旅に役立つ情報満載江ノ島観光ガイド

江ノ電と富士山江ノ電と富士山
江ノ島シーキャンドル江ノ島シーキャンドル

日本百景にも数えられる江ノ島。江ノ島の弁財天へと続く参道の弁財天仲見世通りは、「たこせん」や「しらす」など、名物グルメを楽しめます。また、湘南のシンボルとして親しまれる「江の島シーキャンドル」からは富士山や伊豆半島、箱根などを望めます。

江ノ島の観光マップ

Area Map

江ノ島のおすすめ観光スポット

Sightseeing Spot
  • 江の島岩屋 洞窟 2018/8

    江の島岩屋

    江の島の最奥部にある江の島岩屋は波が侵食してできた海食洞窟で、弘法大師や日蓮聖人が修行したといわれる由緒ある場所で江の島信仰発祥の地にもなっています。また、源頼朝が藤原秀衡征伐を祈願したとも伝えられています。江の島岩屋は富士山の氷穴に通じているといわれ、奥行きが約152メートルもある第一岩屋と、奥行き約56メートルの龍神伝説のある第二岩屋、ライトアップされている竜神の石像など沢山の石像や展示されています。ろうそくを持ってひんやりとした洞窟をめぐるとまるで探検しているような気分を楽しめます。江島神社発祥の地となっている祠に参拝できるため、江の島のパワースポットめぐりでは外せない場所のひとつです。

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  • 江の島 サムエル・コッキング苑 2018/5

    江の島サムエル・コッキング苑

    江の島サムエル・コッキング苑は、貿易商のサムエル・コッキング氏が江の島に造成した和洋折衷の庭園跡。総面積が1万平方メートルを超える広大な庭園には花壇や池、築山に加え、広さが660平方メートルの温室がありました。その庭園跡が1949年に「江の島植物園」となり、2003年にリニューアルされました。苑内には南洋の植物や四季折々に咲く花々が植えられているほか、温室遺構をガラス張りの床で見渡せる「温室遺構展示体験棟」や小さな子どもが遊べる「ふわふわドーム」もあり、充実したひとときを楽しめます。苑内にある展望灯台「江ノ島シーキャンドル」の展望フロアからは富士山や伊豆半島、丹沢山系などの絶景を望めます。

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  • 神奈川 江ノ島シーキャンドル ライトアップ

    江の島シーキャンドル

    江の島サムエル・コッキング苑内にある展望灯台。1951年に建てられた江の島展望灯台が前身で、江の島サムエル・コッキング苑と同じ2003年にリニューアルされました。高さは避雷針を含めて59.8メートルあり、江の島の新たなシンボルとして親しまれています。展望フロアはガラス張りになっており、さらに上に登ると屋外展望台があります。展望台からは湘南の街並みを見下ろせるだけでなく、天気が良ければ三浦半島から伊豆半島、富士山や丹沢の山々も見渡せます。日没の時間帯に訪れると湘南の海と富士山に夕日が沈む幻想的な風景が楽しめます。夜はタワーのライトアップや周辺がイルミネーションで照らされ、昼間とは異なる魅力を放ちます。

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  • 小田急 片瀬江ノ島駅

    小田急片瀬江ノ島駅

    1929年に小田急江ノ島線が開通した際に開設されたのが小田急片瀬江ノ島駅です。龍宮城を思わせる個性的な外観の駅舎は「関東の駅百選」にも選ばれていますが、建てられた当初は仮設のつもりだったといいます。現在の駅舎は2020年にリニューアルされていますが、以前の龍宮城のような造りを引き継ぎ、さらに天女と龍の装飾を加え、イルカの像をしゃちほこのように設置しています。江の島周辺には3つの沿線の駅がありますが、小田急片瀬江ノ島駅が江の島に最も近く、目の前には片瀬海岸が広がり、夏になると海水浴客で賑わいます。また、江の島の観光スポットである「新江ノ島水族館」も近く、駅に設置されたクラゲの水槽が利用客を癒やしています。

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  • 江の島 江ノ電と富士山・湘南 2018年

    江ノ島電鉄(江ノ電)

    江ノ島電鉄は湘南の玄関口である藤沢駅から江の島、鎌倉を結ぶ電車で、通称「江ノ電」として湘南地域の人たちに親しまれています。1902年に藤沢~江の島間が開業され、1910年に小町(のちの鎌倉、現在は廃止)まで開業しました。主に4両編成で運行される緑色の電車は、もともと路面電車として開通したこともあり、民家の間を抜けるように走る親しみやすい様子に加え、稲村ヶ崎から腰越までの海沿いを走るなど、湘南らしい景色を車窓から楽しめることが人気となっています。湘南の観光や鎌倉の名所旧跡や寺社巡りなどに便利な沿線であることや、さまざまなドラマなどのロケ地も多く、1日乗車券などのお得なチケットを使って観光を楽しむ人が多い電車です。

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  • 新江ノ島水族館 イルカ

    新江ノ島水族館

    片瀬江ノ島駅から歩いてすぐの場所にある新江ノ島水族館。目の前にある相模湾と太平洋の魚たちを中心に展示しています。幻想的なクラゲの展示を行ってることで有名で「クラゲファンタジーホール」には、クラゲの体内を思わせる半ドーム型の空間に、球体水槽の「クラゲプラネット~海月の惑星~」を中心に大小13からなる展示水槽があり、常時約14種のクラゲを公開しています。また、クラゲファンタジーホールでは3Dプロジェクションマッピングでクラゲと惑星の物語「海月の宇宙(そら)」が上映されます。相模湾の魚たちに加え、ウミガメやペンギン、イルカショーもあり、カピバラやカワウソにも出会える、丸1日たっぷり楽しめることが魅力です。

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  • 江ノ島 夏 ビーチ

    片瀬東浜海水浴場

    片瀬東浜海水浴場は、片瀬江ノ島駅から徒歩でほど近い場所にある海水浴場。海岸からは江の島や三浦半島、富士山が見え、マリンスポーツを楽しむ人々で賑わいます。遠浅で波が穏やかなため、海水浴場としての歴史も古く、1998年に「日本の水浴場55選」にも選ばれています。海開きが行われる頃になると、広い砂浜にはいくつもの海の家やおしゃれなカフェが開かれ、東京近郊から多くの人が海水浴に訪れます。海水浴客がいなくなるオフシーズンには、ウインドサーフィンやビーチコーミングを楽しむ地元の人が訪れる静かな海岸に変わります。江の島観光のさいに立ち寄りやすい立地の為、訪れる人が途絶えることはありません。

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  • 片瀬西浜海水浴場

    片瀬西浜海水浴場

    片瀬西浜海水浴場は江の島大橋を挟んで片瀬東浜海水浴場と反対側、駅から江の島に向かって右手にある海岸で、湘南海岸公園から鵠沼海水浴場まで連なる長い海岸線の一番江の島に近い場所にあります。2021年にビーチ、マリーナの国際環境認証である「ブルーフラッグ認証」をアジアの海水浴場では初めて取得。水質や安全などについての基準を達成しているクリーンなビーチといえます。江の島と富士山の見える海岸は、夏は海水浴、それ以外の時期はサーフィンなどのマリンスポーツを楽しむ人が訪れ、年中賑わっています。東浜と同様に遠浅で砂浜が広く、小さな子供から大人まで、さまざまな楽しみ方のできる関東有数の海水浴場です。

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  • 江の島アイランドスパ 2018/6

    江の島アイランドスパ

    地下1,500mから湧き出る天然温泉とスパ、プールが楽しめる温浴施設です。海に面した大浴場「富士海湯(ふじみゆ)」では相模湾と富士山を望む絶景を見渡しながら、体の芯から温まる天然温泉を堪能できます。水着に着替えて利用するスパエリアではタイプの違うお風呂がいくつもあるだけではなく、世界最大級のウォーターパール・システムを採用した幻想的なショーを楽しめます。さらに、滝の流れる洞窟エリア「露天泉」や海を眺めながらぬるめのお湯でゆっくりできる屋外スパなどで心身ともに癒やされます。館内にはスパセラピーやレストラン、休憩スペースや宿泊施設が備わっており、江の島観光の疲れを癒やすスポットとして利用したい施設です。

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  • 江島神社 辺津宮(へつみや)

    江島神社・辺津宮

    江の島

    江の島のシンボルであり、日本三大弁財天を祀る江島神社の辺津宮は、江島神社の三女神のうち、田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)を祀っている場所です。1206年に源実朝が創建し、1675年に再建されていますが、1976年には大改修を行い、現在の権現造りの社殿が造られました。辺津宮は江島神社の3つの社殿の中では一番下にあるため「下之宮」とも呼ばれ、江島神社の玄関口になっていることに加え、江島神社でのご祈祷を受けるときに利用する社殿となっています。辺津宮をはじめ境内各所には江島神社の社紋が施されています。

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  • 江島神社 中津宮 (なかつのみや)

    江島神社・中津宮

    江の島

    江島神社の中津宮は市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)を祀る社殿で、元は上之宮だった場所です。853年に慈覚大師が創建した由緒ある社殿で、1689年に徳川綱吉が本殿と幣殿、拝殿の3つからなる権現造りの社殿を再建しました。現在の社殿は1996年に改修を全面的に行ったさいのもので、徳川綱吉再建時の鮮明な朱赤の社殿が再現されています。2011年には幣殿や拝殿の床を張替え、御札授与所も再建。拝殿の格天井は154枚の美しい花鳥図や彫刻が施されています。さらに、社殿脇に水琴窟のある庭園も開園され、江戸時代に活躍した芸人や商人が境内に奉納した石灯篭などから、当時の江の島詣での盛況ぶりや、江の島信仰の深さを垣間見られます。

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  • 江島神社 奥津宮(おくつのみや)

    江島神社・奥津宮

    江の島

    江島神社の中で相模湾が見える岩屋に一番近いのが奥津宮です。三女神のうち一番上の姉神である多紀理毘売命(たぎりひめのみこと)を祀っており、海を安らかに守る神様として知られています。昔は4月から10月まで岩屋本宮に海水が入るため、本宮の御本尊を奥津宮に御座所として遷座していたといいます。壮麗を極めた社殿は1841年に焼失し、1842年に現在の入母屋造の社殿が再建されました。1979年に屋根を改修し、2011年に本殿を改修しています。拝殿の天井には江戸時代の画家である酒井抱一による「八方睨みの亀」が描かれており、1994年に復元されたのち藤沢市の有形文化財と指定されたため、現在は片岡華陽の模写が飾られています。

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  • 江ノ島 弁財天仲見世通り 青銅鳥居

    弁財天仲見世通り

    江の島の入口にある、青銅の鳥居をくぐり抜けた先に連なる弁財天仲見世通り。江島神社へと続く参道が商店街になっており、飲食店や旅館、土産物店や老舗旅館などが立ち並んでいます。弁財天仲見世通りでは、江の島土産を探せるのはもちろん、しらすを使ったコロッケや揚げかまぼこなどのお惣菜、ソフトクリームやスイーツなどの食べ歩きを楽しめます。また、しらす丼や伊勢海老、さざえなどの江の島らしい海鮮料理が味わえる飲食店も多く、店のロケーションによっては海を眺めながらゆったり食事を堪能することができます。どこか懐かしく、歴史を感じる雰囲気の街並みを散策しながら、思い思いに過ごせるのもいいところです。

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  • 江ノ島 稚児ヶ淵

    稚児ヶ淵

    江の島の西南端、岩屋の周辺に広がる稚児ヶ淵は隆起してできた海蝕台地で、打ち寄せる波の向こうに見える富士山が美しいことで知られています。「かながわの景勝50選」にも選ばれた夕日スポットとしても有名。江の島の切り立った断崖の下にあり、江の島の山頂から岩屋の方へと抜けるか、江の島大橋(江の島弁天橋)から遊覧船「べんてん丸」でいくことができます。江島神社や岩屋などを1日かけてぐるりと回り、締めくくりにる稚児ヶ淵の荒々しい岩場から富士山に沈む美しい夕日を望む、自然美を満喫できます。稚児ヶ淵という名前は、かつて鎌倉相承院の稚児であった白菊がこの淵に身を投げたことからついたといわれています。

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  • 江ノ島 遊覧船べんてん丸

    遊覧船べんてん丸

    江の島の弁天橋から、島の西南端にある稚児ヶ淵までをつないでいる遊覧船です。乗船時間はわずか6分ほどと短いものですが、天気の良い日には海の向こうには富士山を見ることができます。岩屋にいくときにも便利で、ぐるっと島を歩かずに行きたいときに利用する観光客が多く、岩屋や稚児ヶ淵まで歩き、帰りに利用するのもおすすめです。天候によって欠航になる場合があり、当日の10時30分になると運行情報がウェブサイトに掲載されます。ベビーカーや小型犬のペットカーも同乗可能で(一部有料)、別途料金を支払えば、小型のクーラーボックス持参でも乗船できるため、磯釣りに利用する釣り客もいます。

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  • 江の島エスカー 乗り場 2016/12

    江の島エスカー

    江島神社の入口にある、上り専用の屋外エスカレーターです。日本で初めて造られた屋外エスカレーターで、4つのエスカレーターをつなぎ、江の島の山頂まで5分ほどで登ることができます。エスカレーターの長さは全長106mで、1区目を降りると江島神社の辺津宮に着き、2区目を登ると中津宮に到着。3区目を降りると江の島サムエル・コッキング苑の前に出るようになっており、小さなお子さんのいる家族連れや、体力に自信のないお年寄りや体の不自由な人などが、気軽に江の島の山頂へ行って観光を楽しめます。また、乗車券にはサムエル・コッキング苑やシーキャンドルの入場料がセットになったお得なチケットも用意されています。

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  • 江の島 恋人の丘の南京錠と龍恋の鐘 2018/6

    龍恋の鐘

    昔深沢の底なし沼に住む五頭龍がさまざまな災いをもたらし人々を苦しめていましたが、海底から島が現れ、天女が舞い降り、改心し、善行を積んで天女と結ばれたという伝説が残る地です。その恋の伝説にちなみ、恋人の丘に造られたのが龍恋の鐘で、今では恋愛のパワースポットになっています。2人で一緒に鐘を鳴らすと恋が叶い、永遠の愛を約束できるといわれており、龍恋の鐘の周りのフェンスには、2人の愛を固く結ぶための南京錠に、恋人の名前や願いを書いたものが、2人の恋の成就を願う恋人たちにたくさんかけられています。丘の上からは海を見下ろすことができ、晴れていると伊豆大島が見えます。

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  • 竜宮大神

    龍宮

    奥津宮の隣りにあるお宮で、1993年に岩屋本宮の真上に建てられたものです。江の島の中でも屈指のパワースポットとして知られ、休日ともなると遠方から多くの参拝客が参詣することでも知られています。江の島は古くから弁財天信仰と龍神信仰が習合されてきた経緯があり、「江島縁起」や「太平記」などの古い文献にも、その密接な関係が記されています。太古の昔から龍が住むといわれる江の島らしく、天女と五頭龍の伝説など龍にまつわる数々の伝説を鑑み、崇敬者の篤志によりお宮が建てられ、御祭神には龍宮大神を祀られています。巨岩を組み合わせたようなお宮の上には大きな龍が飾られ、多くの人の信仰を集めています。

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  • 湘南港灯台

    湘南港灯台

    片瀬西浜海水浴場の最西端にあるステージの脇を抜けて、海に囲まれた歩道を歩いていくと見えてくるのがこの灯台です。別名を「白灯台」といい、2014年には映画のロケ地となりました。湘南のシンボルのひとつでもあり、観光客も多く訪れる場所です。灯台からは江の島と、海の向こうに富士山や丹沢の山々が見え、360度のパノラマを楽しめます。江の島に続く江の島大橋や、江の島にある唯一の砂浜である西浦も見られ、観光地ではありますが、人が少なく静かで、波の音や潮風をよりダイレクトに感じることのできるスポットです。恋人とふたりきりになりたいときなどに訪れたい、知る人ぞ知る江の島の穴場です。

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江の島の最奥部にある江の島岩屋は波が侵食してできた海食洞窟で、弘法大師や日蓮聖人が修行したといわれる由緒ある場所で江の島信仰発祥の地にもなっています。また、源頼朝が藤原秀衡征伐を祈願したとも伝えられています。江の島岩屋は富士山の氷穴に通じているといわれ、奥行きが約152メートルもある第一岩屋と、奥行き約56メートルの龍神伝説のある第二岩屋、ライトアップされている竜神の石像など沢山の石像や展示されています。ろうそくを持ってひんやりとした洞窟をめぐるとまるで探検しているような気分を楽しめます。江島神社発祥の地となっている祠に参拝できるため、江の島のパワースポットめぐりでは外せない場所のひとつです。

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江の島サムエル・コッキング苑は、貿易商のサムエル・コッキング氏が江の島に造成した和洋折衷の庭園跡。総面積が1万平方メートルを超える広大な庭園には花壇や池、築山に加え、広さが660平方メートルの温室がありました。その庭園跡が1949年に「江の島植物園」となり、2003年にリニューアルされました。苑内には南洋の植物や四季折々に咲く花々が植えられているほか、温室遺構をガラス張りの床で見渡せる「温室遺構展示体験棟」や小さな子どもが遊べる「ふわふわドーム」もあり、充実したひとときを楽しめます。苑内にある展望灯台「江ノ島シーキャンドル」の展望フロアからは富士山や伊豆半島、丹沢山系などの絶景を望めます。

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江の島サムエル・コッキング苑内にある展望灯台。1951年に建てられた江の島展望灯台が前身で、江の島サムエル・コッキング苑と同じ2003年にリニューアルされました。高さは避雷針を含めて59.8メートルあり、江の島の新たなシンボルとして親しまれています。展望フロアはガラス張りになっており、さらに上に登ると屋外展望台があります。展望台からは湘南の街並みを見下ろせるだけでなく、天気が良ければ三浦半島から伊豆半島、富士山や丹沢の山々も見渡せます。日没の時間帯に訪れると湘南の海と富士山に夕日が沈む幻想的な風景が楽しめます。夜はタワーのライトアップや周辺がイルミネーションで照らされ、昼間とは異なる魅力を放ちます。

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1929年に小田急江ノ島線が開通した際に開設されたのが小田急片瀬江ノ島駅です。龍宮城を思わせる個性的な外観の駅舎は「関東の駅百選」にも選ばれていますが、建てられた当初は仮設のつもりだったといいます。現在の駅舎は2020年にリニューアルされていますが、以前の龍宮城のような造りを引き継ぎ、さらに天女と龍の装飾を加え、イルカの像をしゃちほこのように設置しています。江の島周辺には3つの沿線の駅がありますが、小田急片瀬江ノ島駅が江の島に最も近く、目の前には片瀬海岸が広がり、夏になると海水浴客で賑わいます。また、江の島の観光スポットである「新江ノ島水族館」も近く、駅に設置されたクラゲの水槽が利用客を癒やしています。

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江ノ島電鉄は湘南の玄関口である藤沢駅から江の島、鎌倉を結ぶ電車で、通称「江ノ電」として湘南地域の人たちに親しまれています。1902年に藤沢~江の島間が開業され、1910年に小町(のちの鎌倉、現在は廃止)まで開業しました。主に4両編成で運行される緑色の電車は、もともと路面電車として開通したこともあり、民家の間を抜けるように走る親しみやすい様子に加え、稲村ヶ崎から腰越までの海沿いを走るなど、湘南らしい景色を車窓から楽しめることが人気となっています。湘南の観光や鎌倉の名所旧跡や寺社巡りなどに便利な沿線であることや、さまざまなドラマなどのロケ地も多く、1日乗車券などのお得なチケットを使って観光を楽しむ人が多い電車です。

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片瀬江ノ島駅から歩いてすぐの場所にある新江ノ島水族館。目の前にある相模湾と太平洋の魚たちを中心に展示しています。幻想的なクラゲの展示を行ってることで有名で「クラゲファンタジーホール」には、クラゲの体内を思わせる半ドーム型の空間に、球体水槽の「クラゲプラネット~海月の惑星~」を中心に大小13からなる展示水槽があり、常時約14種のクラゲを公開しています。また、クラゲファンタジーホールでは3Dプロジェクションマッピングでクラゲと惑星の物語「海月の宇宙(そら)」が上映されます。相模湾の魚たちに加え、ウミガメやペンギン、イルカショーもあり、カピバラやカワウソにも出会える、丸1日たっぷり楽しめることが魅力です。

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片瀬東浜海水浴場は、片瀬江ノ島駅から徒歩でほど近い場所にある海水浴場。海岸からは江の島や三浦半島、富士山が見え、マリンスポーツを楽しむ人々で賑わいます。遠浅で波が穏やかなため、海水浴場としての歴史も古く、1998年に「日本の水浴場55選」にも選ばれています。海開きが行われる頃になると、広い砂浜にはいくつもの海の家やおしゃれなカフェが開かれ、東京近郊から多くの人が海水浴に訪れます。海水浴客がいなくなるオフシーズンには、ウインドサーフィンやビーチコーミングを楽しむ地元の人が訪れる静かな海岸に変わります。江の島観光のさいに立ち寄りやすい立地の為、訪れる人が途絶えることはありません。

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片瀬西浜海水浴場は江の島大橋を挟んで片瀬東浜海水浴場と反対側、駅から江の島に向かって右手にある海岸で、湘南海岸公園から鵠沼海水浴場まで連なる長い海岸線の一番江の島に近い場所にあります。2021年にビーチ、マリーナの国際環境認証である「ブルーフラッグ認証」をアジアの海水浴場では初めて取得。水質や安全などについての基準を達成しているクリーンなビーチといえます。江の島と富士山の見える海岸は、夏は海水浴、それ以外の時期はサーフィンなどのマリンスポーツを楽しむ人が訪れ、年中賑わっています。東浜と同様に遠浅で砂浜が広く、小さな子供から大人まで、さまざまな楽しみ方のできる関東有数の海水浴場です。

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地下1,500mから湧き出る天然温泉とスパ、プールが楽しめる温浴施設です。海に面した大浴場「富士海湯(ふじみゆ)」では相模湾と富士山を望む絶景を見渡しながら、体の芯から温まる天然温泉を堪能できます。水着に着替えて利用するスパエリアではタイプの違うお風呂がいくつもあるだけではなく、世界最大級のウォーターパール・システムを採用した幻想的なショーを楽しめます。さらに、滝の流れる洞窟エリア「露天泉」や海を眺めながらぬるめのお湯でゆっくりできる屋外スパなどで心身ともに癒やされます。館内にはスパセラピーやレストラン、休憩スペースや宿泊施設が備わっており、江の島観光の疲れを癒やすスポットとして利用したい施設です。

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江の島のシンボルであり、日本三大弁財天を祀る江島神社の辺津宮は、江島神社の三女神のうち、田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)を祀っている場所です。1206年に源実朝が創建し、1675年に再建されていますが、1976年には大改修を行い、現在の権現造りの社殿が造られました。辺津宮は江島神社の3つの社殿の中では一番下にあるため「下之宮」とも呼ばれ、江島神社の玄関口になっていることに加え、江島神社でのご祈祷を受けるときに利用する社殿となっています。辺津宮をはじめ境内各所には江島神社の社紋が施されています。

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江島神社の中津宮は市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)を祀る社殿で、元は上之宮だった場所です。853年に慈覚大師が創建した由緒ある社殿で、1689年に徳川綱吉が本殿と幣殿、拝殿の3つからなる権現造りの社殿を再建しました。現在の社殿は1996年に改修を全面的に行ったさいのもので、徳川綱吉再建時の鮮明な朱赤の社殿が再現されています。2011年には幣殿や拝殿の床を張替え、御札授与所も再建。拝殿の格天井は154枚の美しい花鳥図や彫刻が施されています。さらに、社殿脇に水琴窟のある庭園も開園され、江戸時代に活躍した芸人や商人が境内に奉納した石灯篭などから、当時の江の島詣での盛況ぶりや、江の島信仰の深さを垣間見られます。

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江島神社の中で相模湾が見える岩屋に一番近いのが奥津宮です。三女神のうち一番上の姉神である多紀理毘売命(たぎりひめのみこと)を祀っており、海を安らかに守る神様として知られています。昔は4月から10月まで岩屋本宮に海水が入るため、本宮の御本尊を奥津宮に御座所として遷座していたといいます。壮麗を極めた社殿は1841年に焼失し、1842年に現在の入母屋造の社殿が再建されました。1979年に屋根を改修し、2011年に本殿を改修しています。拝殿の天井には江戸時代の画家である酒井抱一による「八方睨みの亀」が描かれており、1994年に復元されたのち藤沢市の有形文化財と指定されたため、現在は片岡華陽の模写が飾られています。

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江の島の入口にある、青銅の鳥居をくぐり抜けた先に連なる弁財天仲見世通り。江島神社へと続く参道が商店街になっており、飲食店や旅館、土産物店や老舗旅館などが立ち並んでいます。弁財天仲見世通りでは、江の島土産を探せるのはもちろん、しらすを使ったコロッケや揚げかまぼこなどのお惣菜、ソフトクリームやスイーツなどの食べ歩きを楽しめます。また、しらす丼や伊勢海老、さざえなどの江の島らしい海鮮料理が味わえる飲食店も多く、店のロケーションによっては海を眺めながらゆったり食事を堪能することができます。どこか懐かしく、歴史を感じる雰囲気の街並みを散策しながら、思い思いに過ごせるのもいいところです。

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江の島の西南端、岩屋の周辺に広がる稚児ヶ淵は隆起してできた海蝕台地で、打ち寄せる波の向こうに見える富士山が美しいことで知られています。「かながわの景勝50選」にも選ばれた夕日スポットとしても有名。江の島の切り立った断崖の下にあり、江の島の山頂から岩屋の方へと抜けるか、江の島大橋(江の島弁天橋)から遊覧船「べんてん丸」でいくことができます。江島神社や岩屋などを1日かけてぐるりと回り、締めくくりにる稚児ヶ淵の荒々しい岩場から富士山に沈む美しい夕日を望む、自然美を満喫できます。稚児ヶ淵という名前は、かつて鎌倉相承院の稚児であった白菊がこの淵に身を投げたことからついたといわれています。

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江の島の弁天橋から、島の西南端にある稚児ヶ淵までをつないでいる遊覧船です。乗船時間はわずか6分ほどと短いものですが、天気の良い日には海の向こうには富士山を見ることができます。岩屋にいくときにも便利で、ぐるっと島を歩かずに行きたいときに利用する観光客が多く、岩屋や稚児ヶ淵まで歩き、帰りに利用するのもおすすめです。天候によって欠航になる場合があり、当日の10時30分になると運行情報がウェブサイトに掲載されます。ベビーカーや小型犬のペットカーも同乗可能で(一部有料)、別途料金を支払えば、小型のクーラーボックス持参でも乗船できるため、磯釣りに利用する釣り客もいます。

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江島神社の入口にある、上り専用の屋外エスカレーターです。日本で初めて造られた屋外エスカレーターで、4つのエスカレーターをつなぎ、江の島の山頂まで5分ほどで登ることができます。エスカレーターの長さは全長106mで、1区目を降りると江島神社の辺津宮に着き、2区目を登ると中津宮に到着。3区目を降りると江の島サムエル・コッキング苑の前に出るようになっており、小さなお子さんのいる家族連れや、体力に自信のないお年寄りや体の不自由な人などが、気軽に江の島の山頂へ行って観光を楽しめます。また、乗車券にはサムエル・コッキング苑やシーキャンドルの入場料がセットになったお得なチケットも用意されています。

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昔深沢の底なし沼に住む五頭龍がさまざまな災いをもたらし人々を苦しめていましたが、海底から島が現れ、天女が舞い降り、改心し、善行を積んで天女と結ばれたという伝説が残る地です。その恋の伝説にちなみ、恋人の丘に造られたのが龍恋の鐘で、今では恋愛のパワースポットになっています。2人で一緒に鐘を鳴らすと恋が叶い、永遠の愛を約束できるといわれており、龍恋の鐘の周りのフェンスには、2人の愛を固く結ぶための南京錠に、恋人の名前や願いを書いたものが、2人の恋の成就を願う恋人たちにたくさんかけられています。丘の上からは海を見下ろすことができ、晴れていると伊豆大島が見えます。

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奥津宮の隣りにあるお宮で、1993年に岩屋本宮の真上に建てられたものです。江の島の中でも屈指のパワースポットとして知られ、休日ともなると遠方から多くの参拝客が参詣することでも知られています。江の島は古くから弁財天信仰と龍神信仰が習合されてきた経緯があり、「江島縁起」や「太平記」などの古い文献にも、その密接な関係が記されています。太古の昔から龍が住むといわれる江の島らしく、天女と五頭龍の伝説など龍にまつわる数々の伝説を鑑み、崇敬者の篤志によりお宮が建てられ、御祭神には龍宮大神を祀られています。巨岩を組み合わせたようなお宮の上には大きな龍が飾られ、多くの人の信仰を集めています。

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片瀬西浜海水浴場の最西端にあるステージの脇を抜けて、海に囲まれた歩道を歩いていくと見えてくるのがこの灯台です。別名を「白灯台」といい、2014年には映画のロケ地となりました。湘南のシンボルのひとつでもあり、観光客も多く訪れる場所です。灯台からは江の島と、海の向こうに富士山や丹沢の山々が見え、360度のパノラマを楽しめます。江の島に続く江の島大橋や、江の島にある唯一の砂浜である西浦も見られ、観光地ではありますが、人が少なく静かで、波の音や潮風をよりダイレクトに感じることのできるスポットです。恋人とふたりきりになりたいときなどに訪れたい、知る人ぞ知る江の島の穴場です。

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近隣の観光スポット

Nearby Attractions
鎌倉

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神社仏閣が密集する古都で、海と山に囲まれた美しい自然を誇る観光地。多くの文化人に愛されたことでも知られています。

アクセス
JR横須賀線で横浜駅から約25分。
湘南海岸

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東京から近いマリンスポーツのメッカです。海水浴場やサーフスポットが多く、夏になると多くの人で賑わいます。

アクセス
JR湘南新宿ライン「横浜駅」より「藤沢駅」約20分→江ノ島電鉄線「湘南海岸公園駅」約8分
横須賀

横須賀

海軍の街として知られる横須賀は、軍港である横須賀港や米軍の影響が色濃いドブ板横丁など、歴史や文化が薫る街です。

アクセス
JR横須賀線「横浜駅」より「横須賀駅」約44分
みなとみらい

みなとみらい

流行と文化が集まるみなとみらいには公園なども点在し、豊かな自然に癒されることもできます。

アクセス
みなとみらい線「横浜駅」→「みなとみらい駅」約3分
横浜中華街

横浜中華街

中国料理店を始め、美味しいグルメが満喫できます。散策するだけでわくわくすること間違いなし!

アクセス
JR京浜東北・根岸線「横浜駅」より「関内」約5分→徒歩約7分

江ノ島のおすすめ情報

Information

グルメ

しらす

しらす

多くの観光客で賑わう江の島は、しらす漁が盛んなことでも有名です。鮮度抜群の生しらすや釜揚げしらすを楽しめる店も多くあります。

イカの丸焼き

イカの丸焼き

江島神社の参道にあるお店で食べられるイカの丸焼きは、新鮮なイカの持ち味をシンプルに焼き上げることで活かした一品です。

さざえのつぼ焼き

さざえのつぼ焼き

江の島で食べられるサザエのつぼ焼きは、新鮮なサザエを焼き上げてお醤油をたらして召し上がれ。濃厚なうまみが自慢です。

海鮮丼

海鮮丼

湘南の海でとれた新鮮な魚介を中心に作られる江の島の海鮮丼。生シラスやアジなど、とれたての地魚が魅力です。

丸焼きたこせんべい

丸焼きたこせんべい

新鮮なたこを丸ごと2~3匹使って焼き上げられる、丸焼きたこせんべいは、アツアツの焼きたてをその場で食べられます。

江ノ島の現地情報ブログ

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【春の鎌倉・江の島】新緑と突き抜けるブルー!湘南デザイン散策

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