旅に役立つ情報満載釧路観光ガイド

釧路湿原釧路湿原

北海道東部に位置する釧路。豊かな自然を楽しめる場所が豊富で、日本最大の湿原・釧路湿原はとくに人気の観光スポット。特別天然記念物のタンチョウやマリモなど、多くの動植物を育むエリアです。その他、海産物を生かしたグルメも釧路観光の魅力のひとつです。

釧路の観光マップ

Area Map

釧路のおすすめ観光スポット

Sightseeing Spot
  • 幣舞橋

    幣舞橋

    北海道三大名橋の一つとして知られる幣舞橋は、ヨーロッパスタイルの橋で夕日との相性も抜群です。欄干の途中には市民の寄付金によって制作された春夏秋冬を表現するブロンズ像が建てられており、その像を夕日が照らします。海、橋、ブロンズ像、夕日、空の共演は見る人の心を掴んで離しません。吸い込まれてしまうかのごとく煌煌と輝く夕日は、ひと際存在感があり辺り一帯をすべて包み込んでいるかのようです。あたりが暗くなるとライトアップされ街の灯りと相まって幻想的な空間を創りあげられ、夕日とは全く異なる表情の違いを楽しむのも面白味が感じられるはずです。橋を歩きながら貴重な瞬間を満喫するもよし、夕日が沈みゆく様子をじっくり眺めるもよしです。

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  • 釧路湿原

    釧路湿原

    釧路市、釧路町、標茶町、鶴居村の4市町村にまたがる広大な湿原は、タンチョウはもちろん、オオジロワシなどの野鳥200種、植物およそ700種以上が生息する動植物の宝庫です。「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」ラムサール条約の日本初の登録地でもあり、湿原のほぼ全域が国立公園としても指定されています。園内いたるところに設置されている展望台からの眺めるは、太古のままの自然が息づき、どこまでも続く地平線と、釧路川がゆったりと流れる壮大な絶景といえるでしょう。特に冬は雪で白く覆われた迫力ある景観をご覧いただけます。

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  • 富良野線 美瑛ノロッコ号 2017年8月

    くしろ湿原ノロッコ号

    釧路湿原を走る「くしろ湿原ノロッコ号」は、春から秋に期間限定で釧路駅から塘路駅間を約40分〜50分かけて特別に運行。車窓からは緑あふれる大自然が望め、心安らぐゆったりとした時間を過ごせます。木目調のシートが設置された車内は6名掛けのボックスシートと2名掛けの座席が用意されており、家族揃って車窓の旅を満喫することも可能です。2名掛けの座席は窓からの景色が正面に見えるので、移りゆく景色を目に焼き付けられます。運がよければ野生の動物が自然の中で過ごす様子を見られることも。開閉自由な窓からは、心地よい風が吹き込み自然の香りを車内に運んできます。木々や山々、空が近くに感じられ、散策や車では体験できないような気分を味わえるはずです。

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  • 阿寒湖アイヌコタン

    阿寒湖

    北海道で5番目に大きな湖の阿寒湖の歴史は古く、約15万年前の噴火によってできたカルデラ湖で、雌阿寒岳と雄阿寒岳が背景となり、山と湖の広大な大自然を堪能できます。ニジマスやコイなどをはじめ多くの生物が生息しており、なかでも特別天然記念物であるマリモはこの地のマスコット的存在として人気を博しています。その大きさは直径約30cmほどで、世界的にみても球状の大型マリモが生息するのは珍しく、阿寒湖がいかに自然豊かな環境かが証明されているといっても過言ではありません。周辺には温泉街が連なっていたり、湖を一望できる展望台があったりと楽しめるスポットも盛りだくさんです。また、観光汽船でクルーズを楽しんだり、大自然を散策したりアクティブにも楽しめる空間が広がっています。

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  • 釧路和商市場 ネタ

    和商市場

    1954年に設立された和商市場は釧路で最も長い歴史を持つ市場で、「市民の台所」として親しまれています。対面販売が特徴的で、人との触れ合いを大切に、素材にこだわり現在もなお地域密着で活気溢れる場所です。青果や精肉、珍味などさまざまな食品を取り扱っており、50店舗近くが軒を連ね、どこか懐かしさを感じさせるような雰囲気で訪れる人々を出迎えてくれます。名物は「勝手丼」と呼ばれるもので、数あるネタのなかから好きなものを選びどんぶりに乗せる丼です。季節によって変わる新鮮でこだわりのネタが思う存分食べられます。雰囲気もさることながら、絶品が味わえてお腹も心も満たされるはずです。

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  • 釧路川河口 釧路 釧路港

    ぬさまい広場

    ぬさまい広場は、釧路川整備の一環として取り組まれた広場で釧路という響きから「9・4・6」にこだわって作られています。床にはLED照明が設置されており、1枚の平板ブロックに電球が埋め込まれています。また、階段ウォールなどの壁面には3色の色を使い配色したモザイクタイルを使用。電球は9・4・6でパターン化し、モザイクタイルも9・4・6をイメージするなど徹底しています。優しい光でライトアップされるので、夜の散歩にもおすすめです。設置されているプランターやベンチにいたるまで9・4・6にこだわっているので、どこにこだわりがあるか探してみてはいかがでしょう。

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  • 釧路市 北大通

    北大通り

    釧路駅までつながる釧路のメインストリート北大通の先には、北海道三大名橋の一つ「幣舞橋」が伸びています。駅に向かう道のりには和菓子屋やカフェなどのお店が立ち並んでおり、なかでも明治40年創業の浦田菓子舗は長年多くの人から親しまれてきたお店です。アイヌ民族が河川の移動に使用していた丸木舟がモチーフとなっている、「丸木舟」が人気のお菓子で、どの世代に渡しても喜ばれる旅のおみやげとしておすすめです。1935年から続く「佐藤紙店」では、馬具メーカーソメスサドルの革製品やオリジナル商品を取り扱っており、珍しい商品と出会えます。通りには鮮魚市場や屋台風の居酒屋などもあり、北海道の魅力をまるごと楽しめる代表的なスポットです。

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  • 釧路フィッシャーマンズワーフMOO 外観

    釧路フィッシャーワンズワーフMOO

    釧路フィッシャーマンズワーフMOOは、ほしいものやしたいことが揃う\"楽しい\"が詰まった場所です。地上5階建ての施設内では、釧路ならではのお土産品を販売しているお店も揃っています。観光名所の幣舞橋も近く、釧路川沿いに建つ全面ガラス張りのおしゃれな建物は、一際目を引く存在です。1階の「EGG」は1年を通じて花や緑が溢れている空間で、心落ち着けるスペースで多くの観光客も足を運んでいます。2階の「港の屋台」では、釧路のグルメが揃っており7つのお店から好きなものを選んで食べられます。昔懐かしの屋台の雰囲気は趣があり、山の幸や海の幸に舌鼓すること間違いなしです。

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  • 阿寒湖 雄阿寒岳 2015/12

    雄阿寒岳

    標高約1,370mの山雄阿寒岳は阿寒湖の東側に位置しており、アイヌ語で「ピンネシリ(男性の山)」と呼ばれるほど勇ましい姿が特徴です。登山道も整備されており、アクティブに行動したい人にもおすすめできる場所です。山頂からは美しい湖が見え、天気によっては湖面に山がしっかり映って見えます。青空と山の相性は抜群で、どこまでも続いているような空に凛と構えている山の姿には感動すら覚えるはずです。青空はもちろん、夕陽が沈みながら空を赤く染める姿も息を呑むような美しさです。山頂に雪が残って白く輝いているさまも格別です。

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  • 釧路市丹頂鶴自然公園 タンチョウ 2018

    釧路市丹頂鶴自然公園

    かつては北海道ではいたるところに湿地があったためタンチョウの姿も珍しくはありませんでした。しかし、湿地が農地に変わったことや乱獲された背景によって姿を消す事態に。1924年からは国の保護政策が始まり、1935年には国の天然記念物に、1967年に特別天然記念物に指定されています。1935年に結成された「釧路国丹頂鶴保護会」の活動もあり1958年に鶴公園が誕生。展示室やレクチャー室ではさまざまな展示物や作品が見られます。園路からは、タンチョウが各つがいごとにわけられて飼育されている様子が確認できます。売店ではタンチョウがモチーフとなった商品も揃っているので、旅のおみやげにもぴったりです。

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  • ホッキョクグマ 釧路動物園 (釧路市)

    釧路市動物園

    北海道内最大の47.8haの広大な敷地面積を誇る釧路市動物園では、さまざまな動物たちと出会えます。「北海道ゾーン」ではタンチョウやエゾヒグマなど北海道ならではの珍しい動物も身近に観察でき、国の天然記念物のシマフクロウも間近で見ることができます。バーベキューコーナーやステージコーナーでは、バーベキューを楽しんだりお弁当を味わったりできます。展示館には動物の模型やクイズなどがあり、楽しみながら動物について学べます。広い園内には休憩所やベンチなども数多く設置されているため、自分のペースで園内を回れるのもうれしいポイントです。子どもから大人までが盛り上がれる空間です。

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  • 滝見橋

    滝見橋

    阿寒湖温泉街から国道240号を約3.5㎞の距離東へ進んだ場所に位置する滝見橋。阿寒湖と太郎湖からの豊富な水が流れ出しており、滝が岩を伝って勢いよく流れる様子が趣深いです。とめどなく流れる滝は水量も十分で真っ白で底が見えないほど。周りには木々があり、新緑の季節も見ものですが紅葉の季節はひときわ美しい絶景が見られます。赤や黄、橙に葉を染め風に揺られる木々は活き活きとした様子で、滝の流れと調和しています。大自然の庭園を見ているかのような光景で、時を忘れていつまでも眺めていたくなるはずです。滝が水しぶきをあげるさま、豪快な滝の流れる音そのすべてが幻想的です。

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  • 秋の雌阿寒岳とオンネトー 阿寒湖 阿寒富士 阿寒国立公園 紅葉 黄葉

    阿寒摩周国立公園

    北海道で最も歴史のある国立公園のひとつの阿寒摩周国立公園は、多数の天然林に被われています。阿寒・屈斜路・摩周の3つのカルデラ地形からなり、全国的にも珍しい地形で火山と湖とのペアが狭い範囲が複数近接しているのが特徴です。アカエゾマツの純林がそびえたち、国の特別天然記念物になっている阿寒湖のマリモやイソツツジやメアカンキンバイなど普段お目にかかれないような植物が見られます。また、湖、木々、山々それぞれの存在感は抜群で、記録にも記憶にも残しておきたいと感じるスポットです。

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  • 阿寒湖 マリモ展示観察センター

    マリモ展示観察センター

    特別天然記念物のマリモを観察できたり、生態などについて詳しく学べたりする施設です。遊覧船や高速船などを利用して見学ができ、運がよければ驚くほどの大きさのマリモと出会えることも。阿寒湖の湖底を再現した大水槽では、天然のマリモが眠っている様子を見ることが可能で、まるっとしたフォルムに愛らしさを感じるでしょう。阿寒湖に生息するイトウやアメマスなどの観察コーナーを始め、豊かな自然が広がる展望スペースもあるため、釧路ならではのものが集まる空間で1日を過ごせます。間近で観察ができて学べるので子どもから大人までが楽しめる場所です。そのため、お子様連れのご家族もみんな揃って満喫できるはずです。

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  • 釧路湿原 細岡展望台 釧路湿原国立公園 2015

    細岡展望台

    釧路湿原の東側に位置する展望台で、釧路川や釧路湿原を間近で観察できる場所です。大パノラマが広がる展望台からは、川が蛇行している部分や湿原がどのように広がっているかも把握できます。湿原の背景には阿寒岳や雌阿寒岳があり、眼前には大自然が広がります。美しい夕陽を見に訪れる観光客も多く、空高くから沈みゆく夕陽は、雲の合間から顔を出したり隠れたりしながらゆったりと動きます。空を赤やオレンジに染め川面には夕陽の光が差し込み神秘的です。日中は青空の下に青々とした木々や湿原が存在感を醸し出していますが、夕景とは全く異なる表情です。1日を通してガラッと変わる雰囲気も魅力的です。

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  • 釧路市立博物館

    釧路市立博物館

    釧路の歴史や自然を学べる博物館で、さまざまな展示品が展示されています。1階では釧路の自然を知れるコーナーで、釧路湿原がどのように誕生したのか、どのような動物たちが生息しているかなどを学べます。2階は歴史コーナーで、釧路がこれまでどのような歩みを進めてきたのかが把握できるのが特徴です。4階では釧路の歴史を語るうえで欠かせないアイヌ人の生活や物語、タンチョウについて理解できます。また、博物館に隣接して「釧路市埋蔵文化財調査センター」があり、さまざまな埋蔵品や資料が展示されています。そのどれもが知的好奇心をくすぐるもので、貴重な空間です。北海道ならではの企画展やイベントなども開催されるのもうれしいポイントです。

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  • 阿寒国立公園・双湖台

    双湖台

    阿寒湖畔と弟子屈町を繋いでいる阿寒横断道路のにある双湖台は、湖を望む自然溢れる絶景が拝める展望台です。眼下には多数の木々が並び、その森の中に囲まれているのは「ペンケトー」「パンケトー」と呼ばれる2つの湖です。かつては阿寒湖とつながっており、「古阿寒湖」と呼ばれる大きな1つの湖でした。約15万年前には現在の形となっており、「ペンケトー」「パンケトー」「阿寒湖」はつながっています。同じ木々であっても場所によって薄い緑、濃い緑、黄緑がかっているものなど違いが見られます。それでいて湖は青々としており、それぞれが異なる色だからこそお互いのよさを引き立たせているように感じられるはずです。

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  • 北海道 釧路市阿寒町 早朝の阿寒湖

    阿寒観光汽船

    特別天然記念物のマリモが見られる「マリモ展示観察センター」や「景勝地滝口」を遊覧船で巡れます。遊覧船は一周85分の時間をかけてゆったりと阿寒湖ならではの魅力を堪能できます。どこを見ても絶景が広がっており、木々や湖、山々、空のそれぞれが異なる魅力を持ち合わせており、心惹きつけられる空間です。季節に合わせて花が咲き、木々が色を変えるので訪れる季節によって違った楽しみ方ができるのも魅力の1つです。新緑が深まるときはもちろん、黄や橙などに葉が色を変える紅葉の季節も魅了されること間違いなしの光景が見られます。大自然を身近で眺めながら、肌で風や空気を感じながら体全体を通して壮大な自然のパワーを貰えるようなスポットです。

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  • たんちょう釧路空港

    たんちょう釧路空港

    道東の空の玄関口であるたんちょう釧路空港は、道内便と羽田空港間で運行されており、釧路市内や阿寒湖などの観光スポットへつないでくれます。ターミナル内は3階建てでレストランやおみやげショップなどが並んでいます。釧路名物のメニューや、北海道限定の生ビールなど北海道ならではの味覚を味わえるのも特徴。これから始める旅や、終わりを迎える旅を締めくくるために、ここでしか食べられないものを食すのもおすすめです。北海道の地元産品や特産品が数多く揃うショップは、旅のおみやげを購入するさいに重宝します。インターネットルームや有料ラウンジもあるため、搭乗までの時間をゆったり過ごせます。

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  • 阿寒湖温泉 あかん遊久の里鶴雅 1階大浴場 夜

    阿寒湖温泉

    阿寒湖温泉の歴史は長く1858年にはアイヌの人たちが温泉に浸かっていたことがわかっています。明治時代には旅館が誕生し、今では数多くの温泉が並ぶ温泉街となっています。手湯や足湯などもあり、日帰りプランで手軽に温泉を利用できる施設も多く並びます。森や湖を眺めながら入浴できたり、デザイン性に富んだ洗練された施設があったりと選べる選択肢が豊富なのも魅力。それぞれの温泉ごとに趣向が凝らしてあるので、自分の好みに合った温泉が見つかるはずです。眼前に広がる絶景を風を感じながら、心ゆくまで堪能できます。青空の下、遠くまで見渡せるとき、夕陽が沈みながら空をいくつもの色で染めているとき、時間帯によっても全く異なる表情を楽しめます。

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北海道三大名橋の一つとして知られる幣舞橋は、ヨーロッパスタイルの橋で夕日との相性も抜群です。欄干の途中には市民の寄付金によって制作された春夏秋冬を表現するブロンズ像が建てられており、その像を夕日が照らします。海、橋、ブロンズ像、夕日、空の共演は見る人の心を掴んで離しません。吸い込まれてしまうかのごとく煌煌と輝く夕日は、ひと際存在感があり辺り一帯をすべて包み込んでいるかのようです。あたりが暗くなるとライトアップされ街の灯りと相まって幻想的な空間を創りあげられ、夕日とは全く異なる表情の違いを楽しむのも面白味が感じられるはずです。橋を歩きながら貴重な瞬間を満喫するもよし、夕日が沈みゆく様子をじっくり眺めるもよしです。

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釧路市、釧路町、標茶町、鶴居村の4市町村にまたがる広大な湿原は、タンチョウはもちろん、オオジロワシなどの野鳥200種、植物およそ700種以上が生息する動植物の宝庫です。「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」ラムサール条約の日本初の登録地でもあり、湿原のほぼ全域が国立公園としても指定されています。園内いたるところに設置されている展望台からの眺めるは、太古のままの自然が息づき、どこまでも続く地平線と、釧路川がゆったりと流れる壮大な絶景といえるでしょう。特に冬は雪で白く覆われた迫力ある景観をご覧いただけます。

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釧路湿原を走る「くしろ湿原ノロッコ号」は、春から秋に期間限定で釧路駅から塘路駅間を約40分〜50分かけて特別に運行。車窓からは緑あふれる大自然が望め、心安らぐゆったりとした時間を過ごせます。木目調のシートが設置された車内は6名掛けのボックスシートと2名掛けの座席が用意されており、家族揃って車窓の旅を満喫することも可能です。2名掛けの座席は窓からの景色が正面に見えるので、移りゆく景色を目に焼き付けられます。運がよければ野生の動物が自然の中で過ごす様子を見られることも。開閉自由な窓からは、心地よい風が吹き込み自然の香りを車内に運んできます。木々や山々、空が近くに感じられ、散策や車では体験できないような気分を味わえるはずです。

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北海道で5番目に大きな湖の阿寒湖の歴史は古く、約15万年前の噴火によってできたカルデラ湖で、雌阿寒岳と雄阿寒岳が背景となり、山と湖の広大な大自然を堪能できます。ニジマスやコイなどをはじめ多くの生物が生息しており、なかでも特別天然記念物であるマリモはこの地のマスコット的存在として人気を博しています。その大きさは直径約30cmほどで、世界的にみても球状の大型マリモが生息するのは珍しく、阿寒湖がいかに自然豊かな環境かが証明されているといっても過言ではありません。周辺には温泉街が連なっていたり、湖を一望できる展望台があったりと楽しめるスポットも盛りだくさんです。また、観光汽船でクルーズを楽しんだり、大自然を散策したりアクティブにも楽しめる空間が広がっています。

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1954年に設立された和商市場は釧路で最も長い歴史を持つ市場で、「市民の台所」として親しまれています。対面販売が特徴的で、人との触れ合いを大切に、素材にこだわり現在もなお地域密着で活気溢れる場所です。青果や精肉、珍味などさまざまな食品を取り扱っており、50店舗近くが軒を連ね、どこか懐かしさを感じさせるような雰囲気で訪れる人々を出迎えてくれます。名物は「勝手丼」と呼ばれるもので、数あるネタのなかから好きなものを選びどんぶりに乗せる丼です。季節によって変わる新鮮でこだわりのネタが思う存分食べられます。雰囲気もさることながら、絶品が味わえてお腹も心も満たされるはずです。

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ぬさまい広場は、釧路川整備の一環として取り組まれた広場で釧路という響きから「9・4・6」にこだわって作られています。床にはLED照明が設置されており、1枚の平板ブロックに電球が埋め込まれています。また、階段ウォールなどの壁面には3色の色を使い配色したモザイクタイルを使用。電球は9・4・6でパターン化し、モザイクタイルも9・4・6をイメージするなど徹底しています。優しい光でライトアップされるので、夜の散歩にもおすすめです。設置されているプランターやベンチにいたるまで9・4・6にこだわっているので、どこにこだわりがあるか探してみてはいかがでしょう。

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釧路駅までつながる釧路のメインストリート北大通の先には、北海道三大名橋の一つ「幣舞橋」が伸びています。駅に向かう道のりには和菓子屋やカフェなどのお店が立ち並んでおり、なかでも明治40年創業の浦田菓子舗は長年多くの人から親しまれてきたお店です。アイヌ民族が河川の移動に使用していた丸木舟がモチーフとなっている、「丸木舟」が人気のお菓子で、どの世代に渡しても喜ばれる旅のおみやげとしておすすめです。1935年から続く「佐藤紙店」では、馬具メーカーソメスサドルの革製品やオリジナル商品を取り扱っており、珍しい商品と出会えます。通りには鮮魚市場や屋台風の居酒屋などもあり、北海道の魅力をまるごと楽しめる代表的なスポットです。

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釧路フィッシャーマンズワーフMOOは、ほしいものやしたいことが揃う\"楽しい\"が詰まった場所です。地上5階建ての施設内では、釧路ならではのお土産品を販売しているお店も揃っています。観光名所の幣舞橋も近く、釧路川沿いに建つ全面ガラス張りのおしゃれな建物は、一際目を引く存在です。1階の「EGG」は1年を通じて花や緑が溢れている空間で、心落ち着けるスペースで多くの観光客も足を運んでいます。2階の「港の屋台」では、釧路のグルメが揃っており7つのお店から好きなものを選んで食べられます。昔懐かしの屋台の雰囲気は趣があり、山の幸や海の幸に舌鼓すること間違いなしです。

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標高約1,370mの山雄阿寒岳は阿寒湖の東側に位置しており、アイヌ語で「ピンネシリ(男性の山)」と呼ばれるほど勇ましい姿が特徴です。登山道も整備されており、アクティブに行動したい人にもおすすめできる場所です。山頂からは美しい湖が見え、天気によっては湖面に山がしっかり映って見えます。青空と山の相性は抜群で、どこまでも続いているような空に凛と構えている山の姿には感動すら覚えるはずです。青空はもちろん、夕陽が沈みながら空を赤く染める姿も息を呑むような美しさです。山頂に雪が残って白く輝いているさまも格別です。

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かつては北海道ではいたるところに湿地があったためタンチョウの姿も珍しくはありませんでした。しかし、湿地が農地に変わったことや乱獲された背景によって姿を消す事態に。1924年からは国の保護政策が始まり、1935年には国の天然記念物に、1967年に特別天然記念物に指定されています。1935年に結成された「釧路国丹頂鶴保護会」の活動もあり1958年に鶴公園が誕生。展示室やレクチャー室ではさまざまな展示物や作品が見られます。園路からは、タンチョウが各つがいごとにわけられて飼育されている様子が確認できます。売店ではタンチョウがモチーフとなった商品も揃っているので、旅のおみやげにもぴったりです。

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北海道内最大の47.8haの広大な敷地面積を誇る釧路市動物園では、さまざまな動物たちと出会えます。「北海道ゾーン」ではタンチョウやエゾヒグマなど北海道ならではの珍しい動物も身近に観察でき、国の天然記念物のシマフクロウも間近で見ることができます。バーベキューコーナーやステージコーナーでは、バーベキューを楽しんだりお弁当を味わったりできます。展示館には動物の模型やクイズなどがあり、楽しみながら動物について学べます。広い園内には休憩所やベンチなども数多く設置されているため、自分のペースで園内を回れるのもうれしいポイントです。子どもから大人までが盛り上がれる空間です。

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阿寒湖温泉街から国道240号を約3.5㎞の距離東へ進んだ場所に位置する滝見橋。阿寒湖と太郎湖からの豊富な水が流れ出しており、滝が岩を伝って勢いよく流れる様子が趣深いです。とめどなく流れる滝は水量も十分で真っ白で底が見えないほど。周りには木々があり、新緑の季節も見ものですが紅葉の季節はひときわ美しい絶景が見られます。赤や黄、橙に葉を染め風に揺られる木々は活き活きとした様子で、滝の流れと調和しています。大自然の庭園を見ているかのような光景で、時を忘れていつまでも眺めていたくなるはずです。滝が水しぶきをあげるさま、豪快な滝の流れる音そのすべてが幻想的です。

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北海道で最も歴史のある国立公園のひとつの阿寒摩周国立公園は、多数の天然林に被われています。阿寒・屈斜路・摩周の3つのカルデラ地形からなり、全国的にも珍しい地形で火山と湖とのペアが狭い範囲が複数近接しているのが特徴です。アカエゾマツの純林がそびえたち、国の特別天然記念物になっている阿寒湖のマリモやイソツツジやメアカンキンバイなど普段お目にかかれないような植物が見られます。また、湖、木々、山々それぞれの存在感は抜群で、記録にも記憶にも残しておきたいと感じるスポットです。

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特別天然記念物のマリモを観察できたり、生態などについて詳しく学べたりする施設です。遊覧船や高速船などを利用して見学ができ、運がよければ驚くほどの大きさのマリモと出会えることも。阿寒湖の湖底を再現した大水槽では、天然のマリモが眠っている様子を見ることが可能で、まるっとしたフォルムに愛らしさを感じるでしょう。阿寒湖に生息するイトウやアメマスなどの観察コーナーを始め、豊かな自然が広がる展望スペースもあるため、釧路ならではのものが集まる空間で1日を過ごせます。間近で観察ができて学べるので子どもから大人までが楽しめる場所です。そのため、お子様連れのご家族もみんな揃って満喫できるはずです。

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釧路湿原の東側に位置する展望台で、釧路川や釧路湿原を間近で観察できる場所です。大パノラマが広がる展望台からは、川が蛇行している部分や湿原がどのように広がっているかも把握できます。湿原の背景には阿寒岳や雌阿寒岳があり、眼前には大自然が広がります。美しい夕陽を見に訪れる観光客も多く、空高くから沈みゆく夕陽は、雲の合間から顔を出したり隠れたりしながらゆったりと動きます。空を赤やオレンジに染め川面には夕陽の光が差し込み神秘的です。日中は青空の下に青々とした木々や湿原が存在感を醸し出していますが、夕景とは全く異なる表情です。1日を通してガラッと変わる雰囲気も魅力的です。

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釧路の歴史や自然を学べる博物館で、さまざまな展示品が展示されています。1階では釧路の自然を知れるコーナーで、釧路湿原がどのように誕生したのか、どのような動物たちが生息しているかなどを学べます。2階は歴史コーナーで、釧路がこれまでどのような歩みを進めてきたのかが把握できるのが特徴です。4階では釧路の歴史を語るうえで欠かせないアイヌ人の生活や物語、タンチョウについて理解できます。また、博物館に隣接して「釧路市埋蔵文化財調査センター」があり、さまざまな埋蔵品や資料が展示されています。そのどれもが知的好奇心をくすぐるもので、貴重な空間です。北海道ならではの企画展やイベントなども開催されるのもうれしいポイントです。

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阿寒湖畔と弟子屈町を繋いでいる阿寒横断道路のにある双湖台は、湖を望む自然溢れる絶景が拝める展望台です。眼下には多数の木々が並び、その森の中に囲まれているのは「ペンケトー」「パンケトー」と呼ばれる2つの湖です。かつては阿寒湖とつながっており、「古阿寒湖」と呼ばれる大きな1つの湖でした。約15万年前には現在の形となっており、「ペンケトー」「パンケトー」「阿寒湖」はつながっています。同じ木々であっても場所によって薄い緑、濃い緑、黄緑がかっているものなど違いが見られます。それでいて湖は青々としており、それぞれが異なる色だからこそお互いのよさを引き立たせているように感じられるはずです。

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特別天然記念物のマリモが見られる「マリモ展示観察センター」や「景勝地滝口」を遊覧船で巡れます。遊覧船は一周85分の時間をかけてゆったりと阿寒湖ならではの魅力を堪能できます。どこを見ても絶景が広がっており、木々や湖、山々、空のそれぞれが異なる魅力を持ち合わせており、心惹きつけられる空間です。季節に合わせて花が咲き、木々が色を変えるので訪れる季節によって違った楽しみ方ができるのも魅力の1つです。新緑が深まるときはもちろん、黄や橙などに葉が色を変える紅葉の季節も魅了されること間違いなしの光景が見られます。大自然を身近で眺めながら、肌で風や空気を感じながら体全体を通して壮大な自然のパワーを貰えるようなスポットです。

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道東の空の玄関口であるたんちょう釧路空港は、道内便と羽田空港間で運行されており、釧路市内や阿寒湖などの観光スポットへつないでくれます。ターミナル内は3階建てでレストランやおみやげショップなどが並んでいます。釧路名物のメニューや、北海道限定の生ビールなど北海道ならではの味覚を味わえるのも特徴。これから始める旅や、終わりを迎える旅を締めくくるために、ここでしか食べられないものを食すのもおすすめです。北海道の地元産品や特産品が数多く揃うショップは、旅のおみやげを購入するさいに重宝します。インターネットルームや有料ラウンジもあるため、搭乗までの時間をゆったり過ごせます。

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阿寒湖温泉の歴史は長く1858年にはアイヌの人たちが温泉に浸かっていたことがわかっています。明治時代には旅館が誕生し、今では数多くの温泉が並ぶ温泉街となっています。手湯や足湯などもあり、日帰りプランで手軽に温泉を利用できる施設も多く並びます。森や湖を眺めながら入浴できたり、デザイン性に富んだ洗練された施設があったりと選べる選択肢が豊富なのも魅力。それぞれの温泉ごとに趣向が凝らしてあるので、自分の好みに合った温泉が見つかるはずです。眼前に広がる絶景を風を感じながら、心ゆくまで堪能できます。青空の下、遠くまで見渡せるとき、夕陽が沈みながら空をいくつもの色で染めているとき、時間帯によっても全く異なる表情を楽しめます。

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近隣の観光スポット

Nearby Attractions
摩周湖

摩周湖

世界有数の透明度を誇る湖。輝く青色は「摩周ブルー」と呼ばれ、展望台には年間100万人もの観光客が訪れます。

アクセス
JR「摩周駅」より「摩周湖第一展望台行き」バス乗車し約30分、終点下車
神の子池

神の子湖

水色がエメラルドグリーンや青に美しく変化する小さな池。朱色の斑点のあるオショロコマが泳ぐ姿は幻想的です。

アクセス
[車]JR緑駅より約20分
オンネトー

オンネトー

北海道三大秘湖の一つで、季節や時間帯によって湖面の色が変化します。原生林に囲まれた静寂な空間は、とても神秘的です。

アクセス
[車]道東道「足寄IC」より国道241号経由で50km 約50分
屈斜路湖

屈斜路湖

国内最大のカルデラ湖。湖畔の砂浜を掘ると温泉が湧き出てくる「砂湯」は、年齢問わず人気を集めています。

アクセス
[車]JR「川湯温泉駅」より約15分
鶴見台

鶴見台

美しいタンチョウが集まる給餌場。ピーク時には200羽前後が集まり、2~3月には鶴たちの「求愛ダンス」も観察できます。

アクセス
JR「釧路駅」よりバス/車で約1時間

釧路のおすすめ情報

Information

グルメ

炉端焼き

炉端焼き

ホッケやホタテ、エビ、カニなどの魚介を囲炉裏で炭火焼きにする炉端焼き。海鮮の炉端焼きは釧路発祥とされます。

釧路ラーメン

釧路ラーメン

釧路ラーメン最大の特徴は、極細の縮れ麺。あっさりした醬油スープのシンプルなうまみを最大限に引き出します。

ザンギ

ザンギ

鶏の唐揚げを北海道ではこう呼びます。醬油ベースの甘辛いタレに漬け込んでから揚げるので味が濃いのが特徴。

さんまんま

さんまんま

もちもちの炊き込みご飯とさっぱり風味の大葉を脂の乗ったサンマで挟み、香ばしく焼き上げる釧路の新名物。

勝手丼のネタ一覧

勝手丼

ご飯の上に、港町ならではの新鮮な魚介ネタを好きなように勝手に盛り付けて食べる、釧路の和商市場の名物。

スパカツ

スパカツ

ミートソーススパゲティの上にカツレツが乗った、釧路のソウルフード。熱々の鉄板皿で提供されます。

ウチダザリガニ

ウチダザリガニ

ギュッと詰まった身はプリプリした食感で甘くて深い味わいです。レイクロブスターともよばれる高級食材です。

ヒメマスの親子丼

ヒメマス

旨味が強く水分が豊富なヒメマスは、阿寒湖が原産。ベニザケから進化し、サケの中で最もおいしいとされます。

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