
白糸の滝
湯川源流にある白糸の滝は、まるで絹糸のような数百条もの地下水が落ちるさまが美しく、多くの人に愛されています。
- アクセス
- 草軽交通「草津温泉」から「白糸の滝」まで約1時間、下車徒歩約4分
群馬県の北西部に位置する草津町。日本三名泉のひとつの草津温泉が広く知られており、日本有数の温泉観光地です。源泉が湧き出ている「湯畑」は人気のスポットで多くの人で賑わいます。冬にはスキーを楽しむこともでき、観光資源が豊富なエリアです。
天下の名湯であり、群馬県を代表する観光地、草津温泉。名峰「白根山」のふもとにあり、日本一の湧出量を誇ります。古くから「天下の三名泉」に数えられ、江戸時代に盛んに行われた温泉番付でも東の最上位に格付けされるのが常でした。そのため早くから温泉街が発展し、周辺には豊富な観光スポットが。温泉街の中心にはシンボルである「湯畑」があり、すぐ近くの「熱乃湯」では伝統の「湯もみ」や「草津湯もみ唄」を鑑賞・体験できます。温泉街には繁華街「西の河原通り」やパワースポット「草津山光泉寺」「白根神社」もあり、近隣には絶景スポット「志賀草津高原ルート」や「草津熱帯圏」などのテーマパークも。自然、歴史、文化、アミューズメントのすべてが味わえる一大温泉地です。
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河原一面に湯けむりが上がっている、西の河原公園。草津温泉の西の端にあることからこの名がついたといわれています。河原のいたるところで源泉が湧き出し、その量は毎分1400リットル。湧出したお湯が湯の川となって流れ出しています。かつては「鬼の泉水」とよばれおそれられましたが、現在周辺は「西の河原公園」になっており、上信越高原国立公園の特別地域に指定されています。公園内は遊歩道が整備され、独特の景観を堪能できます。奧には大露天風呂も。日没後には22:00まで園内がライトアップされてされに幻想的に。温泉街から「西の河原通り」を通って散策しに来るのもおすすめです。
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絶景の高原ドライブと雪の回廊で有名な志賀草津高原ルートは、群馬県の草津温泉から志賀や万座を抜けて長野県の渋温泉郷まで約43㎞の道のりを結ぶ国道292号の通称です。草津白根山の雄大な山並みを縫うように走り、春から秋にかけて変化に富んだ景色を楽しめるドライブコースです。冬には雪のため閉鎖されますが、開通する春には積雪の壁の間を走り抜ける雪の回廊へと姿を変えます。道中では、岩肌がむき出しの荒々しい風景や、運が良ければこのあたりに生息しているカモシカに出会えるかも。なお、白根山エリアは火山活動によって規制されることもあるので、最新情報には注意しましょう。どの季節も自然の力のダイナミックさを実感できるルートといえます。
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草津温泉の中心にあるランドマークであり、最大の見どころでもある、湯畑。ここからは毎分約4,000リットルもの温泉が湧出しており、自然湧出量日本一とされる草津温泉を支える存在です。湯畑という名前は、ここで湯の花を採取することから名づけられました。江戸時代にはこの湯を樽詰めにして将軍に献上され、8代将軍徳川吉宗お汲上湯の石柱や湯枠が残されています。湯畑での見どころはやはり、湯滝でしょう。7本ある湯桶を通り、勢いよく流れ落ちるお湯と、立ち込める湯気の風景は、テレビなどによく映る風景なのも頷けます。また、周囲にある「湯けむり亭」などの足湯につかりながら湯畑を眺めるのも温泉の風情を味わえます。
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草津温泉といえば誰もが連想する「湯もみ」。この湯もみを、毎日「湯もみと踊り」ショーとして行い、観光客を湧かせているのが熱乃湯です。「湯畑」のすぐ近くにあり、大正レトロの雰囲気のあるこの建物で、江戸時代から伝わる草津の伝統文化「湯もみ」を見学できる「湯もみと踊りショー」や「湯もみ体験」、草津の伝統民謡「草津湯もみ唄」と、草津の伝統を感じられます。湯もみとは、熱くてそのままでは入浴できない源泉の温度を下げるために、大きな板でお湯をかき混ぜ、泉質を落とすことなく入浴に適した温度に下げることができます。昔は入浴する人が自分で湯もみを行っていたそうで、運動することで血行がよくなり、入浴効果が高まる効果もあったようです。
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草津の温泉街にもほど近い民間の動物園、草津熱帯圏。高さ15mの巨大なドームのなかは温泉の熱を利用して亜熱帯の環境が再現され、250種以上の動植物が飼育されています。哺乳類はカピバラやミーアキャットといった人気動物にくわえ、ニホンザルをはじめとする日本や世界の猿が種類豊富に飼育されています。暖かい環境をいかして爬虫類も充実しており、ガビアルやオオトカゲといった珍獣も。ほかにも鳥や両生類、魚や節足動物まで幅広く飼育されています。小動物とふれあったり、一緒に記念写真を撮ることもできます。「カピバラふれあいひろば」は大人気のため恒例イベントになりつつあります。また、ヘビとの記念写真は思い出に残ること間違いなしです。
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草津温泉のメインストリート、西の河原通り。湯畑から西の河原公園まで続いており、15分ほどで散策できるこの通りには、飲食店や土産物屋が軒を連ね、観光地らしい華やかさが漂います。温泉玉子を売っていたり、浴衣姿で歩く人の姿も見られ、温泉街の風情を堪能できます。名前のもとになっている「西の河原」は、この通りが続いている西の河原公園にある草津の名所で温泉街の西にあり、辺り一面で温泉が湯けむりを上げ、地獄のような景観から「鬼の泉水」ともよばれ、「鬼の茶釜」「鬼の相撲場」といった名前が残っています。西の河原公園には遊歩道がめぐらされており、地球のエネルギーの表れともいえるこの景観を味わえます。
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湯畑の脇にある足湯、湯けむり亭。江戸時代から戦後まで、この場所に「松乃湯」という共同浴場があったそうで、その建物を再現した総檜造りの東屋になっています。現在、この湯けむり亭は湯畑からお湯をひいた足湯が、無料で24時間楽しめます。草津のお湯は強い酸性で、ひたせば1円玉は1週間、五寸釘も10日で溶けるといわれます。そのため強力な殺菌作用があり、大腸菌は1分で死滅するとか。さまざまな効能があり「恋の病以外はすべて効く」といわれる草津の湯を手軽に体験できるのはうれしいところ。手や足を数分ひたせば温浴効果が得られ、体の芯がぽかぽかと温まります。歩き回った足をひたし、草津温泉の名所を眺めながら身体を癒やしてみては。
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草津温泉に隣接する草津温泉スキー場で、オープンしたのは日本のスキー文化草創期の大正時代にさかのぼる歴史あるスキー場です。60年以上前にスキーリフトを日本で初めて導入したスキー場としても知られます。夏には「天狗山プレイゾーン」として営業し、さわやかな高原でマウンテンカートやパターゴルフ、テニスを楽しめます。そして、冬も夏も楽しめる新しい名物が「バンジップテング」で、標高1,370mの天狗山山頂から全長500m、高低差108mを一気に滑空するジップライン。最高速度は時速70kmにも達する絶叫系爽快アトラクションです。また「スカイスウィング」は天狗山山頂にある高さ10mの日本一高いブランコで、どちらも草津温泉街や山々の大パノラマと、標高1,300mの高原の風を満喫できます。
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草津の恩人、ベルツ博士の資料を展示するベルツ記念館。エルウィン・フォン・ベルツ博士は明治時代に政府の招きで来日したドイツ人医師で、東京医学校で教鞭をとり、明治天皇や皇太子の侍医を務め、「日本近代医学の父」といわれる人物です。「ベルツの日記」で草津を温泉保養地として絶賛し、世界に広く紹介しました。ベルツ記念館では、そんなベルツ博士の功績や草津との関係、さらにベルツ博士を縁とする姉妹都市に関する資料を展示しています。草津の入り口、道の駅に隣接した洋風の建物の2階にあり、1階の「ミュージアムショップ」ではボヘミアグラスや工芸品、オリジナル化粧品などがあります。
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草津白根山にある火口湖のひとつ弓池は、白根山を代表する名所・湯釜の近くにある、もう一つの火口湖です。周囲は自然豊かな湿原になっていて、遊歩道が整備され高原植物や水生植物・動物を観察できます。弓池は1周約800mほどで、湖面に白根山が映り込み、とくに新緑や紅葉、残雪のシーズンは絶景を見ることができます。可憐に咲くワタスゲの白い花はいかにも高原らしい風情があり、涼しさを演出します。池のなかではヤゴやゲンゴロウといった昆虫が生息するほか、カルガモのかわいらしい姿が見られることも。草津白根山一帯は、冬期は閉鎖され、また火山規制がかかることも多いので最新情報に注意が必要です。
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川がそのまま温泉になっている秘湯中の秘湯、尻焼温泉。最大の名物である「川の湯」は、長笹沢川の川底からこんこんと源泉が湧き続けており、川の一部をせき止めて作られた、自然のなかの巨大な露天風呂になっています。かつて河底から湧き出す湯で石を温め、その石に座って痔を治したことから、尻を焼くという温泉の名前になったとされます。「川の湯」は川遊びの感覚で入る温泉なので、無料でいつでも入れますが、更衣室などの施設はなく、水着着用で入るのをおすすめします。温泉宿も3件ほどあり、かけ流しの新鮮な湯を楽しめます。泉質はカルシウム・ナトリウム・硫酸塩・塩化物泉で、身体がポカポカと温まり、しっとりした潤いが得られます。
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山中の秘境、落差25mを誇る嫗仙の滝。嫗仙とは老婆の仙人のことで、曲がって流れ落ちる滝はしなやかな印象ですが、背景の岸壁は白根山の噴火で流れ出た溶岩の鉄分が酸化して真っ赤に染まり、岩肌には2つの穴がぽっかりと口を開けています。赤い岩肌と対照的な滝の水は白髪のようにも見え、人によって妖艶にも鬼気迫る雰囲気にも感じられるでしょう。草津温泉街から車で10分ほど、遊歩道入口から滝まで片道1kmとさほど離れていませんが、急な坂が連続します。すべりやすい場所が多いので、しっかりした靴で行きましょう。入口に無料のストック貸出もあります。野生動物もいるので、熊の活動期は熊鈴などを準備しましょう。
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草津温泉の玄関口にある、道の駅 草津運動茶屋公園。この道の駅には草津の歴史や文化を紹介する施設があり、「ベルツ記念館」は草津温泉を世界に紹介したベルツ博士の資料などを展示するほか、ミュージアムショップにはボヘミアングラスやオリジナル化粧品、草津温泉観光大使の「ゆもみちゃん」グッズなどがあります。「日独ロマンチック街道資料館」では日本とドイツの各ロマンチック街道の関係が紹介されているほか、ロマンチックショップでは草津名物「温泉まんじゅう」や「ゆもみちゃん焼き」をはじめ各種キャラクターグッズもあります。「軽食・喫茶コーナー」は群馬名物・ひもかわうどん、上州地鶏のスープを使った中華そばなど地元グルメが充実し、旅の途中にぜひ立ち寄りたいスポットです。
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周囲の自然と調和した音楽会場、音楽の森国際コンサートホールは、高原の豊かな自然と開放的な雰囲気のなかで音楽を楽しみ、表現できるようデザインに工夫がされています。建物全体は六角形のホールをロビーとステージが囲むような配置になっていて、豊かな自然光が差し込むホールは608席の固定席が設置されているほか、ステージ後ろには大編成コーラスのためのベンチも。これらの客席やベンチはこのホールのためにデザインされた特注品です。ロビーはかなり広いうえに周囲に自然の光景が広がる開放的なつくりになっていて、感性を開放できるスペースになっています。8月中旬~下旬にかけて「草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァル」が開催されます。
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草津白根山とは、群馬県と長野県の県境に位置する、白根山(標高2,160m)、本白根山(2標高171m)、逢ノ峰(標高2,109m)を中心とした、山々の総称です。約3千年前に起きた噴火により溶岩流が火口から流れ、現在のような地形ができあがりました。草津温泉の西側にそびえる白根山は現在も活動を続ける活火山で、山頂にある火口湖の湯釜は直径約300m、水深約30mと最大級。エメラルドグリーンの温水を湛え、辺りには硫黄の香りが漂い、動植物がほとんど見られない神秘的な静けさを保っています。
詳しく見る群馬県吾妻郡草津町草津
公共交通:JR長野原草津口駅よりIRバス(約25分) 車:関越道渋川伊香保ICより約60km(約80分)
天下の名湯であり、群馬県を代表する観光地、草津温泉。名峰「白根山」のふもとにあり、日本一の湧出量を誇ります。古くから「天下の三名泉」に数えられ、江戸時代に盛んに行われた温泉番付でも東の最上位に格付けされるのが常でした。そのため早くから温泉街が発展し、周辺には豊富な観光スポットが。温泉街の中心にはシンボルである「湯畑」があり、すぐ近くの「熱乃湯」では伝統の「湯もみ」や「草津湯もみ唄」を鑑賞・体験できます。温泉街には繁華街「西の河原通り」やパワースポット「草津山光泉寺」「白根神社」もあり、近隣には絶景スポット「志賀草津高原ルート」や「草津熱帯圏」などのテーマパークも。自然、歴史、文化、アミューズメントのすべてが味わえる一大温泉地です。
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群馬県吾妻郡草津町草津521-3
公共交通:JR長野原草津口駅よりIRバス(約25分)+徒歩約15分 車:関越道渋川伊香保ICより約60km(約80分)
河原一面に湯けむりが上がっている、西の河原公園。草津温泉の西の端にあることからこの名がついたといわれています。河原のいたるところで源泉が湧き出し、その量は毎分1400リットル。湧出したお湯が湯の川となって流れ出しています。かつては「鬼の泉水」とよばれおそれられましたが、現在周辺は「西の河原公園」になっており、上信越高原国立公園の特別地域に指定されています。公園内は遊歩道が整備され、独特の景観を堪能できます。奧には大露天風呂も。日没後には22:00まで園内がライトアップされてされに幻想的に。温泉街から「西の河原通り」を通って散策しに来るのもおすすめです。
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絶景の高原ドライブと雪の回廊で有名な志賀草津高原ルートは、群馬県の草津温泉から志賀や万座を抜けて長野県の渋温泉郷まで約43㎞の道のりを結ぶ国道292号の通称です。草津白根山の雄大な山並みを縫うように走り、春から秋にかけて変化に富んだ景色を楽しめるドライブコースです。冬には雪のため閉鎖されますが、開通する春には積雪の壁の間を走り抜ける雪の回廊へと姿を変えます。道中では、岩肌がむき出しの荒々しい風景や、運が良ければこのあたりに生息しているカモシカに出会えるかも。なお、白根山エリアは火山活動によって規制されることもあるので、最新情報には注意しましょう。どの季節も自然の力のダイナミックさを実感できるルートといえます。
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群馬県吾妻郡草津町草津401
草津温泉の中心にあるランドマークであり、最大の見どころでもある、湯畑。ここからは毎分約4,000リットルもの温泉が湧出しており、自然湧出量日本一とされる草津温泉を支える存在です。湯畑という名前は、ここで湯の花を採取することから名づけられました。江戸時代にはこの湯を樽詰めにして将軍に献上され、8代将軍徳川吉宗お汲上湯の石柱や湯枠が残されています。湯畑での見どころはやはり、湯滝でしょう。7本ある湯桶を通り、勢いよく流れ落ちるお湯と、立ち込める湯気の風景は、テレビなどによく映る風景なのも頷けます。また、周囲にある「湯けむり亭」などの足湯につかりながら湯畑を眺めるのも温泉の風情を味わえます。
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群馬県吾妻郡草津町草津414
公共交通:草津温泉バスターミナルより徒歩約5分、湯畑観光駐車場より徒歩約5分、西の河原公園駐車場より徒歩約10分
(湯もみと踊りショー)年間を通して毎日営業、一日6回公演。午前:9:30 10:00 10:30 午後:3:30 4:00 4:30 (湯もみ体験)毎週、日・月曜日の11:30~13:00
(湯もみ拝観)大人700円、小学生350円
草津温泉といえば誰もが連想する「湯もみ」。この湯もみを、毎日「湯もみと踊り」ショーとして行い、観光客を湧かせているのが熱乃湯です。「湯畑」のすぐ近くにあり、大正レトロの雰囲気のあるこの建物で、江戸時代から伝わる草津の伝統文化「湯もみ」を見学できる「湯もみと踊りショー」や「湯もみ体験」、草津の伝統民謡「草津湯もみ唄」と、草津の伝統を感じられます。湯もみとは、熱くてそのままでは入浴できない源泉の温度を下げるために、大きな板でお湯をかき混ぜ、泉質を落とすことなく入浴に適した温度に下げることができます。昔は入浴する人が自分で湯もみを行っていたそうで、運動することで血行がよくなり、入浴効果が高まる効果もあったようです。
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群馬県吾妻郡草津町大字草津286
公共交通:JR吾妻線長野原草津口駅よりバス(約20分)、JR長野新幹線軽井沢駅よりバス(約60分) 車:関越自動車道渋川伊香保ICより約90分、上信越自動車道上田ICより約60分、上信越自動車道軽井沢ICより約80分
8:30~17:00
無休
大人1100円、高校生800円、子供700円
草津の温泉街にもほど近い民間の動物園、草津熱帯圏。高さ15mの巨大なドームのなかは温泉の熱を利用して亜熱帯の環境が再現され、250種以上の動植物が飼育されています。哺乳類はカピバラやミーアキャットといった人気動物にくわえ、ニホンザルをはじめとする日本や世界の猿が種類豊富に飼育されています。暖かい環境をいかして爬虫類も充実しており、ガビアルやオオトカゲといった珍獣も。ほかにも鳥や両生類、魚や節足動物まで幅広く飼育されています。小動物とふれあったり、一緒に記念写真を撮ることもできます。「カピバラふれあいひろば」は大人気のため恒例イベントになりつつあります。また、ヘビとの記念写真は思い出に残ること間違いなしです。
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群馬県吾妻郡草津町草津西の河原通り
公共交通:JR長野原草津口駅よりJRバス(約25分)+徒歩約10分 車:関越道渋川伊香保ICより約60km(約80分)
草津温泉のメインストリート、西の河原通り。湯畑から西の河原公園まで続いており、15分ほどで散策できるこの通りには、飲食店や土産物屋が軒を連ね、観光地らしい華やかさが漂います。温泉玉子を売っていたり、浴衣姿で歩く人の姿も見られ、温泉街の風情を堪能できます。名前のもとになっている「西の河原」は、この通りが続いている西の河原公園にある草津の名所で温泉街の西にあり、辺り一面で温泉が湯けむりを上げ、地獄のような景観から「鬼の泉水」ともよばれ、「鬼の茶釜」「鬼の相撲場」といった名前が残っています。西の河原公園には遊歩道がめぐらされており、地球のエネルギーの表れともいえるこの景観を味わえます。
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群馬県吾妻郡草津町草津
湯畑の脇にある足湯、湯けむり亭。江戸時代から戦後まで、この場所に「松乃湯」という共同浴場があったそうで、その建物を再現した総檜造りの東屋になっています。現在、この湯けむり亭は湯畑からお湯をひいた足湯が、無料で24時間楽しめます。草津のお湯は強い酸性で、ひたせば1円玉は1週間、五寸釘も10日で溶けるといわれます。そのため強力な殺菌作用があり、大腸菌は1分で死滅するとか。さまざまな効能があり「恋の病以外はすべて効く」といわれる草津の湯を手軽に体験できるのはうれしいところ。手や足を数分ひたせば温浴効果が得られ、体の芯がぽかぽかと温まります。歩き回った足をひたし、草津温泉の名所を眺めながら身体を癒やしてみては。
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群馬県吾妻郡草津町大字草津字白根国有林158林班
公共交通:(12月~4月の運航期間のみ)草津温泉バスターミナルよりシャトルバス 車:関越自動車道渋川伊香保ICより約60km
草津温泉に隣接する草津温泉スキー場で、オープンしたのは日本のスキー文化草創期の大正時代にさかのぼる歴史あるスキー場です。60年以上前にスキーリフトを日本で初めて導入したスキー場としても知られます。夏には「天狗山プレイゾーン」として営業し、さわやかな高原でマウンテンカートやパターゴルフ、テニスを楽しめます。そして、冬も夏も楽しめる新しい名物が「バンジップテング」で、標高1,370mの天狗山山頂から全長500m、高低差108mを一気に滑空するジップライン。最高速度は時速70kmにも達する絶叫系爽快アトラクションです。また「スカイスウィング」は天狗山山頂にある高さ10mの日本一高いブランコで、どちらも草津温泉街や山々の大パノラマと、標高1,300mの高原の風を満喫できます。
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群馬県吾妻郡草津町大字草津3-9
9:00~16:30
無休
草津の恩人、ベルツ博士の資料を展示するベルツ記念館。エルウィン・フォン・ベルツ博士は明治時代に政府の招きで来日したドイツ人医師で、東京医学校で教鞭をとり、明治天皇や皇太子の侍医を務め、「日本近代医学の父」といわれる人物です。「ベルツの日記」で草津を温泉保養地として絶賛し、世界に広く紹介しました。ベルツ記念館では、そんなベルツ博士の功績や草津との関係、さらにベルツ博士を縁とする姉妹都市に関する資料を展示しています。草津の入り口、道の駅に隣接した洋風の建物の2階にあり、1階の「ミュージアムショップ」ではボヘミアグラスや工芸品、オリジナル化粧品などがあります。
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群馬県吾妻郡草津町草津 白根山内
車:温泉街より車で約30分
草津白根山にある火口湖のひとつ弓池は、白根山を代表する名所・湯釜の近くにある、もう一つの火口湖です。周囲は自然豊かな湿原になっていて、遊歩道が整備され高原植物や水生植物・動物を観察できます。弓池は1周約800mほどで、湖面に白根山が映り込み、とくに新緑や紅葉、残雪のシーズンは絶景を見ることができます。可憐に咲くワタスゲの白い花はいかにも高原らしい風情があり、涼しさを演出します。池のなかではヤゴやゲンゴロウといった昆虫が生息するほか、カルガモのかわいらしい姿が見られることも。草津白根山一帯は、冬期は閉鎖され、また火山規制がかかることも多いので最新情報に注意が必要です。
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群馬県吾妻郡中之条町入山
公共交通:JR長野原草津口駅よりバス約35分+徒歩約10分
川がそのまま温泉になっている秘湯中の秘湯、尻焼温泉。最大の名物である「川の湯」は、長笹沢川の川底からこんこんと源泉が湧き続けており、川の一部をせき止めて作られた、自然のなかの巨大な露天風呂になっています。かつて河底から湧き出す湯で石を温め、その石に座って痔を治したことから、尻を焼くという温泉の名前になったとされます。「川の湯」は川遊びの感覚で入る温泉なので、無料でいつでも入れますが、更衣室などの施設はなく、水着着用で入るのをおすすめします。温泉宿も3件ほどあり、かけ流しの新鮮な湯を楽しめます。泉質はカルシウム・ナトリウム・硫酸塩・塩化物泉で、身体がポカポカと温まり、しっとりした潤いが得られます。
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群馬県吾妻郡草津町草津
車:温泉街より車で約10分+駐車場より徒歩約30分
山中の秘境、落差25mを誇る嫗仙の滝。嫗仙とは老婆の仙人のことで、曲がって流れ落ちる滝はしなやかな印象ですが、背景の岸壁は白根山の噴火で流れ出た溶岩の鉄分が酸化して真っ赤に染まり、岩肌には2つの穴がぽっかりと口を開けています。赤い岩肌と対照的な滝の水は白髪のようにも見え、人によって妖艶にも鬼気迫る雰囲気にも感じられるでしょう。草津温泉街から車で10分ほど、遊歩道入口から滝まで片道1kmとさほど離れていませんが、急な坂が連続します。すべりやすい場所が多いので、しっかりした靴で行きましょう。入口に無料のストック貸出もあります。野生動物もいるので、熊の活動期は熊鈴などを準備しましょう。
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群馬県吾妻郡草津町大字草津2-1
9:00~17:00
無休(12月に臨時休館あり)
草津温泉の玄関口にある、道の駅 草津運動茶屋公園。この道の駅には草津の歴史や文化を紹介する施設があり、「ベルツ記念館」は草津温泉を世界に紹介したベルツ博士の資料などを展示するほか、ミュージアムショップにはボヘミアングラスやオリジナル化粧品、草津温泉観光大使の「ゆもみちゃん」グッズなどがあります。「日独ロマンチック街道資料館」では日本とドイツの各ロマンチック街道の関係が紹介されているほか、ロマンチックショップでは草津名物「温泉まんじゅう」や「ゆもみちゃん焼き」をはじめ各種キャラクターグッズもあります。「軽食・喫茶コーナー」は群馬名物・ひもかわうどん、上州地鶏のスープを使った中華そばなど地元グルメが充実し、旅の途中にぜひ立ち寄りたいスポットです。
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群馬県吾妻郡草津町大字草津字白根国有林音楽の森内
周囲の自然と調和した音楽会場、音楽の森国際コンサートホールは、高原の豊かな自然と開放的な雰囲気のなかで音楽を楽しみ、表現できるようデザインに工夫がされています。建物全体は六角形のホールをロビーとステージが囲むような配置になっていて、豊かな自然光が差し込むホールは608席の固定席が設置されているほか、ステージ後ろには大編成コーラスのためのベンチも。これらの客席やベンチはこのホールのためにデザインされた特注品です。ロビーはかなり広いうえに周囲に自然の光景が広がる開放的なつくりになっていて、感性を開放できるスペースになっています。8月中旬~下旬にかけて「草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァル」が開催されます。
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群馬県吾妻郡草津町草津
※立ち入り禁止区域などがあるため要確認
草津白根山とは、群馬県と長野県の県境に位置する、白根山(標高2,160m)、本白根山(2標高171m)、逢ノ峰(標高2,109m)を中心とした、山々の総称です。約3千年前に起きた噴火により溶岩流が火口から流れ、現在のような地形ができあがりました。草津温泉の西側にそびえる白根山は現在も活動を続ける活火山で、山頂にある火口湖の湯釜は直径約300m、水深約30mと最大級。エメラルドグリーンの温水を湛え、辺りには硫黄の香りが漂い、動植物がほとんど見られない神秘的な静けさを保っています。
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湯川源流にある白糸の滝は、まるで絹糸のような数百条もの地下水が落ちるさまが美しく、多くの人に愛されています。
四万温泉の奥にある奥四万湖は四万川ダムによって作られたダム湖。独特の青い湖水が神秘的な色合いです。
標高1800mの緑豊かな土地にある万座温泉。豊富に湧き出る硫黄泉は名湯中の名湯と呼ばれています。
「上毛三名湯」として草津や伊香保と並び称される四万温泉は、四万の病に効くとして鎌倉時代から親しまれてきた温泉です。
群馬県を代表する温泉として知られる伊香保温泉は、歴史の趣を感じる風情ある温泉街も魅力のひとつです。
郷土料理ほうとうはかぼちゃや芋類と季節の野菜や肉を平打ち麺とともに味噌仕立てで煮込んだものです。
草津の水でといだ米をふっくらと炊いた釜めしに具材のうまみが沁み込みます。
湯豆腐の後に湯葉を作って食べるゆば湯豆腐。原料の大豆は群馬の特産。草津周辺の店や温泉宿で人気のメニューです。
小麦粉とそば粉をお湯で溶いて練り上げ、薄く伸ばした生地で旬の野菜などを包んで焼いた郷土料理です。
草津の湯畑近くには、群馬県産のそば粉を石うす引きして作るそばの名店が何軒もあります。
草津温泉には清らかな水と厳選された素材を使って作る温泉まんじゅうの店が何軒もあります。お好みの店を探してみましょう。
群馬が誇るブランド牛である上州和牛は、群馬県内で肥育された優秀な血統の黒毛和牛だけが名乗ることのできる名称です。