間が広がっています。特に太陽光が差し込み、ほの暗い洞窟に光が注ぐ光景はとても幻想的です。 龍宮窟の上を一周する遊歩道も整備されており、洞窟内を上からのぞき込むことも可能。そこからは名物のハート型のビーチを見ることができ、近年は愛のパワースポットとしても人気を集めています。洞窟の壁には、海底火山から噴出したキャラメル色の火山れきが美しく層をなしており、そちらも必見です。近隣にある「田牛サンドスキー場」にセットで訪れる家族連れも多く、ソリすべり体験は子どもも喜ぶ人気のアクティビティです。
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伊豆シャボテン動物公園
動物とのふれあいが満喫できる、アクティビティ動植物園。園内にはピラミッド型の5つの温室があり、約1,500種類の世界中のサボテンや多肉植物が展示。好きなサボテンと鉢を選んでオリジナルの寄せ植えが作れる「シャボテン狩り工房」も大人気です。またチンパンジー・カピバラ・ラマなど約140種類の動物たちにも出会え、リスザルやクジャクなどは放し飼いで暮らしています。ボートで動物たちを観察できる「アニマルボートツアーズ」や冬季限定「元祖カピバラの露天風呂」などこちらでしか体験できないイベントも盛りだくさん。メキシコ政府から贈呈されたメキシコ古代遺跡のレプリカが、園内には多数展示されており、静岡にいながらメキシコ旅行気分も味わえます。
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独鈷の湯
修善寺温泉街の中心を流れる、桂川河畔に湧く修善寺温泉発祥の湯。その歴史は古く、大同2年(西暦807年)に修善寺を訪れた空海(弘法大師)によって開湯されたとの言い伝えが残っています。それによると、空海は桂川で病んだ父親の体を洗う少年の姿に心打たれ「川の水では冷たかろう」と、仏具で川の岩を打ち砕き、霊泉を噴出させたといいます。そしてその湯につかったところ父親の病気はたちまち完治。それからこの地に温泉療法が広まったとされています。現在は見学のみで入浴はできませんが、すぐ近くにある「足湯・河原湯」や、対岸の独鈷の湯公園に「リバーテラス・杉の湯」でその歴史のある温泉を気軽に堪能できます。
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桂橋
修善寺温泉の中心部を流れる桂川に架かる別名「結ばれ橋」とも親しまれている橋です。桂川に架かる5つの橋にはそれぞれ恋の言い伝えがあり、願いをかけながらすべての橋を渡りきると恋が実るといわれています。そのうちの一つである朱色が鮮やかな「桂橋」は、子宝祈願の橋。修善寺の人気観光スポット「竹林の小径」へと繋がっており、秋には竹林と朱色に輝く桂橋、紅葉の美しいコントラストも楽しめます。大切な人のことを想いながら橋を渡ってみるのは、とても思い出深い時間となることでしょう。夏に開催される幻想的なキャンドルナイトなどの風情ある光景は、近年SNSでも話題に。年々観光客が増え続ける、伊豆きっての観光地です。
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