旅に役立つ情報満載那須・那須塩原観光ガイド

天皇の間記念公園天皇の間記念公園
日塩もみじライン日塩もみじライン
那須ガーデンアウトレット那須ガーデンアウトレット
ハンターマウンテン塩原ハンターマウンテン塩原

温泉郷、別荘地として知られる栃木県の那須・那須塩原エリア。雄大な那須連山のふもとに広がる那須高原は、自然が豊富で四季折々の景色を楽しめます。また、温泉も多く、1380年もの歴史がある那須湯本温泉などおすすめです。

那須・那須塩原の観光マップ

Area Map

那須・那須塩原のおすすめ観光スポット

Sightseeing Spot
  • いちご狩り

    いちごの森

    2種類のいちご「とちおとめ」と「とちあいか」のどちらかを選び、30分食べ放題。「とちおとめ」は栃木県を代表する人気品種で、全国的にも有名なロングラン商品です。高設栽培されており、立ったまま摘み取ることができます。「とちあいか」は2020年に登場した新品種で、とても甘い味とハート形にも見える形で人気が高まっています。土耕栽培されており、しゃがんで摘み取れます。いちごの生育は天候条件などの影響を受けやすく、また食べ放題スタイルでもあるので、1日あたりの入園者数には限りがあります。また、併設する施設では日帰り入浴やお菓子のショッピングができます。

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  • 那須高原りんどう湖ファミリー牧場

    那須高原りんどう湖ファミリー牧場

    テーマパークに牧場、さらにグランピングも楽しめます。テーマパークは観覧車やカートなど高原の空気を楽しめるアトラクションが充実。ジップラインは那須連山が映り込む湖の上を爽快に滑空できます。コスプレで記念写真を撮ることも人気。ジャージー牛やアルパカもいる牧場では、乳しぼりやエサあげ、乗馬やちびっこ乗馬などができ、動物とのふれあいを楽しめます。また、ジャージーヨーグルトドリンクをはじめ濃厚なジャージーミルクを原料とするこだわりの乳製品やスイーツも販売。グランピングは、湖畔はもちろん、アルパカの牧場や湖の上など、ここならではのひと味違った宿泊が楽しめます。

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  • ザゼンソウ イメージ

    北金丸(きたかねまる)のザゼンソウ

    北金丸(きたかねまる)のザゼンソウは、全国でもめずらしい群生地を形成しています。ザゼンソウの花は座禅を組んだお坊さんの形に似ているため、ザゼンソウ(座禅草)の名がついたとされています。山の中の湿地に生育し、花が仏炎苞(ぶつえんほう)に包まれている点など、ミズバショウにもよく似た多年草です。北金丸がある大田原市一帯は那須野が原扇状地のエリア内にあり、大量の地下水が流れています。この場所はとくに熊川や蛇尾川(さびがわ)の伏流水が湧き上がってくる湿地帯となっているため200~300株ほどのザゼンソウが自生しており、1~2月ころに花が出てきて、2月~3月中旬まで開花します。木道から観賞することができ、早春の息吹を感じられるスポットです。

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  • NASU FARM VILLAGE

    NASU FARM VILLAGE

    高原の雄大な風景のなかで馬とのふれあいや食事を楽しめるNASU FARM VILLAGE。ホーストレッキングでは、那須野ヶ原を馬に乗って歩くことができます。馬に乗るのはちょっと心の準備が…という方や小さな子供には、ホースセラピーがおすすめ。ブラシがけやエサやり、馬を引いての散歩で馬とふれあい、癒しが得られます。お子様限定の引き馬コースでは、スタッフ付き添いで安心して馬に乗って散歩できます。レストランやカフェでは、自家製の野菜やハーブを使った食事でゆったりとした時間をすごせます。タレントの紗栄子さんが経営していることでも知られ、細部までにセンスの行き届いたお洒落な空間は結婚記念写真やテレビドラマ、CMなどの撮影にも使われます。

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  • 那須温泉(ゆぜ)神社

    那須温泉神社

    那須の温泉の発祥にかかわり、那須の歴史の中心地であり続けてきた那須温泉(ゆぜん)神社。7世紀のはじめ、温泉の神のお告げにより白鹿を追い、温泉を発見した狩ノ三郎行広という人物が、射止めた白鹿を奉納したのが那須温泉神社と伝わります。その時発見された温泉が那須湯本温泉の「鹿の湯」です。さまざまな御利益があり、とくに源平の戦いで活躍した那須与一にあやかって必勝祈願することで人気です。自然の豊かな那須らしく境内でも、春には山桜やカタクリ、初夏には紫陽花、秋には紅葉など季節ごとに美しい光景が見られます。

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  • 那須岳 茶臼岳

    茶臼岳

    那須連山のなかでもひときわ見事な峰は「那須五峰」「那須火山」などとよばれます。那須五峰のなかでも主峰にあたるのが茶臼岳。那須の山々の盟主であり、今でも噴煙を噴き上げている標高1915mの活火山です。ちなみに、茶臼岳または那須五峰のことを那須岳とよぶこともあります。古くから噴火を繰り返し、信仰の対象にもなってきました。現在は軽装登山から本格登山までさまざまなレベルの登山を楽しめます。ロープウェイで8合目までいくことができ、大パノラマの絶景や山麓の新緑・紅葉を楽しめます。さらに山頂まで歩道が整備され、登山初心者や家族連れでも安心して登山できます。山頂付近は火山らしく岩だらけの荒涼とした風景で、関東平野を一望できます。

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  • 那珂川 板室温泉 カヌー 2017/5

    板室温泉

    山あいの素朴な湯治の里、那珂川上流の深い山奥にある湯治場で、豊かな自然が保護されており、ふれあい・やすらぎ温泉地であると同時に日光国立公園にも含まれています。平安時代の1059年に発見されたと伝わり、江戸時代には那須七湯の一つに数えられ世に知られていました。効能に定評があり古くから「下野の薬湯」とよばれ、現在も環境庁から国民保養温泉地に認定されています。「綱の湯」という立って湯に浸かる独特の入浴方法が伝わっており、体験できる施設も。「板室温泉神社」「篭岩神社」「木の俣地蔵」というパワースポットがあり、それぞれ異なるご利益がありますが、毎年1月から3月にかけて催される「板室温泉三大祈願祭」では3か所のご利益を一気にいただけます。

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  • 那須高原展望台から見た那須湯本温泉

    那須湯本温泉

    那須の温泉の中心地であり、全国でも有数の古い歴史をもつ那須湯本温泉。人気スポット「殺生石」の近くにあり、那須観光の拠点にもなっています。温泉街には湯の香りである硫黄の匂いとともに情緒も漂います。その起源はなんと西暦630年ころにさかのぼり、温泉街のシンボルである共同浴場「鹿の湯」や「那須温泉神社」は古い歴史を今に伝えています。ここを発祥の地をして那須一帯は古くから温泉の名所として知られ、また温泉を祀る温泉信仰がこの地に根付きました。終戦間際の1945年には大火によって那須湯本温泉街が全焼しますが、戦後の物資不足のなか地元の人々の尽力により復興を果たし、現在もなお周辺の温泉を総称した「那須温泉郷」の中心地となっています。

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  • 那須湯本温泉 鹿の湯 2010/4

    鹿の湯

    那須温泉発祥の地であり、栃木県最古の湯、那須湯本温泉を象徴する共同浴場です。その起源はなんと約1400年前。弓で射られた鹿が山奥の湯で体を癒したという伝説が伝わっています。奈良時代や江戸時代など長い歴史の各時代に記述が見られ、松尾芭蕉が立ち寄って「奥の細道」に登場することでも有名です。白濁した硫黄泉で、肌がツルツルになる美人の湯です。温度別に湯舟がわかれていて、効果的な入浴の方法が説明されています。41度から46度までとかなり高めの温度なので、湯あたりしないためにもよく読んでおくとよいでしょう。木造の建物は1941年に改築されたもので、かつての湯治場の雰囲気が残っており、日本の原風景を垣間見ることができます。

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  • 那須高原展望台から見た那須湯本温泉

    那須高原

    「ロイヤルリゾート那須」ともよばれる那須高原。皇室の御用邸があることからついた名称ですが、自然環境や見どころの充実度、歴史の深さの面からも、まさに日本のリゾートの王道といえます。那須連山の雄大な展望と清涼な気候は保養地として最適で、数多くの別荘が建てられてきました。古い歴史をもつ「那須湯本温泉」や「殺生石」など、有名な説話が残る史跡の数々は、この地が時代を超えて愛されてきたことを実感させます。豊かな自然を味わいたければ、「那須平成の森」や「大沼公園」などスポットにはことかきません。「那須サファリパーク」「那須ハイランドパーク」などテーマパークも数多くあり、何日でも楽しめます。

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  • 那須平成の森

    那須平成の森

    那須平成の森は、那須御用邸地の一部が開放されてできた公園です。御用邸地だったため、人がほとんど立ち入ることなく自然が残されており、1年を通じて手つかずの自然を楽しめます。拠点となる施設「那須平成の森フィールドセンター」では、インタープリター(専門スタッフ)によるガイドウォークなどのプログラムに申し込めます。園内は2つのエリアで構成されており、「ふれあいの森」では自由に散策できます。「学びの森」はガイドウォーク専用で、それ以外の立ち入りは規制されています。春にはカタクリの花や飛来した夏鳥、夏にはアジサイの花やオニヤンマ、秋にはリンドウの花や紅葉、冬には冬鳥やスノーシュー体験など、四季ごとの自然体験ができます。

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  • スッカン沢 雄飛の滝

    スッカン沢

    美しい渓谷にある秘境、スッカン沢。青白い水をたたえ、神秘的な雰囲気を漂わせています。高原山から流れてくるミネラルや炭酸といった火山の成分を含む水のため、このような色になっています。酸性で飲めないので「酢辛い沢」とよばれたことがスッカン沢の由来になっています。「雄飛の滝」は、夕日が暮れるのも忘れるくらい美しいことから名づけられました。「仁三郎(にさぶろう)の滝」は、舞踏場に立つ白いスカートの舞姫のように見えることから舞姫滝もよばれます。「薙刀岩(なぎなたいわ)」溶岩が冷えて固まった見事な柱状節理を観賞できます。ほかにも、すだれのように見える「素簾(それん)の滝」や桂の大木など、周囲には渓谷美を堪能できる複数のスポットがあります。

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  • 那須ハイランドパーク

    那須ハイランドパーク

    北関東最大級の遊園地で、アトラクションの数が約40機種もあり、コースター系アトラクションが計8種類と充実しています。屋内アトラクションも多いので、雨天時や強風時など荒天でも楽しめます。ほかにも観覧車などの定番や、子供も安心して楽しめるゴーカート、カワウソを抱っこしたり動物とふれあえるアトラクションなど多種多様。ペットフレンドリーな遊園地を目指しており、飼い犬と一緒に楽しめるアトラクションやドッグカフェ、ドッグランの整備にも力を入れています。隣接する宿泊エリアにある公式ホテルには、ペットといっしょに泊まれる部屋もあり、観光の拠点としても最適です。

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  • 神命大神宮 那須別宮

    神命大神宮 那須別宮

    黄金の巨大神像で有名なパワースポットです。東京に本宮があり、天照大御神(あまてらすおおみかみ)を主祭神とする神命大神宮の別宮です。那須別宮の見どころはなんといっても黄金の巨大神像。天の岩屋神話に登場する天手力男命(あまのたじからおのみこと)の姿を映して建立されました。神像の背後にある岩屋は内部が建物になっており、ドームシアターでは全天型の高画質映像とデジタル音響で神話の世界を体感できます。屋上にある地上30mの展望台からは那須連山の雄大な風景が見渡すことができ、初詣では大パノラマの初日の出を拝めます。9月の第2日曜日には天手力祭(たぢからさい)が開催され、天の岩屋神話の再現や相撲大会が披露されます。

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  • アジアンオールドバザール 那須 2011/06

    アジアンオールドバザール

    那須の自然のなかで魅惑のアジアンワールドにトリップできることで人気の商業施設です。バリ門が入口の敷地にはバリ島、ベトナム、タイ、ネパール、インドをテーマにした雑貨ショップとレストランが並びます。外観も特徴的な3つのショップでは、「バリ島」「ベトナム・タイ」「インド・ネパール」それぞれの現地で厳選して仕入れたこだわりの雑貨が並びます。「ウブドレストラン」はフォーやガパオなどベトナム料理・タイ料理、「メコンレストラン」はナシゴレンなどインドネシア料理が大人気。春と秋にはアジアンオールドバザール最大のお祭り・ナイトバザールが開催され、春休み・夏休みにはラリーイベントも開催されます。

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  • 那須サファリパーク ライオン

    那須サファリパーク

    目の前に迫る動物の迫力を味わえる、那須サファリパーク。約50種、約500頭の動物が飼育され、とくに世界でも希少なホワイトライオンは必見。マイカーやバスでサファリゾーンに入り、キリンやゾウなどの草食動物にはエサやりもできます。洗車場もあるので、マイカーが汚れるのはちょっと、という方も安心。園内用レンタカー(サファリカー)もあります。ライオンバスは座高が高くて大型動物の観察やエサやりがしやすくて人気。さらに全周囲を金網で覆われたバス、ワイルドライドはライオンにもエサやり可能。ゾウライドは、アジアゾウの背中に乗って動物たちのなかをゆうゆうと散歩するスリリングな爽快感を味わえます。昼間より活発な動物たちを観察できるナイトサファリも。

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  • モンゴリアビレッジ テンゲル

    モンゴリアビレッジ テンゲル

    那須高原で遊牧民の移動式住居の宿泊体験ができる、モンゴリアビレッジ テンゲル。酪農や畜産が盛んで高原性の気候の那須にはモンゴルと同じ牧歌的な雰囲気がただよっており、まるで現地にいるかのような感覚が味わえます。ここでは、モンゴルの草原に暮らす遊牧民の移動式住居「ゲル」が宿泊施設になっています。直輸入のテーブルや椅子など、内装もモンゴルに徹しています。食事は乳製品や肉をメインとするモンゴルの食事スタイルをベースにしつつ、那須産の肉やお米、野菜、味噌といった地元の食材を味わえます。風呂はヒノキ風呂、岩風呂、露天風があり、呂敷地内から湧き出ている源泉が使用されています。星空を見上げながら入る露天風呂は絶品。

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  • 殺生石 那須湯本温泉

    殺生石

    「九尾の狐」伝説で有名な殺生石。那須岳の斜面、荒々しい岩石だらけの風景とたちこめる硫黄の匂いのなかに、国指定の名勝があります。2022年に石が割れたことでもニュースになりました。インドや中国を荒らしまわり平安時代に退治された九尾の狐の伝説はあまりに有名。九尾の狐は退治された後も巨大な石になって毒を吹き出し、人や動物を害しましたが、源翁和尚の一喝によって石は三つに割れ、その一つがこの殺生石といわれています。松尾芭蕉の「奥の細道」にも登場します。那須湯本温泉から近く、那須高原展望台まで続く遊歩道も整備されているので、絶好の観光スポットになっています。5月には「御神火祭(ごじんかさい)」が開催され、松明行列や九尾太鼓が披露されます。

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  • 駒止の滝 那須

    駒止の滝

    「那須第一の滝」といわれる幻の滝、駒止(こまどめ)の滝。標高約1,000mの山地に開園した「那須平成の森」のなかに駒止の滝があり、「駒ヶ滝」ともよばれます。もとは那須御用邸用地の一部だったため、手つかずの自然が残されており、中大倉山の南を流れる余笹川が、幅約3m、落差約20mにわたって二段の滝となって流れ落ちます。以前は山の木々に隠され、葉が落ちないと見ることができない幻の滝でしたが、那須平成の森の開園によって観瀑台が整備され、雪で閉鎖される時期を除いて、季節によってさまざまに彩を変える周囲の山々と滝の共演を楽しめるようになりました。秋の紅葉と、二段ある滝つぼの神秘的な青とのコントラストは必見です。

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  • 那須高原 那須八幡 茶臼岳 ヤマツツジ

    那須八幡のツツジ

    環境省の「かおり風景百選」にも選ばれる那須高原、標高1,100mの中腹にある、八幡ツツジ園地。「とちぎの景勝100選」にも選ばれています。ここには約20万本のツツジが約23haにわたって育成し、毎年5月中旬から5月下旬にかけてピンク色の美しい花が咲き誇ります。以前、八幡周辺は放牧地でしたが、ヤマツツジやレンゲツツジは馬に好まれなかったためツツジ群落が残ったそうです。園内は遊歩道が整備され、車いすやベビーカーでも安心して楽しめます。園内の中央展望台からは広大なピンクのツツジのじゅうたんを見渡すことができ、その向こうに高原の緑、そして茶臼岳や鬼面山など那須の山々の雄大な光景が広がります。

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  • 遊行柳 水田 那須町

    遊行柳

    古来、多くの歌にうたわれた名所、遊行柳(ゆぎょうやなぎ)。那須町の田園風景のなかで、玉垣に囲まれてたたずんでいます。室町時代に時宗の尊酷(そんこく)上人が、この地で柳の精の翁を念仏で成仏させたという伝説があります。遊行柳の名は、時宗の歴代指導者が遊行上人とよばれたことに由来します。この伝説は古くから和歌の歌枕や能楽、謡曲の題材として多くの文化人にインスピレーションを与えてきました。江戸時代には松尾芭蕉の「奥の細道」に登場したことでさらに有名に。現在、遊行柳のそばには西行、与謝蕪村、松尾芭蕉の歌碑・句碑があります。周りには桜の木もあり、シーズンには伝説の柳と田園風景の情緒ある共演に華を添えます。

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  • 大沼公園 那須塩原 2018/7

    大沼公園

    静寂のなかで豊かな自然を味わえる大沼公園。日本初の自然探究路「塩原自然研究路」の中にある湿原で、大沼の周囲に車いすでも通行できるバリアフリーに配慮した遊歩道が設置され、老若男女が自然を楽しめます。「森林浴の森100選」に選ばれている大沼公園では、人の世界から隔絶された静寂の中で鳥の鳴き声や風のそよぐ音に身を浸すことができます。湿原からは新湯富士(あらゆふじ)の見事なつりがね型の山容が望め、周囲にはミズナラやトチノキの木が生い茂ります。モリアオガエルが産卵し、国内最小のトンボ・ハッチョウトンボも生息する、豊かで独特な動植物の世界。4月中旬から下旬にはミズバショウ、10月下旬から11月上旬には紅葉が見ごろとなります。

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  • 黒磯公園 桜

    黒磯公園

    那須塩原市にある桜の名所、黒磯公園。緑豊かな公園で、とくに約250本の桜で有名です。毎年3月下旬から4月中旬には「黒磯さくら祭」が開催され、満開の桜を楽しむ大勢の人たちや出店で賑わいます。提灯の灯りで見る夜桜は、昼の咲き誇るような姿とはまた違った情緒が。園内には桜と並ぶもうひとつの名物、カタクリの群生地もあります。斜面にある群生地の周囲には木道が整備されており、桜とほぼ同時期に開花するカタクリを楽しめます。カタクリの花がじゅうたんのように地面を彩る光景は、桜とはまた異なる風情があり、桜が散るころにはツツジが咲き始めます。黒磯公園と隣の那珂川河畔公園の間には「ふれあい橋」があり、那須連山と那珂川を一望できる撮影スポットです。

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  • 藤城清治美術館 2018/1

    藤城清治美術館

    80年以上にわたって光と影の芸術を追求してきた影絵作家、藤城清治の作品を展示する藤城清治美術館。作家自らもデザインした美術館にはさまざまなしかけがされています。館内には約140点の影絵作品に加え、約200点のデッサンや資料などが常設展示されています。天井、壁、床をダイナミックに使ったプロジェクションマッピング作品や、横幅6mにもおよぶ巨大水槽を使った作品「魔法の森に燃える再生の炎」など、美術館そのものが巨大なキャンバスであり、その作品の中に入り込む体験ができます。別棟のチャペルも藤城清治デザインのステンドグラスがふんだんに使われ、作家の思いがこもった一つの作品といえます。

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  • もみじ谷大吊橋

    もみじ谷大吊り橋

    日光国立公園内、塩原温泉郷の東にある美しい自然のなかの吊橋、もみじ谷大吊橋。塩原ダム湖にかかっており、全長は320m。橋の構造は無補剛桁歩道吊橋といい、荷重を支えるためのトラスなどの補剛桁を使わず、ワイヤーロープを横に張ることで強度を高めた歩行者用の吊橋です。もみじ谷大吊橋はこの構造の吊橋として本州最大クラスです。橋の上からは渓谷の自然美を堪能でき、11月上旬〜中旬の紅葉シーズンには湖面に見事な映り込みが見られます。プロポーズにふさわしいロマンティックなスポット「恋人の聖地」に認定されており、周辺に生息するクマタカのつがいをモチーフにしたシンボルモニュメントはフォトスポットになっています。

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2種類のいちご「とちおとめ」と「とちあいか」のどちらかを選び、30分食べ放題。「とちおとめ」は栃木県を代表する人気品種で、全国的にも有名なロングラン商品です。高設栽培されており、立ったまま摘み取ることができます。「とちあいか」は2020年に登場した新品種で、とても甘い味とハート形にも見える形で人気が高まっています。土耕栽培されており、しゃがんで摘み取れます。いちごの生育は天候条件などの影響を受けやすく、また食べ放題スタイルでもあるので、1日あたりの入園者数には限りがあります。また、併設する施設では日帰り入浴やお菓子のショッピングができます。

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テーマパークに牧場、さらにグランピングも楽しめます。テーマパークは観覧車やカートなど高原の空気を楽しめるアトラクションが充実。ジップラインは那須連山が映り込む湖の上を爽快に滑空できます。コスプレで記念写真を撮ることも人気。ジャージー牛やアルパカもいる牧場では、乳しぼりやエサあげ、乗馬やちびっこ乗馬などができ、動物とのふれあいを楽しめます。また、ジャージーヨーグルトドリンクをはじめ濃厚なジャージーミルクを原料とするこだわりの乳製品やスイーツも販売。グランピングは、湖畔はもちろん、アルパカの牧場や湖の上など、ここならではのひと味違った宿泊が楽しめます。

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北金丸(きたかねまる)のザゼンソウは、全国でもめずらしい群生地を形成しています。ザゼンソウの花は座禅を組んだお坊さんの形に似ているため、ザゼンソウ(座禅草)の名がついたとされています。山の中の湿地に生育し、花が仏炎苞(ぶつえんほう)に包まれている点など、ミズバショウにもよく似た多年草です。北金丸がある大田原市一帯は那須野が原扇状地のエリア内にあり、大量の地下水が流れています。この場所はとくに熊川や蛇尾川(さびがわ)の伏流水が湧き上がってくる湿地帯となっているため200~300株ほどのザゼンソウが自生しており、1~2月ころに花が出てきて、2月~3月中旬まで開花します。木道から観賞することができ、早春の息吹を感じられるスポットです。

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高原の雄大な風景のなかで馬とのふれあいや食事を楽しめるNASU FARM VILLAGE。ホーストレッキングでは、那須野ヶ原を馬に乗って歩くことができます。馬に乗るのはちょっと心の準備が…という方や小さな子供には、ホースセラピーがおすすめ。ブラシがけやエサやり、馬を引いての散歩で馬とふれあい、癒しが得られます。お子様限定の引き馬コースでは、スタッフ付き添いで安心して馬に乗って散歩できます。レストランやカフェでは、自家製の野菜やハーブを使った食事でゆったりとした時間をすごせます。タレントの紗栄子さんが経営していることでも知られ、細部までにセンスの行き届いたお洒落な空間は結婚記念写真やテレビドラマ、CMなどの撮影にも使われます。

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那須の温泉の発祥にかかわり、那須の歴史の中心地であり続けてきた那須温泉(ゆぜん)神社。7世紀のはじめ、温泉の神のお告げにより白鹿を追い、温泉を発見した狩ノ三郎行広という人物が、射止めた白鹿を奉納したのが那須温泉神社と伝わります。その時発見された温泉が那須湯本温泉の「鹿の湯」です。さまざまな御利益があり、とくに源平の戦いで活躍した那須与一にあやかって必勝祈願することで人気です。自然の豊かな那須らしく境内でも、春には山桜やカタクリ、初夏には紫陽花、秋には紅葉など季節ごとに美しい光景が見られます。

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那須連山のなかでもひときわ見事な峰は「那須五峰」「那須火山」などとよばれます。那須五峰のなかでも主峰にあたるのが茶臼岳。那須の山々の盟主であり、今でも噴煙を噴き上げている標高1915mの活火山です。ちなみに、茶臼岳または那須五峰のことを那須岳とよぶこともあります。古くから噴火を繰り返し、信仰の対象にもなってきました。現在は軽装登山から本格登山までさまざまなレベルの登山を楽しめます。ロープウェイで8合目までいくことができ、大パノラマの絶景や山麓の新緑・紅葉を楽しめます。さらに山頂まで歩道が整備され、登山初心者や家族連れでも安心して登山できます。山頂付近は火山らしく岩だらけの荒涼とした風景で、関東平野を一望できます。

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山あいの素朴な湯治の里、那珂川上流の深い山奥にある湯治場で、豊かな自然が保護されており、ふれあい・やすらぎ温泉地であると同時に日光国立公園にも含まれています。平安時代の1059年に発見されたと伝わり、江戸時代には那須七湯の一つに数えられ世に知られていました。効能に定評があり古くから「下野の薬湯」とよばれ、現在も環境庁から国民保養温泉地に認定されています。「綱の湯」という立って湯に浸かる独特の入浴方法が伝わっており、体験できる施設も。「板室温泉神社」「篭岩神社」「木の俣地蔵」というパワースポットがあり、それぞれ異なるご利益がありますが、毎年1月から3月にかけて催される「板室温泉三大祈願祭」では3か所のご利益を一気にいただけます。

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那須の温泉の中心地であり、全国でも有数の古い歴史をもつ那須湯本温泉。人気スポット「殺生石」の近くにあり、那須観光の拠点にもなっています。温泉街には湯の香りである硫黄の匂いとともに情緒も漂います。その起源はなんと西暦630年ころにさかのぼり、温泉街のシンボルである共同浴場「鹿の湯」や「那須温泉神社」は古い歴史を今に伝えています。ここを発祥の地をして那須一帯は古くから温泉の名所として知られ、また温泉を祀る温泉信仰がこの地に根付きました。終戦間際の1945年には大火によって那須湯本温泉街が全焼しますが、戦後の物資不足のなか地元の人々の尽力により復興を果たし、現在もなお周辺の温泉を総称した「那須温泉郷」の中心地となっています。

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那須温泉発祥の地であり、栃木県最古の湯、那須湯本温泉を象徴する共同浴場です。その起源はなんと約1400年前。弓で射られた鹿が山奥の湯で体を癒したという伝説が伝わっています。奈良時代や江戸時代など長い歴史の各時代に記述が見られ、松尾芭蕉が立ち寄って「奥の細道」に登場することでも有名です。白濁した硫黄泉で、肌がツルツルになる美人の湯です。温度別に湯舟がわかれていて、効果的な入浴の方法が説明されています。41度から46度までとかなり高めの温度なので、湯あたりしないためにもよく読んでおくとよいでしょう。木造の建物は1941年に改築されたもので、かつての湯治場の雰囲気が残っており、日本の原風景を垣間見ることができます。

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「ロイヤルリゾート那須」ともよばれる那須高原。皇室の御用邸があることからついた名称ですが、自然環境や見どころの充実度、歴史の深さの面からも、まさに日本のリゾートの王道といえます。那須連山の雄大な展望と清涼な気候は保養地として最適で、数多くの別荘が建てられてきました。古い歴史をもつ「那須湯本温泉」や「殺生石」など、有名な説話が残る史跡の数々は、この地が時代を超えて愛されてきたことを実感させます。豊かな自然を味わいたければ、「那須平成の森」や「大沼公園」などスポットにはことかきません。「那須サファリパーク」「那須ハイランドパーク」などテーマパークも数多くあり、何日でも楽しめます。

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那須平成の森は、那須御用邸地の一部が開放されてできた公園です。御用邸地だったため、人がほとんど立ち入ることなく自然が残されており、1年を通じて手つかずの自然を楽しめます。拠点となる施設「那須平成の森フィールドセンター」では、インタープリター(専門スタッフ)によるガイドウォークなどのプログラムに申し込めます。園内は2つのエリアで構成されており、「ふれあいの森」では自由に散策できます。「学びの森」はガイドウォーク専用で、それ以外の立ち入りは規制されています。春にはカタクリの花や飛来した夏鳥、夏にはアジサイの花やオニヤンマ、秋にはリンドウの花や紅葉、冬には冬鳥やスノーシュー体験など、四季ごとの自然体験ができます。

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美しい渓谷にある秘境、スッカン沢。青白い水をたたえ、神秘的な雰囲気を漂わせています。高原山から流れてくるミネラルや炭酸といった火山の成分を含む水のため、このような色になっています。酸性で飲めないので「酢辛い沢」とよばれたことがスッカン沢の由来になっています。「雄飛の滝」は、夕日が暮れるのも忘れるくらい美しいことから名づけられました。「仁三郎(にさぶろう)の滝」は、舞踏場に立つ白いスカートの舞姫のように見えることから舞姫滝もよばれます。「薙刀岩(なぎなたいわ)」溶岩が冷えて固まった見事な柱状節理を観賞できます。ほかにも、すだれのように見える「素簾(それん)の滝」や桂の大木など、周囲には渓谷美を堪能できる複数のスポットがあります。

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北関東最大級の遊園地で、アトラクションの数が約40機種もあり、コースター系アトラクションが計8種類と充実しています。屋内アトラクションも多いので、雨天時や強風時など荒天でも楽しめます。ほかにも観覧車などの定番や、子供も安心して楽しめるゴーカート、カワウソを抱っこしたり動物とふれあえるアトラクションなど多種多様。ペットフレンドリーな遊園地を目指しており、飼い犬と一緒に楽しめるアトラクションやドッグカフェ、ドッグランの整備にも力を入れています。隣接する宿泊エリアにある公式ホテルには、ペットといっしょに泊まれる部屋もあり、観光の拠点としても最適です。

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黄金の巨大神像で有名なパワースポットです。東京に本宮があり、天照大御神(あまてらすおおみかみ)を主祭神とする神命大神宮の別宮です。那須別宮の見どころはなんといっても黄金の巨大神像。天の岩屋神話に登場する天手力男命(あまのたじからおのみこと)の姿を映して建立されました。神像の背後にある岩屋は内部が建物になっており、ドームシアターでは全天型の高画質映像とデジタル音響で神話の世界を体感できます。屋上にある地上30mの展望台からは那須連山の雄大な風景が見渡すことができ、初詣では大パノラマの初日の出を拝めます。9月の第2日曜日には天手力祭(たぢからさい)が開催され、天の岩屋神話の再現や相撲大会が披露されます。

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那須の自然のなかで魅惑のアジアンワールドにトリップできることで人気の商業施設です。バリ門が入口の敷地にはバリ島、ベトナム、タイ、ネパール、インドをテーマにした雑貨ショップとレストランが並びます。外観も特徴的な3つのショップでは、「バリ島」「ベトナム・タイ」「インド・ネパール」それぞれの現地で厳選して仕入れたこだわりの雑貨が並びます。「ウブドレストラン」はフォーやガパオなどベトナム料理・タイ料理、「メコンレストラン」はナシゴレンなどインドネシア料理が大人気。春と秋にはアジアンオールドバザール最大のお祭り・ナイトバザールが開催され、春休み・夏休みにはラリーイベントも開催されます。

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目の前に迫る動物の迫力を味わえる、那須サファリパーク。約50種、約500頭の動物が飼育され、とくに世界でも希少なホワイトライオンは必見。マイカーやバスでサファリゾーンに入り、キリンやゾウなどの草食動物にはエサやりもできます。洗車場もあるので、マイカーが汚れるのはちょっと、という方も安心。園内用レンタカー(サファリカー)もあります。ライオンバスは座高が高くて大型動物の観察やエサやりがしやすくて人気。さらに全周囲を金網で覆われたバス、ワイルドライドはライオンにもエサやり可能。ゾウライドは、アジアゾウの背中に乗って動物たちのなかをゆうゆうと散歩するスリリングな爽快感を味わえます。昼間より活発な動物たちを観察できるナイトサファリも。

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那須高原で遊牧民の移動式住居の宿泊体験ができる、モンゴリアビレッジ テンゲル。酪農や畜産が盛んで高原性の気候の那須にはモンゴルと同じ牧歌的な雰囲気がただよっており、まるで現地にいるかのような感覚が味わえます。ここでは、モンゴルの草原に暮らす遊牧民の移動式住居「ゲル」が宿泊施設になっています。直輸入のテーブルや椅子など、内装もモンゴルに徹しています。食事は乳製品や肉をメインとするモンゴルの食事スタイルをベースにしつつ、那須産の肉やお米、野菜、味噌といった地元の食材を味わえます。風呂はヒノキ風呂、岩風呂、露天風があり、呂敷地内から湧き出ている源泉が使用されています。星空を見上げながら入る露天風呂は絶品。

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「九尾の狐」伝説で有名な殺生石。那須岳の斜面、荒々しい岩石だらけの風景とたちこめる硫黄の匂いのなかに、国指定の名勝があります。2022年に石が割れたことでもニュースになりました。インドや中国を荒らしまわり平安時代に退治された九尾の狐の伝説はあまりに有名。九尾の狐は退治された後も巨大な石になって毒を吹き出し、人や動物を害しましたが、源翁和尚の一喝によって石は三つに割れ、その一つがこの殺生石といわれています。松尾芭蕉の「奥の細道」にも登場します。那須湯本温泉から近く、那須高原展望台まで続く遊歩道も整備されているので、絶好の観光スポットになっています。5月には「御神火祭(ごじんかさい)」が開催され、松明行列や九尾太鼓が披露されます。

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「那須第一の滝」といわれる幻の滝、駒止(こまどめ)の滝。標高約1,000mの山地に開園した「那須平成の森」のなかに駒止の滝があり、「駒ヶ滝」ともよばれます。もとは那須御用邸用地の一部だったため、手つかずの自然が残されており、中大倉山の南を流れる余笹川が、幅約3m、落差約20mにわたって二段の滝となって流れ落ちます。以前は山の木々に隠され、葉が落ちないと見ることができない幻の滝でしたが、那須平成の森の開園によって観瀑台が整備され、雪で閉鎖される時期を除いて、季節によってさまざまに彩を変える周囲の山々と滝の共演を楽しめるようになりました。秋の紅葉と、二段ある滝つぼの神秘的な青とのコントラストは必見です。

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環境省の「かおり風景百選」にも選ばれる那須高原、標高1,100mの中腹にある、八幡ツツジ園地。「とちぎの景勝100選」にも選ばれています。ここには約20万本のツツジが約23haにわたって育成し、毎年5月中旬から5月下旬にかけてピンク色の美しい花が咲き誇ります。以前、八幡周辺は放牧地でしたが、ヤマツツジやレンゲツツジは馬に好まれなかったためツツジ群落が残ったそうです。園内は遊歩道が整備され、車いすやベビーカーでも安心して楽しめます。園内の中央展望台からは広大なピンクのツツジのじゅうたんを見渡すことができ、その向こうに高原の緑、そして茶臼岳や鬼面山など那須の山々の雄大な光景が広がります。

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古来、多くの歌にうたわれた名所、遊行柳(ゆぎょうやなぎ)。那須町の田園風景のなかで、玉垣に囲まれてたたずんでいます。室町時代に時宗の尊酷(そんこく)上人が、この地で柳の精の翁を念仏で成仏させたという伝説があります。遊行柳の名は、時宗の歴代指導者が遊行上人とよばれたことに由来します。この伝説は古くから和歌の歌枕や能楽、謡曲の題材として多くの文化人にインスピレーションを与えてきました。江戸時代には松尾芭蕉の「奥の細道」に登場したことでさらに有名に。現在、遊行柳のそばには西行、与謝蕪村、松尾芭蕉の歌碑・句碑があります。周りには桜の木もあり、シーズンには伝説の柳と田園風景の情緒ある共演に華を添えます。

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静寂のなかで豊かな自然を味わえる大沼公園。日本初の自然探究路「塩原自然研究路」の中にある湿原で、大沼の周囲に車いすでも通行できるバリアフリーに配慮した遊歩道が設置され、老若男女が自然を楽しめます。「森林浴の森100選」に選ばれている大沼公園では、人の世界から隔絶された静寂の中で鳥の鳴き声や風のそよぐ音に身を浸すことができます。湿原からは新湯富士(あらゆふじ)の見事なつりがね型の山容が望め、周囲にはミズナラやトチノキの木が生い茂ります。モリアオガエルが産卵し、国内最小のトンボ・ハッチョウトンボも生息する、豊かで独特な動植物の世界。4月中旬から下旬にはミズバショウ、10月下旬から11月上旬には紅葉が見ごろとなります。

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那須塩原市にある桜の名所、黒磯公園。緑豊かな公園で、とくに約250本の桜で有名です。毎年3月下旬から4月中旬には「黒磯さくら祭」が開催され、満開の桜を楽しむ大勢の人たちや出店で賑わいます。提灯の灯りで見る夜桜は、昼の咲き誇るような姿とはまた違った情緒が。園内には桜と並ぶもうひとつの名物、カタクリの群生地もあります。斜面にある群生地の周囲には木道が整備されており、桜とほぼ同時期に開花するカタクリを楽しめます。カタクリの花がじゅうたんのように地面を彩る光景は、桜とはまた異なる風情があり、桜が散るころにはツツジが咲き始めます。黒磯公園と隣の那珂川河畔公園の間には「ふれあい橋」があり、那須連山と那珂川を一望できる撮影スポットです。

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80年以上にわたって光と影の芸術を追求してきた影絵作家、藤城清治の作品を展示する藤城清治美術館。作家自らもデザインした美術館にはさまざまなしかけがされています。館内には約140点の影絵作品に加え、約200点のデッサンや資料などが常設展示されています。天井、壁、床をダイナミックに使ったプロジェクションマッピング作品や、横幅6mにもおよぶ巨大水槽を使った作品「魔法の森に燃える再生の炎」など、美術館そのものが巨大なキャンバスであり、その作品の中に入り込む体験ができます。別棟のチャペルも藤城清治デザインのステンドグラスがふんだんに使われ、作家の思いがこもった一つの作品といえます。

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日光国立公園内、塩原温泉郷の東にある美しい自然のなかの吊橋、もみじ谷大吊橋。塩原ダム湖にかかっており、全長は320m。橋の構造は無補剛桁歩道吊橋といい、荷重を支えるためのトラスなどの補剛桁を使わず、ワイヤーロープを横に張ることで強度を高めた歩行者用の吊橋です。もみじ谷大吊橋はこの構造の吊橋として本州最大クラスです。橋の上からは渓谷の自然美を堪能でき、11月上旬〜中旬の紅葉シーズンには湖面に見事な映り込みが見られます。プロポーズにふさわしいロマンティックなスポット「恋人の聖地」に認定されており、周辺に生息するクマタカのつがいをモチーフにしたシンボルモニュメントはフォトスポットになっています。

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近隣の観光スポット

Nearby Attractions
日光 神橋

日光

日光東照宮をはじめとする社寺が世界遺産となっている日光は、自然豊かな国立公園や温泉で知られるエリアです。

アクセス
日光市→(国道121号~国道119号~東北縦貫自動車道)那須IC(約55分)→(県道17号)那須高原(約15分)
華厳の滝

華厳の滝

日本三大名瀑として知られる華厳の滝は、高さ97mの落差がある大瀑布で、日光のランドマークとなっています。

アクセス
JR日光線「宇都宮駅」より「日光駅」約44分→東武バス日光湯元温泉行「リッツ・カールトン日光」(約40分)下車徒歩約6分
中禅寺湖

中禅寺湖

奥日光の入り口にあり、日本屈指の標高にある中禅寺湖。四季折々の美しい景色が楽しめる景勝地として人気です。

アクセス
JR日光線「宇都宮駅」より「日光駅」約44分→東武バス日光湯元温泉行「船の駅中禅寺」(約55分)下車徒歩約2分
鬼怒川温泉

鬼怒川温泉

世界遺産である日光から近く、古くからの温泉街として知られる鬼怒川温泉は、豊かな自然が魅力です。

アクセス
那須塩原市→(県道53号~東北縦貫自動車道~国道461号)塩谷町(約51分)→(県道77号~国道121号)鬼怒川温泉(約14分)
東武ワールドスクウェア

東武ワールドスクウェア

世界中の建造物や世界遺産を25分の1のスケールで再現したテーマパーク。1日で世界一周の旅が楽しめます。

アクセス
那須塩原市→(県道53号~東北縦貫自動車道)矢板北IC(約25分)→(県道30号~国道461号~県道77号~国道121号)東武ワールドスクウエア(約37分)

那須・那須塩原のおすすめ情報

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グルメ

スープ入り焼きそば

スープ入り焼きそば

塩原名物のスープ入り焼きそばは、炒めたての焼きそばに醤油スープをかけていただくB級グルメです。

とて焼

とて焼

とて焼きは、クレープのような生地で果物とクリームを包んだり、煮豚などのおかずを包んだ那須発祥の食べ物です。

いちご

いちご

日本一のいちご産地として知られる栃木県。これまで開発した品種は10品種を数え、1年を通じていちごを出荷しています。

那須野ヶ原牛

那須野ヶ原牛

那須野ヶ原牛は牛の繁殖から牛肉として出荷するまでを、一か所のみの生産農家で一貫生産しています。高品質で味わい深い牛肉です。

そば

そば

那須・塩原エリアはそばの名店が多い地域。自家栽培したそばを使う店や石臼挽きにこだわる店など、店ごとのこだわりが光ります。

高原ほうれんそう

高原ほうれんそう

朝晩の気温差が大きい奥塩原で作られる高原ほうれん草は、葉肉が厚くて甘みが強いのが特徴です。

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