旅に役立つ情報満載秩父観光ガイド

秩父夜祭秩父夜祭

秩父神社は学業成就・合格祈願などのご利益があり、受験シーズンには多くの合格祈願者が参拝に訪れます。冬の風物詩「秩父夜祭」はユネスコ無形文化遺産にも登録されています。「西武秩父駅前温泉 祭の湯」には、地元グルメやお土産を購入することができ人気スポットのひとつです。

秩父の観光マップ

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秩父のおすすめ観光スポット

Sightseeing Spot
  • 三十槌の氷柱 イルミネーション

    三十槌の氷柱

    荒川源流の岩清水がつくりあげる巨大な氷の芸術、三十槌の氷柱(みそつちのつらら)。年間で最も寒さが強まる1月中旬から2月中旬のみ見られる、奥秩父の冬の名勝です。川原から見える対岸に、幅30m、高さ10mの天然の氷柱が現れます。氷柱の形状は、天然のため毎年変わるその時限りのもの。静謐な冬の空気の中で体感する自然の御業は、神秘的な感動をもたらします。天然の氷柱より上流側の崖には人口的に水を流してつくられた氷柱ゾーンもあり、こちらはなんと幅55m、高さ25m。より巨大な氷のオブジェを楽しめます。夜には氷柱がライトアップ。宵闇のなかに浮かび上がるブルーの氷柱が、さらに鏡のような清流の水面にも映り込み、幻想的な空間となります。

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  • 羊山公園 芝桜 2015/4

    羊山公園

    県立武甲自然公園の豊かな自然に囲まれた高台にあり、桜の名所として知られる羊山公園。このあたりには戦前に緬羊種畜場があり、羊山(ひつじやま)とよばれるようになったそうです。春の「芝桜の丘」は、広大な敷地を埋め尽くす芝桜が絶景です。「見晴しの丘」は秩父の街と山並みを一望でき、春にはソメイヨシノが咲き誇ります。「武甲山資料館」では秩父のシンボルである武甲山の地質や動植物に関する資料を見学できます。日本でも有数の棟方志功関連作品を展示する「やまとーあーとみゅーじあむ」も。羊山の由来となった牧場の一部は現在も「ふれあい牧場」として残っており、羊が飼育されています。その近くにある急な坂道は「汗見坂」とよばれ、隠れた名所になっています。

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  • 秩父神社

    秩父神社

    秩父神社は、三峯神社・宝登山神社と並ぶ秩父三社のうちのひとつです。秩父地方の総鎮守として古くから大切に崇められてきました。境内に一歩足を踏み入れれば厳かな雰囲気が広がり、心身が癒し整うような神聖な空気を感じます。市街地の中心部にあるにもかかわらず雑踏の煩わしさがないのは、周囲を「柞(ははそ)の森」という鎮守の森に守られているためです。現存する社殿は徳川家康が寄進したもので、本殿は埼玉県重要文化財に指定される稀少な建造物。左甚五郎作の「つなぎの龍」「子宝・子育ての虎」「お元気三猿」「北辰の梟」などの彫刻が施され参拝者を楽しませています。毎年12月に開催される例祭「秩父夜祭」も見逃せない伝統行事です。

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  • 秩父夜祭

    秩父夜祭

    秩父夜祭は、毎年12月2日から3日にかけて行われる秩父神社の例祭です。京都の祇園祭、飛騨の高山祭に並ぶ日本三大曳山祭のひとつとしても知られています。伝統行事として300年以上もの間受け継がれ、2016年にはユネスコの無形文化遺産に登録されました。多数の提灯を灯した2台の笠鉾と4台の屋台が曳行され、その様は絢爛豪華。屋台の上では秩父囃子が勇壮に鳴り響き、胸に響きます。一番の見所となるのは、3日大祭の日に行われる団子坂での曳き上げ。最大で20tもあるという笠鉾と屋台を果敢に引っ張り上げていく姿は、感動をも覚える勇ましさです。祭り開催中の夜に打ち上げられる花火も大迫力。5000発以上もの花火が祭りの夜空を彩ります。

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  • あしがくぼの氷柱 イルミネーション

    あしがくぼの氷柱

    秩父三大氷柱のひとつとして知られるあしがくぼ氷柱は、秩父の冬の風物詩です。西武鉄道秩父線・芦ヶ久保駅から徒歩約10分程の場所にある山間部で、毎年1月下旬〜2月下旬ごろにかけて開催されます。1500㎡にもおよぶ広大な山の斜面に、川から汲み上げた水をホースやスプリンクラーで散水。寒さ厳しい秩父地方の特性により、高さ約30m、幅約125mに渡る壮観な氷柱ができあがります。金〜日曜日の夜間には色とりどりの電飾で氷柱をライトアップ。物語の世界へ入り込んでしまったかと錯覚するような、より幻想的な風景へと変化します。町民の一声から始まったというこの氷柱作りは、1回目となった2014年からすでに10年以上続く伝統行事となりました。

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  • 秩父三十四ヶ所観音霊場 水潜寺

    秩父札所三十四ヶ所観音霊場

    秩父札所三十四ヶ所観音霊場は、西国・坂東と並ぶ三大観音霊場のひとつです。巡礼の総距離は約100km。秩父の豊かな自然が織り成す、美しくも変化に富んだ風景を堪能しながら参拝ができると、人気の札所巡りコースです。秩父札所三十四ヶ所観音霊場の始まりは、約800年以上も前。室町時代の文献にもすでに登場していたという話が残されています。往年の人々も同じコースを歩き、各札所を巡ったかと思うと、感慨深いものを感じます。巡礼の基本作法はありますが、厳格なルールはなく、どの札所から巡っても良いとされています。東京圏からのアクセスが良いこともあり、札所巡りが初めての人に好んで選ばれる人気の巡礼コースでもあります。

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  • 旧秩父橋 2017/5

    旧秩父橋

    秩父市を横切るように流れる荒川にかかる旧秩父橋は、秩父地方で最古の歴史を持つ橋として知られています。現在「旧秩父橋」としてかかるものは昭和6年に竣工された2代目の橋。鉄筋コンクリート造りで、周辺一帯に広がる公園の遊歩道として整備されています。初代秩父橋は明治18年に架設されましたが、現在は橋脚2基、親柱2本のみ、川の中に残されています。3連のアーチが特徴で橋全体の景観そのものが、歴史を感じさせる趣ある佇まいをしています。また、橋からは秩父の山並みが一望でき、景観の素晴らしさにも定評があります。人気アニメのキービジュアルに使用されたこともあり、1年を通して多くの方が鑑賞に訪れる観光スポットとなっています。

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  • 尾ノ内百景氷柱 2015/2

    尾ノ内百景氷柱

    尾ノ内百景氷柱は、秩父三大氷柱の1つとして、あしがくぼの氷柱・三十槌の氷柱に並ぶ、秩父の冬の風物詩です。両神山から小鹿野町にある尾ノ内渓谷に湧き集まった水を散水。地元の人々の手により、周囲約250m、高さ約60mにもおよぶ、壮大な氷柱風景が作られます。氷柱の公開時期は毎年1月上旬頃〜2月の中旬頃まで。渓谷にかけられた吊り橋から眺める氷柱は特に圧巻で、「息をのむ美しさ」と訪れる人々に感動を与え続けています。公開期間中の土日の夜は、色とりどりの電飾でライトアップ。冷たい空気の中きらめく氷柱は、まるで絵本の世界にでも迷い込んでしまったかのように幻想的で、より一層の感動を与えてくれる風景となっています。

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  • 秩父 橋立鍾乳洞 2018/8

    橋立鍾乳洞

    武甲山の麓、秩父札所28番の橋立堂に隣接するようにある橋立鍾乳洞は、長年の雨水で石灰岩が溶かされ続けた結果できあがった鍾乳洞です。埼玉県内で唯一の観光洞として知られ、1936年には埼玉県の天然記念物にも指定されました。洞内では鍾乳石・石筍・石柱などの洞窟生成物が見られ、それぞれに「弘法の後ろ姿」や「下り龍の頭」などの名が付けられています。「怪奇」ともたとえられる、洞窟生成物が作り出す紋様は必見の価値ありです。見学路の全長は約140m。通路は歩きやすく整備されていますが、途中狭い所や天井の低い所もあるので、動きやすい格好で行くのが望ましいでしょう。自然の持つ不思議な力をも感じさせてくれる希少な場所のひとつです。

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  • 秩父ミューズパーク 野外ステージ 2018/11

    秩父ミューズパーク

    秩父ミューズパークは、秩父市と秩父郡小鹿町にまたがるようにある自然豊かなテーマパークです。敷地面積は約375ヘクタール。園内の各ゾーンを繋ぐ遊歩道の総距離は3km以上にも渡ります。秩父ミューズパーク内は「スポーツ」「音楽」「文化」と3つの森に分かれており、アウトドアや芸術事など幅広い活動を楽しめます。キャンプサイトやプール、複数の大型遊具と子ども達が飽きることなく遊べる設備も充実しています。一番の高台にある展望台からは天候条件が揃えば「秩父雲海」の絶景を見ることも可能。四季折々、自然の恵みを感じることができる貴重な場所として、近隣のみならず遠方からもたくさんの人々が集ってきます。

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  • 秩父ファーマーズファクトリー 兎田ワイナリー

    秩父ファーマーズファクトリー(兎田ワイナリー)

    秩父ファーマーズファクトリーは、秩父市下吉田にあるワイナリーです。葡萄の栽培からワインの醸造まで、ワイン作りの全ての工程をこのワイナリーで行っています。ワイン製造の様子を実際に見学できる他、葡萄を育てる農場や工場も希望があれば見学することができます。また見学者は、無料でワインを試飲できるのも魅力のひとつ。秩父は、昼夜の寒暖差が大きいことから、葡萄の栽培に適した気候と言われており、質の高いワインがふんだんに揃います。秩父ファーマーズファクトリー内にあるショップでも、このワイナリーで製造したオリジナルワインを販売。自宅用だけでなくお土産にと購入されていく方の姿も多いと評判です。

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  • 長瀞ライン下り 2014年

    長瀞ライン下り

    長瀞ライン下りは、秩父長瀞を流れる荒川を船頭さんが舵を取る手漕ぎ船に乗り、川を下る人気のアクティビティです。子どもから年配の方まで、1年を通して楽しむことが可能。春はお花見をしながら、夏は涼を求め、秋には色付く渓谷の風景を楽しみ、冬はコタツに入りながらと、四季折々の楽しみ方ができるのも、人気の秘密となっています。選べるコースは主に2つ。波の荒い急流を下るスリル満点なチャレンジコースと、ゆるやかな流れの中のんびり景色を楽しめるロマンチックコース。いずれも、およそ30分ほどかけて3km程度を下るコースとなっています。川の水もとても美しく川底まで見える透明度。魚が泳ぐ姿も見られます。船頭さんのガイドも秀悦で、心に残る体験ができます。

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  • 長瀞 川下りラフティング 2016/8

    長瀞ラフティング

    長瀞ラフティングは、秩父長瀞を流れる荒川を7〜9人乗りのゴムボートに乗り、乗客皆で力を合わせ漕ぎ進む、川下りアクティビティです。流れの早いエリアはスリル満点。大自然の恵みを体全部で感じることができます。長瀞エリアでラフティングを体験できるショップは10店舗以上。自らの手で激流を漕ぎ進む体験は、大きな感動と充足感を与えてくれます。経験がない初心者でも体験可能。安心して楽しめるように、経験豊かなスタッフさんが終始手厚くサポートしてくれます。利用するお店によりサービスは異なりますが、ラフティングに必要なものはほぼ現地でレンタルできるので、特別な前準備の必要がなく気軽に楽しめるのも魅力の人気を集める理由のひとつです。

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  • 寳登山神社

    宝登山神社

    宝登山神社は秩父郡長瀞にそびえる宝登山の麓にある神社です。色彩豊かな彫刻で装飾された、きらびやかな社殿が特徴。その様は絢爛豪華の一言です。言い伝えによると今より約1900年程前、第12代景行天皇の皇子・日本武尊が宝登山の美しさに惹かれ山を登っていた際、猛火の山火事に遭遇。その時どこからともなく山犬達が現れ、その火を消しとめてくれたのだそうです。犬達はこの山の神犬で、日本武尊はこの出来事に感謝の意を込め、山麓に現在の宝登山神社を建てたというのが始まりとなっています。火消しの伝承から火災盗難や諸難除けのご利益がある他、金運や縁結びのご利益もあるとして、他方より多くの参拝者が訪れています。

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  • 長瀞 宝登山ロープウェイ(ほどさん) 秋 2009/11

    宝登山ロープウェイ

    宝登山の山麓から山頂をつなぐ宝登山ロープーウェイは、全長約832m、2台のゴンドラで乗客を運ぶ、つるべ式ロープーウェイです。ゴンドラは1台50人乗りで、「ばんび号」「もんきー号」という可愛らしい名前が付けられています。このゴンドラの名前は、山頂にある宝登山小動物園で人気を集めているニホンザルとシカから取ったのだそう。ロープーウェイの乗車時間は約5分程。窓からは秩父長瀞の景色が一望でき、条件が整えば雲海を見ることも可能です。山頂には、「奥宮(おくみや)」と呼ばれる小さなお社や、山頂レストハウス、梅百花園、小動物園などがあり、ロープーウェイを降りた後も充実した時間を過ごすことができると、人気を集めています。

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  • 長瀞 SLパレオエクスプレス

    SLパレオエクスプレス

    SLパレオエクスプレスは、国鉄時代に東北地方で活躍していたSLで、1972年に引退し鴻巣市の小学校校庭で余生を過ごしていました。1988年の「さいたま博覧会」で復活を求められ、1987年に車籍を再取得。1988年よりSLパレオエクスプレスとして秩父鉄道を走るようになりました。運転日は土日祝日をメインに、月に数回。詳しい運行スケジュールは公式サイトで確認できます。SLパレオエクスプレスの運行区間は、秩父鉄道の熊谷駅〜三峰口間。この区間を1日1往復し、片道の乗車時間は約2時間40分となっています。車内は昭和レトロで落ち着く雰囲気。秩父鉄道沿線ののどかな風景を愛でながら旅気分を味わうことができます。

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荒川源流の岩清水がつくりあげる巨大な氷の芸術、三十槌の氷柱(みそつちのつらら)。年間で最も寒さが強まる1月中旬から2月中旬のみ見られる、奥秩父の冬の名勝です。川原から見える対岸に、幅30m、高さ10mの天然の氷柱が現れます。氷柱の形状は、天然のため毎年変わるその時限りのもの。静謐な冬の空気の中で体感する自然の御業は、神秘的な感動をもたらします。天然の氷柱より上流側の崖には人口的に水を流してつくられた氷柱ゾーンもあり、こちらはなんと幅55m、高さ25m。より巨大な氷のオブジェを楽しめます。夜には氷柱がライトアップ。宵闇のなかに浮かび上がるブルーの氷柱が、さらに鏡のような清流の水面にも映り込み、幻想的な空間となります。

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県立武甲自然公園の豊かな自然に囲まれた高台にあり、桜の名所として知られる羊山公園。このあたりには戦前に緬羊種畜場があり、羊山(ひつじやま)とよばれるようになったそうです。春の「芝桜の丘」は、広大な敷地を埋め尽くす芝桜が絶景です。「見晴しの丘」は秩父の街と山並みを一望でき、春にはソメイヨシノが咲き誇ります。「武甲山資料館」では秩父のシンボルである武甲山の地質や動植物に関する資料を見学できます。日本でも有数の棟方志功関連作品を展示する「やまとーあーとみゅーじあむ」も。羊山の由来となった牧場の一部は現在も「ふれあい牧場」として残っており、羊が飼育されています。その近くにある急な坂道は「汗見坂」とよばれ、隠れた名所になっています。

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秩父神社は、三峯神社・宝登山神社と並ぶ秩父三社のうちのひとつです。秩父地方の総鎮守として古くから大切に崇められてきました。境内に一歩足を踏み入れれば厳かな雰囲気が広がり、心身が癒し整うような神聖な空気を感じます。市街地の中心部にあるにもかかわらず雑踏の煩わしさがないのは、周囲を「柞(ははそ)の森」という鎮守の森に守られているためです。現存する社殿は徳川家康が寄進したもので、本殿は埼玉県重要文化財に指定される稀少な建造物。左甚五郎作の「つなぎの龍」「子宝・子育ての虎」「お元気三猿」「北辰の梟」などの彫刻が施され参拝者を楽しませています。毎年12月に開催される例祭「秩父夜祭」も見逃せない伝統行事です。

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秩父夜祭は、毎年12月2日から3日にかけて行われる秩父神社の例祭です。京都の祇園祭、飛騨の高山祭に並ぶ日本三大曳山祭のひとつとしても知られています。伝統行事として300年以上もの間受け継がれ、2016年にはユネスコの無形文化遺産に登録されました。多数の提灯を灯した2台の笠鉾と4台の屋台が曳行され、その様は絢爛豪華。屋台の上では秩父囃子が勇壮に鳴り響き、胸に響きます。一番の見所となるのは、3日大祭の日に行われる団子坂での曳き上げ。最大で20tもあるという笠鉾と屋台を果敢に引っ張り上げていく姿は、感動をも覚える勇ましさです。祭り開催中の夜に打ち上げられる花火も大迫力。5000発以上もの花火が祭りの夜空を彩ります。

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秩父三大氷柱のひとつとして知られるあしがくぼ氷柱は、秩父の冬の風物詩です。西武鉄道秩父線・芦ヶ久保駅から徒歩約10分程の場所にある山間部で、毎年1月下旬〜2月下旬ごろにかけて開催されます。1500㎡にもおよぶ広大な山の斜面に、川から汲み上げた水をホースやスプリンクラーで散水。寒さ厳しい秩父地方の特性により、高さ約30m、幅約125mに渡る壮観な氷柱ができあがります。金〜日曜日の夜間には色とりどりの電飾で氷柱をライトアップ。物語の世界へ入り込んでしまったかと錯覚するような、より幻想的な風景へと変化します。町民の一声から始まったというこの氷柱作りは、1回目となった2014年からすでに10年以上続く伝統行事となりました。

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秩父札所三十四ヶ所観音霊場は、西国・坂東と並ぶ三大観音霊場のひとつです。巡礼の総距離は約100km。秩父の豊かな自然が織り成す、美しくも変化に富んだ風景を堪能しながら参拝ができると、人気の札所巡りコースです。秩父札所三十四ヶ所観音霊場の始まりは、約800年以上も前。室町時代の文献にもすでに登場していたという話が残されています。往年の人々も同じコースを歩き、各札所を巡ったかと思うと、感慨深いものを感じます。巡礼の基本作法はありますが、厳格なルールはなく、どの札所から巡っても良いとされています。東京圏からのアクセスが良いこともあり、札所巡りが初めての人に好んで選ばれる人気の巡礼コースでもあります。

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秩父市を横切るように流れる荒川にかかる旧秩父橋は、秩父地方で最古の歴史を持つ橋として知られています。現在「旧秩父橋」としてかかるものは昭和6年に竣工された2代目の橋。鉄筋コンクリート造りで、周辺一帯に広がる公園の遊歩道として整備されています。初代秩父橋は明治18年に架設されましたが、現在は橋脚2基、親柱2本のみ、川の中に残されています。3連のアーチが特徴で橋全体の景観そのものが、歴史を感じさせる趣ある佇まいをしています。また、橋からは秩父の山並みが一望でき、景観の素晴らしさにも定評があります。人気アニメのキービジュアルに使用されたこともあり、1年を通して多くの方が鑑賞に訪れる観光スポットとなっています。

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尾ノ内百景氷柱は、秩父三大氷柱の1つとして、あしがくぼの氷柱・三十槌の氷柱に並ぶ、秩父の冬の風物詩です。両神山から小鹿野町にある尾ノ内渓谷に湧き集まった水を散水。地元の人々の手により、周囲約250m、高さ約60mにもおよぶ、壮大な氷柱風景が作られます。氷柱の公開時期は毎年1月上旬頃〜2月の中旬頃まで。渓谷にかけられた吊り橋から眺める氷柱は特に圧巻で、「息をのむ美しさ」と訪れる人々に感動を与え続けています。公開期間中の土日の夜は、色とりどりの電飾でライトアップ。冷たい空気の中きらめく氷柱は、まるで絵本の世界にでも迷い込んでしまったかのように幻想的で、より一層の感動を与えてくれる風景となっています。

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武甲山の麓、秩父札所28番の橋立堂に隣接するようにある橋立鍾乳洞は、長年の雨水で石灰岩が溶かされ続けた結果できあがった鍾乳洞です。埼玉県内で唯一の観光洞として知られ、1936年には埼玉県の天然記念物にも指定されました。洞内では鍾乳石・石筍・石柱などの洞窟生成物が見られ、それぞれに「弘法の後ろ姿」や「下り龍の頭」などの名が付けられています。「怪奇」ともたとえられる、洞窟生成物が作り出す紋様は必見の価値ありです。見学路の全長は約140m。通路は歩きやすく整備されていますが、途中狭い所や天井の低い所もあるので、動きやすい格好で行くのが望ましいでしょう。自然の持つ不思議な力をも感じさせてくれる希少な場所のひとつです。

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秩父ミューズパークは、秩父市と秩父郡小鹿町にまたがるようにある自然豊かなテーマパークです。敷地面積は約375ヘクタール。園内の各ゾーンを繋ぐ遊歩道の総距離は3km以上にも渡ります。秩父ミューズパーク内は「スポーツ」「音楽」「文化」と3つの森に分かれており、アウトドアや芸術事など幅広い活動を楽しめます。キャンプサイトやプール、複数の大型遊具と子ども達が飽きることなく遊べる設備も充実しています。一番の高台にある展望台からは天候条件が揃えば「秩父雲海」の絶景を見ることも可能。四季折々、自然の恵みを感じることができる貴重な場所として、近隣のみならず遠方からもたくさんの人々が集ってきます。

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秩父ファーマーズファクトリーは、秩父市下吉田にあるワイナリーです。葡萄の栽培からワインの醸造まで、ワイン作りの全ての工程をこのワイナリーで行っています。ワイン製造の様子を実際に見学できる他、葡萄を育てる農場や工場も希望があれば見学することができます。また見学者は、無料でワインを試飲できるのも魅力のひとつ。秩父は、昼夜の寒暖差が大きいことから、葡萄の栽培に適した気候と言われており、質の高いワインがふんだんに揃います。秩父ファーマーズファクトリー内にあるショップでも、このワイナリーで製造したオリジナルワインを販売。自宅用だけでなくお土産にと購入されていく方の姿も多いと評判です。

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長瀞ライン下りは、秩父長瀞を流れる荒川を船頭さんが舵を取る手漕ぎ船に乗り、川を下る人気のアクティビティです。子どもから年配の方まで、1年を通して楽しむことが可能。春はお花見をしながら、夏は涼を求め、秋には色付く渓谷の風景を楽しみ、冬はコタツに入りながらと、四季折々の楽しみ方ができるのも、人気の秘密となっています。選べるコースは主に2つ。波の荒い急流を下るスリル満点なチャレンジコースと、ゆるやかな流れの中のんびり景色を楽しめるロマンチックコース。いずれも、およそ30分ほどかけて3km程度を下るコースとなっています。川の水もとても美しく川底まで見える透明度。魚が泳ぐ姿も見られます。船頭さんのガイドも秀悦で、心に残る体験ができます。

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長瀞ラフティングは、秩父長瀞を流れる荒川を7〜9人乗りのゴムボートに乗り、乗客皆で力を合わせ漕ぎ進む、川下りアクティビティです。流れの早いエリアはスリル満点。大自然の恵みを体全部で感じることができます。長瀞エリアでラフティングを体験できるショップは10店舗以上。自らの手で激流を漕ぎ進む体験は、大きな感動と充足感を与えてくれます。経験がない初心者でも体験可能。安心して楽しめるように、経験豊かなスタッフさんが終始手厚くサポートしてくれます。利用するお店によりサービスは異なりますが、ラフティングに必要なものはほぼ現地でレンタルできるので、特別な前準備の必要がなく気軽に楽しめるのも魅力の人気を集める理由のひとつです。

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宝登山神社は秩父郡長瀞にそびえる宝登山の麓にある神社です。色彩豊かな彫刻で装飾された、きらびやかな社殿が特徴。その様は絢爛豪華の一言です。言い伝えによると今より約1900年程前、第12代景行天皇の皇子・日本武尊が宝登山の美しさに惹かれ山を登っていた際、猛火の山火事に遭遇。その時どこからともなく山犬達が現れ、その火を消しとめてくれたのだそうです。犬達はこの山の神犬で、日本武尊はこの出来事に感謝の意を込め、山麓に現在の宝登山神社を建てたというのが始まりとなっています。火消しの伝承から火災盗難や諸難除けのご利益がある他、金運や縁結びのご利益もあるとして、他方より多くの参拝者が訪れています。

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宝登山の山麓から山頂をつなぐ宝登山ロープーウェイは、全長約832m、2台のゴンドラで乗客を運ぶ、つるべ式ロープーウェイです。ゴンドラは1台50人乗りで、「ばんび号」「もんきー号」という可愛らしい名前が付けられています。このゴンドラの名前は、山頂にある宝登山小動物園で人気を集めているニホンザルとシカから取ったのだそう。ロープーウェイの乗車時間は約5分程。窓からは秩父長瀞の景色が一望でき、条件が整えば雲海を見ることも可能です。山頂には、「奥宮(おくみや)」と呼ばれる小さなお社や、山頂レストハウス、梅百花園、小動物園などがあり、ロープーウェイを降りた後も充実した時間を過ごすことができると、人気を集めています。

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SLパレオエクスプレスは、国鉄時代に東北地方で活躍していたSLで、1972年に引退し鴻巣市の小学校校庭で余生を過ごしていました。1988年の「さいたま博覧会」で復活を求められ、1987年に車籍を再取得。1988年よりSLパレオエクスプレスとして秩父鉄道を走るようになりました。運転日は土日祝日をメインに、月に数回。詳しい運行スケジュールは公式サイトで確認できます。SLパレオエクスプレスの運行区間は、秩父鉄道の熊谷駅〜三峰口間。この区間を1日1往復し、片道の乗車時間は約2時間40分となっています。車内は昭和レトロで落ち着く雰囲気。秩父鉄道沿線ののどかな風景を愛でながら旅気分を味わうことができます。

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近隣の観光スポット

Nearby Attractions
川越

川越

江戸の情緒が感じられる街並みが残る川越。さつまいもが有名で、食べ歩きをしながらの散策が楽しめます。

アクセス
西武秩父線「西武秩父駅」より「東飯能駅」約46分→JR八高線「川越駅」約25分
田島弥平旧宅

田島弥平旧宅

近代養蚕農家の建築の基礎となった建物。明治時代当時の様子が感じられる建物は世界遺産にも指定されています。

アクセス
秩父市→(国道140号~西関東連絡道路)寄居町桜沢(約36分)→(北武蔵広域農道~国道17号~県道259号)田島弥平旧宅(約27分)
熊谷桜堤

熊谷桜堤

江戸時代から知られる桜の名所で、荒川沿いの約2㎞を約500本のソメイヨシノが彩る姿は圧巻です。

アクセス
秩父鉄道秩父本線で秩父駅から熊谷駅まで約1時間10分、熊谷駅から徒歩約5分
鉢形城公園

鉢形城公園

戦国時代の石積み土塁や門、池が復元されています。春には推定樹齢が150年を超える桜「エドヒガン」の花見が楽しめます。

アクセス
秩父鉄道秩父本線で秩父駅から寄居駅まで約35分、下車後徒歩25分。
畠山重忠公史跡公園

畠山重忠公史跡公園

「武蔵武士の鑑」と称された畠山重忠公の館跡を整備した公園で、重忠の産湯の井戸や重忠と家臣の墓、銅像などがあります。

アクセス
秩父鉄道秩父本線で秩父駅から武川駅まで約50分、武川駅から車で約10分。

秩父のおすすめ情報

Information

グルメ

わらじかつ丼

わらじかつ丼

わらじのように大きなカツが2枚のっているのが、秩父名物のわらじカツ丼。カツのサクサクの衣と甘辛いソースが絶妙です。

豚みそ丼

豚みそ丼

秩父市に伝統的に伝わる豚肉の味噌漬けを炭火で焼き上げ、ごはんに乗せた豚みそ丼は秩父名物のひとつです。

ホルモン焼き

ホルモン焼き

コンビニの数よりホルモン焼きの店が多いといわれる秩父エリア。鮮度の良いホルモンを店ごとの個性ある味付けで楽しめます。

くるみそば

くるみそば

すりおろしたくるみをそばつゆに加えて食べるくるみそばは秩父の名物のひとつ。香ばしくコクのある味わいが魅力です。

みそポテト

みそポテト

秩父を代表するソウルフードとして知られるみそポテトは、ふかしたじゃがいもを天ぷらにし、甘めのみそだれをかけたものです。

いのしし鍋(ぼたん鍋)

いのしし鍋(ぼたん鍋)

古くから地元の猟師がしとめたいのししを鍋にする風習があった秩父では、今でもいのしし鍋が冬の風物詩です。

秩父の現地情報ブログ

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秩父郡長瀞町の観光スポットをご紹介!長瀞ラインくだりも満喫しました♪もう「地味な観光地」とは言わせません!

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埼玉/秩父七湯最古の和銅鉱泉"薬師の湯"でほっこり♪

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ひたち海浜公園のネモフィラと秩父の芝桜!春を感じる関東有数の絶景お花スポットをご紹介!ゴールデンウィークのお出かけにもぜひ♪

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