
馬の背洞門
長い年月をかけて波の浸食作用によりできた海蝕洞穴。雄大な太平洋を背に自然が生んだ神秘的な光景が見られます。
- アクセス
- 横須賀駅から三崎口駅までバスで約1時間、三崎口駅から京急バスに乗り「白秋碑前」で下車後徒歩15分
神奈川県南東部の三浦半島に位置する横須賀市。アメリカ海軍も駐留する港町として知られています。戦艦が展示されている三笠公園や、無人島の猿島などが人気スポットです。「よこすか海軍カレー」「ネイビーバーガー」などのグルメ観光もおすすめです。
秋谷・立石海岸は横須賀市の海岸線にある景勝地です。東京湾と反対側にある横須賀市の海岸線は自然の海岸線が多く残っており、秋谷・立石海岸もそのひとつです。海岸に突き出るようにそびえる奇岩「立石」をはじめとする美しい景観が魅力で、天気がいい日には富士山を見渡すことができます。秋谷・立石海岸の美しさは古くから知られており、江戸時代の風景絵師として知られる安藤広重は、秋谷・立石海岸周辺から遠くに見える富士山を「相州三浦秋屋の里」と題して絵に残しています。葉山や逗子へのドライブの途中で立ち寄る景観の良いスポットとしてだけでなく、日本美術ファンにも見逃せない海岸です。
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「日本の都市公園100選」や「日本の歴史公園100選」に選ばれた横須賀市を代表する公園として知られるのが三笠公園です。水と光と音をテーマに、円形の噴水池や、高さ18メートルもの大きさのモニュメントがいくつも点在し、アートと歴史を肌で感じられます。園内には海軍大将として知られる東郷平八郎の像や、日露戦争で活躍した世界三大記念艦のひとつである三笠が保存されています。三笠の艦内では海事に関する資料や艦内の様子を見学できるほか、芝生のある広場では東京湾を行き交う船を眺めたり、近くにある猿島を見られます。他にも園内には蒸気機関車やオペラハウス状の野外ステージもあり、記念撮影のスポットにもぴったりです。
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横須賀市にある東京湾で唯一の無人島、猿島は、横須賀市の三笠桟橋からフェリーで10分ほどの距離にあり、釣りや磯遊び、海水浴などのアクティビティを楽しめます。面積は横浜スタジアムの4倍ほどで、旧日本軍の要塞であったことから戦後まで一般人の立ち入りは禁止されていました。島内には原初からの大自然の中、当時を思わせるレンガ積みのトンネルや砲台跡などが残っており、かつては仮面ライダーのショッカー基地として撮影が行われていました。春と秋には釣り大会も開催され、要塞跡などを巡る無人島ツアーも行われています。テイクアウトのレストランやバーベキューのレンタルもあり、島の自然を丸ごと1日楽しめます。
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ヴェルニー公園は横須賀市の汐入にある公園で、元は臨海公園という名前の公園でした。公園の対岸に、横須賀市で活躍したフランス人の造船技師であるヴェルニーが建設に貢献した横須賀造船所跡地が見えることや、毎年「ヴェルニー・小栗祭」が開催されることから、フランス庭園の様式を取り入れた公園として整備され、2001年に完成しました。広場を中心に、バラや季節の花が植えられたフランス式の花壇と噴水があり、よこすか近代遺産ミュージアムディボディエ邸やイタリアンレストランを備えています。桜の時期にはライトアップなどのイベントも行われ、桜やバラをはじめとする花を楽しむ人で1年中賑わいを見せる公園です。
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横須賀美術館は観音崎に2007年に開館した美術館です。横須賀や三浦半島にゆかりのある画家の作品をはじめ、日本の近現代の美術品約5,000点を所蔵しており、週刊新潮の表紙絵で知られる谷内六郎の作品を常設展で見られます。常設展に加え年に6回企画展もあり、さまざまな芸術作品を楽しめるほか、海の見える風光明媚な美術館としても知られ、日本の絶景美術館のランキング上位に選ばれたこともあります。周囲を緑に囲まれ、東京湾が見渡せるイタリアンレストランでは、アクアパッツァの日髙良実シェフプロデュースで地元食材を使ったオリジナルメニューを味わうことができます。美しい景観とアートと食がそろい、アート好きでなくても楽しめる施設になっています。
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「三浦半島フードエクスペリエンス」をテーマにしたよこすかポートマーケットは、たくさんの飲食店に加え、地元食材や横須賀みやげを購入できるショップも備えています。三浦半島ならではの新鮮な魚介が楽しめる飲食店や、クラフトビールが味わえる店、焼きたてのパンが購入できるベーカリーや、スイーツが人気のカフェに加え、地元の名店の味が味わえるなど、横須賀の食の魅力が詰まった施設です。三笠公園や三笠桟橋からも近く、横須賀観光や猿島観光の帰りにお土産を購入するのにもぴったりです。横須賀の海辺を散策するときの、食事や休憩のスポットとしても押さえておきたい場所のひとつです。
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長井海の手公園 ソレイユの丘は2023年4月にリニューアルした複合型エンターテイメントパークです。相模湾や伊豆大島に加え、富士山が臨める景観の良さと、季節の花々が咲く園内には、動物と触れ合える「アニマルヴィレッジ」や、高さ約15mの大型のアスレチックから池を越えるジップラインが設けられ、子どもと1日中遊んで楽しめる施設がたくさんあります。また、キャンプサイトやグランピング施設を備え、海の見える温浴施設もあり、遊び疲れたら宿泊も可能です。海が一望できる観覧車やメリーゴーランド、愛犬とともに1日過ごせるドッグランや、飲食店やカフェも併設し、思い思いに多様な過ごし方ができる公園です。
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どぶ板通り商店街は、京急汐入駅からほど近い商店街で、駅から米海軍基地にかけての一帯のことを指します。もともと帝国海軍の軍港街として明治時代から栄えた地でしたが、通りの道の中央にどぶ川が流れており、それが邪魔になったため、海軍工廠より厚い鉄板を提供してもらい、どぶ川にふたをしたことがその名の由来です。第二次大戦以降は横須賀に駐留する米海軍の街として栄え、アメリカと日本の文化が融合した商店街となりました。第二次大戦前にスカジャン発祥の地としても有名で、よこすか海軍カレーやネイビーバーガーなどのグルメに加え、夜はバーでお酒を楽しめる、昼と夜の顔がある商店街として知られています。
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東京湾に大きく張り出した観音崎の岬の上にある観音崎公園は、日本で最初に作られた洋式灯台である観音崎灯台をはじめ、広い敷地内には横須賀美術館や観音崎自然博物館があるほか、バーベキューの楽しめる施設などがあります。東京湾を一望できる見晴らしの良い公園には、行き交う船を見渡せる展望園地だけでなく、子どもから大人まで楽しめるアスレチックや磯遊びのできる園地や複合遊具のある園地もあり、子どもを連れて1日過ごしても退屈しません。また、戦没船員の碑や砲台跡などの歴史的な史跡やカフェもあり、房総半島を臨む東京湾の美しい眺めを楽しみ、自然の風を感じながら過ごせる公園です。
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久里浜駅近くにある花をテーマにした公園であるくりはま花の国は、春にはポピー、秋にはコスモスが咲き乱れ、花が咲く頃には県内外から多くの人が訪れます。園内にはハーブ園もあり、初夏から夏にかけてはラベンダーをはじめとする約80種8,000株のハーブの花が見頃になります。他にも約200種300本のつばきが楽しめるつばき園や、ハーブの香りがさわやかな足湯に加え、ゴジラの滑り台がある公園やボルダリング施設、エアライフルやアーチェリーができる施設があり、子どもから大人まで楽しめます。ハーブガーデン周辺にはレストランやカフェを併設し、手ぶらで楽しめるバーベキューガーデンもあり、海を眺めながらバーベキューを味わうことができます。
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磨崖仏は横須賀市の鷹取山にある史跡です。鷹取山は標高139メートルながらも切り立った岩石がある山で、群馬県の妙義山に例えて、別名を「湘南妙義」といいます。その岩山に巨大な弥勒菩薩像が彫られているのが「磨崖仏」です。この弥勒菩薩像は逗子市在住の川口満氏が横須賀市在住の彫刻家、藤島茂氏に依頼し、昭和35年から1年がかりで製作されたもので、高さ約8メートル、幅は約4.5メートルの大きなものです。他に釈迦如来像の磨崖仏も製作されましたが、昭和40年に小学校建設のため取り壊されました。鷹取山は眺望が良いことでも知られ、東京湾を見下ろす山頂は休日になるとハイキングをする人で賑わいます。
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全国有数の規模を誇るしょうぶ園として知られるのが横須賀しょうぶ園です。5月下旬から6月下旬にかけて412品種約14万株のハナショウブが3.8ヘクタールの敷地に咲き誇ります。6月になると花菖蒲の開花を祝う「花しょうぶまつり」や「衣笠しょうぶ祭」が開催されます。音楽や踊りなどのさまざまなイベントやお茶席が設けられ、当日は多くの人で賑わいます。ハナショウブ以外にもいろいろな花が園内には咲き、11品種250本のフジ園やしゃくなげ苑、すいれん池もあり、1年を通じて四季折々の花を楽しむことができます。また、フリーマーケットやコンサートなどのイベントも季節ごとに催され、秋冬の花が少ない時期にもいろいろな楽しみがある公園です。
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三浦富士は横須賀市の南側にある標高183メートルの低山です。低い山ではありますが、周囲に視界を遮るものがないため、山頂からの眺めが非常によく、相模湾から東京湾までを一望でき、伊豆半島や房総半島を臨むことのできる山です。運が良ければ武山の上空に富士山を見ることもできます。また、見えるのは海や山だけでなく、移動体通信の技術研究機関や自然公園がある横須賀リサーチパーク「光の丘」を一望できるほか、初心者向けのハイキングスポットとしても人気があります。津久井浜から三浦富士、砲台山、武山を巡るハイキングコースは、気軽にチャレンジできる縦走コースとしても知られ、年間を通じて山歩きが楽しめます。
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走水海岸は横須賀市内の唯一の水源地となる走水水源地に隣接する自然海岸で、東京湾を行き交う船を眺めることができる、穏やかな遠浅の海岸です。海水浴場は残念ながらなくなってしまいましたが、猿島や房総半島を一望でき、天気が良ければ遠くに富士山も見えます。沖合には防波堤があり、海岸では潮干狩りや投釣りを楽しめます。走水は1年を通して釣り客が多い土地でもあり、活魚料理の店も1年中営業しています。走水海岸を観音崎方面に進むと、富士山が見える絶景ポイントとして知られる破崎緑地展望デッキがあります。また、隣接する走水水源地は桜の名所としても知られ、時期になると多くの人で賑わいます。
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米海軍と海上自衛隊が利用している横須賀港は、多くの艦船が見られることで人気の港湾です。幕末にペリーが来航してから、日本海軍の軍港として発展してきた横須賀港は、多くの入り江に形成された海岸線にあり、13の地区に別れています。その中の横須賀本港地区と長浦地区が軍港めぐりの地として人気のある場所で、この2つの港を船でめぐるご当地クルーズである「YOKOSUKA軍港めぐり」が毎日運行されています。クルーズでは米海軍や海上自衛隊の艦船を間近で見られるため人気となっています。毎日入れ替わる艦船を熟知した案内人がガイドを務めるクルーズの後は、よこすか海軍カレーをはじめとするお土産を購入することもできます。
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よこすか開国祭は、ペリー来航150周年を記念してスタートしたイベントです。当日は新港ふ頭沖で開国花火が打ち上げられ、うみかぜ公園や三笠公園などで花火を見物できます。2022年と2023年は10月に行われましたが、2024年の開催日は未定となっています。打ち上げられる花火は例年5,000発で、たくさんの花火客で横須賀の街が賑わいます。また、同日には米海軍横須賀基地で「日米親善ヨコスカフレンドシップデー」も開催されます。アメリカン屋台などのフードコートに加え、ステージイベントも開催され、多くの人が訪れるイベントで、基地の中からよこすか開国花火も見られ、子どもから大人まで1日アメリカにいった気分が楽しめます。
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横須賀市の梅の名所として知られる田浦梅の里は、「かながわ花の名所100選」にも選ばれている梅林です。1934年に上皇陛下のご生誕を記念して、地元の有志が梅を植えたのがその始まりで、約6,000平方メートルという広大な敷地に2,000本の梅が咲き誇る、三浦半島唯一の梅林でもあります。毎年2月初旬から3月初旬まで「田浦梅林まつり」が開催されます。小高い丘の上にあるため眺望もよく、梅の向こうに海を望むことができます。その地形を生かしたアスレチック広場や芝生の広場もあり、子どもから大人まで1日楽しめます。また、12月には水仙、5月には展望台付近でツツジの花を楽しめ、梅の季節以外も海を眺めながら花や緑を身近に感じられる場所です。
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横浜横須賀道路の衣笠インター入り口付近にある衣笠城址は、平安時代から鎌倉時代にかけて勢力のあった「三浦一族」の本城があった場所です。城といっても天守閣のあるようなものではなく、石垣や堀のない中世の山城で、深山川や大谷戸川などの自然をうまく使ったものだったといいます。三浦為通によって築城された衣笠城は三浦半島の中心地でもあり、1180年に源頼朝が旗揚げしたのに呼応した三浦義明が、平家側の大群を迎えた「衣笠合戦」の場にもなりました。合戦が行われたのは衣笠城の大手口で、一段高いところには不動堂と別当大善寺、さらに裏山には金峯山蔵王権現を祀った社があったといい、居館は水が使いやすい平場にあったとされています。
詳しく見る神奈川県横須賀市秋谷3-5
京急逗子・葉山駅またはJR逗子駅から長井方面行バス「長井行」「市民病院行」他に乗り、約25分。「立石」バス停下車すぐ
営業時間:終日
なし
料金:なし
秋谷・立石海岸は横須賀市の海岸線にある景勝地です。東京湾と反対側にある横須賀市の海岸線は自然の海岸線が多く残っており、秋谷・立石海岸もそのひとつです。海岸に突き出るようにそびえる奇岩「立石」をはじめとする美しい景観が魅力で、天気がいい日には富士山を見渡すことができます。秋谷・立石海岸の美しさは古くから知られており、江戸時代の風景絵師として知られる安藤広重は、秋谷・立石海岸周辺から遠くに見える富士山を「相州三浦秋屋の里」と題して絵に残しています。葉山や逗子へのドライブの途中で立ち寄る景観の良いスポットとしてだけでなく、日本美術ファンにも見逃せない海岸です。
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神奈川県横須賀市稲岡町82
京急「横須賀中央駅」から徒歩約15分
4月~10月:8:00~21:00、11月~3月:9:00~20:00
なし
料金:なし(三笠は観覧料金あり)
「日本の都市公園100選」や「日本の歴史公園100選」に選ばれた横須賀市を代表する公園として知られるのが三笠公園です。水と光と音をテーマに、円形の噴水池や、高さ18メートルもの大きさのモニュメントがいくつも点在し、アートと歴史を肌で感じられます。園内には海軍大将として知られる東郷平八郎の像や、日露戦争で活躍した世界三大記念艦のひとつである三笠が保存されています。三笠の艦内では海事に関する資料や艦内の様子を見学できるほか、芝生のある広場では東京湾を行き交う船を眺めたり、近くにある猿島を見られます。他にも園内には蒸気機関車やオペラハウス状の野外ステージもあり、記念撮影のスポットにもぴったりです。
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神奈川県横須賀市猿島1
三笠桟橋よりフェリーで約10分
猿島航路運航時間3月1日~10月末 9:30~17:00
11月1日~2月末 9:30~16:00
なし
猿島航路/乗船料(往復): 大人1,500円・小学生750円
入園料/15歳以上(中学生を除く):500円、小中学生:250円
横須賀市にある東京湾で唯一の無人島、猿島は、横須賀市の三笠桟橋からフェリーで10分ほどの距離にあり、釣りや磯遊び、海水浴などのアクティビティを楽しめます。面積は横浜スタジアムの4倍ほどで、旧日本軍の要塞であったことから戦後まで一般人の立ち入りは禁止されていました。島内には原初からの大自然の中、当時を思わせるレンガ積みのトンネルや砲台跡などが残っており、かつては仮面ライダーのショッカー基地として撮影が行われていました。春と秋には釣り大会も開催され、要塞跡などを巡る無人島ツアーも行われています。テイクアウトのレストランやバーベキューのレンタルもあり、島の自然を丸ごと1日楽しめます。
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神奈川県横須賀市汐入町1-1
京浜急行線汐入駅から徒歩約5分
JR横須賀駅から徒歩約1分
営業時間:終日
なし
料金:なし
ヴェルニー公園は横須賀市の汐入にある公園で、元は臨海公園という名前の公園でした。公園の対岸に、横須賀市で活躍したフランス人の造船技師であるヴェルニーが建設に貢献した横須賀造船所跡地が見えることや、毎年「ヴェルニー・小栗祭」が開催されることから、フランス庭園の様式を取り入れた公園として整備され、2001年に完成しました。広場を中心に、バラや季節の花が植えられたフランス式の花壇と噴水があり、よこすか近代遺産ミュージアムディボディエ邸やイタリアンレストランを備えています。桜の時期にはライトアップなどのイベントも行われ、桜やバラをはじめとする花を楽しむ人で1年中賑わいを見せる公園です。
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神奈川県横須賀市鴨居4-1
京浜急行線 馬堀海岸駅から京急バス「観音崎行」「ラビスタ観音崎テラス・横須賀美術館前」に乗り約10分、下車して徒歩約2分
JR横須賀線 横須賀駅から京急バス「観音崎行」「ラビスタ観音崎テラス・横須賀美術館前」に乗り約35分、下車して徒歩約2分
10:00~18:00
毎月第1月曜日(ただし祝日の場合は開館)、12月29日~1月3日、ほか臨時休館あり
料金(常設展):一般:380円、高校生・大学生・65歳以上:280円
横須賀美術館は観音崎に2007年に開館した美術館です。横須賀や三浦半島にゆかりのある画家の作品をはじめ、日本の近現代の美術品約5,000点を所蔵しており、週刊新潮の表紙絵で知られる谷内六郎の作品を常設展で見られます。常設展に加え年に6回企画展もあり、さまざまな芸術作品を楽しめるほか、海の見える風光明媚な美術館としても知られ、日本の絶景美術館のランキング上位に選ばれたこともあります。周囲を緑に囲まれ、東京湾が見渡せるイタリアンレストランでは、アクアパッツァの日髙良実シェフプロデュースで地元食材を使ったオリジナルメニューを味わうことができます。美しい景観とアートと食がそろい、アート好きでなくても楽しめる施設になっています。
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神奈川県横須賀市新港町6
京浜急行線「横須賀中央」駅から徒歩約11分
京浜急行線「横須賀中央駅」またはJR「横須賀駅」から三笠循環バス「ポートマーケット前」下車すぐ
10:00~17:00
なし(店舗により定休日あり)
料金:なし
「三浦半島フードエクスペリエンス」をテーマにしたよこすかポートマーケットは、たくさんの飲食店に加え、地元食材や横須賀みやげを購入できるショップも備えています。三浦半島ならではの新鮮な魚介が楽しめる飲食店や、クラフトビールが味わえる店、焼きたてのパンが購入できるベーカリーや、スイーツが人気のカフェに加え、地元の名店の味が味わえるなど、横須賀の食の魅力が詰まった施設です。三笠公園や三笠桟橋からも近く、横須賀観光や猿島観光の帰りにお土産を購入するのにもぴったりです。横須賀の海辺を散策するときの、食事や休憩のスポットとしても押さえておきたい場所のひとつです。
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神奈川県横須賀市長井4丁目地内
京浜急行線「三崎口」駅より京急バス「ソレイユの丘」行きに乗り約20分、または「荒崎」行きに乗り「漆山」で下車して徒歩約10分~15分
3月~11月:9:00~18:00 / 12月~2月:9:30~17:00
※イベント開催時は開園時間が変更となる場合があります
なし
料金:入園料無料(遊具や飲食施設等は別途費用あり)
長井海の手公園 ソレイユの丘は2023年4月にリニューアルした複合型エンターテイメントパークです。相模湾や伊豆大島に加え、富士山が臨める景観の良さと、季節の花々が咲く園内には、動物と触れ合える「アニマルヴィレッジ」や、高さ約15mの大型のアスレチックから池を越えるジップラインが設けられ、子どもと1日中遊んで楽しめる施設がたくさんあります。また、キャンプサイトやグランピング施設を備え、海の見える温浴施設もあり、遊び疲れたら宿泊も可能です。海が一望できる観覧車やメリーゴーランド、愛犬とともに1日過ごせるドッグランや、飲食店やカフェも併設し、思い思いに多様な過ごし方ができる公園です。
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神奈川県横須賀市本町2-7
京浜急行線「汐入駅」から徒歩約5分
京浜急行線「横須加中央駅」から徒歩約10分
JR横須賀線「横須賀駅」から徒歩約15分
営業時間:終日
なし
料金:なし
どぶ板通り商店街は、京急汐入駅からほど近い商店街で、駅から米海軍基地にかけての一帯のことを指します。もともと帝国海軍の軍港街として明治時代から栄えた地でしたが、通りの道の中央にどぶ川が流れており、それが邪魔になったため、海軍工廠より厚い鉄板を提供してもらい、どぶ川にふたをしたことがその名の由来です。第二次大戦以降は横須賀に駐留する米海軍の街として栄え、アメリカと日本の文化が融合した商店街となりました。第二次大戦前にスカジャン発祥の地としても有名で、よこすか海軍カレーやネイビーバーガーなどのグルメに加え、夜はバーでお酒を楽しめる、昼と夜の顔がある商店街として知られています。
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神奈川県横須賀市鴨居3・4丁目、走水2丁目地内
京浜急行線 浦賀駅からバス「観音崎行」(約15分)終点下車
JR横須賀駅からバス「観音崎行」(約35分)終点下車
営業時間:終日
なし
料金:なし
東京湾に大きく張り出した観音崎の岬の上にある観音崎公園は、日本で最初に作られた洋式灯台である観音崎灯台をはじめ、広い敷地内には横須賀美術館や観音崎自然博物館があるほか、バーベキューの楽しめる施設などがあります。東京湾を一望できる見晴らしの良い公園には、行き交う船を見渡せる展望園地だけでなく、子どもから大人まで楽しめるアスレチックや磯遊びのできる園地や複合遊具のある園地もあり、子どもを連れて1日過ごしても退屈しません。また、戦没船員の碑や砲台跡などの歴史的な史跡やカフェもあり、房総半島を臨む東京湾の美しい眺めを楽しみ、自然の風を感じながら過ごせる公園です。
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神奈川県横須賀市神明町1
JR「久里浜駅」または京浜急行線「久里浜駅」から徒歩約15分
営業時間:終日
なし
料金:なし
久里浜駅近くにある花をテーマにした公園であるくりはま花の国は、春にはポピー、秋にはコスモスが咲き乱れ、花が咲く頃には県内外から多くの人が訪れます。園内にはハーブ園もあり、初夏から夏にかけてはラベンダーをはじめとする約80種8,000株のハーブの花が見頃になります。他にも約200種300本のつばきが楽しめるつばき園や、ハーブの香りがさわやかな足湯に加え、ゴジラの滑り台がある公園やボルダリング施設、エアライフルやアーチェリーができる施設があり、子どもから大人まで楽しめます。ハーブガーデン周辺にはレストランやカフェを併設し、手ぶらで楽しめるバーベキューガーデンもあり、海を眺めながらバーベキューを味わうことができます。
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神奈川県横須賀市湘南鷹取3-3-520
京浜急行線「追浜駅」から湘南たかとり団地循環バスで約10分、「たかとり小学校」下車、徒歩約10分
営業時間:終日
なし
料金:なし
磨崖仏は横須賀市の鷹取山にある史跡です。鷹取山は標高139メートルながらも切り立った岩石がある山で、群馬県の妙義山に例えて、別名を「湘南妙義」といいます。その岩山に巨大な弥勒菩薩像が彫られているのが「磨崖仏」です。この弥勒菩薩像は逗子市在住の川口満氏が横須賀市在住の彫刻家、藤島茂氏に依頼し、昭和35年から1年がかりで製作されたもので、高さ約8メートル、幅は約4.5メートルの大きなものです。他に釈迦如来像の磨崖仏も製作されましたが、昭和40年に小学校建設のため取り壊されました。鷹取山は眺望が良いことでも知られ、東京湾を見下ろす山頂は休日になるとハイキングをする人で賑わいます。
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神奈川県横須賀市阿部倉18-1
JR「衣笠駅」からバス「しょうぶ園循環」(約10分)「しょうぶ園」下車(1時間に2、3本運行)
JR衣笠駅からバス「池上経由横須賀駅行」または、「汐入駅行」(約5分)、「池上中学」下車して徒歩約15分
京浜急行線「汐入駅」からバス「池上経由衣笠駅行」(約15分)「池上中学」下車して徒歩約15分
9:00~19:00(9月~4月は9:00~17:00)
4月~6月:無休、7月~3月:月曜日(祝日の場合はその翌日)/祝日の翌日、年末年始(12月29日~1月3日)
無料(※4月~6月(菖蒲の時期)は有料/大人:320円、小・中学生:100円
全国有数の規模を誇るしょうぶ園として知られるのが横須賀しょうぶ園です。5月下旬から6月下旬にかけて412品種約14万株のハナショウブが3.8ヘクタールの敷地に咲き誇ります。6月になると花菖蒲の開花を祝う「花しょうぶまつり」や「衣笠しょうぶ祭」が開催されます。音楽や踊りなどのさまざまなイベントやお茶席が設けられ、当日は多くの人で賑わいます。ハナショウブ以外にもいろいろな花が園内には咲き、11品種250本のフジ園やしゃくなげ苑、すいれん池もあり、1年を通じて四季折々の花を楽しむことができます。また、フリーマーケットやコンサートなどのイベントも季節ごとに催され、秋冬の花が少ない時期にもいろいろな楽しみがある公園です。
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神奈川県横須賀市長沢5丁目
京浜急行線「長沢駅」下車して徒歩約60分
営業時間:終日
なし
料金:なし
三浦富士は横須賀市の南側にある標高183メートルの低山です。低い山ではありますが、周囲に視界を遮るものがないため、山頂からの眺めが非常によく、相模湾から東京湾までを一望でき、伊豆半島や房総半島を臨むことのできる山です。運が良ければ武山の上空に富士山を見ることもできます。また、見えるのは海や山だけでなく、移動体通信の技術研究機関や自然公園がある横須賀リサーチパーク「光の丘」を一望できるほか、初心者向けのハイキングスポットとしても人気があります。津久井浜から三浦富士、砲台山、武山を巡るハイキングコースは、気軽にチャレンジできる縦走コースとしても知られ、年間を通じて山歩きが楽しめます。
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神奈川県横須賀市走水1-16
京浜急行線「馬堀海岸駅」からバス「観音崎行」(約5分)、「伊勢町」バス停下車すぐ
JR「横須賀駅」からバス「観音崎行」(約20分)「伊勢町」バス停下車すぐ
営業時間:終日
なし
料金:なし
走水海岸は横須賀市内の唯一の水源地となる走水水源地に隣接する自然海岸で、東京湾を行き交う船を眺めることができる、穏やかな遠浅の海岸です。海水浴場は残念ながらなくなってしまいましたが、猿島や房総半島を一望でき、天気が良ければ遠くに富士山も見えます。沖合には防波堤があり、海岸では潮干狩りや投釣りを楽しめます。走水は1年を通して釣り客が多い土地でもあり、活魚料理の店も1年中営業しています。走水海岸を観音崎方面に進むと、富士山が見える絶景ポイントとして知られる破崎緑地展望デッキがあります。また、隣接する走水水源地は桜の名所としても知られ、時期になると多くの人で賑わいます。
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汐入桟橋:神奈川県横須賀市本町2-1-12
京浜急行線「汐入駅」から徒歩約5分
JR「横須賀駅」から徒歩約10分
営業時間:終日
なし
料金:なし
米海軍と海上自衛隊が利用している横須賀港は、多くの艦船が見られることで人気の港湾です。幕末にペリーが来航してから、日本海軍の軍港として発展してきた横須賀港は、多くの入り江に形成された海岸線にあり、13の地区に別れています。その中の横須賀本港地区と長浦地区が軍港めぐりの地として人気のある場所で、この2つの港を船でめぐるご当地クルーズである「YOKOSUKA軍港めぐり」が毎日運行されています。クルーズでは米海軍や海上自衛隊の艦船を間近で見られるため人気となっています。毎日入れ替わる艦船を熟知した案内人がガイドを務めるクルーズの後は、よこすか海軍カレーをはじめとするお土産を購入することもできます。
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うみかぜ公園・三笠公園ほか、米海軍横須賀基地(一部開放)
京浜急行線「京急横須賀中央駅」から徒歩約20分
京浜急行線「汐入駅」から徒歩約15分
JR「横須賀駅」から徒歩約20分
なし
なし
料金:なし(有料観覧席は別途料金)
よこすか開国祭は、ペリー来航150周年を記念してスタートしたイベントです。当日は新港ふ頭沖で開国花火が打ち上げられ、うみかぜ公園や三笠公園などで花火を見物できます。2022年と2023年は10月に行われましたが、2024年の開催日は未定となっています。打ち上げられる花火は例年5,000発で、たくさんの花火客で横須賀の街が賑わいます。また、同日には米海軍横須賀基地で「日米親善ヨコスカフレンドシップデー」も開催されます。アメリカン屋台などのフードコートに加え、ステージイベントも開催され、多くの人が訪れるイベントで、基地の中からよこすか開国花火も見られ、子どもから大人まで1日アメリカにいった気分が楽しめます。
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神奈川県横須賀市田浦泉町92
京浜急行線「田浦駅」からバス「安浦2丁目行」(約10分)「田浦郵便局」で下車して徒歩約15分
JR「田浦駅」から徒歩約20分
営業時間:終日
なし
料金:無料
横須賀市の梅の名所として知られる田浦梅の里は、「かながわ花の名所100選」にも選ばれている梅林です。1934年に上皇陛下のご生誕を記念して、地元の有志が梅を植えたのがその始まりで、約6,000平方メートルという広大な敷地に2,000本の梅が咲き誇る、三浦半島唯一の梅林でもあります。毎年2月初旬から3月初旬まで「田浦梅林まつり」が開催されます。小高い丘の上にあるため眺望もよく、梅の向こうに海を望むことができます。その地形を生かしたアスレチック広場や芝生の広場もあり、子どもから大人まで1日楽しめます。また、12月には水仙、5月には展望台付近でツツジの花を楽しめ、梅の季節以外も海を眺めながら花や緑を身近に感じられる場所です。
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神奈川県横須賀市衣笠町29-1162
京浜急行線「横須賀中央駅」から長井方面行バス「三崎口駅行」「長井行」他(約20分)。「衣笠城址」バス停で下車、徒歩20分、またはJR「衣笠駅」から徒歩約25分
営業時間:終日
なし
料金:なし
横浜横須賀道路の衣笠インター入り口付近にある衣笠城址は、平安時代から鎌倉時代にかけて勢力のあった「三浦一族」の本城があった場所です。城といっても天守閣のあるようなものではなく、石垣や堀のない中世の山城で、深山川や大谷戸川などの自然をうまく使ったものだったといいます。三浦為通によって築城された衣笠城は三浦半島の中心地でもあり、1180年に源頼朝が旗揚げしたのに呼応した三浦義明が、平家側の大群を迎えた「衣笠合戦」の場にもなりました。合戦が行われたのは衣笠城の大手口で、一段高いところには不動堂と別当大善寺、さらに裏山には金峯山蔵王権現を祀った社があったといい、居館は水が使いやすい平場にあったとされています。
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長い年月をかけて波の浸食作用によりできた海蝕洞穴。雄大な太平洋を背に自然が生んだ神秘的な光景が見られます。
日本ヨット発祥の地として名高く、クルージングやダンスショーなど多種多様な楽しみ方ができます。
アトラクションやショッピング、カフェなどさまざまなお店が立ち並ぶエリアで、家族揃って満喫できます。
神社仏閣が密集する古都で、海と山に囲まれた美しい自然を誇る観光地。多くの文化人に愛されたことでも知られています。
絵に描いたような美しい絶景が拝める場所。眼前に広がる海を眺めながら、食事を味わえるカフェも多いです。
明治時代に日本海軍で作られたレシピを元にした横須賀海軍カレーは、カレーと牛乳、サラダのセットが基本です。
米軍基地公開などの時に提供される海軍の伝統的なハンバーガー、ネイビーバーガー。食べ応えのある本格的な味わいが魅力です。
ポテトチップスとキャベツなどの野菜をマヨネーズで和えたものをパンにはさんだ「ポテチパン」は横須賀のご当地パンです。
シャキシャキのもやしと肉、野菜のあんがかかったラーメン。凝縮されたうまみが口に広がります。横浜発祥の名物。