旅に役立つ情報満載道東観光ガイド

幣舞橋幣舞橋
釧路湿原ノロッコ号釧路湿原ノロッコ号
プユニ岬プユニ岬

大自然が広がる北海道の東部エリア。世界遺産の知床や国立公園釧路湿原など自然を感じられるスポットが豊富です。ウトロ温泉や阿寒湖温泉など有名な温泉地もあるため、疲れを癒やしながらの観光もおすすめ。地元の食材を生かしたご当地グルメも豊富なので楽しめること間違いなしです。

道東の観光マップ

Area Map

季節のおすすめランキング

Ranking

春の道東は、湖の水位が下がると出現するタウシュベツ川橋梁や、丘の斜面がピンク色に染まるひがし藻琴芝桜公園など、その時期にしか出会えない魅力的なスポットが盛りだくさん。

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知床五湖・高架木道

知床五湖

春の訪れを告げるミズバショウが群生する知床五湖。残雪の山並みと湖、季節の花のコラボレーションが楽しめます。

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ひがし藻琴芝桜公園の芝桜

ひがしもこと芝桜公園

丘の斜面がピンク色に染まる芝桜の観光スポット。見頃に合わせて開催される「ひがしもこと芝桜まつり」も人気です。

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幸福駅

幸福駅

隣接する愛国駅とともに人気を博した廃駅。現在は鉄道公園として残り、思い出に残るウェディング体験もできます。

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タウシュベツ川橋梁

旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群

なかでも見どころは、糠平湖の水位が下がると出現する幻の橋・タウシュベツ川橋梁。自然とアーチ橋の調和は見事です。

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天に続く道

天に続く道

ドライブルートとしても有名で、空まで続くような一本道。春分・秋分の日には、道の延長線上に沈む夕日が見られます。

日本屈指の透明度を誇る摩周湖やその伏流水からできている神の子池、青いサルビアが見ごろを迎える十勝ヒルズなど、道東の夏は涼を感じられるスポットが揃います。

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摩周湖

摩周湖

「摩周ブルー」と呼ばれる深い青色の湖水で、日本屈指の透明度を誇る湖。夏には、見渡すかぎりの雲海が発生することも。

2
神の子池

神の子池

神の湖と呼ばれる摩周湖からの地下水が湧き出る池。池底が見えるほどの透明感で、天候によってその色は変化します。

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8月中旬の十勝ヒルズ・スカイミラー

十勝ヒルズ

季節の花が美しい丘の上に建つガーデン。初夏は宿根草の花、夏はアリウムやアナベル、青いサルビアが見ごろを迎えます。

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メルヘンの丘

メルヘンの丘

広大な土地に7本のカラマツが並ぶ丘。夏は青空を背景に、白いジャガイモの花が咲く光景が見られます。

5
小清水原生花園

小清水原生花園

200種ほどの植物が咲き誇る天然の花畑。色とりどりの季節の花が、オホーツクの短い夏を彩ります。

秋の道東を訪れると、庭園と紅葉のコラボレーションが見事な福原山荘はぜひ見ておきたいスポット。十勝ワインと旬の食材で味覚の秋を堪能するのもおすすめです。

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福原山荘の紅葉

福原山荘

紅葉期間中にだけ公開される山荘。滝や池などの庭園と色鮮やかな木々の共演が楽しめます。

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知床峠の紅葉と羅臼岳

知床峠

ドライブコースとしても人気が高い知床峠。ここからは、羅臼岳の山肌が色彩豊かに染まる様子が望めます。

3
大雪山旭岳ロープウェイ

大雪山

絵画のように美しい紅葉スポット・赤岳銀泉台や、大小10の沼で表情が異なる紅葉が楽しめる高原温泉沼があります。

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池田町ブドウ・ブドウ酒研究所

池田街 ワイン城

十勝ワインをはじめ、旬の素材を使った料理が食べられるレストランもあり、味覚の秋に訪れたいスポットです。

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能取湖

能取湖

日本一のサンゴ草群落地である能取湖では、秋にしか出会えない燃えるように赤いサンゴ草の絶景が広がります。

流氷を間近に見られる網走流氷環境砕氷船おーろらや釧路湿原を疾走するSL冬の湿原号など、ダイナミックな体験ができる冬の道東。然別湖に出現する幻の村も見ておきたいスポットです。

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網走流氷砕氷船 おーろら号

網走流氷環境砕氷船おーろら

アムール川から南下する流氷を望む迫力満点のクルーズ。流氷とともに現れるクリオネやアザラシなどの姿も拝めます。

2
フロストフラワー 阿寒湖畔

阿寒湖

12月から3月に発生する希少な自然現象、フロストフラワー。一度は見てみたい幻想的な光景です。

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ジュエリーアイス 豊頃町・大津海岸

大津海岸

太平洋に流れ出た十勝川の氷の塊が海岸に打ち上げられ、美しく輝く神秘的な「ジュエリーアイス」が見られます。

4
SL冬の湿原号

SL冬の湿原号

冬季限定で釧路湿原を走ります。レトロ感溢れる車内から見る釧路湿原の大パノラマは、この時期だけの特別な体験です。

5
日の出前のハルニレの木

豊頃町 はるにれの木

十勝川近くに佇む推定樹齢約150年の木。雪景色と見事に調和した美しいはるにれは、冬ならではの絶景です。

道東のおすすめ観光スポット

Sightseeing Spot
  • 釧路 幣舞橋 夕日

    釧路

    釧路市

    釧路は自然豊かな場所で珍しい動植物と出会えます。夕日は世界三大夕日と呼ばれるほど心に残る光景が広がります。

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  • 商船三井客船 にっぽん丸 知床岬

    知床

    斜里郡,目梨郡

    知床は滝や岬、湖や峠など広大な自然が広がる世界中で唯一流氷ウォークが体験できる場所です。

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  • 北海道 十勝平野 ナイタイ高原牧場

    帯広・十勝

    帯広市,十勝郡

    かつて周辺地域に電力を供給するための水力発電所を兼ねた「農協ダム」をこの地に建設。建設翌年の豪雨被害によりダムが埋没してしまいましたが、決壊したダムには引き続き川の流れが続いており、せき止めていた壁から豪快に流れ落ちる滝となりました。これが「ピョウタンの滝」で、現在は多くの観光客が大自然の作り出す景観や迫力を見に訪れています。今もなおダムの名残が残されている様子は観察でき、滝は約10メートルの落差で流れ落ちています。滝を囲む木々や山々、空が一体となって大自然を演出しており、滝の音や風など視覚や聴覚、肌で大自然を直に感じられるはずです。滝を取り囲む新緑や紅葉、雪景色など四季によって違った表情を見せ、訪れる人を楽しませてくれます。

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  • 知床連山と知床五湖

    知床連山 知床二湖

    斜里郡

    知床五湖は5つの湖からなり、その背景には知床連山がそびえたっています。野生動物たちも生息しており、歩みを進めるとヒグマの爪痕が見られることもあり、それほど自然溢れる場所とうかがい知れます。知床五湖を観察する方法には2種類あり、高架木道と地上遊歩道のコースから選択。高架木道は全長800mからなり段差もなくゆったり散策したい人向けです。一方、地上遊歩道は5つの湖をめぐるコースで、湖面に映る知床連山も観察でき、多くの植物や動物たちと出会えるかもしれません。いずれも山や木、湖、空のコラボレーションを堪能でき存在感がある自然に心奪われることでしょう。空気を肌で感じたり、写真に残したりと心安らぐ時間を過ごしたい人におすすめです。

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  • 十勝千年の森

    北海道ガーデン街道 十勝千年の森

    清水町

    コッツウォルズやロマンチック街道を思わせる、庭園がテーマの街道。その豊かな自然を活かし新しい庭園文化を創造すべく時間をかけて整備しています。北海道を代表する8つのガーデンが集まっている街道で、その全長は大雪~富良野~十勝を結び、約250㎞にも及びます。それぞれのガーデンによって全く異なる楽しみ方ができるので、どのエリアも刺激が感じられるでしょう。生き生きとした様子で咲く花々や木々たちにエネルギーをもらえると感じられるはずです。カフェや体験工房などの施設も充実していて、1日を通してゆったり充実した時間を過ごせる魅力溢れる場所です。

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  • 真鍋庭園の紅葉

    真鍋庭園

    帯広市

    真鍋庭園は、25,000坪を誇る庭園で1966年から一般開放されています。日本庭園、ヨーロッパガーデン、風景式庭園の3つのテーマガーデンから構成されているので、園内を進むたびに違った感動が得られます。珍しい品種の植物コレクションなどもあり、普段見られないような植物と出会える貴重な場所です。また、鯉の池や展望デッキ、滝や森など園内には大自然が溢れており、異世界を訪れたような感覚を味わえます。季節ごとに色をつける植物たちは四季を感じさせ、訪れる時期によって異なる表情を見せてくれます。野鳥やエゾリスなどこの地域ならではの動物との出会いもあり、心躍る時間を過ごせるはずです。ベビーカーや車椅子で走行できる場所もあるので、家族揃って楽しめるスポットです。

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  • 紫竹ガーデン

    紫竹ガーデン

    帯広市

    年間10万人以上の観光客が訪れる紫竹ガーデンは、「子供のころに遊んだ、野の花が咲く野原のような風景を作りたい」そんな想いから作られたガーデンです。ガーデンの樹々はすべて紫竹氏の手によって植えられた愛情たっぷりで育ってきた植物たちで、訪れる人々の心を癒しています。当初は数本の樹々と小さな家だけだったものの、今では辺り一帯に生命力溢れる木々や花々が並んでいます。15,000坪の広さいっぱいに咲く花々は色とりどりで感動せずにはいられないでしょう。約2,500種類の花たちが四季に合わせて咲き誇っているので、いつ訪れても花々が温かく出迎えてくれます。また、完全無農薬で土づくりにもこだわっているから、大きく元気いっぱいに育つ花たちが見られます。

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  • 8月中旬のスカイミラー

    十勝ヒルズ スカイミラー

    中川郡

    十勝ヒルズのスカイミラーは十勝の大自然を存分に堪能できる空間で、その美しい光景に心奪われるでしょう。遥か遠くまで広がっている空を背景に、木々や花々たちが凛と咲いている様は存在感があり生命の素晴らしさを感じさせるほどです。木や花すべてにおいてそれぞれが強い存在感を放っているものの、お互いのよさを引き立たせています。低い位置で咲く花と高い位置にある木の絶妙なバランスが、芸術的な雰囲気を創り出していると感じるでしょう。晴れの日の青く広がる空はもちろん、夕日が拝める時間帯の光景はより一層趣が感じられます。思わず絵に描きたくなるような、写真に収めたくなるような記憶にも記録にも残していたいと思わせる絶景です。

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  • 十勝ヒルズ

    十勝ヒルズ

    中川郡

    青々とした緑が広がり、生き生きとした様子で生い茂る植物で溢れる庭園です。shop、ガーデン、カフェで構成されており植物たちが美しく咲き誇る様子を眺めながら食事を楽しめるのも魅力ポイントです。ゆったりとした時間が流れているような空間で、日々の疲れを忘れるくらい充実した時間を過ごせるでしょう。カフェのメニューには、十勝ヒルズで栽培されているハーブや北海道ならではの食材が使われているので、ご当地ならではのものを堪能したい人にもおすすめできます。見た目にもおしゃれで、目で見ても楽しめる食事でお腹も心も満たせるでしょう。多くのお店が出店するイベントなども催されるので、家族揃って楽しめること間違いなしです。

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  • 六花の森

    六花の森

    河西郡

    旭川、富良野、十勝を結び北海道ガーデン街道南端部に位置する六花の森は、「六花亭」代名詞として知られる『花柄包装紙に描かれている草花でいっぱいの森をつくりたい』といった想いから誕生。十勝六花と呼ばれる6種類の花々を中心として四季折々の花が咲き誇ります。100,000㎡もの広大な面積を有しており、園内を巡るだけで一日が終わってしまうほど。訪れる季節によって咲いている花が異なるので、いつ訪れても違った魅力を感じられるはずです。「坂本直行記念館」「直行山岳館」「花柄包装紙館」など芸術作品が展示されているギャラリーでは、時を越えてもなお愛される作品と出会えます。オリジナルグッズが販売されているショップやカフェもあるので、充実した時間を過ごせるでしょう。

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  • ピョウタンの滝

    中札内 ピョウタンの滝

    河西郡

    かつて周辺地域に電力を供給するための水力発電所を兼ねた「農協ダム」をこの地に建設。建設翌年の豪雨被害によりダムが埋没してしまいましたが、決壊したダムには引き続き川の流れが続いており、せき止めていた壁から豪快に流れ落ちる滝となりました。これが「ピョウタンの滝」で、現在は多くの観光客が大自然の作り出す景観や迫力を見に訪れています。今もなおダムの名残が残されている様子は観察でき、滝は約10メートルの落差で流れ落ちています。滝を囲む木々や山々、空が一体となって大自然を演出しており、滝の音や風など視覚や聴覚、肌で大自然を直に感じられるはずです。滝を取り囲む新緑や紅葉、雪景色など四季によって違った表情を見せ、訪れる人を楽しませてくれます。

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  • 「愛の国から幸福へ」石像

    幸福駅

    帯広市

    1956年に開設され、1987年には広尾線の廃線とともに廃止された駅です。1973年にテレビ番組で紹介されたのをきっかけに、愛国駅から幸福駅行きの切符は「愛の国から幸福へ」とキャッチフレーズがつけられ、大ブームを起こすほどに。2013年に駅舎を始めリニューアルされ、周辺には交通公園やふれあい広場が設けられ、この地を訪れる人でにぎわせています。幸福駅はどこか懐かしさを感じさせるような落ち着ける空間で、周りに立ち並ぶ木々などのどかな雰囲気が魅力です。駅舎やプラットホーム、ディーゼルカーなどが展示されているパワースポットです。年間を通して20万人以上の観光客が足を運ぶ人気スポットで、老若男女家族揃って楽しめる場所として紹介できます。

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  • 歴舟川清流鯉のぼり

    大樹町 歴舟川清流鯉のぼり

    広尾郡

    毎年4月下旬から5月初旬にかけて、鯉のぼりが川幅いっぱいに泳ぎ見る人の心を癒します。歴舟川を横断する国道236号線にちなんで236匹もの鯉のぼりが川幅約250メートルに渡って宙を泳ぎます。平成3年から始まった大樹町の春の風物詩になっているイベントで、大樹町民の使わなくなった鯉のぼり寄贈から始められたものです。近年においては町外からも多くの寄贈があり、色とりどりの大きな鯉たちが風の動きに合わせて右や左、上下に揺らめき大空を舞う姿は圧巻です。子どもの撮影スポットも設けられており、小さなサイズのものが河川敷に並んでいます。また、子どもの日のイベントなども開催されるので、物づくり体験や食事を楽しみながら過ごせます。

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  • 池田町・ワイン城

    池田町 ワイン城

    中川郡

    「池田町ブドウ・ブドウ酒研究所」の正式名称を持ちながらも、ワイン城と呼ばれ親しまれているのは、ヨーロッパ中世の古城に似ていることから名付けられたのが始まりです。令和2年6月にリニューアルされ、さらにパワーアップして楽しめる空間となっていて、地下2階から4階、屋上展望広場からなり見どころ満載です。地下2階の地下熟成室は樽熟成、ビン熟成など数多くのワインが並びます。さらに、出荷を終えた年代物のワインなど貴重なものも展示されており、おしゃれで落ち着いた雰囲気のバーも併設されています。ブランデーを熟成している樽をガラス越しに見学できるブランデー蒸留室、ショッピングエリアや試飲コーナーなども充実していて1日を通してワインについて深く知れるスポットです。

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  • サホロリゾートホテル・大浴場

    新得 サホロリゾート

    上川郡

    北海道のほぼ中央に位置している十勝サホロリゾートは、アクセスもしやすく大自然に触れられるスポットです。羽毛のようなふわふわとした雪を活かしたアクティビティも充実しており、スキーやエアボード、バックカントリーなどさまざまな楽しみ方ができるのもうれしいポイント。木々や山々に積もる雪は幻想的で、まるで異世界に紛れ込んだかのように感じられるでしょう。森に囲まれたなかでゆったりとした時間を過ごせるスパやサウナ、露天風呂など日々の疲れを癒すのにもぴったりです。また、北海道の郷土料理や日本酒やフレンチ、ワインなどご当地ならではのものに舌鼓できる食事スポットもあり、身も心も幸福感で包まれるはずです。

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  • 湖に続く線路

    然別湖

    河東郡

    大雪山国立公園唯一の自然湖である然別湖は、約3万年前の噴火で川がせき止められてできたものです。北海道のなかでも最も高い場所に位置する湖でその高さは標高810mで最深部は約100m。9つの湾からなる湖岸線で、周辺には貴重な野生生物たちが生息しています。氷河期から生息しているとされる生きた化石の「ナキウサギ」を始め、クマゲラ、アオサギなど希少な野生動物に出会えるかもしれません。また、湖の周りにはトドマツやエゾマツなどの原生林が立ち並び、湖の存在感を引き立たせています。湖面に映る山や木々は幻想的で、大自然の美しさに心奪われるでしょう。秋には黄や赤などに木々が紅葉し、冬には雪化粧をまとう様子はそれぞれの季節の訪れを知らせ、四季によって違った表情を楽しめます。

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  • 福原山荘・紅葉

    福原山荘

    河東郡

    紅葉の名所で知られる福原山荘は、福原記念美術館が管理している自然豊かな場所です。辺り一面に木々が立ち並び訪れる人々を包み込むかのような存在感のある姿が特徴的です。紅葉の名所としても知られており、秋の訪れを知らせるかのように木々は、赤や黄、橙に色づき華やかに彩ります。青い空や色づいた紅葉が湖面にも映り幻想的な雰囲気を楽しめること間違いなしです。木についている葉はもちろん、辺りに落ちた葉が重なり紅葉の絨毯をつくっている様子は一段と趣が感じられます。多くの葉をつける細く伸びた繊細な枝など、どれをとっても芸術と感じられるような空間です。福原山荘の自然が織りなす芸術作品はもちろん、福原記念美術館でアーティストが手がけた芸術作品に触れて、それぞれの異なる魅力を対比するのも面白味が感じられます。

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  • 幣舞橋

    釧路 幣舞橋

    釧路市

    北海道三大名橋の一つとして知られる幣舞橋は、ヨーロッパスタイルの橋で夕日との相性も抜群です。欄干の途中には市民の寄付金によって制作された春夏秋冬を表現するブロンズ像が建てられており、その像を夕日が照らします。海、橋、ブロンズ像、夕日、空の共演は見る人の心を掴んで離しません。吸い込まれてしまうかのごとく煌煌と輝く夕日は、ひと際存在感があり辺り一帯をすべて包み込んでいるかのようです。あたりが暗くなるとライトアップされ街の灯りと相まって幻想的な空間を創りあげられ、夕日とは全く異なる表情の違いを楽しむのも面白味が感じられるはずです。橋を歩きながら貴重な瞬間を満喫するもよし、夕日が沈みゆく様子をじっくり眺めるもよしです。

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  • 釧路湿原

    釧路湿原

    釧路市

    釧路市、釧路町、標茶町、鶴居村の4市町村にまたがる広大な湿原は、タンチョウはもちろん、オオジロワシなどの野鳥200種、植物およそ700種以上が生息する動植物の宝庫です。「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」ラムサール条約の日本初の登録地でもあり、湿原のほぼ全域が国立公園としても指定されています。園内いたるところに設置されている展望台からの眺めるは、太古のままの自然が息づき、どこまでも続く地平線と、釧路川がゆったりと流れる壮大な絶景といえるでしょう。特に冬は雪で白く覆われた迫力ある景観をご覧いただけます。

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  • 野付半島

    野付半島

    野付郡

    北海道の知床半島と根室半島の間に位置している野付半島は日本最大の砂の半島、砂嘴でその全長は26kmにも及びます。フラワーロードと呼ばれる道路があり、さまざまな花々が咲き誇り出迎えてくれ、小鳥たちも多く訪れる地でもあるため、バードウォッチングのスポットとしても有名な場所です。間近で流氷を見られたり、珍しい動物たちを見られたりと普段お目にかかれないものを拝めるチャンスが満載。季節に沿った魅力を知れるツアーも開催されていて、充実した時間を過ごすことができます。大自然に触れながらゆったり散策したり、珍しい光景をカメラに収めたりさまざまな楽しみ方が叶います。

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  • 陸別町・星空

    陸別町 星空

    足寄郡

    昭和62年に陸別町は「星空の街」に選定され、平成9年度に「星空にやさしい街10選」に認定されている町です。平成10年には自然豊かな特性を活かし、「りくべつ宇宙地球科学館」が建設されています。一般公開型天文台のなかで日本最大級の大きさを誇る115㎝の反射望遠鏡を有していたり、4連太陽望遠鏡を備えるなど星空観察ができる環境が整ったスポットです。宇宙について深く知れる体験学習ができる展示室を始め、多くの人が星空を見て楽しめる屋上広場など老若男女が充実した時間を過ごせる施設です。昼間でも晴れていれば星を眺められるので、夜空との違いを楽しむのにも向いています。自然豊かな場所だからこそ叶う満天の星空観察ができる場所です。

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  • オンネトー・雌阿寒岳

    オンネトー

    足寄郡

    阿寒摩周国立公園の最西端に位置しているオンネトーは、雌阿寒岳の麓にある湖です。周囲2.5㎞の大きさを誇り、“時がとまる湖”として知られるほど美しい光景が広がっています。多くの観光客が心奪われる1つの要因として、湖の神秘的な色が挙げられます。訪れる季節や天候などによって変わるだけではなく、見る場所によっても異なる印象なのでいつまでもその様子を眺めていたくなるほどです。青く澄んでいたり、エメラルドグリーンの深い色合いだったりとその変化に驚かされること間違いなし。木造の展望デッキからは、雌阿寒岳と阿寒富士を背景に湖を一望できる贅沢な光景が広がり、複数の散策路のコースから、自分に合った楽しみ方を選択して観光できます。

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  • 北海道 阿寒湖 2023-10-16撮影

    阿寒湖

    釧路市

    北海道で5番目に大きな湖の阿寒湖の歴史は古く、約15万年前の噴火によってできたカルデラ湖です。雌阿寒岳と雄阿寒岳が背景となり、山と湖の広大な大自然を堪能できます。ニジマスやコイなどをはじめ多くの生物が生息しており、なかでも特別天然記念物であるマリモはこの地のマスコット的存在として人気を博しています。その大きさは直径約30cmほどで、世界的にみても球状の大型マリモが生息するのは珍しく、阿寒湖がいかに自然豊かな環境かが証明されているといっても過言ではありません。周辺には温泉街が連なっていたり、湖を一望できる展望台があったりと楽しめるスポットも盛りだくさんです。冬の静穏な朝には、まるで白い花が湖面に咲いているかのようなフロストフラワーが見れることがあります。

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  • 第三展望台から望む摩周湖

    摩周湖

    川上郡

    摩周湖はその美しさから“カムイトー(神の湖)”として、多くの人を釘付けにする神秘的な湖です。世界的にみても一級の透明度の湖水は、山や空をも映し出しています。周辺は国立公園の特別保護地区となっており、後世にも伝えていくべき場所です。雲の動きに合わせて刻一刻と表情を変える湖は、いつまでも眺めていたくなるほど飽きない面白さがあります。訪れる季節によっても違った楽しみ方ができ、夏は雲海、冬はスノーシュートレッキングなどそのときどきの気候を活かした魅力が堪能できます。大自然が創り出す幻想的な光景は1度見たら忘れられないものになるでしょう。

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  • 屈斜路湖を泳ぐ白鳥

    屈斜路湖

    川上郡

    日本最大のカルデラ湖とされる屈斜路湖は世界的にみても標準以上の大きさで、そのスケールに驚かされるはずです。火山活動によってできた湖で湖畔には多数の温泉が湧き出ています。湖の水が美しいのが特徴で、湖面には空や雲などが映りこみ幻想的な雰囲気を楽しめます。朝日や夕日など時間帯によっても全く異なる表情を見せてくれるので、その違いを満喫するのもおすすめです。きらきらと辺り一面に星が輝く夜空や、雪に覆われて氷柱が連なっている様子など大自然ならではの光景を目にできます。夏はキャンプやカヌーなどで活動的に趣味に興じることもできるスポットです。冬になるとシベリアから白鳥たちが訪れている様子は趣があります。

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  • 網走監獄

    網走監獄

    網走市

    網走監獄は野外歴史博物館で、明治時代から網走刑務所で実際に使われてきた建物が保存公開されています。そのなかでもとくに歴史が古いものには130年も前のものがあり、機械ではなく手作業で作られていることが認識できる姿が残されています。平成28年には展示施設の2件8棟が重要文化財の指定を受けており、歴史的に見ても深い意味を持つものといえるでしょう。厳しかった囚人作業の実態を体感できる「監獄体感シアター」や、現在の網走刑務所で収容者が食べている食事を再現した「監獄食」などを体験できます。ミュージアムショップや物産館なども充実しており、見て、食べて、体験してが1度で叶うスポットです。

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  • 小清水原生花園と釧網本線

    小清水原生花園 エゾキスゲ

    斜里郡

    オホーツク海と濤沸湖に挟まれた場所に位置する天然の花畑で、200種類にも及ぶ植物が拝めるスポットです。約8㎞の細長い砂丘の上にあり、背景には藻琴山や知床連山が望める豊かな自然が存分に満喫できるのが魅力です。多くの植物が生息していますが、とくに6月から7月頃にかけては花々が咲き誇り賑わいを見せています。そのなかでもエゾキスゲが有名で、凛とした存在感が感じられます。黄、オレンジ、ピンク、紫など色とりどりの花たちが辺り一面を明るく照らしているかのような、生命力の強さも感じられるはずです。園内では夏季限定で原生花園駅が設置され、一両編成の列車と花畑が見られる可能性もあります。朝日や青空、夕日に花々が照らされているさまも趣があります。

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  • 能取湖

    能取湖

    網走市

    日本一のサンゴ草とよばれるアッケシソウの群落地として知られる能取湖は、木製の遊歩道が設置されており間近でサンゴ草を見ることができます。辺り一面を真っ赤に染めあげ、どこまでも続く絨毯のような姿は圧巻です。秋の心地よい風に吹かれ右に左に揺れ動き、訪れる人を歓迎し心地よく伸び伸びと生息しているかのように感じられます。サンゴが見頃を迎える9月中旬には「能取湖さんご草まつり」が開催され賑わいます。また、オホーツク海とつながる汽水湖でもあり、ホタテやホッキなどの海産物も有名。周囲のグルメスポットで新鮮な海の幸を味わえるのも魅力のひとつです。

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  • 東藻琴芝桜公園

    東藻琴

    網走郡

    「道の駅ノンキーランドひがしもこと」では、ホテルやレストランが完備されており、周辺の観光スポットめぐりを楽しむのにもぴったり。芝桜が有名な「ひがしもこと芝桜公園」には、遊覧車やゴーカートなどの乗り物を楽しめたり、日帰り温泉や足湯などゆったりくつろげる空間も用意されています。釣り堀でヤマメ釣りを楽しんだりキャンプ場でアクティブに過ごしたりと趣味を満喫出来るスポットが豊富です。他にも乳製品の製造過程を見学できるひがしもこと乳酪館など老若男女家族揃って楽しめるスポットが充実しています。

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  • 大津海岸のジュエリーアイス

    ジュエリーアイス 豊頃町・大津海岸

    中川郡

    十勝川を覆っている氷が太平洋に流れ出し、河口の大津海岸に打ち上げられる氷の塊が太陽の光によって輝く現象のジュエリーアイス。自然が生み出すその光景は本物の宝石さながらの美しさで、見る人の心を掴んで離しません。通常流氷は白色ですがジュエリーアイスは透明で透き通っているのが特徴で、波にもまれることで角が取れ丸みを帯びたクリスタルのような氷になります。十勝の厳しい寒さがあるからこそ生み出されるもので、まさに自然が生み出した産物といえます。朝日や夕日に照らされたり、青空の下で太陽の光をたくさんに浴びてきらめいたりと、見る時間帯によっても違った表情を見られるのも魅力ポイントです。

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  • タウシュベツ川橋梁

    タウシュベツ川橋梁

    河東郡

    1937年に完成されたタウシュベツ川橋梁は、長さ130mからなるコンクリートアーチ橋です。湖の水位によって橋が見え隠れするのが特徴で、訪れる季節によって全く違った光景を楽しめます。ダムの水が少ない1月頃から姿を現し始め、水位が上昇する5月頃には再び沈み始め夏頃は沈んだ状態です。橋が顔を出しているときで、風が少なく波風が立たないときは湖面にはくっきりと橋が映りこみます。この様子が眼鏡のように見えることから「眼鏡橋」と呼ばれ親しまれています。橋の全貌が明らかになる5月前、雪化粧をまとっている1月など季節ごとの楽しみ方があり、どれも風情が感じられるはずです。

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  • 納沙布岬灯台

    納沙布岬

    根室市

    “朝日にいちばん近い街”として知られる納沙布岬は、6月には3時半頃には日の出を迎えるほどです。そのため、元旦には日本一早い日の出を拝もうと多くの観光客が訪れます。目の前を遮るものがないほど自然豊かで、海や空が近く感じられ自然が創り出す幻想的な雰囲気には感動すら覚えるほどです。日中の晴れた青空、朝を告げる朝日、辺りをオレンジに染める夕日など時間帯によっても、異なる美しい光景が見られ、どこか切なさも感じるような色合いや、空や海や陽の光が一体となって創り出している世界観に心奪われるはずです。北方領土について深く知れる「北方領土資料館」や飲食なども満喫できる「岬の駅」などもあり、絶景を見る以外の楽しみ方もできます。

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  • 神の子池

    神の子池

    斜里郡

    摩周湖の地下水によってできたと言われている池で、青く澄んだ清水が特徴的です。「神の子池」と呼ばれているのは、摩周湖の伏流水からできているといった言い伝えからです。他の湖は流れ込む川や、湖から流れ出す川がありますが、摩周湖にはありません。池の水のなかには倒木があり、まるで化石のように沈んでいてその様子さえも神秘的です。その隙間を縫うように泳ぐオショロコマはより一層趣を感じさせます。池を囲むように木々が立ち並び、幻想的な雰囲気を作り出しており、パワーをもらえそうな自然に囲まれた空間でリフレッシュできるはずです。平成29年には「阿寒摩周国立公園」に編入されており、国立公園として指定されている場所です。

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  • メルヘンの丘

    メルヘンの丘

    網走郡

    黒澤明監督の映画「夢」のロケ地にもなったメルヘンの丘は、ジャガイモや小麦、豆、ビートなどが育てられている畑です。畑はゆるやかな丘陵地に連なっており、四季によって異なる表情を見せてくれる田園風景が人気を集めています。青々とした緑が美しいときや、辺り一面が雪化粧に覆われているときなど訪れる季節ごとにそれぞれの魅力を感じられます。まるで異世界に迷い込んだかのように錯覚するような世界観が眼前に広がり、大自然を心ゆくまで満喫できるのがうれしいポイント。1日を通しても朝日や夕日などによって変わる空の表情との共演も見もので、青空や赤く染まる夕空などそのときにしか見られない光景です。

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  • 太陽の丘えんがる公園・コスモス

    遠軽 太陽の丘えんがる公園

    紋別郡

    都市公園の太陽の丘えんがる公園は、約65haの広大な面積を有しており季節を通じてさまざまな花が咲き誇ります。5月は桜、6月にかけてはツツジ、7月にかけてはシャクヤク、8月からは百日草、9月にかけてはコスモスが見頃を迎えます。なかでもコスモスが有名で、公園の一角にさまざまなコスモスが見られる「虹のひろば」があり、日本最大級の1,000万本ものコスモスが辺り一帯を埋め尽くします。約20種類からなるコスモスは色も形も見た目もさまざまで、異なる魅力を持っています。町民のボランティアによって管理されて美しさを保っているコスモスがのびのびと咲く様子が見られる公園です。

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  • 厚岸味覚ターミナル コンキリエ カキ

    厚岸 牡蠣

    厚岸郡

    牡蠣の名産地で知られる厚岸町は、アイヌ語で牡蠣の多いところといった意味の“アッケケシ”が由来となっています。かつて蝦夷だった時代には、牡蠣は三大絶品として珍重されるほど人々を虜にしていました。栄養価の高い優れた食品でありながら、身がふっくらとやわらかで濃厚な甘みがあるのが特徴です。厚岸町の牡蠣が評判なのは、気候や海や山に囲まれた場所も関係しています。通常水温が高くなる時期は牡蠣を生で食べるのは難しいですが、水温が低いため1年中生でも食べられるます。10月上旬には「あっけし 牡蠣まつり」といったイベントも開催され、産品販売を始め味覚コーナーなどが設けられており大賑わいです。

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  • SL冬の湿原号

    SL冬の湿原号 釧路湿原 観光列車

    釧路市

    北海道の冬の風物詩となっているのは、2000年から運転を始めた「SL冬の湿原号」です。雪のなかでも力強く釧路湿原を進む列車で、冬の期間限定で運行しています。北海道唯一のSL列車で、どこか懐かしさも感じられるようなレトロな雰囲気が魅力です。車内の雰囲気づくりにもこだわっており、ニス塗りの重厚な壁、木枠のイスなどが用意されています。白銀の世界にSL列車といった組み合わせは趣があり、寒い気候だからこそなせるものです。幻想的な景色を見ながら進む車内は景色が席からも見やすいように工夫されていたり、オリジナルグッズなども購入できる車内販売カウンターが設けられていたりと楽しめる工夫が盛りだくさんです。

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  • 襟裳岬 2014/9

    襟裳岬

    幌泉郡

    アイヌ民族の精神的・聖地的に重要な場所として国指定文化財「名勝ピリカ・ノカ」に指定されている襟裳岬は、2㎞沖まで岩礁地平等が続いています。近くには漁船や貨物船を見守っている日本の灯台50選にも選ばれている「襟裳岬灯台」もあります。また、島倉千代子氏と森進一氏による歌碑や天皇陛下による御製碑が建立されているのも魅力ポイントです。岩礁地帯は小舟でも人間が近づくのが難しいため動物たちの楽園として知られています。ゼニガタアザラシの群れが日光浴してくつろいでいる姿が望遠鏡などから見えることも。山や海や空と一体となっているかのような大自然による絶景が眼前に広がります。

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釧路は自然豊かな場所で珍しい動植物と出会えます。夕日は世界三大夕日と呼ばれるほど心に残る光景が広がります。

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知床は滝や岬、湖や峠など広大な自然が広がる世界中で唯一流氷ウォークが体験できる場所です。

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かつて周辺地域に電力を供給するための水力発電所を兼ねた「農協ダム」をこの地に建設。建設翌年の豪雨被害によりダムが埋没してしまいましたが、決壊したダムには引き続き川の流れが続いており、せき止めていた壁から豪快に流れ落ちる滝となりました。これが「ピョウタンの滝」で、現在は多くの観光客が大自然の作り出す景観や迫力を見に訪れています。今もなおダムの名残が残されている様子は観察でき、滝は約10メートルの落差で流れ落ちています。滝を囲む木々や山々、空が一体となって大自然を演出しており、滝の音や風など視覚や聴覚、肌で大自然を直に感じられるはずです。滝を取り囲む新緑や紅葉、雪景色など四季によって違った表情を見せ、訪れる人を楽しませてくれます。

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知床五湖は5つの湖からなり、その背景には知床連山がそびえたっています。野生動物たちも生息しており、歩みを進めるとヒグマの爪痕が見られることもあり、それほど自然溢れる場所とうかがい知れます。知床五湖を観察する方法には2種類あり、高架木道と地上遊歩道のコースから選択。高架木道は全長800mからなり段差もなくゆったり散策したい人向けです。一方、地上遊歩道は5つの湖をめぐるコースで、湖面に映る知床連山も観察でき、多くの植物や動物たちと出会えるかもしれません。いずれも山や木、湖、空のコラボレーションを堪能でき存在感がある自然に心奪われることでしょう。空気を肌で感じたり、写真に残したりと心安らぐ時間を過ごしたい人におすすめです。

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コッツウォルズやロマンチック街道を思わせる、庭園がテーマの街道。その豊かな自然を活かし新しい庭園文化を創造すべく時間をかけて整備しています。北海道を代表する8つのガーデンが集まっている街道で、その全長は大雪~富良野~十勝を結び、約250㎞にも及びます。それぞれのガーデンによって全く異なる楽しみ方ができるので、どのエリアも刺激が感じられるでしょう。生き生きとした様子で咲く花々や木々たちにエネルギーをもらえると感じられるはずです。カフェや体験工房などの施設も充実していて、1日を通してゆったり充実した時間を過ごせる魅力溢れる場所です。

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真鍋庭園は、25,000坪を誇る庭園で1966年から一般開放されています。日本庭園、ヨーロッパガーデン、風景式庭園の3つのテーマガーデンから構成されているので、園内を進むたびに違った感動が得られます。珍しい品種の植物コレクションなどもあり、普段見られないような植物と出会える貴重な場所です。また、鯉の池や展望デッキ、滝や森など園内には大自然が溢れており、異世界を訪れたような感覚を味わえます。季節ごとに色をつける植物たちは四季を感じさせ、訪れる時期によって異なる表情を見せてくれます。野鳥やエゾリスなどこの地域ならではの動物との出会いもあり、心躍る時間を過ごせるはずです。ベビーカーや車椅子で走行できる場所もあるので、家族揃って楽しめるスポットです。

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年間10万人以上の観光客が訪れる紫竹ガーデンは、「子供のころに遊んだ、野の花が咲く野原のような風景を作りたい」そんな想いから作られたガーデンです。ガーデンの樹々はすべて紫竹氏の手によって植えられた愛情たっぷりで育ってきた植物たちで、訪れる人々の心を癒しています。当初は数本の樹々と小さな家だけだったものの、今では辺り一帯に生命力溢れる木々や花々が並んでいます。15,000坪の広さいっぱいに咲く花々は色とりどりで感動せずにはいられないでしょう。約2,500種類の花たちが四季に合わせて咲き誇っているので、いつ訪れても花々が温かく出迎えてくれます。また、完全無農薬で土づくりにもこだわっているから、大きく元気いっぱいに育つ花たちが見られます。

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十勝ヒルズのスカイミラーは十勝の大自然を存分に堪能できる空間で、その美しい光景に心奪われるでしょう。遥か遠くまで広がっている空を背景に、木々や花々たちが凛と咲いている様は存在感があり生命の素晴らしさを感じさせるほどです。木や花すべてにおいてそれぞれが強い存在感を放っているものの、お互いのよさを引き立たせています。低い位置で咲く花と高い位置にある木の絶妙なバランスが、芸術的な雰囲気を創り出していると感じるでしょう。晴れの日の青く広がる空はもちろん、夕日が拝める時間帯の光景はより一層趣が感じられます。思わず絵に描きたくなるような、写真に収めたくなるような記憶にも記録にも残していたいと思わせる絶景です。

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青々とした緑が広がり、生き生きとした様子で生い茂る植物で溢れる庭園です。shop、ガーデン、カフェで構成されており植物たちが美しく咲き誇る様子を眺めながら食事を楽しめるのも魅力ポイントです。ゆったりとした時間が流れているような空間で、日々の疲れを忘れるくらい充実した時間を過ごせるでしょう。カフェのメニューには、十勝ヒルズで栽培されているハーブや北海道ならではの食材が使われているので、ご当地ならではのものを堪能したい人にもおすすめできます。見た目にもおしゃれで、目で見ても楽しめる食事でお腹も心も満たせるでしょう。多くのお店が出店するイベントなども催されるので、家族揃って楽しめること間違いなしです。

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旭川、富良野、十勝を結び北海道ガーデン街道南端部に位置する六花の森は、「六花亭」代名詞として知られる『花柄包装紙に描かれている草花でいっぱいの森をつくりたい』といった想いから誕生。十勝六花と呼ばれる6種類の花々を中心として四季折々の花が咲き誇ります。100,000㎡もの広大な面積を有しており、園内を巡るだけで一日が終わってしまうほど。訪れる季節によって咲いている花が異なるので、いつ訪れても違った魅力を感じられるはずです。「坂本直行記念館」「直行山岳館」「花柄包装紙館」など芸術作品が展示されているギャラリーでは、時を越えてもなお愛される作品と出会えます。オリジナルグッズが販売されているショップやカフェもあるので、充実した時間を過ごせるでしょう。

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かつて周辺地域に電力を供給するための水力発電所を兼ねた「農協ダム」をこの地に建設。建設翌年の豪雨被害によりダムが埋没してしまいましたが、決壊したダムには引き続き川の流れが続いており、せき止めていた壁から豪快に流れ落ちる滝となりました。これが「ピョウタンの滝」で、現在は多くの観光客が大自然の作り出す景観や迫力を見に訪れています。今もなおダムの名残が残されている様子は観察でき、滝は約10メートルの落差で流れ落ちています。滝を囲む木々や山々、空が一体となって大自然を演出しており、滝の音や風など視覚や聴覚、肌で大自然を直に感じられるはずです。滝を取り囲む新緑や紅葉、雪景色など四季によって違った表情を見せ、訪れる人を楽しませてくれます。

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1956年に開設され、1987年には広尾線の廃線とともに廃止された駅です。1973年にテレビ番組で紹介されたのをきっかけに、愛国駅から幸福駅行きの切符は「愛の国から幸福へ」とキャッチフレーズがつけられ、大ブームを起こすほどに。2013年に駅舎を始めリニューアルされ、周辺には交通公園やふれあい広場が設けられ、この地を訪れる人でにぎわせています。幸福駅はどこか懐かしさを感じさせるような落ち着ける空間で、周りに立ち並ぶ木々などのどかな雰囲気が魅力です。駅舎やプラットホーム、ディーゼルカーなどが展示されているパワースポットです。年間を通して20万人以上の観光客が足を運ぶ人気スポットで、老若男女家族揃って楽しめる場所として紹介できます。

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毎年4月下旬から5月初旬にかけて、鯉のぼりが川幅いっぱいに泳ぎ見る人の心を癒します。歴舟川を横断する国道236号線にちなんで236匹もの鯉のぼりが川幅約250メートルに渡って宙を泳ぎます。平成3年から始まった大樹町の春の風物詩になっているイベントで、大樹町民の使わなくなった鯉のぼり寄贈から始められたものです。近年においては町外からも多くの寄贈があり、色とりどりの大きな鯉たちが風の動きに合わせて右や左、上下に揺らめき大空を舞う姿は圧巻です。子どもの撮影スポットも設けられており、小さなサイズのものが河川敷に並んでいます。また、子どもの日のイベントなども開催されるので、物づくり体験や食事を楽しみながら過ごせます。

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「池田町ブドウ・ブドウ酒研究所」の正式名称を持ちながらも、ワイン城と呼ばれ親しまれているのは、ヨーロッパ中世の古城に似ていることから名付けられたのが始まりです。令和2年6月にリニューアルされ、さらにパワーアップして楽しめる空間となっていて、地下2階から4階、屋上展望広場からなり見どころ満載です。地下2階の地下熟成室は樽熟成、ビン熟成など数多くのワインが並びます。さらに、出荷を終えた年代物のワインなど貴重なものも展示されており、おしゃれで落ち着いた雰囲気のバーも併設されています。ブランデーを熟成している樽をガラス越しに見学できるブランデー蒸留室、ショッピングエリアや試飲コーナーなども充実していて1日を通してワインについて深く知れるスポットです。

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北海道のほぼ中央に位置している十勝サホロリゾートは、アクセスもしやすく大自然に触れられるスポットです。羽毛のようなふわふわとした雪を活かしたアクティビティも充実しており、スキーやエアボード、バックカントリーなどさまざまな楽しみ方ができるのもうれしいポイント。木々や山々に積もる雪は幻想的で、まるで異世界に紛れ込んだかのように感じられるでしょう。森に囲まれたなかでゆったりとした時間を過ごせるスパやサウナ、露天風呂など日々の疲れを癒すのにもぴったりです。また、北海道の郷土料理や日本酒やフレンチ、ワインなどご当地ならではのものに舌鼓できる食事スポットもあり、身も心も幸福感で包まれるはずです。

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大雪山国立公園唯一の自然湖である然別湖は、約3万年前の噴火で川がせき止められてできたものです。北海道のなかでも最も高い場所に位置する湖でその高さは標高810mで最深部は約100m。9つの湾からなる湖岸線で、周辺には貴重な野生生物たちが生息しています。氷河期から生息しているとされる生きた化石の「ナキウサギ」を始め、クマゲラ、アオサギなど希少な野生動物に出会えるかもしれません。また、湖の周りにはトドマツやエゾマツなどの原生林が立ち並び、湖の存在感を引き立たせています。湖面に映る山や木々は幻想的で、大自然の美しさに心奪われるでしょう。秋には黄や赤などに木々が紅葉し、冬には雪化粧をまとう様子はそれぞれの季節の訪れを知らせ、四季によって違った表情を楽しめます。

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紅葉の名所で知られる福原山荘は、福原記念美術館が管理している自然豊かな場所です。辺り一面に木々が立ち並び訪れる人々を包み込むかのような存在感のある姿が特徴的です。紅葉の名所としても知られており、秋の訪れを知らせるかのように木々は、赤や黄、橙に色づき華やかに彩ります。青い空や色づいた紅葉が湖面にも映り幻想的な雰囲気を楽しめること間違いなしです。木についている葉はもちろん、辺りに落ちた葉が重なり紅葉の絨毯をつくっている様子は一段と趣が感じられます。多くの葉をつける細く伸びた繊細な枝など、どれをとっても芸術と感じられるような空間です。福原山荘の自然が織りなす芸術作品はもちろん、福原記念美術館でアーティストが手がけた芸術作品に触れて、それぞれの異なる魅力を対比するのも面白味が感じられます。

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北海道三大名橋の一つとして知られる幣舞橋は、ヨーロッパスタイルの橋で夕日との相性も抜群です。欄干の途中には市民の寄付金によって制作された春夏秋冬を表現するブロンズ像が建てられており、その像を夕日が照らします。海、橋、ブロンズ像、夕日、空の共演は見る人の心を掴んで離しません。吸い込まれてしまうかのごとく煌煌と輝く夕日は、ひと際存在感があり辺り一帯をすべて包み込んでいるかのようです。あたりが暗くなるとライトアップされ街の灯りと相まって幻想的な空間を創りあげられ、夕日とは全く異なる表情の違いを楽しむのも面白味が感じられるはずです。橋を歩きながら貴重な瞬間を満喫するもよし、夕日が沈みゆく様子をじっくり眺めるもよしです。

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釧路市、釧路町、標茶町、鶴居村の4市町村にまたがる広大な湿原は、タンチョウはもちろん、オオジロワシなどの野鳥200種、植物およそ700種以上が生息する動植物の宝庫です。「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」ラムサール条約の日本初の登録地でもあり、湿原のほぼ全域が国立公園としても指定されています。園内いたるところに設置されている展望台からの眺めるは、太古のままの自然が息づき、どこまでも続く地平線と、釧路川がゆったりと流れる壮大な絶景といえるでしょう。特に冬は雪で白く覆われた迫力ある景観をご覧いただけます。

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北海道の知床半島と根室半島の間に位置している野付半島は日本最大の砂の半島、砂嘴でその全長は26kmにも及びます。フラワーロードと呼ばれる道路があり、さまざまな花々が咲き誇り出迎えてくれ、小鳥たちも多く訪れる地でもあるため、バードウォッチングのスポットとしても有名な場所です。間近で流氷を見られたり、珍しい動物たちを見られたりと普段お目にかかれないものを拝めるチャンスが満載。季節に沿った魅力を知れるツアーも開催されていて、充実した時間を過ごすことができます。大自然に触れながらゆったり散策したり、珍しい光景をカメラに収めたりさまざまな楽しみ方が叶います。

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昭和62年に陸別町は「星空の街」に選定され、平成9年度に「星空にやさしい街10選」に認定されている町です。平成10年には自然豊かな特性を活かし、「りくべつ宇宙地球科学館」が建設されています。一般公開型天文台のなかで日本最大級の大きさを誇る115㎝の反射望遠鏡を有していたり、4連太陽望遠鏡を備えるなど星空観察ができる環境が整ったスポットです。宇宙について深く知れる体験学習ができる展示室を始め、多くの人が星空を見て楽しめる屋上広場など老若男女が充実した時間を過ごせる施設です。昼間でも晴れていれば星を眺められるので、夜空との違いを楽しむのにも向いています。自然豊かな場所だからこそ叶う満天の星空観察ができる場所です。

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阿寒摩周国立公園の最西端に位置しているオンネトーは、雌阿寒岳の麓にある湖です。周囲2.5㎞の大きさを誇り、“時がとまる湖”として知られるほど美しい光景が広がっています。多くの観光客が心奪われる1つの要因として、湖の神秘的な色が挙げられます。訪れる季節や天候などによって変わるだけではなく、見る場所によっても異なる印象なのでいつまでもその様子を眺めていたくなるほどです。青く澄んでいたり、エメラルドグリーンの深い色合いだったりとその変化に驚かされること間違いなし。木造の展望デッキからは、雌阿寒岳と阿寒富士を背景に湖を一望できる贅沢な光景が広がり、複数の散策路のコースから、自分に合った楽しみ方を選択して観光できます。

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北海道で5番目に大きな湖の阿寒湖の歴史は古く、約15万年前の噴火によってできたカルデラ湖です。雌阿寒岳と雄阿寒岳が背景となり、山と湖の広大な大自然を堪能できます。ニジマスやコイなどをはじめ多くの生物が生息しており、なかでも特別天然記念物であるマリモはこの地のマスコット的存在として人気を博しています。その大きさは直径約30cmほどで、世界的にみても球状の大型マリモが生息するのは珍しく、阿寒湖がいかに自然豊かな環境かが証明されているといっても過言ではありません。周辺には温泉街が連なっていたり、湖を一望できる展望台があったりと楽しめるスポットも盛りだくさんです。冬の静穏な朝には、まるで白い花が湖面に咲いているかのようなフロストフラワーが見れることがあります。

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摩周湖はその美しさから“カムイトー(神の湖)”として、多くの人を釘付けにする神秘的な湖です。世界的にみても一級の透明度の湖水は、山や空をも映し出しています。周辺は国立公園の特別保護地区となっており、後世にも伝えていくべき場所です。雲の動きに合わせて刻一刻と表情を変える湖は、いつまでも眺めていたくなるほど飽きない面白さがあります。訪れる季節によっても違った楽しみ方ができ、夏は雲海、冬はスノーシュートレッキングなどそのときどきの気候を活かした魅力が堪能できます。大自然が創り出す幻想的な光景は1度見たら忘れられないものになるでしょう。

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日本最大のカルデラ湖とされる屈斜路湖は世界的にみても標準以上の大きさで、そのスケールに驚かされるはずです。火山活動によってできた湖で湖畔には多数の温泉が湧き出ています。湖の水が美しいのが特徴で、湖面には空や雲などが映りこみ幻想的な雰囲気を楽しめます。朝日や夕日など時間帯によっても全く異なる表情を見せてくれるので、その違いを満喫するのもおすすめです。きらきらと辺り一面に星が輝く夜空や、雪に覆われて氷柱が連なっている様子など大自然ならではの光景を目にできます。夏はキャンプやカヌーなどで活動的に趣味に興じることもできるスポットです。冬になるとシベリアから白鳥たちが訪れている様子は趣があります。

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網走監獄は野外歴史博物館で、明治時代から網走刑務所で実際に使われてきた建物が保存公開されています。そのなかでもとくに歴史が古いものには130年も前のものがあり、機械ではなく手作業で作られていることが認識できる姿が残されています。平成28年には展示施設の2件8棟が重要文化財の指定を受けており、歴史的に見ても深い意味を持つものといえるでしょう。厳しかった囚人作業の実態を体感できる「監獄体感シアター」や、現在の網走刑務所で収容者が食べている食事を再現した「監獄食」などを体験できます。ミュージアムショップや物産館なども充実しており、見て、食べて、体験してが1度で叶うスポットです。

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オホーツク海と濤沸湖に挟まれた場所に位置する天然の花畑で、200種類にも及ぶ植物が拝めるスポットです。約8㎞の細長い砂丘の上にあり、背景には藻琴山や知床連山が望める豊かな自然が存分に満喫できるのが魅力です。多くの植物が生息していますが、とくに6月から7月頃にかけては花々が咲き誇り賑わいを見せています。そのなかでもエゾキスゲが有名で、凛とした存在感が感じられます。黄、オレンジ、ピンク、紫など色とりどりの花たちが辺り一面を明るく照らしているかのような、生命力の強さも感じられるはずです。園内では夏季限定で原生花園駅が設置され、一両編成の列車と花畑が見られる可能性もあります。朝日や青空、夕日に花々が照らされているさまも趣があります。

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日本一のサンゴ草とよばれるアッケシソウの群落地として知られる能取湖は、木製の遊歩道が設置されており間近でサンゴ草を見ることができます。辺り一面を真っ赤に染めあげ、どこまでも続く絨毯のような姿は圧巻です。秋の心地よい風に吹かれ右に左に揺れ動き、訪れる人を歓迎し心地よく伸び伸びと生息しているかのように感じられます。サンゴが見頃を迎える9月中旬には「能取湖さんご草まつり」が開催され賑わいます。また、オホーツク海とつながる汽水湖でもあり、ホタテやホッキなどの海産物も有名。周囲のグルメスポットで新鮮な海の幸を味わえるのも魅力のひとつです。

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「道の駅ノンキーランドひがしもこと」では、ホテルやレストランが完備されており、周辺の観光スポットめぐりを楽しむのにもぴったり。芝桜が有名な「ひがしもこと芝桜公園」には、遊覧車やゴーカートなどの乗り物を楽しめたり、日帰り温泉や足湯などゆったりくつろげる空間も用意されています。釣り堀でヤマメ釣りを楽しんだりキャンプ場でアクティブに過ごしたりと趣味を満喫出来るスポットが豊富です。他にも乳製品の製造過程を見学できるひがしもこと乳酪館など老若男女家族揃って楽しめるスポットが充実しています。

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十勝川を覆っている氷が太平洋に流れ出し、河口の大津海岸に打ち上げられる氷の塊が太陽の光によって輝く現象のジュエリーアイス。自然が生み出すその光景は本物の宝石さながらの美しさで、見る人の心を掴んで離しません。通常流氷は白色ですがジュエリーアイスは透明で透き通っているのが特徴で、波にもまれることで角が取れ丸みを帯びたクリスタルのような氷になります。十勝の厳しい寒さがあるからこそ生み出されるもので、まさに自然が生み出した産物といえます。朝日や夕日に照らされたり、青空の下で太陽の光をたくさんに浴びてきらめいたりと、見る時間帯によっても違った表情を見られるのも魅力ポイントです。

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1937年に完成されたタウシュベツ川橋梁は、長さ130mからなるコンクリートアーチ橋です。湖の水位によって橋が見え隠れするのが特徴で、訪れる季節によって全く違った光景を楽しめます。ダムの水が少ない1月頃から姿を現し始め、水位が上昇する5月頃には再び沈み始め夏頃は沈んだ状態です。橋が顔を出しているときで、風が少なく波風が立たないときは湖面にはくっきりと橋が映りこみます。この様子が眼鏡のように見えることから「眼鏡橋」と呼ばれ親しまれています。橋の全貌が明らかになる5月前、雪化粧をまとっている1月など季節ごとの楽しみ方があり、どれも風情が感じられるはずです。

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“朝日にいちばん近い街”として知られる納沙布岬は、6月には3時半頃には日の出を迎えるほどです。そのため、元旦には日本一早い日の出を拝もうと多くの観光客が訪れます。目の前を遮るものがないほど自然豊かで、海や空が近く感じられ自然が創り出す幻想的な雰囲気には感動すら覚えるほどです。日中の晴れた青空、朝を告げる朝日、辺りをオレンジに染める夕日など時間帯によっても、異なる美しい光景が見られ、どこか切なさも感じるような色合いや、空や海や陽の光が一体となって創り出している世界観に心奪われるはずです。北方領土について深く知れる「北方領土資料館」や飲食なども満喫できる「岬の駅」などもあり、絶景を見る以外の楽しみ方もできます。

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摩周湖の地下水によってできたと言われている池で、青く澄んだ清水が特徴的です。「神の子池」と呼ばれているのは、摩周湖の伏流水からできているといった言い伝えからです。他の湖は流れ込む川や、湖から流れ出す川がありますが、摩周湖にはありません。池の水のなかには倒木があり、まるで化石のように沈んでいてその様子さえも神秘的です。その隙間を縫うように泳ぐオショロコマはより一層趣を感じさせます。池を囲むように木々が立ち並び、幻想的な雰囲気を作り出しており、パワーをもらえそうな自然に囲まれた空間でリフレッシュできるはずです。平成29年には「阿寒摩周国立公園」に編入されており、国立公園として指定されている場所です。

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黒澤明監督の映画「夢」のロケ地にもなったメルヘンの丘は、ジャガイモや小麦、豆、ビートなどが育てられている畑です。畑はゆるやかな丘陵地に連なっており、四季によって異なる表情を見せてくれる田園風景が人気を集めています。青々とした緑が美しいときや、辺り一面が雪化粧に覆われているときなど訪れる季節ごとにそれぞれの魅力を感じられます。まるで異世界に迷い込んだかのように錯覚するような世界観が眼前に広がり、大自然を心ゆくまで満喫できるのがうれしいポイント。1日を通しても朝日や夕日などによって変わる空の表情との共演も見もので、青空や赤く染まる夕空などそのときにしか見られない光景です。

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都市公園の太陽の丘えんがる公園は、約65haの広大な面積を有しており季節を通じてさまざまな花が咲き誇ります。5月は桜、6月にかけてはツツジ、7月にかけてはシャクヤク、8月からは百日草、9月にかけてはコスモスが見頃を迎えます。なかでもコスモスが有名で、公園の一角にさまざまなコスモスが見られる「虹のひろば」があり、日本最大級の1,000万本ものコスモスが辺り一帯を埋め尽くします。約20種類からなるコスモスは色も形も見た目もさまざまで、異なる魅力を持っています。町民のボランティアによって管理されて美しさを保っているコスモスがのびのびと咲く様子が見られる公園です。

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牡蠣の名産地で知られる厚岸町は、アイヌ語で牡蠣の多いところといった意味の“アッケケシ”が由来となっています。かつて蝦夷だった時代には、牡蠣は三大絶品として珍重されるほど人々を虜にしていました。栄養価の高い優れた食品でありながら、身がふっくらとやわらかで濃厚な甘みがあるのが特徴です。厚岸町の牡蠣が評判なのは、気候や海や山に囲まれた場所も関係しています。通常水温が高くなる時期は牡蠣を生で食べるのは難しいですが、水温が低いため1年中生でも食べられるます。10月上旬には「あっけし 牡蠣まつり」といったイベントも開催され、産品販売を始め味覚コーナーなどが設けられており大賑わいです。

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北海道の冬の風物詩となっているのは、2000年から運転を始めた「SL冬の湿原号」です。雪のなかでも力強く釧路湿原を進む列車で、冬の期間限定で運行しています。北海道唯一のSL列車で、どこか懐かしさも感じられるようなレトロな雰囲気が魅力です。車内の雰囲気づくりにもこだわっており、ニス塗りの重厚な壁、木枠のイスなどが用意されています。白銀の世界にSL列車といった組み合わせは趣があり、寒い気候だからこそなせるものです。幻想的な景色を見ながら進む車内は景色が席からも見やすいように工夫されていたり、オリジナルグッズなども購入できる車内販売カウンターが設けられていたりと楽しめる工夫が盛りだくさんです。

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アイヌ民族の精神的・聖地的に重要な場所として国指定文化財「名勝ピリカ・ノカ」に指定されている襟裳岬は、2㎞沖まで岩礁地平等が続いています。近くには漁船や貨物船を見守っている日本の灯台50選にも選ばれている「襟裳岬灯台」もあります。また、島倉千代子氏と森進一氏による歌碑や天皇陛下による御製碑が建立されているのも魅力ポイントです。岩礁地帯は小舟でも人間が近づくのが難しいため動物たちの楽園として知られています。ゼニガタアザラシの群れが日光浴してくつろいでいる姿が望遠鏡などから見えることも。山や海や空と一体となっているかのような大自然による絶景が眼前に広がります。

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道東のおすすめ情報

Information

グルメ

スパカツ

スパカツ

ミートソーススパゲティの上にカツレツが乗った、釧路のソウルフード。熱々の鉄板皿で提供されます。

さんまんま

さんまんま

もちもちの炊き込みご飯とさっぱり風味の大葉を脂の乗ったサンマで挟み、香ばしく焼き上げる釧路の新名物。

塩やきそば

オホーツク北見塩やきそば

オホーツクのホタテと北見のタマネギを使った塩焼きそば。「魔法の水」をかけて鉄板皿で食べる、北見の新名物。

豚丼

十勝豚丼

甘辛いタレを付けて焼いた豚肉を載せた豚丼(ぶたどん)。養豚が盛んな十勝地方の郷土料理で、帯広発祥とされます。

エスカロップ

エスカロップ

バターライスにトンカツをのせてデミグラスソースをかけた根室のご当地料理。ケチャップライスを使う赤エスカも。

釧路ラーメン

釧路ラーメン

釧路ラーメン最大の特徴は、極細の縮れ麺。あっさりした醬油スープのシンプルなうまみを最大限に引き出します。

カマンベールチーズ

十勝チーズ

酪農王国北海道の中でもとくにチーズ作りに適した気候の十勝地方。チーズ工房ごとにこだわりチーズがつくられます。

炉端焼き

炉端焼き

ホッケやホタテ、エビ、カニなどの魚介を囲炉裏で炭火焼きにする炉端焼き。海鮮の炉端焼きは釧路発祥とされます。

勝手丼のネタ一覧

勝手丼

ご飯の上に、港町ならではの新鮮な魚介ネタを好きなように勝手に盛り付けて食べる、釧路の和商市場の名物。

網走ザンギ丼

オホーツク網走ザンギ丼

ザンギとは味付けした唐揚げ。白魚醤油に漬け込んだ網走産オホーツクサーモンを揚げた「網走ザンギ」の新名物。

道東旅行の天気と服装

Weather & Clothes
  • 1〜3月
  • 4〜6月
  • 7〜9月
  • 10〜12月
1〜3月の天気と気温表
平均気温 気候と服装 季節のイベント
1月 -4.4℃ 北海道では比較的雪が少ない道東ですが、3月まで厳しい寒さが続き、冷たい風も吹きます。ダウンジャケット・コートなど厚手の冬着に手袋・マフラーやインナー、耳まで覆える帽子でしっかり防寒対策を。 おびひろ氷まつり、彩凛華、阿寒湖ウィンターイルミネーション
2月 -2.7℃ 彩凛華、あばしりオホーツク流氷まつり、阿寒湖ウィンターイルミネーション、なかしべつ冬まつり
3月 4.9℃
4〜6月の天気と気温表
平均気温 気候と服装 季節のイベント
4月 9.2℃ 寒暖の差が大きい時期。4月は厚手の上着に手袋・マフラーで本格的な防寒対策が必要。5月はセーター・ジャケットにコートで調整を。梅雨はないため6月は過ごしやすく、長そでに薄手の上着で調節しましょう。 知床雪壁ウォーク
5月 13.8℃ 歯舞おさかな祭り、くしろチューリップ&花フェア
6月 19.3℃ あっけしあやめまつり
7〜9月の天気と気温表
平均気温 気候と服装 季節のイベント
7月 23.8℃ 北海道で最も涼しい夏を迎える道東。暖かい7月・8月でも朝晩などは冷えるので、半そで・長そでに薄手の上着で調節しましょう。9月は雨冷えすることもあるので、長そでに薄手の上着で調節しましょう。 めまんべつ観光夏まつり
8月 26.7℃ くしろ港まつり、標津町民祭り水・キラリ、おびひろ広小路七夕まつり
9月 21.5℃ 釧路くじら祭り
10〜12月の天気と気温表
平均気温 気候と服装 季節のイベント
10月 13.3℃ 10月は急に気温が下がるうえ寒暖差も大きい時期。セーター・ジャケットにコートで調節しましょう。本格的に冬が到来する11月以降は、厚手の冬服に手袋・マフラー・帽子などでしっかり防寒対策しましょう。 釧路大漁どんぱく
11月 6.7℃ あっけし牡蠣まつり
12月 -0.7℃ 阿寒湖ウィンターイルミネーション

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